JP2001084929A - 蛍光表示装置 - Google Patents

蛍光表示装置

Info

Publication number
JP2001084929A
JP2001084929A JP26370899A JP26370899A JP2001084929A JP 2001084929 A JP2001084929 A JP 2001084929A JP 26370899 A JP26370899 A JP 26370899A JP 26370899 A JP26370899 A JP 26370899A JP 2001084929 A JP2001084929 A JP 2001084929A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
anode
grids
grid
dots
dot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26370899A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Nishii
清 西井
Shinya Kawamura
信也 河村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritake Itron Corp
Original Assignee
Ise Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ise Electronics Corp filed Critical Ise Electronics Corp
Priority to JP26370899A priority Critical patent/JP2001084929A/ja
Publication of JP2001084929A publication Critical patent/JP2001084929A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイナミック駆動方式の蛍光表示装置におい
て、画像の精細さを維持しつつ、輝度を高める。 【解決手段】 アノードAN全体およびグリッドGa1〜
Gan,Gb1〜Gbn全体のそれぞれは、左右2つのブロッ
クa,bに分割されており、異なるブロックa,bに属
するグリッドGa1〜Gan,Gb1〜Gbnを各1個ずつ各ブ
ロックa,bの端から順に一対として共通に接続するグ
リッド配線12と、ブロックa,b毎に設けられたアノ
ード配線11a,11bとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数個のグリッド
のそれぞれに順次電圧を印加することにより、カソード
から放射された電子を、マトリクス状に配置された複数
個のアノードのうち所望のものに照射させるダイナミッ
ク駆動方式の蛍光表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、この種の蛍光表示装置の従来構
成を示すブロック図である。この図には、アノード4分
割点灯方式を採用する蛍光表示装置が例示されている。
図7に示す蛍光表示装置は、ドットマトリクス表示の蛍
光表示管110と、この蛍光表示管110をダイナミッ
ク駆動する駆動回路120とにより構成されいている。
【0003】また、図8は、図7に示した蛍光表示装置
におけるアノード4分割点灯方式の説明図であり、図8
(A)は、各アノードPの接続関係を示すブロック図、
図8(B)は、各グリッドに印加される駆動電圧のタイ
ミングチャートである。蛍光表示管110では、基板上
に多数のアノードPがマトリクス状に配置されている。
図8(A)に示すように、マトリクス状に配置されたア
ノードPのすべての行において、隣り合う4個のアノー
ドPを1組とし、各組のアノードPを左から順にAドッ
ト、Bドット、Cドット、Dドットと定義する。したが
って、列方向には同じドットが並ぶことになる。アノー
ドPの各行の間には、それらの行のアノードPに正電圧
からなる駆動電圧を印加するためのアノード配線111
が形成されている。このアノード配線111は配線11
1A〜111Dからなり、同じ行のAドット〜Dドット
はそれぞれ配線111A〜111Dのうちの1本により
共通に接続されている。各行のアノード配線111は、
図7に示す駆動回路120に接続されている。
【0004】また、図7に示すように、アノードPの上
方には、N個(Nは2以上の整数)のグリッドG1 〜G
N が並んで配設されている。グリッドG1 〜GN は2ド
ット毎に設けられており、例えば図8(A)に示すよう
に、グリッドGm は各行の隣り合うAドットおよびBド
ットを覆うように配設され、グリッドGm+1 は同様にC
ドットおよびDドットを覆うように配設されている。な
お、図8(A)に示すグリッドGm 〜Gm+7 は、図7に
示すグリッドG1 〜GN に含まれるものである。図7に
示すように、グリッドG1 〜GN はそれぞれ配線112
1 〜112N を介して、駆動回路120と個別に接続さ
れている。配線1121 〜112N をまとめてグリッド
配線112という。
【0005】次に、図8(B)を用いて、駆動回路12
0による蛍光表示管110の駆動方法について説明す
る。まず、駆動回路120は、タイミングTm におい
て、グリッドGm およびグリッドGm+1 に同時に正電圧
からなる駆動電圧を印加する。これと共に、駆動回路1
20は、グリッドGm ,Gm+1 により囲まれた領域内の
Bドット,Cドットのうち点灯させたいものに、配線1
11B,111Cを介して駆動電圧を印加する。
【0006】前述したように、同じ行のBドット,Cド
ットはそれぞれ配線111B,111Cにより共通に接
続されているので、仮に配線111Bに駆動電圧が印加
された場合には、同じ行のすべてのBドットに駆動電圧
が印加されることになる。しかし、カソードKから放射
された熱電子は、選択されたグリッドGm ,Gm+1 に囲
まれた領域のみを通過するので、この領域内のBドット
のみに達する。Bドットに達した熱電子は、Bドットに
付着する蛍光体を刺激して発光させる。これにより、グ
リッドGm に囲まれた領域内のBドットのみが点灯す
る。同じく、配線111Cに駆動電圧が印加された場合
には、グリッドGm+1 に囲まれた領域内のCドットのみ
が点灯する。
【0007】続いて、駆動回路120は、タイミングT
m+1 において、グリッドGm+1 およびグリッドGm+2 に
同時に駆動電圧を印加すると共に、グリッドGm+1 ,G
m+2により囲まれた領域内のDドット,Aドットのうち
点灯させたいものに駆動電圧を印加する。こうして、グ
リッドGm+1 ,Gm+2 に囲まれた領域内のDドット,A
ドットのうち所望のものを点灯させる。駆動回路120
は、タイミングTm+2 〜Tm+7 でも、隣り合う2個のグ
リッドに同時に駆動電圧を印加すると共に、この2個の
グリッドに囲まれた領域内の境界側のドットに駆動電圧
を印加して点灯させる制御を繰り返す。各ドットとも点
灯/消灯を人間の目の残像現象時間よりも速い周期で繰
り返すことにより、人間の目には各ドットが連続して点
灯しているように見える。
【0008】蛍光表示管110の点灯方式には、上述し
たアノード4分割点灯方式の他に、アノード8分割点灯
方式がある。図9は、このアノード8分割点灯方式の説
明図であり、図9(A)は、各アノードPの接続関係を
示すブロック図、図9(B)は、各グリッドに印加され
る駆動電圧のタイミングチャートである。アノード8分
割点灯方式では、図9(A)に示すように、アノードP
のすべての行において、隣り合う8個のアノードPを1
組とし、各組のアノードPを左から順にAドット、Bド
ット、Cドット、Dドット、Eドット、Fドット、Gド
ット、Hドットと定義する。
【009】また、アノードPの各行の間にはアノード配
線111′が形成されており、このアノード配線11
1′は同じ行のAドット〜Hドットをそれぞれ共通に接
続する8本の配線111A〜111Hにより構成され
る。また、グリッドは4ドット毎に設けられており、例
えば、グリッドGm は各行のAドット〜Dドットを覆う
ように配設され、グリッドGm+1 は各行のEドット〜H
ドットを覆うように配設されている。
【0010】このアノード8分割点灯方式でも、図9
(B)に示すように、隣り合う2個のグリッドに同時に
駆動電圧を印加すると共に、この2個のグリッドに囲ま
れた領域内の境界側のドットに駆動電圧を印加して点灯
させる制御を繰り返し行なう。例えば、タイミングTm
では、グリッドGm ,Gm+1 のみに駆動電圧を印加する
と共に、これらのグリッドGm ,Gm+1 により囲まれた
領域内のCドット〜Fドットのうち点灯させたいものに
駆動電圧を印加する。また、タイミングTm+1 では、グ
リッドGm+1 ,Gm+2 のみに駆動電圧を印加すると共
に、これらのグリッドGm+1 ,Gm+2 により囲まれた領
域内のGドット,Hドット,Aドット,Bドットのうち
点灯させたいものに駆動電圧を印加する。各ドットとも
点灯/消灯を人間の目の残像現象時間よりも速い周期で
繰り返すことは、アノード4分割点灯方式と同じであ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したアノード
4分割点灯方式とアノード8分割点灯方式とを、グリッ
ド数およびアノード配線111,111′を構成する配
線数で比較すると、表1のようになる。
【0012】
【表1】
【0013】いずれの方式でも、グリッド数は、各ドッ
トの点灯周期の一周期内における点灯タイミング数と概
ね等しい。アノード8分割点灯方式では、グリッド数が
アノード4分割点灯方式の1/2であるから、一周期内
における点灯タイミング数も概ね1/2ということにな
る。各ドットの点灯周期は残像現象時間により規定され
るため一定であるとすると、アノード8分割点灯方式で
は、各ドットの点灯時間がアノード4分割点灯方式の概
ね2倍となるから、グリッドおよびアノードPへの印加
電圧が同じであれば輝度も概ね2倍となる。
【0014】一方、アノード配線111,111′の配
線数については、アノード8分割点灯方式がアノード4
分割点灯方式の2倍となる。したがって、アノード8分
割点灯方式では、アノードPの各行の間に、アノード4
分割点灯方式の2倍の数の配線を形成しなければならな
い。このため、アノード8分割点灯方式ではアノード4
分割点灯方式よりも配線スペースを広くとる必要がある
ので、ドットピッチが大きくなり、精細の画像を表示で
きないという欠点がある。
【0015】このように、従来の方式では、輝度を高め
るためには画像の精細さを犠牲にしなければならなかっ
た。本発明はこのような課題を解決するためになされた
ものであり、その目的は、ダイナミック駆動方式の蛍光
表示装置において、画像の精細さを維持しつつ、輝度を
高めることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の蛍光表示装置は、アノード全体およ
びグリッド全体のそれぞれは、左右2つのブロックに分
割されており、異なるブロックに属するグリッドを各1
個ずつ各ブロックの端から順に一対として共通に接続す
るグリッド配線と、ブロック毎に設けられると共にアノ
ード間の一定方向に配設されかつアノードに接続された
アノード配線と、グリッド配線および各ブロックのアノ
ード配線に接続されかつグリッドのそれぞれに第1の正
電圧を選択的に印加すると共に各ブロックのアノードの
それぞれに第2の正電圧を選択的に印加する駆動回路と
を備えることを特徴とする。共通に接続された2個のグ
リッドは、電気的には1個のグリッドと同等である。こ
のため、各ドット(アノード)の点灯周期の一周期内に
おける点灯タイミング数を、実際のグリッド数より少な
くできる。したがって、従来と比べて、各ドットの点灯
時間を長くできる。その一方で、アノード配線を各ブロ
ック毎に設けることにより、アノード配線の配線数を増
やさなくてよい。このため、各ドット間の配線スペース
を広くとらなくてよいので、ドットピッチを維持でき
る。
【0017】また、本発明の蛍光表示装置は、2つのブ
ロックが、アノード全体の略中央で分割されることによ
り構成されるようにしてもよい。この場合、一周期内に
おける点灯タイミング数を、実際のグリッド数の略1/
2にできるので、従来と比べて各ドットの点灯時間を略
2倍にできる。
【0018】また、本発明の蛍光表示装置は、駆動回路
が、隣り合う2個のグリッドに同時に第1の正電圧を印
加すると共に、第1の正電圧が印加されている2個のグ
リッドの境界側に位置するアノードに第2の電圧を選択
的に印加する手段を含むようにしてもよい。第1の正電
圧が印加されたグリッドは、隣接するグリッドの影響を
受ける。隣接するグリッドに第1の正電圧が印加されて
いない場合には、第1の正電圧が印加されたグリッドに
囲まれた領域の周縁部分を通過する電子が減少するの
で、この部分のドット(アノード)が暗くなり、輝度斑
が生じる。そこで、上述したように、隣り合う2個のグ
リッドを同時に選択して、これら2個のグリッドの境界
側に位置するドット(アノード)を点灯させることによ
り、均一な発光を得られる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
一実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明による
蛍光表示装置の一実施の形態の全体構成を示すブロック
図である。この図には、アノード8分割点灯方式を採用
する蛍光表示装置が例示されている。図1に示す蛍光表
示装置は、ドットマトリクス表示の蛍光表示管10と、
この蛍光表示管10をダイナミック駆動する駆動回路2
0とにより構成されいている。
【0020】図2は、図1に示した蛍光表示管10の要
部構成を示す斜視図である。この図には、フェイスガラ
ス2の一部が切り欠かれた状態が示されている。図2に
示すように、ドットマトリクス表示の蛍光表示管10で
は、ガラス基板1上に多数のアノードPがマトリクス状
に配置されている。例えば、画面の表示サイズが横25
6ドット×縦16ドットである場合、アノードPは1行
あたり256個で16行配置される。ここでは、アノー
ドPの数の多い方向を「行方向」、少ない方向を「列方
向」とする。各アノードP上には、蛍光体(図示せず)
が付着している。
【0021】蛍光体が付着した各アノードPの上方に
は、複数個のグリッドGa1〜Gan,Gb1〜Gbn(以下、
グリッドGa1〜Gan,Gb1〜Gbnの全部または一部を総
称して、グリッドgという場合がある)が並んで配設さ
れている。各グリッドgは互いに近接しており、グリッ
ドg全体ですべてのアノードPが覆われている。さら
に、これらのグリッドgの上方に、フィラメントからな
る複数本のカソードKが互いに平行に配設されている。
これらのカソードKは、フィラメント電圧Ef により加
熱されて、熱電子を放射するものである。これらアノー
ドP、グリッドgおよびカソードKを搭載したガラス基
板1の縁部に、フロントガラス2が接着されている。こ
のフロントガラス2とガラス基板1とにより外囲器が構
成される。この外囲器の内部は真空排気されいている。
【0022】図3は、図1に示した蛍光表示装置におけ
るアノード8分割点灯方式の説明図であり、図3(A)
は、各アノードPの接続関係を示すブロック図、図3
(B)は、各グリッドgに印加される駆動電圧のタイミ
ングチャートである。ただし、図3は、行方向のアノー
ドPの数が8の倍数である場合の説明図である。図3
(A)に示すように、アノードP全体およびグリッドg
全体はそれぞれ、左右2つのブロックa,bに分割され
る。特に、行方向のアノードPの数が8の倍数である場
合には、2つのブロックa,bは、アノードPの行方向
の中央で分割されて構成される。なお、2つのブロック
a,bの境界部分でも、アノードPおよびグリッドgは
それぞれ連続的に配置されている。
【0023】ブロックaでは、アノードPのすべての行
において、隣り合う4個のアノードPを1組とし、各組
のアノードPを左から順にAドット、Bドット、Cドッ
ト、Dドットと定義する。同様に、ブロックbでは、各
組のアノードPを左から順にEドット、Fドット、Gド
ット、Hドットと定義する。行方向のアノードPの数が
8の倍数であるから、ブロックaの左端はAドット、右
端はDドットであり、ブロックbの左端はEドット、右
端はHドットである。いずれのブロックa,bでも、列
方向には同じドットが並ぶ。
【0024】各ブロックa,bはそれぞれ独立したアノ
ード配線系統を有している。すなわち、ブロックaに属
するアノードPの各行の間には、それらの行のアノード
Pに第2の正電圧からなる駆動電圧を印加するためのア
ノード配線11aが形成されており、ブロックbに属す
るアノードPの各行の間には、アノード配線11aとは
別のアノード配線11bが形成されている。アノード配
線11aは配線11A〜11Dからなり、同じ行のAド
ット〜Dドットはそれぞれ配線11A〜11Dのうち1
本により共通に接続されている。同様に、アノード配線
11bは配線11E〜11Hからなり、同じ行のEドッ
ト〜Hドットはそれぞれ配線11E〜11Hのうち1本
により共通に接続されている。ブロックa,bにおける
各行のアノード配線11a,11bは、図1に示す駆動
回路120に接続されている。
【0025】図3(A)に示すように、グリッドGa1〜
Ganはブロックaに属し、グリッドGb1〜Gbnはブロッ
クbに属している。グリッドGa1〜Gan,Gb1〜Gbnは
2ドット毎に設けられており、例えば、グリッドGa1は
各行の隣り合うAドットおよびBドットを覆うように配
設され、グリッドGb1は同様にEドットおよびFドット
を覆うように配設されている。図1に示すように、ブロ
ックaに属するグリッドGa1〜Ganと、ブロックbに属
するグリッドGb1〜Gbnとは各1個ずつ、各ブロック
a,bの左端から順に一対として、配線121 〜12n
によりそれぞれ共通に接続されている。例えば、グリッ
ドGa1とグリッドGb1とが配線121 により共通に接続
され、グリッドGanとグリッドGbnとが配線12n によ
り共通に接続されている。配線121 〜12n をまとめ
てグリッド配線12という。グリッド配線12は駆動回
路20に接続されている。
【0026】駆動回路20は、データ出力回路21と、
2個のアノードデコーダドライバ22a,22bと、グ
リッドデコーダドライバ23とにより構成されている。
アノードデコーダドライバ22a,22bはそれぞれブ
ロックa,bに対応して設けられており、各ブロック
a,bのアノード配線11a,11bはそれぞれアノー
ドデコーダドライバ22a,22bの出力側に接続され
ている。また、グリッド配線12はグリッドデコーダド
ライバ23の出力側に接続されている。さらに、アノー
ドデコーダドライバ22a,22bおよびグリッドデコ
ーダドライバ23は、データ出力回路21の出力側に接
続されている。
【0027】データ出力回路21は、蛍光表示管10が
後述するように動作するように、グリッドデコーダドラ
イバ23に対してスキャンデータを出力すると共に、ア
ノードデコーダドライバ22a,22bのそれぞれに対
してアノードデータを出力するものである。アノードデ
コーダドライバ22a,22bはそれぞれ、入力された
アノードデータに基づき、アノード配線11a,11b
を介して、各ブロックa,bのアノードPに選択的に第
2の正電圧からなる駆動電圧を印加するものである。グ
リッドデコーダドライバ23は、入力されたスキャンデ
ータに基づき、グリッド配線12を介して、グリッドG
a1〜GanおよびグリッドGb1〜Gbnのそれぞれに順次第
1の正電圧からなる駆動電圧を印加するものである。グ
リッドGa1〜Gan,Gb1〜Gbnの駆動電圧である第1の
正電圧は、アノードPの駆動電圧である第2の正電圧と
同じ電圧であってもよい。
【0028】次に、図3(B)を用いて、駆動回路20
による蛍光表示管10の駆動方法について説明する。ま
ず、駆動回路20は、タイミングT1 において、配線1
21 および配線12n を介して、ブロックaおよびブロ
ックbそれぞれの両端に位置するグリッドGa1,Ganお
よびグリッドGb1,Gbnに同時に駆動電圧を印加する。
これと共に、駆動回路120は、グリッドGa1,Gan,
Gb1,Gbnにより囲まれた領域内のAドット,Dドッ
ト,Eドット,Hドットのうち点灯させたいものに、配
線11A,11Dおよび配線11E,11Hを介して駆
動電圧を印加する。
【0029】前述したように、同じ行のAドット,Dド
ット,Eドット,Hドットはそれぞれ配線11A,11
D,11E,11Hにより共通に接続されているので、
仮に配線11Aに駆動電圧が印加された場合には、同じ
行のすべてのAドットに駆動電圧が印加されることにな
る。しかし、カソードKから放射された熱電子は、選択
されたグリッドGa1,Gan,Gb1,Gbnに囲まれた領域
のみを通過するので、この領域内のAドットのみに達す
る。Aドットに達した熱電子は、Aドットの蛍光体を刺
激して発光させる。これにより、グリッドGa1に囲まれ
た領域内のAドットのみが点灯する。同じく、配線11
D,11E,11Hに駆動電圧が印加された場合にはそ
れぞれ、グリッドGan,Gb1,Gbnに囲まれた領域内の
Dドット,Eドット,Hドットが点灯する。
【0030】続いて、駆動回路20は、タイミングT2
において、配線121 および配線122 を介して、ブロ
ックaの隣り合うグリッドGa1,Ga2、およびブロック
bの隣り合うグリッドGb1,Gb2に同時に駆動電圧を印
加する。これと共に、駆動回路20は、グリッドGa1,
Ga2により囲まれた領域内の境界側に位置するBドッ
ト,Cドット、およびグリッドGb1,Gb2により囲まれ
た領域内の境界側に位置するFドット,Gドットのうち
点灯させたいものに、配線11B,11Cおよび配線1
1F,11Gを介して駆動電圧を印加する。こうして、
グリッドGa1,Ga2,Gb1,Gb2に囲まれた領域内のB
ドット,Cドット,Fドット,Gドットのうち所望のも
のを点灯させる。
【0031】駆動回路20は、タイミングT3 〜Tn で
も、ブロックa,bぞれぞれの隣り合う2個のグリッド
gに同時に駆動電圧を印加すると共に、これらのグリッ
ドgに囲まれた領域内の境界側のドット(D,Aドット
およびH,Eドット、またはB,CドットおよびF,G
ドット)に駆動電圧を印加して点灯させる制御を繰り返
す。タイミングTn の後、再びタイミングT1 に戻っ
て、同じ制御を繰り返す。各ドットとも点灯/消灯を人
間の目の残像現象時間よりも速い周期で繰り返すことに
より、人間の目には各ドットが連続して点灯しているよ
うに見える。
【0032】隣り合う2個のグリッドgを選択して、こ
れらの2個のグリッドgに囲まれた領域内の境界側に位
置するドットを点灯させる駆動方法を「重なり駆動」と
呼ぶ。一般に、駆動電圧が印加されて選択されたグリッ
ドGi (iは整数)は、隣接するグリッドGi-1 ,Gi+
1 の影響を受ける。隣接するグリッドGi-1 ,Gi+1に
駆動電圧が印加されていない場合には、選択されたされ
たグリッドGi に囲まれた領域の周縁部分を通過する電
子が減少するので、この部分のドットが暗くなり、輝度
斑が生じる。そこで、上述した「重なり駆動」を採用す
ることにより、均一な発光を得られる。
【0033】図1に示したように共通に接続された2個
のグリッドgは、電気的には1個のグリッドと同等であ
る。実際には(行方向ドット数/2)個のグリッドgを
有しいるにもかかわらず、電気的には(行方向ドット数
/4)個のグリッドgを有しいるのと同等である。この
ため、図8に示した従来のアノード4分割点灯方式と比
較して、各ドットの点灯周期の一周期内における点灯タ
イミング数を半減できる。各ドットの点灯周期は残像現
象時間により規定されるため一定であるとすると、各ド
ットの点灯時間を上記従来例の2倍とすることができ
る。したがって、理論的には、グリッドgおよびアノー
ドPへの印加電圧が同じであれば輝度も2倍となり、あ
るいは3/4程度の印加電圧で同等の輝度が得られるこ
とになる。
【0034】その一方で、アノード配線11a,11b
を各ブロックa,b毎に設けているので、アノード配線
11a,11bそれぞれの配線数は図8に示した従来の
アノード4分割点灯方式と同じでよい。このため、各ド
ット間の配線スペースを広げる必要がないので、ドット
ピッチを維持できる。したがって、上記従来例と同等の
高精細な画像を表示できる。また、ドットピッチを維持
できることは、蛍光表示管10の大型化を抑制する効果
も得られる。このように、図1に示した蛍光表示装置に
よれば、画像の精細さを維持しつつ、輝度を高めること
ができる。
【0035】図1に示した構成例と図9に示した従来の
アノード8分割点灯方式と比較すると、この従来例では
各行間に8本の配線111A〜111Hを形成する必要
があるのに対して、図1に示した構成例では各行間に4
本の配線11A〜11Dまたは配線11E〜11Hを形
成すればよい。1配線ピッチを0.06mmとすると、
図1に示した構成例によりドットピッチを0.24mm
狭くできる。
【0036】以上では、マトリクス状に配置されたアノ
ードPの行方向の数が8の倍数である場合について説明
した。次に、行方向のアノードPの数が8の倍数でない
場合について説明する。図4は、行方向のアノードPの
数が(8の倍数−1)個である場合の説明図であり、図
4(A)は、各アノードPの接続関係および各グリッド
gの配置を示すブロック図、図4(B)は、各グリッド
gに印加される駆動電圧のタイミングチャートである。
【0037】この場合には、左から数えて行方向の中央
を初めて越す4の倍数までをブロックaとし、これ以降
をブロックbとする。例えば、行方向のアノードPの数
が127個である場合には、左から64個目までをブロ
ックa、65個目から右をブロックbとする。このよう
に2つのブロックa,bを構成すると、図4(A)に示
すように、ブロックaの左端はAドット、右端はDドッ
トとなり、ブロックbの左端はEドット、右端はGドッ
トとなる。ブロックbの右端のGドットの右側にHドッ
トは存在しないが、ここにHドットがあるものとしてグ
リッドGbnは設計される。グリッドGa1〜Gan,Gb1〜
Gbnに駆動電圧を印加するタイミングは、図4(B)に
示すように、行方向のアノードPの数が8の倍数である
場合と同じである。
【0038】図5は、行方向のアノードPの数が(8の
倍数−2)個である場合の説明図であり、図5(A)
は、各アノードPの接続関係および各グリッドgの配置
を示すブロック図、図5(B)は、各グリッドgに印加
される駆動電圧のタイミングチャートである。この場合
のブロックa,bの構成方法は、行方向のアノードPの
数が(8の倍数−1)である場合と同じである。このよ
うにブロックa,bを構成すると、図5(A)に示すよ
うに、ブロックbの右端はFドットとなる。このFドッ
トの右側にGドットおよびHドットは存在しないが、こ
こにGドットおよびHドットがあるものとしてグリッド
Gbnを設ける。グリッドGa1〜Gan,Gb1〜Gbnに駆動
電圧を印加するタイミングは、図5(B)に示すよう
に、行方向のアノードPの数が8の倍数である場合と同
じである。左端のAドットと中央部のD,Eドットとを
同一タイミングで点灯させることができる。
【0039】図6は、行方向のアノードPの数が(8の
倍数−3)個である場合の説明図であり、図6(A)
は、各アノードPの接続関係および各グリッドgの配置
を示すブロック図、図6(B)は、各グリッドgに印加
される駆動電圧のタイミングチャートである。この場合
のブロックa,bの構成方法は、行方向のアノードPの
数が(8の倍数−1)である場合と同じである。このよ
うにブロックa,bを構成すると、図6(A)に示すよ
うに、ブロックbの右端はEドットとなる。このEドッ
トの右側にFドットは存在しないが、ここにFがあるも
のとしてグリッドGbn-1は設計される。グリッドGa1〜
Gan,Gb1〜Gbn-1に駆動電圧を印加するタイミング
は、図6(B)に示すように、行方向のアノードPの数
が8の倍数である場合と同じである。なお、ブロックb
にグリッドGbnがないので、ブロックaのグリッドGan
は駆動回路20から単独で駆動電圧が印加される。
【0040】行方向のアノードPの数が(8の倍数−
4)個である場合については図示しないが、ブロック
a,bの構成方法は、行方向のアノードPの数が(8の
倍数−1)である場合と同じである。また、グリッドg
の設計方法および点灯方法は、行方向のアノードPの数
が8の倍数個である場合と同様である。ただし、右端の
Hドットの右側にEドットおよびFドットがあるものと
して、グリッドGbn-1を設けてもよい。行方向のアノー
ドPの数が(8の倍数−5)〜(8の倍数−7)個であ
る場合についても図示しないが、ブロックa,bの構成
方法、グリッドgの設計方法および点灯方法について、
行方向のアノードPの数が(8の倍数−1)〜(8の倍
数−3)である場合とそれぞれ同様である。
【0041】以上のように、行方向のアノードPの数が
8の倍数でない場合でも、アノードP全体を行方向の略
中央で分割して2つのブロックa,bとし、各ブロック
a,bに属するグリッドgのうち対をなすものを共通に
接続することにより、各ドットの点灯周期の一周期内に
おける点灯タイミング数を実際のグリッドgの数の略1
/2にできる。このため、行方向のアノードPの数が8
の倍数である場合と同等の効果が得られる。また、本発
明では、ブロックa,bの分割箇所がアノードP全体の
いずれかの側に偏っていてもよい。この場合でも、各ブ
ロックa,bに属するグリッドgのうち対をなすものを
共通に接続することにより、上記点灯タイミング数を実
際のグリッドgの数より少なくできる。このため、図8
に示した従来のアノード4分割点灯方式よりも各ドット
の点灯時間を長くできるので、輝度を高められる。
【0042】以上では、アノード8分割点灯方式を採用
する蛍光表示装置を例に、本発明を説明した。しかし、
本発明はこの方式に限定されるものではなく、例えばア
ノード16分割点灯方式にも適用できる。この場合は、
図9に示した従来のアノード8分割点灯方式と同等の精
細さを維持しつつ、この従来例よりも高輝度を実現でき
る。また、本発明は重なり駆動を採用しない蛍光表示装
置にも適用できる。すなわち、各ブロックa,bに属す
るグリッドgを1個ずつ選択して、これらのグリッドg
にそれぞれ囲まれた領域内のドットを点灯させるように
してもよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、アノ
ード全体およびグリッド全体を左右2つのブロックに分
割して、各ブロックに属するグリッド1個ずつを共通に
接続すると共に、各ブロック毎にアノード配線を設けて
個別に制御する。これにより、従来と比べて各ドットの
点灯時間を長くできるので、高輝度を得られる。しか
も、ドットピッチを大きくする必要がないので、高精細
な画像を得られる。また、アノード全体の略中央で分割
して2つのブロックを構成することにより、画像の精細
さを維持しつつ、従来と比べて略2倍の輝度を得られ
る。また、隣り合う2個のグリッドを同時に選択して、
これら2個のグリッドの境界側に位置するドットを点灯
させることにより、均一な発光を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による蛍光表示装置の一実施の形態の
全体構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示した蛍光表示管の要部構成を示す斜
視図である。
【図3】 図1に示した蛍光表示装置におけるアノード
8分割点灯方式の説明図である。
【図4】 行方向のアノードPの数が(8の倍数−1)
個である場合の説明図である。
【図5】 行方向のアノードPの数が(8の倍数−2)
個である場合の説明図である。
【図6】 行方向のアノードPの数が(8の倍数−3)
個である場合の説明図である。
【図7】 ダイナミック方式の蛍光表示装置の従来構成
を示すブロック図である。
【図8】 図7に示した蛍光表示装置におけるアノード
4分割点灯方式の説明図である。
【図9】 アノード8分割点灯方式の説明図である。
【符号の説明】
1…ガラス基板、2…フェイスガラス、10…蛍光表示
管、11a,11b…アノード配線、12…グリッド配
線、11A〜11H,121 〜12n …配線、20…駆
動回路、21…データ出力回路、22a,22b…アノ
ードデコーダドライバ、23…グリッドデコーダドライ
バ、Ga1〜Gan,Gb1〜Gbn,g…グリッド、K…カソ
ード、P…アノード、T1 〜Tn …タイミング、a,b
…ブロック。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C036 EE01 EF01 EF02 EF06 EG16 EG29 EG48 EH26 5C080 AA08 BB05 CC03 DD03 DD07 DD23 EE02 FF10 HH17 JJ02 JJ06 KK02 KK43

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のグリッドのそれぞれに順次電圧
    を印加することにより、カソードから放射された電子
    を、マトリクス状に配置された複数個のアノードのうち
    所望のものに照射させるダイナミック駆動方式の蛍光表
    示装置において、前記アノード全体および前記グリッド
    全体のそれぞれは、左右2つのブロックに分割されてお
    り、異なる前記ブロックに属する前記グリッドを各1個
    ずつ前記各ブロックの端から順に一対として共通に接続
    するグリッド配線と、前記ブロック毎に設けられると共
    に前記アノード間の一定方向に配設されかつ前記アノー
    ドに接続されたアノード配線と、前記グリッド配線およ
    び前記各ブロックのアノード配線に接続されかつ前記グ
    リッドのそれぞれに第1の正電圧を選択的に印加すると
    共に前記各ブロックのアノードのそれぞれに第2の正電
    圧を選択的に印加する駆動回路とを備えることを特徴と
    する蛍光表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の蛍光表示装置において、
    前記2つのブロックは、前記アノード全体の略中央で分
    割されることにより構成されることを特徴とする蛍光表
    示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の蛍光表示装置に
    おいて、前記駆動回路は、隣り合う2個の前記グリッド
    に同時に前記第1の正電圧を印加すると共に、前記第1
    の正電圧が印加されている前記2個のグリッドの境界側
    に位置する前記アノードに前記第2の電圧を選択的に印
    加する手段を含むことを特徴とする蛍光表示装置。
JP26370899A 1999-09-17 1999-09-17 蛍光表示装置 Pending JP2001084929A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26370899A JP2001084929A (ja) 1999-09-17 1999-09-17 蛍光表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26370899A JP2001084929A (ja) 1999-09-17 1999-09-17 蛍光表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001084929A true JP2001084929A (ja) 2001-03-30

Family

ID=17393227

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26370899A Pending JP2001084929A (ja) 1999-09-17 1999-09-17 蛍光表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001084929A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003016978A (ja) * 2001-07-05 2003-01-17 Noritake Itron Corp 蛍光表示管および蛍光表示管用グリッドメッシュ
CN100442345C (zh) * 2003-07-02 2008-12-10 肯特显示器有限公司 多配置显示驱动器
CN102087838A (zh) * 2009-12-02 2011-06-08 肯特显示器公司 用有源矩阵背板进行的视频速率ChLCD驱动

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003016978A (ja) * 2001-07-05 2003-01-17 Noritake Itron Corp 蛍光表示管および蛍光表示管用グリッドメッシュ
CN100442345C (zh) * 2003-07-02 2008-12-10 肯特显示器有限公司 多配置显示驱动器
CN102087838A (zh) * 2009-12-02 2011-06-08 肯特显示器公司 用有源矩阵背板进行的视频速率ChLCD驱动

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100194368B1 (ko) 전계방출형 형광표시장치, 및 전계방출형 형광표시장치의 구동방법
EP0492585A1 (en) Flat display
JP2003043952A (ja) ディスプレイデバイスのスキャン構造、その駆動方法、及びその製造方法
JP3892068B2 (ja) 画像表示装置
JP2728740B2 (ja) 蛍光性マイクロドットスクリーンとそのアドレッシング方法
US6603256B1 (en) Field emission type display
JP3267432B2 (ja) ディスプレイ装置
US7298348B2 (en) Plasma display panel electrode and phosphor structure
US7239078B2 (en) Field emission display and driving method thereof
JP2001084929A (ja) 蛍光表示装置
JP2006505896A5 (ja)
JP3149743B2 (ja) 電界放出型表示素子
JP2000206925A (ja) 平面型表示装置
JP4211323B2 (ja) 画像表示装置およびその駆動方法
JP3660515B2 (ja) 画像表示装置
JPH0587932B2 (ja)
JPH0850462A (ja) 平面型表示装置
JP3431823B2 (ja) 表示装置
KR100475160B1 (ko) 액티브 매트릭스 전계방출표시패널의 구동 장치 및 방법
JP4564294B2 (ja) 電界放出型ディスプレイ
Tanaka et al. 14.3: Luminance Improvement of Low‐Voltage Full‐Color FEDs
JP3811029B2 (ja) 蛍光表示管及びその駆動方法
JP2003263967A (ja) 蛍光表示管およびその駆動方法
KR100778750B1 (ko) 2극형 전계 방출 디스플레이
KR20000028581A (ko) 표시패널및그구동방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060106

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080311

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080508

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080708