JP2001067905A - 自動車用灯具 - Google Patents

自動車用灯具

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JP2001067905A
JP2001067905A JP23811899A JP23811899A JP2001067905A JP 2001067905 A JP2001067905 A JP 2001067905A JP 23811899 A JP23811899 A JP 23811899A JP 23811899 A JP23811899 A JP 23811899A JP 2001067905 A JP2001067905 A JP 2001067905A
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Japan
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light
reflector
lens
surface portion
light source
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Koji Oe
幸司 大江
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Stanley Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 灯具の疑似点灯及び非視認性を防止する。 【解決手段】 光源3からの光を反射するリフレクタ1
と、リフレクタ1の前面を覆いリフレクタ1からの反射
光が透過するレンズ2とを備える。レンズ2に、リフレ
クタ1内部に向かう外部光を拡散する拡散領域21と、
リフレクタ1からの反射光を透過するレンズ領域22と
が形成され、拡散領域21と対応したリフレクタ1の反
射面部分11が光源3からの光を拡散領域21に反射し
ない構造又は/及び光源3からの光を拡散する構造とな
っているにより、疑似点灯及び非視認性を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テールランプ、シ
グナルランプ或いは前照灯などに使用される自動車用灯
具に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は従来より用いられている自動車
用灯具であり、内部に光源(図示省略)が配置され、光
源からの光を反射するリフレクタ100と、リフレクタ
100の前面を覆うレンズ110とを備えている。レン
ズ110はその全面に魚眼カットが施されており、これ
により灯具は均一な発光が可能となっている。しかしな
がら、図10の自動車用灯具は均一に発光するだけであ
るため、特徴のない光り方であり、個性的、趣味性、高
級感などが要求される灯具には適さないものであった。
【0003】図11及び図12は、このような要求に適
合するために用いられている自動車用灯具をそれぞれ示
す。これらの灯具は素通し感の強いレンズを用いること
によって灯具の内部を透視できるようにするものであ
る。
【0004】図11の灯具では、レンズ110の下面に
フルートカットが施されるものであり、フルートカット
はかまぼこ状のレンズ部120を横並び状に設けること
によりなされている。一方、リフレクタ100の反射面
130は全体が回転放物面となっており、この反射面1
30に複数のフルート面が横並び状となっている反射面
部140が形成されている。この場合、反射面部140
のフルート面はレンズ110のレンズ部120と直交す
るように配置されており、これによりレンズ110及び
リフレクタ100がそれぞれ左右方向及び上下方向のエ
ーミングを分担している。
【0005】図12の灯具では、レンズ110が平坦な
平面状となっているのに対し、リフレクタ100の反射
面部140に形成されているフルート面にはフルート面
と直交する切れ目150が複数設けられている。この図
12の灯具では、リフレクタ100の反射面130が左
右方向及び上下方向のエーミングを行うようになってい
る。
【0006】このような構造の図11及び図12の灯具
では、リフレクタ100の反射面部140で反射した光
がレンズ110を通してきらきら見えるため、高級感、
趣味性のある灯具とすることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図11
及び図12の灯具では、日没時の低い太陽光や他の自動
車からの光が灯具に入射した場合、灯具が点灯している
ように見える(疑似点灯)ため、後続車両に誤認を与え
る問題がある。これはレンズが外部光を取り入れ易い素
通し感の強い構造となっており、レンズを透過した外部
光がリフレクタで反射してレンズから外部に出射するた
めである。
【0008】又、これに加えて、日没時の低い太陽光や
他の自動車からの光があたっている状態で灯具を実際に
点灯した場合には、その点灯が認識しにくい(非視認
性)問題も有している。これは入射した外部光をリフレ
クタ100が強く反射するため、この強い反射光と灯具
の実際の点灯光との明暗(コントラスト)が小さくなる
ことによるものである。
【0009】本発明は、このような従来の問題点を考慮
してなされたものであり、疑似点灯を防止すると共に、
非視認性を防止することができる構造の自動車用灯具を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、光源からの光を反射するリフレ
クタと、このリフレクタの前面を覆いリフレクタからの
反射光が透過するレンズとを備え、前記レンズに、リフ
レクタ内部に向かう外部光を拡散する拡散領域と、リフ
レクタからの反射光を透過するレンズ領域とが形成され
ており、前記拡散領域と対応したリフレクタの反射面部
分が光源からの光を前記拡散領域に反射しない構造又は
/及び光源からの光を拡散する構造となっていることを
特徴とする。
【0011】この発明では、レンズに外部光が入射して
も、レンズの拡散領域が外部光を拡散してリフレクタへ
の到達を阻止するため、リフレクタから灯具の外部に反
射することがなくなる。このため、疑似点灯を防止する
ことができる。
【0012】又、拡散領域と対応したリフレクタの反射
面部分が光源からの光を拡散領域に反射しない構造又は
/及び光源からの光を拡散する構造となっており、リフ
レクタからの反射光はレンズのレンズ領域から主として
出射する。このため、レンズ領域と拡散領域とのコント
ラストが大きくなり、灯具の点灯を認識でき、非視認性
を防止することができる。
【0013】請求項2の発明は、請求項1記載の発明で
あって、前記光源のフィラメントが前記レンズ領域の長
手方向と略同一の方向に配置されていることを特徴とす
る。
【0014】この発明では、光源のフィラメントがレン
ズ領域の長手方向に沿っているため、フィラメントが長
くても、その光が拡散領域に入射することがなくなる。
【0015】請求項3の発明は、請求項1又は2記載の
発明であって、前記拡散領域と対向したリフレクタの反
射面部分が湾曲状となっていることを特徴とする。
【0016】この発明では、リフレクタの反射面部分が
湾曲状となっていることにより、反射面部分から反射す
る光が拡散領域に反射することがなくなるため、疑似点
灯、非視認性を防止することができる。
【0017】請求項4の発明は、請求項1又は2記載の
発明であって、前記拡散領域と対向したリフレクタの反
射面部分に、光源からの光を遮断する遮断突起が形成さ
れていることを特徴とする。
【0018】この発明では、遮断突起がリフレクタの反
射面部分への光を遮断するため、反射面部分から反射す
る光が拡散領域に反射することがなく、疑似点灯、非視
認性を防止することができる。
【0019】請求項5の発明は、請求項1又は2記載の
発明であって、前記拡散領域と対向したリフレクタの反
射面部分が光源からの光の方向と略平行面となっている
ことを特徴とする。
【0020】この発明では、リフレクタの反射面部分が
光源からの光の方向と略平行面となっているため、反射
面部分から反射する光が拡散領域に反射することがな
く、疑似点灯、非視認性を防止することができる。
【0021】請求項6の発明は、請求項1又は2記載の
発明であって、前記拡散領域と対向したリフレクタの反
射面部分が窪み状の段部となっていることを特徴とす
る。
【0022】この発明では、リフレクタの反射面部分が
窪み状の段部となっているため、反射面部分から反射す
る光が拡散領域に反射することがなく、疑似点灯、非視
認性を防止することができる。
【0023】請求項7の発明は、請求項1又は2記載の
発明であって、前記拡散領域と対向したリフレクタの反
射面部分に、粗面処理又は非反射処理が施されているこ
とを特徴とする。
【0024】この発明では、リフレクタの反射面部分
に、粗面処理又は非反射処理が施されているため、反射
面部分から拡散領域に達する光の量が少なくなり、疑似
点灯、非視認性を防止することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態にお
ける自動車用灯具を示し、前面部分が解放されたリフレ
クタ1と、リフレクタ1の前面部分に配置されるレンズ
2とを備えている。リフレクタ1の内部には、バルブ等
の光源3が配置されている。4はレンズ2の前方を覆う
光透過性のカバーである。
【0026】レンズ2は光源3から出射してリフレクタ
1で反射した光が透過するものであり、リフレクタ1の
前面を覆うように設けられている。このレンズ2には拡
散領域21と、レンズ領域22とが交互に形成されてい
る。即ち、レンズ2は円形、楕円形等の外形を有するよ
うに形成されるが、拡散領域21及びレンズ領域22の
内、いずれか一方の領域、例えば図3及び図5に示すよ
うにレンズ領域22がこれらの外形の径方向に沿って帯
状に形成され、他方の領域、例えば拡散領域21がレン
ズ領域22の間及びレンズ領域22の周囲に位置するこ
とにより、レンズ領域22及び拡散領域21が交互に形
成されるものである。
【0027】レンズ2の拡散領域21は、日没時の低い
太陽光や他の自動車などからの外部光が入射した場合、
この外部光を拡散させる領域である。この拡散を行うた
め、拡散領域21は図2(a)に示すように、裏面側に
シボ加工や細い魚眼加工などの拡散加工23が施されて
いる。従って、拡散領域21から外部光がリフレクタ1
側に入射しても、拡散領域21で拡散されるため、外部
光がリフレクタ1に到達しないか、到達しても微量の光
量にすぎないものとなる。これにより、外部光がリフレ
クタ1で反射して再度、灯具の外に出射することがなく
なるため、疑似点灯を防止することができる。なお、上
述した拡散加工23は、図2(b)で示すように、レン
ズ2の表面側に施しても良く、裏面側及び表面側の双方
に施しても良い。
【0028】レンズ2のレンズ領域22は、リフレクタ
1からの反射光を透過させる領域である。この透過を行
うため、レンズ領域22はフルート面(かまぼこ面)に
形成されている。このようにフルート面とすることによ
り、レンズの素通し感が強くなって、灯具の内部を透視
でき、高級感、趣味性が向上する。
【0029】図1において、範囲Aは拡散領域21の幅
であり、範囲Bはレンズ領域22の幅である。灯具の本
来的な作用は外部への光の照射であり、このため、光が
透過するレンズ領域22の幅Bを拡散領域21の幅Aよ
りも大きくすることが好ましい。
【0030】リフレクタ1は以上のレンズ2に対応する
ように、レンズ2の範囲Aである拡散領域21と対応す
る反射面部分11と、範囲Bであるレンズ領域22と対
応する反射面部分12とが交互に形成されている。これ
らの反射面部分11,12はレンズ2の拡散領域21及
びレンズ領域22と対応するように設けられるものであ
り、レンズ領域22が帯状の場合には、反射面部分12
がレンズ領域22との対応位置に帯状に形成され、拡散
領域21がレンズ領域22の間及びその周囲に設けられ
る場合には、反射面部分11がレンズ領域12の間及び
その周囲に位置するように設けられる。
【0031】レンズ領域22に対応する反射面部分12
は、回転放物面形状或いは回転楕円面形状に形成されて
おり、光源3からの光をレンズ2の対応したレンズ領域
22に向かって強力に反射する。これにより、光源3か
らの光がレンズ領域22を透過してレンズ2から出射す
ることができる。
【0032】拡散領域21に対応する反射面部分11
は、光源3からの光をレンズ2の拡散領域21に反射し
ない構造又は/及び光源3からの光を拡散する構造とな
っている。図1に示す実施の形態では、拡散領域21に
対応する反射面部分11が凸状の湾曲面となっており、
光源3からの光が凸状湾曲面の反射面部分11に到達す
ると、対応した拡散領域21に向かうことなく、レンズ
領域22等のレンズ2の他の部分に反射する。従って、
対応した拡散部分21からは光が出射することがない。
【0033】このような実施の形態では、上述してよう
にレンズ2の拡散領域21によって外部光が拡散するた
め、外部光がリフレクタ1に達して再度、出射すること
がなく、疑似点灯を防止することができる。又、光源3
からの光はリフレクタ1の反射面部分12で反射し、対
応するレンズ領域22(範囲B)から強力に出射する。
このため、範囲A及び範囲Bにおける光源3点灯時のコ
ントラストが大きくなり、灯具の点灯を明確に認識する
ことができる。従って、非視認性を防止することが可能
となる。さらに、レンズ領域22を備えているため、レ
ンズ2がきらきらして見え、高級感ある灯具とすること
ができる。
【0034】この実施の形態では、規格への適合を行う
ため、レンズ2にエーミングが施されるものである。図
3〜図6はこのエーミングを示す。図3(a)及び
(b)に示すように、フルート面となっているレンズ2
のレンズ領域22は、一定の幅を有した長円形の帯状と
なっており、隣接するレンズ領域22と略平行となって
いる。このレンズ領域22におけるCで示す範囲は、図
4(b)で示すように、裏面側と平行となっており、D
で示す範囲は曲面となっている。従って、範囲Cでは、
左右方向のエーミングを行うことができ、範囲Dでは、
上下方向にエーミングを行うことができる。
【0035】一方、図5(a)及び(b)では、フルー
ト面のレンズ領域22が紡錘状に形成されて相互に隣接
している。この場合には、図6(b)で示すように、レ
ンズ領域22の全体を凸状の湾曲面とすることにより、
レンズ領域22の縦方向の幅全体で上下及び左右方向の
エーミングを行うことができる。
【0036】図7(a)〜(g)は、レンズ2の範囲A
である拡散領域21に対応したリフレクタ1の反射面部
分11の変形々態をそれぞれ示す。同図(a)では、各
反射面部分1111の光源3側に遮断突起14が突出し
ており、光源3からの光が反射面部分11に達しないよ
うに遮断している。従って、光源3からの光は反射面部
分11から反射することがなくなる。
【0037】図7(b)では、反射面部分11の上面が
光源3からの光の方向と略平行となっている。このよう
に光源3からの光と略平行とすることにより、光源3か
らの光が反射面部分11から反射することがなくなる。
【0038】図7(c)では、反射面部分11が窪み状
の段部となっており、光源3からの光が反射面部分11
に達しないため、光が反射面部分11から反射すること
がない。同図(d)は、この窪み状の段差をさらに深く
したものであり、光源3からの光を、より確実に反射面
部分11に達しないように制御することができる。同図
(e)では、窪み状の段差を湾曲した凹面形状としたも
のであり、これにより、反射面部分11からはレンズ2
の対応した拡散領域21に反射することがなくなる。
【0039】図7(f)では、反射面部分11の上面を
エッチングすることによって粗面処理を施している。こ
のような粗面処理を行うことにより、光源3からの光が
反射面部分11で拡散するため、反射面部分11から反
射してレンズ2に達する光量を減じることができる。
【0040】図7(g)では、反射面部分11に非反射
処理を施すものである。非反射処理は、隣接する反射面
部分12に対して金属膜の蒸着や塗装によって金属反射
膜16を形成するのに対し、反射面部分11に対して
は、金属反射膜16を形成しないことによって行うこと
ができる。この非反射処理によって、反射面部分11か
らは光源3からの光が反射しないか、反射しても拡散し
て微量のため、レンズ2に達する反射面部分11からの
光を減じることができる。
【0041】図8はリフレクタ1の複数の反射面部分1
2が、それぞれ焦点距離の異なる回転放物面となってい
る場合の実施の形態である。焦点距離の異なる回転放物
面を組み合わせることにより、リフレクタ1は多重フォ
ーカス面となっている。この場合、反射面部分12の間
の反射面部分11を、隣接する反射面部分12の段差を
レンズ2の範囲Aで結んだ面11a、11bとすること
により、光源3からの光が面11a、11bに入射する
ことがなく、面11a、11bからレンズ2の拡散領域
21に反射する光を極力少なくすることができる。
【0042】以上の実施の形態は、レンズ2のレンズ領
域22がフルート面の場合であり、この場合には、拡散
領域21に光が入射しないようにフルート面の短手方向
に対し、光源3として点光源を用いている。これに対
し、図9は長いフィラメント31を有した光源3を用い
る場合の実施の形態である。この場合には、破線矢印H
で示すように、リフレクタ1の反射面部分11に光源3
の光Hが入射することがある。この光Hの入射を防止す
るため、この実施の形態では、光源3のフィラメント3
1を、フルート面からなるレンズ領域22の長手方向と
略同一の方向に配置するものである。このようにするこ
とにより、長いフィラメント31を用いた場合にも、反
射面部分11の入射する光がなくなるため、反射面部分
11からレンズ2に達する光を防止することができ、核
酸領域21とレンズ領域22とのコントラストを大きく
することができる。これにより、非視認性を防止するこ
とができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、レンズの拡散領域が外部光を拡散してリフレク
タへの到達を阻止するため、リフレクタから灯具の外部
に反射することがなくなり、疑似点灯を防止することが
できる。又、レンズ領域と拡散領域とのコントラストが
大きくなるため、非視認性を防止することができる。
【0044】請求項2の発明によれば、フィラメントが
長くても、その光が拡散領域に入射することがなくな
る。
【0045】請求項3の発明によれば、リフレクタの反
射面部分が湾曲状となっているため、疑似点灯、非視認
性を防止することができる。
【0046】請求項4の発明によれば、遮断突起がリフ
レクタの反射面部分への光を遮断するため、疑似点灯、
非視認性を防止することができる。
【0047】請求項5の発明によれば、リフレクタの反
射面部分が光源からの光の方向と略平行面となっている
ため、疑似点灯、非視認性を防止することができる。
【0048】請求項6の発明によれば、リフレクタの反
射面部分が窪み状の段部となっているため、疑似点灯、
非視認性を防止することができる。
【0049】請求項7の発明によれば、リフレクタの反
射面部分に、粗面処理又は非反射処理が施されているた
め、疑似点灯、非視認性を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の全体を示す断面図であ
る。
【図2】(a)及び(b)はそれぞれレンズの断面図で
ある。
【図3】(a)及び(b)はそれぞれレンズの正面図で
ある。
【図4】(a)、(b)、(c)は図3のレンズのエー
ミングを説明する図である。
【図5】(a)及び(b)は別のレンズのそれぞれの正
面図である。
【図6】(a)、(b)、(c)は図5のレンズのエー
ミングを説明する図である。
【図7】(a)〜(g)は、それぞれリフレクタの変形
々態を示す断面図である。
【図8】別の実施の形態の断面図である。
【図9】フィラメントが長い光源の実施の形態を示す断
面図である。
【図10】従来の一般的な灯具の分解斜視図である。
【図11】改良された従来の灯具の分解斜視図である。
【図12】改良された従来の灯具の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 リフレクタ 2 レンズ 3 光源 11 反射面部 12 反射面部 21 拡散領域 22 レンズ領域

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からの光を反射するリフレクタと、
    このリフレクタの前面を覆いリフレクタからの反射光が
    透過するレンズとを備え、 前記レンズに、リフレクタ内部に向かう外部光を拡散す
    る拡散領域と、リフレクタからの反射光を透過するレン
    ズ領域とが形成されており、前記拡散領域と対応したリ
    フレクタの反射面部分が光源からの光を前記拡散領域に
    反射しない構造又は/及び光源からの光を拡散する構造
    となっていることを特徴とする自動車用灯具。
  2. 【請求項2】 前記光源のフィラメントが前記レンズ領
    域の長手方向と略同一の方向に配置されていることを特
    徴とする請求項1記載の自動車用灯具。
  3. 【請求項3】 前記拡散領域と対向したリフレクタの反
    射面部が湾曲状となっていることを特徴とする請求項1
    又は2記載の自動車用灯具。
  4. 【請求項4】 前記拡散領域と対向したリフレクタの反
    射面部分に、光源からの光を遮断する遮断突起が形成さ
    れていることを特徴とする請求項1又は2記載の自動車
    用灯具。
  5. 【請求項5】 前記拡散領域と対向したリフレクタの反
    射面部分が光源からの光の方向と略平行面となっている
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の自動車用灯具。
  6. 【請求項6】 前記拡散領域と対向したリフレクタの反
    射面部分が窪み状の段部となっていることを特徴とする
    請求項1又は2記載の自動車用灯具。
  7. 【請求項7】 前記拡散領域と対向したリフレクタの反
    射面部分に、粗面処理又は非反射処理が施されているこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の自動車用灯具。
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