JP2001067786A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP2001067786A
JP2001067786A JP24361799A JP24361799A JP2001067786A JP 2001067786 A JP2001067786 A JP 2001067786A JP 24361799 A JP24361799 A JP 24361799A JP 24361799 A JP24361799 A JP 24361799A JP 2001067786 A JP2001067786 A JP 2001067786A
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data
hard disk
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JP24361799A
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Tetsuya Suzuka
哲也 鈴鹿
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H04N5/78Television signal recording using magnetic recording
    • H04N5/781Television signal recording using magnetic recording on disks or drums

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディジタル映像信号の記録再生において、記
録再生のための高速かつ連続的な映像データへのアクセ
スと、編集のためのランダムな順序での映像データへの
アクセスを伴に実現するファイルシステムを提供するこ
とである。 【解決手段】 ハードディスクへのアクセスの種類毎に
独立したバッファ領域を設け、ハードディスク上のファ
イルの使用に先立って,アクセス毎に使用する内部バッ
ファを設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハードディスク上
にデータを記録、又はハードディスク上のデータを再
生、編集する記録再生装置に関し、特に、ハードディス
クに対する記録再生を制御するファイルシステムを有す
る記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、文書等の基本サイズの小さいバー
スト的なデータ以外に、映像信号のような高ビットレー
トで連続的なディジタル信号を記録再生する記録再生装
置が開発されてきている。上記記録再生装置は、装置全
体の動作を制御するプロセッサと、上記プロセッサの作
業用記録装置である主メモリ、2次記録装置であるハー
ドディスクと、上記主メモリと上記ハードディスク間の
データ転送を実行するファイルシステム、映像入力を終
端し、映像出力を復元する映像処理部からなり、ディジ
タル映像を上記ハードディスクに記録し、上記ハードデ
ィスクからディジタル画像を再生すると共に、上記ハー
ドディスクに記録されているディジタル映像の編集加工
を行なうものである。
【0003】また、この記録再生装置のハードディスク
内には、通常データと映像データが存在する。通常デー
タは、上記プロセッサにより処理されるデータであり,
バースト的な転送特性をもつ。一方、画像データは、上
記画像処理部により処理されるデータであり,連続的な
転送特性をもつ。
【0004】以下、従来の記録再生装置の例を挙げて説
明することにする。 (従来技術1)図2は、「MINIXオペレーティング
・システム」(坂本文監修、1989年4月21日 ア
スキー出版)の5章「ファイルシステム」(p.297
〜p.386)等に記載されている従来技術1の記録再
生装置を示した構成図である。図において101は装置
全体の動作を制御するプロセッサ、102は上記プロセ
ッサ101の作業用記録回路である主メモリ、103は
データ記録回路であるハードディスク、104は上記主
メモリ102と上記ハードディスク103間、又は映像
処理部105とハードディスク間のデータ転送を制御す
るファイルシステム、105は映像入力を終端し、映像
出力を復元する映像処理部である。また、11はファイ
ル管理のための手順を実行するファイル管理部、12−
1はファイルシステム104の内部バッファであるHD
Dキャッシュ、12−2は記録データ用の記録データF
IFO、12−3は再生データ用の再生データFIF
O、13はデータ転送を実行するHDD転送制御部、1
5は映像入力を内部の記録形式に変換する受信終端部、
16はハードディスク103の記録データから映像出力
を作成するデコーダである。また、上記ファイルシステ
ム104は、コンピュータ装置100のオペレーティン
グシステムによって管理されるファイルシステムをその
まま記録再生装置で使用する構成となっている。
【0005】この従来技術1では、ハードディスク10
3と主メモリ102間での通常データの転送と、ハード
ディスク103と映像処理部105間での映像データの
転送は、ファイルシステム104内の共通の内部バッフ
ァであるHDDキャッシュ12のみを経由して実行され
る。
【0006】(従来技術2)図3は、特開平9−319
523号に記載されている従来技術2の記録再生装置を
示した構成図である。以下、本従来技術2を、従来技術
1の構成と異なる部分であるハードディスク103とフ
ァイルシステム104を中心に説明する。図において、
従来技術2の記録再生装置は、通常データを転送する,
ランダムアクセス可能なHDDキャッシュ12−1を内
部バッファとして有する第一のファイルシステム104
−1と、映像データを転送する,記録データ用の記録デ
ータFIFO12−2と再生データ用の再生データFI
FO12−3を有する第2のファイルシステム104−
2により構成されており、ハードディスク103が通常
データ用記録部103−1と映像データ用記録部103
−2の2つの独立した領域により管理されている。な
お、従来技術1で示した図2と同じ符号が付された構成
要素については、図2の場合と同じ働きをするため、こ
こでは説明を省略する。
【0007】この従来技術2では、プロセッサ101に
よるハードディスク103に記録された通常データ用記
録部103−1へのアクセスと、映像処理部105によ
るハードディスク103に記録された映像データ用記録
部103−2へのアクセスが独立して制御される。すな
わち、ファイルの種類毎に使用する内部バッファが固定
されており、通常データ用記録部103−1内のデータ
に対してはHDDキャッシュ12−1を、映像データ用
記録部103−2内のデータに対しては記録データFI
FO12−2を、又は再生データFIFO12−3を固
定的に使用している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】記録再生装置におい
て、ハードディスクに通常データを記録再生する場合
は、数キロバイト以下の小さなデータがバースト的かつ
ランダムにアクセスし、ハードディスクに映像データを
記録再生する場合は数メガビット/秒の転送速度で連続
的にアクセスする必要がある。しかし、上記従来の記録
再生装置では、上記ランダムなアクセスと、上記連続的
なアクセスを両立させることが困難である。以下、上記
従来技術1、及び2の有する問題点について詳しく説明
する。
【0009】(従来技術1の問題点)図2に示す記録再
生装置では、通常データと映像データが共通のファイル
システム104内のHDDキャッシュ12のみを経由し
て転送されるために、映像データの転送が通常データの
転送の影響を受ける。ハードディスク103のデータ転
送性能に余裕がある場合でも、システムファイル内のH
DDキャッシュ12に対する通常データの占有率が高く
なれば、映像データを所定の速度で転送できなくなる。
よって、図2のファイルシステム104では、データサ
イズが大きくなる程、ファイルシステム104のアクセ
ス遅延がますます大きくなり、記録再生される映像デー
タの連続性を確保することが困難であるという問題点を
有していた。
【0010】(従来技術2の問題点)一方、図3に示す
記録再生装置は、ハードディスク103に記録された通
常データ用と映像データ用の2つの独立したファイルシ
ステム104−1、104−2を有し、通常データの読
み書きをする場合にはHDDキャッシュ12−1を、映
像データを記録する場合は記録データFIFO12−2
を、映像データを再生する場合は再生データFIFO1
2−3を固定的に使用するため、通常データのアクセス
と映像データのアクセスを独立して実行可能であり、フ
ァイルシステム104のアクセス遅延を防止し、記録再
生される映像データへの連続アクセス性能を確保するこ
とができる。
【0011】しかし、図3の記録再生装置では、ハード
ディスク103が通常データ記録部103−1と映像デ
ータ記録部103−2の2つの独立した領域として管理
されることになる。このため、プロセッサ101がハー
ドディスク103中の映像データ記録部103−2にラ
ンダムにアクセスすることができない。
【0012】このプロセッサ101による映像データへ
のランダムアクセスは、記録されている番組に対するサ
ムネイル画像を自動的に作成する機能または、編集機能
等を実現する場合に必要であり、図3に示した構成で
は、プロセッサ101がハードディスク103上の映像
データにランダムにアクセスすることにより、記録され
ている番組に対するサムネイル画像を自動的に作成、ま
たは、画像の編集等をすることができないという問題点
を有していた。
【0013】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、記録再生装置に関し、ディジタル映像信号の
記録再生のための高速かつ連続的な映像データへのアク
セスと、編集等のためのランダムな順序での映像データ
へのアクセスをともに実現する記録再生装置を提供する
ことを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1にかかる記録再生装置は、データ
を保存するハードディスクと、上記ハードディスクへの
データの記録及び上記ハードディスクからのデータの再
生を制御するファイルシステムと、上記ハードディスク
にデータを記録、又は上記ハードディスク上のデータを
再生、編集などの処理を行なう複数の処理部とを有する
記録再生装置において、上記ファイルシステムは、少な
くとも1つの上記処理部と上記ハードディスクとの間で
実行される,読み出しアクセス、書き込みアクセス、ま
たは読み書きアクセスの何れかのアクセスモ−ドによる
逐次順または、ランダム順でのアクセス毎に上記処理部
とハードディスク間で転送されるデータを一時記録する
内部バッファを有するものである。
【0015】また、本発明の請求項2にかかる記録再生
装置は、請求項1に記載の記録再生装置において、上記
ハードディスクにアクセスする処理部は、上記ハードデ
ィスクに記録するディジタル映像を生成する記録処理部
と、上記ハードディスクに記録されたデータからディジ
タル映像を復元する再生処理部と、上記ハードディスク
上のデータの編集加工を行なうと共に記録再生装置全体
の制御を行なうプロセッサとであるものである。
【0016】また、本発明の請求項3にかかる記録再生
装置は、データを保存するハードディスクと、上記ハー
ドディスクへのデータの記録及び上記ハードディスクか
らのデータの再生を制御するファイルシステムと、上記
ハードディスクに記録するディジタル映像を生成する記
録処理部と、上記ハードディスクに記録されたデータか
らディジタル映像を復元する再生処理部と、上記ハード
ディスク上のデータの編集加工などを行なうと共に記録
再生装置全体の制御を行なうプロセッサとを有する記録
再生装置において、上記ファイルシステムは、上記記録
処理部からの逐次順の書き込みアクセスに対し、上記ハ
ードディスクへデータを先入れ先出しの順序で一時記録
する第1の内部バッファと、上記再生処理部からの逐次
順の読み出しアクセスに対し、上記ハードディスクから
データを先入れ先出しの順序で一時記録する第2の内部
バッファと、上記プロセッサからのランダム順の読み書
きアクセスに対し、上記ハードディスクにデータをラン
ダムな順序で一時記録する第3の内部バッファとを有す
るものである。
【0017】また、本発明の請求項4にかかる記録再生
装置は、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の記録再
生装置において、上記ファイルシステムは、ハードディ
スク上のファイルの使用に先立って,アクセス毎に使用
する内部バッファを設定するものである。
【0018】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下、本発明の
実施の形態1による記録再生装置を図面を参照しながら
説明する。図1は本発明の実施の形態1による記録再生
装置のブロック図である。図において、101はシステ
ムバス1を介して装置全体の動作を制御するプロセッ
サ、102は上記プロセッサ101の作業用記録回路で
ある主メモリ、103はデータ記録回路として映像デー
タ等を格納するハードディスク、104はハードディス
ク103上の一連のデータをランダムにアクセス可能な
データ列として管理し、主メモリ102とハードディス
ク103間又は、映像処理部105とハードディスク1
03間のデータ転送を制御するファイルシステム、10
5は入出力される映像データに対する処理を行なう映像
処理部である。また、映像処理部105は、記録処理部
として,映像入力を内部の記録形式に変換する受信終端
部15と、再生処理部として,ハードディスク103の
記録データから映像出力を作成するデコーダ16により
構成されている。
【0019】次に、本発明の特徴部分であるシステムフ
ァイル104の構造について説明する。上記ファイルシ
ステム104は、ファイル管理のための手順を実行する
ファイル管理部11、ハードディスク103に読み書き
されるデータの一時記録領域としての内部バッファ1
2、内部バッファ12とハードディスク103間でのデ
ータの転送を実行するHDD転送制御部13、アクセス
種類毎に接続するバッファを選択するセレクタ14、フ
ァイルシステム内の各構成部を接続する制御バス2によ
り構成されている。
【0020】なお、上記内部バッファは、ハードディス
ク103へのアクセスの種類毎に独立したバッファ領
域、すなわち、プロセッサ101によるランダムアクセ
ス用のHDDキャッシュ12−1、受信終端部16から
の記録データ用の記録データFIFO12−2、デコー
ダ105への再生データ用の再生データFIFO12−
3を有しており、それぞれのバッファ領域は、以下のよ
うな特徴を有する。
【0021】HDDキャッシュ12−1は、アクセス頻
度の高いブロックほど長時間保持する。よって、プロセ
ッサ101がハードディスク103へランダムな順序で
アクセスした場合でも、HDDキャッシュ12−1内に
該当データが存在する確率が高くなり、ハードディスク
へのアクセス回数を減らして転送性能の向上を図ること
ができる。一方、記録データFIFO12−2は受信終
端部15からの映像データを先入れ先出しの順序で滞留
しており、再生データFIFO12−3はデコーダ16
への入力データを先入れ先出しの順序で滞留している。
【0022】次に、ファイルシステム104内のファイ
ル管理部11によるハードディスク内のデータの管理方
式について説明する。ファイルシステム104内のファ
イル管理部11は、ハードディスク103上の一連のデ
ータをファイルと呼ばれるバイト単位でランダムにアク
セス可能なデータ列として管理し、主メモリ101とハ
ードディスク103間又は、映像処理部105とハード
ディスク103間のデータ転送を制御する。
【0023】以下、ファイル管理部11によるファイル
管理方式の一例として、「UNIX4.3BSDの設計
と実装」(中村明他訳、平成3年6月30日 丸善株式
会社出版)に記載されているiノード方式と呼ばれるフ
ァイル管理方式について説明する。図4はiノード方式
によるハードディスク103上のファイルを管理するた
めのデータ構造を示す図である。図示したように、ハー
ドディスク103上には5種類のブロック、すなわち、
ファイル情報42、ディレクトリ情報43、間接指定ブ
ロック44、データブロック45および、ビットマップ
46が存在する。
【0024】ファイル情報42はファイル毎に1つだけ
存在するブロックであり、該ファイル情報42は、ファ
イルのサイズをバイト単位で示すファイルサイズ42−
1と、ファイルのデータが実際に格納されているデータ
ブロック45のブロック番号を示すブロックリスト42
−2をもつものである。
【0025】ディレクトリ情報43は、ファイル名43
−1と対応するファイル情報42へのインデックスであ
るファイル情報番号43−2をもち、ファイル名とファ
イル情報42を対応づけている。また、間接指定ブロッ
ク44は、ファイルのデータが格納されているデータブ
ロック45のブロック番号が順に記録されており、デー
タブロック45には、ファイルとして記録されるデータ
が格納されている。
【0026】また、ビットマップ46は、該ブロックを
管理するためにビットマップ46上の各ビットが1つの
ブロックと対応しており、そのブロックが未使用となる
場合には0が設定され、使用する場合には1を設定する
ことによりハードディスク103上の未使用のブロック
を管理する。
【0027】また、上記ハードディスク103内のデー
タの管理を行なうファイルシステム104のファイル管
理部11は、ファイルへのアクセスを制御するためにフ
ァイル記述41と呼ばれるテーブルをもつ。ファイル記
述41は、アクセス対象ファイルのファイル情報42を
指すファイル情報番号41−1と、リード/ライトする
ファイル位置を示すファイルポインタ41−2、アクセ
スするとき使用する上記内部バッファ12を示す使用内
部バッファ41−3をもつ。
【0028】なお、上記ファイル記述41は、ファイル
へのアクセス毎に存在するので、1つのファイルに対し
て複数のファイル記述41が存在する場合もある。例え
ば映像に対する記録と再生を同時に実行する場合は、入
力映像データをあるファイルにライトすると同時に、同
一ファイルから再生映像データをリードするが、この時
は1つのファイルに対してライトアクセス用のファイル
記述とリードアクセス用のファイル記述が存在する。
【0029】このように、ファイルシステム104内の
ファイル管理部11は、ファイルへのアクセス毎に存在
するファイル記述41を有し、ハードディスク103上
の一連のデータをランダムアクセス可能なデータ列とし
て管理している。
【0030】なお、本発明の実施の形態1では、ファイ
ル管理方式としてiノード方式について説明したが、Wi
ndows等のオペレーティングシステムで使用される,フ
ァイル割当てテーブル(FAT)によりファイル管理す
る場合等であっても本発明の適用は可能である。
【0031】次に、ファイルシステム104によるハー
ドディスク103へのアクセス制御について図5乃至図
9を用いて説明する。ファイルシステム104は、上記
ファイルシステム104へのプロセッサ101からのコ
マンドに基づいて、ハードディスク103へのアクセス
を制御する。図5は、本発明の実施の形態1によるプロ
セッサ101からのコマンドの書式を示した図である。
【0032】図において、OPENコマンド510は、
ファイルの使用に先立ってアクセス方法等をファイルシ
ステム104に伝えるためのコマンドである。第1引数
としてアクセス対象のファイル名511を、第2引数と
してリード/ライト等のアクセスモード512を、第3
引数として使用内部バッファ513を指示する。ファイ
ルシステム104はプロセッサ101からの上記OPE
Nコマンド210を受付けると、上記図4におけるファ
イル記述41を作成し、それを指すインデックスである
ファイル記述子514を戻り値として返す。
【0033】READコマンド520は、オープン済み
のファイルへリードアクセスするためのコマンドであ
る。第1引数としてリード対象のファイルを指示する前
記ファイル記述子514を、第2引数としてリードした
ファイルデータを格納する主メモリ上の転送先アドレス
522を、第3引数としてリードするバイト数を指示す
るサイズ523を与えると、実際にリードしたバイト数
を示す転送サイズ524を戻り値として返す。
【0034】WRITEコマンド530は、オープン済
みのファイルへライトアクセスするためのコマンドであ
る。第1引数としてライト対象のファイルを指示する前
記ファイル記述子514を、第2引数としてライトする
データが格納されている主メモリ上の転送先アドレス5
32を、第3引数としてライトするバイト数を指示する
サイズ533を与えると、実際にライトしたバイト数を
示す転送サイズ534を戻り値として返す。
【0035】なお、ファイルへのリード/ライトは図4
に示したファイル記述41中のファイルポインタ41−
2が指すファイル位置に対して実行される。ファイルポ
インタ41−2はファイルのオープン時にゼロに初期化
され、リード/ライトアクセス毎にアクセスしたサイズ
分だけ増加する。
【0036】LSEEKコマンド540は、オープン済
みのファイルのファイルポインタ41−2を指定位置に
移動させるためのコマンドであり、これによりファイル
にランダムな順でのアクセスが可能となる。第1引数と
してファイルポインタの更新対象のファイルを指示する
ファイル記述子514を、第2引数として新しいファイ
ルポインタ値542を与えると、戻り値として更新後の
ファイルポインタ値544を返す。
【0037】CLOSEコマンド550は、アクセスの
終了したファイルをファイルシステム104に指示する
ために使用されるものであり、第1引数のファイル記述
子514で指示されたファイル記述41を解放する。
【0038】以下、各コマンドの処理内容について詳し
く説明する。なお、以下の処理説明中で用いられている
ファイル情報42、ディレクトリ43等は、図4に示す
ファイル管理用データ構造のことである。図6はOPE
N処理を示すフローチャートである。本処理は、図5に
示したOPENコマンド510中の第1引数で指示され
るファイル名511のファイルを第2引数で指示される
オープンモード512でオープンし、第3引数で指示さ
れる使用内部バッファ513を使用してアクセスするた
めの初期化を行なう。
【0039】OPENコマンド処理では、まずオープン
モードがCREATEでないかチェックする(ステップ
601)。CREATEできる場合は、ファイル情報4
2中のファイルサイズ42−1をゼロに初期化し、ブロ
ックリスト42−2をNULLで初期化することにより
新しいファイル情報42を作成する(ステップ60
2)。
【0040】その後、ディレクトリエントリ43−3中
のファイル名43−1に第1引数511を設定し、ファ
イル情報番号43−2に作成したファイル情報42の番
号を設定することにより新しく作成したファイル情報4
2をディレクトリ43へ登録する(ステップ603)。
【0041】ステップ601においてCREATEでな
いと判断された場合は、ディレクトリ43中を検索して
ファイル名43−1が第1引数511と同一であるディ
レクトリエントリ43−3を選択し、そのディレクトリ
エントリ43−3中のファイル情報番号43−2が指す
ファイル情報42を獲得することにより既存のファイル
情報42から対象のファイル情報を同定する(ステップ
604)。
【0042】上記ステップ602またはステップ604
でファイル情報42の獲得が終了した後、ファイル情報
番号41−1に獲得したファイル情報42の番号を設定
し、ファイルポインタ41−2をゼロで初期化し、かつ
使用内部バッファ41−3に第3引数513の値を設定
することによりファイル記述41を作成する(ステップ
605)。その後、作成したファイル記述41に対する
ファイル記述子514を実行結果に設定して(ステップ
602)、処理を終了する。
【0043】本発明は、ステップ605に示すように、
ファイルへのアクセス毎に存在するファイル記述41
に、ファイル情報番号41−1に獲得したファイル情報
42の番号を設定し、ファイルポインタ41−2をゼロ
で初期化し、かつ使用内部バッファ41−3に第3引数
513の値を設定することにより、同一ファイルに対す
るアクセスにおいても、各アクセス毎に使用する内部バ
ッファをOPENコマンド510により指示することが
できる。すなわち、本発明では、同一ファイルに対する
アクセスにおいても、各アクセス毎に使用する内部バッ
ファ12を変更することができ、例えば、あるファイル
に映像データを記録する場合は内部バッファ12として
記録データFIFO12−2を使用し、同時に上記ファ
イル中の映像データを編集する場合には内部バッファ1
2としてHDDキャッシュ12−1を上記記録データF
IFO12−2と同時に使用することができる。
【0044】図7はWRITE処理を示すフローチャー
トである。本処理は、WRITEコマンド530中の第
1引数であるファイル記述子514が指示するアクセス
方法で、第2引数の転送元アドレス532から第3引数
の転送サイズ533だけのデータをハードディスク10
3に書込む。
【0045】WRITE処理では、まず第1引数514
が指示するファイル記述を獲得し(ステップ701)、
そのファイル記述41中のファイル情報番号41−1が
指示するファイル情報42を獲得する(ステップ70
2)。次に、ファイルポインタ41−2が指す、書込み
対象のデータブロック45が存在するかをチェックし
(ステップ703)、存在しない場合は新たにデータブ
ロック45を獲得する(ステップ704)。その後、獲
得したファイル記述41中の使用内部バッファ41−3
で指示されている内部バッファ12であるHDDキャッ
シュ12−1による処理(ステップ705)と記録デー
タFIFO12−2による処理(ステップ709)とに
分岐する。
【0046】使用内部バッファ41−3がHDDキャッ
シュ12−1の場合は、書込み対象のデータブロック4
5がHDDキャッシュ12−1中に存在しないか検索し
(ステップ706)、存在しない場合は新しいキャッシ
ュのデータブロックを獲得する(ステップ707)。そ
の後、該当キャッシュに第2引数532が示す主メモリ
上アドレスから第3引数533で指定されたサイズ分の
データを書き込む(ステップ708)。
【0047】使用内部バッファ41−3が記録データF
IFO12−2の場合は、記録データFIFO12−2
の先頭データから第3引数533で指定されたサイズ分
のデータをハードディスク103へ書込む(ステップ7
10)。この時、実際のハードディスク103への書込
みはHDD転送制御部13がファイル管理部11からの
指示に基づいて実行する。
【0048】なお、WRITE処理ではキャッシュのデ
ータブロックへ主メモリ101上のデータを転送するの
みであり、キャッシュのデータブロックからハードディ
スク103へのデータ転送は後述するCLOSE処理9
0において実行される。これにより、ハードディスク1
03への不要なライトアクセスを省き、ライトアクセス
性能を向上させることができる。ステップ708または
ステップ710が完了すると、ファイル記述41中のフ
ァイルポインタ41−2をライトしたサイズ分だけ増加
させ(ステップ711)、ライトしたサイズを実行結果
に設定して(ステップ712)処理を終了する。
【0049】図8はCLOSE処理を示すフローチャー
トである。本処理は、CLOSEコマンド550中の第
1引数514の示すファイル記述41を解放する。CL
OSE処理では、まず第1引数514が指示するファイ
ル記述41を獲得し(ステップ801)、そのファイル
記述41中のファイル情報番号41−1が指示するファ
イル情報42を獲得する(ステップ802)。
【0050】次に、ファイル記述41で指示される使用
内部バッファ41−3がHDDキャッシュ12−1でな
いかチェックし(ステップ803)、HDDキャッシュ
12−1の場合はキャッシュ中に上記WRITE処理の
ステップ708で書込まれたキャッシュのデータブロッ
クが存在しないかチェックし(ステップ804)、存在
する場合は書込み済みのキャッシュのデータブロックを
ハードディスク103へライトし(ステップ805)、
そのキャッシュのデータブロックを解放する(ステップ
806)。ステップ804、ステップ805および、ス
テップ806は書込み済みキャッシュのデータブロック
が無くなるまで続ける。
【0051】使用内部バッファ41−3がHDDキャッ
シュ12−1でない場合または、書込み済みのキャッシ
ュのデータブロックが無くなれば、上記ファイル記述4
1を解放して(ステップ807)処理を終了する。
【0052】図9はREAD処理を示すフローチャート
である。本処理は、READコマンド520中の第1引
数であるファイル記述子514が指示するアクセス方法
で、第2引数の転送先アドレス522へ第3引数の転送
サイズ523だけのデータをハードディスク103から
読み出す。
【0053】READ処理では、まず第1引数514が
指示するファイル記述を獲得し(ステップ901)、そ
のファイル記述41中のファイル情報番号41−1が指
示するファイル情報42を獲得する(ステップ90
2)。次に、獲得したファイル記述41中の使用内部バ
ッファ41−3で指示されている内部バッファ12であ
るHDDキャシュ12−1による処理(ステップ90
3)と、再生データFIFO12−3による処理(ステ
ップ908)とに分岐する。
【0054】内部バッファがHDDキャッシュ12−1
の場合は、読み出し対象のデータブロック45がHDD
キャッシュ12−1中に存在しないかチェックし(ステ
ップ904)、存在しない場合は新しいキャッシュのデ
ータブロックを獲得し(ステップ905)、当該キャッ
シュのデータブロックにハードディスク103上のデー
タブロック45を読み出す(ステップ906)。その
後、当該キャッシュのデータブロック中のデータを、第
3引数523で指定されたサイズ分だけ第2引数522
が示す主メモリ101上アドレスへ読み出す(ステップ
907)。ステップ904において読み出し対象がHD
Dキャッシュ12−1中に存在すれば、ハードディスク
103へのアクセス(ステップ905およびステップ9
06)は不要となり、該当するキャッシュのデータブロ
ックへのリードアクセス(ステップ907)のみとなる
ので、高速な読み出しが可能となる。
【0055】内部バッファ12が再生データFIFO1
2−3の場合は、ファイルポインタ41−2が指すハー
ドディスク103上のデータから第3引数523で指定
されたサイズ分のデータを、再生データFIFO12−
3の最後部へ読み出す(ステップ909)。この時、実
際のハードディスク103からの読み出しは、ファイル
管理部11からの指示に基づいてHDD転送制御部13
が実行する。
【0056】ステップ907またはステップ909のデ
ータ読み出しが終了すると、ファイルポインタ41−2
を読み出したサイズだけ増加し(ステップ909)、読
み出したサイズを実行結果に設定して(ステップ91
0)、処理を完了する。
【0057】次にLSEEK処理について説明する。本
処理は、LSEEKコマンド中の第1引数であるファイ
ル記述子514が指示するファイルについて、それへの
アクセス位置(すなわち、ファイルポインタ41−2
値)を、第2引数で指示されたファイルポインタ値54
2に設定する。LSEEK処理では、まず第1引数51
4が指示するファイル記述を獲得し、ファイル記述41
中のファイルポインタ41−2に第2引数542で指示
された値を設定し、更新後のファイルポインタ値を実行
結果に設定して処理を完了する。
【0058】なお、本発明の図1に示した実施の形態1
では、ファイルシステムは1つの機能ブロックとして実
現されているが、ファイルシステムがプロセッサ110
上のソフトウェアとして実現される場合に対しても本発
明は適用可能である。
【0059】このように、本発明は、ハードディスク1
03へのアクセスの種類毎に独立したバッファ領域を設
け、アクセス毎にそれぞれのバッファを使用することに
より、プロセッサ101によるアクセスと映像処理部1
05によるアクセスとを、内部バッファを共有して行な
うことがなくなり、映像データに対するアクセスの連続
性を確保できる。
【0060】また、使用する内部バッファをファイル毎
に固定するのではなく、使用する内部バッファ12をプ
ロセッサ101によるファイルへのアクセス毎に指定す
ることにより、映像データを記録済み、又は記録中のフ
ァイルを、プロセッサ101がランダムアクセスするこ
とができる。
【0061】なお、本発明の実施の形態1による記録再
生装置では、ハードディスクに対してデータの処理を行
なう処理部が、プロセッサ101と、記録処理部として
の受信終端部15と、再生処理部としてのデコーダ16
とである場合について説明したが、他のハードディスク
に対してアクセスを行なう処理部であっても本発明を適
用することができる。
【0062】また、本発明の実施の形態1による記録再
生装置では、プロセッサ101が読み書きモードによる
ランダムアクセス、記録処理部としての受信終端部15
が書き込みモードによる順次アクセス、及び再生処理部
としてのデコーダが読み出しモードによる順次アクセ
ス、をハードディスクに対して行い、それぞれのアクセ
ス毎に内部バッファを有する場合について説明したが、
本発明は各処理部により実行されるアクセス毎に内部バ
ッファを有する構造であればよく、上記プロセッサ10
1等の処理部が上述したアクセスのみを行なう場合に限
定されるものではない。
【0063】
【発明の効果】以上のように本発明の記録再生装置によ
れば、ハードディスクへのアクセスの種類毎に独立した
バッファ領域を設け、アクセス毎にそれぞれのバッファ
を使用することにより、プロセッサによるアクセスと映
像処理部によるアクセスとが内部バッファを共有して使
用することがなくなる。したがって、映像データのアク
セスに対する通常データのアクセスの影響がなくなり、
映像データに対するアクセスの連続性を確保できる。ま
た、使用する内部バッファをファイル毎に固定するので
はなく、使用する内部バッファをファイルへのアクセス
毎に指定することにより、映像データを記録済み、又は
記録中のファイルを、プロセッサがランダムアクセスす
ることができる。
【0064】したがって本発明によれば、記録再生のた
めのハードディスクへのアクセスに対する連続性を確保
できるとともに、記録中にプロセッサがその記録済み映
像データにランダムアクセスすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による記録再生装置のブ
ロック図である。
【図2】従来技術1における記録再生装置の構成図であ
る。
【図3】従来技術2における記録再生装置の構成図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態1による記録再生装置のフ
ァイルを管理するためのデータ構造を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態1による記録再生装置のプ
ロセッサからのコマンド書式を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態1による記録再生装置のO
PEN処理を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態1による記録再生装置のW
RITE処理を示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施の形態1による記録再生装置のC
LOSE処理を示すフローチャートである。
【図9】本発明の実施の形態1による記録再生装置のR
EAD処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 システムバス 2 制御バス 11 ファイル管理部 12 内部バッファ 12−1 HDDキャッシュ,12−2 記録データF
IFO,12−3 再生データFIFO 13 HDD転送制御部 14 セレクタ 15 受信終端部 16 デコーダ 101 プロセッサ 102 主メモリ 103 ハードディスク(HDD) 104 ファイルシステム 105 映像処理部 41 ファイル記述 41−1 ファイル情報番号,41−2 ファイルポイ
ンタ,41−3 使用内部バッファ 42 ファイル情報 42−1 ファイルサイズ,42−2 ブロックリスト 43 ディレクトリ情報 43−1 ファイル名,43−2 ファイル情報番号,
43−3 ディレクトエントリ 44 間接指定ブロック 45 データブロック 46 ビットマップ 510 OPENコマンド 511 ファイル名 512 オープンモード 513 内部バッファ指示 514 ファイル記述子 520 READコマンド 522,532 転送先アドレス 523,533 転送サイズ 524,534 リードサイズ 530 WRITEコマンド 540 LSEEKコマンド 542 ファイルポインタ値 550 CLOSEコマンド 100 コンピュータ装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年10月12日(2000.10.
12)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1にかかる記録再生装置は、データ
を保存するハードディスクと、上記ハードディスクへの
データの記録及び上記ハードディスクからのデータの再
生を制御するファイルシステムと、上記ハードディスク
のデータに対して、アクセスを行なう複数の処理部とを
有する記録再生装置において、上記ファイルシステム
、上記処理部と上記ハードディスクとの間で実行され
るアクセス毎に上記処理部とハードディスク間で転送さ
れるデータを一時記録する内部バッファを有するもので
ある。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】また、本発明の請求項2にかかる記録再生
装置は、請求項1に記載の記録再生装置において、上記
処理部と上記ハードディスクとの間で実行されるアクセ
スは、逐次、またはランダム順での読み出しアクセス、
書き込みアクセス、及び読み書きアクセスの何れかであ
ることを特徴とするものである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】また、本発明の請求項3にかかる記録再生
装置は、請求項1に記載の記録再生装置において、上記
処理部は、記録するディジタル映像を生成し、上記ハー
ドディスクに対して逐次順に書き込みアクセスを行なう
記録処理部と、上記ハードディスクに対して逐次順に読
み出しアクセスを行い、記録されたデータからディジタ
ル映像を復元する再生処理部と、記録再生装置全体の制
御を行うとともに、上記ハードディスクに対してランダ
ム順での読み書きアクセスを行なうプロセッサとである
ことを特徴とするものである。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】なお、上記内部バッファ12は、ハードデ
ィスク103へのアクセスの種類毎に独立したバッファ
領域、すなわち、プロセッサ101によるランダムアク
セス用のHDDキャッシュ12−1、受信終端部16か
らの記録データ用の記録データFIFO12−2、デコ
ーダ105への再生データ用の再生データFIFO12
−3を有しており、それぞれのバッファ領域は、以下の
ような特徴を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/781 H04N 5/91 Z 5D110 5/907 G11B 27/02 A 5/91 Fターム(参考) 5B065 BA01 CA12 CC08 CE14 CH02 5B082 AA13 FA02 5C052 AA03 AB02 AC08 CC01 DD04 GA04 GA07 GC03 GD01 GE05 GF04 5C053 FA14 FA23 FA27 GB01 GB06 HA30 JA24 KA02 KA24 LA06 5D044 BC01 CC04 EF03 HH07 HL14 5D110 AA13 CA42 CK28

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを保存するハードディスクと、上
    記ハードディスクへのデータの記録及び上記ハードディ
    スクからのデータの再生を制御するファイルシステム
    と、上記ハードディスクにデータを記録する処理、又は
    上記ハードディスク上のデータを再生、編集する処理な
    どを行なう複数の処理部とを有する記録再生装置におい
    て、 上記ファイルシステムは、少なくとも1つの上記処理部
    と上記ハードディスクとの間で実行される,読み出しア
    クセス、書き込みアクセス、または読み書きアクセスの
    何れかのアクセスモ−ドによる逐次順または、ランダム
    順でのアクセス毎に上記処理部とハードディスク間で転
    送されるデータを一時記録する内部バッファを有するこ
    とを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の記録再生装置におい
    て、 上記処理部は、上記ハードディスクに記録するディジタ
    ル映像を生成する記録処理部と、 上記ハードディスクに記録されたデータからディジタル
    映像を復元する再生処理部と、 上記ハードディスク上のデータの編集加工を行なうと共
    に、記録再生装置全体の制御を行なうプロセッサである
    ことを特徴とする記録再生装置。
  3. 【請求項3】 データを保存するハードディスクと、上
    記ハードディスクへのデータの記録及び上記ハードディ
    スクからのデータの再生を制御するファイルシステム
    と、上記ハードディスクに記録するディジタル映像を生
    成する記録処理部と、上記ハードディスクに記録された
    データからディジタル映像を復元する再生処理部と、上
    記ハードディスク上のデータの編集加工などを行なうと
    共に記録再生装置全体の制御を行なうプロセッサとを有
    する記録再生装置において、 上記ファイルシステムは、上記記録処理部からの逐次順
    の書き込みアクセスに対し、上記ハードディスクへデー
    タを先入れ先出しの順序で一時記録する第1の内部バッ
    ファと、 上記再生処理部からの逐次順の読み出しアクセスに対
    し、上記ハードディスクからデータを先入れ先出しの順
    序で一時記録する第2の内部バッファと、 上記プロセッサからのランダム順の読み書きアクセスに
    対し、上記ハードディスクにデータをランダムな順序で
    一時記録する第3の内部バッファとを有することを特徴
    とする記録再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3の何れかに記載の
    記録再生装置において、 上記ファイルシステムは、ハードディスク上のファイル
    の使用に先立って,アクセス毎に使用する内部バッファ
    を設定することを特徴とする記録再生装置。
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