JP2001070385A - マッサージ機 - Google Patents

マッサージ機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マッサージ機において、使用者の肩の位置を
簡単な構成で正確に検出できるようにする。 【解決手段】 使用者の身体をマッサージする施療子2
6が、身体に沿って移動自在に備えられているマッサー
ジ機であって、前記施療子26は、使用者側に向けて突
出する支持体25を介して設けられており、この支持体
25における施療子26から後退した部分に、使用者の
肩Sを検出する接触型又は非接触型の検出器40が設け
られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用者の肩の位置
を自動検出できるようにしたマッサージ機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のマッサージ機としては、椅子の背
もたれ部に対してマッサージ機構を上下移動自在に備え
ることにより、使用者の首、肩、背中、腰に対して揉み
や叩き等のマッサージを行うようにした椅子型のものが
知られている。このような椅子型マッサージ機において
は、近年、マッサージ機構に備えた施療子の移動や動作
形態を予めプログラムとして保有することにより、この
プログラムに基づく一連のマッサージ動作(揉み、叩き
等の連続動作など)を自動実行する自動施療機能を備え
たものが利用されており、また、この自動施療機能を備
えたマッサージ機にあっては、例えば、特開平6−19
0012号公報(以下、従来例1)や、特許第2511
451号公報(同従来例2)に記載されているように、
自動施療を行うに先立ち、使用者の肩等の位置を自動的
に検出することによって、施療子がマッサージ動作する
高さを使用者の座高に応じて自動変更し、使用者の手を
煩わすことなく効果的なマッサージが行えるようにした
ものが開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例1、2記載のマッサージ機は、いずれも、施療子が
使用者の身体から受ける圧力をセンサーによって検出
し、その圧力の変化から使用者の肩等の位置を判別する
ものとなっており、肩以外の背中等からの圧力も検出す
ることからその判別のための複雑な制御が必要となり、
また、背中等のマッサージ動作によって生じる施療子へ
の負荷によってもセンサーが頻繁に作動することとな
り、これは、センサーの耐久性を損なったり、誤動作の
原因となるものであった。
【0004】また、前記センサーは、施療子に対する負
荷を介して間接的に肩位置を検出するものであって、セ
ンサーが肩を検出するためには、施療子に対し十分に負
荷をかける必要があるため、正確な肩位置を安定して検
出するのが困難となり、検出精度の点で課題があった。
そして、従来例1のものは、施療子に対する負荷によっ
てアーム等を介してバネを圧縮し、このバネの変位をセ
ンサーにより検出するというものであり、このセンサー
と施療子との間には、前記アーム等の多数の部材が介在
されることから、これら部材の撓みや連結部分における
ガタ、遊びなどによって圧力が吸収され、これによって
も検出精度が損なわれるものとなっていた。
【0005】従来例2のものは、施療子の外周部を、径
方向2層構造に形成するとともに、各層の間に圧力セン
サーを組み込んだものとなっており、従来例1に比べて
施療子とセンサーとの間に介在される部材が少ないこと
から、検出精度の点では若干問題が少なくなるものの、
施療子を複雑、特殊な構造とする必要があることからコ
スト増大は避けられないものであった。本発明は、上記
のような実情に鑑みてなされたものであり、簡単な構成
で正確に肩の検出できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために以下の技術的手段を講じている。すなわ
ち、本発明は、使用者の身体をマッサージする施療子2
6が、身体に沿って移動自在に備えられているマッサー
ジ機であって、前記施療子26は、使用者側に向けて突
出する支持体25を介して設けられており、この支持体
25における施療子26から後退した部分に、使用者の
肩Sを直接的に検出する検出器40が設けられているこ
とを特徴とするものである。
【0007】この場合、例えば、使用者の頭部側から肩
Sに向けて施療子26を下降させると、施療子26より
も後退した位置、すなわち使用者側へ突出する支持体2
5の下側に使用者の肩Sが入り込むこととなり、この入
り込んだ肩Sの存在を検出器40によって直接的に検出
するものとなる。また、検出器40が施療子26から後
退した部分に設けられていることから、施療子26が背
中や腰に当接しているときには、これらの部位を検出し
難くなり、肩位置を判別するための複雑な制御等も必要
がないものとなる。
【0008】したがって、従来のように施療子26に対
する負荷を検出する場合に比べて、より簡単な構成で正
確に肩位置の検出が行え、使用者の体格に応じたマッサ
ージも確実に行えるようになる。また、背中、腰のマッ
サージ動作中に検出器40が作動をしないことから、耐
久性の低下等を防止でき、また、施療子に対して検出器
を内蔵する場合に比べて構造も簡素で安価なものとな
る。本発明に係るマッサージ機は、使用者の身体をマッ
サージする施療子26が、身体に沿って移動自在に備え
られているマッサージ機であって、前記施療子26は、
使用者側に向けて突出する支持体25を介して設けら
れ、該支持体25は、一対の支持部位25a、25bを
備えるとともに各支持部位25a,25bにそれぞれ施
療子26を備えており、前記各支持部位25a,25b
の間に、使用者側に開放し且つ使用者の肩Sが侵入可能
な空間Xを備え、前記支持体26に、前記空間X検出範
囲として使用者の肩Sを直接的に検出する検出器40が
設けられていることを特徴とするものである。
【0009】これによれば、上記のような施療子26の
下降等によって、一対の支持部位25a,25b間の空
間Xに肩Sが入り込むこととなり、この空間Xを検出範
囲として検出器40を設けることによって、検出範囲に
入り込んだ肩Sを正確に検出することができるものとな
る。前記検出器40としては、使用者の肩Sに接触する
ことによってオン・オフするマイクロスイッチや、肩S
に接触することによって該肩Sから受ける負荷を検出す
る圧力センサーを用いるのが好ましい。これによって、
肩位置の検出構造がより簡素で安価なものとなり、肩S
に接触するものであることから検出精度も良好に維持さ
れる。
【0010】ここで、使用者の肩Sに接触する、という
のは、マイクロスイッチや圧力センサーの接触子そのも
ののが直接肩Sに接触する場合は勿論のこと、肩Sと接
触子との間にマイクロスイッチ等を作動可能な状態で被
覆するカバーや、施療子の前面側を覆うように施療台4
に設けられた可撓性のカバー部材15等が介在する場合
も含むものである。また、検出器40としては、前記マ
イクロスイッチや、圧力センサーに限らず、非接触型の
センサー(肩Sからの熱を検出する赤外線センサー、肩
Sからの反射波を受信する反射型超音波センサー等)を
採用することも可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図4は、本発明にかかるマッサー
ジ機1を示しており、このマッサージ機1は、使用者が
着座する座面部2と、使用者の背中を支持する背もたれ
部3とを有する椅子本体(施療台)4を具備した椅子型
マッサージ機である。前記椅子本体4の背もたれ部3に
は、その内部で移動駆動部5により高さ方向へ移動可能
に設けられた移動機枠6が設けられ、この移動機枠6に
対してマッサージ機構7が設けられている。また、この
マッサージ機構7の前面側は、布製、革製等の可撓性を
有するカバー部材15によって覆われている。
【0012】前記椅子本体4は、背もたれ部3、座面部
2の他に、フットレスト8を有しているとともに、座面
部2の両側に肘置き部9を一体に備えた脚体10が設け
られている。そして、背もたれ部3及びフットレスト8
は、リクライニングのための適宜電動駆動機構、流体圧
駆動機構又は手動構造等により、座面部2に対する角度
変更が可能となっている。移動駆動部5は、背もたれ部
3の高さ方向に沿って回転自在に設けられた縦送りネジ
軸11と、この縦送りネジ軸11を正逆回転可能にする
減速機付き電動機等よりなる原動部12とを有してお
り、縦送りネジ軸11は、マッサージ機構7又は移動機
枠6の適所へ上下貫通状に螺合されている。また、図1
及び図3に示すように、移動機枠6の左右両側部には、
上下一対の走行ローラ13が設けられ、この走行ローラ
13は、背もたれ部3内に高さ方向に設けられた2本の
案内レール14に転動自在に取り付けられている。而し
て、マッサージ機構7は、移動駆動部5の作動により、
座面部2に着座した使用者の上体に沿って首側又は腰側
へ移動させられる。
【0013】なお、前記マッサージ機構7の上下方向の
移動位置(移動量)は、図示しない上下位置検出手段に
よって検出されるようになっており、この上下位置検出
手段としては、例えば、縦送りネジ軸11や原動部12
の回転数や回転角度をロータリーエンコーダ等によって
パルス化してこれをカウントする構成や、マッサージ機
構7の位置を光電センサ等によって光学的に検出する構
成など、適宜手段が採用される。また、移動駆動部5と
しては、巻掛駆動機構やラックとピニオンの噛合構造、
または流体圧シリンダ等を用いた昇降駆動構造等に置換
可能である。
【0014】前記移動機枠6は、左右枠体6A、6Aの
上下両端が上下枠体6B、6Bによって連結されてなる
方形状を呈し、マッサージ機構7は、左右両側へ揉み動
作軸21及び叩き動作軸22を突出させた駆動ユニット
20と、該駆動ユニット20に連結された電動モータよ
りなる原動部23と、上記の各動作軸21,22によっ
て保持された左右方向(使用者の身体の幅方向)一対の
駆動アーム24と、各駆動アーム24の先端部に連結さ
れた支持アーム(支持体)25と、該支持アーム25の
上下両端部に、左右方向の支持軸30を介して回転自在
に取り付けられたローラー状の施療子26とを有してい
る。
【0015】前記揉み動作軸21及び叩き動作軸22
は、左右方向に互いに平行に配置されており、前記駆動
ユニット20内には、原動部23の出力がベルト伝動機
構等を介して入力され、ユニット20内の伝動軸、ギ
ヤ、クラッチ等を介して揉み動作軸21又は叩き動作軸
22を選択的に回転駆動可能としている。揉み動作軸2
1の両端には、その回転軸心に対して偏心・偏角するよ
うに傾斜された傾斜軸部21aが設けられ、この傾斜軸
部21aに対して、駆動アーム24の後端がベアリング
を介して取り付けられるようになっている。
【0016】また、支持アーム25bは、板面部を左右
方向に向け、かつ上下方向に長く形成された板材よりな
り、その上下中途部が駆動アーム24の先端に左右方向
の軸心回りに回動自在に連結されている。そして、支持
アーム25と駆動アーム24との連結部位の下側では、
両者に亘って引っ張りコイルバネ27が架設されてお
り、支持アーム25の上部側(第1支持部位)25aが
前方突出する方向への弾性が付与されている。前記叩き
動作軸22の両端には、その回転軸心に対して互いに逆
方向に偏心された偏心軸部22aが設けられており、こ
の偏心軸部22aに、ベアリングを介して連結ロッド2
8の下端が揺動自在に連結され、連結ロッド28の上端
が駆動アーム24の下面部に玉継手等を介して揺動自在
に連結されている。
【0017】上記構成により、原動部23が揉み動作軸
21を回転駆動すると、揉み動作軸21両端の傾斜軸部
21aによって、左右に対応する施療子26が相互近接
・相互離反するような左右移動を含む円周運動をし、こ
れによって揉み動作を行う。また、叩き動作軸22が回
転駆動すると、その両端の偏心軸部22aによって、連
結アーム28を介して駆動アーム25を前後(上下)に
往復揺動し、これによって施療子26が叩き動作を行う
のである。なお、前記揉み動作軸21及び叩き動作軸2
2には、原動部23からの動力が駆動ユニット20内の
クラッチを介して選択的に伝達されるようになっている
が、各動作軸21,22に対して個別、専用の原動部を
備えることで、両者を同時に回転駆動可能に構成しても
よい。
【0018】前記支持アーム25は、使用者側に向けて
前斜め上方に突出する第1支持部位25aと、この第1
支持部位25aに対して鈍角をもって前斜め下方に突出
する第2支持部位25bとを有する側面視く字状の板材
により構成されており、第1,第2支持部位25a,2
5bの上下間には、使用者側に開放する空間X(図1の
点線で囲んだ三角形範囲)が形成されている。従って、
施療子26がマッサージ動作を行っているとき、前記空
間Xによって、支持アーム25が使用者の背中、肩等に
接触しないように配慮されている。
【0019】また、第1支持部位25aにおいて、施療
子26の前端部(使用者側の端部)よりも後退した部分
の側面下側には、前記空間X内を検出範囲として使用者
の肩Sの存在を直接的に検出する検出器40が設けられ
ており、この検出器40による肩Sの検出に基づいて、
該肩Sの位置を判別するものとなっている。本実施形態
では、前記検出器40として、肩に直接的に接触するこ
とによってオン・オフするマイクロスイッチを例示して
おり、第1支持部位25a下側の空間X内に接触子40
aを突出させたものとなっている。
【0020】以下、このマイクロスイッチ40を用いて
使用者の肩Sの位置を検出する手順図1及び図2を参照
して説明する。まず、初期状態として、マッサージ機構
7は背もたれ部3内で最上部に移動した収納状態とされ
ており、この際、施療子26には、使用者側からの負荷
がかかっていないことから、引張りコイルバネ27によ
って上側の施療子26が前方突出し、これに対して下側
の施療子26が後退した状態となる(図2のA状態)。
この状態からマッサージ機構7を下降させることによっ
て、上側の施療子26が使用者の肩Sの上部に接近又は
当接すると、使用者の肩Sが第1支持部位25a下側の
空間X内に入り込み、マイクロスイッチ40の接触子4
0aに直接的に(実質的にはカバー部材15を介して直
接的に)接触することによって、このマイクロスイッチ
40をオン状態とする(図1の状態、図2のB状態)。
【0021】したがって、マイクロスイッチ40がオフ
からオンに切り替わったときのマッサージ機構7の位置
(上下位置検出手段による検出値)によって肩位置を判
断できるものとなり、これに基づいたマッサージ動作を
行うことによって、使用者の体格に応じた適正なマッサ
ージが行えるものとなる。この際、前記マイクロスイッ
チ40は、施療子26に対する負荷等を介することなく
直接的に肩Sの存在を検出するものであることから、よ
り正確に検出できるものとなり、施療子26を特殊な形
状とする必要もないことから、簡素で安価な構成とな
る。
【0022】そして、更にマッサージ機構7を下降する
と、上側の施療子26が背中を押圧することによって肩
Sが空間Xから抜け出し、これによってマイクロスイッ
チ40がオフ状態となる(図2のC状態)。すなわち、
マイクロスイッチ40は、施療子26よりも後退した部
分に設けられていることから、肩Sのみを検出し、肩S
以外の背中や腰等には反応し難いため、肩位置を判別す
るための複雑な制御も必要もなく、また、背中や腰のマ
ッサージ動作中にも検出器40が反応しないことから、
耐久性の低下や誤動作等を防止できるものとなる。
【0023】なお、上記のようにマッサージ機構7を下
降したとき、支持アーム25は、上下両方の施療子26
を背中に当接するように引張りバネ27に抗して上方に
回動するようになっており、この回動によって、空間X
からの肩Sの抜け出しを容易なものとしている。前記検
出器40による肩Sの検出は、マッサージ機構7を上昇
する過程で行っても良い。この場合、マッサージ機構7
が背もたれ部7の最下部に位置する状態から、上下施療
子26を腰、背中に当接しながら上昇する。この際、検
出器40は、施療子26よりも後退した位置にあること
から身体に接触せず、オフ状態を保ったままとなる。
【0024】そして、上側の施療子26が背中から外れ
ると、下側の施療子26が背中から受ける押圧力によ
り、また、引張りコイルバネ27の付勢により支持アー
ム25が下方に揺動し、上側の施療子26が肩Sの上部
に当接又は接近する。この際、肩Sが空間Xに入り込む
ことによって検出器40に接触し、肩Sが検出されるも
のとなる。このように施療子26を上昇する過程で肩を
検出する場合は、椅子本体4に対する着座姿勢が悪かっ
たとしても、施療子26が腰等を押圧することで背筋を
伸ばし、背もたれ部3に対して背中を密着するように姿
勢を矯正することができるため、その後の肩Sの検出も
より正確になされるものとなる。
【0025】本発明は、上記実施形態に限ることなく適
宜設計変更可能である。例えば、検出器40としては、
マイクロスイッチに限らず、肩Sに直接的に接触してそ
の押圧力を検出する圧力センサー等としてもよいし、非
接触型のセンサーとしてもよい。接触型のマイクロスイ
ッチや圧力センサーの場合は、その接触子40aに対し
てオンオフ動作可能な状態で被覆するカバーを設けるよ
うにしても良い。また、検出器40は、左右支持アーム
25の一方に対して設けても良いし、両方に設けてもよ
い。
【0026】また、支持アーム25における検出器40
を設ける部位は、検出器40の種類等に応じて、検出範
囲X内で適正に肩Sを検出できる位置に変更できるもの
である。支持アーム25における第1支持部位25a
と、第2支持部位25bとは、これらを一体とするに限
らず、それぞれ個別の部材によって構成してもよく、ま
た、支持アーム25を第1支持部位25aのみの構成と
してもよい。施療子の駆動機構については、例えば、空
気の給排気によって伸縮するエアセルによって支持アー
ム及び施療子を駆動するもの等に置換可能であり、マッ
サージ機としては、椅子型に限らずベッド型等の他の形
態に変更できるものである。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
簡単な構成で正確な肩位置の検出が行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかるマッサージ機構の側
面図である。
【図2】肩位置を検出するための原理図である。
【図3】マッサージ機構の斜視図である。
【図4】マッサージ機の全体斜視図である。
【符号の説明】
1 マッサージ機 25 支持アーム(支持体) 26 施療子 40 検出器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者の身体をマッサージする施療子
    (26)が、身体に沿って移動自在に備えられているマ
    ッサージ機であって、 前記施療子(26)は、使用者側に向けて突出する支持
    体(25)を介して設けられており、この支持体(2
    5)における施療子(26)から後退した部分に、使用
    者の肩(S)を直接的に検出する検出器(40)が設け
    られていることを特徴とするマッサージ機。
  2. 【請求項2】 使用者の身体をマッサージする施療子
    (26)が、身体に沿って移動自在に備えられているマ
    ッサージ機であって、 前記施療子(26)は、使用者側に向けて突出する支持
    体(25)を介して設けられ、該支持体(25)は、一
    対の支持部位(25a、25b)を備えるとともに各支
    持部位(25a,25b)にそれぞれ施療子(26)を
    備えており、前記各支持部位(25a,25b)の間
    に、使用者側に開放し且つ使用者の肩(S)が侵入可能
    な空間(X)を備え、前記支持体(26)に、前記空間
    (X)を検出範囲として使用者の肩(S)を直接的に検
    出する検出器(40)が設けられていることを特徴とす
    る請求項1に記載のマッサージ機。
  3. 【請求項3】 前記検出器(40)が、使用者の肩
    (S)に接触することによってオン・オフするマイクロ
    スイッチにより構成されている特徴とする請求項1又は
    2に記載のマッサージ機。
  4. 【請求項4】 前記検出器(40)が、使用者の肩
    (S)に接触することによって該肩(S)から受ける負
    荷を検出する圧力センサーにより構成されていることを
    特徴とする請求項1又は2に記載のマッサージ機。
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