JP2001079460A - ガス状媒体の調整装置 - Google Patents
ガス状媒体の調整装置Info
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- B01D46/2403—Particle separators, e.g. dust precipitators, using rigid hollow filter bodies characterised by the physical shape or structure of the filtering element
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- B01D46/42—Auxiliary equipment or operation thereof
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- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガス状媒体調整装置において、従来の設計の
装置と比較して簡潔なものとする。 【解決手段】 圧縮空気を調整するための装置は、互い
に端と端を接して配置された濾過装置５と、圧力調整器
８と、潤滑装置１０を収容するほぼ円筒状の本体部を包
含する。運転時に調整用空気が本装置に管付属具１４か
ら流入し、次々に装置５、８、１０を通過し、管付属具
１４’を経て使用位置にパイプ輸送される。本発明の装
置は従来の垂下式の濾過器と潤滑器のボウルを省略して
いるので、従来のデザインのものに比較して比較的簡潔
で且つ流線型である。
装置と比較して簡潔なものとする。 【解決手段】 圧縮空気を調整するための装置は、互い
に端と端を接して配置された濾過装置５と、圧力調整器
８と、潤滑装置１０を収容するほぼ円筒状の本体部を包
含する。運転時に調整用空気が本装置に管付属具１４か
ら流入し、次々に装置５、８、１０を通過し、管付属具
１４’を経て使用位置にパイプ輸送される。本発明の装
置は従来の垂下式の濾過器と潤滑器のボウルを省略して
いるので、従来のデザインのものに比較して比較的簡潔
で且つ流線型である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はガス状媒体を調整す
るための装置に関する。
るための装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】本装置は主として圧縮空気を調整するた
めに計画されたもので、以後、明細書ではこのような用
法について説明するが、この装置は必要に応じその他の
ガス状媒体を調整するためにも使用される。「調整」と
いう語句は例えば油霧、水霧、固形粒子を空気から除去
する濾過作用、空気の圧力や流速の調節や、空気の管理
式潤滑作用を含むいかなる処理法も意味するものであ
る。
めに計画されたもので、以後、明細書ではこのような用
法について説明するが、この装置は必要に応じその他の
ガス状媒体を調整するためにも使用される。「調整」と
いう語句は例えば油霧、水霧、固形粒子を空気から除去
する濾過作用、空気の圧力や流速の調節や、空気の管理
式潤滑作用を含むいかなる処理法も意味するものであ
る。
【０００３】圧縮空気を制御または利用する装置、例え
ば空気制御弁および空気シリンダの適正な有効寿命と機
能を確保するため、空気をこれらの装置に供給する前に
調整（または「用意」）すること、およびその目的で空
気を空気調整装置に通す作業が通常行われている。この
ような空気調整装置は通常濾過装置と圧力調整装置、必
要に応じ潤滑装置も一緒に組入れ、これらの装置は互い
に接近して連結され、空気が各装置を順次通過する。例
えば、清浄にして乾燥しているが潤滑されていない空気
が必要なスプレーガンの場合、この装置は濾過装置およ
び圧力調整装置（これらはしばしば一体に統合されてい
る）を含む。これに反して、潤滑された空気を必要とす
る空気制御バルブ／シリンダ応用例の場合、この装置は
付加的に潤滑装置を持っている。
ば空気制御弁および空気シリンダの適正な有効寿命と機
能を確保するため、空気をこれらの装置に供給する前に
調整（または「用意」）すること、およびその目的で空
気を空気調整装置に通す作業が通常行われている。この
ような空気調整装置は通常濾過装置と圧力調整装置、必
要に応じ潤滑装置も一緒に組入れ、これらの装置は互い
に接近して連結され、空気が各装置を順次通過する。例
えば、清浄にして乾燥しているが潤滑されていない空気
が必要なスプレーガンの場合、この装置は濾過装置およ
び圧力調整装置（これらはしばしば一体に統合されてい
る）を含む。これに反して、潤滑された空気を必要とす
る空気制御バルブ／シリンダ応用例の場合、この装置は
付加的に潤滑装置を持っている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】いかなる場合も、濾過
装置と潤滑装置は従来それぞれ濾過エレメントを収容
し、濾過された液体／固体を集め、かつ潤滑油を入れる
垂下式ボウル（bowl）を備えている。通常ポリカーボネ
ートや金属で作られているボウルにより、装置全体が幾
分大型になってしまう。
装置と潤滑装置は従来それぞれ濾過エレメントを収容
し、濾過された液体／固体を集め、かつ潤滑油を入れる
垂下式ボウル（bowl）を備えている。通常ポリカーボネ
ートや金属で作られているボウルにより、装置全体が幾
分大型になってしまう。
【０００５】本発明の目的は、特に垂下式ボウルを省略
することができ、その結果従来の設計の装置に比較して
割合簡潔なガス状媒体調整装置を提供することである。
することができ、その結果従来の設計の装置に比較して
割合簡潔なガス状媒体調整装置を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、細長い
中空本体部を有し、前記中空本体部の１端またはその近
くに該中空本体部の中空内部と連通した調整用ガス状媒
体の入口を備え、且つ前記中空本体部の他端またはその
近くに該中空本体部の中空内部と連通した調整用ガス状
媒体の出口を備え、前記中空本体部がその中空内部に２
個以上の調整装置を収容し、該２個以上の調整装置が実
質的に端と端とをつないだ状態で配置され、それによっ
て使用時に前記入口に供給されたガス状媒体が全体的に
前記中空本体部の境界内で前記２個以上の調整装置を次
々に経由して前記出口に流れるよう構成されたガス状媒
体、例えば圧縮空気の調整装置が得られる。
中空本体部を有し、前記中空本体部の１端またはその近
くに該中空本体部の中空内部と連通した調整用ガス状媒
体の入口を備え、且つ前記中空本体部の他端またはその
近くに該中空本体部の中空内部と連通した調整用ガス状
媒体の出口を備え、前記中空本体部がその中空内部に２
個以上の調整装置を収容し、該２個以上の調整装置が実
質的に端と端とをつないだ状態で配置され、それによっ
て使用時に前記入口に供給されたガス状媒体が全体的に
前記中空本体部の境界内で前記２個以上の調整装置を次
々に経由して前記出口に流れるよう構成されたガス状媒
体、例えば圧縮空気の調整装置が得られる。
【０００７】前記細長の中空本体部はなるべくほぼ円筒
状であるが、一般原則として例えばほぼ矩形またはその
他の断面形状を有することができる。なるべく、中空本
体部は１個以上のプラスチック成形品を有するが、任意
の適当な材料を使用してもよい。
状であるが、一般原則として例えばほぼ矩形またはその
他の断面形状を有することができる。なるべく、中空本
体部は１個以上のプラスチック成形品を有するが、任意
の適当な材料を使用してもよい。
【０００８】前記細長の中空本体部は少なくとも濾過装
置と圧力制御装置と潤滑装置の中から選ばれた２個の調
整装置を収容している。例えば、ある実施の形態では、
ガス状媒体調整装置が、ハウジングの中に実質的に端と
端とを接触した状態で配置された濾過装置と圧力制御装
置とを有し、その結果圧縮空気がまず濾過装置を流通
し、次に圧力制御装置を流通する。再説すれば、中空本
体部は濾過装置（filterunit ）と圧力制御装置（press
ure regulating unit）と潤滑装置（lubricating uni
t）と（これらの３装置を圧縮空気業界で「ＦＲＬ」と
呼んでいるので、以下、ＦＲＬ装置と称する）を実質的
に端と端とを接触した状態で収容しており、その結果空
気がこの順番で３個の装置を次々に流動する。いかなる
場合も中空本体部は遮断弁を付加的に収容している。
置と圧力制御装置と潤滑装置の中から選ばれた２個の調
整装置を収容している。例えば、ある実施の形態では、
ガス状媒体調整装置が、ハウジングの中に実質的に端と
端とを接触した状態で配置された濾過装置と圧力制御装
置とを有し、その結果圧縮空気がまず濾過装置を流通
し、次に圧力制御装置を流通する。再説すれば、中空本
体部は濾過装置（filterunit ）と圧力制御装置（press
ure regulating unit）と潤滑装置（lubricating uni
t）と（これらの３装置を圧縮空気業界で「ＦＲＬ」と
呼んでいるので、以下、ＦＲＬ装置と称する）を実質的
に端と端とを接触した状態で収容しており、その結果空
気がこの順番で３個の装置を次々に流動する。いかなる
場合も中空本体部は遮断弁を付加的に収容している。
【０００９】好適な実施の形態において、圧縮空気の入
口と出口はインライン（in-line ）」状の圧縮空気の供
給・配送用パイプラインに連結または分離するため、細
長い中空本体部の閉鎖状対向端部に軸方向に固定された
付属具をそれぞれ有している。この付属具はなるべく解
放自在の押し込み式がよいが、任意の適当な形式のバイ
プ連結品を使用してもよい。
口と出口はインライン（in-line ）」状の圧縮空気の供
給・配送用パイプラインに連結または分離するため、細
長い中空本体部の閉鎖状対向端部に軸方向に固定された
付属具をそれぞれ有している。この付属具はなるべく解
放自在の押し込み式がよいが、任意の適当な形式のバイ
プ連結品を使用してもよい。
【００１０】本発明の好適な実施の形態を可能にするこ
とにより、中空本体部を有する新規なデザインの流体圧
力調整器の開発を誘導し、前記中空本体部内に、流体の
入口および出口と、該入口および出口の間に設けられた
オリフィスと、該オリフィスの入口の近くに配置され該
オリフィスに接近または離去できる弁蓋と、前記弁蓋を
前記オリフィスに押圧する第１圧縮スプリングと、前記
オリフィスの出口側の近くに配置された軸方向摺動自在
のピストンと、該ピストンを前記オリフィスに押圧する
第２圧縮スプリングと、前記弁蓋に接触するよう前記オ
リフィスの中を同軸に延びている突起と、前記オリフィ
スと流体出口とを連通させるため前記ピストンの中を延
びている通路と、前記第２圧縮スプリングの媒介により
前記ピストンの前記オリフィスに対する軸方向位置と前
記弁蓋の前記オリフィスに対する位置とを変化させるた
めの調節装置とを包含し、使用時に前記流体入口から前
記オリフィスと前記ピストンの中の通路とを経て前記出
口へ流れる流体が前記第２圧縮スプリングによる前記ピ
ストンへの力の逆方向の力を該ピストンに与え、かくし
て前記ピストンおよび前記弁蓋が実質的に対抗力の平衡
するそれぞれの位置を力学的に占め、前記調節装置の任
意の調整位置において前記出口にほぼ一定の圧力を提供
できるように構成した。
とにより、中空本体部を有する新規なデザインの流体圧
力調整器の開発を誘導し、前記中空本体部内に、流体の
入口および出口と、該入口および出口の間に設けられた
オリフィスと、該オリフィスの入口の近くに配置され該
オリフィスに接近または離去できる弁蓋と、前記弁蓋を
前記オリフィスに押圧する第１圧縮スプリングと、前記
オリフィスの出口側の近くに配置された軸方向摺動自在
のピストンと、該ピストンを前記オリフィスに押圧する
第２圧縮スプリングと、前記弁蓋に接触するよう前記オ
リフィスの中を同軸に延びている突起と、前記オリフィ
スと流体出口とを連通させるため前記ピストンの中を延
びている通路と、前記第２圧縮スプリングの媒介により
前記ピストンの前記オリフィスに対する軸方向位置と前
記弁蓋の前記オリフィスに対する位置とを変化させるた
めの調節装置とを包含し、使用時に前記流体入口から前
記オリフィスと前記ピストンの中の通路とを経て前記出
口へ流れる流体が前記第２圧縮スプリングによる前記ピ
ストンへの力の逆方向の力を該ピストンに与え、かくし
て前記ピストンおよび前記弁蓋が実質的に対抗力の平衡
するそれぞれの位置を力学的に占め、前記調節装置の任
意の調整位置において前記出口にほぼ一定の圧力を提供
できるように構成した。
【００１１】このような圧力調整器の好適な実施の形態
の詳細を図面を参照して以下に説明する。
の詳細を図面を参照して以下に説明する。
【００１２】さらに、本発明は上記の装置にガス状媒体
を通過させる工程を有するガス状媒体、特に圧縮空気の
調整方法を提供する。
を通過させる工程を有するガス状媒体、特に圧縮空気の
調整方法を提供する。
【００１３】本発明により構成されたＦＲＬ装置を添付
図面を参照して、単に例示として、一層詳細に説明す
る。
図面を参照して、単に例示として、一層詳細に説明す
る。
【００１４】
【発明の実施の形態】先ず、図１特にガス状媒体調整装
置（ＦＲＬ装置）の外部の特徴を参照すれば、該ＦＲＬ
装置は別々に成形された２個の部品１ａと１ｂを一体に
結合した本体部１を有する。本体部１はほぼ円筒形であ
り、圧力調整装置（または圧力調整器とも言う）を収容
するため（以下図２を参照）外径３が僅かに増大してい
る。さらに本体部品１ａはそれと一体となったほぼ立方
形突起を基底部に有し、該突起は本体部品１ａに収容さ
れている濾過装置５により空気から濾過された液体およ
び固形粒子を入れるための水だめ４となる。水だめ４に
は自動ドレン出口７に接続するボス６を備え、濾過ずみ
の液体と固体が水だめ４からドレン出口７を通じて排出
される。
置（ＦＲＬ装置）の外部の特徴を参照すれば、該ＦＲＬ
装置は別々に成形された２個の部品１ａと１ｂを一体に
結合した本体部１を有する。本体部１はほぼ円筒形であ
り、圧力調整装置（または圧力調整器とも言う）を収容
するため（以下図２を参照）外径３が僅かに増大してい
る。さらに本体部品１ａはそれと一体となったほぼ立方
形突起を基底部に有し、該突起は本体部品１ａに収容さ
れている濾過装置５により空気から濾過された液体およ
び固形粒子を入れるための水だめ４となる。水だめ４に
は自動ドレン出口７に接続するボス６を備え、濾過ずみ
の液体と固体が水だめ４からドレン出口７を通じて排出
される。
【００１５】また、本体部品１ａは濾過装置５と並んで
圧力調整器８を収容しており、この圧力調整器８は環状
の手輪９を使用者が回転することにより調節することが
できる。圧力調整器８は圧縮空気の送出圧力を調節する
ことができる。
圧力調整器８を収容しており、この圧力調整器８は環状
の手輪９を使用者が回転することにより調節することが
できる。圧力調整器８は圧縮空気の送出圧力を調節する
ことができる。
【００１６】本体部品１ｂは潤滑装置１０を収容し且つ
それと一体となったほぼ立方形突起を基底部に有し、該
突起は圧縮空気をＦＲＬ装置から使用場所へ排出する以
前に潤滑させるための潤滑油を入れる浅い油だめ１１と
なる。潤滑の程度はレバー１２を回転することにより変
えられる。
それと一体となったほぼ立方形突起を基底部に有し、該
突起は圧縮空気をＦＲＬ装置から使用場所へ排出する以
前に潤滑させるための潤滑油を入れる浅い油だめ１１と
なる。潤滑の程度はレバー１２を回転することにより変
えられる。
【００１７】本体部品１ａの空気入口端はプラグ１３に
より閉鎖され、該プラグ１３は圧縮空気供給パイプライ
ン（図示せず）をＦＲＬ装置に連結するための押込み式
管付属具１４を備えている。類似の付属具１４’（図１
には見えないが、図２に示されている）が圧縮空気配送
管（図示せず）に連結するため、本体部品１ｂの端部に
固定されている。したがって、本装置は「インライン
（in-line ）」状すなわち一直線状に連結されることが
できる。
より閉鎖され、該プラグ１３は圧縮空気供給パイプライ
ン（図示せず）をＦＲＬ装置に連結するための押込み式
管付属具１４を備えている。類似の付属具１４’（図１
には見えないが、図２に示されている）が圧縮空気配送
管（図示せず）に連結するため、本体部品１ｂの端部に
固定されている。したがって、本装置は「インライン
（in-line ）」状すなわち一直線状に連結されることが
できる。
【００１８】最後に図１を参照すれば、本体部品１ａは
着色バンド型の圧力計を収容する小さなアーチ形突起２
も備えている。
着色バンド型の圧力計を収容する小さなアーチ形突起２
も備えている。
【００１９】図２を参照すれば、濾過装置と圧力調整器
と潤滑装置の構造が一層明確に理解できる。圧縮機（図
示せず）から送られてくる圧縮空気は矢印で示すように
先ず本体部品１ａに収容されている濾過装置５を通過す
る。濾過装置５はその左端に、ルーバ１６を基底部に設
けた円錐形の案内羽根１５を有する。案内羽根１５とル
ーバ１６は流入してくる圧縮空気をほぼ放射状外向きに
偏向させ、且つその際に圧縮機の油滴や水滴のような液
状汚染物が本体部品１ａの壁に投げ付けられ、ここで合
体し、この壁を伝って水だめ４に入る。圧縮空気は次
に、粒状固形の汚染物を除去する作用を持った例えば多
孔性燒結材料で作った環状の濾過エレメント１７を貫通
する。濾過エレメント１７はその１端が案内羽根１５に
より且つその他端が環状リテーナ１８により水平に支持
されている。矢印で分かるように空気は濾過エレメント
１７の外側から放射状にその内部に入り、軸方向に進み
近くの圧力調整器８に入る。したがって、一般的に言え
ば、上記の濾過装置は従来の圧縮空気用フィルターと同
じような作用をする。しかしながら、案内羽根１５と濾
過エレメント１７が従来の竪型と違って水平に配置され
ているので、濾過水を収容し集めるために付属のボウル
（bowl）を設ける必要がなく、濾過水は水だめ４に入
る。水だめ４に集った汚染物は周期的に自動式フロート
バルブ１９により出口７から排出される。自動式フロー
トバルブ１９の作動は周知である。
と潤滑装置の構造が一層明確に理解できる。圧縮機（図
示せず）から送られてくる圧縮空気は矢印で示すように
先ず本体部品１ａに収容されている濾過装置５を通過す
る。濾過装置５はその左端に、ルーバ１６を基底部に設
けた円錐形の案内羽根１５を有する。案内羽根１５とル
ーバ１６は流入してくる圧縮空気をほぼ放射状外向きに
偏向させ、且つその際に圧縮機の油滴や水滴のような液
状汚染物が本体部品１ａの壁に投げ付けられ、ここで合
体し、この壁を伝って水だめ４に入る。圧縮空気は次
に、粒状固形の汚染物を除去する作用を持った例えば多
孔性燒結材料で作った環状の濾過エレメント１７を貫通
する。濾過エレメント１７はその１端が案内羽根１５に
より且つその他端が環状リテーナ１８により水平に支持
されている。矢印で分かるように空気は濾過エレメント
１７の外側から放射状にその内部に入り、軸方向に進み
近くの圧力調整器８に入る。したがって、一般的に言え
ば、上記の濾過装置は従来の圧縮空気用フィルターと同
じような作用をする。しかしながら、案内羽根１５と濾
過エレメント１７が従来の竪型と違って水平に配置され
ているので、濾過水を収容し集めるために付属のボウル
（bowl）を設ける必要がなく、濾過水は水だめ４に入
る。水だめ４に集った汚染物は周期的に自動式フロート
バルブ１９により出口７から排出される。自動式フロー
トバルブ１９の作動は周知である。
【００２０】圧力調整器８は本体部品１ａと一体的に形
成されたフランジ２１の環状シート２０を有し、該フラ
ンジ２１は環状シート２０により囲繞されている中央孔
すなわち中央オリフィス２２を持っている。軸方向に移
動可能な弁蓋２３が、リテーナ１８に同一中心に配置さ
れた圧縮スプリング２４により環状シート２０の方に押
されている。環状シート２０に対する弁蓋２３の軸方向
の位置が本装置の圧縮空気の出口圧力を支配する。さら
に圧力調整器８は本体部品１ａに密封的に且つ摺動自在
に取りつけられた中空ピストン２５を備えており、該中
空ピストン２５には中央孔２２から突出する軸方向のノ
ズル２６が形成されている。ピストン２５とノズル２６
は圧縮スプリング２７により弁蓋２３に向かって押さ
れ、その押圧力の程度は調節機構（詳細に後述する）に
より変えられる。
成されたフランジ２１の環状シート２０を有し、該フラ
ンジ２１は環状シート２０により囲繞されている中央孔
すなわち中央オリフィス２２を持っている。軸方向に移
動可能な弁蓋２３が、リテーナ１８に同一中心に配置さ
れた圧縮スプリング２４により環状シート２０の方に押
されている。環状シート２０に対する弁蓋２３の軸方向
の位置が本装置の圧縮空気の出口圧力を支配する。さら
に圧力調整器８は本体部品１ａに密封的に且つ摺動自在
に取りつけられた中空ピストン２５を備えており、該中
空ピストン２５には中央孔２２から突出する軸方向のノ
ズル２６が形成されている。ピストン２５とノズル２６
は圧縮スプリング２７により弁蓋２３に向かって押さ
れ、その押圧力の程度は調節機構（詳細に後述する）に
より変えられる。
【００２１】調節機構は本体部品１ａの外面にねじ止め
されている環状手輪９を備えている。この環状手輪９が
環状スラストワッシャー２９に形成された突起２８に当
接する。突起２８は本体部品１ａの壁に形成された細孔
から外へ放射状に延在している。次に環状スラストワッ
シャー２９はスプリング２７の右端に当接する。かくし
て、環状手輪９を１方向にまたは別の方向に回転させる
ことによりスプリング２７の大圧縮力または小圧縮力が
与えられ、これによりピストン２５の軸方向位置を左右
する。例えば、スプリング２７の圧縮力を増大しようと
すればピストン２５は左方向に移動させられ、もちろん
ノズル２６も移動させられる。したがって、ノズル２６
は弁部材の弁蓋２３を環状シート２０から離れさせ、か
くして、圧縮空気の出口圧力を増大させる。逆に、環状
手輪９を反対方向に回転させると出口圧力を減少させ
る。理解できるように、安定状態においてピストン２５
は平衡位置、すなわち、主としてピストン２５の左側面
に作用する圧縮空気の力が、スプリング２７がピストン
２５に及ぼす反対向きの力と平衡する位置を取る。入口
付近の供給圧力が増大すればピストン２５は右方向に移
動させられ、その際ノズル２６は弁蓋２３から離れ、空
気は矢印で示すように排気通路３０、３０’を通じて大
気中に出て、遂に出口圧力は環状手輪９の調整で決めら
れている予定圧力値まで低下させられる。その反対に、
出口圧力が設定値以下に低下するとピストン２５はスプ
リング２７による平衡位置から左方向に移動させられ、
かくして弁蓋２３をさらに開き、遂に予定の出口圧力が
再び得られる。このようにして、圧力調整器８はほぼ一
定の出口圧力値を提供することができる。
されている環状手輪９を備えている。この環状手輪９が
環状スラストワッシャー２９に形成された突起２８に当
接する。突起２８は本体部品１ａの壁に形成された細孔
から外へ放射状に延在している。次に環状スラストワッ
シャー２９はスプリング２７の右端に当接する。かくし
て、環状手輪９を１方向にまたは別の方向に回転させる
ことによりスプリング２７の大圧縮力または小圧縮力が
与えられ、これによりピストン２５の軸方向位置を左右
する。例えば、スプリング２７の圧縮力を増大しようと
すればピストン２５は左方向に移動させられ、もちろん
ノズル２６も移動させられる。したがって、ノズル２６
は弁部材の弁蓋２３を環状シート２０から離れさせ、か
くして、圧縮空気の出口圧力を増大させる。逆に、環状
手輪９を反対方向に回転させると出口圧力を減少させ
る。理解できるように、安定状態においてピストン２５
は平衡位置、すなわち、主としてピストン２５の左側面
に作用する圧縮空気の力が、スプリング２７がピストン
２５に及ぼす反対向きの力と平衡する位置を取る。入口
付近の供給圧力が増大すればピストン２５は右方向に移
動させられ、その際ノズル２６は弁蓋２３から離れ、空
気は矢印で示すように排気通路３０、３０’を通じて大
気中に出て、遂に出口圧力は環状手輪９の調整で決めら
れている予定圧力値まで低下させられる。その反対に、
出口圧力が設定値以下に低下するとピストン２５はスプ
リング２７による平衡位置から左方向に移動させられ、
かくして弁蓋２３をさらに開き、遂に予定の出口圧力が
再び得られる。このようにして、圧力調整器８はほぼ一
定の出口圧力値を提供することができる。
【００２２】図３は僅かに修正した圧力調整器８の構造
を一層明瞭に示すための拡大図である。図２で使用した
同じ参照番号を類似の部品に使用している。
を一層明瞭に示すための拡大図である。図２で使用した
同じ参照番号を類似の部品に使用している。
【００２３】図２の圧力調整器との主要な相違点は圧力
調節機構の構造にある。すなわち、図３の実施の形態で
は手輪９が本体部品１ａの外面にねじ止めされずに、本
体部品１ａに固定した栓３１にねじ止めされている。さ
らに、スラストワッシャー２９は放射状突起２８を持た
ず、手輪９と係合する軸方向突起２８’を有する。この
機構は図２に図示したものと同様な作動をする。
調節機構の構造にある。すなわち、図３の実施の形態で
は手輪９が本体部品１ａの外面にねじ止めされずに、本
体部品１ａに固定した栓３１にねじ止めされている。さ
らに、スラストワッシャー２９は放射状突起２８を持た
ず、手輪９と係合する軸方向突起２８’を有する。この
機構は図２に図示したものと同様な作動をする。
【００２４】さて、図１、２のＦＲＬ装置の潤滑装置１
０は、本体部品１ａに端部どうしを堅く固定した本体部
品１ｂに含まれている。潤滑油３２を容れる油溜め１１
を構成するほぼ立方形の突起が本体部品１ｂの基部に形
成されている。本体部品１ｂの頂部に取りつけた回転自
在のレバー１２から多孔性の灯心３３が潤滑油３２の中
に垂下している。運転時に潤滑油３２が毛細管現象によ
り灯心３３から吸い上げられる。したがって、灯心３３
は扁平面および曲面を持った半円筒形断面を有する。こ
の扁平面が直接気流に向くようにレバー１２を回転する
と、灯心３３の可能な最大面が気流に露出され、そのた
め微細な油滴の形状をした（図２に点で示す）最大量の
潤滑油が、灯心３３上を通過する空気に乗せられる。し
かし、レバーが９０度回転されると、空気に直面する灯
心３３の表面積は最小となり、その結果空気中の潤滑油
の量は減少する。このように２極間でレバー１２を回転
させることにより中間程度の潤滑油量が得られる。概し
て言えば上記形式の灯心潤滑法は公知であるが、本発明
の潤滑装置１０は、垂下式ボウルが省略され、その代わ
りに潤滑油３２と灯心３３がほぼ円筒形の本体部品１ｂ
の中に収容されている点において、従来公知のデザイン
のものと異なっている。
０は、本体部品１ａに端部どうしを堅く固定した本体部
品１ｂに含まれている。潤滑油３２を容れる油溜め１１
を構成するほぼ立方形の突起が本体部品１ｂの基部に形
成されている。本体部品１ｂの頂部に取りつけた回転自
在のレバー１２から多孔性の灯心３３が潤滑油３２の中
に垂下している。運転時に潤滑油３２が毛細管現象によ
り灯心３３から吸い上げられる。したがって、灯心３３
は扁平面および曲面を持った半円筒形断面を有する。こ
の扁平面が直接気流に向くようにレバー１２を回転する
と、灯心３３の可能な最大面が気流に露出され、そのた
め微細な油滴の形状をした（図２に点で示す）最大量の
潤滑油が、灯心３３上を通過する空気に乗せられる。し
かし、レバーが９０度回転されると、空気に直面する灯
心３３の表面積は最小となり、その結果空気中の潤滑油
の量は減少する。このように２極間でレバー１２を回転
させることにより中間程度の潤滑油量が得られる。概し
て言えば上記形式の灯心潤滑法は公知であるが、本発明
の潤滑装置１０は、垂下式ボウルが省略され、その代わ
りに潤滑油３２と灯心３３がほぼ円筒形の本体部品１ｂ
の中に収容されている点において、従来公知のデザイン
のものと異なっている。
【００２５】その後で、濾過され且つ圧力調整され且つ
潤滑された空気が使用場所（単数または複数の）へ管輸
送される。
潤滑された空気が使用場所（単数または複数の）へ管輸
送される。
【００２６】図４、５は本発明により作られたＦＲＬ装
置の別の実施の形態を示す。明瞭にするため殆どすべて
の参照番号は省略しているが、以下に記載される参照番
号は図１、２に示した実施の形態の部品について使用し
たものと同一である。
置の別の実施の形態を示す。明瞭にするため殆どすべて
の参照番号は省略しているが、以下に記載される参照番
号は図１、２に示した実施の形態の部品について使用し
たものと同一である。
【００２７】明らかに、図４、５に示すＦＲＬ装置は第
一に図１、２に示したものと外観が異なっている。特
に、本体部１は一層「流線型」になり、端部が緩やかな
カーブで、カップリングすなわち押込み式管付属具１
４、１４’に向かって、傾斜細になっている。さらに、
環状手輪９は本体部１の外面から離れることなく、その
近くに配置されている。また、潤滑装置１０について
は、灯心３３の配置方向を、細孔１２’に係合できるね
じ回し工具により調節し、レバー１２により調節しな
い。
一に図１、２に示したものと外観が異なっている。特
に、本体部１は一層「流線型」になり、端部が緩やかな
カーブで、カップリングすなわち押込み式管付属具１
４、１４’に向かって、傾斜細になっている。さらに、
環状手輪９は本体部１の外面から離れることなく、その
近くに配置されている。また、潤滑装置１０について
は、灯心３３の配置方向を、細孔１２’に係合できるね
じ回し工具により調節し、レバー１２により調節しな
い。
【００２８】他の点では、図４、５に示すＦＲＬ装置は
図１、２に示したものに非常に類似しているが、図３に
示したものと類似の圧力調節機構を有する。明らかにド
レン出口７とその相手のバルブ１９は図４、５から省略
されている。しかしながら、図１、２に示した実施の形
態におけるように、手動式または自動式の適当な形式の
バルブ１９を使用してもよい。同様に、ＦＲＬ装置の内
部部品について本発明から逸脱することなく多くの変更
を行ってもよい。
図１、２に示したものに非常に類似しているが、図３に
示したものと類似の圧力調節機構を有する。明らかにド
レン出口７とその相手のバルブ１９は図４、５から省略
されている。しかしながら、図１、２に示した実施の形
態におけるように、手動式または自動式の適当な形式の
バルブ１９を使用してもよい。同様に、ＦＲＬ装置の内
部部品について本発明から逸脱することなく多くの変更
を行ってもよい。
【００２９】結論として、空気が本装置の中を殆ど１軸
線方向に流れるので、本発明は従来の装置に比較して非
常に簡潔な流線型の空気調整装置を提供できることが判
明する。前述したように、前記装置は例えば濾過装置と
圧力調整器を有し、その場合に図１、２に示した実施の
形態を参照すると、潤滑装置１０が省略され且つ本体部
品１ａの出口端が例えば本体部品１ａの入口端における
プラグ１３／連結具１４のようなプラグとパイプ連結具
により閉鎖されている。
線方向に流れるので、本発明は従来の装置に比較して非
常に簡潔な流線型の空気調整装置を提供できることが判
明する。前述したように、前記装置は例えば濾過装置と
圧力調整器を有し、その場合に図１、２に示した実施の
形態を参照すると、潤滑装置１０が省略され且つ本体部
品１ａの出口端が例えば本体部品１ａの入口端における
プラグ１３／連結具１４のようなプラグとパイプ連結具
により閉鎖されている。
【図１】ＦＲＬ装置の一デザインの斜視図
【図２】図１のＦＲＬ装置の長手方向断面図
【図３】圧力調整器の別の形式の拡大断面図
【図４】ＦＲＬ装置の別のデザインの正面図
【図５】図４のＦＲＬ装置の断面図
１ 本体部 １ａ 本体部品 １ｂ 本体部品 ２ 突起 ３ 外径 ４ 水だめ ５ 濾過装置 ７ ドレン出口 ８ 圧力調整器 ９ 環状手輪 １０ 潤滑装置 １１ 油だめ １２ レバー １３ プラグ １４、１４’ 押込み式管付属具 １５ 案内羽根 １６ ルーバ １７ 濾過エレメント １８ 環状リテーナ １９ 自動式フロートバルブ ２０ 環状シート ２１ フランジ ２２ 中央孔 ２３ 弁蓋 ２４ 圧縮スプリング ２５ 中空ピストン ２８ 放射状突起 ２８’ 軸方向突起 ３２ 潤滑油 ３３ 灯心
フロントページの続き (72)発明者 エイドリアン シー ウェブ イギリス国 シーヴィー37 ８エスキュー ウォーウィックシャー ストラットフォ ード−オン−アヴォン ローワー クウィ ントン フライデー ストリート 20
Claims (11)
- 【請求項１】 細長い中空本体部を有するガス状媒体の
調整装置において、前記中空本体部の１端またはその近
くに該中空本体部の中空内部と連通した調整用ガス状媒
体の入口を備え、且つ前記中空本体部の他端またはその
近くに該中空本体部の中空内部と連通した調整用ガス状
媒体の出口を備え、前記中空本体部がその中空内部に２
個以上の調整装置を収容し、該２個以上の調整装置が実
質的に端と端とをつないだ状態で配置され、それによっ
て使用時に前記入口に供給されたガス状媒体が全体的に
前記中空本体部の境界内で前記２個以上の調整装置を次
々に経由して前記出口に流れるよう構成されたことを特
徴とするガス状媒体の調整装置。 - 【請求項２】 前記中空本体部がほぼ円筒形であること
を特徴とする請求項１記載のガス状媒体の調整装置。 - 【請求項３】 前記中空本体部が濾過装置と圧力調整器
と潤滑装置とから選ばれた少なくとも２個の調整装置を
収容することを特徴とする請求項１または２記載のガス
状媒体の調整装置。 - 【請求項４】 前記中空本体部が濾過装置と圧力調整器
と潤滑装置とを収容し、ガス状媒体が使用時にそれらを
上記順序で次々に通過することを特徴とする請求項１、
２または３いずれか１項記載のガス状媒体の調整装置。 - 【請求項５】 前記中空本体部が付加的に遮断弁を有す
ることを特徴とする請求項１〜４いずれか１項記載のガ
ス状媒体の調整装置。 - 【請求項６】 前記本体部のそれぞれの端部に前記入口
と出口を形成するパイプカップリングを備え、該パイプ
カップリングが実質的に前記本体部の長手方向軸線上に
配置され、これによってガス状媒体の調整装置がガス状
媒体用の整列した供給・分配用管具と一直線状に連結さ
れることを特徴とする請求項１〜５いずれか１項記載の
ガス状媒体の調整装置。 - 【請求項７】 前記本体部内にほぼ同軸に取り付けられ
た管状の濾過エレメントを有する濾過装置を包含し、使
用時にガス状媒体が前記濾過エレメントをその外部から
内部へほぼ放射状に流通することを特徴とする請求項１
〜６いずれか１項記載のガス状媒体の調整装置。 - 【請求項８】 流体の入口および出口と、該入口および
出口の間に設けられたオリフィスと、該オリフィスの入
口の近くに配置され該オリフィスに接近または離去でき
る弁蓋と、前記弁蓋を前記オリフィスの方に押圧する第
１圧縮スプリングと、前記オリフィスの出口側の近くに
配置された軸方向摺動自在のピストンと、該ピストンを
前記オリフィスの方に押圧する第２圧縮スプリングと、
前記弁蓋に接触するよう前記オリフィスの中を同軸に延
びている突起と、前記オリフィスと流体出口とを連通さ
せるため前記ピストンの中を延びている通路と、前記第
２圧縮スプリングの媒介により前記ピストンの前記オリ
フィスに対する軸方向位置と前記弁蓋の前記オリフィス
に対する位置とを変化させるための調節装置とを前記本
体部内に包含し、使用時に前記流体入口から前記オリフ
ィスと前記ピストンの中の通路とを経て前記出口へ流れ
る流体が前記第２圧縮スプリングによる前記ピストンへ
の力の逆方向の力を該ピストンに与え、かくして前記ピ
ストンおよび前記弁蓋が実質的に対抗力の平衡するそれ
ぞれの位置を力学的に占め、前記調節装置の任意の調整
位置において前記出口にほぼ一定の圧力を提供できるよ
うに構成した圧力調整器を有することを特徴とする請求
項１〜７いずれか１項記載のガス状媒体の調整装置。 - 【請求項９】 前記調節装置が環状手輪を有し、該環状
手輪が前記本体部の外部に配置され且つ前記本体部の周
囲に同軸に延びていることを特徴とする請求項８記載の
ガス状媒体の調整装置。 - 【請求項１０】 図１、２を参照して説明され、または
図３または図４および図５により修正された図１、２に
図示のガス状媒体の調整装置。 - 【請求項１１】 請求項１〜１０いずれか１項記載の装
置にガス状媒体を通過させる工程を有することを特徴と
するガス状媒体、例えば空気の調整方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB9917353.6 | 1999-07-24 | ||
| GBGB9917353.6A GB9917353D0 (en) | 1999-07-24 | 1999-07-24 | Apparatus for conditioning a gaseous medium |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001079460A true JP2001079460A (ja) | 2001-03-27 |
| JP2001079460A5 JP2001079460A5 (ja) | 2007-09-06 |
| JP4708535B2 JP4708535B2 (ja) | 2011-06-22 |
Family
ID=10857844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000223142A Expired - Lifetime JP4708535B2 (ja) | 1999-07-24 | 2000-07-24 | ガス状媒体の調整装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP1079120B1 (ja) |
| JP (1) | JP4708535B2 (ja) |
| AT (1) | ATE263930T1 (ja) |
| DE (1) | DE60009614T2 (ja) |
| ES (1) | ES2219271T3 (ja) |
| GB (2) | GB9917353D0 (ja) |
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| CN107630841A (zh) * | 2016-07-18 | 2018-01-26 | 鞍钢股份有限公司 | 一种设有空气除尘除水装置的油箱及其工作方法 |
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| DE102008045568A1 (de) | 2008-09-03 | 2010-03-04 | Krones Ag | Einrichtung und Kolben zum Aussortieren von Artikeln |
| CN111804070A (zh) * | 2020-07-17 | 2020-10-23 | 河北君宇广利专用汽车制造有限公司 | 一种挂车制动系统气路干燥及油水分离装置 |
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-
1999
- 1999-07-24 GB GBGB9917353.6A patent/GB9917353D0/en not_active Ceased
-
2000
- 2000-07-12 GB GB0017109A patent/GB2353233B/en not_active Revoked
- 2000-07-12 AT AT00305919T patent/ATE263930T1/de not_active IP Right Cessation
- 2000-07-12 ES ES00305919T patent/ES2219271T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2000-07-12 EP EP00305919A patent/EP1079120B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-07-12 DE DE60009614T patent/DE60009614T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-07-24 JP JP2000223142A patent/JP4708535B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| ES2219271T3 (es) | 2004-12-01 |
| GB2353233B (en) | 2003-06-04 |
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