JP2001081825A - 吸気弁点検装置 - Google Patents

吸気弁点検装置

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JP2001081825A
JP2001081825A JP25804699A JP25804699A JP2001081825A JP 2001081825 A JP2001081825 A JP 2001081825A JP 25804699 A JP25804699 A JP 25804699A JP 25804699 A JP25804699 A JP 25804699A JP 2001081825 A JP2001081825 A JP 2001081825A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排水管路に接続した吸気弁の点検、修理およ
び交換が容易になる吸気弁点検装置を提供する。 【解決手段】 建物2の壁3内に配設した排水管路11の
上端開口部12に内部が負圧になると外気を吸気する吸気
弁5を取り付ける。吸気弁5を内設する壁3内に一方の
壁面7を開口した空間部4を形成する。一方の壁面7側
を開口する取出開口部24と、他方の壁面7側を閉塞する
内面部25と、空間部4の上下側部および両側部を閉塞す
る上面部26、下面部28および両側面部27とを備えた筐体
6を空間部4に取り付ける。下面部28に吸気弁5の下端
部18が挿通する挿通部29を設ける。通気孔44を備えたカ
バー体9を取出開口部24に取り付ける。カバー体9を取
り外すと吸気弁5が取り出せる。吸気弁5の点検、修理
および交換が容易にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物に配設された
排水管路内が負圧状態になると外気を吸引する吸気弁の
吸気弁点検装置に係り、特に、壁に内設された排水管路
の上端開口部に取り付けられた吸気弁を建物の壁面から
取り出せて点検できるものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、中高層の建物に配管された屋内の
排水管路には、便器などの排水設備が接続されている。
また、この排水管路の下流側には、屋外の下水管路が接
続されており、この下水管路内には不快な臭気が漂って
いる。また、この臭気は、排水管路内を上昇してくるた
め、この臭気が部屋などに漏出しないように各排水設備
にはトラップが付設されている。
【0003】そして、そのような排水設備では、排水管
路内に排水が急激に流れると、部分的に排水管路内が満
管状態となり満管状態の上流側が負圧状態となるので、
上流側の空気を吸引する際に排水設備のトラップの封水
が吸引されてしまい、排水管路内の臭気が部屋に漏出し
てしまう。
【0004】そこで、トラップの封水破壊および排水管
路内の臭気の漏出を防止するために、建物の各排水設備
が接続されている屋内の排水管路の上端開口部を天井裏
または屋根裏などに延設して、この排水管路の上端開口
部に、常時この排水管路の上端開口部を閉塞するととも
にこの排水管路内が負圧状態になると開口して外気を吸
引する吸気弁を取り付けて、排水管路の満管時に生じる
負圧状態を解消する通気方式が採られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この吸
気弁は、建物の天井裏または屋根裏などに延設されてい
るため、吸気弁の点検が困難であり、また、この吸気弁
が故障した場合などには、天井裏または屋根裏などに入
り込んで修理もしくは交換しなければならないので、吸
気弁の修理および交換が困難であったため、吸気弁のメ
ンテナンス作業に手間が掛かるという問題を有してい
た。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、排水管路に接続された吸気弁の点検、交換およびメ
ンテナンスが容易になる吸気弁点検装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の吸気弁点
検装置は、建物の壁内に配設された排水管路の上端開口
部に着脱可能に連通され常時前記排水管路の上端開口部
を閉塞するとともにこの排水管路内が負圧状態になると
開口して外気を吸気する吸気弁の吸気弁点検装置であっ
て、前記吸気弁が配設される壁内に形成されかつ一方の
壁面に開口された空間部に取り付けられ、前記一方の壁
面側を開口する取出開口部、他方の前記壁面側を閉塞す
る内面部、前記空間部の上側部を閉塞する上面部、前記
空間部の両側部を閉塞する両側面部、および前記吸気弁
の下端部が挿通する挿通部が形成されかつ前記空間部の
下側部を閉塞する下面部を備えた筐体と、前記吸気弁が
空気を吸気する際にこの空気を通気する通気孔が開口さ
れ、前記筐体の取出開口部に着脱可能に取り付けられこ
の取出開口部を閉塞するカバー体とを具備したものであ
る。
【0008】そして、建物に壁面を形成する以前の状態
で、排水管路の上端開口部に取り付けられている吸気弁
を取り外す。そして、筐体の挿通部に排水管路の上端開
口部を挿通させ、この筐体を間柱または横桟に取り付け
て位置決め固定させる。さらに、筐体の取出開口部に吸
気弁を挿入し、この吸気弁を排水管路の上端開口部に取
り付ける。次いで、壁面を形成した際に筐体の取出開口
部に相当する壁面に開口部を形成した後に、壁面を形成
する。そして、筐体の取出開口部にカバー体を取り付
け、壁面の開口部を閉塞する。この状態で、筐体からカ
バー体を取り外すことにより、筐体の取出開口部から吸
気弁が取り出せるので、吸気弁の点検およびメンテナン
ス作業が容易になるとともに、吸気弁の交換および修理
が容易になる。
【0009】また、吸気弁は、筐体内に収容されている
とともに、排水管路の上端開口部に取り付けられてお
り、壁内に吸気弁が配設されている際には、筐体の内面
部、上面部、両側面部および下面部にて建物の壁内から
閉塞されている。このため、吸気弁が空気を吸引する際
には、カバー部材の通気孔を介して筐体内に通気された
空気のみを吸引する。よって、吸気弁が故障しにくくな
り、吸気弁の耐久性が向上される。
【0010】請求項2記載の吸気弁点検装置は、請求項
1記載の吸気弁点検装置において、筐体の挿通部に周方
向に沿って中心方向に向けて突設されたフランジと、排
水管路の上端開口部が下端側に嵌着され、前記挿通部に
上端側が挿入され、かつ吸気弁の下端部が上端側に着脱
可能に嵌挿された略円筒状のソケットと、このソケット
の上端側が前記挿通部に挿入され、かつこのソケットの
上端側に前記吸気弁の下端部が嵌挿された状態で、前記
挿通部、前記フランジ、前記吸気弁の下端部および前記
ソケットそれぞれに密着し、前記排水管路内の空気の漏
れを防止するシールパッキンとを具備したものである。
【0011】そして、筐体の挿通部にシールパッキンが
挿入された状態で、排水管路の上端開口部をソケットの
下端側に嵌着し、このソケットの上端側を筐体の挿通部
に挿入し、さらに、このソケットの上端側に吸気弁の下
端部を着脱可能に嵌挿する。このとき、筐体の挿通部、
フランジ、吸気弁の下端部およびソケットそれぞれにシ
ールパッキンが密着している。よって、排水管路内の空
気の漏れがシールパッキンにて防止される。
【0012】請求項3記載の吸気弁点検装置は、請求項
1または2記載の吸気弁点検装置において、筐体の上面
部の内部側に着脱可能に取り付けられ、吸気弁が挿通さ
れた前記筐体に取り付けた際に、前記吸気弁に先端側が
当接する保持体を少なくとも一つ以上具備するものであ
る。
【0013】そして、壁内に配設され排水管路の上端開
口部に取り付けられ吸気弁が内部に収容された筐体の上
面部の内部側に保持体を取り付ける。このとき、保持体
の先端側が吸気弁に当接する。このため、吸気弁が空気
を吸気して排水管路内における負圧状態を解消した後に
排水管路内の圧力が外気圧以上になった際に、この圧力
差により生じる排水管路からの吸気弁の抜脱が防止され
る。また、保持体を筐体から取り外すことにより、吸気
弁が筐体内から取り出せる。よって、吸気弁の点検、メ
ンテナンス、修理および交換作業が容易になる。
【0014】請求項4記載の吸気弁点検装置は、請求項
3記載の吸気弁点検装置において、保持体の長手方向の
長さは、吸気弁の下端部を排水管路の上端開口部に連通
させる際における嵌挿距離よりも長く形成されているも
のである。
【0015】そして、吸気弁の下端部を排水管路の上端
開口部に連通させる際における嵌挿距離よりも長く保持
体の長手方向の長さが形成されている。このため、筐体
の取出開口部からカバー体を取り外すことにより、排水
管路の上端開口部から吸気弁が着脱可能に取り外せると
ともに、筐体内から吸気弁が着脱可能に取り出せる。よ
って、吸気弁の着脱作業が容易になり、吸気弁の交換作
業等が容易になる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の吸気弁点検装置に
おける実施の一形態について図面を参照して説明する。
【0017】図1ないし図5において、1は吸気弁点検
装置で、この吸気弁点検装置1は、建物2の壁3内に形
成される空間部4に取り付けられ内部に吸気弁5が取り
付けられる筐体6と、この筐体6に取り付けられ前記建
物2の壁3の壁面7に形成された開口部8を閉塞するカ
バー体9と、前記筐体6内に取り付けられた前記吸気弁
5の脱離を防止する保持体10を備えている。
【0018】そして、前記吸気弁5は、例えば、便器、
風呂場および洗面所などの図示しない排水設備に接続さ
れ、前記建物2の壁3内に配設される排水管路11の上端
開口部12が下端側に嵌着され、接着剤などにて接着され
たスリーブとしてのソケット13の上端側に着脱可能に嵌
挿されている。ここで、前記ソケット13は、塩化ビニー
ル樹脂などの合成樹脂にて略円筒状に成形されており、
内周面部に周方向に沿って中心方向に向けて突出する内
フランジ部13a が形成されている。
【0019】この吸気弁5は、常時、前記排水管路11の
上端開口部12を閉塞し、この排水管路11内が負圧状態に
なったときにのみ開口し外気を吸気する。この吸気弁5
は、内部に弁室14を有する弁本体15と、この弁本体15に
進退可能に取り付けられた弁体16とを備えている。前記
弁本体15の底面部17の略中央部、すなわち前記吸気弁5
の下端部18には、前記底面部17の略中央部が開口され前
記ソケット13を介して前記排水管路11の上端開口部12に
着脱可能に嵌挿される嵌挿開口部19が形成されている。
また、この弁本体15の底面部17には、空気を吸引する吸
気口20が前記嵌挿開口部19に対する対照な位置に、例え
ば2個開口形成されている。そして、この吸気口20の開
口内縁にはこの開口内縁の周方向に沿って内方に向けて
突出する円筒部21が形成され、この円筒部21の先端部に
は弁座22が形成されている。
【0020】そして、前記弁体16の下方側には、前記弁
座22の上端部に接触して前記吸気口20を閉塞する略円環
状のパッキング23が前記弁体16の同軸状に取り付けられ
ている。また、この弁体16は、常時、この弁体16の自重
にて前記パッキング23が前記弁座22に密接して、前記弁
本体15内から前記排水管路11内などに漂う臭気を前記吸
気口20から外部に漏出しない。さらに、この弁体16は、
前記排水管路11内が負圧状態になった際に、前記排水管
路11内の圧力と、外気圧との圧力差により外気が前記弁
体16の下面を押し上げ、この弁体16を上方に向けて浮上
させて前記吸気口20を開口し、この吸気口20から外気を
吸引し、前記排水管路11内の負圧状態を解消し、さら
に、前記排水管路11内の圧力が通常圧に戻ると前記弁体
16の自重により前記弁座22に当接して前記吸気口20を閉
塞する。
【0021】さらに、前記筐体6は、塩化ビニール樹脂
などの合成樹脂にて断面矩形の有底筒状に成形されてい
る。この筐体6は、前記壁3内に配設されており、前記
建物2の一方の前記壁面7に開口された前記開口部8を
有する前記空間部4に取り付けられている。また、この
筐体6は、一方の前記壁面7側を開口する取出開口部24
と、前記壁面7側の他方を閉塞する内面部25と、前記空
間部4の上側部を閉塞する上面部26と、前記空間部4の
両側部を閉塞する両側面部27と、前記空間部4の下側部
を閉塞する下面部28とを備えている。そして、前記下面
部28の略中央部には、上方側から前記吸気弁5の下端部
18、すなわち嵌挿開口部19が嵌挿され、下方側から前記
ソケット13が嵌挿される挿通部29が開口されている。
【0022】また、この挿通部29の先端側は、前記吸気
弁5の嵌挿開口部19が嵌挿する前記ソケット13の外径寸
法と略同径の内径寸法に開口形成されているとともに、
この挿通部29の基端側は、前記吸気弁5の嵌挿開口部19
の外径寸法と略同径の内径寸法に開口形成されている。
このため、この挿通部29の基端側には、この挿通部29の
周方向に沿って中心方向に向けて突出するフランジ29a
が形成されている。さらに、この挿通部29には、この挿
通部29の先端側の内径寸法と略同径の外形寸法であると
ともに、前記ソケット13の肉厚と略同形の円環状に成形
されたOリングとしてのシールパッキン30が同心状に挿
入されている。
【0023】そして、このシールパッキン30の内径寸法
は、前記吸気弁5の嵌挿開口部19における内径寸法より
も若干径小に成形されている。また、このシールパッキ
ン30は、弾性を有するゴムなどの素材にて成形されてお
り、このシールパッキン30が前記挿通部29の先端側から
挿入された後にこの挿通部29の先端側に前記ソケット13
の上端側が挿入され、さらにこのソケット13の上端側に
前記吸気弁5の嵌挿開口部19が嵌挿された状態で、前記
挿通部29の内周面、前記フランジ29a の下端側周面、前
記吸気弁5の嵌挿開口部19の外周面および前記ソケット
13の上端面それぞれに密着し、前記排水管路11内に漂う
臭気の漏れが防止される。
【0024】さらに、この筐体6の上面部26の内面側の
中央部には、この筐体6の取出開口部24に向って形成さ
れた係合部31が突設されている。この係合部31は、前記
筐体6の上面部26の内面側に並設された一対の突条部32
にて形成されており、これら突条部32は、まず、前記筐
体6の下面部28に向けて突出し、さらに、互いに向かい
合う方向に屈曲して突出する長手方向に沿った爪状に形
成されている。
【0025】そして、この筐体6の両側面部27の取出開
口部24側の外周縁には、周方向に沿って径方向に向けて
突出する一対の鍔部33が形成されている。これら一対の
鍔部33の両端部には、前記取出開口部24の開口方向に向
って開口された一対の取付孔34が形成されている。この
取付孔34は、前記建物2の壁3内に設けられている略角
柱状の間柱35に、取付具36としてのビス体37を用いて前
記筐体6を取り付け位置決め固定する。また、前記筐体
6の取出開口部24の各隅部には、前記カバー体9を取り
付けるための螺子孔45がそれぞれ形成されている。
【0026】さらに、前記保持体10は、前記筐体6と同
様に、塩化ビニール樹脂などの合成樹脂にて成形されて
いる。また、この保持体10は、図3に示すように、棒体
の上端および下端に略矩形の平板が取り付けられた形状
に成形されており、上端側に形成されている上端平板部
38の幅方向の両側部39が前記筐体6の係合部31に着脱可
能に係合される。
【0027】また、この保持体10は、前記筐体6の挿通
部29の先端側に前記ソケット13が挿入され、このソケッ
ト13の上端側に前記吸気弁5の嵌挿開口部19が挿入さ
れ、前記筐体6の係合部31にこの保持体10の上端平板部
38が係合された際に、この保持体10の下端側に形成され
ている下端平板部40の先端部41が前記吸気弁5の上端部
42に当接する。そして、この保持体10の上端平板部38を
前記筐体6の係合部31から取り外した際には、前記吸気
弁5が前記ソケット13から取り外せ、さらにこの吸気弁
5が前記筐体6の取出開口部24から取り出せる。
【0028】ここで、この保持体10の長手方向の長さ
は、前記吸気弁5の嵌挿開口部19を前記排水管路11の上
端開口部12に連通させる際における嵌挿距離、すなわち
前記排水管路11の上端開口部12に取り付けられた前記ソ
ケット13に対する前記吸気弁5の嵌挿開口部19における
嵌挿距離よりも長く形成されている。
【0029】そして、前記カバー体9は、前記筐体6と
同様に、塩化ビニール樹脂などの合成樹脂にて成形され
ている。このカバー体9は、略矩形の平板状に成形され
ており、前記筐体6の取出開口部24側に着脱可能に取り
付けられ、この筐体6の取出開口部24を閉塞する。ま
た、このカバー体9の表面部43の略中央下部であるとと
もに、前記筐体6に取り付けられた際にこの筐体6内に
収容される前記吸気弁5の吸気口20に近接する位置に
は、図2に示すように、4つのスリットが縦方向に並設
され、さらに、この4つのスリットが横方向に並設され
た通気孔44が開口形成されている。この通気孔44は、前
記吸気弁5が吸気口20から空気を吸気する際に前記建物
2の壁3が形成されている図示しない部屋内から空気を
通気する。
【0030】また、前記カバー体9の表面部43の各隅部
には、このカバー体9を前記筐体6の取出開口部24に取
り付けた状態で、この筐体6の各螺子孔45に連通する挿
通孔46がそれぞれ開口形成されている。
【0031】ここで、前記ソケット13の内フランジ部13
a は、このソケット13の上端側に前記吸気弁5の嵌挿開
口部19が嵌挿され、さらにこのソケット13の下端側に前
記排水管路11の上端開口部12が嵌着された際に、前記吸
気弁5の嵌挿開口部19、および前記排水管路11の上端開
口部12の嵌挿距離を一定に定めるために形成されてい
る。
【0032】次に、上記実施の一形態における吸気弁点
検装置の組み立て動作について説明する。
【0033】まず、建物2に壁面7を形成する以前の状
態で、この建物2の壁3内に相当する空間部4に配設さ
れた排水管路11の上端開口部12にソケット13を取り付
け、さらに筐体6の挿通部29の先端側からシールパッキ
ン30を挿入し、ソケット13の上端側にこの筐体6を取り
付ける。そして、この筐体6の取付孔34にビス体37を挿
入し、このビス体37を用いて筐体6の両側面部27の外方
に配設されている間柱35に筐体6を固定する。このと
き、筐体6は、この間柱35にて位置決め固定されてい
る。
【0034】次いで、筐体6の挿通部29の内部側に吸気
弁5の嵌挿開口部19を嵌挿させ、この吸気弁5の嵌挿開
口部19をソケット13の上端側に挿入して吸気弁5と排水
管路11とを連通する。そして、筐体6の係合部31に保持
体10の上端平板部38を係合させてこの保持体10を筐体6
に取り付ける。このとき、保持体10の下端平板部40の先
端部41は、吸気弁5の上端部42に当接する。
【0035】そして、吸気弁5が配設された空間部4に
壁面7を形成する際には、この吸気弁5が取り付けられ
ている筐体6の取出開口部24が相当する壁面7の一部に
開口部8を予め形成する。次いで、この開口部8が形成
された壁面7を空間部4に取り付ける。
【0036】次いで、壁面7の開口部8を介して筐体6
の取出開口部24にカバー体9を取り付け、筐体6の各螺
子孔45とカバー体9の各挿通孔46とを連通する。そし
て、各挿通孔46にビス体37を挿入し、このビス体37にて
カバー体9を筐体6の取出開口部24に取り付ける。
【0037】また、吸気弁5を点検または修理する場合
などには、カバー体9の各挿通孔46に取り付けられたビ
ス体37を取り外し、筐体6からカバー体9を取り外す。
そして、保持体10を取出開口部24側にスライドさせて筐
体6から取り外し、さらに、吸気弁5を筐体6の挿通部
29から引き抜くとともにこの吸気弁5をソケット13から
取り外して、この吸気弁5を筐体6から取り出す。
【0038】さらに、再度、吸気弁5を筐体6に取り付
ける場合には、この吸気弁5を筐体6の取出開口部24に
挿入し、この吸気弁5の嵌挿開口部19を筐体6の挿通部
29に挿通させるとともに、この嵌挿開口部19をソケット
13に取り付け、さらに筐体6の係合部31に保持体10を係
合させる。そして、筐体6の取出開口部24にカバー体9
を取り付けてカバー体9の各挿通孔46を筐体6の各螺子
孔45に連通し、これら連通した各挿通孔46にビス体37を
挿入して、このビス体37にて筐体6にカバー体9を取り
付ける。
【0039】上述したように、上記実施の一形態では、
壁3内に配設された排水管路11の上端開口部12に配設さ
れた筐体6の取出開口部24、すなわち壁面7からカバー
体9を取り外し、さらに筐体6の係合部31から保持体10
を取り外すことにより、筐体6内に収容されソケット13
の上端側に取り付けられている吸気弁5がこのソケット
13から取り外せるとともに、筐体6の取出開口部24から
取り出すことができ、吸気弁5の点検およびメンテナン
スなどができる。このため、吸気弁5が天井裏または屋
根裏などに延設されている場合に比べると、吸気弁5の
点検およびメンテナンスが容易にできる。
【0040】また、筐体6の取出開口部24からカバー体
9を取り外すことにより、吸気弁5が筐体6内から取り
出せ、さらには、再度、筐体6内に吸気弁5を挿入し、
この吸気弁5の嵌挿開口部19をソケット13に嵌挿させ、
筐体6の係合部31に保持体10を係合させ、さらに、筐体
6の取出開口部24にカバー体9を取り付けることによ
り、吸気弁5が再度取り付けられる。よって、吸気弁5
の交換および修理などが容易にできる。
【0041】さらに、ソケット13に嵌挿開口部19が嵌挿
されている吸気弁5は、筐体6の内面部25、上面部26、
両側面部27および下面部28にて壁3内から閉塞されてい
る。このため、吸気弁5は、排水管路11内が負圧状態に
なった際に、カバー体9の通気孔44を通過する空気のみ
を吸引する。よって、壁3内に配設されている断熱材な
どから発生する粉塵などが吸気弁5に吸引されず、ま
た、筐体6内に吸気弁5が収容されているため、吸気弁
5の周囲に配設されている断熱材などの落下などによる
吸気弁5の故障を防止できるので、吸気弁5の耐久性を
向上できる。
【0042】また、排水管路11の上端開口部12がソケッ
ト13の下端側に嵌着され、このソケット13の上端側がシ
ールパッキン30を挿入した筐体6の挿通部29の先端側に
挿入され、さらに、このソケット13の上端側に吸気弁5
の嵌挿開口部19が着脱可能に嵌挿された状態では、この
シールパッキン30にて筐体6の挿通部29の内周面、フラ
ンジ29a の下端側周面、吸気弁5の嵌挿開口部19の外周
面およびソケット13の上端面それぞれを密着する。よっ
て、排水管路11内に漂う臭気の漏れをシールパッキン30
にて防止できる。
【0043】そして、排水管路11の上端開口部12にソケ
ット13を取り付け、このソケット13の上端側を筐体6の
挿通部29の先端側に挿入し、吸気弁5をこの筐体6の取
出開口部24側からこの筐体6の挿通部29に取り付け、さ
らにこの筐体6の係合部31に保持体10の上端平板部38を
係合する。このとき、ソケット13の内フランジ部13aに
て吸気弁5の嵌挿開口部19の嵌挿距離が定められている
ため、保持体10の下端平板部40の先端部39が吸気弁5の
上端部42に当接する。よって、ソケット13に対して吸気
弁5は着脱可能に嵌挿されているため、排水管路11内が
外気圧よりも高圧になった際に、吸気弁5の吸気口20が
開口されず、吸気弁5自体がソケット13に対して上昇さ
れてこのソケット13に対して抜脱してしまうおそれがあ
るが、筐体6に保持体10を取り付けることにより、吸気
弁5が上昇する際に保持体10にてこの上昇が保持され
る。このため、排水管路11内が外気圧以上の圧力になっ
た際に生じるソケット13からの吸気弁5の抜脱が防止で
きる。
【0044】さらに、建物2に壁面7を形成する以前の
状態で、排水管路11の上端開口部12にソケット13を取り
付け、このソケット13に筐体6の挿通部29を挿通し、さ
らにこの筐体6内に吸気弁5を挿入し、この吸気弁5を
筐体6の挿通部29に取り付ける。その後、筐体6の取出
開口部24に相当する壁面7に開口部8を形成した後にこ
の壁面7を取り付け、この壁面7の開口部8を介して筐
体6の取出開口部24にカバー体9を取り付ける。このた
め、吸気弁5、筐体6、壁面7およびカバー体9それぞ
れの取り付け作業が容易にできる。
【0045】また、カバー体9の表面部43には、空気を
挿通する通気孔44が形成されており、この通気孔44は、
カバー体9を筐体6の取出開口部24に取り付けた際に、
この筐体6内に収容されている吸気弁5の吸気口20に近
接する位置に配設される。このため、通気孔44から効率
良く吸気弁5が吸気できるので、吸気弁5を効率良く作
動できる。
【0046】そして、建物2の壁3内に配設された筐体
6は、建物2の壁3内に設けられている間柱35にて位置
決め固定されている。このため、排水管路11の上端開口
部12に取り付けられているソケット13からの筐体6の揺
らぎおよび抜脱などが防止できる。
【0047】なお、上記実施の一形態では、壁3内に空
間部4が形成されており、この空間部4に排水管路11が
配管できる構造の建物であれば吸気弁点検装置1を取り
付けることができる。
【0048】また、筐体6は、間柱35に対してこの筐体
6の取付孔34を用いてビス体37にて取り付けられる構成
であるが、このような構成に限定されることはなく、間
柱35にて筐体6が位置決め固定される構成であればどの
ような構成であってもよい。
【0049】さらに、上記実施の一形態では、排水管路
11内の臭気の漏れを防止するため、シールパッキン30を
筐体6の挿通部29に挿入した後に、この挿通部29にソケ
ット13の上端側を挿入する構成であるが、このような構
成に限定されることはなく、例えば、筐体6の挿通部29
の基端側の開口部の内径寸法を吸気弁5の嵌挿開口部19
の外径寸法と略同径に形成し、この挿通部29の基端側の
開口内縁に周方向に沿った凹溝部を形成し、この凹溝部
に嵌着でき、かつ吸気弁5の嵌挿開口部19の外径寸法よ
り若干径小な内径寸法のOリングを凹溝部に嵌着し、さ
らに、挿通部29の先端側の開口部の内径寸法を排水管路
11の上端開口部12の外径寸法と略同径に形成し、挿通部
29内に周方向に沿って中心方向に向けて突出する内フラ
ンジとしてのストッパを形成することにより、ソケット
13を用いることなく上記実施の一形態と同様の作用効果
を奏することができる。
【0050】次に、吸気弁点検装置における他の実施の
形態について図6ないし図8を参照して説明する。
【0051】この図6ないし図8に示す吸気弁点検装置
1は、建物2の壁3内に配設される筐体6と、この筐体
6の取出開口部24を閉塞するカバー体9と、前記筐体6
に取り付けられこの筐体6内に収容される吸気弁5の抜
脱を防止する保持体10とを具備している。
【0052】ここで、前記吸気弁点検装置1が備える筐
体6以外の他の構成については図1ないし図5に示す吸
気弁点検装置1と同一構成であるため、その説明を省略
する。
【0053】そして、前記筐体6は、この筐体6の上面
部26と両側面部27とが接続する上端角部51それぞれに、
前記上面部26に沿って互いに外方に向けて突出する鍔状
の取付鍔部52が一対形成されている。また、これら取付
鍔部52には、図8に示すように、建物2の壁3内に配設
された間柱35間に橋渡された横桟53の下方側に、前記筐
体6を取り付けこの筐体6を位置決め固定するための取
付孔34が開口形成されている。この取付孔34は、図7に
示すように、それぞれの前記取付鍔部52の幅方向の対称
な位置に、例えば2つずつ形成されている。
【0054】ここで、前記筐体6の他の構成については
図6および図7に示す構成と同一構成であるため、その
説明を省略する。
【0055】次に、上記実施の形態における組み立て動
作について説明する。
【0056】まず、建物2に壁3を取り付ける以前の状
態であるとともに、建物2の壁3内に相当する空間部4
に排水管路11の上端開口部12が配設された状態で、この
排水管路11の上端開口部12にソケット13を取り付ける。
そして、このソケット13の上端側をシールパッキン30が
挿入された筐体6の挿通部29の先端側に挿入させて筐体
6を取り付ける。このとき、筐体6の取付鍔部52の取付
孔34に下方側からビス体37を挿入し、このビス体37を用
いて筐体6の上面部26側に配設されている横桟53に、こ
の筐体6を取り付ける。
【0057】次いで、筐体6の取出開口部24を介して、
吸気弁5の嵌挿開口部19を筐体6の内方側の挿通部29に
挿入してこの吸気弁5を取り付ける。さらに、筐体6の
係合部31に保持体10の上端平板部38を係合する。このと
き、保持体10の下端平板部40の先端部41は、吸気弁5の
上端部42に当接する。そして、カバー体9の表面部43側
からこのカバー体9に形成されている挿通孔46にビス体
37を挿入し、このビス体37を用いて筐体6の取出開口部
24にカバー体9を取り付ける。
【0058】ここで、前記吸気弁点検装置1の他の組み
立て動作については図1ないし図5に示す吸気弁点検装
置1と同一であるため、その説明を省略する。
【0059】上述したように、上記実施の形態では、建
物2の壁3内に配設された筐体6は、建物2の壁3内に
設けられている横桟53に取り付けられ位置決め固定され
る。このため、排水管路11の上端開口部12に取り付けら
れているソケット13に対する筐体6の揺らぎおよび抜脱
などが防止できる。
【0060】さらに、上記実施の形態では、筐体6から
カバー体9を取り外すとともに、この筐体6から保持体
10を取り外すことにより、筐体6から吸気弁5が取り出
せるため、図1ないし図5に示す吸気弁点検装置1と同
一の作用効果を奏する。
【0061】
【発明の効果】請求項1記載の吸気弁点検装置によれ
ば、筐体からカバー体を取り外すことにより、筐体の取
出開口部から吸気弁が取り出せるので、吸気弁が天井裏
または屋根裏などに延設されている場合に比べると、吸
気弁の点検およびメンテナンス作業が容易にできるとと
もに、吸気弁の交換および修理が容易にでき、また、壁
内に配設された吸気弁は、筐体内に収容されているた
め、吸気弁が空気を吸引する際に、建物の壁内などに配
設されている断熱材などから発生する粉塵などを吸気し
ないので、吸気弁が故障しにくくなり、吸気弁の耐久性
を向上できる。
【0062】請求項2記載の吸気弁点検装置によれば、
請求項1記載の吸気弁点検装置の効果に加え、排水管路
の上端開口部をソケットの下端側に挿入し、このソケッ
トの上端側をシールパッキンが挿入された筐体の挿通部
に挿入し、かつこのソケットの上端側に吸気弁の下端部
を着脱可能に嵌挿した状態では、筐体の挿通部、フラン
ジ、吸気弁の下端部およびソケットそれぞれに対してシ
ールパッキンが密着しているので、排水管路内の空気の
漏れを防止できる。
【0063】請求項3記載の吸気弁点検装置によれば、
請求項1または2記載の吸気弁点検装置の効果に加え、
吸気弁が取り付けられた筐体に保持体を取り付けると、
この保持体の先端側が吸気弁に当接するので、排水管路
内の圧力が外気圧以上になった際に生じる排水管路から
の吸気弁の抜脱が防止でき、また、保持体を筐体から取
り外すことにより、吸気弁が筐体内から取り出せるの
で、吸気弁の点検、メンテナンス、修理および交換作業
が容易にできる。
【0064】請求項4記載の吸気弁点検装置によれば、
請求項3記載の吸気弁点検装置の効果に加え、筐体の取
出開口部からカバー体を取り外すことにより、吸気弁が
排水管路から着脱可能に取り外せるとともに筐体内から
着脱可能に取り出せるので、吸気弁の着脱作業が容易に
でき、吸気弁の交換作業等が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吸気弁点検装置における実施の一形態
の設置状態を示す一部を切り欠いた平面図である。
【図2】同上吸気弁点検装置を示す一部を切り欠いた斜
視図である。
【図3】同上保持体を示す一部を切り欠いた斜視図であ
る。
【図4】同上カバー体の取り付け状態を示す平面図であ
る。
【図5】同上吸気弁を示す一部を切り欠いた平面図であ
る。
【図6】本発明の吸気弁点検装置における他の実施の形
態の設置状態を示す一部を切り欠いた平面図である。
【図7】同上吸気弁点検装置の設置状態を示す平面図で
ある。
【図8】同上吸気弁点検装置の設置状態を示す平面図で
ある。
【符号の説明】
1 吸気弁点検装置 2 建物 3 壁 4 空間部 5 吸気弁 6 筐体 7 壁面 9 カバー体 10 保持体 11 排水管路 12 上端開口部 13 ソケット 24 取出開口部 25 内面部 26 上面部 27 両側面部 28 下面部 29 挿通部 29a フランジ 30 シールパッキン 44 通気孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の壁内に配設された排水管路の上端
    開口部に着脱可能に連通され常時前記排水管路の上端開
    口部を閉塞するとともにこの排水管路内が負圧状態にな
    ると開口して外気を吸気する吸気弁の吸気弁点検装置で
    あって、 前記吸気弁が配設される壁内に形成されかつ一方の壁面
    に開口された空間部に取り付けられ、前記一方の壁面側
    を開口する取出開口部、他方の前記壁面側を閉塞する内
    面部、前記空間部の上側部を閉塞する上面部、前記空間
    部の両側部を閉塞する両側面部、および前記吸気弁の下
    端部が挿通する挿通部が形成されかつ前記空間部の下側
    部を閉塞する下面部を備えた筐体と、 前記吸気弁が空気を吸気する際にこの空気を通気する通
    気孔が開口され、前記筐体の取出開口部に着脱可能に取
    り付けられこの取出開口部を閉塞するカバー体とを具備
    したことを特徴とする吸気弁点検装置。
  2. 【請求項2】 筐体の挿通部に周方向に沿って中心方向
    に向けて突設されたフランジと、 排水管路の上端開口部が下端側に嵌着され、前記挿通部
    に上端側が挿入され、かつ吸気弁の下端部が上端側に着
    脱可能に嵌挿された略円筒状のソケットと、 このソケットの上端側が前記挿通部に挿入され、かつこ
    のソケットの上端側に前記吸気弁の下端部が嵌挿された
    状態で、前記挿通部、前記フランジ、前記吸気弁の下端
    部および前記ソケットそれぞれに密着し、前記排水管路
    内の空気の漏れを防止するシールパッキンとを具備した
    ことを特徴とする請求項1記載の吸気弁点検装置。
  3. 【請求項3】 筐体の上面部の内部側に着脱可能に取り
    付けられ、吸気弁が挿通された前記筐体に取り付けた際
    に、前記吸気弁に先端側が当接する保持体を少なくとも
    一つ以上具備することを特徴とした請求項1または2記
    載の吸気弁点検装置。
  4. 【請求項4】 保持体の長手方向の長さは、吸気弁の下
    端部を排水管路の上端開口部に連通させる際における嵌
    挿距離よりも長く形成されていることを特徴とした請求
    項3記載の吸気弁点検装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012172396A (ja) * 2011-02-22 2012-09-10 Mirai Ind Co Ltd 通気弁構造及び該通気弁構造を設置する方法
JP2015105505A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 株式会社オンダ製作所 通気弁収納用ボックス
JP2018040248A (ja) * 2017-11-28 2018-03-15 株式会社オンダ製作所 通気弁収納用ボックス
JP2018109350A (ja) * 2018-03-20 2018-07-12 株式会社オンダ製作所 通気弁収納用ボックス
JP7449818B2 (ja) 2020-08-21 2024-03-14 日動電工株式会社 収納ボックス用カバー装置

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