JP2001069396A - 電子カメラ及び撮影方法 - Google Patents

電子カメラ及び撮影方法

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JP2001069396A JP23840299A JP23840299A JP2001069396A JP 2001069396 A JP2001069396 A JP 2001069396A JP 23840299 A JP23840299 A JP 23840299A JP 23840299 A JP23840299 A JP 23840299A JP 2001069396 A JP2001069396 A JP 2001069396A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 速写(連写)機能を用いて撮影した画像デー
タを確実に保存メモリに記録し得る電子カメラ及び撮影
方法の提供。 【解決手段】 速写中にローバッテリ(電源低下)が生
ずると(U4)、速写モードを解除してそれ以後の撮影
を禁止し(U10)、一次メモリに残っている撮影画像
をコンパクトフラッシュ(保存メモリ)に保存記憶する
(U11)。これにより、バッテリに電力が残っている
うちに撮影画像全部を確実に保存メモリに保存すること
ができる。また通常撮影モードにモード変更し、通常撮
影モードを実行することができる(U12〜U14)。
これにより、バッテリ電圧が通常撮像には十分な状態の
間に画像を撮り足すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタルカメラ等の
電子カメラにおける連続撮影技術に関し、特に、電池電
圧低下時の画像保護技術に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルカメラ等の電子カメラでは撮影
モード下で取り込んだ被写体画像をDRAM等の1次メ
モリに一時記憶し、シャッターボタン操作等の撮影指示
があると撮影指示の都度1枚ずつ撮影を行いフラッシュ
メモリ等の2次メモリ(保存メモリ)に記録する。
【0003】また、上述のような撮影モード(単写)の
他に、撮影間隔を最短にして(つまり、シャッターボタ
ンを押すことのできる間隔を最短にして)見かけ上連続
的に撮影する速写モードや1シャッターで所定枚数の画
像を撮影する連写モード等の連続撮影機能を備えたもの
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】デジタルカメラの場
合、撮影画像を保存メモリに書き込むには一定の時間を
要するので、上述した単写の場合にはある被写体を撮影
してから次の被写体を撮影するまで(すなわち、次に有
効なシャッター操作ができるまで)には一定時間以上を
要しシャッター操作が断続的になるが、速写モードや連
写モード中に撮影された画像はDRAMに順次一時記憶
させ一連の撮影終了後に一括してDRAMからフラッシ
ュメモリに転送させて保存記憶させている。
【0005】しかしながら、速写(連写)モード中に電
池容量が低下した場合、速写(連写)によりDRAMに
書き込まれている画像データが消えてしまったり(DR
AMが揮発性メモリのため)、DRAMからフラッシュ
メモリへの書き込み動作が行えなくなってしまうことが
あるといった問題点があった。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、速写(連写)機能を用いて撮影した
画像データを確実に保存メモリに記録し得る電子カメラ
及び撮影方法の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1の発明の電子カメラは、カメラ各部に供給され
る電源の低電圧を検出する検出手段と、撮影手段によっ
て撮影される毎に、撮影画像を第1の記憶手段に順次記
憶する記憶処理制御と、第1の記憶手段に順次記憶され
る複数枚の画像を順次取り出して第2の記憶手段に書き
込む書込処理制御を行なう連続撮影モードを設定する設
定手段と、設定手段により設定された連続撮影モード中
に前記検出手段によって電源の低電圧が検出されたと
き、前記連続撮影モードを解除する制御手段と、を備え
たことを特徴とする。
【0008】また、第2の発明は上記第1の発明の電子
カメラにおいて、撮影手段によって1枚撮影される毎
に、撮影画像の第1の記憶手段への記憶処理及び該記憶
画像の第2の記憶手段への書込処理の制御を行ない、第
2の記憶手段への書込みが終了するまでは前記撮影手段
によるは次の撮影を禁止する通常撮影モードを備え、制
御手段は、連続撮影モードを解除した後、通常撮影モー
ドを設定することを特徴とする請求項1記載の電子カメ
ラ。
【0009】また、第3の発明は上記第1又は第2の発
明の電子カメラにおいて、制御手段により連続撮影モー
ドが解除された場合、その旨を報知する報知手段を備え
たことを特徴とする。
【0010】また、第4の発明の電子カメラは、カメラ
各部に供給される電源の低電圧を検出する検出手段と、
撮影手段によって撮影される毎に、撮影画像を第1の記
憶手段に順次記憶する記憶処理制御と、前記第1の記憶
手段に順次記憶される複数枚の画像を順次取り出して第
2の記憶手段に書き込む書込処理制御を行なう連続撮影
モードを設定する設定手段と、設定手段により設定され
た連続撮影モード中に、検出手段により電源の低電圧が
検出されたとき、少なくとも第1の記憶手段に記憶する
画像数を制限する制御手段と、を備えたことを特徴とす
る。
【0011】また、第5の発明は上記第4の発明の電子
カメラにおいて、制御手段は、検出手段により電源の低
電圧が検出されたとき、第1の記憶手段に対する画像の
書込みを禁止することを特徴とする。
【0012】また、第6の発明は上記第4又は第5の発
明の電子カメラにおいて、制御手段は、検出手段により
電源の低電圧が検出されたとき、第1の記憶手段に記憶
されている全ての画像を前記第2の記憶手段に書き込む
処理を実行することを特徴とする。
【0013】また、第7の発明の撮影方法は、撮影した
画像を順次第1の記憶手段に記憶し、所定のタイミング
で第1の記憶手段に記憶されている記憶画像を順次取り
出して第2の記憶手段に書き込む連続撮影モード時に、
電源電圧を監視し、電源の低電圧を検出したときは連続
撮影モードを解除して、前記第1の記憶手段に記憶され
ている画像を順次取り出して第2の記憶手段に順次書き
込む、ことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明を適用したデジタル
カメラの回路構成例を示すブロック図でありデジタルカ
メラ100は、撮像部10、DRAM(作業メモリ,バ
ッファメモリ)14、制御部20、操作部30、表示部
40、保存メモリ(CF)50、電源90及び電圧セン
サ95を備えている。なお、音響出力装置15を設ける
ようにしてもよい。
【0015】撮像部10は光学系11を介して取り込ん
だ被写体像を信号変換部12でデジタルデータに変換
し、信号処理部13でデジタルデータからデジタルの輝
度、色差マルチプレクス信号(Y,Cb,Crデータ)
等の信号成分(以下、画像データ)を得てDRAM14
に転送する。また、信号処理部13はスルー画像(ファ
インダ画像)表示するために、取り込んだ画像データを
間引いて表示部40に送る。また、シャッターボタン3
6が全押しされるとその時点の画像データを圧縮してD
RAM14に記憶する。信号処理部13は、また、再生
時に保存メモリ(コンパクトフラッシュメモリ(C
F))50から取り出された画像データに伸張処理を施
して画像データを再生する。
【0016】DRAM14は一次メモリとして用いら
れ、スルー画像を記憶するバッファ領域141、撮影画
像や再生画像を一時的に記憶する画像バッファ領域14
2や圧縮/伸張時の作業用領域143等が確保されてい
る。
【0017】制御部20は、CPU、RAM及びプログ
ラム格納用メモリ等の周辺回路を有したマイクロプロセ
ッサ構成を有しており、プログラム格納用メモリに格納
されている制御プログラムによりデジタルカメラ100
全体の制御を行なうと共に、操作部30からの状態信号
に対応してプログラム格納用メモリに格納されている各
モード処理用のプログラムや本発明に基づく連続撮影制
御プログラムを取り出して、デジタルカメラ100の各
機能の実行制御、例えば、撮影処理や記憶画像の再生処
理の実行制御等を行なう他、速写(連写)時に電源電圧
低下(ローバッテリ)が検出された場合に速写(連写)
動作及び画像保存動作の制御と電源電圧低下の報知処理
を実行する。また、速写(連写)動作と速写(連写)撮
影画像の保存記憶動作を並行させて処理する並行処理制
御を行うこともできる。
【0018】操作部30はメインスイッチ(主電源スイ
ッチ)や撮影モード選択キー35及びシャッターボタン
36の他、調整スイッチ等のスイッチやボタンを構成部
分としており、これらのスイッチ或いはボタンが操作さ
れると状態信号が制御部20に送出される。
【0019】表示部40は制御部20の表示制御によ
り、処理選択時の機能選択用メニューやガイド(或いは
アイコン)や、撮像時のスルー画像や報知メッセージ
(又はマーク)の表示および再生時の再生画像等を液晶
画面に表示する。
【0020】また、保存メモリ50はコンパクトフラッ
シュメモリのようにデジタルカメラ100の本体に着脱
可能に構成された保存メモリ或いはフラッシュメモリの
ような本体に内蔵された保存メモリであり、通常、圧縮
された画像データを保存記録する(本実施例は保存メモ
リとしてコンパクトフラッシュメモリ(以下、CFと記
す)を用いた例である)。
【0021】また、電源90は通常はバッテリが用いら
れる。また、電圧センサ95は電源(バッテリ)の電圧
状態(低電圧(ローバッテリ)、通常電圧等)を検出し
て検出信号を制御部20に送出する。
【0022】[速写(連写)モード時のDRAMのレイ
アウト例]図2は速写(連写)モード時のDRAM14
のレイアウト例を示す図であり、撮影時に、速写モード
或いは連写モードが選択されると、DRAM14には取
込まれた被写体画像を一時的に記憶するスルー画像バッ
ファ141、速写(連写)画像(圧縮済み画像)を一時
的に記憶する速写(連写)画像バッファ142(バッフ
ァ1〜4)及び速写(連写)時に取込まれた被写体画像
の圧縮等に用いられる作業用バッファ143が確保され
る。
【0023】なお、速写(連写)画像バッファ142内
のバッファの個数は実施例では4個としたがこれに限定
されない。すなわち、速写(連写)画像バッファ142
内のバッファの個数の最大値N(n≦N)はデジタルカ
メラ100の1画像あたりの撮影時間(画像処理時間+
保存メモリへの1画像の書き込み時間)やDRAM14
の容量等によって設計時に定められる。但し、画像処理
時間=露光時間+データ転送時間+画像データ処理時間
+圧縮時間である(図4)。
【0024】<速写(連写)モードでの撮影処理>図3
は速写モードでの撮影処理の概要説明図であり、図3
(a)は速写動作と撮影画像の説明図、図3(b)は速
写動作に並行して保存メモリへの記憶処理を行う場合の
タイミングの説明図である。
【0025】速写モードでは、光学系11を介して取り
込まれた被写体画像が露光、データ転送、画像データ処
理を経てDRAM14のスルー画像バッファ141に取
込まれ、表示部40にスルー画像表示される。そして、
ユーザが所望のタイミングで1回目のシャッターボタン
36を押すと、被写体画像211が露光、データ転送、
画像データ処理を経てスルー画像バッファ141に取込
まれ、更に圧縮処理を施されてDRAM14のバッファ
1に書き込まれる(図3(a))。
【0026】図3の例ではバッファ1への書き込みが終
了すると、同時にバッファ1に書き込まれた画像のCF
50への保存記憶(書込み)処理がスタートし(図3
(b)、また、次の画像の取込みが開始され、表示部4
0の画面上には撮影レンズの視野内にある被写体がスル
ー画像表示され、次のシャッター操作を可能とする。
【0027】従って、ユーザが1枚目の画像の撮像指示
に続けて2枚目、・・、4枚目まで連続的に撮影操作
(シャッターボタン36の押し下げ/開放を1回の撮像
操作とする)すると、図示のように2回目の撮影操作で
は画像212がバッファ2に、・・、4回目の撮影操作
では画像214がバッファ4に書き込まれる(図3
(a)、図8(a))。また、この間、制御部20は並
列処理によりバッファ1に書き込まれた撮影画像(圧縮
済み画像データ)のCF50への保存記憶処理を行う
(図3(b)、図8(b))。また、この速写モード中
に電源電圧の低下が生じると後述するように速写モード
の実行を禁止(又は撮影枚数を制限)し、画像バッファ
142に書き込まれている撮影画像の保存記憶を行な
う。
【0028】なお、図3では速写動作に並行して保存メ
モリへの記憶処理を行う例(構成)について述べたが、
並行動作を行わず、速写動作時にはDRAM14のバッ
ファ1〜4に順次撮影画像を記憶し、バッファ1〜4の
すべてに撮影画像が記憶されたか、撮影終了指示があっ
た場合にDRAM14に記憶されている画像を一括して
CF50へ順次保存記憶するようにデジタルカメラ10
0を構成することもできる。
【0029】[並列書込み時の画像バッファの書き込み
/転送シーケンス]図4は速写(連写)時に撮影画像の
保存記憶を並列動作で行う場合のDRAM14の書き込
み/転送シーケンスを示す図であり、速写(連写)時の
バッファ1〜4の使われ方の説明図である。
【0030】図4(a)は1枚の画像の撮影処理時間の
説明図であり、撮影処理時間T=画像処理時間T1+C
F50への書き込み時間T2である。なお、画像処理時
間T1=露光時間+データ転送時間+画像データ処理時
間+圧縮時間であり、実施例ではデータ転送時間+画像
データ処理時間+圧縮時間は0.75秒であるが図4の
説明では露光時間及びDRAM14の書き込時間等を考
慮して、T≒1秒とする。また、実施例ではCF50へ
の書き込み時間は2秒であるが、並列処理による遅れを
考慮してT2≒3秒とする。
【0031】図4(b)はDRAM14の書き込み/転
送シーケンスの説明図であり、CF50には最大4枚の
画像が展開可能であり、4枚まで速写を行うことができ
る。5枚目以降はCF50への書き込みが終わる毎に1
枚ずつ撮影が可能となる(空いたバッファに撮影画像の
書き込みが行われる)。
【0032】図4(b)で、記号《1》〜《4》、
《5》〜《8》、《9》〜《12》は速写のタイミング
を示し、記号《1》で示す撮影が行われると約1秒で画
像処理が行われ、バッファ1に撮影画像が記憶されて次
の撮影を可能にすると共にバッファ1に記憶された画像
のCF50への書込みが開始される。次に、記号《2》
で示す撮影が行われると画像処理が行われ、バッファ2
に撮影画像が記憶されて次の撮影を可能にすると共にC
F50への書込みを《1》で撮影された画像の書込みが
終わるまで待つ。
【0033】このような動作を繰り返し、記号《4》で
示す撮影が行われバッファ4に撮影画像が記憶される
と、《1》で撮影された画像のCF50への書込みが完
了するのでバッファ1への次の画像の記憶が可能(すな
わち、次の撮影が可能)となると共に、《2》で撮影さ
れた画像(バッファ2に記憶されている画像)のCF5
0への書込みが開始される。以下、同様に《3》、
《4》で撮影された画像のCF50への書込みが順に終
了すると記号《5》の撮影によりバッファ2に記憶され
ている画像のCF50への書込みが開始される。
【0034】[速写(連写)モード下の報知表示]図5
は速写(連写)モード下でバッテリの状態や速写(連
写)の可否(速写(連写可能)、速写(連写)禁止また
は制限)、或いは通常撮影モードへの移行等を報知する
報知画面の実施例を示す図である。
【0035】図5(a)はスルー表示されている画像に
撮影枚数制限又は撮影禁止や通常撮影モードへの移行等
を報知するメッセージ71を表示した例である。メッセ
ージの内容は、例えば「速写(連写)できます」、「3
枚目の速写(連写)処理中です」、「あと1枚だけ撮影
できます」、「しばらくお待ち下さい」、「CFに書込
み中につき、速写(連写)できません」、「バッテリ電
圧低下により通常撮影モードに移行しました」、「バッ
テリを交換してください」等々があげられる。なお、音
響出力装置15を備えたデジタルカメラでは図5(a)
のメッセージ表示に代えて音響メッセージ出力による報
知を行うようにしてもよい。
【0036】また、図5(b)、(b’)はバッテリの
電源(電圧)状態及び撮影(可能)枚数をマークで表す
ようにしてスルー画像に重畳して表示して報知するよう
にした例であり、図5(b)の電池型図形内に黒い菱形
と黒い三角形の二つが描かれた電池型のバッテリ有効マ
ーク72はバッテリ電圧が所定値以上であることを示
し、4つの白丸印の速写(連写)マーク73は速写(連
写)可能枚数を示し、速写(連写)操作により有効に撮
影が行われることを表している。また、図5(b’)の
電池型図形内に黒い三角形一つを表示したローバッテリ
マーク72’はバッテリ電圧が所定値以下(ローバッテ
リ)であることを示し、速写マーク73を表示しないこ
とによって速写(連写)操作をしても無効である(速写
(連写)撮影されない)こと、つまり、通常撮影モード
に移行したことを表している。
【0037】また、図5(c)、(c’)、(d)、
(d’)はDRAM14のバッファ1〜バッファ4の少
なくとも1つにCF50に未書込み(又は書込み中)の
画像があるとき、ローバッテリ状態が生じた場合に、電
源電圧状態及び撮影枚数をマークで表すようにしてスル
ー画像に重畳して表示して報知するようにした例であ
る。また、図5(c)、(c’)の速写(連写)マーク
73’は速写(連写)可能枚数4のうち、2枚撮影(黒
丸印は撮影済み枚数を示す)され、あと2枚速写(連
写)可能であることを意味する。マーク73,73’の
白丸の数は撮影可能枚数を、マーク73’の黒丸の数は
速写(連写)によりバッファに現在書き込まれている画
像枚数撮影済み枚数を示し、撮影回数をα、CF50へ
の保存メモリへ書き込んだ枚数をβとすると黒丸の数は
α−[(α−β)/4]×4(但し、[]内は小数点以下切
り捨て)で表される。また、図5(c)は2枚速写(連
写)した時点でのスルー表示であり、図5(c’)のス
ルー表示は2枚速写(連写)したあとローバッテリが生
じたことを示す。また、図5(d)はローバッテリが生
じた後3枚目の速写(連写)が行われると、「しばらく
お待ち下さい」といったWAIT(待機)表示がスルー
画像に重畳されて表示されていることを示す。また、図
5(d’)はDRAM14に残っている撮影画像のCF
50への書込み処理終了後、WAIT表示から切り替え
てスルー画像に表示される速写(連写)操作無効(通常
撮影モード)を意味する報知である。なお、上述したマ
ーク72、73や報知メッセージは制御部20のプログ
ラム格納メモリに格納されている(別途、マークやメッ
セージ格納用メモリを設けてもよい)。なお、上記バッ
テリ有効マーク72,ローバッテリマーク72’でバッ
テリ状態を表すために電池型図形を用いたがこれに限定
されない(電池の状態を効果的に示す物であればよく、
電池図形以外のマーク、グラフ或いは文字表示でもよ
い)。また、速写(連写)マーク73,73’は撮影可
能枚数や撮影済み枚数の表示を丸印の数で表す方法に限
定されない(他のマークでもよく、また、マークを用い
ずにグラフや文字列で表すようにしてもよい)。また、
マークの表示位置も図5の例に限定されない。
【0038】<速写時の制御動作(並行書込みを行う場
合)>図6は速写時のデジタルカメラの制御動作の一実
施例を示すフローチャートであり、撮影画像の記録動作
を速写動作と並列的に行う場合の例である。また、図6
(a)、(b)は基本的な制御動作を示すフローチャー
トであり、バッテリ電圧が所定値以下(ローバッテリ)
になった場合に速写を禁止する例の速写制御動作とそれ
に並列して行う撮影画像の書込み制御動作を示すフロー
チャートである。また、図6(c)は図6(a)の変形
例であり、ローバッテリが生じた場合に禁止に代えて速
写枚数を制限する例のフローチャートである。
【0039】1. 速写(CF50への書込みを並行処
理で行う)時の制御動作 ステップS1:(速写モードの選択設定) 図6(a)で、撮影モードの選択時に制御部20は表示
部40の液晶画面に撮影方法を選択する選択メニューを
表示する。このとき、ユーザが撮影モード選択キー35
を操作して速写モードを選択するとS2に遷移する。
【0040】ステップS2:(バッファインジケータ、
バッファ及びフラグの初期設定) 速写画像を一次的に記憶するためのバッファを指定する
バッファインジケータSとDRAM14のバッファ1〜
4のうちどのバッファの画像をCF50に書き込んでい
るかを示す転送バッファインジケータGの値を1に設定
し、バッファ1〜4を特定のコード(例えば、X’F
F’でクリアする(バッファ1〜4をクリアする代わり
に転送済みフラグ1〜4を設けてその値をオフにするよ
うにしてもよい))。また、図6(c)に示すように撮
影枚数制限を行う場合は撮影枚数制限カウンタPの値を
設定するようにする(実施例ではP=1としたがこれに
限定されない)。
【0041】ステップS3:(表示マークの設定) 制御部20は図5に示したバッテリ有効マーク72及び
速写マーク73をプログラム格納用メモリから取り出し
て制御部20のRAMに保持する。
【0042】ステップS4:(被写体画像の取込み及び
スルー画像表示) 制御部20は、光学系11でのオートフォーカス制御お
よび信号処理部13でのホワイトバランス調整を行った
後に取り込まれた被写体画像をDRAM14のスルー画
像バッファ141に記憶すると共に表示部40に送り、
更に、RAMに保持したバッテリ有効マーク72及び速
写マーク73を図5(b)の例に示すように重畳させて
スルー画像表示する。
【0043】ステップS5:(バッテリ電圧の検出及び
ローバッテリの判定) 制御部20は、電圧センサ95からの検出信号を調べ、
バッテリー電圧が所定値以上の場合にはS6に遷移し、
所定値よりバッテリー電圧が低い場合(ローバッテリ)
にはS11に遷移する。
【0044】ステップS6:(撮影指示の有無判定) 制御部20は操作部30からの状態信号を調べてシャッ
ターボタン36が全押しされたか否かを判定し、シャッ
ターボタン36が全押しされた場合にはS7に遷移し、
そうでない場合にはS4に戻って被写体画像の取込み及
びマークが重畳されたスルー画像の表示を行う。
【0045】ステップS7:(バッファSの使用状態の
判定) 制御部20はバッファSが空きバッファ(既にCF50
に記憶済みのバッファ)又は未使用バッファであるか否
かを判定し、バッファSが空きバッファ又は未使用バッ
ファの時にはS8に遷移してバッファSへの撮影画像の
記憶処理を行なう。また、バッファSが空きバッファ又
は未使用バッファのいずれでもないとき(すなわち、未
書込み画像又は書込み中の画像があるとき)は並行処理
(図6(b)によるCF50への書込みによりバッファ
Sが空くまで待機する。なお、空きバッファ又は未使用
バッファの判定はバッファSが特定の値でクリアされて
いるか否かを調べることにより行うことができる(バッ
ファ1〜4をクリアする代わりに転送済みフラグ1〜4
を設けた場合にはフラグSの値がオフなら空きバッファ
が未使用バッファと判定できる)。
【0046】ステップS8:(画像の取込み、圧縮及び
バッファへの一時記憶) 制御部20はシャッター36の押し下げ時点の画像をス
ルー画像バッファ141に取込んで作業バッファ143
を用いて圧縮を施し、DRAM14のバッファ1〜4の
うちのバッファインジケータSの値で表される番号のバ
ッファ(以下、バッファS)に一時記憶する。
【0047】ステップS9:(速写終了判定) 制御部20は操作部30からの状態信号を調べてユーザ
が速写終了操作を行った場合には速写モードを解除し、
マーク73(73’)を消して撮影処理を終了する。但
し、図6(b)の並行動作はバッファ1〜4のいずれか
にCF50に未書込み(或いは書込み中)の画像がある
間は続行される。
【0048】ステップS10:(バッファインジケータ
の更新) 制御部20はバッファインジケータSの値が4ならバッ
ファインジケータSの値を1に更新し、S4に戻って次
の被写体画像の取込み及びスルー画像表示を行なう。ま
た、バッファインジケータSの値が4未満ならバッファ
インジケータSに1を加え、S4に戻って次の被写体画
像の取込み及びスルー画像表示を行なう。
【0049】ステップS11:(速写モード解除及び速
写禁止報知) 上記ステップS7でローバッテリが検出されると、制御
部20は速写モードを解除(速写を禁止)し、各マーク
を画面上から消去して、図5(b)に示すような「ロー
バッテリにつき速写禁止」といった速写禁止を意味する
メッセージを表示する。また、デジタルカメラ100に
音響出力装置15が備えられている場合には速写禁止報
知を音響メッセージの出力によって行うようにしてもよ
い。
【0050】ステップS12:(ローバッテリ時のCF
への書込み処理) 制御部20は画面をクリアした後、バッファ1〜4にC
F50に未書込み(又は、書込み中)の画像が残ってい
るか否かを調べ、残っている場合にはCF50への書込
みが終了するまで、待機表示、例えば、「しばらくお待
ち下さい」といったWAIT(待機)メッセージを表示
し、書込みが終了するとS13に遷移する。また、バッ
ファ1〜4の全てが空(つまり、CF50への未書込み
(又は、書込み中)の画像がない)場合にはS13に遷
移する。なお、この際にユーザが誤ってシャッターボタ
ン36を全押ししても速写モードが解除されているので
シャッター操作無効となって速写は行われない。
【0051】ステップS13:(通常撮影モード移行メ
ッセージ等の重畳表示) 制御部20は取り込まれた被写体画像をDRAM14の
スルー画像バッファ141に記憶すると共に通常撮影モ
ードへの移行メッセージ(例えば、「通常撮影モードへ
移行します、解除なら撮影終了操作して下さい」)を表
示部40に送り、更に、RAMに保持したローバッテリ
マーク(72’)及びメッセージ(71)を重畳させて
スルー画像表示する。
【0052】ステップS14:(通常撮影モード解除の
可否判定) 制御部20は操作部30からの状態信号を調べ、撮影終
了操作があった場合(通常撮影モードへの変更不要を意
味する)には撮影動作を終了する。
【0053】ステップS15:(通常撮影モードの実
行) 制御部20は、通常撮影モード、すなわち、1回のシャ
ッター操作で1枚の画像を撮影してDRAM14への記
憶処理(書込み処理)及びCF50への書き込み処理と
いう一連の処理を行い、この一連の書込み処理が終了す
るまでは次の画像の撮影が行えない撮影モードを実行
し、1枚ずつ撮影を行なう。なお、並列処理によるCF
50への全画像の書込みが終わるまで、シャッターボタ
ン36が押されても撮影を行わないようにして通常撮像
モードの実行開始を待つようにしてもよい。
【0054】上記構成により図5(b)、(b’)に示
すように速写モード中にローバッテリが生ずると速写モ
ードを解除してそれ以後の速写撮影を禁止し、DRAM
14に残っている撮影画像のCF50への保存記憶処理
を行うので、バッテリに電力が残っているうちに撮影画
像全部を確実に保存メモリに保存することができる。ま
た、この場合、通常撮影モードにモード変更するので、
バッテリ電圧が通常撮像には十分な状態の間に画像を撮
り足すことができる。
【0055】2. CF50への書込み動作(並列処
理):図6(b) CF50への書込みは1枚目の画像が撮影され、DRA
M14のバッファ1にに記録し終わった時点から開始さ
れ、以後、図4の転送シーケンスに示されているよう
に、バッファ1〜4に循環的に記憶される撮影画像を順
次CF50に書き込む。また、図6(a)に示す速写動
作の終了又は中断の理由のいかんに係わらず、バッファ
1〜4に未書込み画像がなくなるまでCF50への書込
みを繰り返す。
【0056】ステップT1:(並行処理動作終了の可否
判定) 図6(b)で制御部20は速写モードが解除されたか否
かを調べ、速写モード中の場合には並行処理動作を行う
ためにT2に遷移し、速写モードが解除された場合には
並列処理動作を終了する。
【0057】ステップT2:(G番目のバッファへの撮
影画像の書込み終了確認) 制御部20は転送バッファインジケータGの示すG番目
のバッファ(以下、バッファG)への撮影画像の書込み
が終了しているか否か、すなわち未書込み画像が記憶さ
れているか否かを確認し、書込みが終了している場合は
T5に遷移し、書込みが終了していない場合には終了す
るまで待機する。
【0058】ステップT3:(バッファGの画像のCF
50への書込み処理) 制御部20はバッファGに記憶されている画像(圧縮済
み画像)をCF50に書き込む。
【0059】ステップT4:(書込み終了判定) 制御部20はバッファGの画像のCF50への書込みが
終了したかを調べ、終了した場合にはバッファGを特定
の値(例えば,X’FF’)でクリアしてT4に遷移
し、そうでなければ書込みが終了するまで待機する。
【0060】ステップT5:(転送バッファインジケー
タの更新) 制御部20はG=4ならG=1、G<4ならG=G+1
として転送バッファインジケータを更新し、T1に戻
る。
【0061】3. ローバッテリ時の変形例(速写枚数
を制限する例):図6(c) ステップS5’:(ローバッテリの検出) 制御部20は、電圧センサ95からの検出信号を調べ、
バッテリ電圧が所定値以上の場合にはS6に遷移し、所
定値よりバッテリ電圧が低い場合(ローバッテリ)には
S11’−1に遷移する。
【0062】ステップS11’−1:(ローバッテリマ
ーク、撮影制限枚数設定) 制御部20はプログラム格納メモリからローバッテリマ
ーク72’を取り出してRAMに保持されているバッテ
リ有効マーク72に上書きして保持する。
【0063】ステップS11’−2:制御部20は撮影
枚数制限カウンタPの値が1以上ならカウンタPから1
を差し引いてS6に遷移する。また、カウンタPの値が
0の場合はS11に遷移する。
【0064】上記構成により、図5(c)、(c’)に
示すように速写の途中でローバッテリが生じても撮影制
限枚数P以内の場合には速写モードは解除されずP枚分
の速写が可能となる。また、P枚分の速写が終わると速
写モードが解除され画面上に表示されている速写マーク
73(73’)を消去して、図5(d)に示すような待
機画面が表示され、その間、残された撮影画像がCF5
0に書き込まれる。
【0065】例えば、P=1とすると、図5(c)、
(c’)に示すように速写の途中でローバッテリが生ず
ると、その後の最初の1枚の撮影(速写)が可能とな
り、それを撮影すると図5(d)に示すような待機画面
が表示され、同時に、速写マーク73’が消去されて速
写禁止《通常撮影モード)を意味する図5(d’)のよ
うな画面が表示される。
【0066】2. 速写(CF50への書込みを一括的
に行う)時の制御動作 上記実施例では制御動作を速写動作とCFへの書込み動
作を並列して行なうように構成した例について述べた
が、本発明はDRAM14に所定枚数分撮影画像の書き
込みが終了した後、DRAM14に記憶されているすべ
ての画像データをCFに書き込むように構成した場合に
もローバッテリ時にDRAM14に記憶されている画像
をCF50に書き込むように制御動作を構成することが
できる。
【0067】ステップU1:(速写モードの選択設定) 図7で、制御部20は表示部40の液晶画面に撮像方法
を選択する選択メニューを表示する。ユーザが撮影モー
ド選択キー35を操作して速写モードを選択するとU2
に遷移する。
【0068】ステップU2:(カウンタ及び表示マーク
の設定) 制御部20はバッファインジケータSの値を4に設定す
ると共に、図5に示したバッテリ有効マーク72及び速
写マーク73をプログラム格納用メモリから取り出して
制御部20のRAMに保持する。なお、図6(c)に示
すように撮影枚数制限を行う場合は撮影枚数制限カウン
タPの値を設定するようにする(実施例ではP=1とし
たがこれに限定されない)。
【0069】ステップU3:(スルー画像表示) 制御部20は、光学系11でのオートフォーカス制御お
よび信号処理部13でのホワイトバランス調整を行った
後に取り込まれた被写体画像をDRAM14のスルー画
像バッファ141に記憶すると共に表示部40に送り、
更に、RAMに保持したバッテリ有効マーク72及び速
写マーク73を重畳させてスルー画像表示する。
【0070】ステップU4:(バッテリ電圧の検出及び
ローバッテリの判定) 制御部20は、電圧センサ95からの検出信号を調べ、
バッテリ電圧が所定値以上の場合にはU5に遷移し、所
定値よりバッテリ電圧が低い場合にはU10に遷移す
る。
【0071】ステップU5:(撮影指示の有無判定) 制御部20は操作部30からの状態信号を調べてシャッ
ターボタン36が押されたか否かを判定し、シャッター
ボタン36が押された場合にはU6に遷移し、そうでな
い場合にはU3に戻ってマークが重畳されたスルー画像
の表示を行う。
【0072】ステップU6:(画像の取込み,圧縮及び
バッファへの一時記憶) 制御部20はシャッターボタン36の押し下げ時点の画
像をスルー画像バッファ141に取込んで作業バッファ
143を用いて圧縮を施し、DRAM14のバッファ1
〜4のうちの撮影バッファインジケータSの値で表され
る番号のバッファ(以下、バッファS)に一時記憶す
る。
【0073】ステップU7:(画像記憶枚数の判定) 制御部20はバッファインジケータSから1を差し引い
てその値を調べ、バッファインジケータ=0か否かを判
定し、バッファインジケータ>0のときはまだ撮影画像
が書き込まれていないバッファがあるものとしてU3に
戻ってスルー画像表示を行なう。また、バッファインジ
ケータ=0のときはU8に遷移する。
【0074】ステップU8:(撮影画像のCFへの書込
み) 制御部20はDRAM14のバッファ1〜4に書き込ま
れている撮影画像(圧縮済み画像)を順次CF50に書
き込む。
【0075】ステップU9:(速写終了判定) 制御部20は操作部30からの状態信号を調べてユーザ
が速写終了操作を行った場合には速写モードを解除し、
速写マーク73(73’)を消して撮影処理を終了す
る。そうでない場合にはU2に戻り、それ以降の処理を
繰り返す。
【0076】ステップU10:(速写モード解除及び速
写禁止報知) 上記ステップU4でローバッテリが検出されると、制御
部20は速写モードを解除(速写を禁止)し、各マーク
を画面上から消去して、図5(b)に示すような「ロー
バッテリにつき速写禁止」といった速写禁止を意味する
メッセージを表示する。また、デジタルカメラ100に
音響出力装置15が備えられている場合には速写禁止報
知を音響メッセージの出力によって行うようにしてもよ
い。
【0077】ステップU11:(ローバッテリ時のCF
への書込み処理) 制御部20は画面をクリアした後、バッファ1〜4のい
ずれかに画像が記憶されているか否かを調べ、記憶され
ている場合にはCF50への書込みが終了するまで、待
機表示、例えば、「しばらくお待ち下さい」といったW
AIT(待機)メッセージを表示し、書込みが終了する
とU12に遷移する。また、バッファ1〜4の全てが空
(つまり、CF50への未書込み(又は、書込み中)の
画像がない)の場合にはU12に遷移する。なお、この
際にユーザが誤ってシャッターボタン36を全押しして
も速写モードが解除されているのでシャッター操作無効
となって速写は行われない。
【0078】ステップU12:(通常撮影モード移行メ
ッセージ等の重畳表示) 制御部20は取り込まれた被写体画像をDRAM14の
スルー画像バッファ141に記憶すると共に通常撮影モ
ードへの移行メッセージ(例えば、「通常撮影モードへ
移行します、解除なら撮影終了操作して下さい」)を表
示部40に送り、更に、RAMに保持したローバッテリ
マーク(72’)及びメッセージ(71)を重畳させて
スルー画像表示する。
【0079】ステップU13:(通常撮影モード解除の
可否判定) 制御部20は操作部30からの状態信号を調べ、撮影終
了操作があった場合(通常撮影モードへの変更不要を意
味する)には撮影動作を終了する。
【0080】ステップU14:(通常撮影モードの実
行) 制御部20は、通常撮影モード、すなわち、1回のシャ
ッター操作で1枚の画像を撮影してDRAM14への記
憶処理(書込み処理)及びCF50への書き込み処理と
いう一連の処理を行い、この一連の書込み処理が終了す
るまでは次の画像の撮影が行えない撮影モードを実行
し、1枚ずつ撮影を行なう。上記構成により、図6
(a),(b)の例と同様に、速写モード中にローバッ
テリが生ずると速写モードを解除してそれ以後の撮影
(速写)を禁止し、DRAM14に撮影画像が残ってい
る場合にCF50への保存記憶処理を行うので、バッテ
リに電力が残っているうちに撮影画像全部を確実に保存
メモリに保存することができる。また、この場合、通常
撮影モードにモード変更するので、バッテリ電圧が通常
撮像には十分な状態の間に画像を撮り足すことができ
る。
【0081】また、上記実施例ではローバッテリが生じ
たとき撮影を禁止したが、図6(c)のようにローバッ
テリが生じた場合に撮影枚数を制限するように構成する
こともできる。すなわち、図6(c)で、括弧内のステ
ップ番号をもとに、 「ステップU4’:(ローバッテリの検出) 制御部20は、電圧センサ95からの検出信号を調べ、
バッテリー電圧が所定値以上の場合にはS6に遷移し、
所定値よりバッテリー電圧が低い場合(ローバッテリ)
にはU10’−1に遷移する。
【0082】ステップU10−1:(ローバッテリマー
ク、撮影枚数制限設定) 制御部20はプログラム格納メモリからローバッテリマ
ーク73’を取り出してRAMに保持されている速写有
効マーク73に上書きして保持する。 ステップU10’−2:制御部20は撮影枚数制限カウ
ンタPの値が1以上ならカウンタPから1を差し引いて
U5に遷移する。また、カウンタPの値が0の場合はU
11に遷移する。」とすればよい。
【0083】上記構成により、図5(c),(c’)に
示すように速写の途中でローバッテリが生じても撮影制
限枚数P内の場合には速写モードは解除されずP枚分の
速写が可能となる。また、P枚分の速写が終わると速写
モードが解除され画面上に表示されている速写マーク7
2(72’)を消去して、DRAM14に未書込み画像
が記憶されているような場合には、図5(d)に示すよ
うな待機画面が表示され、その間、残された撮影画像が
CF50に書き込まれる。
【0084】<連写モード>図8は連写モードでの撮影
動作の概要説明図であり、撮影指示、撮影、撮影画像の
保存記憶のタイミングを示す。
【0085】図8に示すように、連写モードでは、取り
込まれた画像が表示部40の液晶画面にスルー画像表示
される。そして、ユーザが所望のタイミングでシャッタ
ーボタン36を全押しし、そのまま押し続けると所定時
間間隔(実施例では1秒)で取り込まれる被写体画像2
11〜214がDRAM14のバッファ1〜4に順次に
書き込まれる。また、撮影画像がバッファ1〜4の全て
に書き込まれるかシャッターボタン36を半押しにする
か、押し下げを解除すると連写終了となる。
【0086】また、この間、制御部20は並列処理によ
りバッファ1〜4に書き込まれた撮影画像(圧縮済み画
像データ)のCF50への保存記憶処理を行う。また、
この間電源の電圧低下が生じると後述するように連写モ
ードの実行を禁止(又は撮影(連写)枚数の制限)し、
バッファ1〜4に書き込まれている撮影画像の保存記憶
を行なう。
【0087】なお、図8では連写動作に並行して保存メ
モリへの記憶処理を行う例(構成)について述べたが、
並行動作を行わず、連写動作時にはDRAM14のバッ
ファ1〜4に撮影画像を記憶し、バッファ1〜4のすべ
てに撮影画像が記憶されたか、撮影終了指示があった場
合にDRAM14に記憶されている画像を一括してCF
50へ保存記憶するようにデジタルカメラ100を構成
することもできる。
【0088】「連写時の制御動作」 1. 連写(CF50への書込み並行処理で行う)時の
制御動作 図9は連写動作と保存メモリへの書込み動作を並行して
行なう例であり、連写動作の部分を示す図である。な
お、図示してない部分の動作は「速写」を「連写」に読
み替えれば、図6(a)の速写制御動作のフローチャー
トと同様である。また、並行処理制御動作についても図
6(b)の並行処理制御動作と同様である。更に、変形
例(撮影可能枚数の制限を行なう例)についても図6
(c)の例と同様である。なお、図9で図6のフローチ
ャートと同じ記号のステップは図6の場合と同じ動作を
行なうことを意味する。
【0089】図9で、1枚目の連写が終了しバッファイ
ンジケータSの値が更新された(図6:S1〜S10)
後、次のステップS10−2、S10−3を追加すれば
よい。
【0090】ステップS10−2:(スルー画像表示) 制御部20は、光学系11でのオートフォーカス制御お
よび信号処理部13でのホワイトバランス調整を行った
後に取り込まれた被写体画像をDRAM14のスルー画
像バッファ141に記憶すると共に表示部40に送り、
更に、RAMに保持したバッテリ有効マーク72及び速
写マーク73重畳させてスルー画像表示する。
【0091】ステップS10−3:(バッテリ電圧の検
出及びローバッテリの判定) 制御部20は、電圧センサ95からの検出信号を調べ、
バッテリ電圧が所定値以上の場合にはS7に遷移し,所
定値よりバッテリ電圧が低い場合(ローバッテリ)には
S11に遷移する。
【0092】上記構成により図6(a)のステップS8
で1回シャッター操作が行われると、後はDRAM14
にバッファの数だけ連続的に撮影を行ない、撮影中にロ
ーバッテリが生じるとステップS11(または図6
(c)のステップS11’−1)に遷移して連写禁止
(または撮影枚数制限)制御を行ない、DRAM14に
残っている撮影画像は並列動作で順次CF50に書き込
むので、連写中にローバッテリが生じてもバッテリに電
力が残っているうちに撮影画像全部を確実に保存メモリ
に保存することができる。また、この場合、通常撮影モ
ードにモード変更するので、バッテリ電圧が通常撮像に
は十分な状態の間に画像を撮り足すことができる。
【0093】2. 連写(CF50への書込みを一括的
に行う)時の制御動作 上記実施例では制御動作を連写動作とCFへの書込み動
作を並列して行なうように構成した例について述べた
が、連写の場合も速写の場合と同様にDRAM14に所
定枚数分撮影画像の書き込みが終了すると、DRAM1
4に記憶されているすべての画像データをCFに書き込
むように構成してもローバッテリ時にDRAM14に記
憶されている画像をCF50に書き込むように制御動作
を構成することができる。
【0094】図10はDRAMに所定枚数分撮影画像の
書き込みが終了すると、DRAMに記憶されているすべ
ての画像データを保存メモリに書き込む例であり、連写
動作の部分を示す図である。なお、図示してない部分の
動作は「速写」を「連写」に読み替えれば、図7の速写
制御動作のフローチャートと同様である。また、変形例
(撮影可能枚数の制限を行なう例)については図6
(c)の例と同様である。なお、図10で図7のフロー
チャートと同じ記号のステップは図6の場合と同じ動作
を行なうことを意味する。図10で、シャッター操作が
行われると(図7:U5)と、画像の取込み、圧縮及び
バッファへの一時記憶を行なう。
【0095】ステップU6:(画像の取込み、圧縮及び
バッファへの一時記憶) 制御部20はシャッターボタン36の押し下げ時点の画
像をスルー画像バッファ141に取込んで作業バッファ
143を用いて取込まれた画像に圧縮を施し、DRAM
14のバッファ1〜4のうちの撮影バッファインジケー
タSの値で表される番号のバッファ(以下、バッファ
S)に一時記憶する。
【0096】ステップU7’−1:(画像記憶枚数の判
定) 制御部20はバッファインジケータSから1を差し引い
てその値を調べ、S=0か否かを判定し、S>0のとき
はまだ撮影画像が書き込まれていないバッファがあるも
のとしてU7’−2に遷移する。また、S=0のときは
U8に遷移する。
【0097】ステップU7’−2:(スルー画像表示
等) 制御部20は、光学系11でのオートフォーカス制御お
よび信号処理部13でのホワイトバランス調整を行った
後に取り込まれた被写体画像をDRAM14のスルー画
像バッファ141に記憶すると共に表示部40に送り、
更に、RAMに保持したバッテリ有効マーク72及び速
写マーク73を重畳させてスルー画像表示する。
【0098】ステップU7’−3:(バッテリ電圧の検
出及びローバッテリの判定) 制御部20は、電圧センサ95からの検出信号を調べ、
バッテリ電圧が所定値以上の場合にはU6に遷移し、所
定値よりバッテリ電圧が低い場合にはU10に遷移す
る。
【0099】上記構成によりステップU5で1回シャッ
ター操作が行われると、シャッターボタン36が全押し
されている間、DRAM14にバッファの数だけ連続的
に撮影を行ない、撮影中にローバッテリが生じるとステ
ップU10(またはステップU10−1)に遷移して連
写禁止(または撮影枚数制限)制御を行ない、DRAM
14に残っている全ての撮影画像はU11で順次CF5
0に書き込むので、連写中にローバッテリが生じてもバ
ッテリに電力が残っているうちに撮影画像全部を確実に
保存メモリに保存することができる。また、この場合、
通常撮影モードにモード変更するので、バッテリ電圧が
通常撮像には十分な状態の間に画像を撮り足すことがで
きる。
【0100】以上本発明のいくつかの実施例について説
明したが本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、種々の変形実施が可能であることはいうまでもな
い。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明の電子
カメラによれば、速写や連写等の連続撮影モード中に電
源電圧の低下が生じた場合に、その連続撮影モードを解
除するので、ユーザは連続撮影をそれ以上行なえない
が、電力が完全に消耗する前に連続撮影を行わないよう
にしたことにより連続撮影より電力消費の少ない処理、
例えば、撮影画像の保存記憶や通常撮影等を行うことが
できる。
【0102】また、第2の発明の電子カメラによれば、
電源電圧の低下時にその連続撮影モードは解除される
が、通常撮影が可能なので、バッテリの切れないうちに
どうしても撮っておきたいものだけを撮り足しておくこ
とができる。
【0103】また、第3の発明の電子カメラによれば、
速写や連写等の連続撮影モード中に電源電圧の低下が生
じた場合に、その連続撮影モードを解除するとともに、
その旨を報知するのでユーザは撮影が不可能になった原
因を知ることができる。
【0104】また、第4の発明の電子カメラによれば、
速写や連写等の連続撮影モード中に電源電圧の低下が生
じた場合に、直ちにはその連続撮影モードを解除せず
に、撮影枚数の制限を行なうので、少なくとも電源電圧
低下直後にユーザが撮影操作したばかりの撮影画像は保
存される。
【0105】また、第5の発明の電子カメラによれば速
写や連写等の連続撮影モード中に電源電圧の低下が生じ
た場合にカメラへの画像の取り込み(一次記憶)を禁止
するので、電源電圧低下前に撮影した画像の保存記憶を
確実に行なうことができると共に保存記憶時の処理手順
が簡単になる。
【0106】また、第6の発明の電子カメラによれば上
記第4、第5の発明の電子カメラで速写や連写等の連続
撮影モード中に電源電圧の低下が生じた場合に一次メモ
リに記憶されている全ての画像を二次メモリに書き込む
ので、撮影した画像を確実に保存記憶することができ
る。
【0107】また、第7の発明の撮影方法によれば、速
写や連写等の連続撮影モード中に電源電圧を監視し、電
源電圧の低下が生じた場合にその連続撮影モードを解除
して、一次メモリに記憶されている画像を二次メモリに
書き込むので、バッテリに電力が残っているうちに撮影
画像全部を確実に保存メモリに保存することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したデジタルカメラの回路構成例
を示すブロック図である。
【図2】連写又は速写モード時のDRAMのレイアウト
例を示す図である。
【図3】速写モードでの撮影処理の概要説明図である。
【図4】速写(連写)時に撮影画像の保存記憶を並列動
作で行う場合のDRAMの書き込み/転送シーケンスを
示す図である。
【図5】速写(連写)モード下の報知画面の実施例を示
す図である
【図6】速写時のデジタルカメラの制御動作の一実施例
を示すフローチャートである。
【図7】速写時のデジタルカメラの制御動作の一実施例
を示すフローチャートである。
【図8】連写モードでの撮影処理の概要説明図である。
【図9】連写時のデジタルカメラの制御動作の一実施例
を示すフローチャートである。
【図10】連写時のデジタルカメラの制御動作の一実施
例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 撮像部(撮影手段) 14 DRAM(第1の記憶手段) 15 音響出力装置(報知手段) 20 制御部(制御手段、設定手段) 35 撮影モード選択キー(設定手段) 36 シャッターボタン(撮影手段) 40 表示部(報知手段) 50 コンパクトフラッシュ(CF)(第2の記憶手
段)) 100 デジタルカメラ(電子カメラ)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラ各部に供給される電源の低電圧を
    検出する検出手段と、 撮影手段によって撮影される毎に、撮影画像を第1の記
    憶手段に順次に記憶する記憶処理制御と、前記第1の記
    憶手段に順次記憶される複数枚の画像を順次取り出して
    第2の記憶手段に書き込む書込処理制御を行なう連続撮
    影モードを設定する設定手段と、 前記設定手段により設定された連続撮影モード中に前記
    検出手段によって電源の低電圧が検出されたとき、前記
    連続撮影モードを解除する制御手段と、を備えたことを
    特徴とする電子カメラ。
  2. 【請求項2】 前記撮影手段によって1枚撮影される毎
    に、撮影画像の第1の記憶手段への記憶処理及び該記憶
    画像の第2の記憶手段への書込処理の制御を行ない、第
    2の記憶手段への書込みが終了するまでは前記撮影手段
    による次の撮影を禁止する通常撮影モードを備え、 前記制御手段は、前記連続撮影モードを解除した後、前
    記通常撮影モードを設定することを特徴とする請求項1
    記載の電子カメラ。
  3. 【請求項3】 前記制御手段により前記連続撮影モード
    が解除された場合、その旨を報知する報知手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の電子カメラ。
  4. 【請求項4】 カメラ各部に供給される電源の低電圧を
    検出する検出手段と、 撮影手段によって撮影される毎に、撮影画像を第1の記
    憶手段に順次記憶する記憶処理制御と、前記第1の記憶
    手段に順次記憶される複数枚の画像を順次取り出して第
    2の記憶手段に書き込む書込処理制御を行なう連続撮影
    モードを設定する設定手段と、 前記設定手段により設定された連続撮影モード中に、前
    記検出手段により電源の低電圧が検出されたとき、少な
    くとも前記第1の記憶手段に記憶する画像数を制限する
    制御手段と、を備えたことを特徴とする電子カメラ。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記検出手段により電
    源の低電圧が検出されたとき、前記第1の記憶手段に対
    する画像の書込みを禁止することを特徴とする請求項4
    記載の電子カメラ。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記検出手段により電
    源の低電圧が検出されたとき、前記第1の記憶手段に記
    憶されている全ての画像を前記第2の記憶手段に書き込
    む処理を実行することを特徴とする請求項4又は5記載
    の電子カメラ。
  7. 【請求項7】 撮影した画像を順次第1の記憶手段に記
    憶し、所定のタイミングで第1の記憶手段に記憶されて
    いる画像を順次取り出して第2の記憶手段に書き込む連
    続撮影モード時に、電源電圧を監視し、 電源の低電圧を検出したときは連続撮影モードを解除し
    て、前記第1の記憶手段に記憶されている画像を第2の
    記憶手段に順次書き込む、ことを特徴とする撮影方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009141979A (ja) * 2009-02-04 2009-06-25 Casio Comput Co Ltd 動画記録装置、及び動画撮影方法
JP2014150313A (ja) * 2013-01-31 2014-08-21 Xacti Corp 撮像装置

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