JP2001078339A - 架空絶縁電線支持構造 - Google Patents
架空絶縁電線支持構造Info
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- JP2001078339A JP2001078339A JP25233099A JP25233099A JP2001078339A JP 2001078339 A JP2001078339 A JP 2001078339A JP 25233099 A JP25233099 A JP 25233099A JP 25233099 A JP25233099 A JP 25233099A JP 2001078339 A JP2001078339 A JP 2001078339A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 架空絶縁電線の垂直方向配設部を碍子に固定
支持する構造として、漏洩電流が発生するような汚染の
生じない架空絶縁電線支持構造を得る。 【解決手段】腕金12に碍子11を垂直に取り付ける。
架空絶縁電線13の垂直方向配設部13'を、当該垂直
方向配設部13'に螺旋状に巻き付いて垂直方向配設部
13'を把持する電線把持部17と、この電線把持部1
7の一端から概ね水平方向に延出する延出部18と、こ
の延出部18の先端に形成された碍子把持部19とを持
つ電線支持用成形線材16によって、縦取付の碍子11
に固定支持する。概ねL形の電線支持用成形線材16を
用いることで、垂直方向配設部13'が垂直であるにも
拘わらず、碍子11を縦取付できる。したがって、碍子
11の内面が汚染されにくく、垂直方向配設部13'の
架空絶縁電線13に漏洩電流が流れることはなく、垂直
方向配設部13'の架空絶縁電線13の耐トラッキング
性が向上する。
支持する構造として、漏洩電流が発生するような汚染の
生じない架空絶縁電線支持構造を得る。 【解決手段】腕金12に碍子11を垂直に取り付ける。
架空絶縁電線13の垂直方向配設部13'を、当該垂直
方向配設部13'に螺旋状に巻き付いて垂直方向配設部
13'を把持する電線把持部17と、この電線把持部1
7の一端から概ね水平方向に延出する延出部18と、こ
の延出部18の先端に形成された碍子把持部19とを持
つ電線支持用成形線材16によって、縦取付の碍子11
に固定支持する。概ねL形の電線支持用成形線材16を
用いることで、垂直方向配設部13'が垂直であるにも
拘わらず、碍子11を縦取付できる。したがって、碍子
11の内面が汚染されにくく、垂直方向配設部13'の
架空絶縁電線13に漏洩電流が流れることはなく、垂直
方向配設部13'の架空絶縁電線13の耐トラッキング
性が向上する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、架空架空絶縁電
線の引下げ部等の垂直方向配設部を碍子に固定する架空
絶縁電線支持構造に関する。
線の引下げ部等の垂直方向配設部を碍子に固定する架空
絶縁電線支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に従来の架空絶縁電線支持構造の一
例を示す。碍子1を電柱の腕金2に縦に取り付け、この
碍子1のくびれ部1aに添わせた配電線等の架空絶縁電
線(以下、単に電線という)3に当該くびれ部1aとと
もに単なる螺旋状の成形線材であるプレフォームドバイ
ンド4を巻き付けて、電線3を碍子1に固定する。図6
の碍子1部分の断面図を図7に示す。図6および図7
(イ)は、電線3が水平方向に配設されている(碍子縦
取付)場合である。
例を示す。碍子1を電柱の腕金2に縦に取り付け、この
碍子1のくびれ部1aに添わせた配電線等の架空絶縁電
線(以下、単に電線という)3に当該くびれ部1aとと
もに単なる螺旋状の成形線材であるプレフォームドバイ
ンド4を巻き付けて、電線3を碍子1に固定する。図6
の碍子1部分の断面図を図7に示す。図6および図7
(イ)は、電線3が水平方向に配設されている(碍子縦
取付)場合である。
【0003】電線3が垂直方向に配設されている(碍子
横取付)場合は図7(ロ)に示す通りであり、腕金2に
碍子1を水平に取り付け、垂直方向配設の電線3にプレ
フォームドバインド4を巻き付けて、電線3を碍子1に
固定する。なお、図7(ロ)の垂直方向配設の電線3
は、例えば配電線における高圧引下線であり、中間部を
補助的にグリップする場合のものである。
横取付)場合は図7(ロ)に示す通りであり、腕金2に
碍子1を水平に取り付け、垂直方向配設の電線3にプレ
フォームドバインド4を巻き付けて、電線3を碍子1に
固定する。なお、図7(ロ)の垂直方向配設の電線3
は、例えば配電線における高圧引下線であり、中間部を
補助的にグリップする場合のものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の碍子1に風雨に
より汚染物が付着すると、碍子1の表面がその汚染によ
り電気的絶縁性が低下して、電流の導通路となる。そし
て、電線3の碍子1からあまり離れていない箇所に導体
接続部がある場合や、導体接続部がなくても電線3の絶
縁被覆にキズやピンホール等がある場合には、それらの
箇所が電線3の絶縁被覆の表面を流れる漏洩電流の発生
点となる。碍子1を縦取付している図7(イ)の場合に
は、図8(イ)のように、電流の導通路となる碍子1の
表面の汚染(汚染層を5で示す)は碍子1の外面にとど
まり、碍子1の内面1aは汚染されずに電流の導通路と
はならない。したがってこの場合には充電部(電線3)
側から接地(腕金2)側に向かって漏洩電流が流れるこ
とはない。しかし、碍子1を横取付している図7(ロ)
の場合には、図8(ロ)に示すように、碍子1の内面1
aも汚染(汚染層を5で示す)されるので、図の矢印に
示すように、前記発生点を起点として電線3の絶縁被覆
の表面から碍子1の表面を通って接地(腕金2)側に向
かって漏洩電流が流れることとなる。この絶縁被覆の表
面の漏洩電流iの流れが持続すると、やがて電線3の絶
縁被覆が焼損するに至るトラッキング現象を招く問題が
生じる。
より汚染物が付着すると、碍子1の表面がその汚染によ
り電気的絶縁性が低下して、電流の導通路となる。そし
て、電線3の碍子1からあまり離れていない箇所に導体
接続部がある場合や、導体接続部がなくても電線3の絶
縁被覆にキズやピンホール等がある場合には、それらの
箇所が電線3の絶縁被覆の表面を流れる漏洩電流の発生
点となる。碍子1を縦取付している図7(イ)の場合に
は、図8(イ)のように、電流の導通路となる碍子1の
表面の汚染(汚染層を5で示す)は碍子1の外面にとど
まり、碍子1の内面1aは汚染されずに電流の導通路と
はならない。したがってこの場合には充電部(電線3)
側から接地(腕金2)側に向かって漏洩電流が流れるこ
とはない。しかし、碍子1を横取付している図7(ロ)
の場合には、図8(ロ)に示すように、碍子1の内面1
aも汚染(汚染層を5で示す)されるので、図の矢印に
示すように、前記発生点を起点として電線3の絶縁被覆
の表面から碍子1の表面を通って接地(腕金2)側に向
かって漏洩電流が流れることとなる。この絶縁被覆の表
面の漏洩電流iの流れが持続すると、やがて電線3の絶
縁被覆が焼損するに至るトラッキング現象を招く問題が
生じる。
【0005】本発明は上記の問題を解消するためになさ
れたもので、架空絶縁電線の垂直方向配設部を碍子で固
定支持する場合における該垂直方向配設部の架空絶縁電
線のトラッキングによる焼損の問題を排除することので
きる架空絶縁電線支持構造を提供することを目的とす
る。
れたもので、架空絶縁電線の垂直方向配設部を碍子で固
定支持する場合における該垂直方向配設部の架空絶縁電
線のトラッキングによる焼損の問題を排除することので
きる架空絶縁電線支持構造を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の架空絶縁電線支持構造は、架空絶縁電線の垂直方向
配設部を縦取付の碍子に電線支持用成形線材を介して取
り付けるとともに、前記電線支持用成形線材は、前記垂
直方向配設部に螺旋状に巻き付いて該垂直方向配設部を
把持する電線把持部と、この電線把持部の一端から概ね
水平方向に適宜長さ延出する延出部と、この延出部の先
端に形成された碍子把持部とを備えて概ねL形をなすこ
とを特徴とする。
明の架空絶縁電線支持構造は、架空絶縁電線の垂直方向
配設部を縦取付の碍子に電線支持用成形線材を介して取
り付けるとともに、前記電線支持用成形線材は、前記垂
直方向配設部に螺旋状に巻き付いて該垂直方向配設部を
把持する電線把持部と、この電線把持部の一端から概ね
水平方向に適宜長さ延出する延出部と、この延出部の先
端に形成された碍子把持部とを備えて概ねL形をなすこ
とを特徴とする。
【0007】請求項2は、請求項1記載の架空絶縁電線
支持構造における碍子把持部が、延出部の先端から碍子
のくびれ部を廻って当該くびれ部を締め付けた後に前記
延出部に螺旋状に巻き付く構造であることを特徴とす
る。
支持構造における碍子把持部が、延出部の先端から碍子
のくびれ部を廻って当該くびれ部を締め付けた後に前記
延出部に螺旋状に巻き付く構造であることを特徴とす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図5を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態
の架空絶縁電線支持構造を示す正面図であり、11は碍
子(ピン碍子)である。この碍子11は、腕金12に縦
に固定され、架空絶縁電線13の引下線からなる垂直方
向配設部13'が腕金12から離隔距離Lだけ離れて垂
直に配されている。本発明では、例えばこの垂直方向配
設部13'を縦取付の前記碍子11に電線支持用成形線
材16を介して取り付ける。この実施形態の電線支持用
成形線材16は、架空絶縁電線13の前記垂直方向配設
部13'(引下線)に螺旋状に巻き付いて、該垂直方向
配設部13'を把持する電線把持部17と、この電線把
持部17の上端から長さLだけ水平に延出する延出部1
8と、この延出部18の先端に形成された前記碍子11
に巻き付いて該碍子11を把持する碍子把持部19とを
備えて、概ねL形をなしている。
〜図5を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態
の架空絶縁電線支持構造を示す正面図であり、11は碍
子(ピン碍子)である。この碍子11は、腕金12に縦
に固定され、架空絶縁電線13の引下線からなる垂直方
向配設部13'が腕金12から離隔距離Lだけ離れて垂
直に配されている。本発明では、例えばこの垂直方向配
設部13'を縦取付の前記碍子11に電線支持用成形線
材16を介して取り付ける。この実施形態の電線支持用
成形線材16は、架空絶縁電線13の前記垂直方向配設
部13'(引下線)に螺旋状に巻き付いて、該垂直方向
配設部13'を把持する電線把持部17と、この電線把
持部17の上端から長さLだけ水平に延出する延出部1
8と、この延出部18の先端に形成された前記碍子11
に巻き付いて該碍子11を把持する碍子把持部19とを
備えて、概ねL形をなしている。
【0009】この電線支持用成形線材16の詳細を図3
〜図5に示す。この電線支持用成形線材16は、図5に
素材断面を示すように、例えば3.2mmφの単線の亜
鉛メッキ鋼線16aの外周に例えばポリエチレン等によ
る絶縁被覆16bを形成した構造で、例えば外径が6.
0mm等である。この電線支持用成形線材16の電線把
持部17の螺旋の内径は垂直方向配設部13'を弾性的
に堅固に把持できるようなサイズである。また、前記碍
子把持部19は、延出部18の先端から碍子11のくび
れ部11aを廻って当該くびれ部11aを締め付けた後
に(くびれ部締め付け部を19aで示す)、前記延出部
18に螺旋状に巻き付く(螺旋巻き付け部を19bで示
す)構造である。なお、電線支持用成形線材16の両端
には、電線に損傷を与えないように、キャップ20を被
せている。
〜図5に示す。この電線支持用成形線材16は、図5に
素材断面を示すように、例えば3.2mmφの単線の亜
鉛メッキ鋼線16aの外周に例えばポリエチレン等によ
る絶縁被覆16bを形成した構造で、例えば外径が6.
0mm等である。この電線支持用成形線材16の電線把
持部17の螺旋の内径は垂直方向配設部13'を弾性的
に堅固に把持できるようなサイズである。また、前記碍
子把持部19は、延出部18の先端から碍子11のくび
れ部11aを廻って当該くびれ部11aを締め付けた後
に(くびれ部締め付け部を19aで示す)、前記延出部
18に螺旋状に巻き付く(螺旋巻き付け部を19bで示
す)構造である。なお、電線支持用成形線材16の両端
には、電線に損傷を与えないように、キャップ20を被
せている。
【0010】上記のような電線支持用成形線材16を用
いることにより、図1に示す如く架空絶縁電線13の垂
直方向配設部13'に対して碍子11を垂直状態に配置
することができる。したがって、斯かる構成によれば、
架空絶縁電線13の垂直方向配設部13'(充電部)側
から碍子11の表面を通って接地(腕金2)側に向かっ
て図8(ロ)に示したような漏洩電流iが流れることは
なく、垂直方向配設部13’の架空絶縁電線13のトラ
ッキング現象の発生を防止することができる。また、こ
の実施形態の碍子把持部19は、電線支持用成形線材1
6それ自身(長さLの延出部18)を心線として巻き付
ける構造であるため、取り付け後の巻き付け状態も安定
している。
いることにより、図1に示す如く架空絶縁電線13の垂
直方向配設部13'に対して碍子11を垂直状態に配置
することができる。したがって、斯かる構成によれば、
架空絶縁電線13の垂直方向配設部13'(充電部)側
から碍子11の表面を通って接地(腕金2)側に向かっ
て図8(ロ)に示したような漏洩電流iが流れることは
なく、垂直方向配設部13’の架空絶縁電線13のトラ
ッキング現象の発生を防止することができる。また、こ
の実施形態の碍子把持部19は、電線支持用成形線材1
6それ自身(長さLの延出部18)を心線として巻き付
ける構造であるため、取り付け後の巻き付け状態も安定
している。
【0011】なお、図示の実施形態の電線支持用成形線
材16において、電線把持部17と延出部18との角度
θを90°としたが、この角度θは使用目的に応じて適
宜の角度に設定することができる。また、図示の実施形
態では、電線把持部17を延出部18に対して下側とし
ているが、電線把持部17を上側とさせる上下逆の関係
でもよい。
材16において、電線把持部17と延出部18との角度
θを90°としたが、この角度θは使用目的に応じて適
宜の角度に設定することができる。また、図示の実施形
態では、電線把持部17を延出部18に対して下側とし
ているが、電線把持部17を上側とさせる上下逆の関係
でもよい。
【0012】
【発明の効果】本発明は、架空絶縁電線3の垂直方向配
設部13'を、当該垂直方向配設部13'に螺旋状に巻き
付く電線把持部17と、この電線把持部17の一端から
概ね水平方向に延出する延出部18と、この延出部18
の先端に形成された碍子把持部19とを持つ概ねL形の
電線支持用成形線材16によって、縦取付の碍子11に
固定支持する構成であり、電線(垂直方向配設部1
3')が垂直であるにも拘わらず碍子11が縦取付であ
るから、碍子11の内面が汚染されにくく、したがって
垂直方向配設部13'の架空絶縁電線13に漏洩電流が
流れることはなく、その耐トラッキング性が向上する。
設部13'を、当該垂直方向配設部13'に螺旋状に巻き
付く電線把持部17と、この電線把持部17の一端から
概ね水平方向に延出する延出部18と、この延出部18
の先端に形成された碍子把持部19とを持つ概ねL形の
電線支持用成形線材16によって、縦取付の碍子11に
固定支持する構成であり、電線(垂直方向配設部1
3')が垂直であるにも拘わらず碍子11が縦取付であ
るから、碍子11の内面が汚染されにくく、したがって
垂直方向配設部13'の架空絶縁電線13に漏洩電流が
流れることはなく、その耐トラッキング性が向上する。
【0013】また、請求項2のように、碍子把持部19
の構造として、電線支持用成形線材16それ自身(延出
部18)を心線として巻き付ける構造とすると、電線支
持用成形線材16の碍子11への安定した取り付けが確
保される。
の構造として、電線支持用成形線材16それ自身(延出
部18)を心線として巻き付ける構造とすると、電線支
持用成形線材16の碍子11への安定した取り付けが確
保される。
【図1】本発明の一実施形態の架空絶縁電線支持構造を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】上記架空絶縁電線支持構造における電線支持用
成形線材を示す正面図である。
成形線材を示す正面図である。
【図4】図3に示す電線支持用成形線材の平面図であ
る。
る。
【図5】図3に示す電線支持用成形線材の素材横断面図
である。
である。
【図6】従来の架空絶縁電線支持構造を説明する図であ
り、架空絶縁電線の碍子固定部を示す斜視図である。
り、架空絶縁電線の碍子固定部を示す斜視図である。
【図7】従来の架空絶縁電線支持構造を示すもので、
(イ)は碍子を縦取り付けした場合の碍子部分の縦断面
図、(ロ)は碍子を横取り付けした場合の碍子部分の縦
断面図である。
(イ)は碍子を縦取り付けした場合の碍子部分の縦断面
図、(ロ)は碍子を横取り付けした場合の碍子部分の縦
断面図である。
【図8】図7の架空絶縁電線支持構造において、碍子が
汚染される状況を示すもので、(イ)は碍子を縦取り付
けした場合の碍子部分の縦断面図、(ロ)は碍子を横取
り付けした場合の碍子部分の縦断面図である。
汚染される状況を示すもので、(イ)は碍子を縦取り付
けした場合の碍子部分の縦断面図、(ロ)は碍子を横取
り付けした場合の碍子部分の縦断面図である。
11 碍子(ピン碍子) 11a くびれ部 12 腕金 13 架空絶縁電線 13' 垂直方向配設部 16 電線支持用成形線材 16a 亜鉛メッキ鋼線 16b 絶縁被覆 17 電線把持部 18 延出部 19 碍子把持部 19a くびれ部締め付け部 19b 螺旋巻き付け部 20 キャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5G331 AA04 AA06 BA01 BB30 BB33 BC09 DA03 EA16 5G367 BA02 BB02 BB10 DA03 DB16 DC01
Claims (2)
- 【請求項1】 架空絶縁電線(13)の垂直方向配設部
(13')を縦取付の碍子(11)に電線支持用成形線
材(16)を介して取り付けるとともに、前記電線支持
用成形線材(16)は、前記垂直方向配設部(13')
に螺旋状に巻き付いて該垂直方向配設部(13')を把
持する電線把持部(17)と、この電線把持部(17)
の一端から概ね水平方向に適宜長さ(L)延出する延出
部(18)と、この延出部(18)の先端に形成された
碍子把持部(19)とを備えて概ねL形をなすことを特
徴とする架空絶縁電線支持構造。 - 【請求項2】 前記碍子把持部(19)は、延出部(1
8)の先端から碍子(11)のくびれ部(11a)を廻
って当該くびれ部(11a)を締め付けた後に前記延出
部(18)に螺旋状に巻き付く構造であることを特徴と
する請求項1記載の架空絶縁電線支持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25233099A JP2001078339A (ja) | 1999-09-06 | 1999-09-06 | 架空絶縁電線支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25233099A JP2001078339A (ja) | 1999-09-06 | 1999-09-06 | 架空絶縁電線支持構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001078339A true JP2001078339A (ja) | 2001-03-23 |
Family
ID=17235776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25233099A Pending JP2001078339A (ja) | 1999-09-06 | 1999-09-06 | 架空絶縁電線支持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001078339A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101180465B1 (ko) | 2012-05-23 | 2012-09-06 | 기술사사무소 세일엔지니어링(주) | 가공송전선 고정용 애자를 갖춘 전주 |
JP5203531B1 (ja) * | 2012-08-03 | 2013-06-05 | 東神電気株式会社 | 支持・バインド具及び支持・バインド具の製造方法 |
-
1999
- 1999-09-06 JP JP25233099A patent/JP2001078339A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101180465B1 (ko) | 2012-05-23 | 2012-09-06 | 기술사사무소 세일엔지니어링(주) | 가공송전선 고정용 애자를 갖춘 전주 |
JP5203531B1 (ja) * | 2012-08-03 | 2013-06-05 | 東神電気株式会社 | 支持・バインド具及び支持・バインド具の製造方法 |
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