JP2001067669A - 記録装置、記録方法 - Google Patents

記録装置、記録方法

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JP2001067669A
JP2001067669A JP24493099A JP24493099A JP2001067669A JP 2001067669 A JP2001067669 A JP 2001067669A JP 24493099 A JP24493099 A JP 24493099A JP 24493099 A JP24493099 A JP 24493099A JP 2001067669 A JP2001067669 A JP 2001067669A
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recording
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pit
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敬 佐々木
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宗利 盛一
Mitsusachi Banba
光幸 番場
Yoshihiro Masuda
善裕 増田
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B7/0045Recording
    • G11B7/00456Recording strategies, e.g. pulse sequences

Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録する符号間(ピット/ランド)での熱干
渉を低減し、高速レート記録時にも、十分な再生マージ
ンを得ることができるようにする。 【解決手段】 EFM信号等の記録データに応じた第1
のパルス(EQEFM信号)、第1のパルスの略前端部
分に合成する第2のパルス(ファーストオーバードライ
ブパルス)、第1のパルスの略後端部分に合成する第3
のパルス(エンドオーバードライブパルス)を生成し、
この第1、第2、第3のパルスを合成することでドライ
ブパルスを生成して、レーザ手段に供給する。また第
1、第2、第3のパルスの全部又は一部は、そのレベル
もしくはパルス期間長が、形成されるピット/ランド長
に応じて可変されるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録媒体に対して、
記録データによって変調されたレーザ光によりデータ記
録(光変調方式記録)を行う記録装置及び記録方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスク等の記録媒体に対して光変調
方式記録を行う場合において、ディスク上に形成される
ピット(マーク)の良好な整形のための熱的な制御を行
うため、レーザをパルス発光させることが行われてい
る。これは具体的にはレーザを駆動するドライブパルス
としてパルス波形を設定するとともに、各パルス期間の
レベル(波高値)も制御して、レーザパワーやレーザ照
射期間をコントロールするものである。
【0003】例えばデータ書込可能なディスクメディア
であるCD−R(CD−Recordable=CD−WO)、C
D−RW(CD-Rewritable)については、データ書込速
度として、1倍速、2倍速、4倍速での書込動作が実施
されているが、書込速度に応じて図14、図15のよう
なレーザ発光制御が行われている。図14は1倍速又は
2倍速での書込時のドライブパルスを示している。CD
方式では、公知のように記録データとしてEFM信号が
生成されるが、このEFM信号のパルス幅は図14
(a)のように3T〜11Tの範囲に規定されている。
なお「T」とは1クロック期間に相当する。そしてEF
M信号に基づいて図14(b)のようなイコライズドE
FM信号(以下、EQEFM信号)が生成され、このE
QEFM信号がレーザドライブパルスとされる。図14
の場合は、EQEFM信号は、(N)TのEFMパルス
に対して基本的には(N−1)Tのパルスとされた信号
となる。(図中のθ=1T)例えばEFM信号の4Tパ
ルス期間は、3Tパルス幅のEQEFM信号が生成さ
れ、EFM信号の11Tパルス期間は、10Tパルス幅
のEQEFM信号が生成される。ただし図示するよう
に、EFM信号の3Tパルス期間のみは、さらにα=
0.13Tとしての期間が付加される。なお、Pwは記
録レーザパワーを示す。ここでのEQEFM信号は、レ
ーザ発光レベルに相当するものとなるが、(N)TのE
FMパルスに対して(N−1)Tのパルスとされるのは
レーザ発光がオフとされた直後の熱蓄積によりピットが
形成される部分を見越して設定されているものである。
従って、EFM信号と、形成されるピットP/ランドL
の関係は図16のようにパルス幅と、ピット長/ランド
長が対応したものとなる。
【0004】図15は4倍速での書込時のドライブパル
スを示している。この図15の場合は、EQEFM信号
は、(N)TのEFMパルスに対して基本的には(N−
0.5)Tのパルスとされた信号となる。(図中のθ=
0.5T)例えばEFM信号の4Tパルス期間は、3.
5Tパルス幅のEQEFM信号が生成される。また、こ
の場合はパルス前端の期間ODTに、ΔPとして示すパ
ワーアップ部分が付加される。以下、このようなパワー
アップ部分、もしくはそれを形成するためのパルスを、
オーバードライブパルスと呼ぶこととする。
【0005】図14の方式で生成されるドライブパルス
に基づいて発光駆動されるレーザによって形成されるピ
ット/ランドを図17に、また図15の方式で生成され
るドライブパルスに基づいて発光駆動されるレーザによ
って形成されるピット/ランドを図18にそれぞれ示
す。なお図17(a)、図18(a)は、図16(a)
のEFM信号に基づいて生成されるドライブパルスによ
って制御されるレーザパワーを示している。Pwは記録
レーザパワー、Prは再生レーザパワーである。また図
17(b)、図18(b)は、それぞれ形成されるピッ
トP、ランドLである。
【0006】これらの図において、A期間、B期間は、
レーザ発光がオンとなってからピットPの形成が開始さ
れるまでの時間遅れを示し、またa期間、b期間は、レ
ーザ発光がオフとなってからピットPの形成が終了され
るまでの時間遅れを示している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで近年、記録レ
ートの高速化が進んでいるが、CD−R、CD−RWに
おいても、8倍速記録など、より高速レート化が進めら
れているところが8倍速記録の際に、上記図14又は図
15の方式でレーザパワーを制御して記録を行うと、符
号間干渉が発生し、記録データのジッターが悪化する。
最悪の場合は、記録データが再生できないという事態が
生ずることもある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような状況
に応じてなされたもので、高速レートでの記録の際にお
いても、適切な記録ができるようにするレーザパワー制
御を実現することを目的とする。
【0009】このため本発明の記録装置は、供給された
ドライブパルスによりレーザ光の照射を行って記録媒体
上にピット及びピット間のランドから成る記録データ列
を形成するレーザ手段と、記録データに応じた第1のパ
ルス、第1のパルスの略前端部分に合成する第2のパル
ス、第1のパルスの略後端部分に合成する第3のパルス
を生成し、この第1、第2、第3のパルスを合成するこ
とでドライブパルスを生成して、レーザ手段に供給する
ことができるドライブパルス生成手段と、ドライブパル
ス生成手段において生成される第1、第2、第3のパル
スの全部又は一部は、そのレベルもしくはパルス期間長
が、形成されるピット/ランド長に応じて可変されるよ
うに制御するパルス生成制御手段とを備えるようにす
る。例えばEQEFM信号に相当する第1のパルスと、
前端及び後端のオーバードライブパルスに相当する第
2、第3のパルスを合成してドライブパルスとすること
で、高速レート記録時にも適切なピット/ランド形成が
実現できる。
【0010】また、パルス生成制御手段は、所定の記録
条件、例えば記録媒体の材質、メーカー、線速度、光学
系特性などに応じて、第2、第3の各パルスのレベルを
可変設定する。またパルス生成制御手段は、所定の記録
条件に応じて、第2、第3の各パルスのパルス期間長
を、1T〜2Tの範囲で可変設定する。またパルス生成
制御手段は、直前に形成されるピット/ランド長に応じ
て、第1、第2、第3のパルスの全部又は一部につい
て、そのパルス期間長を可変設定する。
【0011】また本発明の記録方法は、レベルもしくは
パルス期間長が、形成されるピット/ランド長に応じて
可変されるパルスとして、記録データに応じた第1のパ
ルスと、第1のパルスの略前端部分に合成する第2のパ
ルスと、第1のパルスの略後端部分に合成する第3のパ
ルスを生成し、この第1、第2、第3のパルスを合成し
て生成したドライブパルスによりレーザ光の照射を行っ
て記録媒体上にピット及びピット間のランドから成る記
録データ列を形成するようにする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態として
CD−R、CD−RWに対応するディスクドライブ装置
を説明する。CD−Rは、記録層に有機色素を用いたラ
イトワンス型のメディアであるが、CD−RWは、相変
化技術を用いることでデータ書き換え可能なメディアと
されている。CD−R、CD−RW等のディスクに対し
てデータの記録再生を行うことのできる本例のディスク
ドライブ装置の構成を図1で説明する。図1において、
ディスク90はCD−R又はCD−RWである。なお、
CD−DAやCD−ROMなども、ここでいうディスク
90として再生可能である。
【0013】ディスク90は、ターンテーブル7に積載
され、記録/再生動作時においてスピンドルモータ1に
よって一定線速度(CLV)もしくは一定角速度(CA
V)で回転駆動される。そして光学ピックアップ1によ
ってディスク90上のピットデータ(相変化ピット、或
いは有機色素変化(反射率変化)によるピット)の読み
出しが行なわれる。なおCD−DAやCD−ROMなど
の場合はピットとはエンボスピットのこととなる。
【0014】ピックアップ1内には、レーザ光源となる
レーザダイオード4や、反射光を検出するためのフォト
ディテクタ5、レーザ光の出力端となる対物レンズ2、
レーザ光を対物レンズ2を介してディスク記録面に照射
し、またその反射光をフォトディテクタ5に導く光学系
(図示せず)が形成される。またレーザダイオード4か
らの出力光の一部が受光されるモニタ用ディテクタ22
も設けられる。
【0015】対物レンズ2は二軸機構3によってトラッ
キング方向及びフォーカス方向に移動可能に保持されて
いる。またピックアップ1全体はスレッド機構8により
ディスク半径方向に移動可能とされている。またピック
アップ1におけるレーザダイオード4はレーザドライバ
18からのドライブ信号(ドライブ電流)によってレー
ザ発光駆動される。
【0016】ディスク90からの反射光情報はフォトデ
ィテクタ5によって検出され、受光光量に応じた電気信
号とされてRFアンプ9に供給される。RFアンプ9に
は、フォトディテクタ5としての複数の受光素子からの
出力電流に対応して電流電圧変換回路、マトリクス演算
/増幅回路等を備え、マトリクス演算処理により必要な
信号を生成する。例えば再生データであるRF信号、サ
ーボ制御のためのフォーカスエラー信号FE、トラッキ
ングエラー信号TEなどを生成する。RFアンプ9から
出力される再生RF信号は2値化回路11へ、フォーカ
スエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEはサー
ボプロセッサ14へ供給される。
【0017】また、CD−R、CD−RWとしてのディ
スク90上は、記録トラックのガイドとなるグルーブ
(溝)が予め形成されており、しかもその溝はディスク
上の絶対アドレスを示す時間情報がFM変調された信号
によりウォブル(蛇行)されたものとなっている。従っ
て記録動作時には、グルーブの情報からトラッキングサ
ーボをかけることができるとともに、グルーブのウォブ
ル情報から絶対アドレスを得ることができる。RFアン
プ9はマトリクス演算処理によりウォブル情報WOBを
抽出し、これをアドレスデコーダ23に供給する。アド
レスデコーダ23では、供給されたウォブル情報WOB
を復調することで、絶対アドレス情報を得、システムコ
ントローラ10に供給する。またグルーブ情報をPLL
回路に注入することで、スピンドルモータ6の回転速度
情報を得、さらに基準速度情報と比較することで、スピ
ンドルエラー信号SPEを生成し、出力する。
【0018】RFアンプ9で得られた再生RF信号は2
値化回路11で2値化されることでいわゆるEFM信号
(8−14変調信号)とされ、エンコード/デコード部
12に供給される。エンコード/デコード部12は、再
生時のデコーダとしての機能部位と、記録時のエンコー
ダとしての機能部位を備える。再生時にはデコード処理
として、EFM復調、CIRCエラー訂正、デインター
リーブ、CD−ROMデコード等の処理を行い、CD−
ROMフォーマットデータに変換された再生データを得
る。またエンコード/デコード部12は、ディスク90
から読み出されてきたデータに対してサブコードの抽出
処理も行い、サブコード(Qデータ)としてのTOCや
アドレス情報等をシステムコントローラ10に供給す
る。さらにエンコード/デコード部12は、PLL処理
によりEFM信号に同期した再生クロックを発生させ、
その再生クロックに基づいて上記デコード処理を実行す
ることになるが、その再生クロックからスピンドルモー
タ6の回転速度情報を得、さらに基準速度情報と比較す
ることで、スピンドルエラー信号SPEを生成し、出力
できる。
【0019】再生時には、エンコード/デコード部12
は、上記のようにデコードしたデータをバッファメモリ
20に蓄積していく。このドライブ装置からの再生出力
としては、バッファメモリ20にバファリングされてい
るデータが読み出されて転送出力されることになる。
【0020】インターフェース部13は、外部のホスト
コンピュータ80と接続され、ホストコンピュータ80
との間で記録データ、再生データや、各種コマンド等の
通信を行う。実際にはSCSIやATAPIインターフ
ェースなどが採用されている。そして再生時において
は、デコードされバッファメモリ20に格納された再生
データは、インターフェース部13を介してホストコン
ピュータ80に転送出力されることになる。なお、ホス
トコンピュータ80からのリードコマンド、ライトコマ
ンドその他の信号はインターフェース部13を介してシ
ステムコントローラ10に供給される。
【0021】一方、記録時には、ホストコンピュータ8
0から記録データ(オーディオデータやCD−ROMデ
ータ)が転送されてくるが、その記録データはインター
フェース部13からバッファメモリ20に送られてバッ
ファリングされる。この場合エンコード/デコード部1
2は、バファリングされた記録データのエンコード処理
として、CD−ROMフォーマットデータをCDフォー
マットデータにエンコードする処理(供給されたデータ
がCD−ROMデータの場合)、CIRCエンコード及
びインターリーブ、サブコード付加、EFM変調などを
実行する。
【0022】エンコード/デコード部12でのエンコー
ド処理により得られたEFM信号は、記録信号生成部2
1でライトイコライゼーションと呼ばれる処理が施され
た後、ライトデータWDATAとしてレーザードライバ
18に送られる。図2により後述するが、記録信号生成
部21はライトデータWDATAとしてEQEFM信
号、ファーストオーバードライブパルス、エンドオーバ
ードライブパルスを生成し、出力する。
【0023】レーザドライバ18ではライトデータWD
ATAとして供給されたEQEFM信号、ファーストオ
ーバードライブパルス、エンドオーバードライブパルス
を電流信号に変換するとともに合成し、それをレーザダ
イオード4に与え、レーザ発光駆動を行う。これにより
ディスク90にEFM信号に応じたピット(相変化ピッ
トや色素変化ピット)が形成されることになる。
【0024】APC回路(Auto Power Control)19
は、モニタ用ディテクタ22の出力によりレーザ出力パ
ワーをモニターしながらレーザーの出力が温度などによ
らず一定になるように制御する回路部である。レーザー
出力の目標値はシステムコントローラ10から与えら、
レーザ出力レベルが、その目標値になるようにレーザド
ライバ18を制御する。
【0025】サーボプロセッサ14は、RFアンプ9か
らのフォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信
号TEや、エンコード/デコード部12もしくはアドレ
スデコーダ20からのスピンドルエラー信号SPE等か
ら、フォーカス、トラッキング、スレッド、スピンドル
の各種サーボドライブ信号を生成しサーボ動作を実行さ
せる。即ちフォーカスエラー信号FE、トラッキングエ
ラー信号TEに応じてフォーカスドライブ信号FD、ト
ラッキングドライブ信号TDを生成し、二軸ドライバ1
6に供給する。二軸ドライバ16はピックアップ1にお
ける二軸機構3のフォーカスコイル、トラッキングコイ
ルを駆動することになる。これによってピックアップ
1、RFアンプ9、サーボプロセッサ14、二軸ドライ
バ16、二軸機構3によるトラッキングサーボループ及
びフォーカスサーボループが形成される。
【0026】またシステムコントローラ10からのトラ
ックジャンプ指令に応じて、トラッキングサーボループ
をオフとし、二軸ドライバ16に対してジャンプドライ
ブ信号を出力することで、トラックジャンプ動作を実行
させる。
【0027】サーボプロセッサ14はさらに、スピンド
ルモータドライバ17に対してスピンドルエラー信号S
PEに応じて生成したスピンドルドライブ信号を供給す
る。スピンドルモータドライバ17はスピンドルドライ
ブ信号に応じて例えば3相駆動信号をスピンドルモータ
6に印加し、スピンドルモータ6のCLV回転又はCA
V回転を実行させる。またサーボプロセッサ14はシス
テムコントローラ10からのスピンドルキック/ブレー
キ制御信号に応じてスピンドルドライブ信号を発生さ
せ、スピンドルモータドライバ17によるスピンドルモ
ータ6の起動、停止、加速、減速などの動作も実行させ
る。
【0028】またサーボプロセッサ14は、例えばトラ
ッキングエラー信号TEの低域成分として得られるスレ
ッドエラー信号や、システムコントローラ10からのア
クセス実行制御などに基づいてスレッドドライブ信号を
生成し、スレッドドライバ15に供給する。スレッドド
ライバ15はスレッドドライブ信号に応じてスレッド機
構8を駆動する。スレッド機構8には図示しないが、ピ
ックアップ1を保持するメインシャフト、スレッドモー
タ、伝達ギア等による機構を有し、スレッドドライバ1
5がスレッドドライブ信号に応じてスレッドモータ8を
駆動することで、ピックアップ1の所要のスライド移動
が行なわれる。
【0029】以上のようなサーボ系及び記録再生系の各
種動作はマイクロコンピュータによって形成されたシス
テムコントローラ10により制御される。システムコン
トローラ10は、ホストコンピュータ80からのコマン
ドに応じて各種処理を実行する。例えばホストコンピュ
ータ80から、ディスク90に記録されている或るデー
タの転送を求めるリードコマンドが供給された場合は、
まず指示されたアドレスを目的としてシーク動作制御を
行う。即ちサーボプロセッサ14に指令を出し、シーク
コマンドにより指定されたアドレスをターゲットとする
ピックアップ1のアクセス動作を実行させる。その後、
その指示されたデータ区間のデータをホストコンピュー
タ80に転送するために必要な動作制御を行う。即ちデ
ィスク90からのデータ読出/デコード/バファリング
等を行って、要求されたデータを転送する。
【0030】またホストコンピュータ80から書込命令
(ライトコマンド)が出されると、システムコントロー
ラ10は、まず書き込むべきアドレスにピックアップ1
を移動させる。そしてエンコード/デコード部12によ
り、ホストコンピュータ80から転送されてきたデータ
について上述したようにエンコード処理を実行させ、E
FM信号とさせる。そして上記のように記録信号生成部
21からのライトデータWDATAがレーザドライバ1
8に供給されることで、記録が実行される。
【0031】このようなディスクドライブ装置におけ
る、記録時のレーザドライブパルスを生成する部位を抽
出して図2に示す。
【0032】記録時においてエンコード/デコード部1
2からのEFM信号は記録信号生成部21に供給され
る。記録信号生成部21は、ピット/ランド長検出回路
31、エンドパルス生成回路32、ファーストパルス生
成回路33、EQEFM生成回路34を有する。EQE
FM生成回路34では、EFM信号に基づいた所定のレ
ベル及びパルス幅のEQEFM信号V1を生成する。フ
ァーストパルス生成回路33では、レーザドライブパル
スの略前端に付加されることになるファーストオーバー
ドライブパルスV2を生成する。エンドパルス生成回路
32では、レーザドライブパルスの略後端に付加される
ことになるエンドオーバードライブパルスV3を生成す
る。
【0033】これらエンドパルス生成回路32、ファー
ストパルス生成回路33、EQEFM生成回路34は、
EFM信号のパルス幅に応じたパルス幅で各信号V1、
V2、V3を生成するわけであるが、ピット/ランド長
検出回路31によって検出されたEFM信号の今回のパ
ルス幅や直前のピット長、ランド長に応じて、パルス幅
やパルスレベル(電圧レベル)が可変制御されることに
なる。各信号V1、V2、V3としての具体的なパルス
例については後述する。
【0034】EQEFM信号V1、ファーストオーバー
ドライブパルスV2、エンドオーバードライブパルスV
3は、それぞれレーザドライバ18において電圧/電流
変換回路37,36,35において、電流信号i1、i
2、i3に変換される。そして加算回路38によって電
流信号i1、i2、i3が加算され、これがレーザダイ
オード4に印加される駆動電流iとなる。
【0035】このような構成において制御されるレーザ
パワーは次のようになる。図3(c)(d)(e)は、
それぞれエンドオーバードライブパルス(ODP END;V
3)、ファーストオーバードライブパルス(ODP FIRS
T;V2)、EQEFM信号V1の例を示している。こ
れらの各信号V1、V2、V3が電流値とされ加算され
た駆動電流iによって出力されるレーザパワーは図3
(a)のようになり、つまり、EQEFM信号の前端に
ファーストオーバードライブパルスによるパワーが、ま
た後端にエンドオーバードライブパルスによるパワーが
加算された状態となる。Prは再生レーザレベル、Pw
は記録レーザレベル、Podはオーバードライブパルス
によるレーザレベルである。レーザダイオード4の出力
レーザパワーがこのように制御されることで、ディスク
90上には図3(b)のようなピットP及びランドLに
よるトラックが形成される。
【0036】この図においてC期間は、レーザ発光がオ
ンとなってからピットPの形成が開始されるまでの時間
遅れを示し、またc期間は、レーザ発光がオフとなって
からピットPの形成が終了されるまでの時間遅れを示し
ている。このC期間及びc期間は、図17、図18に示
したA期間、B期間、及びa期間、b期間よりも短い期
間となっている。これは本例において高速レートでの記
録時にも、EFM信号に精度よく対応したピット/ラン
ドが形成できることを意味する。
【0037】ここで本例では、EQEFM信号にエンド
オーバードライブパルス、ファーストオーバードライブ
パルスが加算されて駆動電流iが生成されるわけである
が、記録信号生成部21で生成されるEQEFM信号、
エンドオーバードライブパルス、ファーストオーバード
ライブパルスは、それぞれ記録条件や、ピット/ランド
長検出回路31で検出される前後のピット長、ランド長
に応じてレベルやパルス幅を可変すること、また3T〜
11Tの別に応じてパルス幅を任意に可変的に設定され
る。
【0038】即ち、パルス幅については、(N)TのE
FMパルスに対して基本的には(N−X(N))Tのパ
ルスとされた信号となる。つまり、3T〜11Tの各パ
ルスに応じて、EQEFM信号のパルス幅を設定するた
めの値「X3」〜「X11」が任意にそれぞれ設定され
ている。例えば図3(a)は、図16(a)のEFM信
号に対応させているが、EFM信号の3Tパルス期間
は、(3−X3)Tパルス幅のEQEFM信号が生成さ
れる。また11Tパルス期間は、(11−X11)Tパ
ルス幅のEQEFM信号が生成される。つまり、パルス
幅の違い(レーザ照射期間の差によって生ずる記録トラ
ック上の熱蓄積量の違い)に応じて、パルス幅を制御し
ていることになり、これにより、EFM信号に適切に応
じたピット/ランドを形成できることになる。一例とし
ては、X3〜X11の値は、0.25〜0.2の各値を
とるようにする。
【0039】またEQEFM信号にファーストオーバー
ドライブパルス及びエンドオーバードライブパルスを付
加するわけであるが、合成される波形パターン(レーザ
出力レベル制御パターン)は、例えば図4〜図9のよう
に各種のパターンが用いられる。なお、図4〜図9にお
いてL1はファーストオーバードライブパルスのパルス
幅、L2はエンドオーバードライブパルスのパルス幅を
示している。
【0040】図4はL1=L2とされ、またファースト
オーバードライブパルスの立ち上がりとエンドオーバー
ドライブパルスの立ち下がりがEQEFM信号と同期し
ている場合である。図5はL1<L2とされ、またファ
ーストオーバードライブパルスの立ち上がりとエンドオ
ーバードライブパルスの立ち下がりがEQEFM信号と
同期している場合である。図6はL1>L2とされ、ま
たファーストオーバードライブパルスの立ち上がりとエ
ンドオーバードライブパルスの立ち下がりがEQEFM
信号と同期している場合である。図7はL1=L2とさ
れ、またファーストオーバードライブパルスの立ち上が
りがEQEFM信号より早く、かつエンドオーバードラ
イブパルスの立ち下がりがEQEFM信号より遅い場合
である。図8はL1<L2とされ、ファーストオーバー
ドライブパルスの立ち上がりがEQEFM信号と同期
し、かつエンドオーバードライブパルスの立ち下がりが
EQEFM信号より遅い場合である。図9はL1>L2
とされ、またファーストオーバードライブパルスの立ち
上がりがEQEFM信号より早く、かつエンドオーバー
ドライブパルスの立ち下がりがEQEFM信号と同期し
ている場合である。これら各図の場合おいては、それぞ
れLD光出力として示すようなレーザ発光パターンを得
ることができる。もちろんこれ以外にもパターンは考え
られる。
【0041】そして、各パターンの使い分け、特にL
1、L2期間の設定は、ピット/ランド長検出回路31
が検出した直前及び直後のピット長、ランド長に応じて
行われる。例えば、直前のランド区間が長い場合はL1
は長く、一方、直前のランド区間が短い場合はL1は短
くされる。即ちピット長/ランド長による熱蓄積量の変
動に応じて、レーザドライブパターンが制御されること
になる。このL1、L2の期間長は1T〜2Tの範囲で
可変とされる。
【0042】また図示していないが、エンドオーバード
ライブパルス、ファーストオーバードライブパルスとし
てのレベル(電圧値)も、上記L1、L2と同様に前後
のピット長、ランド長に応じて変化させるようにしても
よい。つまりディスク90に蓄積される熱量はレーザレ
ベルと期間の両方に基づいて決まるものであり、レベル
を変化させることでも、ピット長/ランド長による熱蓄
積量の変動に応じた適切なレーザドライブパターンを設
定できる。例えば図3におけるレベルPodを、記録レ
ーザパワーPwの20%アップ値、25%アップ値、3
0%アップ値などの間で変化させる。
【0043】さらに実際には、ディスクの材質(色素膜
の材質)、製造メーカー、記録線速度、記録速度、ピッ
クアップ1の光学系の特性などによっても、パルス幅や
パルスレベルを調整する。特に色素膜の材質の違い等に
よって熱反応の違いがあるため、記録動作の際に装填さ
れているディスクの種別や製造メーカーを判別して、パ
ルス幅やパルスレベルを調整することは有効である。ま
た記録線速度、記録速度など、記録道の実行環境につい
ても、例えばシステムコントローラ10が記録信号生成
部21に伝えることで、パルス幅やパルスレベルを調整
するができ、適切な記録動作に有効となる。
【0044】本例では以上のように、EQEFM信号に
エンドオーバードライブパルス、ファーストオーバード
ライブパルスを加算した駆動電流iにより図3(a)の
ようにレーザ発光制御すること、及び記録信号生成部2
1においてEQEFM信号、エンドオーバードライブパ
ルス、ファーストオーバードライブパルスは、それぞれ
記録条件や前後のピット長、ランド長に応じてレベルや
パルス幅を可変すること、また3T〜11Tの別に応じ
てパルス幅を任意に可変的に設定することで、例えば8
倍速記録を行っても、良好な記録が実現できる。
【0045】図10、図11は、シアニン系の有機色素
膜が形成されたディスクを用いて8倍速記録を行った際
の、記録レーザパワー/ピットジッター特性、及び記録
レーザパワー/ランドジッター特性を測定したものであ
る。なお、この場合図3におけるレベルPodに相当す
る値は記録レーザパワーPwの30%アップ値としてい
る。また図中、は上記図14、図15の方式でのレ
ーザパワー制御を行ったもので、本例のレーザパワー制
御方式による特性はとして示している。図中破線で示
す35.0nsecのレベルがジッター値としての許容
限度である。
【0046】また図12、図13は、フタロシアニン系
の有機色素膜が形成されたディスクを用いて8倍速記録
を行った際の、記録レーザパワー/ピットジッター特
性、及び記録レーザパワー/ランドジッター特性を測定
したものである。なお、この場合図3におけるレベルP
odに相当する値は記録レーザパワーPwの25%アッ
プ値としている。
【0047】これら図10〜図13に示される測定結果
からわかるように、有機色素膜の材質に関わらず、本例
()の場合は、、に比べてピットジッタ、ランド
ジッタは大幅に改善され、かつ記録レーザパワーに対す
るジッターのパワーマージンも大幅に改善されている。
つまり本例のレーザパワー制御方式が8倍速記録など高
速レート記録の際に好適であることが理解される。
【0048】以上、実施の形態としての例を説明してき
たが、ピット形成のためのドライブパルス波形パターン
の例や、パルス幅、レベルを可変設定する記録条件、設
定値などは、さらに多様に考えられることはいうまでも
ない。
【0049】
【発明の効果】以上の説明からわかるように本発明で
は、EFM信号等の記録データに応じた第1のパルス
(例えばEQEFM信号)、第1のパルスの略前端部分
に合成する第2のパルス(例えばファーストオーバード
ライブパルス)、第1のパルスの略後端部分に合成する
第3のパルス(例えばエンドオーバードライブパルス)
を生成し、この第1、第2、第3のパルスを合成するこ
とでドライブパルスを生成して、レーザ手段に供給す
る。また第1、第2、第3のパルスの全部又は一部は、
そのレベルもしくはパルス期間長が、形成されるピット
/ランド長に応じて可変されるようにしている。これに
より、記録する符号間(ピット/ランド)での熱干渉の
低減が実現され、例えば8倍速記録などの高速レート記
録時にも、十分な再生マージンを得ることができるよう
な適切なピット/ランド形成が実現できるという効果が
ある。また記録ジッターの低減により記録データ品質の
向上を図ることができる。
【0050】また、例えば記録媒体の材質、メーカー、
線速度、光学系特性などの記録条件に応じて、第2、第
3の各パルスのレベル、第2、第3の各パルスのパルス
期間長を可変設定したり、直前に形成されるピット/ラ
ンド長に応じて、第1、第2、第3のパルスの全部又は
一部について、そのパルス期間長を可変設定すること
で、記録環境に応じた記録動作が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の記録再生装置のブロック
図である。
【図2】実施の形態の記録レーザパワー制御系のブロッ
ク図である。
【図3】実施の形態の記録レーザパターン及びドライブ
パルスの説明図である。
【図4】実施の形態の記録レーザパターン例の説明図で
ある。
【図5】実施の形態の記録レーザパターン例の説明図で
ある。
【図6】実施の形態の記録レーザパターン例の説明図で
ある。
【図7】実施の形態の記録レーザパターン例の説明図で
ある。
【図8】実施の形態の記録レーザパターン例の説明図で
ある。
【図9】実施の形態の記録レーザパターン例の説明図で
ある。
【図10】実施の形態のシアニン系ディスクでの記録レ
ーザパワー/ピットジッター特性の説明図である。
【図11】実施の形態のシアニン系ディスクでの記録レ
ーザパワー/ランドジッター特性の説明図である。
【図12】実施の形態のフタロシアニン系ディスクでの
記録レーザパワー/ピットジッター特性の説明図であ
る。
【図13】実施の形態のフタロシアニン系ディスクでの
記録レーザパワー/ランドジッター特性の説明図であ
る。
【図14】従来のレーザドライブパルス生成方式の説明
図である。
【図15】従来のレーザドライブパルス生成方式の説明
図である。
【図16】EFM信号とピットの関係の説明図である。
【図17】従来のレーザドライブパルス生成方式でのレ
ーザパワー及びピットの説明図である。
【図18】従来のレーザドライブパルス生成方式でのレ
ーザパワー及びピットの説明図である。
【符号の説明】 1 ピックアップ、2 対物レンズ、3 二軸機構、4
レーザダイオード、9 RFアンプ、10 システム
コントローラ、12 エンコード/デコード部、13
インターフェース部、14 サーボプロセッサ、16
二軸ドライバ、18 レーザドライバ、19 APC回
路、20 バッファメモリ、21 記録信号生成部、2
2 モニタ用ディテクタ、80 ホストコンピュータ、
90 ディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 番場 光幸 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 増田 善裕 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5D090 CC01 CC16 DD03 DD05 EE01 FF15 FF17 GG09 GG10 HH01 LL09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給されたドライブパルスによりレーザ
    光の照射を行って記録媒体上にピット及びピット間のラ
    ンドから成る記録データ列を形成するレーザ手段と、 記録データに応じた第1のパルスと、前記第1のパルス
    の略前端部分に合成する第2のパルスと、前記第1のパ
    ルスの略後端部分に合成する第3のパルスを生成し、こ
    の第1、第2、第3のパルスを合成することで前記ドラ
    イブパルスを生成して、前記レーザ手段に供給すること
    ができるドライブパルス生成手段と、 前記ドライブパルス生成手段において生成される前記第
    1、第2、第3のパルスの全部又は一部は、そのレベル
    もしくはパルス期間長が、形成されるピット/ランド長
    に応じて可変されるように制御するパルス生成制御手段
    と、 を備えたことを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記パルス生成制御手段は、所定の記録
    条件に応じて、前記第2、第3の各パルスのレベルを可
    変設定することを特徴とする請求項1に記載の記録装
    置。
  3. 【請求項3】 前記パルス生成制御手段は、所定の記録
    条件に応じて、前記第2、第3の各パルスのパルス期間
    長を、1T〜2Tの範囲で可変設定することを特徴とす
    る請求項1に記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記パルス生成制御手段は、直前に形成
    されるピット/ランド長に応じて、前記第1、第2、第
    3のパルスの全部又は一部について、そのパルス期間長
    を可変設定することを特徴とする請求項1に記載の記録
    装置。
  5. 【請求項5】 レベルもしくはパルス期間長が、形成さ
    れるピット/ランド長に応じて可変されるパルスとし
    て、記録データに応じた第1のパルスと、前記第1のパ
    ルスの略前端部分に合成する第2のパルスと、前記第1
    のパルスの略後端部分に合成する第3のパルスを生成
    し、この第1、第2、第3のパルスを合成して生成した
    ドライブパルスによりレーザ光の照射を行って記録媒体
    上にピット及びピット間のランドから成る記録データ列
    を形成することを特徴とする記録方法。
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