JP2001071222A - 自動ねじ締め機 - Google Patents

自動ねじ締め機

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JP2001071222A
JP2001071222A JP24633499A JP24633499A JP2001071222A JP 2001071222 A JP2001071222 A JP 2001071222A JP 24633499 A JP24633499 A JP 24633499A JP 24633499 A JP24633499 A JP 24633499A JP 2001071222 A JP2001071222 A JP 2001071222A
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JP
Japan
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torque
rotation angle
value
tightening
motor
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JP24633499A
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English (en)
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Takeshi Matsumiya
毅 松宮
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Nitto Seiko Co Ltd
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Nitto Seiko Co Ltd
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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常の締付け制御に影響を与えることなく、
締付け途中の異常をも検出することができる自動ねじ締
め機を提供する。 【解決手段】 目標締付けトルク値あるいは目標回転角
に応じて複数のゲート値を設定するとともに、各ゲート
値でトルク法締付けの時には、モータの回転角で、角度
法締付けの時にはトルク値で、締付け状態の良否を判断
するように構成しているため、通常の締付け制御に影響
を与えずに締付け途中での異常を検出して締付けを中止
できるばかりか、締付け異常発生時にワークを損傷した
りすることがなく、またワークを再締付けする際に、ね
じを取り外すのに余分な工数がかかるようなことも皆無
となる等の利点がある。また、本発明は目標締付けトル
クあるいは目標回転角に応じて各ゲート値を設定でき、
現場作業に適したねじ締め機を提供することができる等
の利点がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ACサーボモータ
(以下、モータという)の回転を受けて回転するドライ
バビット等の回転工具を有する自動ねじ締め機、特に締
付け途中での締付け異常を検出する際に適した自動ねじ
締め機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、被締結板等のワークを所定締付け
トルクで締付ける際には、ドライバビットに加わる反力
を検出するトルク検出機構を設けてその検出値が目標ト
ルク値に達すると、モータを停止させるトルク検出によ
るトルク制御方法が多用されている。この種のトルク制
御方法では、最終の締付け状態が良好な締付け状態であ
るか否かの判断はできるが、締付け途中で締付け異常等
があっても、これを検出することができない。そのた
め、締付け途中で締付け異常が起こっても、異常な状態
で締付け作業を継続しなければならず、ワークを損傷し
たり、不良締付けを起こしたねじを排除して再締付けを
行う場合には、余分な時間がかかってしまう等の不具合
が生じている。これら不具合を解消するため、締付け開
始からトルク値あるいはモータの所定時点からの回転角
を検出する一方で、その回転角ートルク変化量をリアル
タイムで算出し、これらが所定変化量の範囲内であるか
否かで締付け途中の異常を検出するように構成された装
置が開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この装置では、リアル
タイムで回転角ートルク変化量を算出するため、その処
理に時間がかかってしまい、通常の締付け制御の処理が
遅くなってしまう等の欠点が生じている。
【0004】本発明は、上記欠点の除去を目的とするも
ので、通常の締付け制御に影響を与えることなく、締付
け途中の異常をも検出することができる自動ねじ締め機
を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】ACサーボモータの回転
を受けて回転する回転工具と、この回転工具に加わる反
力を検出するトルク検出機構と、ACサーボモータの回
転角を検出する回転角検出部と、ACサーボモータを所
定速度で回転させる制御部とを備えた自動ねじ締め機に
おいて、目標締付けトルク値よりも小さいトルクゲート
値を複数設定するとともに、各トルクゲート値に対応し
て所定時点からのモータの許容回転角範囲を設定するよ
うに構成する一方、締付け開始後、所定時点からのモー
タの回転角を検出するとともに、トルク検出値が各トル
クゲート値に達する時、モータの回転角が許容回転角範
囲にあるか否かを判断するように構成した制御部を有し
ている。
【0006】また、締付け開始後所定時点からのモータ
の目標回転角よりも小さい回転角ゲート値を複数設定す
るとともに、各回転角ゲート値に応じて許容トルク範囲
を設定するように構成する一方、締付け開始後、所定時
点からのモータの回転角を検出するとともに、この回転
角が各回転角ゲート値に達する時、トルク検出機構のト
ルク検出値が許容トルク範囲にあるか否かを判断するよ
うに制御部を構成してもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態を説明する。図1において、1は自動ねじ締め機
であり、ACサーボモータ(以下、モータという)2の
駆動軸2aには太陽ギア3a、複数個の遊星ギア3bお
よび内歯ギア3cでなる遊星ギア機構3並びに遊星ギア
3bの公転とともに回転する出力軸4および連結機構4
aを介して回転工具の一例のドライバビット5が連結さ
れている。前記モータ2は遊星ギア機構3を内包する本
体部6に固定されており、昇降手段(図示せず)の作動
により本体部6とともに昇降自在に構成されている。ま
た、前記遊星ギア機構3の内歯ギア3cには歪みゲージ
7aが貼付された起歪管7bが固定され、この起歪管7
bの基部は本体部6に固定されており、この起歪管7b
と歪みゲージ7aとによりドライバビット5および出力
軸4に加わる反力を検出するトルク検出機構7が構成さ
れている。
【0008】前記自動ねじ締め機1の制御装置1aは、
制御部8と、制御部8からの信号を受けて前記モータ2
を制御するモータ駆動部9と、記憶部10と、作業開始
信号等各種操作指令信号を出力する操作部11と、各種
情報を表示する表示部12と、昇降手段、ねじ供給装置
(図示せず)等外部機器との信号を入出力する入出力部
13とを有している。
【0009】前記モータ駆動部9は、制御部8から速度
指令値を受けると、モータ2に加わる負荷に拘わらずモ
ータ2の速度をその速度指令値に応じた速度に保つよう
に構成されている。また、モータ駆動部9はモータ2の
回転角検出部(図示せず)を有しており、モータ2の回
転角検出値は制御部8で読取られるように構成されてい
る。なお、モータ駆動部9は制御部8と独立して設けら
れているが、これらを一体に設けてもよい。
【0010】前記記憶部10には目標締付けトルク値、
許容トルク範囲、目標回転角、許容回転角範囲、第1ゲ
ート設定比、第2ゲート設定比、第3ゲート設定比、ゲ
ート数に対応した最終番号(=3)および許容締付け時
間が記憶されている。また、前記記憶部10には目標締
付けトルク値とトルク検出機構7のトルク検出値とを比
較してねじ締め制御を行うトルク法締付けプログラム、
着座トルク値に達するとモータ2の回転角を検出して角
度法締付けを行う角度法締付けプログラム等各種締付け
プログラムおよびこれらプログラムの各パラメータがプ
ログラム番号ごとに記憶されており、これらが締付け制
御プログラムに従って呼出されるように構成されてい
る。
【0011】前記操作部11は、設定モードおよび締付
けモードを選択でき、設定モード時、各種プログラム番
号の他に、目標締付けトルク値および目標回転角を設定
できるように構成されている。また、操作部11は設定
モード時に、あらかじめ測定された締付けサンプルデー
タから各ゲートに対応した許容トルク範囲、許容回転角
範囲を設定できるように構成されている。なお、許容ト
ルク範囲および許容回転角範囲は各ゲート値に対して一
定でもよい。
【0012】前記入出力部13には、トルク検出機構7
の検出値からA−D変換部14およびゲイン較正部15
を介して換算されたトルク検出値が入力するように構成
されており、このトルク検出値がトルク法制御プログラ
ム、角度法制御プログラム等各締付けプログラムに従っ
て制御部8で読取られるように構成されている。
【0013】前記制御部8は、設定モード時、操作部1
1から目標締付けトルク値あるいは目標回転角が入力さ
れると、第1ゲート設定比、第2ゲート設定比および第
3ゲート設定比から、第1・第2・第3トルクゲート
値、あるいは第1・第2・第3回転角ゲート値を算出し
てそれぞれゲート番号Gn(n=1,2,3)に対応さ
せて記憶するように構成されている。この時、第1ゲー
ト設定比は第1トルクゲート値がモータの回転角検出を
開始するトルク値以上となるように選択される。また、
この制御部8は設定モード時、操作部11から許容トル
ク範囲および許容回転角範囲が入力されると、これらを
それぞれゲート番号Gnに対応して記憶するように構成
されている。
【0014】さらに、制御部8は作業開始前にワークに
応じてあらかじめ設定された締付け制御プログラムに従
って、各種指令信号を出力するように構成されており、
図2および図3に示すように、 1)操作部から作業開始指令信号を受けると、モータ駆
動部にモータ駆動指令信号および速度指令値を出力す
る。 2)ねじ供給部にねじ供給指令信号を出力するととも
に、昇降手段に下降指令信号を出力する(タイマを作動
させる)。 3)設定プログラム番号を読取り、記憶部から設定プロ
グラム番号に応じた締付け制御プログラムを呼出し、そ
のプログラムをスタートさせて、締付けプログラム終了
信号を待つ。 4)異常表示指令信号の有無を判断し、これが出力され
ている時、6)にジャンプする。 5)表示部に締付け完了指令信号を出力する。 6)昇降手段に上昇指令信号を出力し、上昇復帰信号を
待つ。 7)エンド。となるように構成されている。
【0015】また、前記トルク法締付けプログラムは、
図4および図5に示すように、 1)n=1。 2)トルク検出機構のトルク検出値を読取る。 3)nが最終番号(=3)を超えたか否かを判断し、n
が最終番号を超えた時、10)にジャンプする。 4)ゲート番号Gnに対応したトルクゲート値を呼出
す。 5)トルク検出値をトルクゲート値と比較し、これがト
ルクゲート値に達しない時、2)に戻る。 6)回転角検出部の回転角検出値(トルク検出値が着座
を検出する着座トルク値すなわち、目標締付けトルク値
の1/3の値に達してからの回転角検出値)を読取る。 7)ゲート番号Gnに対応する許容回転角範囲を呼出
す。 8)回転角検出値が許容回転角範囲内の値か否かを判断
し、これが許容回転角範囲でない時、12)にジャンプ
する。 9)n=n+1として、2)に戻る。 10)トルク検出値を目標締付けトルク値と比較し、こ
れが目標締付けトルク値に達している時、13)にジャ
ンプする。 11)タイマ時間を読取り、これが許容締付け時間に達
したか否かを判定し、これが許容締付け時間に達してい
ない時、2)に戻る。 12)モータ駆動部にモータ停止指令信号を出力すると
ともに、表示部に異常表示指令信号を出力して、14)
にジャンプする。 13)モータ駆動部にモータ停止指令信号を出力する。 14)締付けプログラム終了信号を出力する(タイマを
リセット)。 15)エンド。 となるように構成されている。
【0016】また、前記角度法締付けプログラムは、図
6および図7に示すように、 1)n=1。 2)トルク検出機構のトルク検出値を読取る。 3)トルク検出値が着座を検出する着座トルク値(目標
締付けトルク値の1/3の値)に達したか否かを判断
し、これが着座トルク値に達している時、モータ駆動部
にモータ停止指令信号を出力し、6)にジャンプする。 4)タイマ時間を読取り、これが許容締付け時間に達し
たか否かを判定し、これが許容締付け時間に達していな
い時、2)に戻る。 5)モータ駆動部にモータ停止指令信号を出力するとと
もに、表示部に異常表示指令信号を出力して、17)に
ジャンプする。 6)モータ駆動部に角度制御用速度指令値を出力する
(モータ停止確認後)。 7)モータの回転角検出値を読取る。 8)nが最終番号を超えたか否かを判断し、nが最終番
号を超えた時、15)にジャンプする。 9)ゲート番号Gnに対応した回転角ゲート値を呼出
す。 10)この回転角検出値を回転角ゲート値と比較し、こ
れが回転角ゲート値に達しない時、 7)に戻る。 11)トルク検出機構のトルク検出値を読取る。 12)ゲート番号Gnに対応する許容トルク範囲を呼出
す。 13)トルク検出値が許容トルク範囲内の値か否かを判
断し、これが許容トルク範囲でない時、表示部に異常表
示指令信号を出力して、16)にジャンプする。 14)n=n+1として、7)に戻る。 15)回転角度が設定回転角度を超えたか否かを判断
し、これが設定回転角度に達しない時、7)に戻る。 16)モータ駆動部にモータ停止指令信号を出力する。 17)締付けプログラム終了信号を出力する(タイマを
リセット)。 18)エンド。 となるように構成されている。
【0017】上記自動ねじ締め機において、操作部11
で設定モードが選択される時、希望の締付け形態に応じ
てプログラム番号が選択される。この時、目標締付けト
ルク値、あるいは目標回転角が入力されると、第1・第
2・第3トルクゲート値、あるいは第1・第2・第3回
転角ゲート値が算出され、記憶部10で記憶される。ま
た、設定モード時にはあらかじめ測定された締付けサン
プルデータから各ゲートに対応した許容トルク範囲、許
容回転角範囲が入力され、これらが記憶部10にゲート
番号Gnごとに記憶される。
【0018】その後、操作部11で締付けモードが選択
され、操作部11から作業開始指令信号が出力される
と、昇降手段およびねじ供給装置が作動し、プログラム
番号に応じた締付け制御プログラムに従って、希望の締
付け制御で締付けが行われる。
【0019】締付け制御プログラムとしてトルク法締付
けプログラムが選択されている場合には、トルク検出機
構7のトルク検出値が読込まれ、これが第1・第2・第
3トルクゲート値に達したか否かが判断され、トルク検
出値が各ゲート値に達すると、ねじがワークに着座して
からのモータ2の回転角検出値が読込まれ、これが各ト
ルクゲート値に対応する許容回転角範囲にあるか否かが
判断される。この時、回転角検出値が許容回転角範囲に
ない時には、直ちに締付け異常と判断され、モータ駆動
部9にモータ停止指令信号が出力されるとともに、表示
部12に異常表示指令信号が出力され、さらに締付けプ
ログラム終了信号が出力される。
【0020】前記トルク検出値が各トルクゲート値を異
常なく超えた後、所定時間内に目標締付けトルク値に達
したか否かが判断され、これが目標締付けトルク値に達
している時には、モータ駆動部9にモータ停止指令信号
が出力され、その時の締付けトルク値が表示部12で表
示されるとともに、トルク法締付けが完了して、締付け
プログラム終了信号が出力される。
【0021】一方、締付け制御プログラムとして角度法
締付けプログラムが選択されている場合には、トルク検
出機構7のトルク検出値が読込まれ、これが所定時間内
に着座トルク値に達したか否かが判断される。トルク検
出値が所定時間内に着座トルク値に達しない時には、モ
ータ駆動部9にモータ停止指令信号が出力されるととも
に、表示部12に異常表示指令信号が出力され、表示部
12で異常が表示される。また、前記トルク検出値が所
定時間内に着座トルク値に達すると、モータ駆動部9に
モータ停止指令信号が出力されるとともに、モータ停止
後モータ駆動部9に角度制御用速度指令値が出力され、
モータ2がゆっくりと回転を始める。同時に、モータ2
の回転角がモータ駆動部9の回転角検出部で検出され、
この回転角検出値が読込まれる。この回転角検出値が第
1・第2・第3回転角ゲート値に達したか否かが判断さ
れ、回転角検出値が各ゲート値に達すると、この時のト
ルク検出機構7のトルク検出値が読出される。このトル
ク検出値が各回転角ゲート値に対応する許容トルク範囲
にあるか否かが判断され、トルク検出値が許容トルク範
囲にない時には、直ちに締付け異常と判断され、モータ
駆動部9にモータ停止指令信号が出力されるとともに表
示部12に異常表示指令信号が出力され、さらに締付け
プログラム終了信号が出力される。
【0022】前記回転角検出値が各回転角ゲート値を異
常なく超えた後、回転角検出値が目標回転角に達したか
否かが判断され、これが目標回転角に達している時に
は、モータ駆動部9にモータ停止指令信号が出力され
る。この時の回転角および締付けトルク値が表示部12
で表示され、角度法締付けが完了して、締付けプログラ
ム終了信号が出力される。
【0023】締付け制御プログラムのいずれかから締付
けプログラム終了信号が出力されると、異常表示指令信
号の有無が判断され、これが出力されている時には、た
だちに昇降手段に上昇指令信号が出力され、締付け作業
が終了する。また、異常表示指令信号が出力されてない
時には、表示部12で締付け完了が表示された後、ただ
ちに昇降手段に上昇指令信号が出力され、締付け作業が
終了する。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は目標締付
けトルク値あるいは目標回転角に応じて複数のゲート値
を設定するとともに、各ゲート値でトルク法締付けの時
には、モータの回転角で、角度法締付けの時にはトルク
値で、締付け状態の良否を判断するように構成している
ため、通常の締付け制御に影響を与えずに、締付け途中
での異常を検出して締付けを中止できるばかりか、締付
け異常発生時にワークを損傷したりすることがなく、ま
たワークを再締付けする際に、ねじを取り外すのに余分
な工数がかかるようなことも皆無となる等の利点があ
る。また、本発明は目標締付けトルクあるいは目標回転
角に応じて各ゲート値を設定でき、現場作業に適したね
じ締め機を提供することができる等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動ねじ締め機の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明に係る制御部の前半部分の動作を説明す
るフローチャートである。
【図3】本発明に係る制御部の後半部分の動作を説明す
るフローチャートである。
【図4】本発明に係るトルク法締付けプログラムの前半
部分を説明するフローチャートである。
【図5】本発明に係るトルク法締付けプログラムの後半
部分を説明するフローチャートである。
【図6】本発明に係る角度法締付けプログラムの前半部
分を説明するフローチャートである。
【図7】本発明に係る角度法締付けプログラムの後半部
分を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 自動ねじ締め機 1a 制御装置 2 モータ 2a 駆動軸 3 遊星ギア機構 3a 太陽ギア 3b 遊星ギア 3c 内歯ギア 4 出力軸 4a 連結機構 5 ドライバビット 6 本体部 7 トルク検出機構 7a ひずみゲージ 7b 起歪管 8 制御部 9 モータ駆動部 10 記憶部 11 操作部 12 表示部 13 入出力部 14 A−D変換部 15 ゲイン較正部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ACサーボモータの回転を受けて回転す
    る回転工具と、この回転工具に加わる反力を検出するト
    ルク検出機構と、ACサーボモータの回転角を検出する
    回転角検出部と、ACサーボモータを所定速度で回転さ
    せる制御部とを備えた自動ねじ締め機において、 目標締付けトルク値よりも小さいトルクゲート値を複数
    設定するとともに、各トルクゲート値に対応して所定時
    点からのモータの許容回転角範囲を設定するように構成
    する一方、 締付け開始後、所定時点からのモータの回転角を検出す
    るとともに、トルク検出値が各トルクゲート値に達する
    時、モータの回転角が許容回転角範囲にあるか否かを判
    断するように構成した制御部を有することを特徴とする
    自動ねじ締め機。
  2. 【請求項2】 ACサーボモータの回転を受けて回転す
    る回転工具と、この回転工具に加わる反力を検出するト
    ルク検出機構と、ACサーボモータの回転角を検出する
    回転角検出部と、ACサーボモータを所定速度で回転さ
    せる制御部とを備えた自動ねじ締め機において、 締付け開始後所定時点からのモータの目標回転角よりも
    小さい回転角ゲート値を複数設定するとともに、各回転
    角ゲート値に応じて許容トルク範囲を設定するように構
    成する一方、 締付け開始後、所定時点からのモータの回転角を検出す
    るとともに、この回転角が各回転角ゲート値に達する
    時、トルク検出機構のトルク検出値が許容トルク範囲に
    あるか否かを判断するように構成した制御部を有するこ
    とを特徴とする自動ねじ締め機。
JP24633499A 1999-08-31 1999-08-31 自動ねじ締め機 Pending JP2001071222A (ja)

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Cited By (4)

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