JP2005228646A - 車両用灯具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高精度な成型が可能であるとともに、光源光からの光の反射効率が高いリフレクタを備えた車両用灯具を提供する
【解決手段】 車両用灯具10は、光を出射するバルブ12と、透明部材からなり、光軸Cを中心とした回転対称な内周面を有するリフレクタ20と、を備えている。リフレクタ20の外周面23には、光軸Cを中心として放射状に形成された複数の略V字形状の突起部24が形成されている。リフレクタ20は、バルブ12からの光を内周面23にて反射するとともに、屈折してリフレクタ20内に入射した光を外周面23に形成された突起部24にて2回全反射を行わせて内周面22から出射させることにより、光軸Cにほぼ平行な光として前方に投光する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両用灯具に係り、特に高い反射効率を備えた透明部材からなるリフレクタを備えた車両用灯具に関する。
車両用灯具としては、例えば内周側に回転放物面を備えたリフレクタが設けられ、このリフレクタの焦点位置に光源を配し、この光源から出射する光をこの回転放物面にて反射して前方に出力するタイプの車両用灯具が一般によく知られている。回転放物面の任意の点にて反射した光は、光軸(すなわち、回転放物面の回転軸)方向へ進む平行光とされることにより、車両用灯具の遠方を照らし出すように構成されている。
この種の車両用灯具においては、リフレクタの回転放物面にはアルミ等の金属による反射膜が蒸着等により形成されており、回転放物面上における光の反射効率が高められている。したがって、光源以外の前方から入射する光は、このリフレクタの回転放物面上にて反射するため、前方からはたとえば銀色に輝くリフレクタが視認される。
ところで、近年、主としてデザインの方面から、素材として光を透過する透明部材を用いてリフレクタを製造するという要望がある。透明部材を用いた場合には、車両用灯具を車両に取り付けた場合のデザインの幅が広がり、車両の付加価値が高まるといった効果が期待される。
このような透明部材からなるリフレクタを備えた車両用灯具としては、図10に示すようなものが挙げられる(例えば、特許文献1参照)。
図10の車両用灯具101は、内周面102a及び外周面102bが回転軸Wに対して回転対称に形成されたリフレクタ102と、このリフレクタ102の回転軸W上の一点に配置された光源110から構成されている。この車両用灯具101では、リフレクタ102は透明部材によって構成されており、内周面102aの所定位置に内面プリズムカット121が形成され、外周面102bの所定位置に外面プリズムカット122が形成されている。
この内面プリズムカット121及び外面プリズムカット122は、回転軸Xを中心とする同心円形状の環状突起を描くように形成されており、光源から出射した光は、外面プリズムカット122にて全反射して、回転軸X、すなわち光軸に平行な平行光とされて外界に向けて出射される。
特開平5−120903(図1)
しかしながら、図10に示す車両用灯具1では、内周面102a及び外周面102bに環状の突起部となる内面プリズムカット121及び外面プリズムカット122が形成されているため、射出成形による一体成形の際に必要となる抜き勾配を確保することができない。したがって、リフレクタ102は一体物であるにも関わらず、樹脂等による射出成形が困難であり、仮に成形を行う場合であっても型から成型物であるリフレクタの抜き取りが無理抜きとなってしまうため、所望の面精度を確保することができず、所望の光学特性を備えたリフレクタとすることができなくなってしまう。
また、リフレクタ102は、特定の部位に設けられた内面プリズムカット121または外面プリズムカット122に入射した光源光のみを前方に向かって反射するものであるため、光源光の一部は前方に向かって反射されず透過または拡散してしまい、光源光の利用効率が低下する。したがって、図10に示すような構造では、光源光の出力に比べて前方に出力される光量が少ない暗い灯具となってしまう。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、高精度な成型が可能であるとともに、光源光からの光の反射効率が高いリフレクタを備えた車両用灯具を提供することをその目的とする。
本発明の上記課題は、以下の構成によって達成される。
(1) 光を出射するバルブと、光透過性の部材からなるリフレクタとを備えた車両用灯具であって、
前記バルブは、前記リフレクタの内周面側に配置され、
前記リフレクタの外周面には、前記バルブからの光が前記リフレクタの光軸にほぼ平行な光となるように全反射する複数の突起部が光軸を中心として放射状に形成されていることを特徴とする車両用灯具。
(2) 前記複数の突起部は、それぞれ二つの斜面を有する横断面が略V字形状の突起部であることを特徴とする(1)記載の車両用灯具。
(3) 前記二つの斜面は、横断面の輪郭がそれぞれ曲線であることを特徴とする(2)記載の車両用灯具。
(4) 前記斜面の幅は、前記光軸から離れるにしたがい広くなっていることを特徴とする(2)または(3)記載の車両用灯具。
本発明の車両用灯具によれば、リフレクタの外周面に光軸を中心として放射状に形成され、バルブからの光が光軸にほぼ平行な光となるように全反射する複数の突起部が設けられているので、リフレクタが光透過性の部材であっても、リフレクタに入射した光を高い反射効率で平行光として前方に投光することが可能である。よって、非点灯時に外部から見て高いデザイン性を有しつつ、車両用として十分な性能を発揮することのできる高い光度を有する車両用灯具を提供することができる。
また、本発明では、突起部がリフレクタの外径形状に沿うように放射状に形成されているため、リフレクタを樹脂の射出成形によって形成する場合であっても、型から容易に成型品であるリフレクタを取り出すことができる。また、リフレクタの型からの取り出し時に、リフレクタの突起部と型と干渉することが無いため、突起部の面精度が取り出し時に低下することが無い。したがって、本発明によれば、高い精度を備えたリフレクタを効率的に生産することが可能となる。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る車両用灯具の一実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明に係る車両用灯具の光軸Cを通る断面図であり、図2は、リフレクタの部分斜視図、図3は、同正面図であり、図4は、同背面図である。
本実施形態の車両用灯具10は、車両の前方路面を照射するように構成された前照灯である。この車両用灯具10は、バルブ12と、リフレクタ20と、ランプボディ16と、透光カバー18とを有して構成されている。
バルブ12は、いわゆるH7ハロゲンバルブであって、内部に設けられた線状のフィラメント12a(光源)に電流が流されて発熱することにより、光を出射する。
リフレクタ20は、その内周面22及び外周面23が光軸Cを回転中心とした略回転放物面形状をなす略椀型の反射体であり、その底部20aにはバルブ12が挿通されるバルブ取付孔21が形成されている。
バルブ取付孔21の周囲には、バルブ取付壁21aがリフレクタ20の外周面23から背面側に円環状に立設されている。このバルブ取付壁21aには、バルブ取付壁21aの形状に対応した円環形状を有する取付部材32を介してバルブ12が固定されており、バルブ12が固定された状態でフィラメント12aが略回転放物面形状を為す内周面22の焦点に位置するように構成されている。このように、本実施形態では、バルブ12とリフレクタ20によって光を前方に投光する灯光ユニット11を構成している。本実施形態のリフレクタ20の詳細については、後ほど詳述する。
ランプボディ16は、その内面側がリフレクタ20の外周面23(すなわち背面側)をほぼ覆い隠すようにされ、図示しないエイミング機構を介してリフレクタ20を支持する基体である。シールド34は、主にゴム等の弾性材からなり、リフレクタ20を傾動可能としながら、ランプボディ16とリフレクタ20の隙間から水や埃等が侵入することを防止するためのものである。ランプボディ16の前面側端部には、透光カバー18を固定支持するための係合部16aが形成されている。
透光カバー18は、例えば透明樹脂からなる光透過性のカバーであり、その係合部18aがランプボディ16に形成された係合部16aと係合することによりランプボディ16の前面を覆うようにランプボディ16に取り付けられる。これにより、本実施形態では、ランプボディ16と透光カバー18によって灯室10aが画成され、この灯室10a内に灯光ユニット11が収納される構成となっている。
この透光カバー18には、灯光ユニット11から出力される光の拡散角を変化させるための所定のシリンドリカルレンズが形成されていてもよく、またプリズムレンズが形成されて積極的に光の進行方向を変化させ、配光パターンを調整するように構成されていてもよい。
次に、リフレクタ20について詳細に説明する。
リフレクタ20は、ガラス、またはアクリル等の樹脂からなる光透過性の透明部材によって一体形成されており、基本的には、正面側から入射する光を背面側に透過可能である。なお、図2、図3、及び図4においては、図が不明瞭になるのを避けるため、光の透過反射により視認可能な各図における背面側の輪郭線の描画を省略している。
本実施形態では、図2〜図4に示すように、リフレクタ20の外周面23には、横断面が略V字形状の複数の突起部24がバルブ取付孔21aの中心、すなわち光軸Cを基準としてバルブ取付壁21aからリフレクタの開口部22aに向かうように外周面23全域にわたり、放射状に形成されている。
図5は、リフレクタ20を部分的に拡大して示す図であり、(a)は斜視図、(b)は(a)のVb―Vb断面図(光軸Cに直交する平面により切断した断面図)である。
図5(a)及び(b)に詳細に示すように、各突起部24は、二つの斜面24a,24bが稜線部24dにて接続され、そして隣り合う突起部24の斜面24aと斜面24bが線状の谷部24cにて接続されて構成されている。
また、図5(b)に示すように、斜面24a,24bは、光軸Cに直交する平面を基準に切断した断面が曲面(図5(b)では上に凸の曲面)となるように構成されている。また、斜面24a,24bの幅Dは、図5(a)に示すように、開口21からの、すなわち光軸Cから離れるにつれて広くなるように構成されている。ここでは、斜面24a,24bの幅Dは、光軸Cに直交する平面と斜面24a,24bとの交線のうちの谷部24cから隣接する稜線部24dまでの長さであると定義する。
本実施形態の突起部24は、バルブ12のフィラメント12aから出射し、そして内周面22側からリフレクタ20内部に入射した光を外周面23にて全反射させるためのものであり、二つの斜面24a,24bの曲面形状は光の全反射条件を満たすような角度に設定されている。
次に、図6及び図7を参照しながら、リフレクタ20における光の反射について具体的に説明する。
図6は、光軸Cを含む平面における光路を示す図であり、図7は、図5(a)のVb−Vb断面における光路を示す図である。なお、図6において、リフレクタ20内に描かれた破線は、斜面24a,24b間の谷部24cを示している。
まず、図6に示すように、バルブ12のフィラメント12aから出射した光は、リフレクタ20の内周面22上で一部反射する。ここで、内周面22上で反射する光は、内周面22が断面視略放物線形状を有しているため、光軸Cにほぼ平行な平行光となって前方に反射する。
一方、内周面22上で反射されなかった光の一部は、リフレクタ20の内周面22で吸収され、残りは屈折してリフレクタ20の内部に入る。内周面22で屈折してリフレクタ20内部に侵入した光は、図7に示すように、外周面23上に形成された突起部24の斜面24a,24bの一方にて斜面24a,24bの他方に向かって全反射される。そして、全反射された光は、斜面24a,24bの他方にて再度全反射されて、内周面22側にその進路を変更され、内周面22にて再度屈折してリフレクタ20の外部に出射する。
なお、図7においては、便宜上紙面に平行な方向に光が進んでいるとして図示しているが、実際には屈折してリフレクタ20の内部に入る光、外周面23上に形成された突起部24の斜面24a,24bの一方にて斜面24a,24bの他方に向かって全反射される光、及び斜面24a,24bの他方にて再度全反射される光は、紙面に対して角度をなして進行している。
したがって、図6に示すように、リフレクタ20の外部に出射した光は、光軸Cにほぼ平行な平行光となる。以上のように、本実施形態のリフレクタ20は、斜面24a,24bを用いて、内周面22側からリフレクタ20内部に入射した光を2回全反射させて、再度内周面22側に光を送り返すように構成されている。
次に、図6,図7における説明を視覚的に理解するために、図8を参照しながら光路を立体的に説明する。
図8は、上記光路の一例を立体的に示す模式図である。図8において、一点鎖線は、リフレクタ20内部における光路を示している。
図8に示すように、光軸C上に配置されたフィラメント12aを出射された光は、リフレクタ20の内周面22上の一点Oで一部反射し前方に光軸Cと略平行に送り出される。一方、内周面22上で屈折してリフレクタ20内部に侵入した光は、外周面23上に形成された突起部24の斜面24a上の一点Pにて斜面24bに向かって全反射される。そして、全反射された光は、斜面24b上の一点Qにて再度全反射されて、内周面22側にその進路を変更され、内周面22上の一点Rにて再度屈折してリフレクタ20の外部に出射する。そして、リフレクタ20の外部に出射した光は、光軸Cにほぼ平行な平行光となる。
その後、リフレクタ20上の点Oで反射された光及びリフレクタ20上の点Rから出射した光は、透光カバー18を透過するか、または所望とする配光パターンに応じて拡散または屈折がなされて、車両の前方を照射する。
本実施形態では、このようにして、バルブ12のフィラメント12aから出射された光を内周面22によって、または外周面23に形成された突起部24の斜面24a,24bによって反射し、前方に平行光を照射する。
以上述べたように、本実施形態の車両用灯具10は、光を出射するバルブ12と、透明部材からなり、光軸Cを中心とした回転対称な内周面を有するリフレクタ20と、を備えている。そして、リフレクタ20の外周面23には、光軸Cを中心として放射状に形成された横断面が略V字形状の複数の突起部24が設けられており、リフレクタ20は、バルブ12からの光を内周面23にて反射するとともに、内周面23からリフレクタ20内部に侵入した光を外周面24に形成された突起部24にて2回全反射を行わせることにより、光軸Cにほぼ平行な光として前方に出力するように構成されている。特に、突起部24を構成する二つの斜面24a,24bは、それぞれ横断面形状が曲面であり、そして突起部24の斜面24a,24bの幅Dは、光軸Cからの距離に応じて変化させられており、2回全反射して内周面23から出射した光が光軸たる光軸Cにほぼ平行な平行光となるように構成されている。
したがって、本実施形態の車両用灯具10によれば、透明なリフレクタ20を用いた場合であっても、リフレクタ20に入射した光を高い反射効率を持って平行光として前方に出力することが可能である。よって、高いデザイン性を有しながら、車両用として十分な性能を発揮することができる高い光度を有する車両用灯具を提供することができる。
また、本実施形態のリフレクタ20は、単一の素材によって一体成形されているため、リフレクタの製造において、蒸着処理等を行って反射膜を形成する等の工程を実施する必要が無く、効率的に車両用灯具を製造することが可能となる。
特に、リフレクタ20を樹脂の射出成形によって形成する場合には、突起部24が放射状に形成されているため、型から容易に成型品であるリフレクタ20を取り出すことができる。また、リフレクタ20の型からの取り出し時に、リフレクタ20の突起部24が型と干渉することが無いため、突起部24の面精度が取り出し時に低下することが無い。したがって、高い精度で、リフレクタ20の生産を行うことが可能となる。
なお、本実施形態の車両用灯具10は、車両の前照灯であるとして説明を行ったが、これに限られることはなく、補助前照灯、後退灯、制動灯、尾灯等の車両用の各種灯具に適用することも可能である。
また、本実施形態の車両用灯具は、四輪自動車、二輪車、鉄道車両等各種車両に取り付けることが可能である。
実施例として上記全反射型のリフレクタ20と、比較例として従来の蒸着放物リフレクタのそれぞれについて、光反射シミュレーションを行った。
光源としては、H7ハロゲンバルブを想定し、リフレクタの直径は実施例、比較例ともにそれぞれ130mm、焦点距離Fは25mmに設定した。
実施例のリフレクタは、アクリル樹脂製であり、外周面に突起部を90個(4゜間隔)形成し、厚さは最も薄いところで2mm、最も厚いところで5mmに設定した。
図9(a)及び図9(b)にその結果を示す。図9(a)及び図9(b)に示すグラフは、それぞれ実施例及び比較例のリフレクタから得られる光の配光パターンを表す等光度線図である。図9(a)及び図9(b)では、それぞれ下方に最大高度と光束の計算値をしるした。
図9(a)及び図9(b)からわかるように、最大光度は、比較例のリフレクタほうが5%程度高いが、光束は、5%程度実施例のリフレクタのほうが高い結果が得られた。この結果から、中心部位の光度は、比較例のリフレクタのほうが若干高いが、リフレクタから出力される光量は、実施例のリフレクタのほうが高いという結果が得られた。以上の結果より、実施例の全反射型のリフレクタは、比較例の蒸着放物リフレクタとくらべて遜色のない高い光度を維持可能であることがわかった。
また、実施例では、配光パターンの周辺に弱い光が観測されているが、これはリフレクタ内部を3回以上反射して導光された光の成分であると考えられる。すなわち、実施例のリフレクタの場合には、リフレクタ自身が光を拡散するレンズの役割も兼ねており、リフレクタを用いるだけで幅広い範囲に光を配光することが可能である。したがって、リフレクタの前面に配置される透光カバー、すなわちレンズを介して積極的に光を拡散することなく、幅広い領域を照らし出すことが可能であることがわかった。
本発明に係る車両用灯具の一実施形態を示す断面図である。 本発明に係るリフレクタの部分斜視図である。 本発明に係るリフレクタの正面図である。 本発明に係るリフレクタの背面図である。 リフレクタを部分的に拡大して示す図であり、(a)は斜視図、(b)は(a)のVb―Vb断面図である。 光軸Cを含む平面における光路を示す図である。 Vb−Vb断面における光路を示す図である。 光路を立体的に示す図である。 シミュレーション結果を示す図である。 従来のリフレクタを示す図である。
符号の説明
1 車両用灯具
12 バルブ
12a フィラメント
16 ランプボディ
18 透光カバー
20 リフレクタ
21 バルブ取付孔
21a バルブ取付壁
22 内周面
23 外周面
24 突起部
24a,24b 斜面

Claims (4)

  1. 光を出射するバルブと、光透過性の部材からなるリフレクタとを備えた車両用灯具であって、
    前記バルブは、前記リフレクタの内周面側に配置され、
    前記リフレクタの外周面には、前記バルブからの光が前記リフレクタの光軸にほぼ平行な光となるように全反射する複数の突起部が光軸を中心として放射状に形成されていることを特徴とする車両用灯具。
  2. 前記複数の突起部は、それぞれ二つの斜面を有する横断面が略V字形状の突起部であることを特徴とする請求項1記載の車両用灯具。
  3. 前記二つの斜面は、横断面の輪郭がそれぞれ曲線であることを特徴とする請求項2記載の車両用灯具。
  4. 前記斜面の幅は、前記光軸から離れるにしたがい広くなっていることを特徴とする請求項2または3記載の車両用灯具。


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