JP2001085631A - Cmos出力回路 - Google Patents

Cmos出力回路

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JP2001085631A
JP2001085631A JP2000228447A JP2000228447A JP2001085631A JP 2001085631 A JP2001085631 A JP 2001085631A JP 2000228447 A JP2000228447 A JP 2000228447A JP 2000228447 A JP2000228447 A JP 2000228447A JP 2001085631 A JP2001085631 A JP 2001085631A
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Japan
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transistor
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mos transistor
drain
gate
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Masahiro Kurimoto
雅弘 栗本
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要最小限の回路面積にて、OUTへのトリ
ガ電圧の印加によるラッチアップを的確に減少させる。 【解決手段】 PMOS10とNMOS20がVCCと
VSSとの間に直列に接続されたCMOS出力回路にお
ける少なくとも一方のMOSトランジスタにおいて、ソ
ース10S,20S上において該ソースとのコンタクト
41,51がとられる位置とゲート10G,20Gとの
間の距離を、ドレイン10D,20D上において該ドレ
インとコンタクト42,52がとられる位置とゲート1
0G,20Gとの間の距離よりも長くしている。これに
より、CMOS出力回路に要する面積を大幅に増大させ
ることなく、ソース10S,20S部分の抵抗成分を大
きくすることができるため、結果として必要最小限の回
路面積にてラッチアップを的確に減少させることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CMOS(Comple
mentary Metal-Oxide Semiconductor)型半導体集積回路
におけるラッチアップ防止用のCMOS出力回路に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の一般的なCMOS型半導
体集積回路におけるCMOS出力回路の概略の断面図、
及び図3は図2のCMOS出力回路に寄生的に形成され
るバイポーラトランジスタ及び抵抗の接続関係を示す回
路図である。図2に示すCMOS出力回路は、例えばN
型サブストレート(基板)1に形成されている。このN
型サブストレート1内には、Pウェル2が形成され、該
サブストレート1の主表面にPチャネル型MOSトラン
ジスタ(以下、PMOSという)10が形成され、さら
に該Pウェル2の主表面にNチャネル型MOSトランジ
スタ(以下、NMOSという)20が形成されている。
PMOS10は、サブストレート1の主表面に形成され
たp+ 拡散層からなるソース10S及びドレイン10D
と、そのソース10S及びドレイン10D間に形成され
たゲート10Gとで構成されている。NMOS20は、
Pウェル2の主表面に形成されたn+ 拡散層からなるソ
ース20S及びドレイン20Dと、そのソース20S及
びドレイン20D間に形成されたゲート20Gとで構成
されている。また、PMOS10のソース10Sの近傍
にはn+ 拡散層31が形成されると共に、NMOS20
のソース20Sの近傍にもp+ 拡散層32が形成されて
いる。
【0003】PMOS10のソース10S及びn+ 拡散
層31は高位電源(以下、VCCという)に接続され、
PMOS10のゲート10GとNMOS20のゲート2
0Gが入力端子INに共通接続され、さらにPMOS1
0のドレイン10DとNMOS20のドレイン20Dが
出力端子OUTに共通接続されている。NMOS20の
ソース20Sとp+ 拡散層32は、低位電源(以下、V
SSという)に接続されている。このようなCMOS出
力回路では、図3にも示すように、通常、寄生的にバイ
ポーラトランジスタT1,T2,T3,T4及び寄生抵
抗R2が形成される。図2において、ドレイン10Dと
Pウェル2の間には寄生的にPNPトランジスタT1が
形成されると共に、ソース10SとPウェル2との間に
もPNPトランジスタT3が形成される。さらに、サブ
ストレート1とソース20S及びドレイン20Dとの間
にも、寄生的にNPNトランジスタT2,T4がそれぞ
れ形成される。トランジスタT1とT3のベースはn+
拡散層31に接続され、さらにトランジスタT2とT4
のベースがp+ 拡散層32に接続されている。
【0004】また、図3に示すように、Pウェル2内に
寄生抵抗R1が形成され、それがトランジスタT1のコ
レクタ、トランジスタT2のベース、トランジスタT3
のコレクタ、及びトランジスタT4のベースと、該トラ
ンジスタT2のエミッタ及びVSSとの間に接続されて
いる。サブストレート1内の抵抗R2は、VCC及びト
ランジスタT3のエミッタと、トランジスタT1のベー
ス、トランジスタT2のコレクタ、トランジスタT3の
ベース及びトランジスタT4のコレクタとの間に接続さ
れている。なお、図3中のi1,i2はコレクタ電流で
ある。この種のCMOS出力回路では、入力端子INに
“H”レベル(VCCレベル)の信号が入力されると、
PMOS10がオフ状態、NMOS20がオン状態とな
り、出力端子OUTが“L”レベル(VSSレベル)と
なる。入力端子INに“L”レベルの信号が入力される
と、PMOS10がオン状態、NMOS20がオフ状態
となり、出力端子OUTが“H”レベルとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成のCMOS出力回路では、出力端子OUTからのトリ
ガ(一般的には、VCCレベルよりも高い電圧印加、あ
るいはVSSレベルよりも低い電圧印加)により、CM
OS回路特有のラッチアップ現象が発生しやすいという
問題があった。ここで、図3を参照しつつ、ラッチアッ
プ発生に至るメカニズムを説明する。例えば、出力端子
OUTにVCCレベルよりも高いトリガ電圧が印加され
ると、トランジスタT1がオン状態となる。その結果、
コレクタ電流i1が出力端子OUTからトランジスタT
1及びPウェル2の寄生抵抗R1を通ってVSSへ流れ
る。このとき、Pウェル2内の寄生抵抗R1のためにト
ランジスタT2のベース電位が上昇し、該トランジスタ
T2のベース・エミッタ間が順バイアスされてオン状態
になる。トランジスタT2がオン状態になると、該トラ
ンジスタT2のコレクタ電流i2がVCCからサブスト
レート1内の抵抗R2を通り、さらにトランジスタT2
を介してVSSへ流れるため、該サブストレート1内の
抵抗R2により、トランジスタT3のベース電位が下降
し、該ベース・エミッタ間が順バイアスされてオン状態
となる。
【0006】このようにして、トランジスタT2,T3
がオン状態になると、それらに互いに正帰還がかかり、
出力端子OUTからのトリガがなくても、VCCからV
SSへ電流が流れ続ける、いわゆるラッチアップ状態と
なり、半導体集積回路の誤動作や電源線の溶断、あるい
は素子の破壊を引き起こす。同様に、出力端子OUTに
VSSレベルよりも低いトリガ電圧が印加された場合
も、トランジスタT4→T3→T2の順で、各トランジ
スタT4,T3,T2がオン状態になり、やはりラッチ
アップ状態に至る。本発明は、前記従来技術が持ってい
た課題として、出力端子OUTからのトリガによってラ
ッチアップが発生しやすく、回路形成面積を大幅に増大
させることなく、そのラッチアップを比較的簡単な構成
で低減することが困難な点について解決したCMOS出
力回路を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のうちの第1の発明は、NMOSとPMOS
とが、VCC及びVSSとの間に直列に接続されたCM
OS出力回路において、前記NMOSと前記PMOSの
少なくとも一方のMOSトランジスタのソースに直列に
付加された抵抗成分であって、前記抵抗成分は、前記一
方のMOSトランジスタのソース上にて該ソースとのコ
ンタクトがとられる位置と前記一方のMOSトランジス
タのゲートとの間の距離が、前記一方のMOSトランジ
スタのドレイン上にて該ドレインとのコンタクトがとら
れる位置と前記一方のMOSトランジスタのゲートとの
間の距離よりも長くすることで得られる。
【0008】第2の発明は、第1の発明のCMOS出力
回路において、ゲート長方向における前記一方のMOS
トランジスタの前記ソースの長さが、前記ゲート長方向
における前記一方のMOSトランジスタの前記ドレイン
の長さよりも長い。第3の発明は、高位電圧及び低位電
圧が供給され動作するCMOS出力回路であって、第1
導電型の基板と、前記基板に形成された第2導電型のウ
ェルと、前記ウェルに形成され、前記高位電圧または低
位電圧の一方を導く前記第1導電型のソース、及び出力
端子に接続された前記第1導電型のドレインを有する第
1のMOSトランジスタと、前記ウェルを除く前記基板
に形成され、前記高位電圧または前記低位電圧の他方を
導く前記第2導電型のソース、及び前記出力端子に接続
された前記第2導電型のドレインを有する第2のMOS
トランジスタと、前記第1または第2のMOSトランジ
スタの一方のMOSトランジスタのソース上にて該ソー
スとのコンタクトがとられる位置とゲートとの間の距離
を、前記一方のMOSトランジスタのドレイン上にて該
ドレインとのコンタクトがとられる位置とゲートとの間
の距離よりも長くすることで形成される前記一方のMO
Sトランジスタのソースに直列に接続された抵抗手段と
を有する。
【0009】第4の発明は、第3の発明のCMOS出力
回路において、ゲート長方向における前記一方のMOS
トランジスタの前記ソースの長さが、前記ゲート長方向
における前記一方のMOSトランジスタの前記ドレイン
の長さよりも長い。第5の発明は、高位電圧及び低位電
圧が供給され動作するCMOS出力回路であって、主表
面を有する基板と、前記基板の主表面の第1の領域に形
成され、前記高位電圧または低位電圧の一方が供給され
る第1導電型のソース、及び出力端子に接続された前記
第1導電型のドレインを有する第1のMOSトランジス
タと、前記基板の主表面の第2の領域に形成され、前記
高位電圧または前記低位電圧の他方が供給される第2導
電型のソース、及び前記出力端子に接続された前記第2
導電型のドレインを有する第2のMOSトランジスタと
を備え、前記第1のMOSトランジスタのソース上にて
該ソースとのコンタクトがとられる位置と前記第1のM
OSトランジスタのゲートとの間の距離が、前記第1の
MOSトランジスタのドレイン上にて該ドレインとのコ
ンタクトがとられる位置と前記第1のMOSトランジス
タのゲートとの間の距離よりも長い。
【0010】第6の発明は、第5の発明のCMOS出力
回路において、ゲート長方向における前記第1のMOS
トランジスタの前記ソースの長さが、前記ゲート長方向
における前記第1のMOSトランジスタの前記ドレイン
の長さよりも長い。第7の発明は、第5の発明のCMO
S出力回路において、前記第2のMOSトランジスタの
ソース上において該ソースとのコンタクトがとられる位
置と前記第2のMOSトランジスタのゲートとの間の距
離が、前記第2のMOSトランジスタのドレイン上にお
いて該ドレインとのコンタクトがとられる位置と前記第
2のMOSトランジスタのゲートとの間の距離よりも長
い。第8の発明は、第7の発明のCMOS出力回路にお
いて、ゲート長方向における前記第2のMOSトランジ
スタの前記ソースの長さが、前記ゲート長方向における
前記第2のMOSトランジスタの前記ドレインの長さよ
りも長い。
【0011】第1〜第8の発明によれば、CMOS出力
回路における少なくとも一方のMOSトランジスタにお
いて、ソース上において該ソースとのコンタクトがとら
れる位置とゲートとの間の距離を、ドレイン上において
該ドレインとコンタクトがとられる位置とゲートとの間
の距離よりも長くしている。これにより、VCC(高位
電圧)とVSS(低位電圧)の間に寄生的に形成される
バイポーラトランジスタのエミッタ部に直列に抵抗成分
(抵抗手段)が付加され、その抵抗成分(抵抗手段)に
よって出力端子へのトリガ電圧印加時における該バイポ
ーラトランジスタのオン状態への移行が抑制される。従
って、前記課題を解決できるのである。
【0012】
【発明の実施の形態】図4は、本発明の実施形態の原理
を示すCMOS出力回路における寄生バイポーラトラン
ジスタ及び抵抗の接続関係の回路図であり、従来の図2
及び図3中の要素と共通の要素には共通の符号が付され
ている。図4のCMOS出力回路は、従来の図3に示す
寄生のNPNトランジスタT2のエミッタ部及びPNP
トランジスタT3のエミッタ部に、それぞれ直列に抵抗
手段である寄生抵抗R3,R4を付加した構造であり、
その他は従来と同一の構造である。即ち、図4のCMO
S出力回路では、図2のPMOS10及びNMOS20
のソース10S,20Sにそれぞれ直列に寄生抵抗R
3,R4を付加した構造になっている。
【0013】図4のCMOS出力回路において、例え
ば、従来説明と同様に、出力端子OUTにVCCレベル
より高いトリガ電圧が印加された場合、トランジスタT
1のエミッタ・ベース間が順バイアスされてオン状態と
なり、その結果、Pウェル2内の寄生抵抗R1のために
トランジスタT2のベース電位が上昇してエミッタ・ベ
ース間が順バイアスされ、該トランジスタT2がオン状
態になる。このように、トランジスタT1,T2は従来
と同様にオン状態へ移行するが、該トランジスタT2の
エミッタに直列に接続された抵抗R3により、サブスト
レート1内の抵抗R2を流れるコレクタ電流i2が制限
され、トランジスタT3のベース電位の下降が従来より
緩和される。その結果、トランジスタT3がオン状態へ
移行しにくくなるため、トランジスタT2とT3に互い
に正帰還がかからず、ラッチアップ状態が発生しにくく
なる。
【0014】逆に、出力端子OUTにVSSレベルより
も低いトリガ電圧が印加された場合も、トランジスタT
3のエミッタに直列に接続された抵抗R4により、該ト
ランジスタT3のコレクタ電流が制限されるため、トラ
ンジスタT2がオン状態へ移行しにくくなり、それによ
ってラッチアップの発生がしにくい。従って、寄生的に
形成されるトランジスタT2,T3のエミッタ部分に寄
生抵抗R3,R4をそれぞれ付加した簡単な構造で、ラ
ッチアップを的確に減少できる。
【0015】図1は、図4の原理を用いた本発明の実施
形態を示すCMOS出力回路の概略のレイアウト図であ
る。PMOS10のソース10S側とNMOS20のソ
ース20S側に、それぞれ抵抗手段である図4の寄生抵
抗R3とR4を付加するために、次のような手段を講じ
ている。PMOS10のソース10S側のコンタクト4
1とゲート10Gとの距離を、ドレイン10D側のコン
タクト42とゲート10Gとの距離よりも長くして該ソ
ース10S部分の抵抗成分を大きくしている。同様に、
NMOS20のソース20S側のコンタクト51とゲー
ト20Gとの距離を、ドレイン20D側のコンタクト5
2とゲート20Gとの距離よりも長くして該ソース20
S部分の抵抗成分を大きくしている。これにより、CM
OS出力回路に要する面積を大幅に増大させることな
く、必要最小限の回路面積にて、図1の寄生抵抗R3,
R4を簡単に形成でき、ラッチアップを的確に減少でき
る。
【0016】なお、本発明は上記実施形態に限定され
ず、種々の変形が可能である。その変形例としては、例
えば次のようなものがある。 (a) 上記実施形態では、PMOS10及びNMOS
20のソース10S,20S側に寄生抵抗R3,R4を
それぞれ形成しているが、そのいずれか一方に寄生抵抗
R3またはR4を形成しても、出力端子OUTに印加さ
れるトリガ電圧の極性によってはラッチアップを減少で
きる。 (b) 上記実施形態では、N型サブストレート1上に
形成されるCMOS型集積回路について説明したが、P
型サブストレート上に形成されるCMOS型集積回路に
ついても、上記実施形態と同様の作用、効果が得られ
る。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1〜第8
の発明によれば、CMOS出力回路における少なくとも
一方のMOSトランジスタにおいて、ソース上において
該ソースとのコンタクトがとられる位置とゲートとの間
の距離を、ドレイン上において該ドレインとコンタクト
がとられる位置とゲートとの間の距離よりも長くしたの
で、VCC(高位電圧)とVSS(低位電圧)の間に寄
生的に形成されるバイポーラトランジスタのエミッタ部
に直列に抵抗成分(抵抗手段)が付加され、その抵抗成
分(抵抗手段)によってトリガ電圧印加時のバイポーラ
トランジスタのオン状態への移行が抑制され、簡単な構
造で的確にラッチアップの発生を低減できる。特に、C
MOS出力回路に要する面積を大幅に増大させることな
く、MOSトランジスタのソース部分の抵抗成分(抵抗
手段)を大きくすることができるため、結果として必要
最小限の回路面積にてラッチアップを的確に減少させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すCMOS出力回路の概
略のレイアウト図である。
【図2】従来のCMOS出力回路の概略の断面図であ
る。
【図3】図2に示すCMOS出力回路における寄生バイ
ポーラトランジスタ及び抵抗の接続関係を示す回路図で
ある。
【図4】本発明の実施形態の原理を示すCMOS出力回
路における寄生バイポーラトランジスタ及び抵抗の抵抗
関係の回路図である。
【符号の説明】
1 N型サブストレート 2 Pウェル 10 PMOS 10D,20D ドレイン 10G,20G ゲート 10S,20S ソース 20 NMOS T1,T3 PNPトランジスタ T2,T4 NPNトランジスタ R1,R3,R4 寄生抵抗 R2 N型サブストレートの抵抗 IN 入力端子 OUT 出力端子 VCC 高位電源 VSS 低位電源 41,42,51,52 コンタクト
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H03K 19/0175 H03K 19/00 101F

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Nチャネル型MOSトランジスタとPチ
    ャネル型MOSトランジスタとが、高位電源及び低位電
    源との間に直列に接続されたCMOS出力回路におい
    て、 前記Nチャネル型MOSトランジスタと前記Pチャネル
    型MOSトランジスタの少なくとも一方のMOSトラン
    ジスタのソースに直列に付加された抵抗成分であって、
    前記抵抗成分は、前記一方のMOSトランジスタのソー
    ス上にて該ソースとのコンタクトがとられる位置と前記
    一方のMOSトランジスタのゲートとの間の距離が、前
    記一方のMOSトランジスタのドレイン上にて該ドレイ
    ンとのコンタクトがとられる位置と前記一方のMOSト
    ランジスタのゲートとの間の距離よりも長くすることで
    得られることを特徴とするCMOS出力回路。
  2. 【請求項2】 ゲート長方向における前記一方のMOS
    トランジスタの前記ソースの長さが、前記ゲート長方向
    における前記一方のMOSトランジスタの前記ドレイン
    の長さよりも長いことを特徴とする請求項1記載のCM
    OS出力回路。
  3. 【請求項3】 高位電圧及び低位電圧が供給され動作す
    るCMOS出力回路であって、 第1導電型の基板と、 前記基板に形成された第2導電型のウェルと、 前記ウェルに形成され、前記高位電圧または低位電圧の
    一方を導く前記第1導電型のソース、及び出力端子に接
    続された前記第1導電型のドレインを有する第1のMO
    Sトランジスタと、 前記ウェルを除く前記基板に形成され、前記高位電圧ま
    たは前記低位電圧の他方を導く前記第2導電型のソー
    ス、及び前記出力端子に接続された前記第2導電型のド
    レインを有する第2のMOSトランジスタと、 前記第1または第2のMOSトランジスタの一方のMO
    Sトランジスタのソース上にて該ソースとのコンタクト
    がとられる位置とゲートとの間の距離を、前記一方のM
    OSトランジスタのドレイン上にて該ドレインとのコン
    タクトがとられる位置とゲートとの間の距離よりも長く
    することで形成される前記一方のMOSトランジスタの
    ソースに直列に接続された抵抗手段とを有することを特
    徴とするCMOS出力回路。
  4. 【請求項4】 ゲート長方向における前記一方のMOS
    トランジスタの前記ソースの長さが、前記ゲート長方向
    における前記一方のMOSトランジスタの前記ドレイン
    の長さよりも長いことを特徴とする請求項3記載のCM
    OS出力回路。
  5. 【請求項5】 高位電圧及び低位電圧が供給され動作す
    るCMOS出力回路であって、 主表面を有する基板と、 前記基板の主表面の第1の領域に形成され、前記高位電
    圧または低位電圧の一方が供給される第1導電型のソー
    ス、及び出力端子に接続された前記第1導電型のドレイ
    ンを有する第1のMOSトランジスタと、 前記基板の主表面の第2の領域に形成され、前記高位電
    圧または前記低位電圧の他方が供給される第2導電型の
    ソース、及び前記出力端子に接続された前記第2導電型
    のドレインを有する第2のMOSトランジスタとを備
    え、 前記第1のMOSトランジスタのソース上にて該ソース
    とのコンタクトがとられる位置と前記第1のMOSトラ
    ンジスタのゲートとの間の距離が、前記第1のMOSト
    ランジスタのドレイン上にて該ドレインとのコンタクト
    がとられる位置と前記第1のMOSトランジスタのゲー
    トとの間の距離よりも長いことを特徴とするCMOS出
    力回路。
  6. 【請求項6】 ゲート長方向における前記第1のMOS
    トランジスタの前記ソースの長さが、前記ゲート長方向
    における前記第1のMOSトランジスタの前記ドレイン
    の長さよりも長いことを特徴とする請求項5記載のCM
    OS出力回路。
  7. 【請求項7】 前記第2のMOSトランジスタのソース
    上において該ソースとのコンタクトがとられる位置と前
    記第2のMOSトランジスタのゲートとの間の距離が、
    前記第2のMOSトランジスタのドレイン上において該
    ドレインとのコンタクトがとられる位置と前記第2のM
    OSトランジスタのゲートとの間の距離よりも長いこと
    を特徴とする請求項5記載のCMOS出力回路。
  8. 【請求項8】 ゲート長方向における前記第2のMOS
    トランジスタの前記ソースの長さが、前記ゲート長方向
    における前記第2のMOSトランジスタの前記ドレイン
    の長さよりも長いことを特徴とする請求項7記載のCM
    OS出力回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1303669C (zh) * 2002-09-18 2007-03-07 松下电器产业株式会社 在集成电路的设计中使用的供电路径的结构

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CN1303669C (zh) * 2002-09-18 2007-03-07 松下电器产业株式会社 在集成电路的设计中使用的供电路径的结构

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