JP2002298376A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP2002298376A
JP2002298376A JP2001102026A JP2001102026A JP2002298376A JP 2002298376 A JP2002298376 A JP 2002298376A JP 2001102026 A JP2001102026 A JP 2001102026A JP 2001102026 A JP2001102026 A JP 2001102026A JP 2002298376 A JP2002298376 A JP 2002298376A
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optical disk
test
write data
disk device
erased
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JP2001102026A
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Junichi Ando
潤一 安藤
Masao Fukaya
昌生 深谷
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/125Optical beam sources therefor, e.g. laser control circuitry specially adapted for optical storage devices; Modulators, e.g. means for controlling the size or intensity of optical spots or optical traces
    • G11B7/126Circuits, methods or arrangements for laser control or stabilisation
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Abstract

(57)【要約】 【課題】テストエリアに記録された試し書きデータを確
実に消去することができる光ディスク装置を提供する。 【解決手段】本発明の光ディスク装置は、試し書きを行
うテストエリアを有する光ディスクを装着して回転させ
る回転駆動機構と、前記光ディスクにレーザ光を照射し
てデータを記録し得る光学ヘッドとを有している。テス
トエリアに記録された試し書きデータを消去する消去工
程では、CWイレーズを行い(ステップS104)、試
し書きデータの再生を試行する(ステップS106)。
そして、HF信号を検出したか否かを判断し(ステップ
S107)、HF信号を検出した場合、再度CWイレー
ズを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】CD−RW等の書き換えが可能な光ディ
スクを記録・再生する光ディスク装置が知られている。
【0003】この光ディスク装置は、光ディスクを装着
して回転させる回転駆動機構と、前記装着された光ディ
スクに対し、その径方向に移動可能に設けられ、光ディ
スクにレーザ光を照射してデータ(情報)を記録し得る
光学ヘッド(光ピックアップ)と、この光学ヘッドを径
方向に移動させるスレッドモータを備えた光学ヘッド移
動機構とを有している。
【0004】このようなデータの記録機能を持つ光ディ
スク装置では、実際に情報の書き込み(記録)を行う前
に、その光ディスクに固有の特性や環境条件に適した最
適な記録パワー(レーザ光の出力)を求める必要があ
る。
【0005】この最適な記録パワーを求めることをOP
C(Optimum Power Control)と呼ぶ。OPCは、光デ
ィスクの最内周部にあるPCA(Power Calibration Ar
ea)と呼ばれる領域で行われる。PCAは、テストエリ
ア(Test Area)とカウントエリア(Count Area)の2
つに分割されている。
【0006】テストエリアでは、レーザ光の出力を段階
的に変えて試し書きが行われ、カウントエリアには、そ
の試し書きの回数(OPCの回数)が記録される。
【0007】また、テストエリアに試し書きを行うスペ
ースがない場合には、光ディスク装置は、テストエリア
に記録された試し書きデータを消去するCWイレーズ
(Continuous Wave Erase)を行う。
【0008】しかしながら、1回のCWイレーズでは、
テストエリアに記録された試し書きデータを完全に消去
できないことがあり、この試し書きデータが残っている
状態で試し書きが行われると、書き込み部分に上書き
(オーバーライト)を行うこととなる。
【0009】これにより、適正なレーザ光の出力を得る
ことができず、不適正なレーザ光の出力を最適な記録パ
ワーとして決定してしまうことがある。
【0010】また、決定された不適正なレーザ光の出力
でデータの記録を行うと、例えば、レーザ光の出力が高
い場合には、光ディスクに多大なダメージを与えること
があり、レーザ光の出力が低い場合には、記録が不十分
となり、正確に記録することができないことがある。
【0011】また、その記録された情報を再生したとき
に、良質の信号を得ることができないことがある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、テス
トエリアに記録された試し書きデータを確実に消去する
ことができる光ディスク装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(13)の本発明により達成される。
【0014】(1) 試し書きを行うテストエリアを有
する光ディスクに対し記録または記録・再生する光ディ
スク装置であって、前記光ディスクを装着して回転させ
る回転駆動機構と、前記光ディスクにレーザ光を照射し
てデータを記録し得る光学ヘッドと、前記テストエリア
に記録された試し書きデータを消去する消去工程におい
て、該試し書きデータが消去されたか否かを確認する確
認手段とを有することを特徴とする光ディスク装置。
【0015】(2) 試し書きを行うテストエリアと、
前記テストエリアに試し書きを行った回数を記録するカ
ウントエリアとを有する光ディスクに対し記録または記
録・再生する光ディスク装置であって、前記光ディスク
を装着して回転させる回転駆動機構と、前記光ディスク
にレーザ光を照射してデータを記録し得る光学ヘッド
と、前記テストエリアと前記カウントエリアとに記録さ
れた試し書きデータの消去において、該試し書きデータ
が消去されているか否かを確認する確認手段とを有する
ことを特徴とする光ディスク装置。
【0016】(3) 前記テストエリアに試し書きを行
った回数が所定回以上の場合、前記試し書きデータを消
去するよう構成されている上記(1)または(2)に記
載の光ディスク装置。
【0017】(4) 前記テストエリアに試し書きを行
った回数が99〜100回の場合、前記試し書きデータ
を消去するよう構成されている上記(1)または(2)
に記載の光ディスク装置。
【0018】(5) 前記消去工程において、前記試し
書きデータの消去を試行した後、前記確認手段により、
前記試し書きデータが消去されていないことが確認され
た場合には、再度前記試し書きデータの消去を試行する
よう構成されている上記(1)ないし(4)のいずれか
に記載の光ディスク装置。
【0019】(6) 前記消去工程において、前記試し
書きデータが消去されるまで、前記試し書きデータの消
去を繰り返し試行するよう構成されている上記(1)な
いし(5)のいずれかに記載の光ディスク装置。
【0020】(7) 前記確認手段は、前記消去工程に
おいて、前記試し書きデータの再生を試行することによ
り、前記試し書きデータが消去されたか否かを確認する
上記(1)ないし(6)のいずれかに記載の光ディスク
装置。
【0021】(8) 前記確認手段は、前記試し書きデ
ータの再生を試みたとき、所定の信号が検出された場合
に、前記試し書きデータが消去されていないと判定する
上記(7)に記載の光ディスク装置。
【0022】(9) 前記所定の信号は、HF信号であ
る上記(8)に記載の光ディスク装置。
【0023】(10) 前記試し書きデータの消去の際
のレーザ光の出力は、複数段階のレベルに設定し得るよ
う構成されている上記(1)ないし(9)のいずれかに
記載の光ディスク装置。
【0024】(11) 前記試し書きデータの消去の際
のレーザ光の出力は、前記試し書きを行う際のレーザ光
の出力により小さい上記(1)ないし(10)のいずれ
かに記載の光ディスク装置。
【0025】(12) 前記光ディスクは、書き換えが
可能な光ディスクである上記(1)ないし(11)に記
載の光ディスク装置。
【0026】(13) 前記光ディスクは、CD−RW
である上記(1)ないし(12)に記載の光ディスク装
置。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の光ディスク装置を
添付図面に示す好適実施形態に基づいて詳細に説明す
る。
【0028】図1は、本発明の光ディスク装置の実施形
態を示すブロック図である。同図に示す光ディスク装置
1は、書き換えが可能な光ディスク(CD−RW等)2
を記録・再生するドライブ装置である。
【0029】光ディスク2には、図示しない螺旋状のプ
リグルーブ(WOBBLE:ウォブル)が形成されてい
る。
【0030】このプリグルーブは、所定の周期(1倍速
で22.05kHz)で蛇行しているとともに、該プリグ
ルーブには、ATIP(Absolute Time In Pre-Groove
)情報(時間情報)が記録されている。この場合、A
TIP情報は、バイフェーズ変調され、さらに、22.
05kHzのキャリア周波数でFM変調されて記録されて
いる。
【0031】このプリグルーブは、光ディスク2へのピ
ット/ランド形成(ピット/ランド記録)時の案内溝と
して機能する。また、このプリグルーブは、再生され、
光ディスク2の回転速度制御や、光ディスク2上の記録
位置(絶対時間)の特定等に利用される。
【0032】光ディスク装置1は、光ディスク2を装着
して回転させる回転駆動機構を有している。この回転駆
動機構は、主に、ターンテーブル回転用のスピンドルモ
ータ11と、スピンドルモータ11を駆動するドライバ
23と、スピンドルモータ11の回転軸に固定され、光
ディスク2が装着される図示しないターンテーブルとで
構成されている。
【0033】また、光ディスク装置1は、前記装着され
た光ディスク2(ターンテーブル)に対し、光ディスク
2の径方向(ターンテーブルの径方向)に移動し得る光
学ヘッド(光ピックアップ)3と、この光学ヘッド3を
前記径方向に移動させる光学ヘッド移動機構と、制御手
段(CPU)9と、RFアンプIC40と、サーボプロ
セッサ(DSP)51と、デコーダ52と、メモリー
(例えば、RAM等)53と、レーザ制御部54と、エ
ンコーダ55とを有している。以下、前記光ディスク2
の径方向を単に「径方向」と言う。
【0034】前記光学ヘッド移動機構は、主に、スレッ
ドモータ7と、スレッドモータ7を駆動するドライバ2
2と、スレッドモータ7の回転を減速して伝達し、その
回転運動を光学ヘッド3の直線運動に変換する図示しな
い動力伝達機構とで構成されている。
【0035】光学ヘッド3は、レーザ光を発するレーザ
ダイオード(光源)5および分割フォトダイオード(受
光部)6を備えた図示しない光学ヘッド本体(光ピック
アップベース)と、図示しない対物レンズ(集光レン
ズ)とを有している。このレーザダイオード5の駆動
は、レーザ制御部54により制御される。
【0036】対物レンズは、光学ヘッド本体に設けられ
た図示しないサスペンジョンバネ(付勢手段)で支持さ
れ、光学ヘッド本体に対し、径方向および対物レンズの
光軸方向(光ディスク2(ターンテーブル)の回転軸方
向)のそれぞれに変位(移動)し得るようになってい
る。以下、前記対物レンズの光軸方向を単に「光軸方
向」と言い、前記光ディスク2の回転軸方向を単に「回
転軸方向」と言う。
【0037】対物レンズは、光学ヘッド本体に予め設定
されている対物レンズの基準位置(中点)、すなわち中
立位置に配置されている。以下、前記対物レンズの基準
位置を単に「基準位置」と言う。
【0038】対物レンズが基準位置からずれると、その
対物レンズは、サスペンジョンバネの復元力により基準
位置に向って付勢される。
【0039】また、光学ヘッド3は、光学ヘッド本体に
対し、対物レンズを変位(移動)させるアクチュエータ
4を有している。このアクチュエータ4は、光学ヘッド
本体に対し、対物レンズを径方向に変位させるトラッキ
ングアクチュエータ41と、対物レンズを光軸方向(回
転軸方向)に変位させるフォーカスアクチュエータ42
とで構成されている。
【0040】このアクチュエータ4、すなわち、トラッ
キングアクチュエータ41およびフォーカスアクチュエ
ータ42は、それぞれ、ドライバ21により駆動され
る。
【0041】制御手段9は、通常、マイクロコンピュー
タ(CPU)で構成され、光学ヘッド3(アクチュエー
タ4、レーザダイオード5等)、スレッドモータ7、ス
ピンドルモータ11、RFアンプIC40、サーボプロ
セッサ51、デコーダ52、メモリー53、レーザ制御
部54、エンコーダ55等、光ディスク装置1全体の制
御を行う。
【0042】また、前記光学ヘッド3、制御手段9、R
FアンプIC40、レーザ制御部54等により、PCA
(Power Calibration Area)に記録された試し書きデー
タを消去する消去工程において、試し書きデータが消去
されているか否かを確認する確認手段が構成される。な
お、PCAについては、後で説明する。
【0043】この光ディスク装置1には、図示しないイ
ンターフェース制御部を介して外部装置(例えば、コン
ピュータ)が着脱自在に接続され、光ディスク装置1と
外部装置との間で通信を行うことができる。
【0044】次に、光ディスク装置1の作用について説
明する。光ディスク装置1は、光学ヘッド3を目的トラ
ック(目的アドレス)に移動し、この目的トラックにお
いて、フォーカス制御、トラッキング制御、スレッド制
御および回転数制御(回転速度制御)等を行いつつ、光
ディスク2への情報(データ)の書き込み(記録)と、
光ディスク2からの情報(データ)の読み出し(再生)
等を行う。
【0045】光ディスク2にデータ(信号)を記録する
際は、光ディスク2に形成されているプリグルーブが再
生され(読み出され)、この後、このプリグルーブに沿
って、データが記録される。
【0046】光ディスク装置1に、図示しないインター
フェース制御部を介して、光ディスク2に記録するデー
タ(信号)が入力されると、そのデータは、エンコーダ
55に入力される。
【0047】このエンコーダ55では、前記データが、
エンコードされ、EFM(Eight toFourteen Modulatio
n)と呼ばれる変調方式で変調(EFM変調)されて、
ENCORDE EFM信号とされる。
【0048】このENCORDE EFM信号は、3T
〜11Tの長さ(周期)のパルスで構成される信号であ
り、エンコーダ55からレーザ制御部54に入力され
る。
【0049】また、アナログ信号であるWRITEパル
ス信号(電圧)が、制御手段9に内蔵される図示しない
D/A変換器から出力され、レーザ制御部54に入力さ
れる。
【0050】レーザ制御部54は、ENCORDE E
FM信号に基づいて、制御手段9からのWRITEパル
ス信号のレベルをハイレベル(H)と、イレーズレベル
と、ローレベル(L)とに切り換えて出力し、これによ
り光学ヘッド3のレーザダイオード5の駆動を制御す
る。
【0051】図2は、エンコーダ55からのENCOR
DE EFM信号と、レーザ制御部54からのWRIT
Eパルス信号とを示すタイミングチャートである。
【0052】図2に示すように、レーザ制御部54は、
ENCORDE EFM信号のレベルがハイレベル
(H)の期間、WRITEパルス信号のレベルをハイレ
ベル(H)とローレベル(L)とを交互に切り換えて出
力し、レーザ光の出力を上げる(書き込み出力にす
る)。そして、ENCORDE EFM信号のレベルが
ローレベル(L)の期間、WRITEパルス信号のレベ
ルをイレーズレベルにして出力し、レーザ光の出力を下
げる。
【0053】これにより、光ディスク2には、ENCO
RDE EFM信号のレベルがハイレベル(H)のと
き、所定長のピットが書き込まれ、ENCORDE E
FM信号のレベルがローレベル(L)のとき、所定長の
ランドが書き込まれる。
【0054】このようにして、光ディスク2の所定のト
ラックに、データが書き込まれる(記録される)。
【0055】この光ディスク2へのデータの記録は、プ
リグルーブに沿って、内周側から外周側に向って順次な
される。
【0056】エンコーダ55では、前述したENCOD
E EFM信号の他に、所定のENCODE EFM信
号(ランダムEFM信号)が生成される。このランダム
EFM信号は、レーザ光の書き込み出力を決定するOP
C(Optimum Power Control)において、テストエリア
への試し書きの際のレーザの出力調整(パワーコントロ
ール)に用いられる。
【0057】OPCについて、図3および図4に基づき
説明する。光ディスク2には、プログラムエリアの内周
側に、ATIP特殊情報を有するリードインエリア、P
MA(Program Memory Area)、PCA(Power Calibra
tion Area)が、外周側から内周側に向って、この順序
で順次設定されている(図3参照)。PMAは、トラッ
クの開始、終了時間等が書き込まれるエリアである。
【0058】また、PCAは、さらに試し書きを行うテ
ストエリア(Test Area)と、そのカウント数を記録す
るカウントエリア(Count Area)とに別れている(図3
参照)。テストエリアは、15ATIPフレーム×10
0のスペースがあり、それに対応して、カウントエリア
は、1ATIPフレーム×100のスペースがある。
【0059】OPCでは、テストエリアへ試し書きがな
される。テストエリアへの試し書きの際には、前記ラン
ダムEFM信号が、エンコーダ55からレーザ制御部5
4に入力される。また、制御手段9では、15段階のレ
ベルのWRITEパルス信号が生成され、そのWRIT
Eパルス信号が、制御手段9に内臓される図示しないD
/A変換器から出力され、レーザ制御部54に入力され
る。
【0060】そして、レーザ制御部54では、前記ラン
ダムEFM信号に基づいて、制御手段9からのWRIT
Eパルス信号のレベルをハイレベル(H)と、イレーズ
レベルと、ローレベル(L)とに切り換えて出力し、こ
れにより光学ヘッド3のレーザダイオード5の駆動を制
御する。これを15段階のハイレベル(H)のWRIT
Eパルス信号のそれぞれで行う。
【0061】このようにして、15段階の出力のレーザ
光でテストエリアへの試し書きが行われる。この試し書
きは、複数回(例えば、100回)行うことができる。
試し書きを1回行う毎に、カウントエリアにそのことを
示すフラグを立てる。OPCでは、レーザ光のパワー
と、ランダムEFM信号における11Tの信号の変調度
(例えば、最大振幅/基準振幅)との割合の変化率をγ
としたとき、この15段階のWRITEパルス信号に対
応した13種のγのうち、予め設定された所定値γ(例
えば、1.65)に最も近いγに対応するレーザ光の出
力を適正なレーザ光の出力として定める(決定する)。
【0062】なお、図3、図4に示すように、リードイ
ンエリア開始時間T3、プログラムエリア開始時間(リ
ードインエリア終了時間)T4およびリードアウトエリ
ア最終可能開始時間T5は、それぞれ、ATIP情報に
エンコードされている。そして、PMA開始時間T2お
よびPCA開始時間T1は、前記T3を基準にディスク
内周側へ所定時間移動した位置として把握される。ま
た、テストエリアとカウントエリアの境界も同様であ
る。このように、OPCにおいては、ATIP情報等に
基づいて、テストエリアおよびカウントエリアにおける
書き込み位置を特定することができる。
【0063】ここで、光ディスク装置1では、テストエ
リア内の試し書きを行う全スペースに既に試し書きが行
われている場合や、テストエリア内に1回の試し書きに
要するスペースより少ないスペースしか残っていない場
合、すなわち、テストエリアに試し書きを行うスペース
がない場合や、テストエリア内に残っているスペースが
少ない場合、前記テストエリアに記録された試し書きデ
ータを消去する消去工程が行われる。
【0064】消去工程では、テストエリアへ試し書きを
行う前に、まず、カウントエリアに立っているフラグ、
すなわち、試し書きが行われた回数から、テストエリア
に試し書きを行うスペースが空いているか否かを確認す
る。
【0065】そして、テストエリアに試し書きを行った
回数が所定回以上(例えば、99〜100回)の場合、
PCAに記録された試し書きデータ、すなわち、テスト
エリアに記録された試し書きデータとカウントエリアに
記録された試し書きの回数を示すデータ(フラグ)とを
消去するCWイレーズ(Continuous Wave Erase)が行
われる。以下、テストエリアに記録された試し書きデー
タとカウントエリアに記録された試し書きの回数を示す
データ(フラグ)とを単に「試し書きデータ」と言う。
【0066】このCWイレーズを行うことにより、試し
書きデータが消去され、テストエリアに試し書きをする
スペースが空く。これにより、前記試し書きを行うこと
ができる。
【0067】なお、このCWイレーズは、PCA開始時
間T1からPMA開始時間T2の手前まで行われる。す
なわち、CWイレーズでは、テストエリアの先頭からカ
ウントエリアの終端までに記録された試し書きデータを
順次消去していく。
【0068】また、消去工程では、CWイレーズを行っ
た後、前記確認手段により、試し書きデータが消去され
たか否かが確認される。具体的には、試し書きデータの
再生を試行し、後述するHF信号が検出されたか否かを
確認する。このHF信号が検出された場合には、前記試
し書きデータが消去されていないと判定する。また、H
F信号が検出されない場合は、試し書きデータが消去さ
れていると判定し、テストエリアへ試し書きが行われ
る。
【0069】試し書きデータが消去されていない場合
は、再度CWイレーズを行うことで、試し書きデータの
消去を試行する。この試し書きデータの消去は、前記試
し書きデータが消去されるまで、繰り返し試行される。
【0070】また、試し書きデータを消去する際、すな
わち、CWイレーズの際は、前記WRITEパルス信号
をイレーズレベルに設定し、レーザダイオード5を駆動
する。このイレーズレベルによる一定のレーザ光の出力
でPCAに上書き(オーバーライト)を行うと、PCA
に記録された試し書きデータは消去される。
【0071】また、このイレーズレベル(一定のレーザ
光の出力)は、複数段階のレベルに設定し得るよう構成
されており、消去工程では、イレーズレベルを変えて各
CWイレーズが行われる。これにより、適正なイレーズ
レベルで試し書きデータの消去を行うことができる。な
お、このイレーズレベルは試し書きを行う際のレーザ光
の出力より小さいレーザ光の出力である。
【0072】このようにして、光ディスク装置1では、
テストエリアに記録された試し書きデータを確実に消去
することができる。
【0073】光ディスク2からデータ(信号)を再生す
る(読み出す)際は、レーザ制御部54からのWRIT
Eパルス信号のレベルは、読み出し出力に対応する一定
のDCレベルに保持され、これにより、レーザ光の出力
が、読み出し出力に保持される。読み出し出力は、例え
ば、1.0mW程度とされる。
【0074】再生の際は、レーザ光が、光学ヘッド3の
レーザダイオード5から光ディスク2の所定のトラック
に照射される。このレーザ光は、光ディスク2で反射
し、その反射光は、光学ヘッド3の分割フォトダイオー
ド6で受光される。
【0075】この分割フォトダイオード6からは、受光
量に応じた電流が出力され、この電流は、図示しないI
−Vアンプ(電流−電圧変換部)で、電圧に変換され、
光学ヘッド3から出力される。
【0076】光学ヘッド3から出力された電圧(検出信
号)は、RFアンプIC40に入力され、このRFアン
プIC40で、加算や増幅等を行うことにより、HF
(RF)信号が生成される。このHF信号は、光ディス
ク2に書き込まれているピットとランドに対応するアナ
ログ信号である。
【0077】HF信号は、サーボプロセッサ51に入力
され、このサーボプロセッサ51で、2値化され、EF
M(Eight to Fourteen Modulation)復調され、所定形
式のデータ(DATA信号)にデコード(変換)され
て、デコーダ52に入力される。
【0078】そして、このデータは、デコーダ52で、
通信(送信)用の所定形式のデータにデコードされ、図
示しないインターフェース制御部を介して、外部装置
(例えば、コンピュータ)に送信される。
【0079】以上のような再生動作におけるトラッキン
グ制御、スレッド制御、フォーカス制御および回転数制
御は、次にようにして行われる。
【0080】前述したように、光学ヘッド3の分割フォ
トダイオード6からの電流−電圧変換後の信号(電圧)
は、RFアンプIC40に入力される。
【0081】RFアンプIC40は、この分割フォトダ
イオード6からの電流−電圧変換後の信号に基づいて、
トラッキングエラー信号(TE)(電圧)を生成する。
【0082】トラッキングエラー信号は、トラックの中
心からの径方向における対物レンズのずれの大きさおよ
びその方向(トラックの中心からのずれ量)を示す信号
である。
【0083】トラッキングエラー信号は、サーボプロセ
ッサ51に入力される。サーボプロセッサ51では、こ
のトラッキングエラー信号に対し、位相の反転や増幅等
の所定の信号処理が行われ、これによりトラッキングサ
ーボ信号(電圧)が生成される。このトラッキングサー
ボ信号に基づいて、ドライバ21を介し、トラッキング
アクチュエータ41に所定の駆動電圧が印加され、この
トラッキングアクチュエータ41の駆動により、対物レ
ンズは、トラックの中心に向って移動する。すなわち、
トラッキングサーボがかかる。
【0084】このトラッキングアクチュエータ41の駆
動のみでは、対物レンズをトラックに追従させることに
限界があり、これをカバーすべく、ドライバ22を介
し、スレッドモータ7を駆動して光学ヘッド本体を前記
対物レンズが移動した方向と同方向に移動し、対物レン
ズを中立位置に戻すように制御する(スレッド制御を行
う)。
【0085】また、RFアンプIC40は、前記分割フ
ォトダイオード6からの電流−電圧変換後の信号に基づ
いて、フォーカスエラー信号(FE)(電圧)を生成す
る。
【0086】フォーカスエラー信号は、合焦位置からの
光軸方向(回転軸方向)における対物レンズのずれの大
きさおよびその方向(合焦位置からの対物レンズの光軸
方向(回転軸方向)のずれ量)を示す信号である。
【0087】フォーカスエラー信号は、サーボプロセッ
サ51に入力される。サーボプロセッサ51では、この
フォーカスエラー信号に対し、位相の反転や増幅等の所
定の信号処理が行われ、これによりフォーカスサーボ信
号(電圧)が生成される。このフォーカスサーボ信号に
基づいて、ドライバ21を介し、フォーカスアクチュエ
ータ42に所定の駆動電圧が印加され、このフォーカス
アクチュエータ42の駆動により、対物レンズは、合焦
位置に向って移動する。すなわち、フォーカスサーボが
かかる。
【0088】また、サーボプロセッサ51では、スピン
ドルモータ11の回転数(回転速度)を制御するための
制御信号(電圧)、すなわち、スピンドルモータ11の
回転数を目標値にするための制御信号が生成され、ドラ
イバ23に入力される。
【0089】ドライバ23では、前記制御信号に基づい
てスピンドルモータ11を駆動する駆動信号(電圧)が
生成される。
【0090】ドライバ23から出力された前記駆動信号
は、スピンドルモータ11に入力され、その駆動信号に
基づいてスピンドルモータ11が駆動し、スピンドルモ
ータ11の回転数が目標値となるようにスピンドルサー
ボがかかる。
【0091】また、光学ヘッド3(対物レンズ)を光デ
ィスク2上の目的位置、すなわち、目的トラック(目的
アドレス)へ移動させる際、トラックジャンプ制御が行
われる。このトラックジャンプ制御では、スレッドモー
タ7の駆動と、アクチュエータ4の駆動とをそれぞれ制
御し、粗シーク(ラフサーチ)、精密サーチ(ファイン
サーチ)、またはこれらの組み合わせにより、光学ヘッ
ド3(対物レンズ)を目的トラック(目的アドレス)へ
移動させる。
【0092】次に、試し書きデータを消去する消去工程
の際の制御手段9の制御動作について説明する。
【0093】図5は、試し書きデータを消去する消去工
程の際の制御手段9の制御動作を示すフローチャートで
ある。以下、このフローチャートに基づいて説明する。
【0094】まず、光ディスク装置1に光ディスク2を
装着し、その光ディスク2のテストエリア内のスペース
に空きがあるか否かを確認する(ステップS101)。
テストエリア内のスペースに空きがある場合は、この消
去工程を終了し、テストエリアへの試し書きが行われ
る。
【0095】テストエリア内のスペースに空きがない場
合は、レーザ光の出力を所定のイレーズレベルに設定し
(ステップS102)、光学ヘッド3をテストエリアの
先頭へシークする(ステップS103)。
【0096】次に、ステップS103で設定されたレー
ザ光の出力、すなわち、所定のイレーズレベルにて、C
Wイレーズを行う(ステップS104)。このCWイレ
ーズでは、前述したように、テストエリアの先頭からカ
ウントエリアの終端までに記録された試し書きデータが
順次消去されていく。
【0097】次に、光学ヘッド3をテストエリアの先頭
へシークし(ステップS105)、試し書きデータの再
生を試行する(ステップS106)。
【0098】この試し書きデータの再生によりHF信号
を検出したか否かを判断し(ステップS107)、HF
信号を検出した場合、すなわち、試し書きデータが消去
されていない場合は、ステップS102に戻り、再度ス
テップS102以降を実行する。これにより、試し書き
データが消去されるまで、試し書きデータの消去の再試
行が繰り返し行われる。
【0099】また、ステップS107において、HF信
号を検出しない場合、すなわち、試し書きデータが消去
されている場合、この消去工程を終了する。この消去工
程が終了すると、次に、テストエリアへの試し書きが行
われる。これにより、適正なレーザ光の書き込み出力を
決定することができる。
【0100】以上説明したように、この光ディスク装置
1によれば、確実に試し書きデータを消去することがで
きる。
【0101】これにより、OPCでは、テストエリアへ
の試し書きが正常に行われ、レーザ光の書き込み出力を
確実に適正値に設定することができる。
【0102】また、これにより、実際のデータの書き込
みとその書き込みされたデータの読み出しとを良好に行
うことができる。
【0103】以上、本発明の光ディスク装置を、図示の
実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する
任意の構成のものに置換することができる。
【0104】例えば、本発明の光ディスク装置は、記録
・再生が可能な装置に限らず、記録専用の装置にも適用
することができる。
【0105】また、本発明の光ディスク装置は、複数種
の光ディスクを記録または記録・再生する各種光ディス
ク装置に適用することもできる。
【0106】また、本発明の光ディスク装置では、CW
イレーズを行った後、試し書きデータが消去されていな
い場合には、イレーズレベルを一段階高く設定し、再度
CWイレーズを行うよう構成されていてもよい。
【0107】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光ディス
ク装置によれば、テストエリアに記録された試し書きデ
ータを確実に消去することができる。
【0108】これにより、OPCでは、テストエリアへ
の試し書きが正常に行われ、レーザ光の書き込み出力を
確実に適正値に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスク装置の実施形態を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明におけるエンコーダからのENCORD
E EFM信号と、レーザ制御部からのWRITEパル
ス信号とを示すタイミングチャートである。
【図3】本発明における光ディスクの情報記録エリアを
示す図である。
【図4】本発明における光ディスクのOPCに必要なP
CA等を示す図である。
【図5】本発明における試し書きデータを消去する消去
工程の際の制御手段の制御動作を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 光ディスク装置 2 光ディスク 3 光学ヘッド 4 アクチュエータ 41 トラッキングアクチュエータ 42 フォーカスアクチュエータ 5 レーザダイオード 6 分割フォトダイオード 7 スレッドモータ 9 制御手段 11 スピンドルモータ 21〜23 ドライバ 40 RFアンプIC 51 サーボプロセッサ 52 デコーダ 53 メモリー 54 レーザ制御部 55 エンコーダ S101〜S107 ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D090 AA01 BB04 CC02 DD03 DD05 EE06 EE09 FF36 HH01 JJ12 KK03

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試し書きを行うテストエリアを有する光
    ディスクに対し記録または記録・再生する光ディスク装
    置であって、 前記光ディスクを装着して回転させる回転駆動機構と、 前記光ディスクにレーザ光を照射してデータを記録し得
    る光学ヘッドと、 前記テストエリアに記録された試し書きデータを消去す
    る消去工程において、 該試し書きデータが消去されたか否かを確認する確認手
    段とを有することを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 試し書きを行うテストエリアと、前記テ
    ストエリアに試し書きを行った回数を記録するカウント
    エリアとを有する光ディスクに対し記録または記録・再
    生する光ディスク装置であって、 前記光ディスクを装着して回転させる回転駆動機構と、 前記光ディスクにレーザ光を照射してデータを記録し得
    る光学ヘッドと、 前記テストエリアと前記カウントエリアとに記録された
    試し書きデータの消去において、該試し書きデータが消
    去されているか否かを確認する確認手段とを有すること
    を特徴とする光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記テストエリアに試し書きを行った回
    数が所定回以上の場合、前記試し書きデータを消去する
    よう構成されている請求項1または2に記載の光ディス
    ク装置。
  4. 【請求項4】 前記テストエリアに試し書きを行った回
    数が99〜100回の場合、前記試し書きデータを消去
    するよう構成されている請求項1または2に記載の光デ
    ィスク装置。
  5. 【請求項5】 前記消去工程において、前記試し書きデ
    ータの消去を試行した後、前記確認手段により、前記試
    し書きデータが消去されていないことが確認された場合
    には、再度前記試し書きデータの消去を試行するよう構
    成されている請求項1ないし4のいずれかに記載の光デ
    ィスク装置。
  6. 【請求項6】 前記消去工程において、前記試し書きデ
    ータが消去されるまで、前記試し書きデータの消去を繰
    り返し試行するよう構成されている請求項1ないし5の
    いずれかに記載の光ディスク装置。
  7. 【請求項7】 前記確認手段は、前記消去工程におい
    て、前記試し書きデータの再生を試行することにより、
    前記試し書きデータが消去されたか否かを確認する請求
    項1ないし6のいずれかに記載の光ディスク装置。
  8. 【請求項8】 前記確認手段は、前記試し書きデータの
    再生を試みたとき、所定の信号が検出された場合に、前
    記試し書きデータが消去されていないと判定する請求項
    7に記載の光ディスク装置。
  9. 【請求項9】 前記所定の信号は、HF信号である請求
    項8に記載の光ディスク装置。
  10. 【請求項10】 前記試し書きデータの消去の際のレー
    ザ光の出力は、複数段階のレベルに設定し得るよう構成
    されている請求項1ないし9のいずれかに記載の光ディ
    スク装置。
  11. 【請求項11】 前記試し書きデータの消去の際のレー
    ザ光の出力は、前記試し書きを行う際のレーザ光の出力
    により小さい請求項1ないし10のいずれかに記載の光
    ディスク装置。
  12. 【請求項12】 前記光ディスクは、書き換えが可能な
    光ディスクである請求項1ないし11に記載の光ディス
    ク装置。
  13. 【請求項13】 前記光ディスクは、CD−RWである
    請求項1ないし12に記載の光ディスク装置。
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