JP2010098589A - 携帯機器及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】状況に応じて自動的にキー操作を制限することができる。
【解決手段】操作部112の操作が行われたかどうかを判断し(ステップS10)、操作部112の操作が行われていない場合(ステップS10でNO)には、操作部112の操作が行われていない状態で一定時間以上経過しているかどうかを判断する(ステップS12)。操作部112の操作が行われていない状態で一定時間以上経過していると判断された場合(ステップS12でYES)には、誤操作であると判断し、削除ショートカットキーを無効にする(ステップS14)。その後、操作部112が操作されることにより、削除ショートカットキーを有効にする操作が行われたかどうかを判断し(ステップS16)、削除ショートカットキーを有効にする操作が行われたと判断された場合(ステップS16でYES)には、削除ショートカットキーを有効にする。
【選択図】 図2

Description

本発明は携帯機器及び撮像装置に係り、特に自動的にキー操作を無効にすることが可能な携帯機器及び撮像装置に関する。
特許文献1には、ユーザ毎に異なるIDキーを割り当て、IDキーに応じてカメラ機能の使用制限を設定可能なデジタルカメラが開示されている。
特許文献2には、使用者に対して認証を行い、認証結果に応じて操作上の制限を与えるデジタルカメラが開示されている。
特開2006−180140号公報 特開2007−142655号公報
しかしながら、特許文献1、2に記載の発明において、機能を制限するためには事前に設定が必要であり、状況に応じて自動的に設定を変更することはできない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、状況に応じて自動的にキー操作を制限することができる携帯機器及び撮像装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に記載の携帯機器は、機器本体の電源が投入されているかどうかを検出する第1の検出手段と、前記第1の検出手段により電源が投入されたことが検出されてから所定の時間以上キー入力が行われていないことを検出する第2の検出手段と、前記第2の検出手段により所定の時間以上キー入力が行われていないことが検出された場合にショートカットキーを無効にするショートカットキー無効化手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項1に記載の携帯機器によれば、携帯機器の電源が投入されているかどうかを検出されてから所定の時間以上キー入力が行われていないことが検出されると、ショートカットキーを無効にする。これにより、誤電源ONがされたときにショートカットキーが操作されることによる不具合を防止することができる。
請求項2に記載の携帯機器は、機器本体の電源が投入されているかどうかを検出する第1の検出手段と、前記第1の検出手段により電源が投入されたことが検出されてから所定の時間以上同一のキー入力が継続して行われていることを検出する第3の検出手段と、前記第3の検出手段により所定の時間以上同一のキー入力が継続して行われていることが検出された場合にショートカットキーを無効にするショートカットキー無効化手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の携帯機器によれば、携帯機器の電源が投入されたことが検出されてから所定の時間以上同一のキー入力が継続して行われていることが検出されると、ショートカットキーを無効にする。これにより、誤操作によりショートカットキーが操作されることによる不具合を防止することができる。
請求項3に記載の携帯機器は、請求項1又は2に記載の携帯機器において、データを記憶する記憶手段を備え、前記ショートカットキー無効化手段は、前記記憶手段に記憶されたデータを削除するためのショートカットキーを無効にすることを特徴とする。
請求項3に記載の携帯機器によれば、電源が投入されているかどうかを検出されてから所定の時間以上キー入力が行われていないことが検出されるか、電源が投入されたことが検出されてから所定の時間以上同一のキー入力が継続して行われていることが検出されるかすると、記憶手段に記憶されたデータを削除するためのショートカットキーを無効にする。これにより、誤電源ONされた場合や、誤操作が行われた場合に、誤ってデータが削除されることを防止することができる。
請求項4に記載の撮像装置は、請求項1又は2に記載の携帯機器と、被写体像を撮像する撮像手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の撮像装置は、請求項4に記載の撮像装置において、前記撮像手段により撮像された画像を記憶する記憶手段を備え、前記ショートカットキー無効化手段は、前記記憶手段に記憶された画像を削除するためのショートカットキーを無効にすることを特徴とする。
請求項5に記載の撮像装置によれば、記憶手段には撮像手段により撮像された画像が記憶されており、電源が投入されているかどうかを検出されてから所定の時間以上キー入力が行われていないことが検出されるか、電源が投入されたことが検出されてから所定の時間以上同一のキー入力が継続して行われていることが検出されるかすると、記憶手段に記憶された画像を削除するためのショートカットキーを無効にする。これにより、誤電源ONされた場合や、誤操作が行われた場合に、誤って撮影した画像が削除されることを防止することができる。
請求項6に記載の撮像装置は、請求項4又は5に記載の撮像装置において、前記撮像手段は、被写体を示す画像信号を所定の周期で連続的に取得し、前記撮像手段より連続的に取得された画像信号のレベルが所定の時間以上連続して所定のレベル以下であるか否かを判定する判定手段を備え、前記ショートカットキー無効化手段は、前記撮像手段より連続的に取得された画像信号のレベルが所定の時間以上連続して所定のレベル以下であると前記判定手段により判断された場合に、前記ショートカットキーの操作を無効にすることを特徴とする。
請求項6に記載の撮像装置によれば、撮像手段により所定の周期で連続的に取得された画像信号(例えばスルー画)のレベルが所定の時間以上連続して所定のレベル以下である場合には、ショートカットキーの操作を無効にする。これにより、誤電源ONされたことの判定精度を上げることができる。
本発明によれば、状況に応じて自動的にキー操作を制限することができる。
以下、添付図面に従って本発明が適用された撮像装置、画像保存方法及びプログラムを実施するための最良の形態について詳細に説明する。
<第1の実施の形態>
図1は第1の実施の形態のデジタルカメラ1内部の概略構成を示すブロック図である。
同図に示すように、デジタルカメラ1は、主として、CPU110、操作部112、メモリカードインターフェース(IF)114、通信、オプションIF116、タイミングジェネレータ(TG)118、レンズユニット120、シャッター・絞り122、撮像素子124、アナログ信号処理部(CDS/AMP)126、A/D変換器128、デジタル信号処理部130、メモリ132、ROM134、画像表示部136で構成される。
CPU110は、操作部112から入力される操作信号に基づき所定の制御プログラムに従ってデジタルカメラ1の全体を統括制御する。
また、CPU110は、AFエリア(たとえば、画面中央部)内の信号を切り出し、AFエリア内の絶対値データを積算する。また、CPU110は、AE制御に必要な物理量として、1画面を複数のエリア(たとえば16×16)に分割し、分割したエリアごとにR、G、Bの画像信号の積算値を算出する。
また、CPU110は、デジタル信号処理部130で生成された画像信号を画像表示部136に表示するための映像信号(たとえば、NTSC信号やPAL信号、SCAM信号)に変換して画像表示部136に出力する。
操作部112は、主として、レリーズボタン、電源/モードスイッチ、モードダイヤル、ズームボタン、十字ボタン、MENU/OKボタン、DISPボタン、BACKボタン等により構成される。十字ボタンの上、右、左、下の各方向のボタンには各種ショートカットキーが割り当てられる。再生モード時には、例えば、十字ボタンの上方向のボタンにメモリカードに記録された画像を削除するショートカットキー(以下、削除ショートカットキーという)が割り当てられる。
メモリカードIF114は、それぞれメディアスロットに装填されたメモリカード(例えば、メモリカード、CD−R)に対してデータの読み/書きを制御する。本実施の形態では、メディアスロット及びメモリカードIFをそれぞれ2つずつ設けているが、1つでもかまわない。
レンズユニット120は、複数枚のレンズからなるフォーカスレンズであり、CPU110から出力される駆動量データに基づいて各々のレンズが光軸方向に移動されることにより画角の調整を行う。
シャッター・絞り122は、撮像素子124に入射する光量を調整する。
撮像素子124は、たとえば、所定の配列構造(ベイヤー、Gストライプなど)で配列された赤(R)、緑(G)、青(B)のカラーフィルタを介して多数のフォトダイオード(受光素子)が二次元的に配置された受光面を有するカラーCCDで構成される。レンズユニット120及びシャッター・絞り122を通過した被写体光は、各フォトダイオードによって受光され、入射光量に応じた量の信号電荷に変換される。TG118は、CPU110からの指令に応じて、この撮像素子124を駆動するためのタイミング信号を出力する。
アナログ信号処理部126は、撮像素子124から出力された画像信号に対して、画素ごとのR、G、B信号をサンプリングホールド(相関二重サンプリング処理)するとともに、増幅してA/D変換器128に出力する。
A/D変換器128は、アナログ信号処理部126から出力されたアナログのR、G、B信号をデジタルのR、G、B信号に変換して出力する。A/D変換器128から出力されたデジタルのR、G、B信号はデジタル信号処理部130に送られる。
デジタル信号処理部130は、同時化回路(単板CCDのカラーフィルタ配列に伴う色信号の空間的なズレを補間して色信号を同時式に変換する処理回路)、ホワイトバランス補正回路、ガンマ補正回路、輪郭補正回路、輝度・色差信号生成回路等を含み、CPU110からの指令に従い、入力された画像信号に所要の信号処理を施して、輝度データ(Yデータ)と色差データ(Cr,Cbデータ)とからなる画像データ(YUVデータ)を生成する。
デジタル信号処理部130は、圧縮伸張処理部回路を含み、圧縮伸張処理部回路は、CPU110からの指令に従い、入力された画像データに所定形式の圧縮処理を施し、圧縮画像データを生成する。また、CPU110からの指令に従い、入力された圧縮画像データに所定形式の伸張処理を施し、非圧縮の画像データを生成する。
メモリ132は、CPU110の演算作業用領域として利用されるとともに、画像データ等の一時記憶領域として利用される。
ROM134は、CPU110が実行する制御プログラム及び制御に必要な各種データやデジタルカメラ1の動作に関する各種設定情報などが格納されている。
画像表示部136は、カラー表示が可能な液晶ディスプレイで構成されており、再生モード時に撮影済み画像を表示するための画像表示パネルとして利用されるとともに、各種設定操作を行なう際のユーザインターフェース表示パネルとして利用される。また、撮影モード時には、必要に応じてスルー画像が表示されて、画角確認用の電子ファインダとして利用される。
通信、オプションIF138は、メモリ132に記憶された画像データなどをプリンタ、PC等の外部機器に出力する。
以上のように構成された本実施の形態のデジタルカメラ1の作用について説明する。まずは、通常動作(撮影処理、記録処理)について説明する。
電源/モードスイッチを撮影位置に合わせることで、デジタルカメラ1は撮影モードに設定され、撮影が可能になる。そして、撮影モードに設定されることにより、レンズユニット120が繰り出され、撮影スタンバイ状態になる。
この撮影モードの下、レンズユニット120を通過した被写体光は、撮像素子124の受光面に結像され、入射光量に応じた量の信号電荷に変換される。各フォトダイオードに蓄積された信号電荷は、TG118から与えられる駆動パルスに基づいて信号電荷に応じた電圧信号(画像信号)として順次読み出され、アナログ信号処理部(CDS/AMP)126に加えられる。
アナログ信号処理部126から出力されたアナログのR、G、B信号は、A/D変換器128でデジタルのR、G、B信号に変換され、デジタル信号処理部130に加えられる。
デジタル信号処理部130で輝度/色差信号が生成され、CPU110は輝度/色差信号を表示用の信号形式(たとえばNTSC方式のカラー複合映像信号)に変換し、画像表示部136に出力する。これにより、撮像素子124で撮像された画像が画像表示部136に表示される。
撮像素子124から画像信号を定期的に取り込み、その画像信号から生成される輝度/色差信号によってメモリ132内の画像データを定期的に書き換え、画像表示部136に出力することにより、撮像素子124で撮像される画像がリアルタイムに表示される。ユーザは、この画像表示部136にリアルタイムに表示される画像(スルー画像)を見ることにより、撮影画角を確認することができる。
撮影はレリーズボタンの押下によって行なわれる。レリーズボタンが半押しされると、S1ON信号がCPU110に入力される。
まず、撮像素子124から取り込まれた画像信号がCPU110に入力される。CPU110は、CPU110で算出されたAFエリア内の絶対値データに基づいてレンズユニット120を移動させながら、複数のAF検出ポイントで焦点評価値(AF評価値)を演算し、評価値が極大となるレンズ位置を合焦位置として決定する。そして、求めた合焦位置にフォーカスレンズ群を移動させる。
また、CPU110は、算出されたR、G、Bの画像信号の積算値に基づいて被写体の明るさ(被写体輝度)を検出し、撮影に適した露出値(撮影EV値)を算出する。そして、求めた撮影EV値と所定のプログラム線図から絞り値とシャッタースピードを決定し、これに従い撮像素子124の電子シャッターとシャッター・絞り122を制御して適正な露光量を得る。
CPU110は、算出されたRの積算値、Bの積算値、Gの積算値から分割エリアごとにR/G及びB/Gの比を求め、求めたR/G、B/Gの値のR/G、B/Gの色空間における分布等に基づいて光源種判別を行う。そして、判別された光源種に適したホワイトバランス調整値に従って、たとえば、各比の値がおよそ1(つまり、1画面においてRGBの積算比率がR:G:B≒1:1:1)になるように、ホワイトバランス調整回路のR、G、B信号に対するゲイン値(ホワイトバランス補正値)を制御し、各色チャンネルの信号に補正をかける。
以上のように、レリーズボタンの半押しによって、AE処理、AF処理及びAWB処理が行なわれる。この間、ユーザは、必要に応じてズームボタン38を操作し、レンズユニット120をズーミングさせて画角を調整し、CPU110は、AE/AF処理及びAWB処理を継続して行う。
この後、レリーズボタンが全押しされると、CPU110にS2ON信号が入力され、CPU110は、撮影処理を開始する。すなわち、測光結果に基づき決定されたシャッター速度、絞り値で撮像素子124を露光する。
撮像素子124から出力された画像信号は、アナログ信号処理部126、A/D変換器128、デジタル信号処理部130において輝度/色差信号に変換され、所定の圧縮フォーマット(たとえばJPEG形式)に従って圧縮され、メモリ132に格納される。
CPU110は、メモリ132に格納された所定の圧縮フォーマットのデータに時刻情報(年月日、時刻など)などの付加情報をタグに記録して所定の画像記録フォーマット(たとえばExif形式)の画像ファイルを生成し、生成した画像ファイルをメモリ132に格納する。CPU110は、メモリ132に格納された画像ファイルを、メモリカードIF114を介してメモリカードに保存する。
本発明は、このようにしてメモリカードに記録された画像の削除ショートカットキーを無効にし、ユーザが意図しない画像の削除を防止する機能を備えている。以下、削除ショートカットキーを無効にする処理について説明する。
<ショートカットキーを無効にする第1の実施の形態>
ショートカットキーを無効にする第1の実施の形態は、電源が投入された状態で一定時間以上キー操作が無い場合に、削除ショートカットキーを無効にするものである。削除ショートカットキーを無効にする第1の実施の形態について、図2を用いて説明する。この処理は、電源投入後に行われる。
CPU110は、操作部112の操作が行われたかどうかを判断する(ステップS10)。操作部112の操作が行われた場合(ステップS10でYES)には、CPU110は、ユーザにより通常の操作が行われていると判断し、操作されたキーに応じた処理(通常動作)を実行する(ステップS20)。
操作部112の操作が行われていない場合(ステップS10でNO)には、CPU110は、操作部112の操作が行われていない状態で一定時間以上経過しているかどうかを判断する(ステップS12)。なお、ステップS12における一定時間は、電源投入後に所定の時間以上操作部112の操作が行なわれなかった場合に自動的に電源を切るオートパワーオフ機能の設定時間より短い時間で設定される。初期的には、オートパワーオフは2分間操作が行われなかった場合に機能し、削除ショートカットキーの無効は1分間操作が行われなかった場合に機能するように設定されているが、いずれもユーザが自由に設定を変更することが可能である。
操作部112の操作が行われていない状態で一定時間以上経過していないと判断された場合(ステップS12でNO)には、CPU110は、再度操作部112の操作が行われたかどうかを判断するステップ(ステップS10)を行う。
操作部112の操作が行われていない状態で一定時間以上経過していると判断された場合(ステップS12でYES)には、CPU110は、誤操作により電源がONされたと判断し、削除ショートカットキーを無効にする(ステップS14)。
その後、CPU110は、操作部112が操作されることにより、削除ショートカットキーを有効にする操作が行われたかどうかを判断する(ステップS16)。削除ショートカットキーを有効にする操作としては、例えば、レリーズボタンを半押しする、電源/モードスイッチを押下する、MENU/OKボタンを長押しするなどの操作が考えられる。
削除ショートカットキーを有効にする操作が行われていないと判断された場合(ステップS16でNO)には、CPU110は、再度削除ショートカットキーを有効にする操作が行われたかどうかを判断するステップ(ステップS16)を行う。
削除ショートカットキーを有効にする操作が行われたと判断された場合(ステップS16でYES)には、CPU110は、削除ショートカットキーを有効にし(ステップS18)、再度操作部112の操作が行われたかどうかを判断するステップ(ステップS10)を行う。
本実施の形態によれば、ポケットの中などで誤って電源が投入された場合に、誤って画像が削除されることを防止することができる。
なお、本実施の形態では、ステップS14において、画像の削除を行うショートカットキーを無効にしたが、削除ショートカットキーに限らず、全てのショートカットキーに適用することができる。これにより、誤ってデータが削除されたり、設定が変更されたりする不具合を防止することが可能となる。
また、本実施の形態では、削除ショートカットキーを無効にした(ステップS14)後で、削除ショートカットキーを有効にする操作が行われたかどうかを判断した(ステップS16)。しかしながら、削除ショートカットキーが無効になっていることをユーザが把握できていない場合も考えられる。そのため、例えば1分以上操作部112の操作が行われていない状態が継続した場合に削除ショートカットキーを無効にする場合には、1分より短い時間、例えば40秒以上操作部112の操作が行われていない状態が継続した場合には、CPU110は、削除ショートカットキーが無効になっていること、削除ショートカットキーを遊行するために行うべき操作内容などを記載した画面を画像表示部136に表示するようにしてもよい。なお、画面のデータは予めROM134に記憶されており、CPU110がROM134からその画面の内容を読み出して画像表示部136に出力することにより、この画面の表示が可能となる。
また、本実施の形態では、操作部112の操作が行われた場合(ステップS10でYES)には、CPU110は、通常の操作が行われていると判断し、操作されたキーに応じた処理(通常動作)を実行し(ステップS20)、ショートカットキーを無効にする処理を終了したが、この場合に限らず、CPU110は、電源がOFFにされた場合にもショートカットキーを無効にする処理を終了する。
<ショートカットキーを無効にする第2の実施の形態>
ショートカットキーを無効にする第2の実施の形態は、電源が投入された状態で一定時間以上同じキーが押され続けた場合に、削除ショートカットキーを無効にするものである。ショートカットキーを無効にする第2の実施の形態について、図3を用いて説明する。なお、ショートカットキーを無効にする第1の実施の形態と同一の部分については、同一の符号を付し、説明を省略する。
CPU110は、操作部112の操作が行われたかどうかを判断する(ステップS10)。操作部112の操作が行われていない場合(ステップS10でNO)には、CPU110は、再度操作部112の操作が行われたかどうかを判断するステップ(ステップS10)を行う。
操作部112の操作が行われた場合(ステップS10でYES)には、CPU110は、操作部112の操作が一定時間以上継続して行われているかどうか、すなわち操作部112を構成するボタンのうちの何れかのボタンが一定時間以上継続して押され続けているかどうかを判断する(ステップS22)。
操作部112の操作が一定時間以上継続して行われていないと判断された場合(ステップS22でNO)は、CPU110は、通常のキー操作が行われたと判断し、操作されたキーに応じた処理(通常動作)を実行する(ステップS20)。
操作部112の操作が一定時間以上継続して行われたと判断された場合(ステップS22でYES)には、CPU110は、誤操作であると判断し、削除ショートカットキーを無効にする(ステップS14)。
その後、CPU110は、操作部112が操作されることにより、削除ショートカットキーを有効にする操作が行われたかどうかを判断する(ステップS16)。
削除ショートカットキーを有効にする操作が行われていないと判断された場合(ステップS16でNO)には、CPU110は、再度削除ショートカットキーを有効にする操作が行われたかどうかを判断するステップ(ステップS16)を行う。
削除ショートカットキーを有効にする操作が行われたと判断された場合(ステップS16でYES)には、CPU110は、削除ショートカットキーを有効にし(ステップS18)、再度操作部112の操作が行われたかどうかを判断するステップ(ステップS10)を行う。
本実施の形態によれば、ポケットの中などで誤って電源が投入された場合に、誤操作により画像が削除されることを防止することができる。
また、本実施の形態によれば、操作部の操作が一定時間以上継続して行われていること、すなわち通常の操作ではありえない操作をトリガとすることで、通常動作時に削除ショートカットキー等が無効になるという弊害を防止することができる。
<ショートカットキーを無効にする第3の実施の形態>
ショートカットキーを無効にする第3の実施の形態は、電源が投入された状態で一定時間以上キー操作が無く、かつスルー画が一定時間以上真っ暗だった場合に、削除ショートカットキーを無効にするものである。ショートカットキーを無効にする第3の実施の形態について、図4を用いて説明する。なお、ショートカットキーを無効にする第1の実施の形態と同一の部分については、同一の符号を付し、説明を省略する。
CPU110は、操作部112の操作が行われたかどうかを判断する(ステップS10)。操作部112の操作が行われた場合(ステップS10でYES)には、CPU110は、ユーザにより通常の操作が行われていると判断し、操作されたキーに応じた処理(通常動作)を実行する(ステップS20)。
操作部112の操作が行われていない場合(ステップS10でNO)には、CPU110は、操作部112の操作が行われていない状態で一定時間以上経過しているかどうかを判断する(ステップS12)。
操作部112の操作が行われていない状態で一定時間以上経過していないと判断された場合(ステップS12でNO)には、CPU110は、再度操作部112の操作が行われたかどうかを判断するステップ(ステップS10)を行う。
操作部112の操作が行われていない状態で一定時間以上経過していると判断された場合(ステップS12でYES)には、一定時間以上スルー画が真っ暗であるかどうかを判断する(ステップS24)。一定時間以上スルー画が真っ暗である場合とは、一定時間以上継続して撮像素子に光が入射していない場合、又は所定のレベル(黒と判断されるレベル)以下の光量が一定時間以上継続して撮像素子に入射した場合であり、例えば、ポケットやかばんの中などに入れられた状態でデジタルカメラ1の電源が誤って投入され、撮影モードで動作している場合が考えられる。
一定時間以上スルー画が真っ暗ではないと判断された場合(ステップS24でNO)には、CPU110は、再度操作部112の操作が行われたかどうかを判断するステップ(ステップS10)を行う。
一定時間以上スルー画が真っ暗であると判断された場合(ステップS24でYES)には、CPU110は、誤って電源が投入された場合であると判断し、削除ショートカットキーを無効にする(ステップS14)。
その後、CPU110は、操作部112が操作されることにより、削除ショートカットキーを有効にする操作が行われたかどうかを判断する(ステップS16)。
削除ショートカットキーを有効にする操作が行われていないと判断された場合(ステップS16でNO)には、CPU110は、再度削除ショートカットキーを有効にする操作が行われたかどうかを判断するステップ(ステップS16)を行う。
削除ショートカットキーを有効にする操作が行われたと判断された場合(ステップS16でYES)には、CPU110は、削除ショートカットキーを有効にし(ステップS18)、再度操作部112の操作が行われたかどうかを判断するステップ(ステップS10)を行う。
本実施の形態によれば、ポケットの中などで誤って電源が投入された場合に、誤って画像が削除されることを防止することができる。
また、本実施の形態によれば、キー操作が行われていないことに加えてスルー画が真っ暗であることを確認することで、誤って電源が投入されたかどうかの判断の精度を上げることができる。そのため、誤ってショートカットキーを無効にするという弊害を防止することができる。
本発明の適用は、デジタルカメラに限定されるものではなく、カメラつき携帯電話機やビデオカメラ等の撮像装置や、携帯型PCなどの各種携帯型の電子機器にも適用することができる。なお、本発明を各種携帯型の電子機器に適用する場合には、画像を削除するためのショートカットキーに換えて、文書ファイルなどのデータを削除するためのショートカットキーを無効にするのが最も望ましい形態であるが、データを削除するためのショートカットキーに限定されないことは言うまでもない。
また、本発明の適用は、デジタルカメラなどの装置に限らず、装置に適用するプログラムとして提供することもできる。
デジタルカメラ1の電気的構成を示すブロック図である。 ショートカットキーを無効にする第1の実施の形態の処理の流れを示すフローチャートである。 ショートカットキーを無効にする第2の実施の形態の処理の流れを示すフローチャートである。 ショートカットキーを無効にする第3の実施の形態の処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1:デジタルカメラ、110:CPU、111:シャッタースイッチ、112:操作部、114:メモリカードIF、116:通信、オプションIF、118:TG、120:レンズユニット、122:シャッター・絞り、124:撮像デバイス、126:アナログ信号処理部(CDS/AMP)、128:A/D変換器、130:デジタル信号処理部、132:メモリ、134:ROM、136:画像表示部

Claims (6)

  1. 機器本体の電源が投入されているかどうかを検出する第1の検出手段と、
    前記第1の検出手段により電源が投入されたことが検出されてから所定の時間以上キー入力が行われていないことを検出する第2の検出手段と、
    前記第2の検出手段により所定の時間以上キー入力が行われていないことが検出された場合にショートカットキーを無効にするショートカットキー無効化手段と、
    を備えたことを特徴とする携帯機器。
  2. 機器本体の電源が投入されているかどうかを検出する第1の検出手段と、
    前記第1の検出手段により電源が投入されたことが検出されてから所定の時間以上同一のキー入力が継続して行われていることを検出する第3の検出手段と、
    前記第3の検出手段により所定の時間以上同一のキー入力が継続して行われていることが検出された場合にショートカットキーを無効にするショートカットキー無効化手段と、
    を備えたことを特徴とする携帯機器。
  3. データを記憶する記憶手段を備え、
    前記ショートカットキー無効化手段は、前記記憶手段に記憶されたデータを削除するためのショートカットキーを無効にすることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯機器。
  4. 請求項1又は2に記載の携帯機器と、
    被写体像を撮像する撮像手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  5. 前記撮像手段により撮像された画像を記憶する記憶手段を備え、
    前記ショートカットキー無効化手段は、前記記憶手段に記憶された画像を削除するためのショートカットキーを無効にすることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記撮像手段は、被写体を示す画像信号を所定の周期で連続的に取得し、
    前記撮像手段より連続的に取得された画像信号のレベルが所定の時間以上連続して所定のレベル以下であるか否かを判定する判定手段を備え、
    前記ショートカットキー無効化手段は、前記撮像手段より連続的に取得された画像信号のレベルが所定の時間以上連続して所定のレベル以下であると前記判定手段により判断された場合に、前記ショートカットキーの操作を無効にすることを特徴とする請求項4又は5に記載の撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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