JP2001070785A - 粒状吸液材 - Google Patents

粒状吸液材

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JP2001070785A JP24981599A JP24981599A JP2001070785A JP 2001070785 A JP2001070785 A JP 2001070785A JP 24981599 A JP24981599 A JP 24981599A JP 24981599 A JP24981599 A JP 24981599A JP 2001070785 A JP2001070785 A JP 2001070785A
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granular
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峰 啓 次 小
Ryuzo Ishigaki
垣 隆 造 石
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストーマ用処理袋に排泄された水様便や尿な
どを速やかにゲル化させることができ、また、尿路スト
ーマ用処理袋の排尿管からその処理袋の内部に容易に充
填することもできる安価な粒状吸液材を提供する。 【解決手段】 主材となる粉末状の吸水性ポリマーに、
吸水性ポリマーのような膨潤剤と併用すれば崩壊剤とし
ての機能が高まる粉末状のセルロース系結合剤を混合
し、これに強圧を加えて、尿路ストーマ用処理袋7の排
尿管8等に挿入しやすい粒状の固形物に圧縮成形した粒
状吸液材1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消化管ストーマ
(人工肛門)や尿路ストーマ(人工膀胱)の排泄口に装
着するストーマ用処理袋や携帯用便器の中に排泄された
便や尿をゲル化してその中で動揺させないようにした
り、痰壺や膿盆に吐き出された痰唾をゲル化して溢れに
くくしたり、あるいは建物等の浸水箇所や覆水箇所に水
止め用のバリアーを形成したり、ひび割れ箇所に応急的
な防水処理を施したりするのに好適な粒状吸液材に関す
る。
【0002】
【従来の技術】腹壁に形成されたストーマから不随意に
流れ出る便や尿などの排泄物を回収するストーマ用処理
袋は、ストーマの排泄口に臨ませる円形孔が形成された
装着口の周辺部を粘着剤で腹壁に貼り付けて装着するも
のが一般的であるが、その装着状態で歩行したり、立っ
たり座ったりすると、処理袋の内部に排泄された水様便
や尿などの液体が大きく波打つように動揺して、その液
体や臭気が処理袋の装着口から外部に洩れ出たり、その
液体が、ストーマの粘膜に付着してカブレやタダレを生
じさせたり、あるいは処理袋を腹壁に貼り付ける粘着剤
に付着してその粘着力を低下させ、処理袋が腹壁から脱
落するなどのおそれがあった。
【0003】また、ストーマ用処理袋の内部に溜まった
便や尿は、その処理袋の装着口又は処理袋の底に設けら
れたドレン穴や排尿管等のドレン管から放出させてトイ
レの便器などに廃棄するが、その際に、水様便や尿の液
滴が周囲に飛び散って、ストーマ保持者の身体や衣服を
汚したり、トイレの便器表面や床面等を汚すおそれがあ
った。
【0004】このため、消化管ストーマ用処理袋の装着
口からその内部に、水様便等の液状排泄物をゲル化する
吸水性樹脂の粉末を充填したり、あるいはその粉末を水
溶紙でスティック状等に形成された袋の中に封入したも
のを入れ込む発明(特開平5−176950号公報)が
提案されているが、この発明は、処理袋の内部に排泄さ
れた液状排泄物を速やかにゲル化させる工夫がなされて
いない。
【0005】けだし、ストーマ用処理袋の内部に充填し
てその底に堆積した吸水性樹脂の粉末は、ストーマの排
泄口から流れ出た液状排泄物が最初に触れる表層部分だ
けが膨潤ゲル化して、その表層部分に液状排泄物の浸透
を妨げるゼリー状のバリアーを形成するため、全体的に
バラケにくくなるので、排泄物の液中に溶解するまでに
時間がかかる。
【0006】ましてや、水溶紙でスティック状等に形成
された袋の中に封入した吸水性樹脂の粉末は、より一層
バラケにくいので、液状排泄物を素早くゲル化すること
ができない。
【0007】また、ストーマ用処理袋を腹壁に装着した
状態で、その処理袋の装着口から吸水性樹脂の粉末等を
充填することはできないし、処理袋の装着前であって
も、その装着口からストーマ保持者が吸水性樹脂の粉末
を溢さないように充填するのは非常に難しい。また、処
理袋の装着口から充填する吸水性樹脂の粉末が、装着口
の周囲に付着したり、あるいは処理袋の内部で飛散する
などして、腹壁の皮膚やストーマの粘膜に転移付着し、
カブレやタダレなどの炎症を引き起こすおそれがある。
【0008】また、処理袋の中央にその内部に溜まった
尿を装着口側へ逆流させないようにする逆止弁が形成さ
れたタイプの尿路ストーマ用処理袋にあっては、その逆
止弁が障害物となって、吸水性樹脂の粉末等を装着口側
から充填することができない。
【0009】このような事情に鑑み、本出願人は、図4
〜図6に示すようなシート状の吸液材21(米国特許N
o. 5,786,056)を開発した。
【0010】この吸液材21は、表層22,22が、液
中に短時間で分散溶解するソフトな水溶紙や水分散紙で
成り、中層23が、繊維状のセルロース系吸水性樹脂2
4に粉末状の合成ポリマー系吸水性樹脂25を混合して
これを熱接着性の水溶性粉末接着剤26で固めたウェッ
ブで成る三層構造の積層シートSに成形されると共に、
当該積層シートSの幅方向に一定のピッチで複数条の平
行な切込み27が設けられて、その積層シートSをスト
ーマ用処理袋の内部に挿入可能な適当な大きさに千切っ
て使用できるようになっている。
【0011】つまり、吸液材21は、これを適当な幅に
千切って丸めるなどして図6の如き尿路ストーマ用処理
袋28の装着口29からその内部に挿入することができ
るし、これを最小単位幅に千切ったスティック状吸液材
21aは、尿路ストーマ用処理袋28の底に設けた細長
い排尿管30からも挿入することができ、その挿入数を
加減することにより、処理袋28の内容量に応じた適量
の吸液材を充填できるようになっている。
【0012】そして、積層シートSの中層23は、繊維
状のセルロース系吸水性樹脂24が錯綜して重なり合っ
たウェッブで形成されているので、そのウェッブの毛細
管作用により液状排泄物が速やかに浸透して、粉末状の
合成ポリマー系吸水性樹脂25が全体的に万遍なく吸水
膨潤し、液状排泄物が速やかにゲル化される。
【0013】また、粉末状の合成ポリマー系吸水性樹脂
25は、水溶紙や水分散紙で成る表層22,22間に挟
まれた中層23に配され、しかも、繊維状のセルロース
系吸水性樹脂24と共に水溶性粉末接着剤26で固めら
れているので、その合成ポリマー系吸水性樹脂25の粉
末が腹壁の皮膚やストーマの粘膜に転移付着してカブレ
やタダレなどの炎症を引き起こすおそれもない。
【0014】したがって、このシート状の吸液材21
は、発売と同時に大変な好評を博し、数多くのストーマ
保持者に愛用されている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
吸液材21は、これを表層22,22と中層23とから
成る三層構造の積層シートSに成形したり、その積層シ
ートSに複数条の切込み27を設ける加工が面倒である
ため、製造コストが嵩み、生産性も良くないという問題
があった。
【0016】また、積層シートSで成る吸液材21は、
柔らかくて剛直性に欠けるため、これを細く千切ったス
ティック状の吸液材21aを尿路ストーマ用処理袋28
の細長い排尿管30に次々と連続的に押し込んでその処
理袋28の内部に素早く充填することは困難であり、必
要量の吸液材21aを充填するのにかなりの時間を要し
ていた。また、処理袋28の内部に充填した吸液材21
aは、尿をゲル化した後も、そのゲル中で表層22,2
2の水溶紙や水分散紙が完全に溶解せずに帯状の形を保
持することがあり、これが処理袋28の排尿管30に詰
まって、その排尿管30からゲル化した尿を放出しにく
い場合もある。
【0017】更に、吸液材21は、積層シートSの中層
23を成す嵩高いウェッブ中に吸水倍率の高い合成ポリ
マー系吸水性樹脂25の粉末が分散状態で配されている
ので、その合成ポリマー系吸水性樹脂25の嵩密度が低
い。したがって、ストーマ用処理袋の内部に多量に入れ
なければその処理袋の必要量を充すことができないとい
う問題もあった。
【0018】そこで本発明は、液体を速やかにゲル化す
ることができ、しかも、少量でストーマ用処理袋の必要
量を充すことができ、また、尿路ストーマ用処理袋の排
尿管からその処理袋の内部に容易に且つ迅速に充填する
ことができ、且つゲル化した尿を排尿管から放出する際
にその排尿管に詰まりを生ずるおそれもない吸液材を提
供すると共に、その吸液材を低コストで量産可能なもの
とすることを技術的課題としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の吸液材は、主材となる粉末状の吸水性ポ
リマーに粉末状のセルロース系結合剤が混合された粉体
に乾燥状態のまま強圧を加えて、その粉体が粒状の固形
物に圧縮成形されて成ることを特徴とする。
【0020】粒状の固形物で成る吸液材は、これを尿路
ストーマ用処理袋の排尿管に挿通可能なサイズに成形す
れば、その排尿管に次々と連続的に押し込んで処理袋の
内部に容易に且つ迅速に充填することができる。また、
水溶紙や水分散紙等を用いず、吸水性ポリマーやセルロ
ース系結合剤の粉末のみで作られているので、尿路スト
ーマ用処理袋の内部でゲル化した尿を排尿管から放出さ
せる際に、その排尿管に詰まりを生ずるおそれもない。
【0021】また、この粒状吸液材は、主材となる粉末
状の吸水性ポリマーを圧縮して成るものであるから、吸
水性ポリマーの嵩密度が高く、サイズが小さくても吸水
容量は大きいので、ストーマ用処理袋に少量充填するだ
けでその処理袋の必要量を充たすことができる。また、
粒状吸液材は、その個数によって使用分量を簡単且つ正
確に調節することができる。
【0022】また、粉末状の吸水性ポリマーに混合され
た粉末状のセルロース系結合剤は、それら粉体を粒状の
固形物に圧縮成形する際に、粉体の結合剤として機能す
るものであるが、液体に触れると、粒状の固形物を崩壊
させる崩壊剤として機能するので、本発明の粒状吸液材
は、その主材となる吸水性ポリマーの粉末が液中に万遍
なく溶解して、液体を速やかにゲル化させることができ
る。
【0023】しかも、セルロース系結合剤は、吸水性ポ
リマーのような膨潤剤と併用すれば、崩壊剤としての機
能がより高められるので、液体に触れた粒状吸液材を全
体的に速やかに崩壊させて、吸水性ポリマーの粉末を液
中に素早く溶解させることができる。
【0024】また、本発明の粒状吸液材は、粉末状の吸
水性ポリマーに粉末状のセルロース系結合剤を混合した
粉体に乾燥状態のまま強圧を加えて、その粉体を粒状の
固形物に圧縮成形するだけの簡単な加工によって製造す
ることができるので、生産性が良く、原料コストや加工
コストも嵩まない。したがって、ストーマ保持者に安価
で提供することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
よって具体的に説明する。図1は本発明に係る粒状吸液
材の一例を示す図、図2はその製造方法の一例を概略的
に示す図、図3はその使用方法の一例を示す図である。
【0026】粒状吸液材1は、例えば図2に示すよう
に、主材となる粉末状の吸水性ポリマーに粉末状のセル
ロース系結合剤が混合された粉体2を乾燥状態のままフ
ィーダ3で円筒型のウス4内に一定量充填し(同図
A)、そのウス4に充填された粉体2に上キネ5と下キ
ネ6で上下両方向から強圧を加えて(同図B)、その粉
体2を粒状の固形物に圧縮成形して成るものである(同
図C)。
【0027】また、この粒状吸液材1は、図3に示す尿
路ストーマ用処理袋7の底に設けられた内径5〜9mmの
細長い排尿管8に次々と連続的に押し込んでその処理袋
7の内部に容易に且つ迅速に挿入できるように、太さ4
〜8mm、長さ10〜60mmの略円柱形に成形されると共
に、指先で摘んで持つ程度の外力によって簡単に潰れた
り欠けたりしないように、モンサント硬度計による硬度
3〜6kgの硬さに圧縮成形されている。
【0028】つまり、尿路ストーマ用処理袋7は、スト
ーマの排泄口に臨ませる装着口9の周囲に、表面に粘着
剤をコーティングしてその上に離型紙を貼付したドーナ
ツ盤形のフランジ10が設けられ、当該フランジ10を
その表面にコーティングされた粘着剤で腹壁に貼り付け
て装着するタイプの市販品であるが、その装着状態にあ
っては、装着口9から吸液材を挿入することができず、
また、装着前であっても、処理袋7の中央には、尿の逆
流を防ぐ逆止弁を形成するために熱可塑性プラスチック
シートで成る処理袋7の表裏両面を熱融着した帯状の融
着部11が設けられているので、その融着部11が邪魔
になって、処理袋7の装着口9側からその底へ吸液材を
充填することは困難である。
【0029】そこで、粒状吸液材1は、処理袋7の底に
設けられた排尿管8からその処理袋7の内部に充填可能
なように、指先で摘んで排尿管8の管内に押し込みやす
い形状及び大きさに成形されると共に、押し込む際に潰
れたり欠けたりするおそれのない硬さに圧縮成形されて
いる。
【0030】粒状吸液材1の主材となる吸水性ポリマー
としては、蒸留水に対して自重の約150〜1000
倍、生理食塩水に対して自重の約30〜60倍程度の吸
水性能を有するポリアクリル酸系吸水性ポリマーや、蒸
留水に対して自重の約500〜1000倍、生理食塩水
に対して自重の50倍以上の吸水性能を有するアミノ酸
系吸水性ポリマーが用いられる。
【0031】また、吸水性ポリマーに混合するセルロー
ス系結合剤としては、メチルセルロース(MC)、カル
ボキシメチルセルロース(CMC)、ヒドロキシプロピ
ルセルロース(HPC)又はヒドロキシプロピルメチル
セルロース(HPMC)等が用いられる。
【0032】なお、実験によれば、本発明の粒状吸液材
に最適な市販のセルロース系結合剤は、乾式プロセスで
機械的に粉砕された平均粒度30〜300μmの高純度
セルロース(重合度約1000)で成るドイツ・レッテ
ンマイヤー社製の粉末セルロース(商品名「VITAC
EL」)であり、これは、水分の存在下で崩壊性を促進
する水酸基を数多く有しており、しかも、吸水性ポリマ
ーのような膨潤剤と併用すれば崩壊性が極端にアップす
るので、別途カルボキシメチルスターチナトリウム等の
崩壊剤を全く用いることなく、粒状吸液材を瞬時に崩壊
させることができる。
【0033】これに対し、酸を使った加工処理及び湿式
プロセスで機械的に粉砕され、分子が破壊されて重合度
が約200〜300程度に低下した結晶セルロース(M
CC)は、結合剤としての機能は十分であるが、崩壊剤
としての機能に欠けるため、本発明の粒状吸液材に適さ
ないセルロース系結合剤である。ただし、デンプン類や
カルボキシメチルスターチナトリウム等の崩壊剤と併用
すれば、粒状吸液材に崩壊性を付与することも可能であ
るから、本発明のセルロース系結合剤として結晶セルロ
ースを用いることを否定するものではない。
【0034】次に、粒状吸液材の主材となる吸水性ポリ
マーの含量は50〜90重量%、これに混合するセルロ
ース系結合剤の含量は10〜50重量%の範囲内に選定
するのが好ましく、吸水性ポリマーの含量が上記範囲よ
り多すぎても、少なすぎても、粒状吸液材の成形不良を
生じやすい。また、吸水性ポリマーの含量が少ないと、
粒状吸液材の吸水容量が小さくなって、液体をゲル化す
る効果が低下し、逆に、その含量が多すぎると、液体に
触れた粒状吸液材の表面部分だけがゲル化して、その表
面部分に液体の浸透を妨げるゼリー状のバリアーが形成
されるため、粒状吸液材の崩壊速度が遅くなって、吸水
性ポリマーの粉末が液中に万遍なく溶解するまでに長時
間を要する。
【0035】また、吸水性ポリマーの平均粒径は150
〜300μm程度が最も好ましく、その平均粒径が大き
すぎても、小さすぎても、粒状吸液材の成形加工が難し
くなって成形不良を生じやすくなる。また、平均粒径が
小さすぎると、吸水性ポリマーの含量が多すぎる場合と
同様に、粒状吸液材はその表面部分だけがゲル化して全
体的に崩壊しにくくなり、逆に、平均粒径が大きすぎる
と、粒状吸液材はその硬度が低下して全体的に脆くな
り、これを指先で摘んで軽く押圧するだけで簡単に潰れ
たり欠けたりするので、使い勝手が悪く、取り扱いも不
便である。
【0036】なお、吸水性ポリマーとセルロース系結合
剤を混合した粉体2に、日本茶の茶葉を熱水抽出してア
ルコールで精製した後、乾燥させて粉末状にした丸善製
薬株式会社製の緑茶抽出物で成る粉末消臭剤を1〜5重
量%添加すれば、その粉体2で成る粒状吸液材1によっ
てゲル化した排泄物の便臭やアンモニア臭が著しく低減
される。
【0037】この緑茶抽出物は、アンモニアが75ppm
含まれた液体に1%加えるだけでその液中のアンモニア
残存率が約3%にまで低下する優れた消臭力を有すると
共に、カテキンによる除菌作用等も有しており、また、
人体に無害な物質であり、万一ストーマに付着しても、
その粘膜にカブレやタダレを生ずるおそれはないので、
ストーマ用処理袋に使用する消臭剤として最適である。
【0038】また、粒状吸液材1の主材として、コンポ
スト(堆肥)中において60日間で略100%近く分解
される生分解性のアミノ酸系吸水性ポリマーを用いれ
ば、これに混合するセルロース系結合剤や緑茶抽出物で
成る粉末消臭剤も微生物によって分解される有機物であ
るから、その粒状吸液材1によってゲル化された便や尿
などの排泄物を下水道等に流して廃棄しても、自然環境
を害するおそれは全くない。
【0039】また、粒状吸液材1によってゲル化された
便や尿などの排泄物は、水分が多くて焼却処理は困難で
あるが、粒状吸液材1の成分が、微生物によって容易に
分解されるアミノ酸系吸水性ポリマーや、セルロース系
結合剤、緑茶抽出物等の有機物であれば、その排泄物を
コンポスト化処理することも可能となる。
【0040】また、アミノ酸系吸水性ポリマーは、アス
パラギン酸を基本骨格とした、すべてアミノ酸から成る
吸水性ポリマーであって、例えばアミノ酸としてL−ア
スパラギン酸を用い、これを重合して得られるポリコハ
ク酸イミドの一部をリジン等の多価アミンで架橋した
後、残りのイミド環をアルカリ加水分解した架橋ポリア
スパラギン酸が高吸水性を示し、蒸留水や生理食塩水に
対しては、ポリアクリル酸系吸水性ポリマーと略同等の
吸水性能を有し、しかも、尿に対しては、ポリアクリル
酸系吸水性ポリマーよりも経時的な吸水量低下が少ない
ので、尿路ストーマ用処理袋7に使用する粒状吸液材1
の主材としてすこぶる好適である。
【0041】また、粒状吸液材1は、これを痰壺や膿盆
に入れて使用すれば、その中に吐き出された痰唾液をゲ
ル化して、溢れにくくしたり、痰唾液の臭気を封じた
り、痰唾液の廃棄処理を容易にすることもできる。特
に、緑茶抽出物で成る粉末消臭剤が添加された粒状吸液
材1は、その緑茶抽出物の除菌作用と消臭作用により、
痰唾液が腐敗して生ずる不快臭を効果的に抑えることが
できる。
【0042】なお、粒状吸液材1を成形する粉体2に、
水溶液の状態で清潔感のある鮮やかな緑色系、青色系、
あるいは紫色系の色彩を呈する水溶性の粉末着色剤を添
加すれば、痰壺や膿盆に吐き出された痰唾が黄緑色を帯
びた痰の色とは別色に着色されて、見た目の不快感も軽
減される。
【0043】また、粒状吸液材1で建物の浸水箇所や覆
水箇所を囲えば、その粒状吸液材1が膨潤ゲル化して水
止め用のバリアーが形成される。また、粒状吸液材1
は、コンクリート建造物のひび割れ箇所等に充填して応
急的な防水処理を施すこともできる。
【0044】なお、粒状吸液材1は、指先で摘みやす
く、尿路ストーマ用処理袋7の排尿管8にも挿入しやす
い略円柱形に成形されているが、本発明の粒状吸液材
は、これに限らず、その用途に応じて球形等の任意形状
に成形することができる。
【0045】
【実施例】次に、本発明の最適な実施例について説明す
る。
【0046】蒸留水に対して約450倍、生理食塩水に
対して50倍以上の吸水性能を有する平均粒径約150
〜250μmのポリアクリル酸系吸水性ポリマー(荒川
化学工業株式会社製:商品名「アラソーブS−33
0」)の含量を69重量%、平均粒径約50μmの高純
度セルロース(ドイツ・レッテンマイヤー社製:商品名
「VITACEL P−290」)の含量を30重量
%、緑茶抽出物で成る粉末消臭剤(丸善製薬株式会社
製:商品名「緑茶抽出物MF」)の含量を1重量%に調
製した粉体に乾燥状態のまま強圧を加えて、その粉体を
硬度4〜5Kg(モンサント硬度計による)の硬さを有し
た太さ約6mm、長さ約11mm、重さ約0.35gの略円柱形
の固形物に圧縮成形して、本発明の粒状吸液材とする。
【0047】この粒状吸液材(1粒)を、コップに約1
5cc入れた水道水の中に落とし込むと、瞬時に崩壊し
て、15〜18秒以内にその全体が水中に万遍なく溶解
すると同時に、吸水膨潤してゲル化が進行し、28〜3
2秒以内にコップの中の水がゼリー状の塊と化す。
【0048】
【発明の効果】以上のように、本発明の粒状吸液材は、
これが尿路ストーマ用処理袋の細長い排尿管に挿入可能
なサイズであれば、その排尿管から処理袋の内部に簡単
に充填することができる。また、排尿管に挿入可能な小
サイズのものでも、吸水容量は著しく大きいので、処理
袋の内部に充填する量は非常に少なくて済む。また、液
体に触れると速やかに崩壊してその液中に万遍なく溶解
し、液体を素早くゲル化することができる。また、水溶
紙や水分散紙を用いず、粉体のみで成形されているの
で、尿路ストーマ用処理袋の内部でゲル化した尿を排尿
管から放出する際にその排尿管に詰まりを生ずるおそれ
がない。
【0049】更に、吸水性ポリマーとセルロース系結合
剤の粉末を粒状の固形物に圧縮成形して成るので、その
粉末が腹壁の皮膚やストーマの粘膜に転移付着してカブ
レやタダレなどの炎症を生じさせるおそれが全くない。
【0050】また、製造が容易で、生産性も非常に良い
ので、低価格化によってストーマ保持者の経済的負担を
大幅に軽減することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る粒状吸液材の一例を示す図。
【図2】粒状吸液材の製造方法の一例を概略的に示す
図。
【図3】粒状吸液材の使用方法の一例を示す図。
【図4】従来の吸液材の全体構造を示す図。
【図5】従来の吸液材の断面構造を示す図。
【図6】従来の吸液材の使用方法を示す図。
【符号の説明】
1・・・・・粒状吸液材(粒状の固形物) 2・・・・・粉体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石 垣 隆 造 埼玉県越谷市蒲生愛宕町8番4号のB− 201 Fターム(参考) 4C081 AC13 BB01 BB09 BC02 CA081 CA241 CB041 CD022 CE11 DA01 DA11 DB02 DC12 EA03 4C098 AA09 CC21 CD10 DD27 DD30 4G066 AC02C AC02D AC03B AC06B AC12B AE06B BA01 BA20 BA38 CA02 CA54 DA11 DA13 DA20 EA13 FA25 FA37

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主材となる粉末状の吸水性ポリマーに粉末
    状のセルロース系結合剤が混合された粉体に乾燥状態の
    まま強圧を加えて、その粉体が粒状の固形物に圧縮成形
    されて成ることを特徴とする粒状吸液材。
  2. 【請求項2】前記吸水性ポリマーが、ポリアクリル酸系
    吸水性ポリマーである請求項1記載の粒状吸液材。
  3. 【請求項3】前記吸水性ポリマーが、アミノ酸系吸水性
    ポリマーである請求項1記載の粒状吸液材。
  4. 【請求項4】前記吸水性ポリマーの平均粒径が、150
    〜300μmである請求項1、2又は3記載の粒状吸液
    材。
  5. 【請求項5】前記セルロース系結合剤が、メチルセルロ
    ース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピ
    ルセルロース又はヒドロキシプロピルメチルセルロース
    である請求項1、2、3又は4記載の粒状吸液材。
  6. 【請求項6】前記吸水性ポリマーの含量が50〜90重
    量%、前記セルロース系結合剤の含量が10〜50重量
    %である請求項1、2、3、4又は5記載の粒状吸液
    材。
  7. 【請求項7】前記粉体に、日本茶の茶葉を熱水抽出して
    アルコールで精製した後、乾燥させて粉末状にした緑茶
    抽出物で成る粉末消臭剤が1〜5重量%添加された請求
    項1、2、3、4、5又は6記載の粒状吸液材。
  8. 【請求項8】前記粉体に、水溶性の粉末着色剤が添加さ
    れた請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の粒状吸
    液材。
  9. 【請求項9】前記固形物が、太さ4〜8mm、長さ10〜
    60mmの略円柱形に成形された請求項1、2、3、4、
    5、6、7又は8記載の粒状吸液材。
  10. 【請求項10】前記固形物が、硬度3〜6kg(モンサント
    硬度計による)の硬さに圧縮成形された請求項1、2、
    3、4、5、6、7、8又は9記載の粒状吸液材。
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