JP2001078652A - 米菓生地型抜き機 - Google Patents

米菓生地型抜き機

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JP2001078652A
JP2001078652A JP25949799A JP25949799A JP2001078652A JP 2001078652 A JP2001078652 A JP 2001078652A JP 25949799 A JP25949799 A JP 25949799A JP 25949799 A JP25949799 A JP 25949799A JP 2001078652 A JP2001078652 A JP 2001078652A
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Takao Shimizu
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型の生地や比較的複雑な形状の生地を効率
よく型抜きすることができる米菓生地型抜き機を提供す
る。 【解決手段】 米菓生地3に向って昇降可能に設けられ
た筒状の抜き型5と、この抜き型5を昇降する駆動手段
11とを備える。前記抜き型5内に、抜き型5の上昇時
に、抜き型5の先端より突出する押出し杆9を配置す
る。帯板状の米菓生地3に対して抜き型5が降下し、該
抜き型5の形状に生地3Aを打抜き、打抜き部分の生地
3Aと共に抜き型5が上昇し、この上昇時に押出し杆9
が生地3Aを押出し、剥離して排出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抜き型により米菓生地
を所定形状に打抜く米菓生地型抜き装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、この種の米菓生
地の型抜き機として、特開平3−43037号公報で
は、圧延ロールで平板状に圧延した煎餅材料を煎餅材料
移送用ベルト上に流して、その途中に、外周に煎餅材料
から煎餅生地を型抜きして作る抜き型を有する煎餅生地
型抜ロールを設け、流れてくる煎餅材料にこの型抜ロー
ルをその自重で押し当てる構造を有するものであり、煎
餅材料にこの型抜ロールを押し当てることにより、型抜
ロールは回転するので抜き型の形状に応じた形状に煎餅
材料を型抜きして煎餅生地を連続して作ることができる
(公報第2頁左下欄第13行から同右下欄第3行)ことが
記載されている。
【0003】また、このような延機において煎餅材料は
米を蒸して練ったものであり非常に粘着力が強く、ただ
単に上記の型抜ロールを使用したものでは型抜き後生地
がそのロールに付着してまきついてしまう(公報第2頁
右下欄第14〜18行)ため、上記米菓生地の型抜き機はロ
ーラーブラシにより型抜ロールに離型剤を塗り付けるよ
うにしていた。
【0004】しかし、上述したように、米を蒸して練っ
た米菓生地は、粘性が非常に強いため、型抜寸法が小さ
い場合や、型抜き形状が複雑な場合は、屑材料が型抜ロ
ーラに巻きついたり、打抜いた生地が抜き型に付着し、
剥がれなくなる問題がある。
【0005】したがって、従来では、米菓生地を小型生
地に型抜きしたり、複雑な形状に型抜きしたりすること
が実際上困難であり、小型の生地や複雑な形状の生地を
効率よく型抜きすることができないため、商品開発の阻
害要件となっていた。
【0006】そこで、本発明は、小型の生地や比較的複
雑な形状の生地を効率よく型抜きすることができる米菓
生地型抜き機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、コン
ベアにより移送される帯板状の米菓生地を打抜く米菓生
地型抜き機において、前記米菓生地に向って進退可能に
設けられた筒状の抜き型と、この抜き型を進退する駆動
手段と、前記抜き型内にスライド可能に挿入されると共
に、前記抜き型の後退時に、前記抜き型の先端より突出
する押出し部材とを備えるものである。
【0008】前記請求項1の構成によれば、帯板状の米
菓生地に対して抜き型が前進し、該型形状に生地を打抜
き、この打抜き部分と共に抜き型が後退し、この後退時
に押出し部材が抜き型先端より前方に出ることにより打
抜き部分が抜き型内から押出される。
【0009】請求項2の発明は、前記押出し部材の高さ
位置が固定されているものである。
【0010】前記請求項2の構成によれば、抜き型の後
退により、押出し部材の先端が抜き型の先端より突出す
るから、押出し部材を駆動する必要がなく、駆動機構を
簡略化することができる。
【0011】請求項3の発明は、前記駆動手段はクラン
ク機構により前記抜き型を進退するものである。
【0012】前記請求項3の構成によれば、クランク機
構の下死点で、抜き型が生地を打抜き、クランク機構が
作動して抜き型が後退し、上死点に達する前に、押出し
部材が前記抜き型の先端より前方に出て、打抜いた生地
を押出す。また、クランク機構の下支点で生地の打抜き
を行うから、その打抜きをスムーズに行うことができ
る。
【0013】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施例を添付図面を
参照して説明すると、図1ないし図4は本発明の第1実
施例を示し、同図に示すように、型抜き機1は、コンベ
ア2を有し、米を蒸して練った団子を一対の圧延ローラ
(図示せず)により帯板状に成形乾燥し、この帯板状に
成形乾燥した米菓生地3を前記コンベア2が所定寸法ず
つ間欠移送する。前記コンベヤ2上には型昇降体4が設
けられ、図示しない案内部材により上下方向に昇降可能
に設けられている。前記型昇降体4には、前記米菓生地
3の左右幅に対応して複数の筒状抜き型5が設けられ、
この抜き型5内には上下に貫通した円形の貫通孔6が形
成され、この貫通孔6の下部には該貫通孔6より大きな
六角部7を有し、下端の刃先部8は先鋭に形成されてお
り、前記六角部7は先端に向って僅かに拡大するように
形成されている。尚、前記抜き型5はコンベア2の移送
方向に複数並んで設けられており、この例では2列に並
んで設けられている。前記抜き型5内には押出し部材た
る押出し杆9が配置され、この押出し杆9は丸棒などか
らなり、前記貫通孔6内をスライド可能であって、その
上部が固定ベース10により位置固定され、昇降する前記
型昇降体4の下限及び上限位置の間において、前記押出
し杆9の先端9Aが刃先部8の先端(下端)から突出す
る位置に、該先端9Aの高さ位置が設定されている。
尚、前記複数の押出し杆9により型昇降体4を上下方向
昇降可能に設けるようにしてもよい。
【0014】前記型昇降体4は、駆動手段11により進
退、すなわち前記コンベア2上の生地に向って昇降し、
該駆動手段11は、クランク機構12と該クランク機構12を
駆動するモータなどの駆動源13とを有する。前記クラン
ク機構12は、前記駆動源13により回転するクランク軸12
Aと、このクランク軸12Aに設けられたクランクアーム
12Bと該クランクアーム12Bと前記型昇降体4側とを連
結する連結杆12Cとを備える。尚、この連結杆12Cの両
端は、クランクアーム12Bと型昇降体4側にそれぞれ回
動可能に枢着されている。
【0015】次に、前記型抜き機1による型抜き工程を
図3(a)(b)(c)〜図4(d)(e)の動作説明
図に基いて説明すると、図図3(a)に示すように、ク
ランク機構12が上死点位置では、抜き型5は上限位置に
あり、少なくとも上限位置で押出し杆9の先端9Aは抜
き型5の先端から突出している。また、コンベア2は、
抜き型5の下方位置に米菓生地3を移送した後、停止し
ている。駆動源13によりクランク軸12は等速回転運動を
行っており、クランク機構12により抜き型5は降下し、
図3(b)に示すクランク機構12の下死点位置で、抜き
型5は下限位置となり、コンベア2上の米菓生地3に刃
先部8が食い込み、該米菓生地5を打抜く。この米菓生
地5はまだ水分を適量含んでおり、特に生地中心部の水
分は表面に比べて多いため、型抜きされた生地3Aの切
断面は多少の粘着性を有し、また、刃先部8が食い込ん
だ際、刃先部8の厚さ分だけ生地3Aが圧縮され、圧縮
後の復元力により生地3Aに刃先部8を外側に押し広げ
る力が働き、図3(c)に示すように、抜き型5と共に
打抜かれた生地3Aも上昇する。そして、少なくとも、
刃先部8が米菓生地5の上面位置より上になるまでコン
ベア2は停止しており、刃先部8が米菓生地5の上面位
置より上に上昇すると、コンベア2が帯板状の米菓生地
3を所定量だけ移送後、停止する。このように下死点位
置で型抜きを行った後、上死点へ上昇する際、抜き型5
内に生地3Aを挟んだまま上昇するが、抜き型5の下限
位置と上限位置との間で押出し杆9の先端9Aが配置さ
れているから、図4(d)に示すように、上昇中に該先
端9Aにより生地3Aが押出され、抜き型5内より剥離
して排出落下される。また、必要に応じて、図4(e)
コンベア2の上に、圧縮空気供給口14を設け、この圧縮
空気供給口14からコンベア2の移送方向に圧縮空気を噴
射し、抜き型5より落下中の生地3Aを移送方向に吹き
飛ばしたり、あるいはコンベア2の上に落下した生地3
Aを吹き飛ばすことができる。このような工程を繰り返
して帯板状の米菓生地3の型抜きを行うことができる。
【0016】このように本実施例では、請求項1に対応
して、コンベア2により移送される帯板状の米菓生地3
を打抜く米菓生地型抜き機1において、米菓生地3に向
って進退可能に設けられた筒状の抜き型5と、この抜き
型5を進退たる昇降する駆動手段11と、抜き型5内にス
ライド可能に挿入されると共に、抜き型5の後退時たる
上昇時に、抜き型5の先端より突出する押出し部材たる
押出し杆9とを備えるものであるから、帯板状の米菓生
地3に対して抜き型5が前進し、該抜き型5の形状に生
地を打抜き、打抜き部分の生地3Aと共に抜き型5が後
退し、この後退時に押出し杆9が抜き型5先端より突出
することにより、生地3Aを押出し、剥離して排出する
ことができる。したがって、従来の技術では困難とされ
ていた、小型で比較的厚手の生地や形状の複雑な生地の
型抜きを高能率でしかも材料のロスも少なく生産できる
ため、米菓生地のバリエーションの拡大に貢献できる。
【0017】また、このように本実施例では、請求項2
に対応して、押出し部材たる押出し杆9の高さ位置が固
定されているから、抜き型5の後退により、押出し杆9
の先端9Aが抜き型5の先端より前方たる下方に位置す
るから、押出し杆9を駆動する必要がなく、駆動機構の
簡略化を図ることができる。
【0018】さらに、このように本実施例では、請求項
3に対応して、駆動手段11はクランク機構12により抜き
型5を進退するから、クランク機構12の下死点で、抜き
型5が生地3を打抜き、クランク機構12が作動して抜き
型5が後退し、上死点に達する前に、押出し杆9が抜き
型5の先端より前方たる下方に出て、打抜いた生地3A
を押出すことができる。また、クランク機構12の下支点
で生地3の打抜きを行うから、その打抜きをスムーズに
行うことができ、さらに、クランク機構12により昇降す
る抜き型5に対して、帯板状の米菓生地3を移送するコ
ンベア2を容易に同期させることができる。
【0019】図5は本発明の第2実施例を示し、上記第
1実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明
を省略して詳述すると、この例では駆動手段11に、油圧
シリンダなどにより伸縮する伸縮杆21を用いるものであ
り、該伸縮杆21は油圧モータなどを駆動源13として伸縮
する。
【0020】この例においても、米菓生地3を打ち抜い
た後、生地3Aと共に抜き型5が上昇しても、上限位置
に達する前に、押出し杆9により押出されて、生地3A
が剥離して排出落下され、請求項1及び2に対応して、
上記第1実施例と同様な作用,効果を有する。
【0021】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実
施が可能である。例えば、実施例では、抜き型が上下に
進退する例を示したが、斜め方向あるいは横方向等に進
退してもよい。また、駆動手段は、実施例で示したもの
以外に各種のものを用いることができる。さらに、押出
し部材の断面形状も実施例で示した円形に限らず多角形
などでもよい。
【0022】
【発明の効果】請求項1の発明は、コンベアにより移送
される帯板状の米菓生地を打抜く米菓生地型抜き機にお
いて、前記米菓生地に向って進退可能に設けられた筒状
の抜き型と、この抜き型を進退する駆動手段と、前記抜
き型内にスライド可能に挿入されると共に、前記抜き型
の後退時に、前記抜き型の先端より突出する押出し部材
とを備えるものであり、小型の生地や比較的複雑な形状
の生地を効率よく型抜きすることができる米菓生地型抜
き機を提供できる。
【0023】請求項2の発明は、前記押出し部材の高さ
位置が固定されているものであり、小型の生地や比較的
複雑な形状の生地を効率よく型抜きすることができる米
菓生地型抜き機を提供できる。
【0024】請求項3の発明は、前記駆動手段はクラン
ク機構により前記抜き型を進退するものであり、小型の
生地や比較的複雑な形状の生地を効率よく型抜きするこ
とができる米菓生地型抜き機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す抜き型と押出し部材
の組立て前の断面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す抜き型の底面図であ
る。
【図3】本発明の第1実施例を示す打抜き工程を説明す
る断面図であり、図3(a)は抜き型が上限位置の状
態、図3(b)は抜き型が下限位置の状態、図3(c)
は下限位置から上昇を開始した状態を示している。
【図4】本発明の第1実施例を示す打抜き工程を説明す
る断面図であり、図4(d)は、押出し部材が生地を押
出す状態、図4(e)は押出し後に抜き型が上限位置と
なった状態をそれぞれ示している。
【図5】本発明の第2実施例を示す他の駆動手段の正面
図である。
【符号の説明】
1 型抜き機 2 コンベア 3 米菓生地 5 抜き型 9 押出し杆 11 駆動手段 12 クランク機構
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月28日(2000.4.2
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 米菓生地型抜き機
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抜き型により米菓生地
を所定形状に打抜く米菓生地型抜き装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、この種の米菓生
地の型抜き機として、特開平3−43037号公報で
は、圧延ロールで平板状に圧延した煎餅材料を煎餅材料
移送用ベルト上に流して、その途中に、外周に煎餅材料
から煎餅生地を型抜きして作る抜き型を有する煎餅生地
型抜ロールを設け、流れてくる煎餅材料にこの型抜ロー
ルをその自重で押し当てる構造を有するものであり、煎
餅材料にこの型抜ロールを押し当てることにより、型抜
ロールは回転するので抜き型の形状に応じた形状に煎餅
材料を型抜きして煎餅生地を連続して作ることができる
(公報第2頁左下欄第13行から同右下欄第3行)ことが
記載されている。
【0003】また、このような延機において煎餅材料は
米を蒸して練ったものであり非常に粘着力が強く、ただ
単に上記の型抜ロールを使用したものでは型抜き後生地
がそのロールに付着してまきついてしまう(公報第2頁
右下欄第14〜18行)ため、上記米菓生地の型抜き機はロ
ーラーブラシにより型抜ロールに離型剤を塗り付けるよ
うにしていた。
【0004】しかし、上述したように、米を蒸して練っ
た米菓生地は、粘性が非常に強いため、型抜寸法が小さ
い場合や、型抜き形状が複雑な場合は、屑材料が型抜ロ
ーラに巻きついたり、打抜いた生地が抜き型に付着し、
剥がれなくなる問題がある。
【0005】したがって、従来では、米菓生地を小型生
地に型抜きしたり、複雑な形状に型抜きしたりすること
が実際上困難であり、小型の生地や複雑な形状の生地を
効率よく型抜きすることができないため、商品開発の阻
害要件となっていた。
【0006】そこで、本発明は、小型の生地や比較的複
雑な形状の生地を効率よく型抜きすることができる米菓
生地型抜き機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、コン
ベアにより移送される帯板状の米菓生地を打抜く米菓生
地型打抜き機において、前記コンベアの上方に位置固定
された複数の押出し杆と、これら押出し杆をそれぞれ
ライド可能に挿入する貫通孔を有する型昇降体と、この
型昇降体を前記コンベア上で昇降する駆動手段と、前記
貫通孔の下部にそれぞれ設けられ前記米菓生地を打抜く
刃先部を有する筒状の抜き型とを備え、前記複数の押出
し杆は、前記抜き型の下限及び上限位置の間で、先端が
前記抜き型の刃先部下端より突出する位置に固定され、
前記抜き型は前記米菓生地の幅に対応して複数設けられ
ていると共に、前記コンベアの移送方向に複数並んで設
けられているものである。
【0008】前記請求項1の構成によれば、帯板状の米
菓生地に対して複数の抜き型が降下し、該型形状に生地
を打抜き、この打抜き部分と共に複数の抜き型が上昇
し、この上昇時に押出しが抜き型先端より方に出る
ことにより打抜き部分が抜き型内から押出される。
に、抜き型の上昇により、押出し部材の先端が抜き型の
先端より突出するから、押出しを駆動する必要がな
く、複数の抜き型と押出し杆を備えた装置において、
動機構を簡略化することができる
【0009】請求項の発明は、前記駆動手段はクラン
ク機構により前記型昇降体昇降するものである。
【0010】前記請求項の構成によれば、クランク機
構の下死点で、抜き型が生地を打抜き、クランク機構が
作動して抜き型が後退し、上死点に達する前に、押出し
部材が前記抜き型の先端より前方に出て、打抜いた生地
を押出す。また、クランク機構の下支点で生地の打抜き
を行うから、その打抜きをスムーズに行うことができ
る。
【0011】請求項3の発明は、前記貫通孔の下部に該
貫通孔より大きな六角部を設け、この六角部下端の前記
刃先部が先鋭に形成されているものである。
【0012】前記請求項3の構成によれば、先鋭な刃先
部が生地に食い込んで生地が六角形に型抜きされる。
【0013】請求項4の発明は、前記抜き型から落下中
の生地又は前記コンベア上に落下した生地を圧縮空気の
噴射により該コンベアの移送方向に吹き飛ばす圧縮空気
供給口を備えるものである。
【0014】前記請求項4の構成によれば、圧縮空気供
給口から圧縮空気を噴射して型抜きした生地を吹き飛ば
す。
【0015】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施例を添付図面を
参照して説明すると、図1ないし図4は本発明の第1実
施例を示し、同図に示すように、型抜き機1は、コンベ
ア2を有し、米を蒸して練った団子を一対の圧延ローラ
(図示せず)により帯板状に成形乾燥し、この帯板状に
成形乾燥した米菓生地3を前記コンベア2が所定寸法ず
つ間欠移送する。前記コンベヤ2上には型昇降体4が設
けられ、図示しない案内部材により上下方向に昇降可能
に設けられている。前記型昇降体4には、前記米菓生地
3の左右幅に対応して複数の筒状抜き型5が設けられ、
この抜き型5内には上下に貫通した円形の貫通孔6が形
成され、この貫通孔6の下部には該貫通孔6より大きな
六角部7を有し、下端の刃先部8は先鋭に形成されてお
り、前記六角部7は先端に向って僅かに拡大するように
形成されている。尚、前記抜き型5はコンベア2の移送
方向に複数並んで設けられており、この例では2列に並
んで設けられている。前記抜き型5内には押出し部材た
る押出し杆9が配置され、この押出し杆9は丸棒などか
らなり、前記貫通孔6内をスライド可能であって、その
上部が固定ベース10により位置固定され、昇降する前記
型昇降体4の下限及び上限位置の間において、前記押出
し杆9の先端9Aが刃先部8の先端(下端)から突出す
る位置に、該先端9Aの高さ位置が設定されている。
尚、前記複数の押出し杆9により型昇降体4を上下方向
昇降可能に設けるようにしてもよい。
【0016】前記型昇降体4は、駆動手段11により進
退、すなわち前記コンベア2上の生地に向って昇降し、
該駆動手段11は、クランク機構12と該クランク機構12を
駆動するモータなどの駆動源13とを有する。前記クラン
ク機構12は、前記駆動源13により回転するクランク軸12
Aと、このクランク軸12Aに設けられたクランクアーム
12Bと該クランクアーム12Bと前記型昇降体4側とを連
結する連結杆12Cとを備える。尚、この連結杆12Cの両
端は、クランクアーム12Bと型昇降体4側にそれぞれ回
動可能に枢着されている。
【0017】次に、前記型抜き機1による型抜き工程を
図3(a)(b)(c)〜図4(d)(e)の動作説明
図に基いて説明すると、図3(a)に示すように、クラ
ンク機構12が上死点位置では、抜き型5は上限位置にあ
り、少なくとも上限位置で押出し杆9の先端9Aは抜き
型5の先端から突出している。また、コンベア2は、抜
き型5の下方位置に米菓生地3を移送した後、停止して
いる。駆動源13によりクランク軸12は等速回転運動を行
っており、クランク機構12により抜き型5は降下し、図
3(b)に示すクランク機構12の下死点位置で、抜き型
5は下限位置となり、コンベア2上の米菓生地3に刃先
部8が食い込み、該米菓生地5を打抜く。この米菓生地
5はまだ水分を適量含んでおり、特に生地中心部の水分
は表面に比べて多いため、型抜きされた生地3Aの切断
面は多少の粘着性を有し、また、刃先部8が食い込んだ
際、刃先部8の厚さ分だけ生地3Aが圧縮され、圧縮後
の復元力により生地3Aに刃先部8を外側に押し広げる
力が働き、図3(c)に示すように、抜き型5と共に打
抜かれた生地3Aも上昇する。そして、少なくとも、刃
先部8が米菓生地5の上面位置より上になるまでコンベ
ア2は停止しており、刃先部8が米菓生地5の上面位置
より上に上昇すると、コンベア2が帯板状の米菓生地3
を所定量だけ移送後、停止する。このように下死点位置
で型抜きを行った後、上死点へ上昇する際、抜き型5内
に生地3Aを挟んだまま上昇するが、抜き型5の下限位
置と上限位置との間で押出し杆9の先端9Aが配置され
ているから、図4(d)に示すように、上昇中に該先端
9Aにより生地3Aが押出され、抜き型5内より剥離し
て排出落下される。また、必要に応じて、図4(e)
示すようにコンベア2の上に、圧縮空気供給口14を設
け、この圧縮空気供給口14からコンベア2の移送方向に
圧縮空気を噴射し、抜き型5より落下中の生地3Aを移
送方向に吹き飛ばしたり、あるいはコンベア2の上に落
下した生地3Aを吹き飛ばすことができる。このような
工程を繰り返して帯板状の米菓生地3の型抜きを行うこ
とができる。
【0018】このように本実施例では、請求項1に対応
して、コンベア2により移送される帯板状の米菓生地3
を打抜く米菓生地型抜き機1において、コンベア2の上
方に位置固定された複数の押出し杆9と、これら押出し
杆9をそれぞれスライド可能に挿入する貫通孔6を有す
る型昇降体4と、この型昇降体4をコンベア2上で昇降
する駆動手段11と、貫通孔6の下部にそれぞれ設けられ
米菓生地3を打抜く刃先部8を有する筒状の抜き型5と
を備え、複数の押出し杆9は、抜き型5の下限及び上限
位置の間で、先端9Aが抜き型5の刃先部8下端より突
出する位置に固定され、抜き型5は米菓生地3の幅に対
応して複数設けられていると共に、コンベア2の移送方
向に複数並んで設けられているから、帯板状の米菓生地
3に向って複数の抜き型5が降下し、該抜き型5の形状
に生地を打抜き、打抜き部分の生地3Aと共に複数の
き型5が上昇し、この上昇時に押出し杆9が抜き型5先
端より突出することにより、生地3Aを押出し、剥離し
て排出することができる。したがって、従来の技術では
困難とされていた、小型で比較的厚手の生地や形状の複
雑な生地の型抜きを高能率でしかも材料のロスも少なく
生産できるため、米菓生地のバリエーションの拡大に貢
献できる。特に、抜き型5の上昇により、押出し杆9の
先端9Aが抜き型5の先端より前方たる下方に位置する
から、押出し杆9を駆動する必要がなく、複数の抜き型
5と押出し杆9を備えた装置において、駆動機構の簡略
化を図ることができる
【0019】また、このように本実施例では、請求項
に対応して、駆動手段11はクランク機構12により型昇降
体4昇降するから、クランク機構12の下死点で、抜き
型5が生地3を打抜き、クランク機構12が作動して抜き
型5が後退し、上死点に達する前に、押出し杆9が抜き
型5の先端より前方たる下方に出て、打抜いた生地3A
を押出すことができる。また、クランク機構12の下支点
で生地3の打抜きを行うから、その打抜きをスムーズに
行うことができ、さらに、クランク機構12により昇降す
る抜き型5に対して、帯板状の米菓生地3を移送するコ
ンベア2を容易に同期させることができる。
【0020】また、このように本実施例では、請求項3
に対応して、貫通孔6の下部に該貫通孔6より大きな六
角部7を設け、この六角部7の下端の刃先部8が先鋭に
形成されているものであり、先鋭な刃先部8が米菓生地
3に食い込んで生地3Aが六角形に型抜きされる。
【0021】さらに、このように本実施例では、請求項
4に対応して、抜き型5から落下中の生地3A又はコン
ベア2上に落下した生地3Aを圧縮空気の噴射により該
コンベア2の移送方向に吹き飛ばす圧縮空気供給口14を
備えるから、圧縮空気供給口14から圧縮空気を噴射して
型抜きした生地3Aを吹き飛ばすことができる。
【0022】図5は本発明の第2実施例を示し、上記第
1実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明
を省略して詳述すると、この例では駆動手段11に、油圧
シリンダなどにより伸縮する伸縮杆21を用いるものであ
り、該伸縮杆21は油圧モータなどを駆動源13として伸縮
する。
【0023】この例においても、米菓生地3を打ち抜い
た後、生地3Aと共に抜き型5が上昇しても、上限位置
に達する前に、押出し杆9により押出されて、生地3A
が剥離して排出落下され、請求項1及び2に対応して、
上記第1実施例と同様な作用,効果を有する。
【0024】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実
施が可能である。例えば、実施例では、抜き型が上下に
昇降する例を示したが、斜め方向に昇降してもよい。ま
た、駆動手段は、実施例で示したもの以外に各種のもの
を用いることができる。さらに、押出し部材の断面形状
も実施例で示した円形に限らず多角形などでもよい。
【0025】
【発明の効果】請求項1の発明は、コンベアにより移送
される帯板状の米菓生地を打抜く米菓生地型打抜き機に
おいて、前記コンベアの上方に位置固定された複数の押
出し杆と、これら押出し杆をそれぞれスライド可能に挿
する貫通孔を有する型昇降体と、この型昇降体を前記
コンベア上で昇降する駆動手段と、前記貫通孔の下部に
それぞれ設けられ前記米菓生地を打抜く刃先部を有する
筒状の抜き型とを備え、前記複数の押出し杆は、前記抜
き型の下限及び上限位置の間で、先端が前記抜き型の刃
先部下端より突出する位置に固定され、前記抜き型は前
記米菓生地の幅に対応して複数設けられていると共に、
前記コンベアの移送方向に複数並んで設けられている
のであり、小型の生地や比較的複雑な形状の生地を効率
よく型抜きすることができる米菓生地型抜き機を提供で
きる。
【0026】請求項の発明は、前記駆動手段はクラン
ク機構により前記型昇降体昇降するものであり、小型
の生地や比較的複雑な形状の生地を効率よく型抜きする
ことができる米菓生地型抜き機を提供できる。
【0027】請求項3の発明は、前記貫通孔の下部に該
貫通孔より大きな六角部を設け、この六角部下端の前記
刃先部が先鋭に形成されているものであり、小型の生地
や比較的複雑な形状の生地を効率よく型抜きすることが
できる米菓生地型抜き機を提供できる。
【0028】請求項4の発明は、前記抜き型から落下中
の生地又は前記コンベア上に落下した生地を圧縮空気の
噴射により該コンベアの移送方向に吹き飛ばす圧縮空気
供給口を備えるものであり、小型の生地や比較的複雑な
形状の生地を効率よく型抜きすることができる米菓生地
型抜き機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す抜き型と押出し部材
の組立て前の断面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す抜き型の底面図であ
る。
【図3】本発明の第1実施例を示す打抜き工程を説明す
る断面図であり、図3(a)は抜き型が上限位置の状
態、図3(b)は抜き型が下限位置の状態、図3(c)
は下限位置から上昇を開始した状態を示している。
【図4】本発明の第1実施例を示す打抜き工程を説明す
る断面図であり、図4(d)は、押出し部材が生地を押
出す状態、図4(e)は押出し後に抜き型が上限位置と
なった状態をそれぞれ示している。
【図5】本発明の第2実施例を示す他の駆動手段の正面
図である。
【符号の説明】 1 型抜き機 2 コンベア 3 米菓生地3A 生地 4 型昇降体 5 抜き型6 貫通孔 8 刃先部 9 押出し杆9A 先端 11 駆動手段 12 クランク機構14 圧縮空気供給口
フロントページの続き (72)発明者 清水 隆夫 新潟県中蒲原郡亀田町茅野山20−1 Fターム(参考) 4B014 GQ09 GU08 4B031 CA20 CF01 CF12 CF15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベアにより移送される帯板状の米菓
    生地を打抜く米菓生地型抜き機において、前記米菓生地
    に向って進退可能に設けられた筒状の抜き型と、この抜
    き型を進退する駆動手段と、前記抜き型内にスライド可
    能に挿入されると共に、前記抜き型の後退時に、前記抜
    き型の先端より突出する押出し部材とを備えることを特
    徴とする米菓生地型抜き機。
  2. 【請求項2】 前記押出し部材の高さ位置が固定されて
    いることを特徴とする請求項1記載の米菓生地型抜き
    機。
  3. 【請求項3】 前記駆動手段はクランク機構により前記
    抜き型を進退することを特徴とする請求項1記載の米菓
    生地型抜き機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8074565B2 (en) 2005-04-11 2011-12-13 Yutaka Mfg. Co., Ltd. Systems for manufacturing noodle casings
JP2012196165A (ja) * 2011-03-19 2012-10-18 Yoshikawa Kikai Seisakusho:Kk 菓子成形機
CN106614880A (zh) * 2016-12-08 2017-05-10 中山职业技术学院 面包自动压合成型设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8074565B2 (en) 2005-04-11 2011-12-13 Yutaka Mfg. Co., Ltd. Systems for manufacturing noodle casings
JP2012196165A (ja) * 2011-03-19 2012-10-18 Yoshikawa Kikai Seisakusho:Kk 菓子成形機
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