JP2992073B2 - 出力回路及びその製造方法 - Google Patents

出力回路及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば、マイクロコンピュータ等の集積回
路内に設けられるオープンドレイン型の出力回路及びそ
の製造方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、このような分野の技術としては、例えば特開昭
56−118352号公報、及び特開昭56−164555号公報等に記
載されるものがあった。以下、その構成を図を用いて説
明する。
第2図〜第6図は、集積回路内に設けられる従来の出
力回路の回路図である。
第2図の出力回路はオープンドレイン型出力回路とい
われるもので、内部回路1に接続された入力端子2に
は、エンハンスメント型のNチヤネル型MOSトランジス
タ(以下、NMOSという)3,4からなる出力回路が接続さ
れている。この出力回路は、NMOS3,4が電源電位VDDと接
地電位VSSとの間に直列接続され、NMOS3のソース及びゲ
ートが出力端子5に接続され、さらにNMOS4のゲートが
入力端子2に接続されている。出力端子5には、外部回
路6が接続される。
このオープンドレイン型出力回路では、ロード側のNM
OS3が、通常オフ状態となっており、入力端子2が“H"
レベルになると、ドライバ側のNMOS4がオン状態とな
り、出力端子5が“L"レベルとなる。一方、入力端子2
が“L"レベルになると、ドライバ側NMOS4がオフ状態と
なり、出力端子5がハイインピーダンス状態となる。
第3図の出力回路は、プルアップ抵抗付き出力回路と
いわれるもので、例えば第2図のロード側のエンハンス
メント型NMOS3を、例えばイオン注入用マスクを用いて
デプレッション型のNMOS3Aにすることにより、形成でき
る。
このプルアップ抵抗付き出力回路では、ロード側のNM
OS3Aはデプレッション型なので、常にオン状態で、かつ
高抵抗になっている。そのため、入力端子2が“H"レベ
ルになると、ドライブ側のNMOS4がオン状態になり、し
かもそれが低抵抗に形成されているため、NMOS3Aと4と
の抵抗分割により、出力端子5が“L"レベルになる。ま
た、入力端子2が“L"レベルになると、ドライバ側のNM
OS4がオフ状態となり、その抵抗が無限大になって出力
端子5が電源電位VDD方向にプルアップされ、“H"レベ
ルになる。
第3図のプルアップ抵抗付き出力回路では、常時、該
出力回路に電源電流が流れるため、消費電力が大きいと
いう欠点がある。そのため、低消費電力化が図れるCMOS
構成の出力回路が提案されており、その一例を第4図に
示す。
第4図に示すCMOS構成の出力回路では、Pチャネル型
MOSトランジスタ(以下、PMOSという)13とNMOS14と
が、電源電位VDDと接地電位VSSとの間に相補的に接続さ
れている。この出力回路では、入力端子2が“H"レベル
なると、PMOS13がオフ状態、NMOS14がオン状態となり、
出力端子5が“L"レベルになる。また、入力端子2が
“L"レベルになると、PMOS13がオン状態、NMOS14がオフ
状態となるため、出力端子5が“H"レベルとなる。
このCMOS構成の出力回路では、イオン注入用マスクを
用いて、第2図のオープンドレイン型出力回路から第3
図のプルアップ抵抗付き出力回路の形成のように、マス
クオプションの実現が困難である。これは、第2図及び
第3図の出力回路では、単一のサブストレート(基板)
内にNMOS3,4及び3A,4を形成できるのに対し、第4図のC
MOS構成の出力回路では、PウェルまたはNウェルを形
成したサブストレートを用いてPMOS13及びNMOS14を形成
しなければならないため、製造プロセス上の相違から、
イオン注入用マスクを用いたマスクオプションの実現が
困難である。そのため、CMOSプロセスを用いてオープン
ドレイン型出力回路あるいはプルアップ抵抗付き出力回
路をマスクオプションで実現するには、第5図及び第6
図のような方法が用いられている。
即ち、第5図及び第6図に示すように、配線用のマス
クを用い、オープンドレイン出力に寄与しないトランジ
スタを分離する。例えば、第5図の出力回路では、配線
用のマスクを用い、PMOS13とNMOS14とを直列接続する際
に、該配線用マスクでのオプションを示すスイッチ21を
用い、オープンドレイン出力に寄与しないPMOS13を分離
することにより、オープンドレイン型出力回路を形成す
る。また、第6図の出力回路では、配線用マスクを用
い、該配線用マスクでのオプションを示すスイッチ22に
より、オープンドレイン出力に寄与しないNMOS14を分離
することにより、オープンドレイン型出力回路を形成し
ている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記構成の出力回路及びその製造方法
では、次のような課題があった。
第5図及び第6図に示すCMOSプロセスを用いたオープ
ンドレイン型の出力回路は、低消費電力化に優れるもの
の、出力端子5から見たジャンクションダイオード(接
合ダイオード)が、第5図の出力回路ではNMOS14のドレ
イン側に生じるNP、第6図の出力回路ではPMOS13のドレ
イン側に生じるPNとなる。これに対して第3図の通常の
出力回路では、ジャンクションダイオードがNMOS3Aのソ
ース側のPNと、NMOS4のドレイン側のNPの2つを備えて
いる。そのため、第5図及び第6図の出力回路では、第
3図のような通常の出力回路に比べて、ジャンクション
ダイオードが1個となり、それによって出力端子5に外
来サージや静電気等による高電圧が印加された場合、そ
の高電圧の逃げ道が制限される。
例えば、第5図の出力端子5に、正の高電圧が印加さ
れた場合、その高電圧はNMOS14を通して接地電位VSS側
に流出されるが、負の高電圧が印加された場合、該NMOS
14のドレイン側に生じるジャンクションダイオードが逆
方向になるため、該高電圧の逃げ道が制限される。
さらに、第5図及び第6図の出力回路では、第3図の
ような通常の出力回路に比べ、出力端子5から見たジャ
ンクション容量(接合容量)が減少するため、外来サー
ジや静電気等による高電圧の影響を受けやすく、場合に
よっては集積回路内に設けられる第5図や第6図のよう
な出力回路が破壊されやすいという問題があり、それを
解決することが困難であった。
本発明は前記従来技術がもっていた課題として、CMOS
プロセスでのマスクオプションによるプルアップ抵抗付
き出力回路や、オープンドレイン型出力回路を配線用マ
スクを用いて実現すると、外来サージや静電気等による
高電圧の印加によって該出力回路が破壊されやすいとい
う点について解決した出力回路及びその製造方法を提供
するものである。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するために、本発明のうちの第1の発
明は、出力回路において、第1導電型の半導体基板と、
前記半導体基板表面に形成され、外部回路が接続される
出力ノードに接続された第2導電型ウェル領域と、前記
ウェル領域を除く前記半導体基板表面に形成され、電源
電位/接地電位に接続されたソース/ドレインと、前記
出力ノードに接続されたドレイン/ソースと、入力ノー
ドに接続されたゲートとを有する第2導電型のMOSトラ
ンジスタと、前記ウェル領域の表面に形成され、前記出
力ノードに共通に接続されたソース、ドレイン及びゲー
トを有する第1導電型のMOSトランジスタとを有してい
る。
第2の発明は、第1導電型の第1のMOSトランジスタ
と、第2導電型の第2のMOSトランジスタとを含み、入
力端子に与えられた信号に応じた信号を出力端子から出
力する出力回路において、前記第1及び第2のMOSトラ
ンジスタのうちオープンドレインとして使用しない一方
のMOSトランジスタのソース、ドレイン、ゲート及びサ
ブストレートを前記出力端子に共通接続している。
第3の発明は、出力回路の製造方法において、第1導
電型の半導体基板を準備する工程と、前記半導体基板表
面に第2導電型のウェル領域を形成する工程と、前記ウ
ェル領域を除く前記半導体基板表面に第2導電型の第1
のMOSトランジスタを形成する工程と、前記ウェル領域
の表面に第1導電型の第2のMOSトランジスタを形成す
る工程と、前記第1のMOSトランジスタのゲートと内部
回路とを配線によって結線する工程と、前記第1のMOS
トランジスタのソース/ドレインと電源電位/接地電位
とを配線によって結線する工程と、前記第1のMOSトラ
ンジスタのドレイン/ソースと外部回路が接続される出
力端子とを配線によって結線する工程と、前記第2のMO
Sトランジスタのソース、ドレイン及びゲート及び前記
ウェル領域と前記出力端子とを配線によって結線する工
程とを有している。
(作 用) 本発明によれば、オープンドレイントランジスタとし
て使用しないMOSトランジスタが形成されたウェル領域
と、サブストレート(半導体基板)とで構成されるジャ
ンクション容量は、出力端子(出力ノード)に対してジ
ャンクション容量を増加するように働き、該出力端子に
印加される外来サージや静電気等の高電圧に対する耐圧
性を向上させる。これにより、出力端子に印加される高
電圧からの該出力回路の破壊を、製造が容易な簡単な構
造でかつ的確に防止できる。
(実施例) 第1図(a),(b)は、本発明の第1の実施例を示
す出力回路の構成図であり、同図(a)は回路図、及び
同図(b)は断面図である。
この出力回路は、集積回路内に設けられるもので、P
ウェル構造のCMOSプロセスで形成されたオープンドレイ
ン型出力回路である。
第1図(a)に示すように、内部回路31に接続された
入力端子32には、PMOS33及びNMOS34からなるオープンド
レイン型の出力回路が接続されている。この出力回路
は、第1図(b)に示すように、N型サブストレート
(基板)40に形成されたPMOS33と、該サブストレート40
内のPウェル41中に形成されたNMOS34とを備えている。
PMOS33のゲート33Gは入力端子32に、ソース33S及びサ
ブストレートは電源電位VDDに、ドレイン33Dは出力端子
35に、それぞれ接続されている。NMOS34のドレイン34
D、ゲート34G、ソース34S及びサブストレートは、それ
ぞれ出力端子35に共通接続され、その出力端子35が外部
回路36に接続される。
この出力回路では、出力端子35から見ると、PMOS33が
オープンドレインとして寄与する。これに対してNMOS34
は、Pウェル41中に形成されているため、電気的な接続
関係は、N型サブストレート40内にPMOS33のドレイン33
DとしてのP型拡散領域があるのと同様に、N型サブス
トレート40内にNMOS34のサブストレートであるPウェル
41が、出力端子35に接続されている。このNMOS34自体
は、Pウェル41内に存在するため、Pウェル41と同電位
である以外は、特に他に対して影響を与えず、オーブン
ドレインとして寄与しない。
つまり、出力端子35からみると、拡散濃度の違いこそ
あれ、N型サブストレート40内に、ドレイン33DのP型
拡散領域とPウェル41とが接続されているため、この出
力回路全体は従来の第6図に対応するオープンドレイン
型の出力回路である。そのため、入力端子32が“H"レベ
ルになると、PMOS33がオフ状態になり、出力端子35がハ
イインピーダンス状態となる。また、入力端子32が“L"
レベルになると、PMOS33がオン状態になり、該PMOS33を
通して出力端子35が“H"レベルになる。
この第1の実施例のオープンドレイン型出力回路で
は、従来の第6図のオープンドレイン型出力回路に比
べ、NMOS34が形成されているPウェル41と、N型サブス
トレート40とで構成されているPNジャンクションの分だ
け、出力端子35からみたジャンクション容量が増加す
る。そのため、外来サージや静電気等による高電圧が出
力端子35に印加された場合、その高電圧に対する耐圧が
より向上する。実際に、このオープンドレイン型出力回
路を集積回路内に形成し、例えば静電気耐圧を測定した
ところ、信頼性規格値に対して充分余裕をもった測定値
を得ることができ、信頼性の高い集積回路を提供できる
ことが分った。
また、この第1の実施例の出力回路の製造方法では、
例えば、N型サブストレート40を準備する工程と、サブ
ストレート40の表面にPウェル41を形成する工程と、P
ウェル41を除くサブストレート40の表面にHMOS33を形成
する工程と、Pウェル41の表面にNMOS34を形成する工程
と、PMOS33のゲート33Sと内部回路31とを配線によって
結線する工程と、PMOS33のソース33Gと電源電位VDDとを
配線によって結線する工程と、PMOS33のドレイン33Dと
外部回路36が接続される出力端子35とを配線によって結
線する工程と、NMOS34のソース34S、ドレイン34D、ゲー
ト34G及びPウェル41と出力端子35とを配線によって結
線する工程とを有している。
このような製造方法において、PMOS33及びNMOS34の接
続は、例えば配線マスクを用いて行われる。そのため、
その配線マスクを用いて通常のCMOS出力回路に変更する
ことは、可能である。
第7図(a),(b)は本発明の第2の実施例を示す
出力回路の構成図であり、同図(a)は回路図、及び同
図(b)は断面図である。
この出力回路は、Nウェル構造のCMOSプロセスを用い
たオープンドレイン型の出力回路である。
この出力回路は、内部回路31に接続された入力端子32
と、外部回路36が接続される出力端子35との間に設けら
れており、PMOS43及びNMOS44の直列回路で構成されてい
る。即ち、PMOS43は、P型サブストレート50内のNウェ
ル51中に形成されており、そのドレイン43D、ゲート43
G、ソース43S及びサブストレートが出力端子35に共通接
続されている。NMOS44は、P型サブストレート50内に形
成されており、そのドレイン44Dが出力端子35に、ゲー
ト44Gが入力端子32に、ソース44S及びサブストレートが
接地電位VSSに、それぞれ接続されている。
NMOS44はオープンドレイントランジスタとして能動的
に動作する。出力端子35からの接続は、NMOS43のドレイ
ン43DであるN型拡散層がP型サブストレート50に形成
されているのと同様、PMOS43のサブストレートであるN
ウェル51もP型サブストート50に形成されているので、
NPジャンクションとなる。そのため、従来の第5図に示
すオープンドレイン型出力回路と同様の動作を行うが、
従来の出力回路に比べて、Nウェル51とP型サブストレ
ート50とで構成されるジャンクション容量が従来のもの
より増加する。従って、前記第1の実施例と同様に、外
来サージや静電気等による高電圧が出力端子35に印加さ
れた場合、該高電圧に対してより耐圧が向上する。
また、この第2の実施例の出力回路の製造方法では、
例えば、P型サブストレート50を準備する工程と、サブ
ストレート50の表面にNウェル51を形成する工程と、N
ウェル51を除くサブストレート50の表面にNMOS44を形成
する工程と、Nウェル51の表面にPMOS43を形成する工程
と、NOMS44のゲート44Gと内部回路31とを配線によって
結線する工程と、NMOS44のソース44Sと接地電位VSSとを
配線によって結線する工程と、NMOS44のドレイン44Dと
外部回路36が接続される出力端子35とを配線によって結
線する工程と、PMOS43のソース43S、ドレイン43D、ゲー
ト43G及びNウェル51と出力端子35とを配線によって結
線する工程とを有している。
このような製造方法では、第1の実施例と同様に、例
えば配線マスクを用いてPMOS43及びNMOS44の接続が行わ
れるため、その配線マスクを用いて通常のCMOS出力回路
に変更することは可能である。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、第1及び第2の発明によ
れば、オープンドレイントランジスタとして使用しない
ウェル領域内のMOSトランジスタのソース、ドレイン、
ゲート及びサブストレートをそれぞれ出力端子(出力ノ
ード)に接続したので、外来サージや静電気等による高
電圧が出力端子に印加された場合、その高電圧の流出経
路が制限されないばかりか、ウェル領域とサブストレー
トとで構成されるジャンクション容量の分だけ、出力端
子容量が増加するため、該高電圧に対してより耐圧が向
上する。
第3の発明によれば、第1及び第2のMOSトランジス
タは、例えば配線マスクを用いて結線されるため、その
配線マスクを変えることによって、容易に通常のCMOS出
力回路に変更することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a),(b)は本発明の第1の実施例を示す出
力回路の構成図であり、同図(a)は回路図、及び同図
(b)は断面図、第2図、第3図、第4図、第5図、及
び第6図は従来の出力回路の回路図、第7図(a),
(b)は本発明の第2の実施例を示す出力回路の構成図
であり、同図(a)は回路図、及び同図(b)は断面図
である。 31……内部回路、32……入力端子、33,43……PMOS、34,
44……NMOS、35……出力端子、36……外部回路、40……
N型サブストレート、41……Pウェル、50……P型サブ
ストレート、51……Nウェル。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1導電型の半導体基板と、 前記半導体基板表面に形成され、外部回路が接続される
    出力ノードに接続された第2導電型ウェル領域と、 前記ウェル領域を除く前記半導体基板表面に形成され、
    電源電位/接地電位に接続されたソース/ドレインと、
    前記出力ノードに接続されたドレイン/ソースと、入力
    ノードに接続されたゲートとを有する第2導電型のMOS
    トランジスタと、 前記ウェル領域の表面に形成され、前記出力ノードに共
    通に接続されたソース、ドレイン及びゲートを有する第
    1導電型のMOSトランジスタとを有することを特徴とす
    る出力回路。
  2. 【請求項2】第1導電型の第1のMOSトランジスタと、
    第2導電型の第2のMOSトランジスタとを含み、入力端
    子に与えられた信号に応じた信号を出力端子から出力す
    る出力回路において、 前記第1及び第2のMOSトランジスタのうちオープンド
    レインとして使用しない一方のMOSトランジスタのソー
    ス、ドレイン、ゲート及びサブストレートを前記出力端
    子に共通接続したことを特徴とする出力回路。
  3. 【請求項3】第1導電型の半導体基板を準備する工程
    と、 前記半導体基板表面に第2導電型のウェル領域を形成す
    る工程と、 前記ウェル領域を除く前記半導体基板表面に第2導電型
    の第1のMOSトランジスタを形成する工程と、 前記ウェル領域の表面に第1導電型の第2のMOSトラン
    ジスタを形成する工程と、 前記第1のMOSトランジスタのゲートと内部回路とを配
    線によって結線する工程と、 前記第1のMOSトランジスタのソース/ドレインと電源
    電位/接地電位とを配線によって結線する工程と、 前記第1のMOSトランジスタのドレイン/ソースと外部
    回路が接続される出力端子とを配線によって結線する工
    程と、 前記第2のMOSトランジスタのソース、ドレイン、ゲー
    ト及び前記ウェル領域と前記出力端子とを配線によって
    結線する工程とを有することを特徴とする出力回路の製
    造方法。
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