JP2001074815A - プリント基板検査治具 - Google Patents

プリント基板検査治具

Info

Publication number
JP2001074815A
JP2001074815A JP25292199A JP25292199A JP2001074815A JP 2001074815 A JP2001074815 A JP 2001074815A JP 25292199 A JP25292199 A JP 25292199A JP 25292199 A JP25292199 A JP 25292199A JP 2001074815 A JP2001074815 A JP 2001074815A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable plate
jig
circuit board
printed circuit
inspection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP25292199A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4175492B2 (ja
Inventor
Kazuo Sugano
一男 菅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Telecom Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Telecom Technologies Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Telecom Technologies Ltd filed Critical Hitachi Telecom Technologies Ltd
Priority to JP25292199A priority Critical patent/JP4175492B2/ja
Publication of JP2001074815A publication Critical patent/JP2001074815A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4175492B2 publication Critical patent/JP4175492B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 上、下側治具部の間で位置関係の精度が出て
いなくても、この位置関係の精度を確保し得てプローブ
ピンをコンタクトポイントに確実に接触させる。 【解決手段】 第1可動板3に垂下固定した吊持部材5
を、第2可動板4の貫通孔7に貫通して、吊持部材5に
螺合したストッパ用ねじ部材8で第2可動板4を下から
受け、第1、第2可動板間3、4にスペーサ9を介在さ
せてスペーサ9の長さL1を第1、第2可動板3、4間
の最大離間距離L2より短めにして垂直方向のクリアラ
ンスbを設け、貫通孔7の周面部と吊持部材5の周面部
との間に水平方向のクリアランスaを設けて第2可動板
4をフリー状態にし、上側治具部1が下降した際に、位
置決めガイドピン11の円錐柱状部11Aを位置決めリ
ニヤブッシュ21に倣ってこの位置決めリニヤブッシュ
21に挿入するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、両面実装のプリン
ト基板のテスト用治具に係り、特にプリント基板を表裏
両面側から接触及び保持する時に片方のプロ−ブピンと
対向する押え部材で押えた後に、タイミングをずらして
他方のプロ−ブピンと対向する押え部材で押えることが
できるプリント基板検査治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子部品が搭載されたプリント基板の検
査を行う場合に、プリント基板と検査装置をコネクタで
接続するのが一般的であるが、複数のコネクタの着脱が
面倒で工数を要するので、検査装置に接続された複数の
プロ−ブピンを、プリント基板に搭載された電子部品の
ハンダ付けされたリードやスルーホールに押し当てて接
触を得る方法も普及している。
【0003】更に、近年ではプリント基板の両面に電子
部品等を搭載する実装方法が行われるようになり、この
ようなプリント基板は検査時に両面から検査装置に接続
する必要があるが、簡単な機構でコストが安く、取り扱
いが簡便でプロ−ブピンを押し当てた時にプリント基板
に反りや位置ずれが生じないように対応できるプリント
基板検査治具が望まれている。更に、数台の同一検査装
置にプリント基板検査治具をセットした時に検査ポイン
ト(コンタクトポイント)に正確にプロ−ピンを接触さ
せることが必須条件である。
【0004】従来のプリント基板検査治具Aは、図6に
示すように上側治具部51と下側治具部52とを備えて
いる。上側治具部51はプレート53とプローブピン設
置板54とを有しており、このプレート53の四隅には
吊持部材55の上端部が固着してあり、これらの吊持部
材55はプローブピン設置板54の四隅の貫通孔56を
貫通した状態で、このプローブピン設置板54を固定状
態で保持している。
【0005】そして、プレート53とプローブピン設置
板54との間には、複数本の支柱状のスペーサ57Aが
介装してあり、また、プローブピン設置板54の両側部
中央には下方に突出するようにして位置決めガイドピン
57が設けてある。
【0006】また、プローブピン設置板54の下面部5
4bには、複数本の支柱状のプリント基板押え部材58
と、複数本のプリント基板押えピン59とがそれぞれ下
方に突出するようにして取り付けてあり、プリント基板
押えピン59はプローブピン設置板54に設けたスプリ
ング59Aにより保持されている。また、プローブピン
設置板54の下面部54bには上部プロ−ブピン60が
設けてある。また、プローブピン設置板54の下面部5
4bにはストッパシャフト69が設けてある。
【0007】下側治具部52はベース部材61を有して
おり、このベース部材61の上面部61aにはプリント
基板受け装置62が設けてあり、これらのプリント基板
受け装置62はプリント基板受け駒63を複数のスプリ
ングからなる弾性部材64で水平に保持して構成してあ
る。また、ベース部材61の上面部61aにはその左、
右側部に位置させてプリント基板ガイドピン65が立設
してある。また、ベース部材61の上面部61aには、
その左、右側部に位置させて位置決めリニアブッシュ6
6が配置してある。また、ベース部材61の上面部61
aには下部プロ−ブピン67、68が配置してある。
【0008】図9及び図10に示すようにプリント基板
30の一方の実装面30aには表面実装タイプの電子部
品31と、リード32を有する電子部品33とが実装し
てある。電子部品31は一方の実装面30a側に半田付
けされていて、この半田フィレット34が一方の実装面
30a側に形成してある。また、電子部品33は、その
リード32をプリント基板30のスルーホール30cに
挿入して他方の実装面30b側に半田付けされていて、
この半田部35が他方の実装面30b側に形成してあ
る。また、プリント基板30の他方の実装面30bには
コネクタ36が実装してあり、このコネクタ36は、そ
のリード37をプリント基板30のスルーホール30d
に挿入して一方の実装面30a側に半田付けされてい
て、この半田部37が一方の実装面30a側に形成して
ある。また、プリント基板30の後部の左右には位置決
め用孔部38が設けてある。
【0009】そして、上記した従来のプリント基板検査
治具装置Aを、図7に示すようにプリント基板30の検
査装置Bにセットする。すなわち、この検査装置Bはプ
レス部40と治具セットベース43とを備えており、こ
のプレス部40の可動ラム41にはホルダ42が取り付
けてある。そして、このホルダ42にプリント基板検査
治具装置Aの上側治具部51のプレート53をセット
し、更に、図8に示すように下側治具部52を治具セッ
トベース43に下治具位置決めガイド板44でセットす
る。
【0010】そして、プリント基板検査治具Aの下側治
具部52のベース部材61上にプリント基板30を、そ
の一方の実装面30a側を上に向けてセットする。すな
わち、プリント基板30は、その位置決め用孔部38に
プリント基板ガイドピン65が挿入されて位置決めが行
われており、プリント基板受け装置62のプリント基板
受け駒63の上方にセットされる。
【0011】そして、プレス部40の可動ラム41を下
降させて、上側治具部51を下降させ、位置決めガイド
ピン57を位置決めリニアブッシュ66に押し込み、更
に、上側治具部51を下降すると、プリント基板ガイド
ピン65にセットしてあるプリント基板30をプリント
基板押えピン59で押し付けて、このプリント基板30
をプリント基板受け駒14で受け、プリント基板30を
水平にする。更に、上側治具部51を下降(加圧)する
ことで、プローブピン設置板54に設けた上部プロ−ブ
ピン60が電子部品31の検査対象であるコンタクトポ
イント(半田フィレット34)P1に接触する。
【0012】更に、上側治具部51を下降(加圧)する
ことでプリント基板押え部材58によりプリント基板3
0を押圧して、下側治具部52に設置してあるプリント
基板受け駒63が弾性部材64の弾性力に抗して所定の
位置まで沈み、下側治具部52に設けられた下部プロ−
ブピン67が電子部品32の検査対象であるコンタクト
ポイント(リード32とスルーホール30cとの半田部
35)P2に接触して所望の検査(パターンのシヨー
ト、断線等)を検査すると共に、下部プロ−ブピン68
がコネクタ36のコンタクト36aに接触して所望の検
査(パターンのシヨート、断線等)を検査する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プリント基板検査治具Aにあっては、図6に示すように
上側治具部51においてプレート53がプローブピン設
置板54と一体構成であるために、上側治具部51と下
側治具部52とを検査装置40にセットする時、この検
査装置40のホルダ42を構成する天板42Aと治具セ
ットベース43の位置関係の精度が出ていないと、プロ
−ブピン設置板54に設けてある上部プロ−ブピン60
がプリント基板30のコンタクトポイントP1に接触せ
ず、このプリント基板30の検査ができないという問題
点があった。
【0014】また、検査装置40のホルダ42を構成す
る天板42Aと治具セットベース43の位置関係の精度
が出ていないと、プロ−ブピン設置板54に設けてある
位置決めガイドピン57を傷付けるし、または位置決め
リニアブッシュ66を破損する恐れもあり、最悪の場合
は、位置決めガイドピン57が位置決めリニアブッシュ
66に挿入できない場合もあり得る。そのために、プリ
ント基板検査治具専用のプレス設備(従来の上側治具部
51を取り付ける専用の天板42A及び下側治具部52
を取り付ける専用の治具セットベース43)が必要にな
る。また、数台の同一検査装置があつても、その両面治
具、すなわち、上、下側治具部51、52を使い回しで
きない汎用性のないプリント基板検査治具になる恐れが
生じる。
【0015】本発明は、上記の問題点を解消しようとす
るものであって、その目的とするところは、上、下側治
具部の間で位置関係の精度が出ていなくても、この位置
関係の精度を良好に確保することができてプローブピン
のコンタクトポイントへの接触を確実なものにすること
ができるプリント基板検査治具を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1の発明に係るプリント基板検査治具
は、検査装置のプレス部の可動側にセットされる上側治
具部と前記検査装置の治具セットベースにセットされる
下側治具部とを備え、上側治具部が有する一方の押え部
材でプリント基板を押えて一方のプロ−ブピンをプリン
ト基板に実装した一方の電子部品のコンタクトポイント
に接触させ、上側治具部が有する他方の押え部材でプリ
ント基板を押えて他方のプロ−ブピンをプリント基板に
実装した他方の電子部品のコンタクトポイントに接触さ
せるようにしたプリント基板検査治具であって、上側治
具部を、検査装置のプレス部の可動側に装着される第1
可動板と一方及び他方の押え部材を設けた第2可動板と
で構成し、第1可動板に対して第2可動板に垂直方向及
び水平方向にそれぞれ多少の遊びを持たせて第1可動板
に第2可動板を連係する吊持手段により第1可動板で第
2可動板を吊持し、第2可動板に位置決めガイド部材を
設けると共に、下側治具部に位置決めガイド部材が挿入
される位置決め用孔部を設け、位置決めガイド部材の下
端部に、上側治具部の下降時に位置決めガイド部材を位
置決め用孔部に案内する円錐柱状部を設けたものであ
る。
【0017】かかる構成により、第2可動板は吊持手段
により垂直方向及び水平方向に多少の遊びを持たせてあ
って、第1可動板に対して第2可動板はフリー(分離)
状態になる。
【0018】このために、検査装置のプレス部の作動に
より上側治具部が下降した際に、上側治具部と下側治具
部の位置関係精度が出ていなくても、すなわち、上側治
具部の第1可動板を検査装置のホルダに取り付けた場
合、下側治具部との位置関係で多少のズレがあっても、
位置決めガイド部材の先端部の円錐柱状部が位置決め用
孔部に倣って挿入されるので、位置決め精度の保持が可
能になる。
【0019】上記のように位置決め用孔部に位置決めガ
イド部材が容易に挿入されることで、位置決め精度の保
持が可能になり、第2可動板に設置してあるプロ−ブピ
ンがプリント基板のコンタクトポイントに精度良く接触
するようになる。
【0020】また、上側治具部の第1可動板を検査装置
のホルダに取り付けた場合、下側治具部との位置関係に
多少のズレがあっても位置決め精度の保持が可能なため
に、両面治具専用プレス設備や両面治具専用の検査装置
が必要なく通常使用している片面治具の検査装置が使用
できる。更に数台の同一検査装置があっても、上、下側
治具部の使い回しができるようになる。
【0021】また、上記した目的を達成するために、請
求項2の発明に係るプリント基板検査治具は、請求項1
に記載のプリント基板検査治具において、吊持手段を、
第1可動板に吊持部材を垂下固定し、これらの吊持部材
にストッパ部材を設けてこのストッパ部材で第2可動板
を下から受けると共に、第1可動板と第2可動板との間
にスペーサを介在させてこのスペーサと第1可動板との
間に垂直方向のクリアランスを設け、且つ貫通孔の周面
部と吊持部材の周面部との間に水平方向のクリアランス
を設けて構成したものである。
【0022】かかる構成により、垂直方向及び水平方向
のクリアランスがあるために、第1可動板に対して第2
可動板はフリー(分離)状態になっている。
【0023】このために、検査装置のプレス部の作動に
より上側治具部が下降した際に、上側治具部と下側治具
部の位置関係精度が出ていなくても、すなわち、上側治
具部の第1可動板を検査装置のホルダに取り付けた場
合、下側治具部との位置関係で多少のズレがあっても、
位置決めガイド部材の先端部の円錐柱状部が位置決め用
孔部に倣って挿入されるので、位置決め精度の保持が可
能になる。
【0024】上記のように位置決め用孔部に位置決めガ
イド部材が容易に挿入されることで、位置決め精度の保
持が可能になり、第2可動板に設置してあるプロ−ブピ
ンがプリント基板のコンタクトポイントに精度良く接触
するようになる。
【0025】また、上側治具部の第1可動板を検査装置
のホルダに取り付けた場合、下側治具部との位置関係に
多少のズレがあっても位置決め精度の保持が可能なため
に、両面治具専用プレス設備や両面治具専用の検査装置
が必要なく通常使用している片面治具の検査装置が使用
できる。更に数台の同一検査装置があっても、上、下側
治具部の使い回しができるようになる。
【0026】また、上記した目的を達成するために、請
求項3の発明に係るプリント基板検査治具は、請求項1
に記載のプリント基板検査治具において、吊持手段を、
第1可動板に吊持部材を垂下固定し、これらの吊持部材
に雄ねじ部を形成し、第2可動板に貫通孔を設け、これ
らの貫通孔に吊持部材を貫通して、雄ねじ部にストッパ
用ねじ部材を螺合して、このストッパ用ねじ部材で第2
可動板を下から受け、且つ第1、第2可動板間にスペー
サを介在させて当該スペーサの長さを第1、第2可動板
間の最大離間距離より短めにして垂直方向に多少のクリ
アランスを設け、且つ貫通孔の周面部と吊持部材の周面
部との間に水平方向のクリアランスを設けて構成したも
のである。
【0027】かかる構成により、第2可動板に設けた貫
通孔と吊持部材との間には水平方向のクリアランスがあ
り、また、スペーサの長さが、第1、第2可動板間の最
大離間距離より短めにしてあるために、第1可動板に対
して第2可動板は垂直方向に多少のクリアランスが存在
することになり、これらの垂直方向及び水平方向のクリ
アランスにより第2可動板はフリー(分離)状態になっ
ている。
【0028】このために、検査装置のプレス部の作動に
より上側治具部が下降した際に、上側治具部と下側治具
部の位置関係精度が出ていなくても、すなわち、上側治
具部の第1可動板を検査装置のホルダに取り付けた場
合、下側治具部との位置関係で多少のズレがあっても、
位置決めガイド部材の先端部の円錐柱状部が位置決め用
孔部に倣って挿入されるので、位置決め精度の保持が可
能になる。
【0029】上記のように位置決め用孔部に位置決めガ
イド部材が容易に挿入されることで、位置決め精度の保
持が可能になり、第2可動板に設置してあるプロ−ブピ
ンがプリント基板のコンタクトポイントに精度良く接触
するようになる。
【0030】また、上側治具部の第1可動板を検査装置
のホルダに取り付けた場合、下側治具部との位置関係に
多少のズレがあっても位置決め精度の保持が可能なため
に、両面治具専用プレス設備や両面治具専用の検査装置
が必要なく通常使用している片面治具の検査装置が使用
できる。更に数台の同一検査装置があっても、上、下側
治具部の使い回しができるようになる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るプリント基板
検査治具の実施の形態例を図面を参照して説明する。
【0032】図1は本発明に係るプリント基板検査治具
の斜視図、図2は同プリント基板検査治具に検査被物を
セットした状態の正面図、図3は図2のX−X線に沿う
断面図である。
【0033】本発明に係るプリント基板検査治具Uは上
側治具部1と下側治具部2とを備えている。上側治具部
1は第1可動板3と第2可動板4とを有しており、この
第1可動板3の四隅には吊持部材5の上端部が固着して
あり、これらの吊持部材5の下部には雄ねじ部6が形成
してある。また、第2可動板2の四隅には貫通孔7が設
けてあり、これらの貫通孔7に吊持部材5が貫通してい
て、吊持部材5の雄ねじ部6には、ストッパ部材である
ストッパ用ねじ部材8が螺合してあり、第2可動板2は
吊持部材5及びストッパ用ねじ部材8により成る吊持手
段で第1可動板1に対して垂直方向(上下方向)及び水
平方向に多少の遊びをもって吊持されている。
【0034】すなわち、図2に示すように貫通孔7は吊
持部材5の外径より大き目にしてあり、貫通孔7の周面
7aと吊持支柱5の外周面5aとの間には数ミリ程度の
水平方向のクリアランスaが形成してあるし、また、第
2可動板4の上面部4aには、支柱状のスペーサ9が複
数本取付ねじ部材10により取り付けてあって、これら
のスペーサ9の長さL1は、第1、第2可動板3、4間
の最大離間距離L2より短めにしてあり、垂直方向に多
少のクリアランスbがあるために、第1可動板3に対し
て第2可動板4はフリー(分離)状態になっている。
【0035】また、第2可動板4の両側部中央には下方
に突出するようにして位置決めガイド部材である位置決
めガイドピン11が設けてあり、これらの位置決めガイ
ドピン11の先端部には円錐柱状部(テーパ部)11A
が形成してある。
【0036】また、第2可動板4の下面部4bには、複
数本の支柱状のプリント基板押え部材(他方の押え部
材)12と、複数本のプリント基板押えピン(一方の押
え部材)13とがそれぞれ下方に突出するようにして取
り付けてあり、プリント基板押えピン13は第2可動板
4に設けたスプリングのような弾性部材14により保持
されている。また、第2可動板4の下面部4bには上部
プロ−ブピン15が設けてある。第2可動板4の下面部
4bにはストッパシャフト24が下向きに設けてある。
【0037】下側治具部2はベース部材16を有してお
り、このベース部材16の上面部16aには、その左、
右側部の前後に位置させてプリント基板受け装置17が
設けてあり、これらのプリント基板受け装置17はプリ
ント基板受け駒18を複数のスプリングからなる弾性部
材19で水平に保持して構成してある。また、ベース部
材16の上面部16aにはその左、右側部に位置させて
プリント基板ガイドピン20が立設してある。また、ベ
ース部材16の上面部16aには、その左、右側部に位
置させて位置決め用孔部である位置決めリニアブッシュ
21が配置してある。また、ベース部材16の上面部1
6aには、下部プロ−ブピン22とコネクタ23とが配
置してある。
【0038】次に、プリント基板30の検査を説明す
る。上記のように構成されたプリント基板検査治具Uを
検査装置Bにセットする。すなわち、この検査装置Bの
プレス部40の可動ラム41に設けたホルダ42にプリ
ント基板検査治具Uの上側治具部1の第1可動板3をセ
ットし、下側治具部2を治具セットベース43に下治具
位置決めガイド板44でセットする。
【0039】プリント基板検査治具Uの下側治具部2の
ベース部材16上にプリント基板30を、その一方の実
装面30a側を上に向けてセットする。すなわち、プリ
ント基板30は、その位置決め用孔部38にプリント基
板ガイドピン20が挿入されて位置決めが行われてお
り、プリント基板受け装置17のプリント基板受け駒1
8の上方にセットされる。
【0040】そして、プレス部40の可動ラム41を下
降させて、第1可動板3と、この第1可動板3に吊持手
段で吊持された第2可動板4とを下降させ、位置決めガ
イドピン5を位置決めリニアブッシュ21に挿入させ
て、第2可動板4と下側治具部2との位置決めを行う。
【0041】上側治具部1と下側治具部2とを検査装置
40にセットする時、この検査装置40のホルダ42を
構成する天板42Aと治具セットベース43の位置関係
の精度が出ていないと、上側治具部1と下側治具部2と
の位置関係精度が出し難い。
【0042】しかしながら、第2可動板4の四隅に設け
た貫通孔7と吊持部材5との間には水平方向のクリアラ
ンスaがあり、また、スペーサ9の長さL1が、第1、
第2可動板3、4間の最大離間距離L2より短めにして
あって、垂直方向に多少のクリアランスbがあるため
に、第1可動板3に対して第2可動板4はフリー( 分
離)状態になっている。
【0043】このために、上側治具部1と下側治具部2
の位置関係精度が出ていなくても、位置決めガイドピン
11の先端部の円錐柱状部(テーパ部)11Aが位置決
めリニアブッシュ21に倣って挿入されることにより、
位置決め精度の保持が可能になる。
【0044】更に、上側治具部1が下降すると、プリン
ト基板ガイドピン20にセットしてあるプリント基板3
0をプリント基板押えピン13で押し付けて、このプリ
ント基板30をプリント基板受け駒14で受け、プリン
ト基板30を水平にする。更に、上側治具部1が下降
(加圧)することで第2可動板4に設けた上部プロ−ブ
ピン15が電子部品31の検査対象であるコンタクトポ
イントP1に接触する。
【0045】更に、上側治具部1が下降(加圧)するこ
とで、プリント基板押え部材12によりプリント基板3
0を押圧して、下側治具部2に設置してあるプリント基
板受け駒18が弾性部材19の弾性力に抗して所定の位
置まで沈み、下部プロ−ブピン22が電子部品32の検
査対象であるコンタクトポイントP2に接触し、また、
コネクタ36がコネクタ23に結合して、それぞれ所望
の検査を行う。この場合、ストッパシャフト24がベー
ス部材16の上面部16aに接触して過負荷を防止す
る。
【0046】上記した本発明の実施の形態例によれば、
第2可動板4の四隅に設けた貫通孔7と吊持部材5との
間には水平方向のクリアランスaがあり、また、スペー
サ9の長さL1が、第1、第2可動板3、4の最大離間
距離L2より短めにしてあるために垂直方向に多少のク
リアランスbが存在し、第1可動板3に対して第2可動
板4はフリー(分離)状態になっている。
【0047】このために、上側治具部1が検査装置Bの
プレス部40にて下降した際に、上側治具部1と下側治
具部2の位置関係精度が出ていなくても、位置決めガイ
ドピン11の先端部の円錐柱状部11Aが位置決めリニ
ヤブッシュ21に倣って挿入されることにより、位置決
め精度の保持が可能になる。このように、上側治具部1
の第1可動板3を検査装置Bのホルダ42に取り付けた
場合、下側治具部2との位置関係に多少のズレがあって
も位置決め精度の保持が可能になり、位置決め精度が保
持できるようになる。
【0048】上記のように位置決めリニヤブッシュ21
に位置決めガイドピン11が容易に挿入されることで、
第2可動板4に設置してある上部プロ−ブピン16がプ
リント基板30のコンタクトポイントP1に精度の良い
接触ができる。
【0049】また、上側治具部1の第1可動板3を検査
装置Bのホルダ43に取り付けた場合、下側治具部2と
の位置関係に多少のズレがあっても位置決め精度の保持
が可能なために、両面治具専用プレス設備や両面治具専
用の検査装置が必要なく通常使用している片面治具の検
査装置が使用できる。更に数台の同一検査装置があって
も、上、下側治具部1、2の使い回しができるし、更に
は、プリント基板検査治具としての両面治具の機構が簡
単なため製作コストが安くできる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るプリ
ント基板検査治具によれば、第2可動板は吊持手段によ
り垂直方向及び水平方向に多少の遊びを持たせてあっ
て、すなわち、垂直方向及び水平方向のクリアランスが
あるために、第1可動板に対して第2可動板はフリー
(分離)状態になっている。
【0051】このために、検査装置のプレス部の作動に
より上側治具部が下降した際に、上側治具部と下側治具
部の位置関係の精度が出ていなくても、すなわち、上側
治具部の第1可動板を検査装置のホルダに取り付けた場
合、下側治具部との位置関係に多少のズレがあっても、
位置決めガイド部材の先端部の円錐柱状部が位置決め用
孔部に倣って挿入されるので、位置決め精度の保持が可
能になる。
【0052】上記のように位置決め用孔部に位置決めガ
イド部材が容易に挿入されることで、位置決め精度の保
持が可能になり、第2可動板に設置してあるプロ−ブピ
ンがプリント基板のコン夕クトポイントに精度良く接触
するようになる。
【0053】また、上側治具部の第1可動板を検査装置
のホルダに取り付けた場合、下側治具部との位置関係に
多少のズレがあっても位置決め精度の保持が可能なため
に、両面治具専用プレス設備や両面治具専用の検査装置
が必要なく通常使用している片面治具の検査装置が使用
できる。また、数台の同一検査装置があっても、上、下
側治具部の使い回しができるし、更には、プリント基板
検査治具としての両面治具の機構が簡単なため製作コス
トが安くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリント基板検査治具の斜視図で
ある。
【図2】同プリント基板検査治具に検査被物をセットし
た状態の正面図である。
【図3】図2のX−X線に沿う断面図である。
【図4】同プリント基板検査治具の一部省略した平面図
である。
【図5】同プリント基板検査治具の検査状態の正面図で
ある。
【図6】従来のプリント基板検査治具に検査被物をセッ
トした状態の正面図である。
【図7】同プリント基板検査治具を検査装置にセットし
た状態の正面図である。
【図8】検査装置の治具セットベースにプリント基板検
査治具の下側治具部をセットした状態の斜視図である。
【図9】プリント基板の平面図である。
【図10】プリント基板の正面図である。
【符号の説明】
1 上側治具部 2 下側治具部 3 第1可動板 4 第2可動板 5 吊持部材 6 雄ねじ部 7 貫通孔 8 ストッパ用ねじ部材(ストッパ部材) 9 スペーサ 10 取付ねじ部材 11 位置決めガイドピン(位置決めガイド部材) 11A 円錐柱状部 12 プリント基板押え部材(他方の押え部材) 13 プリント基板押えピン(一方の押え部材) 14 弾性部材 15 上部プローブピン 16 ベース部材 17 プリント基板受け装置 18 プリント基板受け駒 19 弾性部材 20 プリント基板ガイドピン 21 位置決めリニヤブッシュ(位置決め用孔部) 22 下部プローブピン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査装置のプレス部の可動側にセットさ
    れる上側治具部と前記検査装置の治具セットベースにセ
    ットされる下側治具部とを備え、前記上側治具部が有す
    る一方の押え部材でプリント基板を押えて一方のプロ−
    ブピンを前記プリント基板に実装した一方の電子部品の
    コンタクトポイントに接触させ、前記上側治具部が有す
    る他方の押え部材で前記プリント基板を押えて他方のプ
    ロ−ブピンを前記プリント基板に実装した他方の電子部
    品のコンタクトポイントに接触させるようにしたプリン
    ト基板検査治具であって、 前記上側治具部を、前記検査装置の前記プレス部の可動
    側に装着される第1可動板と前記一方及び他方の押え部
    材を設けた第2可動板とで構成し、 前記第1可動板に対して前記第2可動板に垂直方向及び
    水平方向にそれぞれ多少の遊びを持たせて前記第1可動
    板に前記第2可動板を連係する吊持手段により前記第1
    可動板で前記第2可動板を吊持し、 前記第2可動板に位置決めガイド部材を設けると共に、
    前記下側治具部に前記位置決めガイド部材が挿入される
    位置決め用孔部を設け、前記位置決めガイド部材の下端
    部に、前記上側治具部の下降時に前記位置決めガイド部
    材を前記位置決め用孔部に案内する円錐柱状部を設けた
    ことを特徴とするプリント基板検査治具。
  2. 【請求項2】 吊持手段を、第1可動板に吊持部材を垂
    下固定し、これらの吊持部材にストッパ部材を設けてこ
    のストッパ部材で第2可動板を下から受けると共に、前
    記第1可動板と前記第2可動板との間にスペーサを介在
    させてこのスペーサと前記第1可動板との間に垂直方向
    のクリアランスを設け、且つ前記貫通孔の周面部と前記
    吊持部材の周面部との間に水平方向のクリアランスを設
    けて構成した請求項1に記載のプリント基板検査治具。
  3. 【請求項3】 吊持手段を、第1可動板に吊持部材を垂
    下固定し、これらの吊持部材に雄ねじ部を形成し、第2
    可動板に貫通孔を設け、これらの貫通孔に前記吊持部材
    を貫通して、前記雄ねじ部にストッパ用ねじ部材を螺合
    して、このストッパ用ねじ部材で前記第2可動板を下か
    ら受け、且つ前記第1、第2可動板間にスペーサを介在
    させて当該スペーサの長さを前記第1、第2可動板間の
    最大離間距離より短めにして垂直方向に多少のクリアラ
    ンスを設け、且つ前記貫通孔の周面部と前記吊持部材の
    周面部との間に水平方向のクリアランスを設けて構成し
    た請求項1に記載のプリント基板検査治具。
JP25292199A 1999-09-07 1999-09-07 プリント基板検査治具 Expired - Fee Related JP4175492B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25292199A JP4175492B2 (ja) 1999-09-07 1999-09-07 プリント基板検査治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25292199A JP4175492B2 (ja) 1999-09-07 1999-09-07 プリント基板検査治具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001074815A true JP2001074815A (ja) 2001-03-23
JP4175492B2 JP4175492B2 (ja) 2008-11-05

Family

ID=17244032

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25292199A Expired - Fee Related JP4175492B2 (ja) 1999-09-07 1999-09-07 プリント基板検査治具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4175492B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002296327A (ja) * 2001-03-30 2002-10-09 Nec Corp 回路基板の検査用治具、検査方法、および製造方法
KR100641899B1 (ko) 2005-04-14 2006-11-03 서승환 피씨비 검사용 지그 장치
JP2012088065A (ja) * 2010-10-15 2012-05-10 Hioki Ee Corp ピンボードユニットおよび基板検査装置
CN102749481A (zh) * 2012-04-10 2012-10-24 上海斐讯数据通信技术有限公司 手机测试治具
CN102749484A (zh) * 2012-07-20 2012-10-24 昆山迈致治具科技有限公司 在线测试治具
KR200464622Y1 (ko) 2011-08-29 2013-01-15 박미정 피씨비 동작검사용 저가형 지그
JP2013170933A (ja) * 2012-02-21 2013-09-02 Mitsubishi Electric Corp 半導体試験用装置
CN105510797A (zh) * 2014-10-14 2016-04-20 富士施乐株式会社 检查装置
JP2016086041A (ja) * 2014-10-23 2016-05-19 富士ゼロックス株式会社 検査装置、検査方法
JP2018081043A (ja) * 2016-11-18 2018-05-24 富士ゼロックス株式会社 検査装置
CN108246899A (zh) * 2018-01-15 2018-07-06 上海马勒热系统有限公司 汽车冷凝器集管主片预装配工装
KR20200078560A (ko) * 2017-10-26 2020-07-01 자일링크스 인코포레이티드 집적 회로 패키지 워크프레스 테스팅 시스템들에 대한 밸런싱된 합치력 메커니즘

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002296327A (ja) * 2001-03-30 2002-10-09 Nec Corp 回路基板の検査用治具、検査方法、および製造方法
KR100641899B1 (ko) 2005-04-14 2006-11-03 서승환 피씨비 검사용 지그 장치
JP2012088065A (ja) * 2010-10-15 2012-05-10 Hioki Ee Corp ピンボードユニットおよび基板検査装置
KR200464622Y1 (ko) 2011-08-29 2013-01-15 박미정 피씨비 동작검사용 저가형 지그
JP2013170933A (ja) * 2012-02-21 2013-09-02 Mitsubishi Electric Corp 半導体試験用装置
CN102749481A (zh) * 2012-04-10 2012-10-24 上海斐讯数据通信技术有限公司 手机测试治具
CN102749484A (zh) * 2012-07-20 2012-10-24 昆山迈致治具科技有限公司 在线测试治具
CN105510797A (zh) * 2014-10-14 2016-04-20 富士施乐株式会社 检查装置
JP2016086041A (ja) * 2014-10-23 2016-05-19 富士ゼロックス株式会社 検査装置、検査方法
JP2018081043A (ja) * 2016-11-18 2018-05-24 富士ゼロックス株式会社 検査装置
CN108072825A (zh) * 2016-11-18 2018-05-25 富士施乐株式会社 检查装置
KR20200078560A (ko) * 2017-10-26 2020-07-01 자일링크스 인코포레이티드 집적 회로 패키지 워크프레스 테스팅 시스템들에 대한 밸런싱된 합치력 메커니즘
JP2021501317A (ja) * 2017-10-26 2021-01-14 ザイリンクス インコーポレイテッドXilinx Incorporated 集積回路パッケージのワークプレス検査システムの平衡適合力機構
JP7247177B2 (ja) 2017-10-26 2023-03-28 ザイリンクス インコーポレイテッド 集積回路パッケージのワークプレス検査システムの平衡適合力機構
KR102657145B1 (ko) * 2017-10-26 2024-04-11 자일링크스 인코포레이티드 집적 회로 패키지 워크프레스 테스팅 시스템들에 대한 밸런싱된 합치력 메커니즘
CN108246899A (zh) * 2018-01-15 2018-07-06 上海马勒热系统有限公司 汽车冷凝器集管主片预装配工装

Also Published As

Publication number Publication date
JP4175492B2 (ja) 2008-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001074815A (ja) プリント基板検査治具
JPH07209386A (ja) プリント回路基板のテスタと方法
TW380205B (en) Testing apparatus and its assembly for printed circuit board
US4834659A (en) Adaptor in apparatus for electronically testing printed circuit boards
US11067601B2 (en) High accuracy electrical test interconnection device and method for electrical circuit board testing
KR20080067110A (ko) 상부 픽스쳐의 미세 수평이동이 가능한 pcb 검사장치
TW200409264A (en) Probe apparatus
CN213181898U (zh) 能够检测多个pcb板的高效检测治具
JP2002365310A (ja) 垂直型プローブカード
CN108008276B (zh) 多路晶体管阵列测试辅助装置
JP2003149296A (ja) プリント基板の検査治具
CN210347853U (zh) Fpc线路检测装置
CN216013582U (zh) 带针脚接触的电路板检测装置
CN215647632U (zh) 一种pcb板间连接支架、装配治具及伺服驱动器
CN215041198U (zh) 一种锡膏印刷机的定位装置
JP3307166B2 (ja) 回路基板の検査装置
CN215263868U (zh) 一种弹簧式免装夹pcb板测试结构
CN219065536U (zh) Led电路板通断测试装置
CN108760281B (zh) 一种端子测试用夹具结构
JP3298302B2 (ja) 位置合せ方法及びその装置
CN212207578U (zh) 一种半测烧录治具
JP2000329810A (ja) プリント配線板検査装置
KR100658797B1 (ko) 칩마운터의 피더 베이스를 위한 조립지그 및 조립방법
CN114660440A (zh) 一种高密度电路板测试设备
JPH0540459Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060810

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080403

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080617

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080728

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080813

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080813

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110829

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110829

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120829

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120829

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130829

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees