JP2001068730A - AlGaInP発光ダイオード - Google Patents
AlGaInP発光ダイオードInfo
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Abstract
合な透明窓層の構成要件と積層構成を提供する。 【解決手段】窓層をII−VI族化合物半導体層と、金
属酸化物層、特にII−VI族酸化物半導体層との重層
構造から構成する。
Description
(0≦X≦1、0≦Y≦1)(以下、AlGaInPと
略す)発光層からの発光を外部へ出射するのに好都合な
窓層を具備した高輝度のAlGaInP発光ダイオード
に関する。
1、0≦Y≦1)多元混晶にあって、特に、インジウム
組成比(=1−Y)を0.5とする(AlXGa1-X)
0.5In0 .5P(0≦X≦1)は、GaAs単結晶と良好
な格子整合性を果たせる利点がある(Appl.Phy
s.Lett.,57(27)(1990)、2937
〜2939頁参照)。このため、例えば赤橙系色を出射
する発光ダイオード(LED)或いはレーザーダイオー
ド(LD)等の発光素子の構成層として利用されている
(Appl.Phys.Lett.,64(21)(1
994)、2839〜2841頁参照)。
H)構造のAlGaInPLEDにあって、DH構造発
光部の上方には、窓層(ウィンドウ層)を配置するのが
通例となっている(SPIE、Vol.3002(19
97)、110〜118頁参照)。窓層は、発光の取り
出し効率を向上させるため、発光層からの発光を吸収し
難い、発光に対して透明な禁止帯幅の大きな半導体材料
から構成する必要がある。また、窓層は、発光面積の拡
大を期して、素子動作電流を、LEDを構成するIII
−V族化合物半導体結晶層へ広範に拡散する役目も担う
結晶層であるから、出来る限り低抵抗の結晶層から構成
するのが常套である。
ミニウム・ガリウム結晶が知られている(Appl.P
hys.Lett.,58(10)(1991)、10
10〜1012頁参照)。また、窓層をリン化ガリウム
(GaP)から構成する例がある(J.Electro
n.Mater.,20(1991)、1125〜11
30頁参照)。従来、窓層として利用されるGaP結晶
層の層厚は約10μmから数10μmであり(前出のS
PIE、Vol.3002参照)、よって、AlGaI
nP結晶層の一般的な成長方法である有機金属熱分解気
相成長(MO−VPE)法に比較すれば、より簡便に厚
膜が成膜できるハロゲン(halogen)或いはハイ
ドライド(hydride)VPEにより形成されてい
る。
明な酸化物結晶層を発光部の上方に配置する積層構成も
開示されている。例えば、アメリカ合衆国特許第5,4
81,122号の発明に依るAlGaInPLEDに
は、p形オーミックコンタクト層上に酸化インジウム・
錫(indium−tin oxide:略称ITO)
層からなる窓層が配置されている。また、リン化砒化ガ
リウム(GaAsP)、GaP、リン化ガリウム・イン
ジウム(GaInP)またはGaAsから構成されるコ
ンタクト層を被覆する様に酸化インジウム、酸化錫、酸
化亜鉛や酸化マグネシウムからなる透明被膜を設ける手
段が開示されている(特開平11−17220号公報明
細書参照)。
AlGaInPLEDを構成するGaAs層或いはAl
GaInP層等と良好な格子整合関係がある。このた
め、これらの層上には、ミスフィット(misfit)
転位等の結晶欠陥の密度が小さいAlPGa1-PAs窓層
を形成できる利点がある。しかし、約0.5を越える高
いアルミニウム組成比(=P)のAlPGa1-PAsを窓
層として設けたAlGaInPLEDでは、高温多湿の
環境下に於いて順方向電圧が経時的に変化する問題が発
生している。この電気的特性の変動を抑制するための、
例えばパッシベーション(passivation)技
術などの特別な技術手段が要求され、LEDの製造工程
は煩雑となる。
が数倍に上昇する優位性があるとされる。しかし、発光
の取り出し効率を顕著に向上させるには、GaP結晶層
を数10μm程度の厚い膜とする必要がある。この厚膜
を形成するために、クラッド層或いは発光層を構成する
AlGaInP結晶層の場合とは異なる成膜技術を必要
とし、LEDの製造工程が煩雑である。
aInPLEDに於いて、酸化物層はGaAs等から成
るコンタクト層を介して設けられているなど複雑な積層
構成となっている。しかし、GaAsの室温での禁止帯
幅(=1.43eV)は、一般的な発光層の構成材料で
あるAlGaInPに比較すれば小さく、発光が吸収さ
れるため高輝度のLEDを獲得するに不利となる。更
に、抵抗率が約10-4Ω・cm程度と小さなITO膜を
単に、例えばGaAsコンタクト層に接触させて設けて
も良好なオーミック接触が安定して得られない問題があ
る。
を呈する酸化物結晶にはZnOがある(電子情報通信学
会技術研究報告、Vol.99、No.63(199
9.5.20.)、83〜88頁参照)。しかし、II
−VI族半導体の一種である酸化亜鉛を構成する亜鉛
(Zn)は、LEDの構成層であるIII−V族化合物
半導体結晶層に対しては富に拡散し易い元素である。従
って、窓層をなす酸化亜鉛被膜を従来技術に倣い、例え
ばn形III−V族半導体結晶層上に接合させて設ける
と、n形III−V族半導体結晶層の表層部は、亜鉛の
拡散によりn形キャリアが電気的に補償され、高抵抗或
いはp形層となる不都合がある。これにより、LEDの
順方向電圧が異常にも増大し、AlGaInPLEDの
順方向電圧の低減を阻害している。
を越えるより大きな禁止帯幅を有するが故に、酸化物結
晶層から構成される窓層は、発光の外部への取り出しに
元来、優位である。しかし、酸化物結晶の構成元素のI
II−V族半導体結晶層内への拡散を防ぎ、良好なオー
ミック接触特性を発揮する窓層の構成要件並びにその積
層構造は開示されていない。
物結晶層を含む窓層を構成するにあたり、発光を外部へ
取り出すのに好都合で、且つAlGaInPLEDを構
成するIII−V族半導体結晶層と良好なオーミック接
合を発現できる窓層の積層構成を提示することにある。
本発明は、この課題を克服して、高輝度のAlGaIn
PLEDを提供することを目的としている。
解決すべく鋭意努力検討した結果、本発明に到達した。
即ち、本発明は、[1]窓層を備え、AlGaInPの
発光層を有する発光ダイオードにおいて、窓層がII−
VI族半導体結晶層と金属酸化物層とを含むことを特徴
とするAlGaInP発光ダイオード、[2]金属酸化
物層が、II−VI族酸化物半導体結晶層であることを
特徴とする[1]に記載のAlGaInP発光ダイオー
ド、[3]II−VI族半導体結晶層とII−VI族酸
化物半導体結晶層とが接していることを特徴とする
[2]に記載のAlGaInP発光ダイオード、[4]
II−VI族酸化物半導体結晶層がZnOを15重量%
以上含むことを特徴とする[2]または[3]に記載の
AlGaInP発光ダイオード、[5]II−VI族半
導体結晶層がZnSeを80重量%以上含むことを特徴
とする[1]〜[4]の何れか1項に記載のAlGaI
nP発光ダイオード、[6]II−VI族半導体結晶層
が、GaAsに対する格子不整合率が2%以下であるI
II−V族半導体結晶層上に設けられていることを特徴
とする[1]〜[5]のいずれか1項に記載のAlGa
InP発光ダイオード、[7]III−V族半導体結晶
層が、砒化ガリウム、または砒化アルミニウム・ガリウ
ム、または(AlQGa1-Q)0.5In0.5P(0≦Q≦
1)であることを特徴とする[6]に記載のAlGaI
nP発光ダイオード、に関する。
は、窓層を有し、発光層は(AlXGa1-X)YIn1-YP
(0≦X≦1、0≦Y≦1)多元混晶で構成される。特
に、インジウム組成比(=1−Y)を0.5とする(A
lXGa1-X)0.5In0.5P(0≦X≦1)は、GaAs
単結晶と良好な格子整合性を果たせ、本発明のLEDを
構成するのに好ましい。
VI族半導体結晶層と金属酸化物層とを含む重層構造か
ら構成することを特徴としている。窓層を構成するII
−VI族半導体には、周知の硫化亜鉛(化学式:Zn
S)、ZnSe、テルル化亜鉛(化学式:ZnTe)、
硫化カドミウム(化学式:CdS)、セレン化カドミウ
ム(化学式:CdSe)、テルル化カドミウム(化学
式:CdTe)、硫化水銀(化学式:HgS)、セレン
化水銀(化学式:HgSe)、テルル化カドミウム(化
学式:CdTe)、及びセレン化硫化亜鉛(組成式Zn
S1-XSeX:0≦X≦1)などの混晶がある。また、Z
nやカドミウム(Cd)に加え、マグネシウム(Mg)
を構成元素として含むZnMgS、ZnMgSeやZn
MgSSeなどがある。本発明では、AlGaInPL
EDにあって所望するところの発光の波長が、約510
ナノメータ(nm)を越える緑色帯から橙赤色帯である
ことに鑑み、室温での禁止帯幅(=Eg)が約2.4エ
レクトロンボルト(eV)を越えるII−VI族半導体
を窓層の一構成材料として好適に用いる。これに合致す
る禁止帯幅を有するII−VI族半導体としては、Zn
O(Eg=3.35eV)、硫化亜鉛(Eg=3.68
eV)、セレン化亜鉛(Eg=2.60eV)、セレン
化硫化亜鉛(Eg=2.60eV〜3.68eV)、硫
化カドミウム(Eg=2.42eV)等が例示できる
(禁止帯幅については、寺本 巌著、「半導体デバイス
概論」((株)培風館 1995年3月30日発行初
版)、28頁参照)。
から構成し、屈折率を一様とする窓層とするよりも、禁
止帯幅が上記の如く大きく、また、屈折率をII−VI
族半導体結晶層よりも小とする透明な金属酸化物層を重
層させれば、発光層から出射される発光を透過するのに
より好都合な屈折率の分布を有する窓層が構成できる。
透明な金属酸化物材料には、酸化マグネシウム(化学
式:MgO)等のII族酸化物、酸化インジウム(化学
式:In2O3)や酸化ガリウム(化学式:Ga2O3)等
のIII族酸化物、酸化錫(化学式:SnO2)等のI
V族酸化物やこれらの混合物からなる複合酸化物があ
る。
化亜鉛結晶層上にITO層を重層させた構造からなる窓
層がある。ITO等の金属酸化物層とその被堆積層とな
るAlGaInPLED構成層との間に、II−VI族
半導体結晶層を配置させると、金属酸化物層からの被堆
積層へ拡散、侵入する酸素等の量を低減するに有効とな
る。間に配置されたII−VI族半導体結晶層により、
III−V族半導体で深い準位を形成する酸素等が捕獲
されるからである。このため、被堆積層をなすIII−
V族半導体結晶層内のキャリアは、酸素等により補償さ
れることなく、電気的に活性化した状態で残留すること
となる。従って、II−VI族半導体結晶層をITO等
の金属酸化物層の下地層として配置しておけば、良好な
オーミック接触性を有するITO等の金属酸化物層を備
えた窓層が得られる。
して構成すれば、(1)ワイドバンドギャップ(wid
e bandgap)半導体であるが故に、禁止帯幅が
小であるIII−V族半導体からなる従来の窓層による
発光の吸収、(2)金属酸化物を直接、AlGaInP
LEDを構成するIII−V族半導体結晶層上に設けた
場合のオーミック接触性の不良に代表される従来技術に
依る窓層の問題点が回避される。
あって、酸化亜鉛等の酸化物をII−VI族酸化物半導
体と仮称する。II−VI族酸化物として他に、酸化硫
化亜鉛(組成式ZnS1-XOX:0≦X≦1)、酸化セレ
ン化亜鉛(組成式ZnSe1- XOX:0≦X≦1)、酸化
インジウム・亜鉛(ZnIn2O4)や酸化ガリウム・亜
鉛(ZnGa2O4)(J.Lumin.72−74(1
997)、997〜998頁参照)等がある。また、酸
素(元素記号:O)を構成元素として含有しないII−
VI族半導体をII−VI族半導体として区別して呼称
する。
族半導体からなる結晶層とII−VI族酸化物半導体か
らなる結晶層とを含む重層構造から窓層を構成する。I
I−VI族半導体は上記の如く、AlGaInP発光層
からの発光を透過するのに充分なワイドバンドギャップ
材料であり、尚且つ大凡、300℃から500℃の比較
的低温で成膜できる。従って、II−VI族半導体から
窓層を構成すれば、例えば、DH構造発光部を構成する
ヘテロ接合界面の受熱による「乱雑化」が抑制され、か
つ、発光の透過性に優れる窓層が得られる利点がある。
晶層の伝導形は相互に同一とする。また、II−VI族
半導体結晶層の伝導形は、被堆積層のIII−V族半導
体層と同一とする。また、II−VI族半導体結晶層と
II−VI族酸化物半導体結晶層とを重層させて窓層を
構成する際に、AlGaInP発光層側より外側に向け
て、屈折率が漸次、小となる屈折率分布をもたらす様に
結晶層を重層させると、発光の外部取り出し効率に特に
優れる窓層が得られる。第2の実施形態に於ける具体的
な構成例として、屈折率(=n)を2.5とするn形C
dS結晶層を下地層とし、その上に重層させたn形Zn
O(n=2.0)との重層構造からなる透明導電性窓層
が挙げられる。
−VI族半導体結晶層を下地層とし、この層に接して、
上層をII−VI族酸化物半導体結晶層とすると、II
−VI族半導体結晶層による酸素等のIII−V族半導
体被堆積層への拡散防止効果により、良好なオーミック
接触性がもたらされる。即ち、低減化された順方向電圧
が顕現される。
最表層をなすII−VI族酸化物半導体結晶層上には、
不働体化(passivation)膜を敷設すること
もできる。例えば、ITO膜やポリイミド膜から不働体
化膜が構成できる。不働体化膜は、窓層の最表層のII
−VI族酸化物半導体結晶よりも屈折率をより小とする
材料から構成するのが最適である。上記のCdS(下地
層)/ZnO(最表層)重層構造窓層を例にして好適な
不働体化膜を挙げれば、二酸化珪素(SiO2:n=
1.6)膜や窒化珪素(Si3N4:n=1.9)膜が挙
げられる。LEDを構成する場合にあって、窓層上には
電極を敷設する必要がある。これらの絶縁性被膜が窓層
上に冠されており、また、II−VI族酸化物半導体結
晶層が導電性の低い酸化物層から構成されている場合、
電極の底部は、その形成予定領域に在る絶縁性不働体化
膜または酸化物層を選択的に除去し、下層のII−VI
族半導体結晶層に接触させて設けるのが好ましい。
い、所謂アンドープ(undope)状態でn形の伝導
性を呈するが、III族元素をドーピングすれば、より
確実に低比抵抗のn形酸化亜鉛層が形成できる。従っ
て、第4の実施形態では、II−VI族酸化物半導体結
晶層を、酸化亜鉛を主体に構成して、導電性に優れる透
明な窓層を構成する。II−VI族酸化物半導体結晶層
で酸化亜鉛が占める割合は、好ましくは15重量%以上
であり、更にに好ましくは20重量%以上とする。LE
Dの動作電流を広範囲に拡散させるためには、酸化亜鉛
を主体的に含む層の比抵抗はできるだけ小であるのが望
ましい。少なくとも約5mΩ・cm未満であるのが望ま
しい。アルミニウム(Al)、ガリウム(Ga)やイン
ジウム(In)等のIII族元素をドープすれば、比抵
抗を約2〜3×10-4Ω・cmとする窓層として充分な
導電性が付与されたn形酸化亜鉛結晶層が得られる。ま
た、例えば、AlとGaの双方を添加したn形酸化亜鉛
層でも同様の比抵抗値がもたらされる。酸化亜鉛結晶層
の比抵抗は通常のホール(Hall)効果測定法等によ
り測定できる。
や真空蒸着法等の物理的堆積法や化学的堆積(CVD)
法などにより形成できる。また、湿式塗布法により形成
できる。被堆積物の温度を大凡、200℃以上として、
望ましくは約250℃から約450℃の範囲で成膜すれ
ば、素子動作電流を平面的に拡散するに充分な抵抗率
(=比抵抗)を1×10-3Ω・cm未満とする低抵抗率
の酸化亜鉛層が得られる。この様な温度範囲で成膜され
た酸化亜鉛層は、ウルツ鉱(wurtzite)結晶型
の<0001>方向(所謂、c軸方向)に優勢的に成長
した多結晶層からなるのがもっぱらである。このため、
酸化亜鉛層の層厚を、約5μmを越える厚膜とすると、
酸化亜鉛層の表面の平坦性が悪化し発光強度の発光面内
での均一化に支障を来す。逆に極薄膜とすると抵抗が増
し、動作電流を充分に拡散させるに至らない。よって、
酸化亜鉛窓層の層厚は約5nm以上であるのが望まし
い。n形酸化亜鉛層の好ましい仕様の一例は、層厚が約
200nmで、キャリア濃度が約3.9×1020cm-3
で、比抵抗が約1.1×10-3Ω・cmで、ホール移動
度が約12cm2/V・sである。
体層を特に、ZnSeを主体に構成する。II−VI族
半導体層でZnSeが占める割合は、好ましくは80重
量%以上であり、より好ましくは90重量%以上であ
る。セレン化亜鉛の室温での禁止帯幅は、約2.6eV
である。概略すれば、セレン化亜鉛は、第1及び第2の
実施形態で利用する金属酸化物及びII−VI族酸化物
半導体と、LEDを構成するAlGaInPとのおしな
べて間の禁止帯幅を保有している。従って、セレン化亜
鉛層をAlGaInP層と酸化物層との間に配置する構
成に依れば、AlGaInPLED構成層とII−VI
族酸化物半導体層との間で禁止帯幅を段階的に変化させ
ることができ、オーミック接触性により優れる窓層が構
成できる利点がある。また、セレン化亜鉛の屈折率は、
約2.6である(赤崎 勇編著、「III−V族半導
体」((株)培風館、1994年5月20日発行初
版)、150頁参照)。従って、セレン化亜鉛層を下地
層とし、その上層を酸化亜鉛(n=2.0)層とすれ
ば、屈折率を発光層より外側に向けて漸次、小となる分
布を有する重層構造の窓層が簡便に構成できる。
なすIII−V族半導体結晶層上に設ければ、特に結晶
性に優れた層が得られる。GaAsの格子定数は約5.
653オングストロームで、また、セレン化亜鉛の格子
定数で5.668オングストロームであり(上記の「I
II−V族半導体」、148頁参照)、このため、格子
のミスマッチ(mismatch)度が約0.3%と矮
小であることに依る。結晶性が良好なセレン化亜鉛層を
下地層とすれば、よりオーミック接触性に優れる窓層が
もたらされる。故に、第5の実施形態では、セレン化亜
鉛層をGaAsと略同一の格子定数をもつIII−V族
半導体結晶層上に堆積させる。III−V族半導体結晶
層のGaAsに対する格子の不整合率は、好ましくは2
%以下であり、更に好ましくは1%以下である。GaA
sと略格子整合するIII−V族半導体には、砒化アル
ミニウム・ガリウムがある。AlPGa1-PAsとGaA
sとの最大のミスマッチ度は約0.14%であり、Ga
Asと略格子整合するものと見なせる(上記の「III
−V族半導体」、186頁参照)。また、GaAsと格
子整合をなす別の材料例には、(AlXGa1-X)0.5I
n0.5Pがある。第6の実施形態では、従って、良質の
セレン化亜鉛層を得るために、同層をGaAs、AlP
Ga1-PAs及び(AlXGa1-X)0.5In0.5P結晶層
上に設ける。
タリング法或いは有機金属熱分解気相成長(MO−CV
D)法などの手段により成膜できる。AlGaInPL
ED構成層との良好なオーミック接触性を果たすため
に、セレン化亜鉛層のキャリア濃度は約1×1017cm
-3を越えるのが望ましい。約2×1019cm-3を越える
高キャリア濃度を得るために高濃度にドーピングを施し
たセレン化亜鉛層では平滑性等の表面状態が悪化するた
め、好ましく用いることはできない。セレン化亜鉛は元
来、n形の導電性を呈し易い。従って、例えば、n形セ
レン化亜鉛層とn形酸化亜鉛からなる重層構造の窓層
は、n−サイドアップ型のAlGaInPLEDにあっ
て、n形クラッド層上に好ましく設けることができる。
とn形酸化亜鉛層との重層構造からなる窓層を構成する
のに際し、成膜時間の経過と共に、経時的にセレン(S
e)原料若しくは酸素原料の成長反応系への供給量に変
化を与えることができる。この成長手段では、層厚の増
加方向にSeの量を減じ、逆に酸素の量を増加させて、
組成的な勾配を有する重層構造の窓層を形成することが
できる。Se或いは酸素組成比は、連続的若しくは段階
的に変化させることができる。組成勾配を付すことによ
り、セレン化亜鉛と酸化亜鉛との格子の不整合性を緩や
かに緩和しつつ、下地層の底層部をセレン化亜鉛とし、
上層の表層部を酸化亜鉛とする良質の結晶層からなるZ
nSe/ZnO重層窓層が構成できる。
積層構造体20上に、ZnSeとITOとの重層構造の
窓層を備えたAlGaInPLED10を例にして、本
発明を詳細に説明する。図1は本実施例に係わるLED
10の断面模式図である。
板101上に順次、積層したp形GaAs緩衝層10
2、p形(Al0.7Ga0.3)0.5In0.5P下部クラッド
層103、アンドープ(Al0.2Ga0.8)0.5In0.5P
発光層104、及びn形(Al 0.7Ga0.3)0.5In0.5
P上部クラッド層105、n形GaAsコンタクト層1
06から構成した。エピタキシャル構成層102〜10
6の各層は、トリメチルガリウム((CH3)3Ga)/
トリメチルアルミニウム((CH3)3Al)/トリメチ
ルインジウム((CH3)3In)/ホスフィン(P
H3)系減圧MO−VPE法により730℃で成長させ
た。p形緩衝層102及びp形下部クラッド層103ド
ーパント源にはジエチル亜鉛((C2H5)2Zn)を用
いた。n形上部クラッド層105のドーピング源はジシ
ラン(Si2H6)とした。n形コンタクト層106のド
ーピング源にはセレン化水素(H2Se)を用いた。
斜した、Znドープ(100)p形GaAs単結晶を用
いた。基板101のキャリア濃度は約1×1019cm-3
であった。ZnドープGaAs緩衝層102の層厚は
1.5μmとし、キャリア濃度は約2×1018cm-3と
した。Znドープ下部クラッド層103の層厚は3.5
μmとし、キャリア濃度は約3×1018cm-3とした。
発光層104の層厚は約0.2μmとし、キャリア濃度
は約5×1016cm-3とした。Siドープ上部クラッド
層105の層厚は約1μmとし、キャリア濃度を7×1
017cm-3とした。Seドープコンタクト層106の層
厚は50nmとし、キャリア濃度は2×1019cm-3と
した。
は、一般的なマグネトロンスパッタリング法によりAl
ドープのn形ZnSeからなる第1の窓層構成層107
aを被着させた。第1の窓層構成層107aの層厚は約
0.5μmとし、キャリア濃度は約4×1018cm-3と
した。第1の窓層構成層107aを構成するセレン化亜
鉛層は一般的なX線回折分析法により、略全体が単結晶
から構成されていた。
た後、第1の窓層構成層107a上に公知のマグネトロ
ンスパッタリング法を利用してITO膜を被着させた。
第2の窓層構成層107bとしたITO膜の層厚は約
0.20μmとした。同膜107bは比抵抗を約8×1
0-4Ω・cmとするITOから形成した。第1及び第2
の窓層構成層107a、107bの重層構造から透明導
電性の窓層107を構成した。
S)に依り、ITO膜107bの被着前後に於けるZn
Se層107a内の酸素原子濃度を比較した。ITO膜
を被膜する以前では、約2×1017原子/cm3であっ
た酸素原子濃度は、被膜後では約7×1018原子/cm
3に増加していた。一方、(Al0.7Ga0.3)0.5In
0.5P上部クラッド層105の表層部の酸素原子濃度
は、ITO膜107bの被着前後で然して変化は認めら
れず、約1×1017原子/cm3であった。これは、I
I−VI族半導体層107aに依る酸素の上部クラッド
層105への侵入を防止する作用に依るものと解釈され
た。
5μmとする二酸化珪素(SiO2)被膜を保護膜10
8として堆積した。二酸化珪素保護膜108はモノシラ
ン(SiH4)を原料とする公知のプラズマCVD法に
より被着させた。これより、第1の窓層構成層(屈折率
を約2.7とするZnSe層)、第2の窓層構成層(屈
折率を約2前後とするITO層)及びSiO2保護膜
(屈折率=1.6)からなる発光層より遠方に向けて屈
折率を漸次、小とする窓層107と保護膜108との重
層構造を形成した。
08を一般的なフォトリソグラフィー技術を利用して除
去した後、同領域に直径を約120μmとするAl円形
電極109を設けた。GaAs基板101の裏面の全面
には金・亜鉛合金(Au98重量%−Zn2重量%合
金)を真空蒸着した後、420℃で2分間合金化(アロ
イ)処理を施してp形オーミック電極110となした。
然る後、一辺を約350μmとする略正方形の個別のチ
ップに裁断しLED10となした。
10間に順方向に20ミリアンペア(mA)の電流を通
流したところ、重層構造の窓層107の略全面からほぼ
均等な赤橙色の発光が得られた。分光器により測定され
た発光波長は約620nmであった。また、発光スペク
トルの半値幅は約17nmであり、単色性に優れる発光
が得られた。順方向電圧(@20mA)は1.94±
0.03ボルト(V)と均一であった。また、発光強度
は約50ミリカンデラ(mcd)に到達した。
ャル積層構造体表面上に設けた、ZnSeからなる第1
の窓層構成層上に酸化亜鉛からなる第2の窓層構成層を
備えたAlGaInPLEDを例にして本発明を説明す
る。
らなるAlGaInPLED30の断面構造を模式的に
示す。上記の実施例1の積層構造体20(図1)と同一
の構成要素には、同一の符号を付してその説明を省略す
る。
をAlドープのn形ZnOから構成した。Alドープn
形ZnO層は、一般的なマグネトロンスパッタリング法
により堆積した。スパッタリング圧力は約0.8トール
(Torr)とし、堆積温度は約300℃とした。高周
波電力は約100ワット(W)とし、堆積時間を25分
間として約0.25μmの層厚の酸化亜鉛層を得た。
b上には、ITOからなる保護層108を冠した。表面
保護層108たるITO被膜は、比抵抗を約7×10-3
Ω・cmとするn形導電性膜であり、層厚は約0.10
μmとした。以上、第1乃び第2の窓層構成層107a
〜107bより、層厚の増加方向に漸次、屈折率を小と
する窓透明導電性の窓層107を構成した。
08を一般的なフォトリソグラフィー技術を利用して除
去した後、同領域に直径を約120μmとする金(A
u)円形電極109を設けた。GaAs基板101の裏
面の全面には金・亜鉛合金(Au98重量%−Zn2重
量%合金)を真空蒸着した後、420℃で2分間合金化
(アロイ)処理を施してp形オーミック電極110とな
した。然る後、一辺を約350μmとする略正方形の個
別のチップに裁断しLED30となした。
0間に順方向に20mAの電流を通流したところ、重層
構造の窓層107の略全面からほぼ均等な赤橙色の発光
が得られた。分光器により測定された発光波長は約62
0nmであった。また、発光スペクトルの半値幅は約1
8nmであり、単色性に優れる発光が得られた。順方向
電圧(@20mA)は1.95±0.03Vと均一であ
った。また、発光強度は約60mcdに到達した。
取り出すのに好都合な窓層が構成できるため、高輝度の
AlGaInP発光ダイオ−ドがもたらされる効果があ
る。
GaInPLED構成層と良好なオーミック接触性がも
たらされるため、順方向電圧が低く、且つ均一なAlG
aInP発光ダイオードが提供できる。
Claims (7)
- 【請求項1】窓層を備え、(AlXGa1-X)YIn1-YP
(0≦X≦1、0≦Y≦1)の発光層を有する発光ダイ
オードにおいて、窓層がII−VI族半導体結晶層と金
属酸化物層とを含むことを特徴とするAlGaInP発
光ダイオード。 - 【請求項2】金属酸化物層が、II−VI族酸化物半導
体結晶層であることを特徴とする請求項1に記載のAl
GaInP発光ダイオード。 - 【請求項3】II−VI族半導体結晶層とII−VI族
酸化物半導体結晶層とが接していることを特徴とする請
求項2に記載のAlGaInP発光ダイオード。 - 【請求項4】II−VI族酸化物半導体結晶層が酸化亜
鉛(化学式:ZnO)を15重量%以上含むことを特徴
とする請求項2または3に記載のAlGaInP発光ダ
イオード。 - 【請求項5】II−VI族半導体結晶層がセレン化亜鉛
(化学式:ZnSe)を80重量%以上含むことを特徴
とする請求項1〜4の何れか1項に記載のAlGaIn
P発光ダイオード。 - 【請求項6】II−VI族半導体結晶層が、砒化ガリウ
ム(化学式:GaAs)に対する格子不整合率が2%以
下であるIII−V族半導体結晶層上に設けられている
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の
AlGaInP発光ダイオード。 - 【請求項7】III−V族半導体結晶層が、砒化ガリウ
ム、または砒化アルミニウム・ガリウム(組成式AlP
Ga1-PAs:0≦P≦1)、または(AlQGa1 -Q)
0.5In0.5P(0≦Q≦1)であることを特徴とする請
求項6に記載のAlGaInP発光ダイオード。
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