JP2001079121A - ゴルフクラブヘッドの製造方法 - Google Patents

ゴルフクラブヘッドの製造方法

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JP2001079121A JP23675099A JP23675099A JP2001079121A JP 2001079121 A JP2001079121 A JP 2001079121A JP 23675099 A JP23675099 A JP 23675099A JP 23675099 A JP23675099 A JP 23675099A JP 2001079121 A JP2001079121 A JP 2001079121A
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昭則 笹本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はゴルフクラブヘッドの製造方法に関
し、シャフト止着部回りが軽量で強固なヘッドを容易に
製造することのできるゴルフクラブヘッドの製造方法を
提供することを目的とする。 【解決手段】 トップ部からソール部に亘ってシャフト
止着孔が形成されたシャフト止着部を有する中空なゴル
フクラブヘッドのヘッド本体を鋳造するに当たり、成形
後のシャフト止着部とヘッド本体のヒール壁に該当する
部位の間に中空部成形用の型片を介在させて、シャフト
止着部とヘッド本体のヒール壁との間に中空部を有する
ヘッド本体を製造することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフクラブヘッ
ドの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ウッドと称されるゴルフクラブ
は、品質の安定性,材料供給の容易性等の観点から、柿
や桜といった従来の天然木材に代え、チタンやステンレ
ス等の金属材料を用いて中空な外殻体からなるゴルフク
ラブヘッド(以下、「ヘッド」という)のヘッド本体を
成形したものが広く使用されている。
【0003】そして、従来、この種のヘッドの製造方法
として、図23及び図24に示すようにチタン等の金属
材料でトップ部材1やフェース部材3,ネック部材5、
そして、ソール部7とサイド部9が一体となったボトム
部材11を夫々鍛造やプレスで成形して、これらを溶接
するヘッド13の製造方法が知られている(特開平8−
19626号公報参照)。
【0004】而して、上記ネック部材5は、外面形状が
下方に向かって幅広となる略テーパ状の曲面で構成され
た傘状頭部15と、これに一体成形された円筒パイプ形
状の筒状部17とで構成されており、図24に示すよう
に傘状頭部15の周縁部と筒状部17の先端を、夫々、
トップ部材1,ボトム部材11,ソール部7に溶接して
いる。
【0005】そして、ネック部材5の上下方向に穿設さ
れたシャフト止着孔19に、図示しないシャフトが止着
されるようになっている。また、図示しないがヘッドの
その他の製造方法として、中空な外殻体からなるヘッド
本体を鋳造で成形して、開口するフェース部にフェース
プレートを溶接する方法が知られており、ヘッド本体の
ヒール側にはシャフト止着部が一体成形され、そして、
当該シャフト止着部にシャフト止着孔がトップ部からソ
ール部に亘って設けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】而して、図23及び図
24に示す製造方法によれば、ヘッド13のヒール壁2
0と筒状部17との間に中空部Sが形成されるため、シ
ャフト止着回りが軽くなってヘッド13の重量バランス
が良好となるが、製造に当たってトップ部材1やフェー
ス部材3,ネック部材5,ボトム部材11といった複数
の構成部分を溶接するため、工数やコストがかかってし
まう欠点が指摘されていた。
【0007】また、上述したように上記ヘッド13は、
ネック部材5の傘状頭部15の周縁部と筒状部17の先
端を、夫々、トップ部材1,ボトム部材11,ソール部
7に溶接して固定しているが、これらの溶接が不十分で
あると打球時の衝撃で溶接箇所が破損してしまう虞があ
り、別体のネック部材5を用いるとシャフト止着部分の
確実な強度を得ることが難しい欠点が指摘されている。
【0008】一方、シャフト止着部をヘッド本体と一体
に鋳造で成形してこれにフェースプレートを溶接した従
来のヘッドにあっては、通常、製造時にシャフト止着部
とヘッド本体のヒール壁との間に成形材料が溜まって製
造後のヘッドはシャフト止着部がヒール壁と一体となる
ため、上記ヘッド13に比しシャフト止着部の強度が向
上するものの、シャフト止着部回りの肉厚が増してしま
うためにヒール側が重くなって、ヘッドの重量バランス
が悪くなってしまう欠点が指摘されていた。
【0009】本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもの
で、シャフト止着部回りが軽量で強固なヘッドを容易に
製造することのできるヘッドの製造方法を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
め、請求項1に係るヘッドの製造方法は、トップ部から
ソール部に亘ってシャフト止着孔が形成されたシャフト
止着部を有する中空なゴルフクラブヘッドのヘッド本体
を鋳造するに当たり、成形後のシャフト止着部とヘッド
本体のヒール壁に該当する部位の間に中空部成形用の型
片を介在させて、シャフト止着部とヘッド本体のヒール
壁との間に中空部を有するヘッド本体を製造することを
特徴とする。
【0011】そして、請求項2に係る発明は、請求項1
記載のヘッドの製造方法に於て、型片がヘッド本体の成
形用金型に一体成形されていることを特徴とし、請求項
3に係る発明は、請求項1記載のヘッドの製造方法に於
て、型片がヘッド本体の成形用金型と別体構造であるこ
とを特徴とする。また、請求項4に係る発明は、請求項
1または請求項3記載のヘッドの製造方法に於て、製造
するヘッド本体に、型片取出し用の孔または切欠きを設
け、当該孔または切欠きを介して型片をヘッド本体成形
用の中子と異なる方向に取り出すことを特徴とし、請求
項5に係る発明は、請求項1,請求項3,請求項4のい
ずれか1項に記載のヘッドの製造方法に於て、型片を、
破壊または溶解して取り出すことを特徴としている。
【0012】(作用)各請求項に係るヘッドの製造方法
によれば、成形後のシャフト止着部とヘッド本体のヒー
ル壁に該当する部位の間に型片を介在させてヘッド本体
を鋳造すれば、当該型片によってシャフト止着部とヒー
ル壁との間に中空部が成形されることとなる。
【0013】そして、請求項2に係る発明によれば、ヘ
ッド本体の鋳造に当たり、成形用金型に一体成形した型
片がシャフト止着部のヒール側に配置され、請求項3に
係る発明によれば、ヘッド本体の鋳造に当たり、成形用
金型と別体構造の型片をシャフト止着部のヒール側に配
置することとなる。また、請求項4に係る発明によれ
ば、孔または切欠きから型片がヘッド本体成形用の中子
と異なる方向に取り出すことで型抜きができ、請求項5
に係る発明によれば、型片を破壊または溶解することで
型抜きができることとなる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき詳細に説明する。図1乃至図3は請求項1及び請
求項2の一実施形態に係る製造方法で製造されたヘッド
を示し、図中、21はチタン合金等の金属材料によっ
て、ソール側開口部23を除くトップ部25やフェース
部27,サイド部29が一体に鋳造された中空な外殻体
からなるヘッド本体で、ヘッド本体21のヒール側に
は、トップ部25からソール側開口部23に亘ってシャ
フト止着孔31が貫通する円筒状のシャフト止着部(ホ
ーゼル部)33が一体的に成形されており、当該シャフ
ト止着部33とヘッド本体21のヒール壁34との間に
一定の間隙を開けて中空部Sが設けられている。
【0015】そして、シャフト止着部33の上端は、ト
ップ部25の頂部(アドレス時にトップ部25の最も高
い部分)より下方に設けられている。尚、図示しない
が、シャフト止着部33とフェース部27との間にも一
定の間隙を開けて中空部が形成されており、斯かる部位
に中空部を設けることでフェース部27の反発力が十分
に得られるようになっている。
【0016】そして、図2に示すようにヘッド本体31
のソール側開口部23に、チタン合金等の金属材料を鍛
造またはプレス成形したソールプレート35が溶接され
て本実施形態に係る中空なヘッド37が形成されてお
り、図3に示すようにソールプレート35に設けた取付
孔39に、シャフト止着部33の先端がソールプレート
35の底面と面一に嵌合している。そして、ヘッド37
のシャフト止着部33及びヘッド本体21の肉厚は、フ
ェース部27を除いて0.3〜2.0mmに形成されて
いる。
【0017】本実施形態に係るヘッド37はこのように
構成されており、当該ヘッド37は、請求項1及び請求
項2に係る発明方法の一実施形態によって以下の如く製
造される。先ず、上記ヘッド37を製造するに当たり、
ヘッド本体21を鋳造するため中空なヘッド本体21の
原型のマスターモデル(模型)を金属で成形し、そし
て、当該マスターモデルと同様のワックス型が成形でき
るように、マスターモデルに忠実に割り型を金属で成形
する。
【0018】図4に示すように割り型はブロック状に成
形された上型41と下型43、そして、これらで形成さ
れるキャビティ45内に配置されたヘッド本体21成形
用の中子47,49,51と、上型41に設けたピン挿
通孔53を挿通してその挿入側先端部がキャビティ45
内に配置されたピン(シャフト止着孔成形用型)55と
で構成されている。そして、下型43には、上記ピン5
5のヒール側に突出する断面三角形状の中空部成形用型
片(以下、「型片」という)57が一体成形されてお
り、当該型片57とピン55及び中子51によって上述
した円筒状のシャフト止着部33が形成され、そして、
成形後のシャフト止着部33とヒール壁34に該当する
部位の間に型片57を配して成形を行うことで、当該型
片57によって中空部Sがシャフト止着部33とヒール
壁34との間に形成されるようになっている。
【0019】そして、図4の如く割り型を組み付けた
後、ヒール壁34以外の部位、即ち、本実施形態ではサ
イド部29のトゥ側の上型41と下型43との間に形成
された湯口59からキャビティ45内にワックス(密ろ
う)を注入して、ワックスの固化後に上型41,下型4
3を開き、中子47,49,51と型片57をソール側
から取り出し、そして、ピン55を取り除いて図2に示
すヘッド本体21と同一形状のワックス型60を成形す
る。
【0020】この後、本実施形態に係る製造方法は、イ
ンベストメント工程,ロストワックス工程,鋳込み工
程,セラミックス型の外壁破壊の各工程を経てヘッド本
体21を成形していくもので、インベストメント工程と
は、上述のように成形されたワックス型60の回りに、
天ぷらのころものようにバインダーとセラミックス粉末
からなるセラミックス液を付着し、或いはワックス型6
0をセラミックス液へ何度も浸漬してワックス型の回り
に厚いセラミックスの外壁を作成するものである。
【0021】そして、セラミックスで包囲された鋳型を
乾燥後、加熱して中のワックスを溶出させることで、内
部にワックス型60の形状に沿ったセラミックス型が作
成されることとなる。これがロストワックス工程であ
る。次いで、セラミックス型を加熱して、ヘッド本体2
1鋳造用の金属溶湯をセラミックス型内へ注入する(鋳
込み工程)。
【0022】そして、セラミックス型を冷却して溶湯を
固化させた後、セラミックス型を破壊すると、図2に示
すように円筒状のシャフト止着部33が一体成形され、
そして、当該シャフト止着部33とヒール壁34との間
に中空部Sが形成されたヘッド本体21が取り出される
こととなる。そして、ソールプレート35の取付孔39
にシャフト止着部33の先端を嵌合させ乍ら、ヘッド本
体31のソール側開口部23にソールプレート35を溶
接して、図1に示すヘッド37が製造されることとな
る。
【0023】この後、シャフト止着孔31に図示しない
シャフトを挿入して、その挿入側先端をソールプレート
35の底部と面一にすればよい。而して、このように製
造されたヘッド37は、シャフトを止着するシャフト止
着部33がヘッド本体21に一体に成形され、そして、
当該シャフト止着部33とヘッド本体21のヒール壁3
4との間に中空部Sが形成されているため、図23に示
すように別体のネック部材5を溶接した従来構造に比し
シャフト止着部33がヘッド本体21に対して強固に取
り付き、また、従来の鋳造品に比しヘッド37のヒール
側の軽量化が図られるため、ヘッド37の重量バランス
が良好となって打球のし易いゴルフクラブとなる。
【0024】そして、本実施形態に係るヘッド37の製
造方法によれば、シャフト止着部33をヘッド本体21
と一体に成形できるため、別体のネック部5を溶接する
従来方法に比しシャフト止着部33が強固に成形され、
また、従来の鋳造品に比しシャフト止着部33とヒール
壁34間の余分な肉を取り除いてこの間に中空部Sを形
成することができ、更にまた、本実施形態によれば、図
23の従来例の如く複数の構成部分を溶接する必要もな
いため、製造上の工数やコストの削減が図れ、シャフト
止着部回りが軽量で強固なヘッドを容易に製造すること
ができることとなった。
【0025】尚、本実施形態では、ピン55を用いてシ
ャフト止着孔31を形成したが、ピン55を用いずにワ
ックス型60またはヘッド本体21に切削加工で形成し
てもよい。図5は請求項1,請求項3及び請求項5に係
る発明方法の一実施形態を示し、上記実施形態では下型
43に型片57を一体的に突設したが、本実施形態は、
ヘッド本体21の製造時に割り型を形成するに当たり、
上記型片57と同一形状の型片57-1をセラミックスで
成形して、これを下型43-1と別体構造としたものであ
る。
【0026】尚、ワックス型を成形するその他の割り型
は上記実施形態と同様であるので、同一のものは同一符
号を以って表示する。以下、本実施形態の製造方法を説
明すると、先ず、図5に示すように上型41と下型43
-1で形成されるキャビティ45内に中子47,49,5
1とピン55を組み付けると共に、当該ピン55のヒー
ル側に型片57-1を配置して割り型を組み付ける。
【0027】次いで、上型41と下型43-1との間に形
成された湯口59からキャビティ45内にワックスを注
入して、ワックスの固化後に、上型41と下型43-1を
開いて中子47,49,51をソール側から取り出し、
そして、ピン55を取り除くことでワックス型60-1が
形成される。尚、このとき、型片57-1は取り出さずワ
ックス型60-1にそのまま取り付けておく。
【0028】この後、上記実施形態と同様、インベスト
メント工程,ロストワックス工程,鋳込み工程,セラミ
ックス型の外壁破壊の各工程を経てヘッド本体21を成
形していくが、インベストメント工程に於て、ワックス
型60-1の回りにセラミックスの外壁を作成する場合、
ワックス型60-1のソール側に露出する型片57-1を覆
ってセラミックスの外壁を作成する。
【0029】そして、セラミックスで包囲された鋳型を
乾燥後、加熱して中のワックスを溶出させることで、内
部にワックス型60-1の形状に沿ったセラミックス型が
作成されることとなる。次いで、セラミックス型を加熱
して、ヘッド本体21鋳造用の金属溶湯をセラミックス
型内へ注入し、セラミックス型を冷却して溶湯を固化さ
せた後、型片57-1と共にセラミックス型を破壊する
と、図2の如くシャフト止着部33が一体成形され、そ
して、当該シャフト止着部33とヒール壁34との間に
中空部Sが形成されたヘッド本体21が取り出されるこ
ととなる。
【0030】そして、ソールプレート35の取付孔39
にシャフト止着部33の先端を嵌合させ乍ら、ヘッド本
体31のソール側開口部23にソールプレート35を溶
接して、図1の如きヘッド37が製造されることとな
る。この後、シャフト止着孔31に図示しないシャフト
を挿入して、その挿入側先端をソールプレート35の底
部と面一にすればよい。
【0031】このように、本実施形態に係るヘッド37
の製造方法によっても、シャフト止着部33をヘッド本
体21と一体に成形できるため、別体のネック部材5を
溶接する従来方法に比しシャフト止着部33が強固に成
形され、また、従来の鋳造品に比しシャフト止着部33
とヒール壁34間の余分な肉を取り除いてこの間に中空
部Sを形成することができ、更にまた、図23の従来例
の如く複数の構成部分を溶接する必要もないため、製造
上の工数やコストの削減が図れ、シャフト止着部回りが
軽量で強固なヘッドを容易に製造することができること
となる。
【0032】加えて、本実施形態は、型片57-1をセラ
ミックスで形成してこれをセラミックス型と共に破壊し
て取り出すようにしたので、金属製の型片57をワック
ス型から取り出す上記実施形態に比し作業性が向上する
こととなる。尚、セラミックスに代えて型片57-1を水
溶性ワックスで成形してもよく、ワックス型60-1から
の型抜き時にこれを溶解させてもよい。
【0033】また、上記各実施形態は精密鋳造(ロスト
ワックス法)によってヘッド本体を成形するものである
が、図4及び図5に示す割り型と同一形状の金型を用い
て、湯口59から直接金属材料を注入するダイカスト等
でヘッド本体を鋳造してもよい。而して、これらの製造
方法によっても、上記各実施形態と同様、所期の目的を
達成することが可能である。
【0034】図6乃至図8は請求項1,請求項3及び請
求項4の一実施形態に係る発明方法により製造されたヘ
ッドを示し、図中、61はチタン合金等の金属材料によ
ってフェース側開口部63を除き、トップ部65やソー
ル部67,サイド部69が一体に鋳造された中空な外殻
体からなるヘッド本体で、ヘッド本体61のヒール部に
は、後述する型片71,73の取出孔75が開口してい
る。そして、当該取出孔75を閉塞して鍛造または鋳造
製のプレート77が溶接されており、当該プレート77
が、ヘッド本体61に一体成形されたヒール辺64と共
にヘッド本体61のヒール壁を構成している。
【0035】また、図8に示すようにヘッド本体61の
ヒール側には、トップ部65からソール部67に亘るシ
ャフト止着孔79が形成された円筒状のシャフト止着部
81が、当該トップ部65とソール部67との間に一体
成形されており、当該シャフト止着部81によって中空
なヘッド本体61の強度が確保されている。そして、上
記シャフト止着部81とヘッド本体61のヒール壁(ヒ
ール辺64とプレート77)との間に中空部Sが形成さ
れている。
【0036】そして、図7に示すようにヘッド本体61
のフェース側開口部63に、チタン合金等の金属材料か
らなる鍛造またはプレス成形されたフェースプレート8
3が溶接されて、本実施形態に係る中空なヘッド85が
形成されている。本実施形態に係るヘッド85はこのよ
うに構成されており、当該ヘッド85は、請求項1,請
求項3及び請求項4に係る発明方法の一実施形態によっ
て以下の如く製造される。
【0037】先ず、上記ヘッド85を製造するに当た
り、ヘッド本体61を鋳造するためのマスターモデルを
金属で成形し、そして、当該マスターモデルと同様のワ
ックス型が作成できるように、マスターモデルに忠実に
割り型を金属で形成する。図9及び図10に示すように
割り型は、ブロック状に成形された上型87と下型8
9、そして、これらで形成されるキャビティ91内に配
置されたヘッド本体61成形用の中子93,95,9
7,99と、上型87に設けたピン挿通孔101を挿通
してその挿入側先端部がキャビティ91内に配置された
ピン(シャフト止着孔成形用型)103と、ヒール側に
配置される二つの型片71,73とからなり、当該型片
71,73とピン103及び中子97,99によって上
記シャフト止着部81が形成され、そして、成形後のシ
ャフト止着部81とヒール壁に該当する部位の間に型片
71,73を配して成形を行うと、当該型片71,73
によって中空部Sがシャフト止着部81とヒール壁との
間に形成されるようになっている。
【0038】そして、図9及び図10に示すように割り
型を組み付けた後、上型87と下型89との間に形成さ
れた湯口105からキャビティ91内にワックスを注入
して、ワックスの固化後に上型87と下型89を開き、
図11の如く中子93,95,97,99をフェース側
から、そして、型片71,73をヒール側の取出孔75
から夫々取り出すと共に、ピン103を取り除いてヘッ
ド本体61と同一形状のワックス型107を形成する。
【0039】この後、本実施形態に係る製造方法も、上
述した各実施形態と同様、インベストメント工程,ロス
トワックス工程,鋳込み工程,セラミックス型の外壁破
壊の各工程を経てヘッド本体61を成形していくもの
で、インベストメント工程に於て、ワックス型107の
回りにセラミックスの外壁を作成する。そして、セラミ
ックスで包囲された鋳型を乾燥後、加熱して中のワック
スを溶出することで、内部にワックス型107の形状に
沿ったセラミックス型が作成されることとなる。
【0040】次いで、セラミックス型を加熱して、ヘッ
ド本体61鋳造用の金属溶湯をセラミックス型内へ注入
する。そして、セラミックス型を冷却して溶湯を固化さ
せた後、セラミックス型を破壊すると、図7の如くシャ
フト止着部81がヒール側に一体成形されたヘッド本体
61が取り出されるので、当該ヘッド本体61のフェー
ス側開口部63にフェースプレート83を溶接し、そし
て、取出孔75にプレート77を溶接すれば、図6の如
きヘッド85が製造されることとなる。
【0041】而して、このように製造されたヘッド85
は、シャフトを止着するシャフト止着部81がヘッド本
体61と一体に成形され、そして、当該シャフト止着部
81とヘッド本体61のヒール壁との間に中空部Sが形
成されているため、シャフト止着部81がヘッド本体6
1に対して強固に取り付き、また、従来の鋳造品に比し
ヘッド85のヒール側の軽量化が図られるため、ヘッド
85の重量バランスが良好となって打球のし易いゴルフ
クラブとなる。
【0042】そして、本実施形態に係るヘッド85の製
造方法によれば、シャフト止着部81をヘッド本体61
と一体に成形できるため、別体のネック部材5を溶接す
る図23の従来方法に比しシャフト止着部81が強固に
成形され、また、従来の鋳造品に比しシャフト止着部8
1とヒール壁間の余分な肉を取り除いてこの間に中空部
Sを形成することができ、更にまた、本実施形態によれ
ば、図23の従来例の如く複数の構成部分を溶接する必
要もないため、製造上の工数やコストの削減が図れ、シ
ャフト止着部回りが軽量で強固なヘッドを容易に製造す
ることができることとなる。
【0043】尚、上記実施形態では、型片71,73を
抜き出す取出孔75をヘッド本体61のヒール側に設け
たが、フェース側開口部に連通する切欠きをヘッド本体
のヒール側に設けて当該切欠きから型片71,73を抜
き出すようにしてもよいし、また、例えばヘッド本体の
トップ部のヒール側に型片を抜き出す取出孔を設けた
り、ヒール部からトップ部に及ぶ取出孔を設けてもよ
い。
【0044】而して、これらの実施形態によっても、上
述した各実施形態と同様、所期の目的を達成することが
可能である。図12乃至図15は請求項1及び請求項3
の一実施形態に係る発明方法で製造されたヘッドを示
し、図12及び図13に於て、109はフェース側開口
部111を除いてトップ部113やソール部115,サ
イド部117がチタン合金等で一体に鋳造された中空な
外殻体からなるヘッド本体で、図14に示すようにヘッ
ド本体109のヒール側に、トップ部113からソール
部115に亘ってシャフト止着孔119が貫通する円筒
状のシャフト止着部121が一体に設けられており、シ
ャフト止着部121の上端は、トップ部113の頂部よ
り下方に設けられている。
【0045】而して、上記シャフト止着部121とヘッ
ド本体109のヒール壁123との間には、2〜10m
mの間隙を開けて中空部Sが設けられており、当該中空
部Sはヘッド本体109のトップ側よりソール側が広く
形成され、また、ヒール壁123は0.3〜2mmの肉
厚で成形されている。そして、図13及び図15に示す
ようにヘッド本体109のフェース側開口部111に、
チタン合金等の金属材料からなる鍛造またはプレス成形
されたフェースプレート125が溶接されて、図12に
示す金属製の中空なヘッド127が成形されている。
【0046】また、図15に示すように上記シャフト止
着部121とフェースプレート125との間にも僅かな
間隙を開けて中空部S1 が形成されており、斯かる構造
によってボールの打球時にフェースプレート125の十
分な反発力が得られるようになっている。本実施形態に
係るヘッド127はこのように構成されており、当該ヘ
ッド127は、請求項1及び請求項3に係る発明方法の
一実施形態によって以下の如く製造される。
【0047】先ず、上記ヘッド127を製造するに当た
り、ヘッド本体109を鋳造するため当該ヘッド本体1
09のマスターモデルを金属で成形し、そして、当該マ
スターモデルと同様のワックス型が作成できるように、
マスターモデルに忠実に割り型を金属で成形する。
【0048】図16及び図17に示すように割り型は、
ブロック状に成形された上型129と下型131、そし
て、これらで形成されるキャビティ133内に配置され
た3個のヘッド本体成形用の中子135,137,13
9と、上型129に設けたピン挿通孔141を挿通して
その挿入側先端部がキャビティ133内に配置されたピ
ン(シャフト止着孔成形用型)143と、ヒール側に配
置された2つのフェース側型片145とバック側型片1
47とからなり、当該型片145,147とピン14
3,中子139によって上記シャフト止着部121が成
形されると共に、成形後の当該シャフト止着部121と
ヒール壁123及び溶接されたフェースプレート125
との間に、夫々、中空部S,S1 が形成されるようにな
っている。
【0049】そして、図16及び図17に示すように割
り型を組み付けた後、上型129と下型131との間に
形成された湯口149からキャビティ133内にワック
スを注入する。而して、ワックスの固化後に上型129
と下型131を開き、図18の如くヘッド本体109と
同一形状に成形されたワックス型151のフェース側開
口部153から中子135,137,139とフェース
側型片145をフェース側から順次取り出した後、ワッ
クス型151のシャフト止着部155に沿ってバック側
型片147を矢印方向へ移動して、これを同じくフェー
ス側開口部153から取り出し、また、ピン143を取
り除くことでワックス型151が成形される。
【0050】この後、本実施形態に係る製造方法も、イ
ンベストメント工程,ロストワックス工程,鋳込み工
程,セラミックス型の外壁破壊の各工程を経てヘッド本
体109を成形していくもので、インベストメント工程
に於て、ワックス型151の回りにセラミックスの外壁
を作成する。そして、セラミックスで包囲された鋳型を
乾燥後、加熱して中のワックスを溶出することで、内部
にワックス型151の形状に沿ったセラミックス型が作
成されることとなる。
【0051】次いで、セラミックス型を加熱して、ヘッ
ド本体109鋳造用の金属溶湯をセラミックス型内へ注
入する。そして、セラミックス型を冷却して溶湯を固化
させた後、セラミックス型を破壊すると、図14の如く
シャフト止着部121がヒール側に一体成形され、そし
て、当該シャフト止着部121とヒール壁123との間
に中空部Sが形成されたヘッド本体109が取り出され
るので、当該ヘッド本体109のフェース側開口部11
1にフェースプレート125を溶接すれば、図12の如
きヘッド127が製造されることとなる。
【0052】この後、シャフト止着孔119に図示しな
いシャフトを挿入して、その挿入側先端をソール部11
5の底部と面一にすればよい。このように本実施形態に
係るヘッド127は、トップ部113からソール部11
5に亘ってシャフト止着孔119が開口するシャフト止
着部121をヘッド本体109のトップ,ソール間に一
体成形したので、図23に示す従来例に比しシャフト止
着部121がトップ部113とソール部115により強
固に支持され、そして、当該シャフト止着部121を介
してシャフトがヘッド127に確実に取り付くこととな
る。
【0053】また、シャフト止着部121とヒール壁1
23及びフェースプレート125との間に夫々中空部
S,S1 が形成され、そして、中空部Sはトップ側より
もヒール側が広く形成されているため、ヘッド127の
ヒール側の軽量化と併せてヘッド127の低重心化が図
られ、また、打球時にシャフト止着部121がフェース
プレート125の反発力を規制することがない。
【0054】更にまた、ヒール壁123を0.3〜2m
mの薄肉に成形することで、一定量の金属材料でヘッド
を成形するに当たってヘッド109の容量を大型化する
ことができ、斯様にヘッド109を大型化することでヘ
ッド109の慣性モーメントが大きくなる。従って、上
記ヘッド127によれば、従来の鋳造製ヘッドに比しシ
ャフト止着部121回りの軽量化によってヘッド127
のウェイトバランスが向上し、また、図23に示す従来
例に比しヘッド127に対するシャフトの取付強度を向
上させることができると共に、シャフト止着部をヘッド
本体に溶接した場合に比し、シャフト止着部121をヘ
ッド本体109のトップ部113とソール部115に鋳
造で一体的に設けたので、シャフト止着部121の十分
な強度を確保することが可能となった。
【0055】また、上述したようにヘッド127は、シ
ャフト止着部121とヒール壁123及びフェースプレ
ート125との間に夫々中空部S,S1 を形成し、そし
て、中空部Sをトップ側よりヒール側を広く形成したの
で、打球時にシャフト止着部121がフェースプレート
125の反発力を規制することがなくなってフェースプ
レート125の反発力によるボールの飛距離が確保でき
ると共に、ヘッド127のヒール側の軽量化と併せてヘ
ッド127の低重心化が可能となる。
【0056】而も、ヒール壁123を0.3〜2mmの
薄肉に成形した結果、一定量の金属材料でヘッドを成形
するに当たりヘッド127の容量を大型化することがで
きるため、ヘッド127の慣性モーメントを大きくする
ことが可能となって、打球時にブレ難く打球のし易いゴ
ルフクラブヘッドを提供することが可能となった。そし
て、本実施形態に係るヘッド127の製造方法によれ
ば、シャフト止着部121をヘッド本体109と一体に
成形できるため、別体のネック部材5を溶接する図23
の従来方法に比しシャフト止着部121が強固に成形さ
れ、また、従来の鋳造品に比しシャフト止着部121と
ヒール壁123間の余分な肉を取り除いてこの間に中空
部Sを形成することができ、更にまた、本実施形態によ
れば、図23の従来例の如く複数の構成部分を溶接する
必要もないため、製造上の工数やコストの削減が図れ、
シャフト止着部回りが軽量で強固なヘッドを容易に製造
することができることとなる。
【0057】尚、上記各実施形態は、いずれもトップ部
から上方にホーゼル部が突出しない例で説明したが、本
発明はトップ部からヒール側の上方にホーゼル部が突設
されて、シャフト止着孔が当該ホーゼル部の上端からソ
ール部に亘って形成されたヘッドに適用できることは勿
論、シャフト止着部のヒール側に中空部が形成されてい
れば、図19及び図20に示すヘッド157のように、
請求項1及び請求項3の他の実施形態によるヘッド本体
109-1の製造時に、シャフト止着部121とヒール壁
123とをトゥ,ヒール方向に連結する薄肉なプレート
状の支柱159を一体成形してもよいし、また、図21
及び図22に示すヘッド161のように、請求項1及び
請求項3の更に他の実施形態によるヘッド本体109-2
の製造時に、シャフト止着部121とヒール壁123と
をトップ,ソール方向に連結する薄肉なプレート状の支
持壁163を一体成形してもよく、これらのヘッド15
7,161によれば、シャフト止着部121の強度を更
に向上させることが可能となる。
【0058】
【発明の効果】以上述べたように、各請求項に係るヘッ
ドの製造方法によれば、シャフト止着部をヘッド本体と
一体に成形できるため、別体のシャフト止着部を溶接す
る従来方法に比しシャフト止着部が強固となり、また、
従来の鋳造品に比しシャフト止着部とヒール壁間の余分
な肉を取り除いてこの間に間隙を形成することができ、
更にまた、これらの発明方法によれば、鍛造やプレス成
形したヘッド本体に比し多くの構成部分を溶接する必要
もないため、製造上の工数やコストの削減が図れ、シャ
フト止着部回りが軽量で強固なヘッドを容易に製造する
ことができることとなった。
【0059】そして、請求項5に係る発明によれば、金
属製の型片をそのまま抜き出す必要がないため、ヘッド
の製造がより簡単になる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1及び請求項2の一実施形態に係る製造
方法で製造されたヘッドの全体斜視図である。
【図2】図1に示すヘッドの分解断面図である。
【図3】図1に示すヘッドの断面図である。
【図4】請求項1及び請求項2の一実施形態に係る製造
方法の説明図である。
【図5】請求項1,請求項3及び請求項5の一実施形態
に係る製造方法の説明図である。
【図6】請求項1,請求項3及び請求項4の一実施形態
に係る製造方法で製造されたヘッドの全体斜視図であ
る。
【図7】図6に示すヘッドの分解断面図である。
【図8】図6に示すヘッドの断面図である。
【図9】請求項1,請求項3及び請求項4の一実施形態
に係る製造方法の説明図である。
【図10】請求項1,請求項3及び請求項4の一実施形
態に係る製造方法の説明図である。
【図11】請求項1,請求項3及び請求項4の一実施形
態に係る製造方法の説明図である。
【図12】請求項1及び請求項3の一実施形態に係る製
造方法で製造されたヘッドの全体斜視図である。
【図13】図12に示すヘッドの分解断面図である。
【図14】図13のXIV−XIV線断面図である。
【図15】図12に示すヘッドの断面図である。
【図16】請求項1及び請求項3の一実施形態に係る製
造方法の説明図である。
【図17】請求項1及び請求項3の一実施形態に係る製
造方法の説明図である。
【図18】請求項1及び請求項3の一実施形態に係る製
造方法の説明図である。
【図19】請求項1及び請求項3の他の実施形態に係る
製造方法で製造されたヘッドの断面図である。
【図20】図19のXX−XX線断面図である。
【図21】請求項1及び請求項3の更に他の実施形態に
係る製造方法で製造されたヘッドの断面図である。
【図22】図21のXXII−XXII線断面図である。
【図23】従来のヘッドの製造方法の説明図である。
【図24】図23に示すヘッドの要部断面図である。
【符号の説明】
21,61,109,109-1,109-2 ヘッド本体 25,65,113 トップ部 27 フェース部 31,79,119 シャフト止着孔 33,81,121 シャフト止着部 34,123 ヒール壁 35 ソールプレート 37,85,127,157,161 ヘッド 41,87,129 上型 43,43-1,89,131 下型 45,91,133 キャビティ 47,49,51,93,95,97,99,135,
137,139 中子 55,1030143 ピン 57,57-1,71,73,145,147 型片 60,60-1,107,151 ワックス型 67,115 ソール部 75 取出孔 77 プレート 83,125 フェースプレート 159 支柱 163 支持壁 S 中空部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トップ部からソール部に亘ってシャフト
    止着孔が形成されたシャフト止着部を有する中空なゴル
    フクラブヘッドのヘッド本体を鋳造するに当たり、成形
    後のシャフト止着部とヘッド本体のヒール壁に該当する
    部位の間に中空部成形用の型片を介在させて、シャフト
    止着部とヘッド本体のヒール壁との間に中空部を有する
    ヘッド本体を製造することを特徴とするゴルフクラブヘ
    ッドの製造方法。
  2. 【請求項2】 型片は、ヘッド本体の成形用金型に一体
    成形されていることを特徴とする請求項1記載のゴルフ
    クラブヘッドの製造方法。
  3. 【請求項3】 型片は、ヘッド本体の成形用金型と別体
    構造であることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラ
    ブヘッドの製造方法。
  4. 【請求項4】 製造するヘッド本体に、型片取出し用の
    孔または切欠きを設け、当該孔または切欠きを介して型
    片をヘッド本体成形用の中子と異なる方向に取り出すこ
    とを特徴とする請求項1または請求項3記載のゴルフク
    ラブヘッドの製造方法。
  5. 【請求項5】 型片は、破壊または溶解して取り出すこ
    とを特徴とする請求項1,請求項3,請求項4のいずれ
    か1項に記載のゴルフクラブヘッドの製造方法。
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