JP2001072942A - テープ - Google Patents

テープ

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JP2001072942A
JP2001072942A JP25302799A JP25302799A JP2001072942A JP 2001072942 A JP2001072942 A JP 2001072942A JP 25302799 A JP25302799 A JP 25302799A JP 25302799 A JP25302799 A JP 25302799A JP 2001072942 A JP2001072942 A JP 2001072942A
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JP
Japan
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tape
cut
adhesive layer
main body
bag
Prior art date
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Pending
Application number
JP25302799A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokichi Mizutani
博吉 水谷
Unon Watanabe
雲音 渡辺
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Individual
Original Assignee
Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テープを、道具を使わなくても切ることがで
きるようにして、簡単にきれいに張ることができるよう
にしたり、取り除くことができるようにしたりすること
である。 【解決手段】 一方の面に接着層を設けたテープ本体
と、このテープ本体の表裏に貫通する複数の小孔を備
え、この小孔がテープ本体の幅を横切る方向に連続して
切取線を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、片面に接着層を
設けたテープに関し、素手で簡単に切ることができるテ
ープに関する。
【0002】
【従来の技術】小売店では、ほうれん草などを、図7の
ように、テープ1で束ねて販売することがある。このテ
ープ1は、図8のように、ビニール製のテープ本体2の
裏面に接着層3を設けたものである。テープ本体2の表
面には、産地などが印刷されている。このようなテープ
1を用いる方法を、ほうれん草4を束ねる場合を例に説
明する。
【0003】まず、テープ1の両端を余らせて、接着層
3側をほうれん草4に当てて巻き付ける。図9のよう
に、テープ1のはみ出した両端部1a、1bの接着層3
同士を張り合わせる。このとき、端部1aと1bとは完
全に一致しないで、少しずれることが多い。端部1aの
方が、端部1bよりも長い場合、端部1a側の接着層3
がはみ出すので、端部1aの接着層3を図9の矢印F方
向、すなわち、ほうれん草側に巻き付ける。すると端部
1aの接着層3が、ほうれん草4に巻かれたテープ1の
上に貼り付く。また、袋の口を絞り、上記と同様にテー
プ1を巻き付けて閉じることもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記テープ本
体2は丈夫で、素手で簡単に切ることはできない。ま
た、接着層3が野菜に貼り付いているので、テープ1を
切らずに、野菜だけを引き抜くこともできない。そこ
で、このテープは、ハサミで切らなければならない。買
ってきた野菜を使う際に、いちいちハサミを用意して、
テープを切らなければならないのは、手間がかかり面倒
である。ハサミを用意するのが面倒だからと、無理やり
引っ張っても、テープ1をちぎることはできない。テー
プ1をむりやり引っ張って、野菜からはずしたとして
も、接着層3にほうれん草の葉などが貼り付いて、葉が
破れてしまうことがある。
【0005】一方、けがをしたときに、傷口に当てたガ
ーゼなどを止めるテープがある。このテープは、不織布
や紙などのテープ本体の片面に接着層を備えている。こ
のテープは、手でちぎることができる。しかし、手でち
ぎった場合、端部がギザギザになったり、切った後のテ
ープが寄ってしまったりすることが多い。テープの端部
がギザギザになると、貼った後が汚くて見た目が悪い
し、端部が寄ってしまって、接着層同士がくっついてし
まうと、見た目だけでなく、その部分からはがれやすく
なってしまう。そこで、きちんと貼るためには、ハサミ
を使わなければならなかった。
【0006】この発明の目的は、テープを、道具を使わ
なくても、切ることができるようにして、簡単にきれい
に貼ることができるようにしたり、取り除くことができ
るようにしたりすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、一方の面に
接着層を設けた樹脂シート製のテープ本体と、このテー
プ本体の表裏に貫通する複数の小孔を備え、この小孔が
テープ本体の幅を横切る方向に連続している点に特徴を
有する。
【0008】
【発明の実施の形態】図1〜図3に、この発明の第1実
施例を示す。第1実施例のテープ5は、図1、図2に示
すように、テープ本体2の裏側に接着層3を備えている
点は、従来例のものと同じである。しかし、複数の小孔
6を備えている点が従来例のテープ1と異なる。上記小
孔6は、テープ本体2及び接着層3とを貫通し、テープ
本体2の幅を横切る方向に連続している。
【0009】このようなテープ5は、上記従来例で説明
したのと同様の方法で、図3に示すように、ほうれん草
4を束ねることができる。このように、ほうれん草4に
巻かれたテープ5は、図示の矢印AおよびB方向に引っ
張るとことにより、小孔6の部分で簡単に切ることがで
きる。テープ本体2の幅方向に連続した小孔6が、切取
線の役目を果たすためである。
【0010】また、上記テープ5は、図4、図5に示す
ように、袋の口を閉じるときに餅いうこともできる。図
4のように、袋7の口を絞った部分にテープ5を巻き付
けて止めている。この場合には、テープ5で閉じられて
いる部分の近くで、袋7を矢印C,D方向、すなわち、
袋の口7を開く方向に引っ張る。すると、テープ5は、
小孔6の部分で切れる。
【0011】図5のように、袋7に巻き付けたテープ5
は、袋7からはみ出した部分では、接着層3同士が貼り
付いて二重になっている。そして、小孔6の部分にテー
プ5の他方の端部側が貼り付いて、小孔6を塞いでいる
ので、小孔6が切取線として機能しない。しかし、袋7
の周りでは、テープ5は一重の状態で袋7に貼り付いて
いる。そのため、上記のように袋7を開く方向に力を作
用させれば、テープ5は、小孔6の部分で、しかも袋7
の周囲で簡単に切れる。
【0012】上記のように、この実施例のテープ5は、
ほうれん草などの野菜を直接束ねるときや、袋の口を締
める時に用いることができ、取り除きたいときには、素
手で簡単に切ることができる。なお、上記実施例では、
ほうれん草を束ねる例を説明したが、この発明のテープ
は、野菜だけでなくペンやその他の棒状のパーツなどを
簡単にまとめておくときに利用でき、使用時には簡単に
きることができる。
【0013】さらに、このようなテープ5は、貼る時に
も、素手で切ることができる。例えば、図6に示すよう
に、ロール状に巻かれたテープ5を使って、腕9にガー
ゼ10を貼る場合を説明する。この場合、テープ本体2
は不織布などで構成するのが好ましい。そして、ガーゼ
10を貼るときには、テープ5の一方の端を腕に貼り付
けてから、ロールを引っ張ってテープを繰り出しなが
ら、テープ5をガーゼと腕に貼り付けて、テープ5を切
る。テープ5を切る位置は、適当な小孔6の位置で、図
中の矢印のようにテープ5を引っ張ればよい。このとき
も、小孔6の切取線に沿って、テープがきれいに簡単に
切れる。このようなテープは、このほかにも、いろいろ
な用途に利用できる。
【0014】つまり、上記のような小孔の切取線を適当
な間隔に設ければ、この切取線で、簡単に切ることがで
きる。貼るときにも便利であるし、先に説明したよう
に、輪にして何かを束ねてある場合には、はずす時に便
利である。ただし、貼り付けるテープの長さは、切取線
の間隔によって、決まってしまう。要するに、貼り付け
るテープの長さを正確に決める必要がない場合に適して
いる。
【0015】
【発明の効果】この発明によれば、野菜などを束ねた
り、袋の口を閉じたりしたテープを、ハサミなどの道具
を使わないで、素手で簡単に切ることができる。また、
この発明のテープは、貼り付けるときにも、道具を使わ
ないで切ることができて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のテープの平面図である。
【図2】図1のII-II線断面図である。
【図3】実施例のテープで、ほうれん草を束ねた図であ
る。
【図4】実施例のテープで、袋を閉じた時の図である。
【図5】図4のV-V線断面図である。
【図6】実施例のテープでガーゼを貼っている図であ
る。
【図7】従来例のテープで、ほうれん草を束ねた図であ
る。
【図8】従来例のテープの断面図である。
【図9】従来例のほうれん草を束ねる手順の説明図であ
る。
【符号の説明】
5 テープ 2 テープ本体 3 接着層 6 小孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の面に接着層を設けたテープ本体
    と、このテープ本体の表裏に貫通する複数の小孔を備
    え、この小孔がテープ本体の幅を横切る方向に連続して
    いることを特徴とするテープ。
JP25302799A 1999-09-07 1999-09-07 テープ Pending JP2001072942A (ja)

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JP25302799A JP2001072942A (ja) 1999-09-07 1999-09-07 テープ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016078505A (ja) * 2014-10-10 2016-05-16 アスモ株式会社 異物検知センサ及び異物検知センサの取付構造
CN105600136A (zh) * 2016-02-23 2016-05-25 郑景文 包菜带的使用方法
CN105694751A (zh) * 2016-02-23 2016-06-22 郑景文 包菜带

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CN105600136A (zh) * 2016-02-23 2016-05-25 郑景文 包菜带的使用方法
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