JP2001085573A - 導体パタ−ンの形成方法及び電子部品 - Google Patents
導体パタ−ンの形成方法及び電子部品Info
- Publication number
- JP2001085573A JP2001085573A JP25827699A JP25827699A JP2001085573A JP 2001085573 A JP2001085573 A JP 2001085573A JP 25827699 A JP25827699 A JP 25827699A JP 25827699 A JP25827699 A JP 25827699A JP 2001085573 A JP2001085573 A JP 2001085573A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor pattern
- layer
- glass ceramic
- ceramic substrate
- ceramic layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Abstract
ってもライン間に絶縁不良を発生することがなく、また
セラミック基板の表面にたとえ欠陥(窪み)が存在して
いたとしても、導体パタ−ンに欠陥を生じさせない導体
パタ−ンの形成方法を提供すること。 【解決手段】 セラミック基板1上にセミアディティブ
法により、微細な導体パタ−ン5を形成する導体パタ−
ンの形成方法において、セラミック基板1上であって導
体パタ−ン5の下層にガラスセラミック層4を形成す
る。
Description
方法及び電子部品に関し、より詳細にはセラミック基板
上にセミアディティブ法により、微細な導体パタ−ンを
形成する導体パタ−ンの形成方法、及びセラミック基板
上に微細な導体パタ−ンが形成された電子部品に関す
る。
該チップ部品を外部環境から保護し、かつ配線基板への
実装を容易にする等の目的のため、種々の材料を用いて
構成されたパッケージに収納される。
成されたパッドと配線基板に形成された端子とを接続す
るために多数の配線が形成されている。近年、LSIの
高集積化に伴い、パッケージにおいて必要とされる外部
接続端子の数も急激に増加してきており、それに伴い5
00個以上の外部接続端子が形成されたパッケージも現
われてきている。
線基板も小型のものが求められているため、配線基板に
形成する配線の高密度化も進んできており、これに対処
するため配線の幅は次第に狭くなってきている。また、
セラミック製の配線基板は耐熱性、耐久性、信頼性等に
優れるという特徴を有しており、セラミック配線基板、
特に比較的安価なアルミナ製のセラミック配線基板は現
在盛んに使用されている。
セラミック基板上にセミアディティブ法により、微細な
銅の導体パタ−ンを形成する場合の概略工程を示したフ
ロ−チャ−トである。セラミック基板への無電解銅めっ
きの付着力をアンカ−効果により高めるために、まず、
第1工程では、セラミック基板表面にフッ化水素アンモ
ニウムを用いた粗化処理を施す。次にセラミック基板表
面の全面に無電解銅めっき処理を施し、さらにこの処理
により形成された無電解銅めっき層の上からフォトレジ
ストを塗布し、次いでフォトレジストのネガパタ−ンを
形成すべく露光・現像処理を施す。次に露光・現像処理
により形成されたフォトレジストのネガパタ−ンをめっ
きマスクとして電解銅めっき処理を施し、フォトレジス
トで覆われていない前記無電解銅めっき層上に電解銅め
っき層を形成する。次いで前記フォトレジストを除去し
た後、前記電解銅めっき層で覆われていない部分に形成
されている前記無電解銅めっき層を除去するために過硫
酸ソ−ダ系エッチング液を用いたソフトエッチング処理
を施す。以上の工程によりセミアディティブ法による微
細な導体パタ−ンがセラミック基板上に形成される。
体パタ−ンが形成された状態を図4に示す。セラミック
基板11の表面には粗化領域11aが形成され、この粗
化領域11aを介して、無電解銅めっき層13aと電解
銅めっき層13bとからなる導体パタ−ン13が形成さ
れている。
ィブ法により、セラミック基板11上に微細な導体パタ
−ン13を形成する場合、セラミック基板11への無電
解銅めっきの付着力をアンカ−効果により高めるため
に、セラミック基板11表面には粗化処理を施して粗化
領域11aを形成しており、この粗化領域11aには無
電解銅めっき処理の際、無電解銅めっきが入り込んでお
り、後の無電解銅めっき除去のためのソフトエッチング
処理によっても前記無電解銅めっきを導体パタ−ン13
の形成部分以外において完全に除去するといったことは
かなり困難であった。このため、特に導体パタ−ン13
が微細化され、ライン/スペ−スが小さくなるほど、導
体パタ−ン13のライン間に絶縁不良が発生し易くなっ
てきている。
に示したように、欠陥(窪み)11bが存在しているこ
とがあり、この欠陥11bに導体パタ−ン13がかかる
と図5に示したようにフォトレジスト14の型崩れを介
して導体パタ−ン13の一部に欠陥13dが形成されて
しまうことがあり、パタ−ンの欠けや断線等を引き起こ
し、不良品発生の一因になっていた。
って、セラミック基板上に形成される導体パタ−ンのラ
イン/スペ−スが小さくなってもライン間に絶縁不良を
生じることがなく、またセラミック基板の表面に欠陥
(窪み)が存在していたとしても、導体パタ−ンに欠陥
を生じさせない導体パタ−ンの形成方法、及び導体パタ
−ンのライン間に絶縁不良がなく導体パタ−ンに欠陥が
生じていない電子部品を提供することを目的としてい
る。
達成するために、本発明に係る導体パタ−ンの形成方法
(1)は、セラミック基板上にセミアディティブ法によ
り、微細な導体パタ−ンを形成する導体パタ−ンの形成
方法において、前記セラミック基板上であって前記導体
パタ−ンの下層にガラスセラミック層を形成する工程を
含んでいることを特徴としている。
ば、前記セラミック基板上であって前記導体パタ−ンの
下層に前記ガラスセラミック層を形成する工程を含んで
いるので、このガラスセラミック層に粗化処理が施さ
れ、この粗化処理部分に無電解めっき成分が入り込んで
いたとしても、この無電解めっき成分は後のソフトエッ
チング処理工程において、前記ガラスセラミック層の粗
化処理部分から根刮ぎ除去されることとなる。従って、
粗化処理部分に無電解めっき成分が残り、前記導体パタ
−ンのライン間に絶縁不良が生じるといったことは発生
しなくなり、また、前記セラミック基板の表面にたとえ
欠陥(窪み)が存在していたとしても、この欠陥は前記
ガラスセラミック層により埋め込まれ、該ガラスセラミ
ック層表面の平坦性は容易に確保されるため、前記セラ
ミック基板の表面に存在する欠陥(窪み)が前記導体パ
タ−ンの形状に反映されることがなくなり、前記導体パ
タ−ンに前記セラミック基板の表面に存在する欠陥に起
因した欠陥が生じることを阻止することができる。
法(2)は、上記導体パタ−ンの形成方法(1)におい
て、無電解めっき層及び前記ガラスセラミック層の粗化
領域の不要部分を過硫酸ソ−ダ系エッチング液を用いた
ソフトエッチング処理により除去することを特徴として
いる。上記導体パタ−ンの形成方法(2)によれば、前
記無電解めっき層及び前記ガラスセラミック層の粗化領
域の不要部分を過硫酸ソ−ダ系エッチング液を用いてエ
ッチング・除去するので、前記無電解めっき層及び前記
ガラスセラミック層の粗化領域の不要部分を確実に短時
間で除去することができ、導体パタ−ン形成の製造プロ
セスを簡略化することができる。
ラミック基板上に微細な導体パタ−ンが形成された電子
部品において、前記セラミック基板と前記導体パタ−ン
との間にガラスセラミック層が介装されていることを特
徴としている。上記電子部品(1)によれば、前記セラ
ミック基板と前記導体パタ−ンとの間にガラスセラミッ
ク層が介装されているので、このガラスセラミック層に
めっきの付きをよくするための粗化処理が施され、この
粗化処理部分に前記導体パタ−ンを構成する無電解めっ
き成分が入り込んでいたとしても、この無電解めっき成
分は後の無電解めっきの不要部分を除去するためのソフ
トエッチング処理工程において、前記ガラスセラミック
層の粗化処理部分から根刮ぎ除去されることとなる。従
って、該粗化処理部分に無電解銅めっき成分が残り、前
記導体パタ−ンのライン間に絶縁不良が発生するといっ
た事態は生ぜず、また、前記セラミック基板の表面にた
とえ欠陥(窪み)が存在していたとしても、この欠陥は
前記ガラスセラミック層により埋め込まれ、該ガラスセ
ラミック層表面の平坦性は容易に確保されるため、前記
セラミック基板の表面に存在する欠陥(窪み)が前記導
体パタ−ンに反映されることがなくなり、前記導体パタ
−ンに前記セラミック基板の表面に存在する欠陥に起因
した欠陥が生じることを阻止することができる。
記電子部品(1)において、前記ガラスセラミック層
が、LFC(低温焼成セラミック)からなることを特徴
としている。上記電子部品(2)によれば、前記ガラス
セラミック層が、LFC(低温焼成セラミック)からな
るので、前記ガラスセラミック層を低温焼成で形成する
ことができ、前記ガラスセラミック層の焼成形成が容易
となり、電子部品製造プロセスの簡略化を図ることがで
きる。
の形成方法及び電子部品の実施の形態を図面に基づいて
説明する。図1は実施の形態に係る電子部品の要部を示
す断面図であり、図中1は積層タイプのセラミック基板
を示しており、このセラミック基板1の各層1a、1
b、…には導体パタ−ン2やビアホ−ル3等が形成され
ている。このセラミック基板1の構成材料は特に限定さ
れるものではなく、セラミック基板1の構成材料として
は、例えばアルミナ等の酸化物系セラミック、窒化アル
ミニウム等の非酸化物系セラミック、ガラスセラミック
等を挙げることができる。また導体パタ−ン2の構成材
料も特に限定されるものではないが、セラミック基板1
と同時焼成により形成する場合にはセラミック基板1の
焼成温度を考慮して決定する必要があり、セラミック基
板1の構成材料が例えばアルミナ等の酸化物系セラミッ
クである場合には、タングステン、モリブデン等の金属
材料を挙げることができ、セラミック基板1の構成材料
が例えば窒化アルミニウム等の非酸化物系セラミックで
高温焼成を必要とするものの場合には、タングステン、
モリブデン等の金属材料を挙げることができ、またセラ
ミック基板1の構成材料がガラスセラミック等の比較的
低温焼成可能な材料からなる場合には、銀、銅、金、白
金等の金属材料を挙げることができる。
層4が形成されており、このガラスセラミック層4の表
面側にはフッ化水素アンモニウムを用いた粗化処理が施
されて形成された粗化領域4aが存在している。この、
ガラスセラミック層4に形成された粗化領域4aを介し
て、無電解めっき層5aと電解めっき層5bとの2層構
造からなる導体パタ−ン5が形成されている。
ては、SiO2 、CaO、MgO、B2 O3 、Al2 O
3 、PbO、K2 O系のガラスセラミック等を挙げるこ
とができるが、製造プロセスの簡略化の観点からは、後
の導体パタ−ン5形成部分以外の無電解めっき層5aの
除去工程であるソフトエッチング処理工程における溶解
除去が容易で、かつ低温焼成可能な材料であることが望
ましい。ソフトエッチング処理工程における溶解除去が
容易で、かつ低温焼成可能なガラスセラミック材料とし
ては、SiO2 、Al2 O3 、CaO、PbO、B2 O
3 系のガラスセラミック等を挙げることができる。
したように、無電解めっき層5aと電解めっき層5bと
の2層構造からなる導体パタ−ン5が形成されており、
導体パタ−ン5間のスペ−ス部分のガラスセラミック層
4表面の粗化領域はソフトエッチング処理工程により根
刮ぎ除去されており、導体パタ−ン5間のスペ−ス部分
のガラスセラミック層4表面の粗化領域に無電解めっき
層5aが残存する余地はないように構成されている。
基板を製造する際、セラミック基板上にセミアディティ
ブ法により、微細な導体パタ−ンを形成する場合の、実
施の形態に係る概略工程を示すフロ−チャ−トである。
まず、第1工程では、導体パタ−ン2やビアホ−ル3が
形成されて焼成されたセラミック基板1の表面全面に、
SiO2 、Al2 O3 、CaO、PbO、B2O3 系の
ガラスセラミックからなるガラスセラミック層4を形成
するための感光性の絶縁性ガラスペ−ストを塗布する。
70〜90℃の温度範囲で20分程度乾燥させた後、ビ
アホ−ル4b形成のための露光・現像処理を施し、その
後、大気雰囲気下、800〜900℃の温度範囲で10
分程度焼成する。
解めっき層5aの付着力をアンカ−効果により高めるた
めに、ガラスセラミック層4の表面にフッ化水素アンモ
ニウムによる粗化処理を20〜30℃の温度範囲で施
し、粗化領域4aを形成する。次に、ガラスセラミック
層4表面の全面に無電解めっき処理を施し、さらにこの
無電解めっき層5aの上からフォトレジストを塗布し、
次いでフォトレジストのネガパタ−ンを形成すべく露光
・現像処理を施す。次に前記露光・現像処理により形成
されたフォトレジストのネガパタ−ンをめっきマスクと
して電解めっき処理を施し、フォトレジストで覆われて
いない無電解めっき層5a上に電解めっき層5bを形成
する。
ストを溶解・除去した後、電解めっき層5bで覆われて
いない部分に形成されている無電解めっき層5aを除去
するために過硫酸ソ−ダ系エッチング液を用いて、20
〜30℃の温度範囲で10分程度、の条件下でソフトエ
ッチング処理を施す。以上の工程により、図1に示した
セミアディティブ法による微細な導体パタ−ン5がガラ
スセラミック層4上に形成された電子部品としてのセラ
ミック配線基板が製造される。
と導体パタ−ン5との間にガラスセラミック層4が介装
され、このガラスセラミック層4にめっきの付きをよく
するための粗化処理が施され、粗化領域4aが形成され
ている。この粗化領域4a部分は後のソフトエッチング
処理工程において使用される過硫酸ソ−ダ系エッチング
液に容易に溶解し、除去されるため、粗化領域4a部分
に導体パタ−ン5を構成する無電解めっき成分が入り込
んでいたとしても、この無電解めっき成分は後の無電解
めっき層5aの不要部分を除去するための前記ソフトエ
ッチング処理工程において、ガラスセラミック層4の粗
化領域4a部分から根刮ぎ除去されることとなる。従っ
て、粗化領域4aに無電解銅めっき成分が残り、導体パ
タ−ン5のライン間に絶縁不良が発生するといった事態
は生じない。
み)1dがたとえ存在していたとしても、この欠陥1d
は流動性が高いガラスセラミックペ−スト層により埋め
込まれ、ガラスセラミックペ−スト層表面の平坦性は容
易に確保されるため、焼成・形成されたガラスセラミッ
ク層4表面の平坦性も容易に確保され、セラミック基板
1の表面に存在する欠陥1dが導体パタ−ン5形状に反
映されることがなくなり、導体パタ−ン5にセラミック
基板1の表面に存在する欠陥1dに起因した欠陥が生じ
ることを阻止することができる。
スセラミック層4が、LFCであるSiO2 、Al2 O
3 、CaO、PbO、B2 O3 系のガラスセラミックか
らなるので、ガラスセラミック層4の焼成形成が容易で
あり、電子部品製造プロセスの簡略化を図ることができ
る。
の形成方法を実施して電子部品を作製し、ライン間の絶
縁不良の発生状況、及び導体パタ−ン不良の発生状況を
調査した。また併せて従来の方法による比較例に係る導
体パタ−ンの形成方法を実施して電子部品を作製し、同
様にライン間の絶縁不良の発生状況、及び導体パタ−ン
不良の発生状況を調査した。
樹脂)、溶剤(キシレン)、可塑剤(ジブチルフタレー
ト(DBP)) 成形方法: ドクタブレード法 外形: 100mm×100mmの正方形 厚さ: 250μm (ii) ガラスセラミック層4の形成 ガラスセラミック層の組成:SiO2 、Al2 O3 、C
aO、PbO、B2 O3 系のガラスセラミック ガラスセラミック層の焼成温度:800〜 900℃ (iii) 導体パタ−ン5の形成 導体の組成: Cu 導体パタ−ンの形状: 種々の間隔を有するライン/ス
ペ−ス ソフトエッチング処理液:過硫酸ソ−ダ系エッチング液 ソフトエッチング処理温度: 25℃ ソフトエッチング処理時間: 1分 (iv) 絶縁不良発生状況のテスト: ライン間の絶縁抵
抗値を測定 パタ−ン不良発生状況の観察: ライン/スペ−スが5
0/50μmのパタ−ンにおいて光学顕微鏡を用いた目
視観察 断線の発生状況: テスタ−を用いた抵抗値の測定
樹脂)、溶剤(キシレン)、可塑剤(ジブチルフタレー
ト(DBP)) 成形方法: ドクタブレード法 外形: 100mm×100mmの正方形 厚さ: 250μm (ii) 導体パタ−ン13の形成 導体の組成: Cu 導体パタ−ン13の形状: 種々の間隔を有するライン
/スペ−ス ソフトエッチング処理液: 過硫酸ソ−ダ系エッチング
液 ソフトエッチング処理温度: 25℃ ソフトエッチング処理時間: 1分 (iii) 絶縁不良発生状況のテスト: ライン間の絶縁
抵抗値を測定 パタ−ン不良発生状況の観察: ライン/スペ−スが5
0/50μmのパタ−ンにおいて光学顕微鏡を用いた目
視観察 断線の発生状況: テスタ−を用いた抵抗値の測定 <評価結果> 実施例及び比較例に係るそれぞれ10枚
及び12枚のセラミック基板1、11における、絶縁不
良発生状況、パタ−ン不良発生状況の結果を下記の表1
及び表2に示す。
合には、ライン/スペ−スが50/50μmの場合に
も、絶縁抵抗値は1010オ−ム以上と極めて高い値を確
保することができ、比較例の場合における絶縁抵抗値1
オ−ムに比べて、絶縁抵抗値を格段に改善することがで
きた。
に、実施例においては、ライン/スペ−スが50/50
μmの場合にも導体パタ−ン5の欠け及び断線は発生し
ておらず、これに対し比較例の場合には導体パタ−ン1
3の欠けが12個のうち7個に生じ、また断線は12個
のうち3個に生じてしまっていた。このように、実施例
に係る電子部品では、高密度の導体パタ−ン5を形成し
ても、絶縁不良、及びパタ−ン不良の発生をほとんどな
くすことができた。
式的に示した断面図である。
ける工程の概略を示したフロ−チャ−トである。
概略を示したフロ−チャ−トである。
である。
的に示した断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 セラミック基板上にセミアディティブ法
により、微細な導体パタ−ンを形成する導体パタ−ンの
形成方法において、前記セラミック基板上であって前記
導体パタ−ンの下層にガラスセラミック層を形成する工
程を含んでいることを特徴とする導体パタ−ンの形成方
法。 - 【請求項2】 無電解めっき層及び前記ガラスセラミッ
ク層の粗化領域の不要部分を過硫酸ソ−ダ系エッチング
液を用いたソフトエッチング処理により除去することを
特徴とする請求項1記載の導体パタ−ンの形成方法。 - 【請求項3】 セラミック基板上に微細な導体パタ−ン
が形成された電子部品において、前記セラミック基板と
前記導体パタ−ンとの間にガラスセラミック層が介装さ
れていることを特徴とする電子部品。 - 【請求項4】 前記ガラスセラミック層が、LFC(低
温焼成セラミック)からなることを特徴とする請求項3
記載の電子部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25827699A JP3791660B2 (ja) | 1999-09-13 | 1999-09-13 | 導体パタ−ンの形成方法及び電子部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25827699A JP3791660B2 (ja) | 1999-09-13 | 1999-09-13 | 導体パタ−ンの形成方法及び電子部品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001085573A true JP2001085573A (ja) | 2001-03-30 |
JP3791660B2 JP3791660B2 (ja) | 2006-06-28 |
Family
ID=17318007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25827699A Expired - Fee Related JP3791660B2 (ja) | 1999-09-13 | 1999-09-13 | 導体パタ−ンの形成方法及び電子部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3791660B2 (ja) |
-
1999
- 1999-09-13 JP JP25827699A patent/JP3791660B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3791660B2 (ja) | 2006-06-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100941691B1 (ko) | 감광성 유리 기판, 이의 제조 방법 및 반도체 프로브 칩 | |
JPS62287658A (ja) | セラミックス多層回路板 | |
JPH0226392B2 (ja) | ||
JP6840935B2 (ja) | 配線回路基板の製造方法 | |
CN106664795B (zh) | 结构体及其制造方法 | |
KR101003615B1 (ko) | 세라믹 기판의 전극패턴 형성방법 | |
JPH07147483A (ja) | プリント配線板及びその製造方法 | |
JP3791660B2 (ja) | 導体パタ−ンの形成方法及び電子部品 | |
CN113853058A (zh) | 一种线路板及其制备方法 | |
JP3886791B2 (ja) | 多層配線基板の製造方法 | |
JPH0726205B2 (ja) | 窒化アルミセラミック配線基板の製法 | |
CN100573847C (zh) | 铜和树脂的复合体的制造方法 | |
JPH0575255A (ja) | 混成基板とこれを搭載する回路モジユールおよびその製造方法 | |
JPH06204645A (ja) | セラミックス回路基板の製造方法 | |
WO2023090197A1 (ja) | 配線基板及びその製造方法 | |
JPH06224538A (ja) | セラミックス回路基板の製造方法 | |
JPH10107394A (ja) | セラミック配線基板 | |
CN216752200U (zh) | 一种线路板 | |
JPH08153949A (ja) | セラミック配線板の製造方法 | |
JP2004319529A (ja) | セラミック多層配線基板の製造方法 | |
JP2023050449A (ja) | 回路基板およびその製造方法 | |
JPH0348489A (ja) | 回路基板の製造方法 | |
JP4355090B2 (ja) | 回路基板 | |
JPH08153954A (ja) | セラミックプリント配線板の製造方法 | |
KR101214734B1 (ko) | 박막 전극 세라믹 기판 및 이의 제조방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040609 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051129 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051213 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060209 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060328 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060329 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090414 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100414 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110414 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120414 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130414 Year of fee payment: 7 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130414 Year of fee payment: 7 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |