JPH0134820Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0134820Y2 JPH0134820Y2 JP1983127711U JP12771183U JPH0134820Y2 JP H0134820 Y2 JPH0134820 Y2 JP H0134820Y2 JP 1983127711 U JP1983127711 U JP 1983127711U JP 12771183 U JP12771183 U JP 12771183U JP H0134820 Y2 JPH0134820 Y2 JP H0134820Y2
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- Japan
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- clamp
- cap
- insulating
- shade
- insulating cover
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Landscapes
- Insulators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は送配電線を絶縁支持するとともに、鳥
害防止を図つたクランプトツプ形碍子装置に関す
るものである。
害防止を図つたクランプトツプ形碍子装置に関す
るものである。
(従来の技術)
従来、送配電線路に使用されているクランプト
ツプ形碍子装置としては、実開昭55−178914号公
報に開示されたように、複数の絶縁笠が胴部と一
体成形されている碍子本体の一端に架空電線を把
持させたクランプ充電部を設けてこれを帽状絶縁
カバーで覆つたものが知られている。これらは、
例えば第3図に示すように、碍子本体11の一端
に装着したキヤツプ金具12aやスタツド12
b、電線押さえ金具12cなどをもつて構成する
電線把持用のクランプ充電部12を帽状絶縁カバ
ー13内に包蔵させたものである。
ツプ形碍子装置としては、実開昭55−178914号公
報に開示されたように、複数の絶縁笠が胴部と一
体成形されている碍子本体の一端に架空電線を把
持させたクランプ充電部を設けてこれを帽状絶縁
カバーで覆つたものが知られている。これらは、
例えば第3図に示すように、碍子本体11の一端
に装着したキヤツプ金具12aやスタツド12
b、電線押さえ金具12cなどをもつて構成する
電線把持用のクランプ充電部12を帽状絶縁カバ
ー13内に包蔵させたものである。
(考案が解決しようとする課題)
ところが、このようなクランプトツプ形碍子装
置では帽状絶縁カバー13の開口縁部13aが前
記キヤツプ金具12aに接近しているので、キヤ
ツプ金具12aとの隙間14に営巣した蜘蛛など
を捕食するからすなどの鳥類がこの部分をくちば
しでつついて地絡事故を誘発し、この際放出され
る続流アークによつて碍子本体11が破損したり
帽状絶縁カバー13が焼損し、電線路の停電や絶
縁低下を招くいわゆる鳥害事故が頻発していた。
置では帽状絶縁カバー13の開口縁部13aが前
記キヤツプ金具12aに接近しているので、キヤ
ツプ金具12aとの隙間14に営巣した蜘蛛など
を捕食するからすなどの鳥類がこの部分をくちば
しでつついて地絡事故を誘発し、この際放出され
る続流アークによつて碍子本体11が破損したり
帽状絶縁カバー13が焼損し、電線路の停電や絶
縁低下を招くいわゆる鳥害事故が頻発していた。
(課題を解決するための手段)
本考案は、このような実情に鑑み、電線路の安
定維持を図るための鳥害防止性能に優れたクラン
プトツプ形碍子装置を目的として完成されたもの
で、複数の絶縁笠が胴部と一体成形されている碍
子本体の一端に電線を把持させるクランプ充電部
を設けてこれを帽状絶縁カバーにより覆つたクラ
ンプトツプ形碍子装置において、碍子本体の絶縁
笠のうちクランプ充電部と近接する1個は他の笠
より小径であるがクランプ充電部よりも大径の絶
縁遮蔽笠に形成されており、また、前記帽状絶縁
カバーは縦に2分割でき且つ他の笠より小径で前
記絶縁遮蔽笠とクランプ充電部とを一括包蔵でき
る大きさとして該絶縁遮蔽笠より小径に形成され
ている開口縁部を前記絶縁遮蔽笠とこれに隣接す
る他の笠との間の胴部に接触させることなく介入
させてあることを特徴とするものである。
定維持を図るための鳥害防止性能に優れたクラン
プトツプ形碍子装置を目的として完成されたもの
で、複数の絶縁笠が胴部と一体成形されている碍
子本体の一端に電線を把持させるクランプ充電部
を設けてこれを帽状絶縁カバーにより覆つたクラ
ンプトツプ形碍子装置において、碍子本体の絶縁
笠のうちクランプ充電部と近接する1個は他の笠
より小径であるがクランプ充電部よりも大径の絶
縁遮蔽笠に形成されており、また、前記帽状絶縁
カバーは縦に2分割でき且つ他の笠より小径で前
記絶縁遮蔽笠とクランプ充電部とを一括包蔵でき
る大きさとして該絶縁遮蔽笠より小径に形成され
ている開口縁部を前記絶縁遮蔽笠とこれに隣接す
る他の笠との間の胴部に接触させることなく介入
させてあることを特徴とするものである。
(実施例)
次に、本考案を図示の実施例について詳細に説
明する。
明する。
第1図、第2図において、1は複数の絶縁笠が
胴部と一体に成形されている碍子本体であつて、
該碍子本体1の一端にはこれに装着するキヤツプ
金具2aと、スタツド2bおよび電線押え金具2
cなどをもつて構成されて絶縁被覆が剥ぎ取られ
た電線4を芯線4aの部分で締付け把持して課電
させるクランプ充電部2が設けられている。ま
た、碍子本体1に一体に成形されている前記絶縁
笠は、そのうちのクランプ充電部2と近接する1
個が他の笠1aより小径であるがクランプ充電部
2よりも大径の絶縁遮蔽笠1bに形成されたもの
としている。。なお、この絶縁遮蔽笠1bの形状
は平板状もしくは他の笠1aと類似したものとす
る。5は碍子本体1の他端に固着したベース金具
であつて、これに固設したピン金具6をもつてこ
のクランプトツプ形碍子装置は腕金などの接地物
7に締付け固定されている。8は充電側のアーキ
ングホーンであつて、第2図に示すようにそのホ
ーン本体8aは合成ゴムや合成樹脂などの絶縁材
8bをもつて被覆されて一端では前記絶縁材8b
を開口した凹部8cに放電端を露呈させ、他端で
は前記絶縁材8bより露呈させた連結ねじ部8d
をもつて前記キヤツプ金具2aに設けたホーン取
付部2dへナツト2eによつて締付け固定して前
記ベース金具5に設けた接地側のアーキングホー
ン9とそれぞれ放電端を対向させている。3は前
記絶縁遮蔽笠1bとクランプ充電部2とを一括に
包蔵させる帽状絶縁カバーで、該帽状絶縁カバー
3はその開口縁部3aを内向きに突出させ、か
つ、前記絶縁遮蔽笠1bより小径で該絶縁遮蔽笠
1bとこれに隣接する他の笠1a間の胴部よりは
やや大径に形成するとともに縦方向に2分割し、
また、これら分割片を一体に連結できるようにボ
タン部およびこれを係合させるボタン孔が設けら
れたもので、また、帽状絶縁カバー3の胴部には
電線挿通部3bとアーキングホーン挿入部3cが
設けられ、ポリエチレン樹脂、塩化ビニル樹脂そ
の他難燃性プラスチツクにより成形されている。
そして、この帽状絶縁カバー3は前記したように
絶縁遮蔽笠1bとクランプ充電部2とを一括して
包蔵し、さらに、前記開口縁部3aは絶縁遮蔽笠
1bとこれに隣接する他の笠1aとの間の胴部に
それぞれに接触させることなく介入させ、2つの
分割片を重ね合わせて装着されている。なお、こ
の帽状絶縁カバー3は前記したごとく碍子本体1
に一体成形されている絶縁遮蔽笠1bに隣接した
他の笠1aよりは小径にし、絶縁遮蔽笠1bとク
ランプ充電部2とを一括に包蔵して前記隣接した
他の笠1aの直径範囲内に取着できる寸法に製作
し、かつ胴部に電線挿通部3b、アーキングホー
ン挿入部3cを設けるとともに縦方向に2分割で
きるように成形されているので、電線4をクラン
プ充電部2で締付け把持し、充電側のアーキング
ホーン8をキヤツプ金具2aに締付け固定した状
態において、頂部に形成しておいたヒンジなどで
開閉容易に装着し、適確にクランプ充電部2およ
びアーキングホーン8の締付け固定部分を包蔵し
て充電部分を陰蔽できるようにしてある。
胴部と一体に成形されている碍子本体であつて、
該碍子本体1の一端にはこれに装着するキヤツプ
金具2aと、スタツド2bおよび電線押え金具2
cなどをもつて構成されて絶縁被覆が剥ぎ取られ
た電線4を芯線4aの部分で締付け把持して課電
させるクランプ充電部2が設けられている。ま
た、碍子本体1に一体に成形されている前記絶縁
笠は、そのうちのクランプ充電部2と近接する1
個が他の笠1aより小径であるがクランプ充電部
2よりも大径の絶縁遮蔽笠1bに形成されたもの
としている。。なお、この絶縁遮蔽笠1bの形状
は平板状もしくは他の笠1aと類似したものとす
る。5は碍子本体1の他端に固着したベース金具
であつて、これに固設したピン金具6をもつてこ
のクランプトツプ形碍子装置は腕金などの接地物
7に締付け固定されている。8は充電側のアーキ
ングホーンであつて、第2図に示すようにそのホ
ーン本体8aは合成ゴムや合成樹脂などの絶縁材
8bをもつて被覆されて一端では前記絶縁材8b
を開口した凹部8cに放電端を露呈させ、他端で
は前記絶縁材8bより露呈させた連結ねじ部8d
をもつて前記キヤツプ金具2aに設けたホーン取
付部2dへナツト2eによつて締付け固定して前
記ベース金具5に設けた接地側のアーキングホー
ン9とそれぞれ放電端を対向させている。3は前
記絶縁遮蔽笠1bとクランプ充電部2とを一括に
包蔵させる帽状絶縁カバーで、該帽状絶縁カバー
3はその開口縁部3aを内向きに突出させ、か
つ、前記絶縁遮蔽笠1bより小径で該絶縁遮蔽笠
1bとこれに隣接する他の笠1a間の胴部よりは
やや大径に形成するとともに縦方向に2分割し、
また、これら分割片を一体に連結できるようにボ
タン部およびこれを係合させるボタン孔が設けら
れたもので、また、帽状絶縁カバー3の胴部には
電線挿通部3bとアーキングホーン挿入部3cが
設けられ、ポリエチレン樹脂、塩化ビニル樹脂そ
の他難燃性プラスチツクにより成形されている。
そして、この帽状絶縁カバー3は前記したように
絶縁遮蔽笠1bとクランプ充電部2とを一括して
包蔵し、さらに、前記開口縁部3aは絶縁遮蔽笠
1bとこれに隣接する他の笠1aとの間の胴部に
それぞれに接触させることなく介入させ、2つの
分割片を重ね合わせて装着されている。なお、こ
の帽状絶縁カバー3は前記したごとく碍子本体1
に一体成形されている絶縁遮蔽笠1bに隣接した
他の笠1aよりは小径にし、絶縁遮蔽笠1bとク
ランプ充電部2とを一括に包蔵して前記隣接した
他の笠1aの直径範囲内に取着できる寸法に製作
し、かつ胴部に電線挿通部3b、アーキングホー
ン挿入部3cを設けるとともに縦方向に2分割で
きるように成形されているので、電線4をクラン
プ充電部2で締付け把持し、充電側のアーキング
ホーン8をキヤツプ金具2aに締付け固定した状
態において、頂部に形成しておいたヒンジなどで
開閉容易に装着し、適確にクランプ充電部2およ
びアーキングホーン8の締付け固定部分を包蔵し
て充電部分を陰蔽できるようにしてある。
(作用)
このように構成されたものは、送配電線路に設
置した場合、電線4の絶縁被覆を剥ぎ取つて締付
け把持した芯線4aやキヤツプ金具2a、スタツ
ド2bおよび電線押さえ金具2cなどよりなるク
ランプ充電部2が安全に絶縁保護できるとともに
帽状絶縁カバー3の開口縁部3aをからす等がく
ちばしでつついても、キヤツプ金具2aなどの充
電部分との間には絶縁遮蔽笠1bが介在してあ
り、しかも、この絶縁遮蔽笠1bおよびこれを包
蔵する帽状絶縁カバー3が該絶縁遮蔽笠1bに隣
接した他の笠1aより小径であるため、からす等
がクランプ充電部2の方向へくちばしを突き出す
ことはできず、また、絶縁遮蔽笠1bによつて遮
ぎられて感電域までくちばしがとどかないのでか
らす等が感電して地絡事故を誘発することがな
く、さらに、この絶縁遮蔽笠1b自体が前記のよ
うに帽状絶縁カバー3に覆われて陰蔽されて汚損
されにくいので、碍子本体1を絶縁強化するうえ
で有効に作用する。また、帽状絶縁カバー3は絶
縁遮蔽笠1bとクランプ充電部2とを包蔵して他
の笠1aの直径範囲内に取着させて相間方向に突
出させることなく、かつ、大地に対しても前記し
た他の笠1aで陰蔽しているので汚損地域で使用
した場合或いは台風時などにおいて急速に帽状絶
縁カバー3の表面が汚損されて絶縁性が低下して
も、相間や対地間の絶縁低下を防ぐこととなる。
置した場合、電線4の絶縁被覆を剥ぎ取つて締付
け把持した芯線4aやキヤツプ金具2a、スタツ
ド2bおよび電線押さえ金具2cなどよりなるク
ランプ充電部2が安全に絶縁保護できるとともに
帽状絶縁カバー3の開口縁部3aをからす等がく
ちばしでつついても、キヤツプ金具2aなどの充
電部分との間には絶縁遮蔽笠1bが介在してあ
り、しかも、この絶縁遮蔽笠1bおよびこれを包
蔵する帽状絶縁カバー3が該絶縁遮蔽笠1bに隣
接した他の笠1aより小径であるため、からす等
がクランプ充電部2の方向へくちばしを突き出す
ことはできず、また、絶縁遮蔽笠1bによつて遮
ぎられて感電域までくちばしがとどかないのでか
らす等が感電して地絡事故を誘発することがな
く、さらに、この絶縁遮蔽笠1b自体が前記のよ
うに帽状絶縁カバー3に覆われて陰蔽されて汚損
されにくいので、碍子本体1を絶縁強化するうえ
で有効に作用する。また、帽状絶縁カバー3は絶
縁遮蔽笠1bとクランプ充電部2とを包蔵して他
の笠1aの直径範囲内に取着させて相間方向に突
出させることなく、かつ、大地に対しても前記し
た他の笠1aで陰蔽しているので汚損地域で使用
した場合或いは台風時などにおいて急速に帽状絶
縁カバー3の表面が汚損されて絶縁性が低下して
も、相間や対地間の絶縁低下を防ぐこととなる。
(考案の効果)
本考案は前記説明によつて明らかなように、絶
縁遮蔽笠とクランプ充電部とを他の笠よりは小径
の帽状絶縁カバー内に包蔵させたので、従来、効
外地域送配電線で頻発していた鳥害による停電や
絶縁低下を解消して電力の安定供給に資すること
ができるもので、碍子本体の絶縁笠のうちクラン
プ充電部と近接する1個を他の笠より小径である
がクランプ充電部よりも大径の絶縁遮蔽笠として
胴部と一体成形しておくとともに、縦に2分割で
きる帽状絶縁カバーを別に成形しておくことによ
り容易に提供できる構造が簡単で安価な鳥害防止
性能にすぐれたクランプトツプ形碍子装置として
実用的価値極めて大なものである。
縁遮蔽笠とクランプ充電部とを他の笠よりは小径
の帽状絶縁カバー内に包蔵させたので、従来、効
外地域送配電線で頻発していた鳥害による停電や
絶縁低下を解消して電力の安定供給に資すること
ができるもので、碍子本体の絶縁笠のうちクラン
プ充電部と近接する1個を他の笠より小径である
がクランプ充電部よりも大径の絶縁遮蔽笠として
胴部と一体成形しておくとともに、縦に2分割で
きる帽状絶縁カバーを別に成形しておくことによ
り容易に提供できる構造が簡単で安価な鳥害防止
性能にすぐれたクランプトツプ形碍子装置として
実用的価値極めて大なものである。
第1図は本考案の実施例を示す一部切欠正面
図、第2図は同じく一部切欠側面図、第3図は従
来のクランプトツプ形碍子装置の代表例を示す一
部切欠正面図である。 1……碍子本体、1a……他の笠、1b……絶
縁遮蔽笠、2……クランプ充電部、3……帽状絶
縁カバー、3a……開口縁部。
図、第2図は同じく一部切欠側面図、第3図は従
来のクランプトツプ形碍子装置の代表例を示す一
部切欠正面図である。 1……碍子本体、1a……他の笠、1b……絶
縁遮蔽笠、2……クランプ充電部、3……帽状絶
縁カバー、3a……開口縁部。
Claims (1)
- 複数の絶縁笠が胴部と一体成形されている碍子
本体の一端に電線を把持させるクランプ充電部を
設けてこれを帽状絶縁カバーにより覆つたクラン
プトツプ形碍子装置において、碍子本体1の絶縁
笠のうちクランプ充電部2と近接する1個は他の
笠1aより小径であるがクランプ充電部2よりも
大径の絶縁遮蔽笠1bに形成されており、また、
前記帽状絶縁カバー3は縦に2分割でき且つ他の
笠1aより小径で前記絶縁遮蔽笠1bとクランプ
充電部2とを一括包蔵できる大きさとして該絶縁
遮蔽笠1bより小径に形成されている開口縁部3
aを前記絶縁遮蔽笠1bとこれに隣接する他の笠
1aとの間の胴部に接触させることなく介入させ
てあることを特徴とするクランプトツプ形碍子装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12771183U JPS6035423U (ja) | 1983-08-18 | 1983-08-18 | クランプトツプ形碍子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12771183U JPS6035423U (ja) | 1983-08-18 | 1983-08-18 | クランプトツプ形碍子装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6035423U JPS6035423U (ja) | 1985-03-11 |
JPH0134820Y2 true JPH0134820Y2 (ja) | 1989-10-24 |
Family
ID=30289964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12771183U Granted JPS6035423U (ja) | 1983-08-18 | 1983-08-18 | クランプトツプ形碍子装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6035423U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5924095Y2 (ja) * | 1979-06-12 | 1984-07-17 | 東京電力株式会社 | 高圧充電部保護用絶縁カバ− |
-
1983
- 1983-08-18 JP JP12771183U patent/JPS6035423U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6035423U (ja) | 1985-03-11 |
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