JP2001068478A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JP2001068478A
JP2001068478A JP24083299A JP24083299A JP2001068478A JP 2001068478 A JP2001068478 A JP 2001068478A JP 24083299 A JP24083299 A JP 24083299A JP 24083299 A JP24083299 A JP 24083299A JP 2001068478 A JP2001068478 A JP 2001068478A
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forming
film
silicon layer
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Kazumi Ino
和美 井納
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Abstract

(57)【要約】 【課題】横型のバイポーラトランジスタでは、一定以上
の膜厚のシリコン層中に形成されるベース領域の幅が、
サイドウォールの幅とベース領域下部で一致せず、不安
定な特性の横型のバイポーラトランジスタが形成される
という課題が存在した。本発明の目的は、上記課題を解
決する製造方法を提供することである。 【解決手段】酸化膜上のシリコン層の厚さを、エミッタ
部7、ベース領域12では薄くし、コレクタ部13で厚
くする。またコレクタ部13の不純物濃度を制御するこ
とで、カーク効果を抑制し、ベース及びコレクタ間のジ
ャンクション容量を低減した半導体装置を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バイポーラトラン
ジスタを有する素子としての半導体装置及びその製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高速LSIを実現するため高速シ
リコンバイポーラ技術の開発が進められ、下地基板にS
OI基板を使うことで、寄生容量を低減する方法が提案
されている。図20に示されるように、このようなトラ
ンジスタはまず基板シリコン21上に酸化膜22が形成
され、その上に単結晶シリコン層23が形成されたSO
I基板を用い、単結晶シリコン層23上に酸化膜24、
窒化膜25からなる積層膜を堆積する。その後、所定の
条件でn型の不純物たとえばPをイオン注入し、単結晶
シリコン23をn型にドープする。次に、所定の形状に
窒化膜25をパターンニングし、上記窒化膜25をマス
ク材にして、単結晶シリコン23をエッチングする。そ
の後、露出された単結晶シリコン23の側壁を酸化す
る。この後、レジストを所定の形状に加工し、p型の不
純物をイオン注入して、外部ベース領域26が形成され
る(上から見た図21参照)。ここで、残った単結晶シ
リコン23部分34は、レジストの合わせずれを計算し
てレジストでカバーされた領域である。次に、全面に酸
化膜27を堆積、所定形状にパターンニングし、p型の
不純物をイオン注入してベース領域28が形成される。
【0003】その後、窒化膜を堆積、RIEにより前記
酸化膜の側壁にサイドウォール29を形成する。その
後、エミッタを形成するためにn型たとえばAsあるい
はPをイオン注入して、エミッタ領域30が形成され
る。その後、層間絶縁膜35を堆積し、コンタクトを開
口、アルミ電極によりエミッタ電極31、コレクタ電極
32、およびベース電極33が形成される。ここで、A
とA1は図20及び図21の対応関係を示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような方法で製造
されたトランジスタでは簡単な工程でバイポーラトラン
ジスタを製造でき、ベース幅もサイドウォールとほぼ同
じ幅に形成され、薄いベース層を実現できる。しかしな
がら、単結晶シリコン23が余りに厚いと、ベース層を
形成する為、p型の不純物イオンを注入する時に、単結
晶シリコン23中の下部に至るほど、ベース幅はサイド
ウォールの幅より狭くなり、この課題を解決する為に
は、SOI層は100nm程度にする必要があった。し
かし、100nm程度のSOIでは、単結晶シリコン層
3の膜厚が厚くとれず、結果として、単結晶シリコン層
3の膜厚が薄くなる程、エミッタ、ベースおよびコレク
タの各抵抗が大きくなって、ノイズの増大を引き起こ
し、アナログ回路の性能向上にはつながらなかった。本
発明の目的は、上記課題を解決し、エミッタ、ベース及
びコレクタ抵抗を小さくした半導体装置及びその製造方
法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置の製
造方法は、半導体基板上に第1の酸化膜を形成する工程
と、前記第1の酸化膜上に単結晶シリコン層を形成する
工程と、前記単結晶シリコン層上に、第2の酸化膜を形
成する工程と、前記第2の酸化膜上に窒化膜を形成する
工程と、前記単結晶シリコン層に第1導電型の不純物イ
オンを注入し、第1導電型層を形成する工程と、バイポ
ーラトランジスタ形成予定領域以外の領域の前記窒化膜
を除去する工程と、前記バイポーラトランジスタ形成予
定領域以外の領域の前記第2の酸化膜、および前記第1
導電型層を除去する工程と、前記バイポーラトランジス
タ形成予定領域以外で、前記窒化膜上面の高さを越える
まで、前記第1の酸化膜、および前記窒化膜上に、絶縁
膜を形成する工程と、前記窒化膜及び前記絶縁膜を前記
窒化膜が除去し尽くされるまで表面を除去する工程と、
前記第1導電型層中のエミッタ部形成予定領域に選択的
に第1導電型の不純物イオンを注入し、エミッタ部を形
成する工程と、前記エミッタ部上方で、前記第2の酸化
膜上に第3の酸化膜を形成する工程と、前記第3の酸化
膜の側壁に側壁絶縁膜を形成する工程と、前記側壁絶縁
膜下部及び第3の酸化膜下部以外の前記バイポーラトラ
ンジスタ形成予定領域中の前記第2の酸化膜を除去し、
前記第1導電型層表面を露出する工程と、前記露出した
第1導電型層表面上に、第2の単結晶シリコン層を、前
記第3の酸化膜表面以上まで形成する工程と、前記第2
の単結晶シリコン層表面に第4の酸化膜を形成する工程
と、前記側壁絶縁膜、および前記側壁絶縁膜下部の前記
第2の酸化膜を選択的除去手段により除去し、前記第1
導電型層表面を露出する工程と、露出した前記第1導電
型層表面に、第2導電型の不純物イオンを選択的に注入
し、ベース部を前記第1導電型層中に形成する工程と、
第1導電型の不純物を選択的に前記第2の単結晶シリコ
ン層にイオン注入して、前記ベース部、前記エミッタ部
以外の前記第1導電型層、および前記第2の単結晶シリ
コン層をコレクタ部として形成する工程と、前記コレク
タ部周辺に配置され、前記ベース部と接続する外部ベー
ス領域を形成する工程とを特徴とする。
【0006】本発明の半導体装置は、半導体基板上の絶
縁膜と、前記絶縁膜上に形成されたエミッタ部と、前記
絶縁膜上に設けられ、前記エミッタ部にほぼ同一の膜厚
で隣接するベース部と、前記絶縁膜上に設けられ、前記
ベース部にほぼ同一の膜厚で隣接する第1のコレクタ部
およびこのコレクタ部上に形成された第2のコレクタ部
を有することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】実施例 以下本発明に係わる半導体装置およびその製造方法を横
形npnバイポーラトランジスタに適用した実施例につ
き図面を参照しながら説明する。図2に示されるよう
に、基板シリコン1上に酸化膜2が形成され、その上に
単結晶シリコン層3が形成されたSOI基板に酸化膜
4、窒化膜5からなる積層膜を堆積する。その後、所定
の条件でn型の不純物たとえばPをイオン注入し、単結
晶シリコン層3をn型にドープする。次に、図3に示さ
れるように、本実施例のバイポーラトランジスタ形成予
定領域の形状に窒化膜5をパターンニングする。次に、
図4に示されるように、上記窒化膜5をマスク材にし
て、バイポーラトランジスタ形成予定領域にしたがっ
て、酸化膜4及び単結晶シリコン層3をエッチングす
る。図5はこの図4を上から見た図を示す。BとB1は
図4及び図5の対応関係を示す。ここで、窒化膜5は十
字状にエッチングされている。この後、図4の状態か
ら、露出している窒化膜5及び酸化膜2上に酸化膜等の
絶縁膜6を堆積する。ここで、この堆積の程度は、少な
くとも酸化膜2上ではバイポーラトランジスタ形成予定
領域を形成する為に、堆積されている窒化膜5表面程度
の高さにまで堆積する。
【0008】次に、図6に示されるように、CMP法に
より窒化膜5をほぼ完全に除去する程度まで、上方より
絶縁膜6及び窒化膜5を除去する。その後、絶縁膜6表
面、及び酸化膜4表面に平坦化を行う。次に、図7に示
されるように、レジスト20を、単結晶シリコン層3上
の酸化膜4の一部、及び絶縁膜6の一部の開口部以外に
形成する。図8にはこの図7を上から見た様子を示す。
DとD1は図7及び図8の対応関係を示す。その後、エ
ミッタ部7を形成する為、n型の不純物、たとえばAs
かPをイオン注入し、単結晶シリコン層3の一部をエミ
ッタ部7として動作する程度のn型にドープする。こう
して、単結晶シリコン層3の一部を、エミッタ部7とし
て形成する。次に、図9に示されるように、全露出面に
酸化膜8を堆積した後、少なくともエミッタを形成する
程度のn型にドープされたエミッタ部7を覆うようにパ
ターンニングする。その後全露出面に窒化膜9を堆積、
RIEを行って、上記酸化膜8の側壁にサイドウォール
9を形成する。図10はこの図9を上から見た様子を示
している。ここで、EとE1は図9及び図10の対応関
係を示す。次に、図11に示されるように、サイドウォ
ール9をマスクとして、表面に露出した酸化膜4を除去
する工程を行う。例えば、NH4F溶液に浸すなどし
て、単結晶シリコン層3の上部の酸化膜4を除去する。
これにより、単結晶シリコン層3の1部が露出する。
【0009】次に、図12に示されるように、選択エピ
タキシャル技術により、露出されたシリコン層3の表面
上に単結晶シリコン層10を、少なくともエミッタ部7
表面から酸化膜4と、酸化膜8上面までの厚さ程度以上
に成長させる。次に、図13に示されるように、単結晶
シリコン層10の表面を熱酸化して、酸化膜11を形成
する。次に、図14に示されるように、CDE法でサイ
ドウォール9を除去する。この為、単結晶シリコン層3
の一部が露出する。ここで、図13で設けられた酸化膜
11はサイドウォール9を除去する工程時に単結晶シリ
コン層10が除去されるのを防ぐ機能を有する。この
後、p型の不純物、たとえばBをイオン注入し、露出さ
れた単結晶シリコン層3をベース領域12にする。次
に、図15に示されるように、レジストを所定の形状に
加工し、n型の不純物をイオン注入して、シリコン単結
晶層10の上部をコレクタ部13として形成する。次
に、図16に示されるように、レジストを所定の形状に
加工し、p型の不純物をイオン注入して、外部ベース領
域14が形成される。次に、図17に示されるように、
全面に絶縁膜19を堆積して、表面の絶縁膜19をCM
P法により平坦化する。
【0010】次に、図18に示されるように、コンタク
トホールを、エミッタ部7、コレクタ部13、および外
部ベース領域14に接続するように絶縁膜19中に開口
する。この後、形成されたコンタクトホールにアルミニ
ウムを埋め込み、アルミ電極によりエミッタ電極16、
コレクタ電極17、およびベース電極18を形成する。
図19は、この図18を上から見た図である。FとF1
は図18及び図19の対応関係を示す。本発明の構造の
特徴は、完成図1に示されるように、単結晶シリコン層
10上部にn型の不純物イオン注入をおこない。コレク
タ部13として形成したことである。本実施例の変形例
として、図12に示されるように、選択エピタキシャル
技術により、露出されたシリコン層3の表面上に単結晶
シリコン層10を、少なくともエミッタ部7表面から酸
化膜4と、酸化膜8上面までの厚さ程度以上に成長させ
る工程時に、同時にn型の不純物をイオン注入して、n
型の不純物を含んだ単結晶シリコン層10として形成
し、その後さらに単結晶シリコン層10表面に、n型の
不純物をイオン注入して、単結晶シリコン層10上部
が、より高濃度のn型の不純物濃度を有するように形成
することもできる。
【0011】本発明で形成される半導体装置は、選択エ
ピタキシャル技術により、露出されたシリコン層3の表
面からシリコン単結晶層10を成長させることにより、
ベース領域12mの厚さに依存しない厚いコレクタ部1
3を形成できる。これにより、コレクタ部13のシート
抵抗は、コレクタ部13の膜厚に反比例するので、コレ
クタ部13を厚くすればするほど、シート抵抗を抑える
ことができる。また、単結晶シリコン層10上部に高濃
度のn型の不純物濃度を有するように形成することがで
きるので、これにより、エミッタ部7から注入されたキ
ャリアがコレクタ部13に達しやすくなり、電流利得を
増大させることが出来る。また、コレクタ部13のどの
ぐらい上部まで高濃度のn型の不純物濃度を注入するか
によってカーク効果(バイポーラトランジスタのコレク
タ電流を増していくと遮断周波数が減少し始める効果)
の制御性が高まる。また、ベース・コレクタ間ジャンク
ション容量およびコレクタ・基板間ジャンクション容量
は、ベース領域12近傍、および基板近傍のコレクタ部
13境界中のn型の不純物濃度に比例するので、n型の
不純物濃度は特にベース・コレクタ間境界付近で抑える
ことが必要であるが、本発明はベース近傍、および基板
近傍のコレクタ部中のn型の不純物濃度は低く抑えるこ
とができ、ベース・コレクタ間ジャンクション容量およ
びコレクタ・基板間ジャンクション容量の増大を防ぐこ
とが出来る。
【0012】
【発明の効果】本発明の製造方法では、コレクタ領域と
独立にベース領域を形成する単結晶シリコン層を薄くで
きることにより、ベース領域下部でベース幅をサイドウ
ォール幅とほぼ一致させた半導体層が製造できる。ま
た、コレクタ部をベース部と独立に厚くできることによ
り、シート抵抗を抑えた構造を有するバイポーラトラン
ジスタを形成できる。また、コレクタ部を独立に厚くし
て不純物を注入できる為、エミッタ電流を増大させつ
つ、カーク効果を抑制し、ベース及びコレクタ境界間の
ジャンクション容量を減少させるようにコレクタ部の不
純物濃度を制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の半導体装置の製造方法の一工程を示す
断面図である。
【図2】実施例の半導体装置の製造方法の一工程を示す
断面図である。
【図3】実施例の半導体装置の製造方法の一工程を示す
断面図である。
【図4】実施例の半導体装置の製造方法の一工程を示す
断面図である。
【図5】実施例の半導体装置の製造方法の一工程を示す
断面図である。
【図6】実施例の半導体装置の製造方法の一工程を示す
断面図である。
【図7】実施例の半導体装置の製造方法の一工程を示す
断面図である。
【図8】実施例の半導体装置の製造方法の一工程を示す
断面図である。
【図9】実施例の半導体装置の製造方法の一工程を示す
断面図である。
【図10】実施例の半導体装置の製造方法の一工程を示
す断面図である。
【図11】実施例の半導体装置の製造方法の一工程を示
す断面図である。
【図12】実施例の半導体装置の製造方法の一工程を示
す断面図である。
【図13】実施例の半導体装置の製造方法の一工程を示
す断面図である。
【図14】実施例の半導体装置の製造方法の一工程を示
す断面図である。
【図15】実施例の半導体装置の製造方法の一工程を示
す断面図である。
【図16】実施例の半導体装置の製造方法の一工程を示
す断面図である。
【図17】実施例の半導体装置の製造方法の一工程を示
す断面図である。
【図18】実施例の半導体装置の製造方法の一工程を示
す断面図である。
【図19】実施例の半導体装置の製造方法の一工程を示
す断面図である。
【図20】従来の半導体装置の製造方法の一工程を示す
断面図である。
【図21】従来の半導体装置の製造方法の一工程を示す
断面図である。
【符号の説明】 1シリコン基板 2埋め込み酸化膜 3シリコン単結晶層 12ベース領域 7エミッタ領域 6、8、11、酸化膜 9サイドウォール 10エピタキシャルシリコン層 13コレクタ部 16エミッタ電極 17コレクタ電極 18ベース電極 19層間絶縁膜 21シリコン基板 22埋め込み酸化膜 23シリコン単結晶層 24酸化膜 27酸化膜 28ベース領域 29窒化膜 30エミッタ領域 31エミッタ電極 32コレクタ電極 33ベース電極
フロントページの続き Fターム(参考) 4M104 AA09 BB02 CC01 DD22 EE06 GG06 5F003 AP00 AP05 AZ03 BA21 BB05 BB08 BC01 BC05 BC08 BE08 BH01 BM01 BN01 BP21 BP33 5F033 HH08 JJ01 JJ08 KK01 QQ09 QQ13 QQ19 QQ48 QQ58 QQ65 QQ73 QQ76 RR04 RR06 SS27 TT01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板上に第1の酸化膜を形成する工
    程と、 前記第1の酸化膜上に単結晶シリコン層を形成する工程
    と、 前記単結晶シリコン層上に、第2の酸化膜を形成する工
    程と、 前記第2の酸化膜上に窒化膜を形成する工程と、 前記単結晶シリコン層に第1導電型の不純物イオンを注
    入し、第1導電型層を形成する工程と、 バイポーラトランジスタ形成予定領域以外の領域の前記
    窒化膜を除去する工程と、 前記バイポーラトランジスタ形成予定領域以外の領域の
    前記第2の酸化膜、および前記第1導電型層を除去する
    工程と、 前記バイポーラトランジスタ形成予定領域以外で、前記
    窒化膜上面の高さを越えるまで、前記第1の酸化膜、お
    よび前記窒化膜上に、絶縁膜を形成する工程と、 前記窒化膜及び前記絶縁膜を前記窒化膜が除去し尽くさ
    れるまで表面を除去する工程と、 前記第1導電型層中のエミッタ部形成予定領域に選択的
    に第1導電型の不純物イオンを注入し、エミッタ部を形
    成する工程と、 前記エミッタ部上方に該当する前記第2の酸化膜上、お
    よび前記絶縁膜上の一部に第3の酸化膜を形成する工程
    と、 前記第3の酸化膜の側壁に側壁絶縁膜を形成する工程
    と、 前記側壁絶縁膜下部及び第3の酸化膜下部以外の前記バ
    イポーラトランジスタ形成予定領域中の前記第2の酸化
    膜を除去し、前記第1導電型層表面を露出する工程と、 前記露出した第1導電型層表面上に、第2の単結晶シリ
    コン層を、少なくとも前記第3の酸化膜表面以上まで形
    成する工程と、 前記第2の単結晶シリコン層表面に第4の酸化膜を形成
    する工程と、 前記側壁絶縁膜、および前記側壁絶縁膜下部の前記第2
    の酸化膜を選択的除去手段により除去し、前記第1導電
    型層表面を露出する工程と、 露出した前記第1導電型層表面に、第2導電型の不純物
    イオンを選択的に注入し、ベース部を前記第1導電型層
    中に形成する工程と、 第1導電型の不純物を選択的に前記第2の単結晶シリコ
    ン層にイオン注入して、前記ベース部、前記エミッタ部
    以外の前記第1導電型層、および前記第2の単結晶シリ
    コン層をコレクタ部として形成する工程と、 前記コレクタ部周辺に配置され、前記ベース部と接続す
    る外部ベース領域を形成する工程とを具備する半導体装
    置の製造方法。
  2. 【請求項2】半導体基板上の絶縁膜と、 前記絶縁膜上に形成されたエミッタ部と、 前記絶縁膜上に設けられ、前記エミッタ部にほぼ同一の
    膜厚で隣接するベース部と、 前記絶縁膜上に設けられ、前記ベース部にほぼ同一の膜
    厚で隣接する第1のコレクタ部およびこのコレクタ部上
    に形成された第2のコレクタ部を有することを特徴とす
    る半導体装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102280451A (zh) * 2010-06-13 2011-12-14 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 半导体器件及其制作方法

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CN102280451A (zh) * 2010-06-13 2011-12-14 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 半导体器件及其制作方法

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