JPS61170455A - 人工的小孔の開口部もしくは失禁状態にある腸の開口部に用いられる使い捨ての閉止手段 - Google Patents

人工的小孔の開口部もしくは失禁状態にある腸の開口部に用いられる使い捨ての閉止手段

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JPS61170455A
JPS61170455A JP61006153A JP615386A JPS61170455A JP S61170455 A JPS61170455 A JP S61170455A JP 61006153 A JP61006153 A JP 61006153A JP 615386 A JP615386 A JP 615386A JP S61170455 A JPS61170455 A JP S61170455A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、エラスチックな、空気が充填せられた(ai
r−filled)本体を含むもしくは該本体からなり
、腸の人工的開口部または失禁状態にある(incon
Nnent) Fjtの開口部に用いられる使い捨ての
閉止手段(closure)に関する。腸の人工的開口
部、すなわち結腸人工肛門造設術(colostomt
es)や回腸造痩術(i leostomies)など
により形成された腸痩管(enterostomies
)は意思によってその開閉をコントロールする′ことが
できず、当然ながらそれらは失禁状態にある。腸からの
内臓の内容物(visceral contents)
を集めるのにバッグがよく用いられるが、時々バッグを
空にして洗浄するときに腸を適当に閉止する手段が必要
である。失禁状態にある肛門からの排泄物はおしめ状の
ものによって集められるばあいがあるが、このものは使
用に際して不快感があるため、通常適宜の閉止手段もし
くはプラグで失禁状態にある肛門を閉じることが好まれ
る。
[従来の技術] 西ドイツ特許第2383563号明細書およびその追加
の特許第2447882号明細書ならびにたとえば英国
特許第1471158号明細書などこれらに対応する他
の明細書において、腸の出口付近に手術により環状の磁
石を設け、これに固定された磁石のプラグで腸の人工的
開口部を閉止することが開示されている。プラグのプレ
ート状の部分と皮膚のあいだは隙間なく保たれるので、
意思に反して腸の内容物が排出されることはない。
しかしながら固定に際し幾分強力な磁石の作用を必要と
し、不快感をもたらすばあいが多いばかりでなくひどい
ばあいには組織の壊死をひき起こす。この種の閉止手段
は太った患者、体重が変動する患者および腸の出口付近
の皮膚の表面に対して腸が斜めである患者には向いてい
ない。というのはこういった患者のばあい閉止手段の密
閉度を維持するのがきわめて困難であるからである。
そこで他のタイプの閉止手段が開発されたが、そのもの
は適度に柔らかくわずかにエラスティックな材質からな
る閉止プラグであり、人体の表面付近の問題となってい
る腸管(intesinalduct)内に挿入される
。西ドイツ公開公報第2717608号にそのような閉
止プラグが開示されているが、該プラグは腸管や肛門内
に挿入すると膨脹するタンポン状(tampon−1i
ke)の材質で囲まれた磁石のもしくは磁気を帯びたコ
アから構成されており、失禁状態にある肛門および人工
的小孔の両方に用いられる。膨脹自在の材質として熱も
しくは水分の影響により膨脹する材質が提案されている
が、そのような材質の例としてたとえば生理用タンポン
に用いられるものとほぼ同じ種類のセルロース材料があ
る。磁石のもしくは磁気を帯びた材料からなるコアは腸
の出口部分をとり囲む組織に埋め込まれたリング状の磁
石と協同して閉止効果をもたらす。これと類似している
が、磁気利用の固定手段をもたない閉止手段が米国特許
第4.209.009号明細書に記載されている。該明
細書によれば、失禁状態の肛門もしくは腸の人工的開口
部に用いられる閉止タンポンは細長い形状であり、軸方
向に不均質なセルロース材料からなる実質的に円筒状の
ものである。すなわち該タンポンは水分に対して半径方
向に異なった膨脹特性を有する部分が軸方向に並んだ構
成であって、1番目と3番目の部分は水分に対して大き
な膨脹特性をもっており膨脹特性の小さな中間の第2の
部分により分離せられている。膨脹しない材料からなる
固定リングが手術によって開口部のまわりに埋め込まれ
、該タンポンの使用時には前記第2の部分がこのリング
内に位置する。
このタイプの閉止手段のさらに代表的な例が西ドイツ公
開公報第2717807号明細書に記載されている。該
閉止手段は西ドイツ特許第27171308号明細書に
記載されているものと同様の磁気を帯びた固定手段を備
えているが、磁気を帯びたコアはたとえば発泡プラスチ
ックのように、柔かく、エラスティックであり、半径方
向に圧縮自在の材料に包まれている。このような材料は
閉止手段として好適である。
ところがこれらのタンポン状の閉止手段はあまり使用さ
れてはいない。その第1のかつ最大の理由として該閉止
手段の閉止作用が、生理用タンポンに用いられるものと
基本的に同一である発泡材料もしくはセルロースででき
た材料中に液体が吸収されることにより行なわれること
にあり、さらに前記゛吸収が必ずしも速やかに行なわれ
ず、閉止手段を挿入する際にもれが起こるばあいがある
からである。また腸壁 (intestinal wall)に対する押圧力が
小さいため充分な密閉状態を保つのが困難である。さら
に挿入前のタンポンの外径を好適な密閉状態をうるのに
充分な外径にしたばあいは、挿入に際し該タンポンが圧
縮力を受けるため概して挿入が困難であり、さらに該タ
ンポンの表面がなめらかでないため患者が不快感や痛み
を感じたり、患者の腸壁を傷つけたりするばあいがある
密閉作用が、エラスティックでない材料へ液体が吸収さ
れることにより行なわれる閉止手段は、腸を閉止する手
段としては全く適していない。というのは腸においては
、とりわけ腸内のガスによって前記閉止手段に加えられ
る圧力が、該閉止手段を放出しようとするし、また腸内
のガスばかりでなく腸内の他の内容物を該閉止手段とn
mvとのあいだからバイパス(bypass)させよう
とするからである。
本発明の目的は、公知の閉止手段におけるがごとき欠点
のない、腸の開口部用の使い捨ての閉止手段を提供する
ことにある。本発明の閉止手段は腸壁を傷つけることな
く腸内へ容易に挿入することができる。また本発明の閉
止手段は、挿入俊速やかに、腸の内容物の流出を防止す
る密閉状態をつくりだす。
[問題を解決するための手段] 本発明は、周囲に圧縮力を受けない状態では実質的に円
筒形、円錐形もしくは釣鐘状(bell−shaped
)の形態のエラスティックな、空気が充填せられた本体
からなる閉止手段に関する。該本体の両端の中間部分の
本体の断面積は腸の開口部の断面積の少なくとも2倍で
あり、前記エラスティックな本体は半径方向に圧縮せら
れると腸の開口部と等しいかもしくはわずかに小さな断
面積を有する実質的に円筒形のものとなる。
感湿性および/または感熱性の材料によって断面積の小
さな状態に保たれている前記エラスティックな本体の形
状維持効果(shape−maintaining e
f’fect)は、腸内の湿気を帯びた内容物および/
または人体の熱に触れることで急速に消滅する。
[実施例] 本発明の閉止手段は、該閉止手段を腸に挿入する前にお
いては、腸壁および腸の粘膜を傷つけることなく、とく
に人工的小孔にさらには失禁状態にある肛門内に容易に
挿入しうる断面形状および寸法(slze)を備えてい
る。人工的小孔の直径は多少変化するので、実際におい
ては前記閉止手段はサイズの異なる一連のものとして製
造される。たとえば圧縮された状態での外径が5ms+
から20a+mであるものが、たとえば2〜3■の間隔
で製造される。圧縮された状態での外径がそれぞれ8.
10.12および14mmである閉止手段によって90
%を超える使用者の要求を満たすことができる。圧縮力
の影響を受けない「自然な」状態の閉止手段が、本発明
において対象としている腸管の種々のサイズの出口部分
にも適合しなければならないこととは言うまでもない。
圧縮せられた状態の閉止手段の形状はほぼ円筒形である
が、身体の内部側の(proximal)端部を外径の
小さいわずかに円錐形であるか傾斜した形のものとして
もよい。前記身体の内部側の端部は、人工的小孔もしく
は肛門に挿入した後は、人体の中心部に最も近くなる端
部であり、一方末端の(dlstal)端部は人体の表
面に近接する端部である。挿入前において、閉止手段は
その半径方向にのみ圧縮されるべきで、軸方向に圧縮す
べきではない。閉止手段の長さは3〜6cIlが典型的
である。
閉止手段を圧縮せられた状態に保っている材料が、腸内
に常時存在する水分または人体の熱にさらされると、該
閉止手段の形状維持効果は急速に消滅し、閉止手段は圧
縮されないもとのサイズおよび形状にもどる。すなわち
感湿性および/または感熱性の物質による求心性(ce
ntripetally)の作用力(acting f
’orcc)の影響を受けていない状態にもどる。しか
しながら、前記閉止手段は、完全に膨脹した状態では圧
縮状態に比較して少なくとも2倍の断面積となるが、腸
壁により完全にもとのサイズにもどることは阻止される
。その結果閉止手段は弾性的に腸壁を押圧し、密閉効果
を奏するのである。非圧縮状態にある閉止手段が本発明
において半径方向に圧縮されるときの圧力は、通常15
〜25P/cIl12のあいだである静脈圧を実質的に
超えるべきでない。
使用前においては閉止手段を前記のごとき圧縮せられた
状態にし、腸内へ挿入した後は膨脹した状態にして密閉
効果をうるちのとして種々の組み合せが考えられる。本
発明の閉止手段は少なくともその一部がエラスティック
で、多孔性で、空気が充填せられた、水不溶性の物質か
らなる本体で構成されており、該本体は閉止手段が挿入
せられる腸管の出口部分に等しいかまたはわずかに小さ
い断面積を有する円筒形状に圧縮されている。この圧縮
は薄いカバー(cover)により行なわれるが、この
カバーは腸内の水分および/または人体の熱によりて急
速に溶解もしくは分解して、求心性の形状維持効果を消
滅させる。このことは、前記閉止手段は腸内へ挿入した
後は急速に膨脹して密閉効果をもたらす状態となるが、
挿入前においては小さな外径であるので使用者に不快感
を与えたり、腸壁を傷つけたりすることがないきわめて
簡単なものであることを示すものである。
本発明においては形状維持効果がなくなった後に弾性に
よってひきおこされる急速な膨脹以外にも、水分による
膨脹によって二次的な密閉効果をもたらす親水性の物質
を使用してもよい。
そのような物質の例が米国特許第3,903.232号
明細書に記載されている。
多孔性で、エラスティックで、水不溶性で、空気が充填
せられた本発明の本体は、その本体のすべてを比較的柔
らかく、連続気泡の、エラスティックなポリマーフオー
ム(poly+++er roarA)で、好ましくは
連続発泡のポリウレタンフォームで構成してもよい。概
してそのようなフオームは親水性であるが、疎水性であ
ってもよい。
エラスティックで、多孔性で、空気が充填せられた、水
不溶性の本体は、連続気泡の親水性ポリウレタンフォー
ムから作ってもよい。ポリウレタンフォームはエラステ
ィックであることに加えて、腸の液体内で膨脹するので
閉止手段の密閉効果を向上させる。シリコンフオームや
ポリ塩化ビニルフオームのようにエラスティックな性質
を有するポリマーの他のフオームもフオームラバー同様
に用いることができる。孔のサイズはあまり大きくすべ
きでない。というのは閉止手段を回腸造痩術により形成
された小孔に用いるばあい、小腸の内容物は大腸もしく
は直腸の内容物に比べてかなり多くの水分を含むので、
本体を通って内容物がしみ出る危険性が°あるからであ
る。たいていの使用場所に適した好ましい孔の直径は0
.2■である。
本発明におけるカバーに包まれた、多孔性で、空気が充
填せられた、水不溶性の本体は独立気泡からなるポリマ
ーフオームで構成したちよく、さらに本体の長手方向の
経路(channel)を設けてもよい。この経路は軸
方向の経路、偏心した経路もしくは軸に対して斜めの経
路であって、前記本体の一方の端から他方の端へ伸びて
おり、ガス状物質が通過しうる水不溶性の物質で構成さ
れており、かつ天然のもしくは加工せられたセルロース
の繊維または連続気泡のポリフオームからなっている。
この経路は、少なくとも閉止手段を腸内に挿入したのち
しばらくのあいだは腸内のガスを通過せしめるが、しば
らくたったのちは、とくに回腸造屡術により形成された
小孔のばあいにおいて、腸内の液体を吸収するようにし
てもよい。経路が極度に疎水性の材質からできており、
たとえば0.2io+を超えない、適度に小さい孔を有
しているばあいは、通常該経路内に液体がしみ入ること
はなく、該経路を永久的にガス通過用の経路として利用
することできる。
本発明においては、多孔性で、空気が充填せられた、水
不溶性で、エラスティックな本体は、エラスティックな
繊維の、好ましくは熱可塑性ポリウレタンもしくは熱可
塑性ラバーの繊維の立体的なネットワーク(three
−dirAentionalnetwork)で構成し
てもよい。本発明において繊維または単繊維は、接着や
融解、(melt−joined)により結合されて必
ずしもすべではないが多数の点で交差したものとなる。
このようにして特にエラスティックで圧縮自在のマトリ
ックス(matrtx)が形成されるが、このマトリッ
クスは長期間にわたり弾性を保つことが可能であり、製
造業者から配達されたのち圧縮した状態で保管する際に
もこの弾性は保たれる。比較的融点の低い繊維のばあい
は、高周波熱放射(high「reqency the
rmal radiation)によって点接合するこ
ともできる。繊維は熱可塑性のゴムから好適につくると
かできるが、前記のごとく繊維が相互に連結されるばあ
いは、適度に堅い他のエラストマーで構成してもよい。
本発明における外側の層もしくはカバーは実質的にエラ
スティックでなく、実質的に水溶性のフィルム材(好ま
しくはポリビニルアルコールのフィルム)で構成しても
よい。このフィルム材の厚さは、たとえば0,05〜0
.2ml11であればよく、約 0.1mmのものが好
ましい。
ポリビニルアルコールは、アセテート基(アセチルオキ
シ基)のアルコリシスの全部もしくは一部を水酸基と置
換することで種々のポリビニルアセテ−I・より調製さ
れる。アルコリシスの割合が87〜89%であると、ポ
リビニルアルコールは冷水に完全に溶解する。種々のポ
リビニルアルコールのフィルムが市販されており、たと
えばr Vinol J、r MoviolJおよびr
 polyvloIJの登録商標のもとに入手可能であ
る。カバーは、たとえばアルジネート、ナトリウムカル
ボキシメチルセルロースもしくはゼラチンからなるフィ
ルムまたはシート状の親水コロイドからも調製される。
カバーとして好適な他の材料としてポリビニルピロリド
ンおよびメチルヒドロキシプロピルセルロースがある。
キャステインプロセス(casting proces
s)によってエラスティックな本体上に設けられるカバ
ーは、水により分解される物質に代えて感熱性の物質に
よって、好ましくは通常の人間の体温より低い温度で少
なくともその一部が溶融する物質によってもつくられる
。こういった感熱性の材料の好適な例として適当な厚さ
と融点をもったポリエチレングリコールのフィルムがあ
げられる。融点が約35℃であるPE01000 (平
均分子量が約1000のポリエチレングリコール)がカ
バー用の材質として適していることがわかっている。2
種もしくは3種以上のポリエチレングリコールの混合物
を用いてもよい。混合物からなるカバーの好適な例とし
て、約75%のPEG 1000と約25%のPEG、
 3000からなるものがあげられる。PEG 300
0の融点は約50℃であるが、混合物の融点は個々の成
分の融点の算術平均ではなく、前記混合物のばあいは約
35℃で溶融しはじめる。
本発明のカバーは水溶性であるかもしくは腸内の液体で
膨脹して長さが少なくとも100%、好ましくは200
%伸びる織物、編物もしくは不織布またはプラスチック
の繊維のネットで構成してもよい。カバーが比較的口の
荒いネットであるばあいは、繊維もしくは単繊維は非弾
性でなければならず、たとえエラスティックであったと
してもその程度はわずかでなければならない。
前記繊維もしくは単繊維は、たとえばポリビニルアルコ
ールでつくってもよいが、親水性が顕著である物質でつ
くってもよい。該親水性の物質は、たとえばカルボキシ
メチルセルロースである親水性が顕著であるセルロース
誘導体のように膨脹性にすぐれているが、ナトリウム塩
のものがとりわけすぐれている。
本発明においては、カバーの下のエラスティックな本体
上に親水コロイドの粉末をふりかけておくのが好ましい
。カバーの分解と同時に、もしくはカバーがネットであ
るばあいは分解するまえに、前記親水コロイドが腸内の
水分に触れると、該親水コロイドは水を吸収して、本体
と腸壁のあいたにねばねばした(slimy)層を形成
し、腸壁が本体により刺激されるのを防止する。
親水コロイドとして、たとえばグアガム、カラヤガム、
ヒドロキシプロピルセルロース、アルギン(アルギン酸
のナトリウム塩)および他のアルジネートなど公知の多
くの物質を用いることができる。その他のアルジネート
としては、たとえばアルギン酸のカルシウム塩、マグネ
シウム塩およびカリウム塩のさまざまな混合物やブロビ
レングリコールアルジネートとしてのアルギン酸エステ
ルがある。本発明においては、とくにナトリウムカルボ
キシメチルセルロース(Na−CCM)を用いるのが好
ましいが、このものは食品業界や薬品業界において広く
用いられており、高純度のものも含め好適な等級(gr
ade)のものを使用することができる。
圧縮せられてカバーにより囲まれたエラスティックな本
体に、粒子径の非常に小さな親水コロイド粒子をふりか
けるばあい、該エラスティックな本体の薄い外側の層の
孔はキャスティングスキン(casting 5kin
)として形成されたものによフて完全にもしくは部分的
にふさがれるのが好ましい。それにより、親水コロイド
粒子が膨脹前に本体の孔の中へ入り込むのを避けること
ができる。親水コロイドが孔の中に入ったばあい該コロ
イド粒子は遅かれ早かれ膨脹してねばねばしたものとな
るのであるが、エラスティックな本体の表面上に密着し
たねばりけのある層を確実に形成することができない。
本発明におけるふたつの必要な特性すなわち人体の熱も
しくは腸内の水分の影響によって膨脹する能力とエラス
ティックな本体を圧縮せられた状態に保つ能力とを、ふ
たつの別の部位すなわちエラスティックな本体とカバー
とに別々にもたせるかわりに、その外側の部分が感湿性
および/または感熱性の物質で含浸せられた繊維状もし
くは細胞質状の物質からなるエラスティックで、多孔性
の本体により閉止手段を構成することも可能である。前
記感湿性および/または感熱性の物質は、腸内の水分お
よび/または人体の熱により形状を維持する接着効果(
shape maintaining adhesiv
e effect)が失われるまで閉止手段を圧縮せら
れた状態に保つ接着効果を有する。
この種の閉止手段に用いられる基本的な物質として接着
および密着が多数の交差点で行なわれるようにした、前
述したポリウレタンフォームまたは立体的な繊維のネッ
トワークを採用することができる。外側の層は接着作用
をなす物質により含浸せられる。そのような物質として
、前述した種類の親水性コロイドをとくに好適に用いる
ことができる。この種の本体実施例において接着剤とし
てとくに好適に用いられる他の親水性コロイドとしては
アラビアガムがあげられる。かかる本体は、実際には、
フオームもしくは繊維からなる本体に粒子状の親水コロ
イドをふりかけることにより製造されるが、その際粒子
状の親水コロイドの一部がフオームの外側の層の内部に
入り込み、霧状の細かい水滴を吸収して本体を湿った状
態にする。親水性コロイドの粒子を微小な孔を有するフ
オーム本体内に入り込ませたのち、この本体を製造業者
から供給されるときの形態すなわち圧縮せられた円筒形
もしくはわずかに円錐形のものとし、その後乾燥する。
この乾燥により、親水性コロイドは、密閉手段を乾燥時
の形状に維持する結合性(conherent)のネッ
トワークを形成する。しかしながらこのネットワークは
腸内の水分と接触すると、結合効果を失い、本体を膨脹
せしめる。
非圧縮状態において、閉止手段すなわちフオーム状もし
くは繊維状の本体は、完全にまたは概略円筒形または6
面もしくは7面以上の側面を備えた角柱であってよいが
、身体の内部側の外径が最も大きい、釣鐘形または円錐
形であるのがとくに好ましい。これにより、腸内のガス
などを原因とする圧力によって閉止手段が腸内から放出
されるのが防止される。閉止手段を回転させるには円錐
形もしくは釣鐘形であることが好ましいが、非圧縮時の
閉止手段は6角形、8角形または12角形などの多角形
であってもよい。閉止手段の身体の内部側の端面を凹状
としてもよく、これにより密閉効果を向上させることが
できる。何故なら、閉止手段はその最も内側の(身体の
内部側の)部分において効果的に腸壁に押圧されるから
である。
本発明の実施例においてとくに詳細に述べてはいないが
、閉止手段に、腸内のガスを排出するために軸方向に貫
通する経路を設けてもよい。
経路は、たとえば疎水性の小さなセル(cell)を有
する連続気泡のプラスチックフオームまたは疎水性の繊
維材料によりつくればよい。また腸内のガスを脱臭する
ために活性炭を代表とする脱臭用物質を含ませてもよい
。腸壁に作用する圧力が前述した静脈圧を超えないばあ
いは閉止手段に必ずしも経路を設ける必要はない。とい
うのは、腸壁に作用する圧力が静脈圧を超えないばあい
、腸内のガスは、ガスの圧力が充分に高くなると閉止手
段と腸壁のあいだを通過するからである。
たとえ比較的小さなものであっても腸内の圧力は閉止手
段を腸性へ押し出そうとするので、実用に際しては、閉
止手段による前記密閉効果を何らかの取り付は手段によ
って補足してやる必要がある。
最も簡単な取り付は手段としては、腸の開口部付近の皮
膚に該開口部をまたぐように貼着せられる接着テープが
ある。閉止手段背後の腸内の圧力が高くなり不快感をも
よおすのを避けるためには、テープはたとえば米国特許
第3870593号明細書に記載されている種類の微孔
性テープであることが好ましい。閉止手段が、腸内のガ
スをバイパスせしめるかもしくはフィルターを備えてい
ない種類のものであるばあい、微孔性テープに従来公知
の適宜の脱臭用フィルターを組み合わせてもよい。
閉止手段の末端の(身体の外側の)部分に、使用者の皮
膚に直接または間接的に取り付けられ、かつ腸内のガス
を排出するための1個もしくは2個以上の開口部を備え
た手段を設けてもよい。このばあい、微孔性の閉止手段
は、前記取り付は手段が設けられるたとえばプレート状
の締めつけ用ネック(constricted nec
k)を備えている。そして膨脹した状態での本体のこの
ブレート部分の断面積は、該本体が使用されるまえの圧
縮せられた状態の断面積と大きくとも同程度である。そ
の結果、閉止手段はフレキシブルなものとなり、とくに
皮膚に近い出口付近において腸壁を該閉止手段が押圧す
る現象が防止される。
皮膚へ直接もしくは間接的に取り付けられる手段は、皮
膚へ接触せられるスキンバリア(skin barri
er)に結合されたもうひとつの結合リング(coup
ling ring)と密閉状態で係合する結合リング
を備えている。結合リングとしては公知であるものを適
宜用いることができる。スキンバリアとしては米国特許
第4.231,389号明細書および第4.387.7
32号明細書に記載されている種類のものを用いればよ
い。
閉止手段は、所望により、腸内からひき出すためのひも
を取り付けてもよい。
つぎにいくつかの実施例を示す図面を参考にしつつ本発
明の閉止手段の説明を行なう。
第1図は腸内に挿入される前の圧縮せられた状態の本発
明の閉止手段の側面図である。
第2図は圧縮力の影響を受けていない自然な状態にある
本発明の閉止手段の側面図である。
第3図は第1図の(I[) −(I[)線断面図である
第4図は第2図の■−■線断面図である。
第5図は非圧縮状態にありスキンバリアへの取り付は手
段が設けられた閉止手段の実施例の長手方向の断面図で
ある。
第6〜7図は他の取り付は手段が設けられた閉止手段の
実施例の長手方向の断面図である。
第8図は圧縮せられた状態にある他の実施例の断面図で
ある。
第9〜14図は非圧縮状態にある他の種々の実施例(取
り付は手段は図示されていない)の長手方向の概略断面
図である。
第15図は第1図に示される閉止手段が人工的小孔へ挿
入された直後の使用者の腹部の壁の概略断面図である。
第18図は閉止手段が圧縮せられた状態から解放されて
固定された状態にある第15図同様の概略断面図である
第17図は腸内が内容物で充填せられた状態にある第1
5図同様の概略断面図である。
第15〜17図における閉止手段は実物の閉止手段にほ
ぼ等しいスケールで描かれているが、他の図における閉
止手段は線で約15%縮小した状態で描かれている。
第1〜4図および第15〜17図に示される腸の閉止手
段(20(第1〜3図および第15図は圧縮せられた状
態の閉止手段である)は身体の内部側の端部nがわずか
にテーパー状である円筒体である。図に示されている実
施例は比較例狭い腸を対象としたものであり、より径の
大きな腸のばあいには、閉止手段は圧縮時および膨脹時
の両方において大きな断面積を有する必要があることが
わかる。
閉止手段のは柔らかく、エラスティックで、水不溶性の
物質、とくに連続気泡のポリマーフオームからなる本体
で構成されている。該閉止手段は半径方向に圧縮されて
その断面積が、第1図および第3図に示されるごとく、
求心性の圧縮力の影響をうけない自然な状態での断面積
の約半分となる。そしてこの状態は、水および腸内の流
体により分解される物質からなるカバー■により維持さ
れるが、このカバーとしてはポリビニルアルコールの薄
いフィルムが適している。第3図においてはこのカバー
の厚さが誇張して描かれている。閉止手段頭を人工的小
孔もしくは直腸に挿入すると、カバーのはすぐに分解す
なわち溶解するので、多孔性の物質は第16〜17図に
示されるように腸壁により制限されるサイズまで膨脹す
る。第2図および第4図は、非圧縮時すなわち膨脹した
状態にある閉止手段の外径を示している。
第2図および第16〜17図は、膨脹状態の閉止手段が
その末端においてしぼられていることを示している。そ
れによって患者の皮膚(32)付近における腸壁(30
)に過度の圧力がかかるのを防ぐことができる。この閉
止手段のしぼりはたとえばポリウレタンを型内で発泡さ
せてまたは大きなブロックを切断してえられる本体(至
)を製造する際に形成される。
圧縮状態の本体囚の表面にカバーのが設けられる。被覆
はお互いに重なりあう部分の少ない単一の層となるよう
に、ポリビニルアルコールなどのフィルムで行なわれる
が、重なりあった部分においてはポリビニルアルコール
のフィルムは適度の水分によりお互いに接着しうる。被
覆は筒状のフィルムを本体(至)にはめるようにしても
行なうことができる。
第1〜4図および第15〜17図より、本体のは半径方
向にのみ圧縮され、軸方向の長さは圧縮状態においても
膨脹状態においてもほとんど同じであることがわかる。
膨脹状態において、本体(至)は凹所(34)をその身
体の内部側の端部に有することが好まし、い。腸内が第
17図に示されるごとく内容物により満たされると、該
内容物は前記凹所(34)の端部を膨脹させようとし、
これにより閉止手段の密閉効果は向上される。
第1〜4図および第15〜17図に示される閉止手段は
、腸の開口部のまわりの皮膚に接着され、好ましくは脱
臭用フィルターを備えた多孔性テープによって腸内に固
定することができる。前記テープのごときアタッチメン
トは、本体四がたとえばナトリウムカルボキシメチルセ
ルロースのような親水性のコロイド粉末がふりかけられ
たものであるばあいとくに重要である。というのは親水
性のコロイド粉末は、腸内の水分の影響によって閉止手
段と腸壁との摩擦を減少させるねばねばした粘液層を形
成するので、前記アタッチメントがないと腸のガスの圧
力によって閉止手段は腸から容易に抜は出てしまうから
である。
以下に述べる実施例は親水性のコロイドの粉末をふりか
けてもよいが、そのことについて実施例ごとに言及はし
ていない。
また以下に述べる実施例は第8図を除きすべて自然の(
すなわち膨脹した)状態を示す。
これらの実施例は、固定手段を除き、圧縮せられた状態
では第1図、第3図および第15図に示されるものとほ
ぼ同様の外観を呈する。
第5図に示される腸の閉止手段は好ましくはポリウレタ
ンである柔かく、連続気泡のポリマーフオームからなる
本体(至)を備えている。第5図に示す状態から圧縮さ
れて、本体(社)は腸の水分もしくは人体の熱によって
分解しうるフィルム、ネット織物からなるカバーでつつ
まれる。
本体■は腸の開口部の外側付近の使用者の皮膚に間接的
に取り付けられる手段を備えたプレート(3B)に結合
される。
プレート(3B)は周辺部が結合手段(40)に接続さ
れた下部シート(38)を有しており、該結合手段(4
0)は適当な接着剤により人工的小孔のまわりの皮膚に
取り付けられる対応する結合手段(図示されていない)
のリングに圧入される。
下部シート(38)内には1個もしくは2個以上のガス
通気孔(41)が設けられており、腸内のガスの排気を
行なう前記通気孔(41)は本体(至)が下部シート(
88)に接続される部分に設けられる。本体■と下部(
38)は環状の部分で接着される。この通気孔(41)
によりプラスチックフオーム、下部シートを経由したガ
スの通過が可能となる。
下部シート(3g)の上部には中間シート(42)が気
密を保った状態で該下部シート(38)に固定されてい
る。中間シート(42)は、通常、活性炭からなるフィ
ルターを供えている。フィルターは中間シート内の開口
部をまたぐよ□うに設けられており、また中間シート内
の開口部を通過するガスの経路が比較的長くなるように
部分的にふさがれている。中間シートの上部には美感上
の理由からはだ色のシート(44)が取り付けられる。
また上部シート(44)には、フルターを通ったガスを
排出するための通気孔(46)が設けられる。
膨脹した本体四は、その身体の内部側の端部に前述した
理由にもとづき凹所(34)を備えている。本体(5)
はその末端部に狭いネック部(48)を備えており、該
ネック部(48)を介して本体(26)がプレート(3
B)に接続されることがわかる。ネック部(48)を形
成するためのしぼりは、第1〜4図に関連して説明した
ように圧縮前に成形することで設けてもよいが、圧縮状
態にある本体(至)をプレート(36)にのりづけまた
はホットメルティングにより接続することによっても前
記しぼりをうることができる。そのばあいネック部(4
8)はプレート(3B)に接続されているため、本体(
26)の他の部分よりも膨脹の程度が小さい。
第6図に示される閉止手段は、膨脹した状態を示してお
り、しぼられたネック部(48)と身体の内部側の端部
にある凹所(34)とを備えた本体(2B)を有してい
る。ネック部は環状のスキンバリア(50)に接続され
ており、該スキンバリア(50)は前述した米国特許明
細書に記載されている種類のものであることが好ましい
。前記バリアの接着作用のおかげで、閉止手段を患者の
人工的小孔または肛門に装着することができ、また腸の
ガス、固形もしくは液体の腸の内容物の圧力の影響で閉
止手段が腸内から放出されるおそれがなくなる。第5図
に示される実施例同様に、前記閉止手段はネック部に固
定せられた下部シートを備えており、該下部シートの周
辺部はスキンバリア(50)に接着もしくはヒートシー
ルにより固定されている。第°6図においてスキンバリ
アは平坦なものとして示されているが、肛門付近の形状
にあわせてその形状を適宜変更することで失禁状態にあ
る肛門閉止用として−も採用することができる。下部シ
ートには腸のガスを通過させるための孔(41)が設け
られている。
下部シート(3B)の上方には特殊な脱臭用フィルター
(52)が配置されている。前記フィルター(52)は
水密かつ気密性の二層のプラスチックフィルムで構成さ
れており、この二層のフィルムのあいだには活性炭織布
を含むフィルター(52)がはさまれている。フィルタ
ー(54)の両面には前記プラスチックフィルムに接着
またはヒートシールされている。フィルター(52)の
一方の端のフィルムにはスキンバリア(50)に面した
開口部(5B)が、また他方の端のフィルムには外界に
面した開口部(58)が設けられている。腸内のガスは
自身の圧力により開口部(56)、活性炭織布(54)
の全長を外側へと移動し、脱臭された状態で開口部(5
8)を通ってフィルターから放出される。
第7図に示されせる閉止手段は、第5〜6図に示される
閉止手段と類似の構造であるが、皮膚へのアタッチメン
トの組み合わせが異なっている。本体(至)のネック部
(48)は比較的硬いプラスチック材料によって結合リ
ング(62)に取り付けられている。この結合リング(
62)は他の結合リング(64)にはめこんだり、取り
ばすしたりすることができる。リング(64)は、接着
、熱による密着もしくは他の方法によりスキンバリア(
60)にしっかりと固定されている。プレート(GO)
は腸のガスを放出するための孔を備えている。腸のガス
は第6図に示すものと同様のフィルター(52)を通過
することで脱臭される。
第8図は前述したものとは異なった構造の閉止手段(6
1)の非膨脹時の断面を示している。該閉止手段は腸内
の水分により分解されうるカバーを備えていない。実施
例としては、柔らかくエラスティックなプラスチックフ
オームからなる本体力から構成されたものが記載されて
いる。
外周部(63)は、たとえばアラビガム、Na−CMC
などの親水性コロイドによって含浸せられている。
含浸は湿った状態で行なわれる。その後親水性コロイド
が含浸せられた本体は圧縮状態にて乾燥される。大体に
おいて含浸部分は本体■全体に拡がっていくが、腸内挿
入後の急速な膨脹をうるためには、前記含浸部分は外周
部(63)のみにあればよく、また含浸部分の輪郭も第
8図に示されるように不規則なもの(この不規則性は必
ずしも本体の膨脹に悪影響を及ぼさない)であってもよ
い。閉止手段(61)は腸内へ挿入すると、親水性コロ
イドが腸内の液体によって分解するので本体(2)は膨
脹する。このタイプの閉止手段は、いわゆる湿った状態
にある人工的小孔すなわち回腸造痩術により形成された
小孔に最も適している。
第9〜14図は圧縮されていない自然な状態にある種々
の閉止手段の長手方向の概略断面を示す。これらの閉止
手段には、第5〜7図に関連して述べたごとき固定手段
を設けてもよいし、また多孔性テープによって固定する
ようにしてもよい。さらに分解しつるカバーを設けても
よいし、水溶性の親水コロイドで含浸してもよい。
第9〜14図に示される閉止手段はすべてその末端部に
しぼられたネック部(48)を備えている。
第9図および第12図に示す閉止手段は、ネック部から
離れた部分は円筒形であり、身体の内部側に平坦な端面
nをもっている。第1O図および第13図に示される閉
止手段は、身体の内部側の端部の外径の方が大きい円錐
形のものであり、該端部は平坦な面を備えている。第1
1図および第14図に示されるものは凹状の端面を有す
る凹所(34)を備えた釣鐘形の閉止手段である。
第9図に示す閉止手段は熱可塑性のポリウレタンまたは
熱可塑性のゴム(ブロック共重合体)からつくられた繊
維からなる立体的ネットワークで構成された本体(6B
)を備えている。
第10図に示す閉止手段は連続発泡のシリコンフオーム
からなる本体(68)を備えている。
第11図に示す閉止手段はたとえばr Hypo120
02Jなどのポリウレタンフォームの連続発泡からなる
本体(70)を備えている。
第12図に示す閉止手段はとくに腸内のガスの通過に適
した繊維材料からなるコア(72)と、好ましくはコア
に用いられるものとは異なった繊維材料からなる外側の
層(74)とから構成されている。コア(72)はその
内部にある水分を吸収しないように疎水性であるのが好
ましいが、それに対して外側の層(74)は親水性もし
くは水により膨脹しうろことが好ましい。
第13図に示す閉止手段は繊維質のコア(72)と同様
の性質を備えたコア(76)と、とくにポリウレタンで
あることが好ましいフオームプラスチックからなる外側
の層(78)とから構成されている。
第14図に示す閉止手段は、ガスを通過せしめ、疎水性
にすることもできる連続発泡のフオームプラスチックか
らなるコア(80)と、これもフオームプラスチックか
らなる外側の層(82)とから構成されている。外側の
層(82)を構成するプラスチックフオームは連続発泡
でも独立発泡でもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は腸内に挿入される前の圧縮せられた状態の本発
明の閉止手段の側面図、第2図は圧縮力の影響を受けて
いない自然な状態にある本発明の閉止手段の側面図、第
3図は第1図の(IID−口線断面図、第4図は第2図
の■−N線断面図、第5図は非圧縮状態にありスキンバ
リアへの取り付は手段が設けられた閉止手段の実施例の
長手方向の断面図、第6〜7図は他の取り付は手段が設
けられた閉止手段の実施例の長手方向の断面図、第8図
は圧縮せられた状態にある他の実施例の断面図、第9〜
14図は非圧縮状態にある他の種々の実施例(取り付は
手段は図示されていない)の長手方向の概略断面図、第
15図は第1図に示される閉止手段が人工的小孔へ挿入
された直後の使用者の腹部の壁の概略断面図、第16図
は閉止手段が圧縮せられた状態から解放されて固定され
た状態にある第15図同様の概略断面図、第17図は腸
内が内容物で充填せられた状態にある第15図同様の概
略断面図である。 (図面の主要符号) 頭:閉止手段 n:身体の内部側の端部 □□□:末端部 4本 体 囚:カバー (34) :凹所 (48) :ネック部 (5G) ニスキンバリア (52) :フィルター (62)、(64)二結合リング Fig、 9        Fig、70Fig、7
7 茗1頁の続き )発明者   ニルス・エルリング・  デンマーク王
国、DKクローグ         26 )発 明 者  フレデリック・キルベ  スウェーデ
ン王国、Sルグ          ギス力 クリニケ
ン、し) )発 明 者  トーベ・リンネマン  デンマーク王
国、DKルグスベイ 6 )発明者  ハンス・オルセン デンマーク王国、DK
ルムスベイ 35 )発明者   ステン・ニョルビイ・  デンマーク王
国、DKラスムツセン      グ シゲフス ノル
ド(番地なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 空気が充填せられたエラスティックな本体からなり
    、 前記空気が充填せられたエラスティックな本体は、外的
    な圧縮力を受けない状態では、両端の中間部分の断面積
    が腸の開口部の断面積の少なくとも2倍である実質的に
    円筒形、円錐形もしくは釣鐘形の構造体であって、半径
    方向に圧縮されると、その断面積が腸の開口部の断面積
    と等しいかもしくは小さな実質的に円筒形のものとなり
    、 かつ前記エラスティック本体は、密閉効果を向上させる
    べく腸内の液体により膨脹する連続発泡かつ親水性のポ
    リウレタンフォームからつくられており、 さらに前記エラスティックな本体は、感湿性および/ま
    たは感熱性の物質によって圧縮せられた状態を維持され
    ており、この形状維持効果が腸の内容物の水分および/
    または人体の熱により急速になくなることを特徴とする
    人工的小孔の開口部もしくは失禁状態にある腸の開口部
    に用いられる使い捨ての閉止手段。
JP61006153A 1985-01-15 1986-01-14 人工的小孔の開口部もしくは失禁状態にある腸の開口部に用いられる使い捨ての閉止手段 Granted JPS61170455A (ja)

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JP61006153A Granted JPS61170455A (ja) 1985-01-15 1986-01-14 人工的小孔の開口部もしくは失禁状態にある腸の開口部に用いられる使い捨ての閉止手段

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JP (1) JPS61170455A (ja)
CN (1) CN1004119B (ja)
AT (1) ATE36236T1 (ja)
AU (1) AU577174B2 (ja)
BR (1) BR8600099A (ja)
CA (1) CA1320089C (ja)
DE (1) DE3660462D1 (ja)
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