JP2001068870A - スライドドアのガイドレール装置 - Google Patents

スライドドアのガイドレール装置

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Publication number
JP2001068870A
JP2001068870A JP24388999A JP24388999A JP2001068870A JP 2001068870 A JP2001068870 A JP 2001068870A JP 24388999 A JP24388999 A JP 24388999A JP 24388999 A JP24388999 A JP 24388999A JP 2001068870 A JP2001068870 A JP 2001068870A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slide door
packing
rail
guide rail
fixed frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP24388999A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihide Tsuno
好秀 津野
Satoshi Murooka
聡 室岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takigen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Takigen Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Takigen Manufacturing Co Ltd filed Critical Takigen Manufacturing Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スライドドアの開放操作の開始時にスライド
ドアとパッキングとの密着状態を即座に解除できるた
め、スライドドアの開放操作が軽快になされるガイドレ
ール装置を提供する。 【解決手段】 固定枠体1に対して前後移動可能に水平
方向に取付けられたベースレール2と、スライドドア4
に取付けられ、ベースレール2の長さ方向に移動するサ
ポートレール3と、サポートレール3に装備されたデッ
ドポイント機構5とからなり、スライドドア4の閉鎖完
了時にデッドポイント機構5を一方向に動作させて、ス
ライドドア4と固定枠体1間のパッキング6を締付ける
一方、スライドドア4の開放開始時にデッドポイント機
構5を逆方向に動作させてパッキング6の締付けを解除
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、水平方向に開閉
駆動されるスライドドアのガイドレール装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】 通信機器収容用コンテナー等では、塵
埃や雨水などの侵入を防止するために,固定枠体の開口
部を取り囲むように固定枠体の前面にゴムパッキングを
取付け、スライドドアの閉鎖時にパッキングに対してス
ライドドアの後面を密着させ、これによって所要の気密
性や水密性を確保するようにしている。しかしながら、
パッキングと密着状態にあるスライドドアを開放するに
は大きな抵抗があるため、スライドドアの開閉操作を軽
快に行うことが出来ない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 したがって本発明の
目的は、スライドドアの開放操作の開始時にスライドド
アとパッキングとの密着状態を即座に解除できるため、
スライドドアの開放操作が軽快になされるガイドレール
装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参
照符号を用いて説明すると本発明のスライドドアのガイ
ドレール装置は、固定枠体1に対して前後移動可能に水
平方向に取付けられたベースレール2と、スライドドア
4に取付けられ、ベースレール2の長さ方向に移動する
サポートレール3と、サポートレール3に装備されたデ
ッドポイント機構5とからなり、スライドドア4の閉鎖
完了時にデッドポイント機構5を一方向に動作させて、
スライドドア4と固定枠体1間のパッキング6を締付け
る一方、スライドドア4の開放開始時にデッドポイント
機構5を逆方向に動作させてパッキング6の締付けを解
除するようにしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】 図示の実施例では、スライドド
ア4の開閉ストロークを大きく設定するために、図1と
図2に示したようにベースレール2とサポートレール3
との間には中間レール7が嵌められている。ベースレー
ルと中間レール7との間、中間レール7とサポートレー
ル3の間には滑りを良くするために、公知のベアリング
ボールが挿入されている。ガイドレール装置は上下一対
にして使用されている。ベースレール2はベースレール
2を前後方向に平行移動可能にする適当な支持手段8に
よって固定枠体1の戸袋壁部1aに取り付けられてい
る。この支持手段8は例えば、ベースレール2の背面に
前後方向に固着されたガイド軸9と、戸袋壁部1aに固
着されたガイドプレート10とからなり、ガイドプレー
ト10の前後方向の軸孔11にガイド軸9を嵌挿し、ガ
イド軸9の先端部に抜け止め部材を施して、ガイド軸9
に嵌めた圧縮コイルバネ12をガイドプレート10とベ
ースレール2の間に挿入して、ベースレール2を固定枠
体1に向かって移動付勢するものである。サポートレー
ル3はブラケットプレート13によってスライドドア4
の上下端部に固着されている。
【0006】デッドポイント機構5は、図3と図4に示
したように、サポートレール3の背面側に固着された固
定ケース14と、固定ケース14の上下壁部15,16
に対して垂直方向の第1軸ピン17によって中間部を連
結された旋回アーム18と、旋回アーム18の先端部に
固着された筒状の受動突起19と、先端部が第2軸ピン
20によって旋回アーム18の基端部に連結されたバネ
支持プレート21と、固定ケース14の上下壁部15,
16の受溝22に嵌めこみ固定され、バネ支持プレート
21の基端部の割溝23に嵌められた固定ピン24と、
バネ支持プレート21に嵌められ、バネ支持プレート2
1の拡大頭部25と固定ピン24の間で圧縮された圧縮
コイルバネ26とで構成されている。
【0007】図1に示したようにスライドドア4が固定
枠体1の開口部27を全面閉鎖している状態において
は、第2軸ピン20は第1軸ピン17と固定ピン24を
結ぶ直線Lに関してサポートプレート3の反対側に位置
している。そのため、デッドポイント機構5の圧縮コイ
ルバネ26の弾発力は、旋回アーム18を第1軸ピン1
7を中心として時計回り方向に回転させる力として作用
している。このとき、旋回アーム18の先端部の受動突
起19が、固定枠体1側に設けた第1駆動カム体28を
押圧しているため、この反力によってスライドドア4が
固定枠体1に向かって押されることになり,パッキング
6がスライドドア4の後面によって圧縮される。これに
よって固定枠体内部の水密性や気密性が確保される。
【0008】スライドドア4を開放するために図1にお
いてスライドドア4を右方向に水平に引くと、受動突起
19が駆動カム体28によって押されるため、旋回アー
ム18は圧縮コイルバネ26の付勢に抗して、第1軸ピ
ン17を中心として図4において反時計回り方向に回転
させられる。第2軸ピン20が第1軸ピン17と固定ピ
ン24を結ぶ直線L上に来たとき、圧縮コイルバネ26
の弾発は旋回アーム18を回転させる方向として一切作
用しない。第2軸ピン20が前記直線Lをベースレール
3側に越えたとき、デッドポイント機構の圧縮コイルバ
ネ26の作用方向は逆転し、旋回アーム18は第1軸ピ
ン17を中心として反時計回り方向に回転させられ、旋
回アーム18は図4の仮想線位置まで回転する。これに
よって、スライドドア4の後面によるパッキング6の圧
縮はなくなり、スライドドア4とパッキング6との密着
状態は、スライドドア4の開放操作の開始時に即座に解
除されることになる。
【0009】旋回アーム18はスライドドア4が開放さ
れてまた閉鎖位置に戻るまでの間、前記仮想線位置に保
持されている。スライドドア4が全閉される直前の段階
で、受動突起19が固定枠体1側に設けた第2駆動カム
体29に押されたとき、旋回アーム18は圧縮コイルバ
ネ26の付勢に抗して第1軸ピン17を中心に図4にお
いて時計回り方向に回転させられ、受動突起19が前記
第1駆動カム体28に当接する位置まで移動する。これ
によってスライドドア4は固定枠体1に向かって移動
し、パッキング6が再び圧縮される。スライドドア4が
旋回アーム18の動きに伴って前後方向に移動すると
き、ガイドレール装置全体も前記支持手段8の作動によ
って前後方向に追随移動する。スライドドア4の下部に
は適当な車輪が装着される。
【0010】
【発明の効果】 以上のように本発明のガイドレール装
置では、スライドドア4の閉鎖完了時にデッドポイント
機構5を一方向に動作させて、スライドドア4と固定枠
体1間のパッキング6を締付けるので、必要十分な気密
性や水密性を容易に確保できる一方、スライドドア4の
開放開始時にデッドポイント機構5を逆方向に動作させ
てパッキング6の締付けを解除するので、スライドドア
4の開放操作中にパッキング6とスライドドア4の後面
とが擦れ合うことによる抵抗がなくなり、スライドドア
4の開放操作がより小さな力で軽快に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るガイドレール装置の
使用例を示す平面図である。
【図2】 図1のガイドレール装置の背面図である。
【図3】 該ガイドレール装置の要部の拡大背面図であ
【図4】 図3のA−A線断面図である
【符号の説明】
1 固定枠体 2 ベースレール 3 サポートレール 4 スライドドア 5 デッドポイント機構 6 パッキング 7 中間レール 8 ベースレールの支持手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E036 AA01 AA02 BA00 DA02 EB07 FA02 FA04 GA02 HB04 HC03 HC07 4E360 AB33 AB34 BA06 BB02 BC03 GB21

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定枠体1に対して前後移動可能に水平
    方向に取付けられたベースレール2と、スライドドア4
    に取付けられ、ベースレール2の長さ方向に移動するサ
    ポートレール3と、サポートレール3に装備されたデッ
    ドポイント機構5とからなり、スライドドア4の閉鎖完
    了時にデッドポイント機構5を一方向に動作させて、ス
    ライドドア4と固定枠体1間のパッキング6を締付ける
    一方、スライドドア4の開放開始時にデッドポイント機
    構5を逆方向に動作させてパッキング6の締付けを解除
    するようにした、スライドドアのガイドレール装置。
JP24388999A 1999-08-30 1999-08-30 スライドドアのガイドレール装置 Pending JP2001068870A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101190952B1 (ko) 2009-12-10 2012-10-12 (주)엘지하우시스 수평 밀착 창호의 하부 러너 복귀 모듈
CN104929484A (zh) * 2014-03-18 2015-09-23 Ykkap株式会社 门窗

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101190952B1 (ko) 2009-12-10 2012-10-12 (주)엘지하우시스 수평 밀착 창호의 하부 러너 복귀 모듈
CN104929484A (zh) * 2014-03-18 2015-09-23 Ykkap株式会社 门窗
CN104929484B (zh) * 2014-03-18 2017-07-18 Ykk Ap 株式会社 门窗

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