JP2001087967A - ディスク基板の中心孔保持装置及び中心孔保持方法 - Google Patents

ディスク基板の中心孔保持装置及び中心孔保持方法

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JP2001087967A
JP2001087967A JP26091699A JP26091699A JP2001087967A JP 2001087967 A JP2001087967 A JP 2001087967A JP 26091699 A JP26091699 A JP 26091699A JP 26091699 A JP26091699 A JP 26091699A JP 2001087967 A JP2001087967 A JP 2001087967A
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Hiroyuki Sugimoto
博之 杉本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 係合爪が互いに均等に移動調整されるように
した、ディスク基板の中心孔保持装置及び方法を提供す
ること。 【解決手段】 貼り合わせ式ディスク状記録媒体を構成
する各ディスク基板13,14の貼り合わせの際に、互
いに等角度間隔で配設され且つ半径方向に外側に開く少
なくとも三つの係合爪21,22,23により、各ディ
スク基板のセンターホールを保持するためのディスク基
板の中心孔保持装置20であって、各係合爪の半径方向
外側への開き位置を規制するための環状の規制部材26
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、貼り合わせ式のデ
ィスク状記録媒体のためのディスク基板を貼り合わせる
際にディスク基板を保持するためのディスク基板の中心
孔保持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば高密度情報記録用の光ディ
スクは、二枚のディスク基板を貼り合わせることにより
構成されている。ここで、各ディスク基板は、例えばポ
リカーボネイト等の透明樹脂から円板状に形成されてお
り、その表面が情報を表わす形状に形成された後、例え
ばアルミニウム薄膜による反射膜が形成されることによ
り、記録層が形成され、このようにして構成された二枚
のディスク基板が接着剤を介して当接され、接着剤の硬
化によって、二枚のディスク基板が互いに貼り合わせら
れ、光ディスクが構成されている。
【0003】ここで、上述したディスク基板の貼り合わ
せの際には、例えば図5に示すような構成のディスク基
板保持台が使用される。即ち、図5において、ディスク
基板保持台1は、ディスク基板が載置されるべき円板状
の回転保持台2と、回転保持台2の周囲を包囲するよう
に配設された円形ドーム状のカバー3とから構成されて
いる。
【0004】上記回転保持台2は、図示しない回転駆動
手段によって、垂直な中心軸Oの周りに高速回転駆動さ
れるようになっている。また、上記回転保持台2は、そ
の上面に、ディスク基板を吸着保持するための多数の吸
着孔(図示せず)が開口しており、各吸着孔は、それぞ
れ図示しない吸着手段に接続されている。さらに、上記
回転保持台2は、その平坦な円形の上面の中心から上方
に突出した中心孔保持装置4を備えている。
【0005】この中心孔保持装置4は、例えば図6及び
図7に示すように、回転保持台2に固定されるベース4
a上にて、中心軸Oに対して、互いに等角度間隔で配設
された少なくとも三つの係合爪5,6,7を含んでい
る。各係合爪5,6,7は、それぞれほぼL字形のブロ
ックから構成されており、垂直部分5a,6a,7aが
爪部として作用すると共に、放射状に延びる水平部分5
b,6b,7bが中心軸Oから半径方向に移動すること
により、各爪部5a,6a,7aが互いに開閉するよう
になっている。そして、閉じた状態から開いた状態への
移動に伴って、各爪部5a,6a,7aが全体として形
成する係合部の直径(爪開き直径)が徐々に大きくなる
ようになっている。
【0006】このようなディスク基板保持台1を使用し
て、ディスク基板の貼り合わせを行なう場合、以下のよ
うにして作業が行なわれる。即ち、先づ各係合爪5,
6,7の爪部5a,6a,7aが、それぞれ半径方向に
移動調整されることにより、つめ部5a,6a,7aの
外側部分が、中心軸Oから所定距離、例えばディスク基
板のセンターホールが15mmφの場合、7.5mmに
位置するように設定される。その後、回転保持台2の上
面に、図8に示すように、第一のディスク基板8が載置
され、そのセンターホールに上記係合爪5,6,7の爪
部5a,6a,7aの外側面により形成される係合部が
挿入される。これにより、第一のディスク基板8が回転
保持台2の上面にて位置決めされ、且つ吸着保持によっ
て固定される。
【0007】次に、この第一のディスク基板8の上面
に、接着剤(図示せず)が塗布された後、第二のディス
ク基板9が載置される。この場合も、第二のディスク基
板9は、そのセンターホールに上記係合爪5,6,7の
爪部5a,6a,7aにより形成される係合部に挿入さ
れることにより、回転保持台2の上面に対して、そして
第一のディスク基板8に対して位置決めされる。
【0008】この状態から、図示しない駆動手段によっ
て、回転保持台2が中心軸Oの周りに高速回転駆動され
ることにより、第一のディスク基板8と第二のディスク
基板9の間に在る接着剤が遠心力によって半径方向外側
に移動する。これにより、第一のディスク基板8と第二
のディスク基板9との間で、接着剤が全体に均一に周り
込むことになると共に、余分の接着剤や接着剤の間に封
じ込まれた空気泡が外に飛ばされる。尚、このようにし
て飛ばされた接着剤は、図5のカバー3により外部への
飛散が防止されるようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うなディスク基板保持台1においては、中心孔保持装置
4の各係合爪5,6,7は、それぞれ調整ネジ5c,6
c,7cにより別個に移動調整されるようになっている
ことから、各係合爪5,6,7の調整に時間がかかると
共に、各係合爪5,6,7が互いに不均等の位置に調整
されてしまうことがある。この場合、各係合爪5,6,
7により形成される係合部の直径(爪開き直径)が不均
衡になってしまうと共に、各係合爪5,6,7の外面の
中心軸Oからの位置が不均等である。
【0010】従って、図8に示すように爪開き直径が所
定直径より小径(例えばd)である場合には、第一のデ
ィスク基板8のセンターホール8a及び第二のディスク
基板9のセンターホール9aが、それぞれd1,d2だ
けずれることがある。このようなずれd1,d2が発生
すると、第一のディスク基板8及び第二のディスク基板
9を貼り合わせたディスク状記録媒体は、実質的に小径
dのセンターホールを有することになってしまうので、
このようなディスク状記録媒体を再生する場合、センタ
ーホールがディスク再生装置のスピンドルに装着できな
くなってしまう。
【0011】これに対して、爪開き直径が所定直径より
大径(例えばD)である場合には、第一のディスク基板
8及び第二のディスク基板9が載置される際に、各ディ
スク基板8,9のセンターホール8a,9a内に係合爪
5,6,7による係合部が挿入されるとき、係合爪5,
6,7がディスク基板8,9のセンターホール付近に強
い物理的圧力を加えることになるため、ディスク基板
8,9に反り等の変形や、透過光の複屈折に対して影響
を与えることになり、スキューが悪化したり、再生特性
が劣化してしまう等の問題があった。
【0012】本発明は、以上の点に鑑み、係合爪が互い
に均等に移動調整されるようにした、ディスク基板の中
心孔保持装置及び方法を提供することを目的としてい
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1の
発明によれば、貼り合わせ式ディスク状記録媒体を構成
する各ディスク基板の貼り合わせの際に、互いに等角度
間隔で配設され且つ半径方向に外側に開く少なくとも三
つの係合爪により、各ディスク基板のセンターホールを
保持するためのディスク基板の中心孔保持装置であっ
て、各係合爪の半径方向外側への開き位置を規制するた
めの環状の規制部材が設けられている、中心孔保持装置
により、達成される。
【0014】請求項1の構成によれば、各係合爪が、環
状の規制部材による規制位置まで半径方向外側に移動さ
れることにより、各係合爪が互いに均等な、即ち中心軸
から所定距離の爪開き位置に移動される。これにより、
爪開き位置における各係合爪の外側面により形成される
爪開き直径が、位置決めすべきディスク基板のセンター
ホールより僅かに小さい所定直径に確実に且つ迅速に設
定されることになる。従って、上記爪開き直径が、ディ
スク基板のセンターホールと比較して小さ過ぎたり、あ
るいは大き過ぎたりすることがないので、互いに貼り合
わせられるべき二枚のディスク基板の相互の位置ずれが
確実に排除されると共に、ディスク基板の貼り合わせに
より構成されるディスク状記録媒体の偏心が低減され、
さらにディスク基板のセンターホール付近への物理的応
力が低減されることになる。
【0015】請求項2の発明は、前記各係合爪が、空気
圧により半径方向に駆動されることを特徴とする。
【0016】請求項2の構成によれば、各係合爪が、空
気圧により半径方向に駆動される場合には、各係合爪が
同時に且つ一様に半径方向に移動調整されることにな
り、各係合爪がより一層迅速に且つ正確に所定直径の爪
開き位置に移動される。
【0017】また、上記目的は、請求項3の発明によれ
ば、貼り合わせ式ディスク状記録媒体を構成する各ディ
スク基板の貼り合わせの際に、互いに等角度間隔で配設
された少なくとも三つの係合爪を半径方向外側に開くこ
とにより、各ディスク基板のセンターホールを保持す
る、ディスク基板の中心孔保持方法であって、各係合爪
の半径方向外側への開き位置を環状の規制部材により規
制する、ディスク基板の中心孔保持方法により、達成さ
れる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図1乃至図4を参照しながら、詳細に説明する。尚、
以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例である
から、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、
本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定
する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもの
ではない。
【0019】図1は、本発明による中心孔保持装置の一
実施形態を備えたディスク基板保持台の構成を示してい
る。図1において、ディスク基板保持台10は、ディス
ク基板が載置されるべき円板状の回転保持台11と、回
転保持台11の周囲を包囲するように配設された円形ド
ーム状のカバー12とを有している。
【0020】上記回転保持台11は、図示しない回転駆
動手段によって、垂直な中心軸Oの周りに高速回転駆動
されるようになっている。また、上記回転保持台11
は、その上面に、ディスク基板を吸着保持するための多
数の吸着孔(図示せず)が開口しており、各吸着孔は、
それぞれ図示しない吸着手段に接続されている。さら
に、上記回転保持台11は、その平坦な円形の上面の中
心から上方に突出した中心孔保持装置20を備えてい
る。
【0021】この中心孔保持装置20は、図2及び図3
に示すように、回転保持台11に固定されるベース20
a上にて、中心軸Oに対して、互いに等角度間隔で配設
された少なくとも三つの係合爪21,22,23を含ん
でいる。各係合爪21,22,23は、それぞれほぼL
字形のブロックから構成されており、垂直部分21a,
22a,23aが爪部として作用すると共に、放射状に
延びる水平部分21b,22b,23bが中心軸Oから
半径方向に移動することにより、各爪部21a,22
a,23aが互いに開閉するようになっている。そし
て、閉じた状態から開いた状態への移動に伴って、各爪
部21a,22a,23の外側面が全体として形成する
係合部の直径(爪開き直径)が徐々に大きくなるように
なっている。
【0022】ここで、図示の場合、例えば、各係合爪2
1,22,23は、図示しない公知の構成の空気圧駆動
機構によって、同時に半径方向に移動調整されるように
構成されている。 具体的には、各係合爪21,22,
23は、バネ等により閉じた状態、即ち半径方向内側に
向かって付勢されており、空気供給孔24から圧縮空気
が導入されることにより、各係合爪21,22,23が
バネ等の張力に抗して半径方向外側に向かって開かれる
と共に、空気排出孔25から空気が外部に排出されるこ
とにより、各係合爪21,22,23がバネ等の張力に
よって半径方向内側に向かって閉じられるように、構成
されている。
【0023】また、中心孔保持装置20は、図2に示す
ように、各係合爪21,22,23の爪部21a,22
a,23aを包囲するように配設された環状の規制部材
26を備えている。この環状の規制部材26は、その内
径が、各係合爪21,22,23の爪開き位置即ち各係
合爪21,22,23の爪部21a,22a,23aの
外側面が中心軸Oから所定直径の位置に位置するよう
に、選定されている。
【0024】本実施形態によるディスク基板保持台10
は、以上のように構成されており、二枚のディスク基板
を貼り合わせる場合、以下のように動作する。先づ、中
心孔保持装置20の各係合爪21,22,23の爪部2
1a,22a,23aが、それぞれ空気供給孔24から
圧縮空気が導入されることにより、半径方向外側に向か
って移動され、各爪部21a,22a,23aの外側面
が、環状の規制部材26の内面に当接した位置で停止す
る。これにより、各係合爪21,22,23は、その爪
部21a,22a,23aょ外側面が、中心軸Oから所
定距離の爪開き位置に位置決めされることになる。
【0025】その後、回転保持台11の上面に、第一の
ディスク基板13が載置され、そのセンターホールに、
上記係合爪21,22,23の爪部21a,22a,2
3aの外側面により形成される係合部が挿入される。こ
れにより、第一のディスク基板13が回転保持台11の
上面にて位置決めされ、且つ吸着保持によって固定され
る。
【0026】次に、この第一のディスク基板13の上面
に、接着剤(図示せず)が塗布された後、第二のディス
ク基板14が載置される。この場合も、第二のディスク
基板14は、そのセンターホールに上記係合爪21,2
2,23の爪部21a,22a,23aの外側面により
形成される係合部が挿入されることにより、回転保持台
11の上面に対して、そして第一のディスク基板13に
対して位置決めされる。
【0027】この状態から、図示しない駆動手段によっ
て、回転保持台11が中心軸Oの周りに高速回転駆動さ
れることにより、第一のディスク基板13と第二のディ
スク基板14の間に在る接着剤が遠心力によって半径方
向外側に移動する。これにより、第一のディスク基板1
3と第二のディスク基板14との間で、接着剤が全体に
均一に周り込むことになると共に、余分の接着剤や接着
剤の間に封じ込まれた空気泡が外に飛ばされる。尚、こ
のようにして飛ばされた接着剤は、カバー3により外部
への飛散が防止されるようになっている。その後、係合
爪21,22,23は、空気排出孔25から圧縮空気が
排出されることにより、半径方向内側に向かって移動し
て閉じる。これにより、互いに貼り合わせされた二枚の
ディスク基板13,14から成るディスク状記録媒体が
容易に取り外される。
【0028】この場合、係合爪21,22,23は、空
気圧によって同時に半径方向外側に向かって移動される
と共に、各係合爪21,22,23の爪部21a,22
a,23aの外側面が環状の規制部材26の内面に当接
することにより、中心軸Oから所定距離の爪開き位置に
位置決めされるので、係合爪21,22,23の爪開き
位置への移動が短時間で行われると共に、爪開き位置に
正確に位置決めされることになる。従って、係合爪2
1,22,23の爪部21a,22a,23aが中心軸
Oから不均等の位置に位置決めされて、爪開き直径が、
所定直径より小さ過ぎたり大き過ぎたりするようなこと
がないので、ディスク基板13,14のセンターホール
を保持する際に、相互の位置ずれそして偏心が排除され
ると共に、ディスク基板13,14のセンターホール付
近に対する物理的圧力が排除されることにより、ディス
ク基板13,14の反り等の変形が低減されることにな
る。
【0029】上述した実施形態においては、中心孔保持
装置20は、互いに等角度間隔で配設された三つの係合
爪21,22,23を備えているが、これに限らず、四
つ以上の係合爪を備えるようにしてもよいことは明らか
である。また、上述した実施形態においては、記録層を
備えた二枚のディスク基板が貼り合わせされることによ
り構成されたディスク状記録媒体について説明したが、
これに限らず、一方のディスク基板のみに記録層が形成
されていて、この記録層のために、記録層のないディス
ク基板が貼り合わせられることにより構成されたディス
ク状記録媒体に対しても本発明をできることは明らかで
ある。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、係
合爪が互いに均等に移動調整されるようにした、ディス
ク基板の中心孔保持装置及び方法を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による中心孔保持装置の一実施形態を備
えたディスク基板保持台の構成を示す(A)概略平面図
及び(B)概略断面図である。
【図2】図1のディスク基板保持台における中心孔保持
装置の構成を示す拡大斜視図である。
【図3】図2の中心孔保持装置の概略断面図である。
【図4】図2の中心孔保持装置にディスク基板が装着さ
れた状態を示す概略断面図である。
【図5】従来のディスク基板保持台の一例の構成を示す
(A)概略平面図及び(B)概略断面図である。
【図6】図5のディスク基板保持台における中心孔保持
装置の構成を示す拡大斜視図である。
【図7】図6の中心孔保持装置の概略断面図である。
【図8】図6の中心孔保持装置にて係合爪が所定距離よ
り小径に調整された場合を示す要部断面図である。
【図9】図6の中心孔保持装置にて係合爪が所定距離よ
り大径に調整された場合を示す要部断面図である。
【符号の説明】
10・・・ディスク基板保持台、11・・・回転保持
台、12・・・カバー、13,14・・・ディスク基
板、20・・・中心孔保持装置、20a・・・ベース、
21,22,23・・・係合爪、21a,22a,23
a・・・爪部、24・・・空気供給孔、25・・・空気
排出孔、26・・・環状の規制部材。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貼り合わせ式ディスク状記録媒体を構成
    する各ディスク基板の貼り合わせの際に、互いに等角度
    間隔で配設され且つ半径方向に外側に開く少なくとも三
    つの係合爪により、各ディスク基板のセンターホールを
    保持するためのディスク基板の中心孔保持装置であっ
    て、 各係合爪の半径方向外側への開き位置を規制するための
    環状の規制部材が設けられていることを特徴とする、中
    心孔保持装置。
  2. 【請求項2】 各係合爪が、空気圧により半径方向に駆
    動されることを特徴とする、請求項1に記載の中心孔保
    持装置。
  3. 【請求項3】 貼り合わせ式ディスク状記録媒体を構成
    する各ディスク基板の貼り合わせの際に、互いに等角度
    間隔で配設された少なくとも三つの係合爪を半径方向外
    側に開くことにより、各ディスク基板のセンターホール
    を保持する、ディスク基板の中心孔保持方法であって、 各係合爪の半径方向外側への開き位置を環状の規制部材
    により規制することを特徴とする、ディスク基板の中心
    孔保持方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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