JP2001066904A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001066904A JP23872899A JP23872899A JP2001066904A JP 2001066904 A JP2001066904 A JP 2001066904A JP 23872899 A JP23872899 A JP 23872899A JP 23872899 A JP23872899 A JP 23872899A JP 2001066904 A JP2001066904 A JP 2001066904A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】タンデム型のカラー画像形成装置において、像
担持体から離れた位置においても除電できる構成として
レイアウト上の自由度を広げ、小型化と低コスト化を達
成する。 【解決手段】像担持体1と該像担持体上に画像を形成す
る作像手段30,31,32とを有する複数の作像装置
20と、該複数の作像装置の転写位置に対して転写材8
を搬送する転写材搬送手段35を備え、複数の作像装置
の像担持体上に形成された画像を、転写材搬送手段によ
り搬送される転写材上に重ね合わせて転写する画像形成
装置において、転写材搬送手段35として転写ベルトを
備え、該転写ベルトの転写材搬送方向における作像装置
の転写位置より下流側に、発光体からなる除電手段5を
設け、転写ベルト上に担持され搬送される転写材8の方
向にも発光するように除電手段5の発光体を配設し、転
写材からの反射光も利用して像担持体を除電するように
構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンター、複写
機、ファクシミリ等に応用される電子写真方式の画像形
成装置に関し、特に、複数の作像装置を備え、多色画像
やフルカラー画像を形成できる画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、感光体等の像担持体と該像担持体
上に画像を形成する作像手段を有する複数の作像装置
と、この複数の作像装置の転写位置に対して記録用紙等
の転写材を搬送する転写材搬送手段を備え、上記複数の
作像装置の像担持体上に形成された画像を、上記転写材
搬送手段により搬送される転写材上に重ね合わせて転写
する画像形成装置が知られており、電子写真方式のカラ
ープリンター、カラー複写機、カラーファクシミリ等に
応用されている。
【0003】このような複数の作像装置を並置した所謂
タンデム型の画像形成装置としては種々のものが提案さ
れているが、その中で、高品質の画像を形成し得るとと
もに、コンパクト化が可能なカラー画像形成装置とし
て、転写材搬送手段を透明なエンドレスフィルムで構成
し、その内側に除電ランプを配置して転写後の潜像保持
体面(例えば感光体ドラム面)の電荷を消去する構成と
したものが提案されている(特開平5−53450号公
報)。
【0004】また、タンデム型の画像形成装置におい
て、転写ベルトにより搬送される転写材に各作像装置で
形成した画像を順次重ねて転写していく際に発生する画
像乱れを防止することを目的として、複数の感光体上に
形成されたトナー像をこれらの感光体に順次接して周動
する転写ベルトの最上流側転写位置の直後から転写終了
位置までの間、転写ベルトの裏面に近接させて導電性部
材を配設するとともに、転写ベルトの転写材搬送側に転
写ベルトの表面に一定距離をおいて対向して感光体間に
亘って導電性部材を配設することによって画像乱れを防
ぐ構成の画像記録装置の転写装置が本出願人により提案
されている(特許第2831682号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】電子写真方式の画像形
成装置の更なる小型化のため、作像周りのユニットを小
型化する必要がある。特に高速化対応のカラー画像形成
装置では、作像装置を並置したタンデム型の装置が有効
であり、この時、フルカラー対応の画像形成装置では、
例えばイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の
画像形成を行う4個の作像装置が必要である。このた
め、タンデム型のカラー画像形成装置の小型化のために
は、各作像装置の感光体を小径化することにより達成す
るため、その周りの作像手段を構成する部材も併せて小
さくする必要があるが、実際には相似的に小型化するの
が難しい。例えば、現像ローラなどの軸物は、軸径が小
さくなると軸方向に撓みが発生するため、ある一定以下
に小さくすることは難しい。同様に、他の作像手段の構
成部材の大きさもおのずと限界がある。
【0006】このように電子写真方式のカラー画像形成
装置では、より小型化が要求され、像担持体である感光
体の小径化と共に、感光体周りの作像手段の配置に苦慮
している。そこで本発明では、小型化に対応できる除電
方法を考えたものであり、像担持体から離れた位置にお
いても除電できる構成とすることにより、小型化を図る
ことを第一の目的とする(請求項1、請求項4)。
【0007】上記のようなタンデム型のカラー画像形成
装置においては、小型化と同じように低コスト化も必須
である。コストは、機械本体コスト(イニシャルコス
ト)と機械使用頻度によって発生する、交換ユニットや
消耗品等の費用(ランニングコスト)からなり、如何に
両方を安くするかが必要である。通常、転写ベルトを有
する転写ユニットは部品寿命が画像形成装置本体の寿命
までもたないため、交換ユニットに設定している。この
ため、転写ユニットの交換コストがランニングコストへ
影響する。ところが、前述の特開平5−53450号公
報記載のカラー画像形成装置においては、除電ランプを
転写ベルト内に設ける構成にしているため、ランニング
コストが上がってしまう。すなわち、除電ランプは寿命
部品ではないため、転写ユニットとともに交換すること
は無駄なコストアップとなっている。そこでこの問題点
を解決するために、本発明では、除電部を交換ユニット
から外して画像形成装置本体側に取付け、ランニングコ
ストを下げることを第二の目的とする(請求項2)。
【0008】次に、転写ベルトを用いたタンデム型のカ
ラー画像形成装置で問題となる転写時の画像乱れを防止
する方法として、前述の特許第2831682号公報に
見られるように、転写ベルトを挟んで電界安定板(導電
性部材)を配置するような構成が提案されている。通
常、電界を安定させるためには、導電性部材間が同電位
となることが望ましいため、アースに落とすのが良い。
また、上記従来技術では、導電性部材がクリーニングユ
ニットで、少なくともそのハウジングの底部が導電性材
料で作られているとされているが、通常、クリーニング
ユニットは樹脂成形で構成されているため、導電性部材
として別部材を設けることになり、コストアップとな
る。また、導電性樹脂でクリーニングユニットのハウジ
ングを形成した場合には、大変なコストアップとなる。
そこで本発明では、安価な構成により導電性部材が本体
アースに確実に落ち、電界安定板の機能を達成すること
ができるようにした構成を提供することを第三の目的と
する(請求項3)。
【0009】また、クリーニングユニットのハウジング
の底部に導電性部材を設ける構成では、通常、クリーニ
ングユニット等の作像装置の構成部材は、寿命による交
換作業を含めて本体から着脱操作を行うことが多いた
め、作業者は、交換時にクリーニングユニットの底面に
有る導電性部材に触れるため、汚れることになる。特に
導電性部材は底面に設けられているために、その汚れが
見えないことも問題となる。そこで本発明では、作像装
置の交換時においても作業者が汚れることがないような
構成とすることを第四の目的とする(請求項3)。
【0010】次に像担持体の周りの作像装置内では、現
像手段からのトナー落ちやトナー飛散が発生するため、
トナーの堆積等から除電性能の低下につながることもあ
る。そこで本発明では、このような性能低下とならない
ような構成とすることを第五の目的とする(請求項
5)。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、像担持体と該像担持体上に
画像を形成する作像手段とを有する複数の作像装置と、
該複数の作像装置の転写位置に対して転写材を搬送する
転写材搬送手段を備え、上記複数の作像装置の像担持体
上に形成された画像を、上記転写材搬送手段により搬送
される転写材上に重ね合わせて転写する画像形成装置に
おいて、上記転写材搬送手段として転写ベルトを備え、
該転写ベルトの転写材搬送方向における作像装置の転写
位置より下流側に、発光体からなる除電手段を設け、上
記転写ベルト上に担持され搬送される転写材の方向にも
発光するように上記除電手段の発光体を配設し、上記転
写材からの反射光も利用して上記像担持体を除電するよ
うに構成したものである。
【0012】また、請求項2に係る発明では、像担持体
と該像担持体上に画像を形成する作像手段とを有する複
数の作像装置と、該複数の作像装置の転写位置に対して
転写材を搬送する転写材搬送手段を備え、上記複数の作
像装置の像担持体上に形成された画像を、上記転写材搬
送手段により搬送される転写材上に重ね合わせて転写す
る画像形成装置において、上記の転写材搬送手段として
光透過型の転写ベルトを備え、該転写ベルトを挟んで、
上記像担持体側に発光体からなる除電部材を配設し、上
記像担持体と反対側の転写ベルトのユニット内に上記発
光体からの光を反射可能な電界安定部材を設け、作像装
置の転写材への転写位置からクリーニング部までの間で
上記発光体からの光を像担持体に当てるように構成した
ものである。
【0013】さらに、請求項3に係る発明では、請求項
1または2記載の画像形成装置において、転写ベルトの
ユニット内に電界安定部材を設け、転写ベルトを挟んで
上記電界安定部材と対向する位置の本体側に設けた別の
電界安定部材を作像装置のガイド部材と兼用する構成と
したものである。
【0014】また、請求項4に係る発明では、請求項3
の構成に加えて、本体側のガイド部材を兼ねた電界安定
部材に絶縁部材を設け、この絶縁部材に発光体からなる
除電部材を取付けた構成としたものである。さらにま
た、請求項5に係る発明では、請求項4の構成に加え
て、発光体からなる除電部材より絶縁部材の方が転写ベ
ルトに近接する位置に配設した構成としたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成、動作を図面
を参照して詳細に説明する。図3は本発明に係るタンデ
ム型のフルカラー画像形成装置の全体構成の一例を示す
概略構成図であり、この画像形成装置は、転写材搬送手
段である転写ベルト35により静電吸着されて搬送され
る転写材8の通過経路に4色の作像装置20を配置した
構成である。4色の作像装置20は下から順に、イエロ
ー(記号:Y)、マゼンタ(記号:M)、シアン(記
号:C)、ブラック(記号:Bk)であり、それぞれの
作像装置20Y,20M,20C,20Bkは同様に構
成されており、現像器32Y,32M,32C,32B
k内のトナーの色のみが異なる構成である。
【0016】各作像装置20Y,20M,20C,20
Bkの構成は、像担持体である感光体ドラム1Y,1
M,1C,1Bkの表面に帯電器(図示の例では帯電ロ
ーラ)30Y,30M,30C,30Bkによって一様
な帯電電位を与え、レーザー光による書き込みユニット
31Y,31M,31C,31Bkにより感光体ドラム
1Y,1M,1C,1Bkに画像信号により変調された
レーザー光を照射して潜像を形成し、その潜像を現像器
32Y,32M,32C,32Bkで現像してトナー像
を形成し、そのトナー像を転写ベルト35により転写位
置に搬送されてきた転写材(例えば記録用紙)8に転写
手段(図示の例では転写ブラシ)33Y,33M.33
C,33Bkにより転写バイアスを印加して転写し、転
写材8上に4色を重ね合わせたトナー像を形成する。そ
して、転写の済んだ感光体ドラム1Y,1M,1C,1
Bkの表面は、クリーニングブレード等のクリーニング
器34Y,34M,34C,34Bkにより残ったトナ
ーが清掃され回収される。
【0017】転写材8は、画像形成装置本体の下部に設
置した給紙カセット40から給紙コロ41により一枚ず
つ送り出され、レジストローラ対42によりタイミング
を合わせて転写ユニット2の転写ベルト35に供給され
る。転写ベルト35は駆動ローラ36と従動ローラ37
に掛け渡されており、駆動ローラ36により一定の張力
で駆動搬送され、転写材8をY作像装置20Y側からB
k作像装置20Bkに至る経路で搬送する。レジストロ
ーラ対42により転写前ガイド板50を経て供給された
転写材8は、吸着ローラ38により電荷を付与されて転
写ベルト35に静電気的に吸着され、転写ベルト35に
より担持搬送される。そして、転写ベルト35により搬
送される転写材8は、順に、Y,M,C,Bkの作像装
置20Y,20M,20C,20Bkの転写位置を通過
し、各作像装置の転写位置で各転写手段33Y,33
M,33C,33BkによりY,M,C,Bkの各色の
トナー像が順次重ねて転写されてフルカラー画像が形成
された後に、駆動ローラ36の位置で転写ベルト35か
ら分離され、定着装置45の定着ローラ43及び加圧ロ
ーラ44の間を通過して4色のトナー像が転写材8に定
着され、その後、排紙トレー46に送られる。一方、転
写材分離後の転写ベルト35は次の作像に備えて、クリ
ーニングブレード等かならなる転写クリーニング器39
により表面を清掃される。
【0018】さらに機械的な説明を付け加えると、転写
前ガイド板50は、転写材先端が吸着ローラ38に当た
らずに転写ベルト35に当たるように進入させる。ま
た、この画像形成装置は、フルカラー画像を形成するフ
ルカラーモードと白黒画像を形成する黒単色モードとを
選択的に切替えることができ、切替えローラ51により
フルカラーモードと黒単色モードに合わせて転写ベルト
35の位置(Bk以外の感光体ドラム1Y,1M,1C
に対して当接または離間する位置)が変わるようになっ
ている。さらにまた、各転写位置での転写バイアスの印
加によって転写ベルト35は帯電しているので、転写ク
リーニング器39よりも搬送方向下流側には転写ベルト
除電器52が設置されており、クリーニング後の転写ベ
ルト35を転写ベルト除電器52により除電する。尚、
図3に示す構成の画像形成装置では、駆動ローラ36の
ローラ径による曲率分離を行っているが、分離性能によ
っては分離用除電器(分離チャージャ、除電ランプ等)
や分離爪等の分離手段53を設けても構わない。
【0019】転写ベルト35を有する転写ユニット2
は、画像形成装置本体の転写部カバー3を従動ローラ3
7に近い位置に設けたヒンジ等(図示せず)を揺動支点
として図中の矢印A方向に開くことにより、引き出すこ
とができる構成になっている。この転写ユニット2の引
き出し方向は、右斜め上(図中の矢印B方向)、または
転写部カバー3を水平位置付近まで開いて水平方向、場
合によっては紙面手前方向等に着脱できる構成を、本体
の大きさ、高さ等によって選択する。
【0020】
【実施例】以上、本発明に係る画像形成装置の基本的な
構成について説明したが、次に本発明に特有な構成の実
施例について説明する。まず請求項1,3に係る発明の
実施例について説明する。図1は本発明の一実施例を示
す図であって、画像形成装置の4色の作像装置と転写ユ
ニットの部分を拡大して示す概略要部構成図である。画
像形成装置全体の基本的な構成は図3と同じであり、同
符号を付したものは同じ構成部材である。この画像形成
装置は、図3と同様に4色の作像装置20Y,20M,
20C,20Bkを備え、4色の作像装置は下から順
に、イエロー(記号:Y)、マゼンタ(記号:M)、シ
アン(記号:C)、ブラック(記号:Bk)の順に配設
されている。そして、それぞれの作像装置20Y,20
M,20C,20Bkは画像形成装置本体から着脱でき
るようになっており、各作像装置を支持するガイドレー
ル4Y,4M,4C,4Bkが本体側に取付けられてい
る。本実施例では、ガイドレール4Y,4M,4C,4
Bkは板金により形成して画像形成装置本体の構造材
(フレーム、側板等)にネジ止めされ、しっかりと本体
にアースされている。また、別の実施例として、ガイド
レール4Y,4M,4C,4Bkを樹脂で形成して画像
形成装置本体にネジ止めするような構成としても構わな
い。
【0021】各作像装置20Y,20M,20C,20
Bkにおいては、帯電、光書込み、現像、転写の作像プ
ロセスを行った後の感光体ドラム1Y,1M,1C,1
Bk上には残留電位があるため、発光体である除電ラン
プ5Y,5M,5C,5Bkを除電部材として、各作像
装置20Y,20M,20C,20Bkの転写位置より
下流側に設けて、該除電ランプ5Y,5M,5C,5B
kで光を照射して感光体ドラム1Y,1M,1C,1B
kを除電した後、クリーニング器34Y,34M,34
C,34Bkで転写残トナーをクリーニングするという
一連の動作を行っている。除電ランプ5Y,5M,5
C,5Bkからの光は、通常は図1中に一点鎖線6aで
示すように、転写部とクリーニング部の間に直接照射さ
れ、感光体ドラム1Y,1M,1C,1Bk上に当た
る。尚、図1では一点鎖線で誇張して表現しているが、
実際には一本の線ではなく、全体的に光が広がっている
状態である。
【0022】図1に示す画像形成装置では、各作像装置
20Y,20M,20C,20Bkの感光体ドラム1
Y,1M,1C,1Bkの周辺にはスペースが殆どない
ため、本実施例の場合、Bk以外の除電ランプ5Y,5
M,5Cは、隣接する下流側の作像装置のガイドレール
4M,4C,4Bkの下部の転写ベルト35に沿った位
置に設けているが(Bk用の除電ランプ5Bkは最下流
に位置するため、レイアウト上の制約はあまり受けな
い)、それでも各作像装置の作像ユニット上ケース7
Y,7M,7C、7Bkの転写ベルト35側への突出し
た形状によっては、感光体ドラム1Y,1M,1C,1
Bk上に当たる光量は限られる場合もある(例えば、後
述する図2の構成では図1に比較して作像ユニット上ケ
ースが転写ベルト側に突出しているため、除電ランプか
ら感光体ドラムに直接照射される光量が少ない)。
【0023】そこで本実施例では、転写ベルト35上に
担持され搬送される転写材8の方向にも発光するように
除電ランプ5Y,5M,5C,5Bkを配設し、転写ベ
ルト35により担持搬送される転写材8による反射光6
bも積極的に利用することにより(図1の例では転写材
8の先端がマゼンタの作像装置の感光体ドラム1Mを過
ぎた位置にあり、除電ランプ5Mからの照射光が転写材
8の先端に反射して感光体ドラム1Mに当たっている状
態を示しているが、他の色の作像装置でも同様に転写材
からの反射光を利用することができる)、除電するため
の充分な光量を得ることができる(請求項1)。これに
より、必要以上に除電ランプ5Y,5M,5C,5Bk
の光量を上げる必要はないため、感光体劣化を早めてし
まうことがない。また、図2の実施例では、各作像装置
20Y,20M,20C,20Bkの除電ランプ5Y,
5M,5C,5Bkを転写ベルト35に向けて傾けて配
置しているが、これは除電ランプ5Y,5M,5C,5
Bkの発光方向を積極的に転写ベルト35上の転写材8
や転写ベルト裏面側の電界安定板9(後述する)に向
け、転写材8や電界安定板9からの反射光6cを多く利
用できるように取付けた例である。
【0024】尚、図1に示す構成の画像形成装置では、
転写材8に転写された画像の乱れを防止するため、転写
ユニット2内に導電性部材からなる電界安定板9を各色
の感光体間に位置するように配設しており、この電界安
定板9と対向する位置の本体側に設けた別の電界安定部
材を作像装置のガイド部材であるガイドレール4M,4
C,4Bkと兼用する構成としている。すなわち、ガイ
ドレール4M,4C,4Bkの転写ベルト35と対向す
る部分に絶縁部材11を貼り付けて電界安定部材として
機能させている。このように、転写ユニット2側の電界
安定板である導電性部材9に対向する、本体側のガイド
レール4M,4C,4Bkに絶縁部材11を貼り付けて
電界安定部材として兼用することにより、新たに電界安
定部材を設ける必要がない(請求項3)。
【0025】次に請求項2,3に係る発明の実施例につ
いて説明する。図2は本発明の別の実施例を示す図であ
って、画像形成装置の4色の作像装置と転写ユニットの
部分を拡大して示す概略要部構成図である。画像形成装
置全体の基本的な構成は図3と同じであり、同符号を付
したものは同じ構成部材である。本実施例では、転写ベ
ルト35を透明材質かなる光透過型の転写ベルトとし、
転写ベルト35を挟んで、感光体ドラム1Y,1M,1
C,1Bk側に除電ランプ5Y,5M,5C,5Bkを
配設し、感光体ドラム1Y,1M,1C,1Bkと反対
側の転写ベルト35のユニット(転写ユニット)2内に
除電ランプからの光を反射可能な電界安定板9を設け、
作像装置の転写材8への転写位置からクリーニング部ま
での間で除電ランプからの光を感光体ドラムに当てるよ
うに構成したものである(請求項2)。
【0026】複数の作像装置と転写ベルトを用いたタン
デム型のフルカラー画像形成装置において、画像乱れを
防止する方法として、転写ベルトを挟んで導電性部材か
らなる電界安定板を配設することにより画像乱れを防止
する方法については本出願人の先願特許である特許第2
831682号公報に記載されているが、本実施例で
は、転写ユニット2側に導電性部材からなる電界安定板
9を各色の感光体間に位置するように配設している。ま
た、本実施例では、薄板状板金の導電性部材からなる電
界安定板9の転写ベルト35に対向する面には、絶縁部
材10として乳白色のポリエステルフィルムシート(難
燃材料を挟んである)を両面テープにて貼り付けてい
る。そして、電界安定板9の導電性部材は転写ユニット
2内の他の必要な部材と共に本体アースに落ちるように
配線されている。一方、作像装置側の電界安定部材とし
て、図2の例では、マゼンタ、シアン、ブラックの作像
装置のガイドレール4M,4C,4Bkの転写ベルト3
5に対向する部分を利用しており、この部分に絶縁部材
11を貼り付けている。また、ガイドレール4M,4
C,4Bkは画像形成装置本体の構造材(フレーム、側
板等)にネジ止めされ、本体アースに落ちている。この
ように、転写ユニット2側の電界安定板9である導電性
部材に対向する本体側のガイドレール4M,4C,4B
kに絶縁部材11を貼り付けて電界安定部材として兼用
することにより、新たに電界安定部材を設ける必要がな
い(請求項3)。
【0027】図2に示す構成の画像形成装置おいて、転
写ベルト35の材質は、例えば、フッ素系樹脂であるP
VDF(ポリフッ化ビニリデン)のシームレスベルトを
用いており、これは光透過型のため除電ランプの光6d
が転写ベルト35を透過し、できるだけ感光体ドラム近
くの位置まで配設した電界安定板(導電性部材)9の上
に貼り付けた乳白色の絶縁部材10に反射して感光体ド
ラムに照射される。通常は、前述の請求項1の実施例で
示したように、転写材8の反射を利用して除電ランプの
光を照射し除電する方法でも構わないが、透過性の転写
材、例えばOHPシートなどを用いる場合には転写材に
よる反射が利用できないため(画像によっては一部反射
するが)、本実施例の構成のように転写ユニット2内に
設けた電界安定板9で反射する光を利用して除電した方
が確実であり、効果も大きい。
【0028】また、転写材(転写材の後端)が通過した
直後にも感光体ドラムはある程度回っており、併せて除
電動作も行っている。これは、例えば1枚だけのプリン
トアウト時の動作や、連続プリントアウトでの紙間(前
の転写材の後端と次の転写材の先端までの間)での動作
を指す。この時には、転写材8からの反射が得られない
が、本実施例の構成では、転写ユニット2内に設けた電
界安定板9の絶縁部材10からの反射があり、除電効果
が得られる。尚、より望ましくは、請求項1の実施例で
示した転写材8による反射を利用する構成と、本実施例
における電界安定板9による反射を利用する構成とを兼
用すると、更に良好な除電効果が得られる。また、光透
過型の転写ベルト35の材質としては、他にポリエステ
ルフィルムなどがある。
【0029】次に請求項4,5に係る発明の実施例につ
いて、図1、図2の構成を例に上げて説明する。図1の
ように複数の作像装置を縦型に配置した構成の画像形成
装置においては、作像装置側のガイドレール4M,4
C,4Bkに設けた絶縁部材11は、ガイドレール4
M,4C,4Bkからできるだけ下方側(転写材搬送方
向上流側)の感光体ドラム1Y,1M,1Cの近くの位
置まで配設し、その絶縁部材11の転写ベルト35とは
反対側に除電ランプ5Y,5M,5Cを取付けている。
この構成により、上方に位置する作像装置から落ちてく
るトナー等の汚れから除電ランプが守られ、トナーが堆
積するようなことがないので、除電ランプの光出射面が
汚れて光量が低下するような不具合を防ぐことができ
る。また、図2の構成では、除電ランプ5Y,5M,5
Cを斜めに取付けているため、ガイドレール4M,4
C,4Bkに対して別部材を設けて除電ランプを固定し
ている例であるが、この例では、除電ランプを斜めに配
置しているので、除電ランプの光出射面が絶縁部材11
よりも転写ベルト35側に近くなることがあり、除電ラ
ンプの光出射面にトナーが堆積してしまい、除電性能の
低下が発生する恐れがある。したがって、この場合に
は、絶縁部材11の除電ランプ5Y,5M,5C側の端
部を除電ランプに沿って転写ベルト側に延出し、除電ラ
ンプ5Y,5M,5Cの光出射面より絶縁部材11の端
部の方が転写ベルト35に近接するようにして、トナー
等の汚れからカバーするように構成するとよい。
【0030】尚、本実施例における除電ランプは小型化
したものを採用している。例えば、基板の表(図1にお
ける絶縁部材11と反対側、丁度作像ユニット上カバー
方向)に極小さいチップ状の発光ダイオード(LED)
を長手方向(感光体ドラムの軸方向)に複数個並べ、所
望の発光量を得ている。そしてこのLEDに乳白色の樹
脂カバーを設け被せている。基板の裏側には、抵抗など
の電気部品の端子が出ているため、通常は絶縁シートを
貼り付ける等によりリークしないように構成している。
しかし、本実施例では、絶縁部材11に除電ランプの基
板を取付けることにより、この絶縁シートをも兼用でき
る構成になっている。したがって、画像形成装置の低コ
スト化も図れるようになっている。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の画
像形成装置においては、転写材搬送手段として転写ベル
トを備え、該転写ベルトの転写材搬送方向における作像
装置の転写位置より下流側に、発光体からなる除電手段
を設け、上記転写ベルト上に担持され搬送される転写材
の方向にも発光するように上記除電手段の発光体を配設
し、上記転写材からの反射光も利用して像担持体(感光
体)を除電するように構成したので、搬送される転写材
により発光体の光を反射させて像担持体の除電ができる
ため、レイアウト上の自由度が広がり、画像形成装置の
小型化を図ることができる。
【0032】請求項2記載の画像形成装置においては、
転写材搬送手段として光透過型の転写ベルトを備え、該
転写ベルトを挟んで、像担持体側に発光体からなる除電
部材を配設し、上記像担持体と反対側の転写ベルトのユ
ニット内に上記発光体からの光を反射可能な電界安定部
材を設け、作像装置の転写材への転写位置からクリーニ
ング部までの間で上記発光体からの光を像担持体(感光
体)に当てるように構成したので、反射可能な電界安定
部材により発光体の光を反射させて像担持体の除電がで
きるため、レイアウト上の自由度が広がり、画像形成装
置の小型化を図ることができる。
【0033】請求項3記載の画像形成装置においては、
請求項1または2の構成に加えて、転写ベルトのユニッ
ト内に電界安定部材を設け、転写ベルトを挟んで上記電
界安定部材と対向する位置の本体側に設けた別の電界安
定部材を作像装置のガイド部材と兼用する構成としたの
で、画像乱れの防止とガイド機能とを兼用することがで
き、しかも一部品で構成できるので、低コスト化を図る
ことができる。また、レイアウト上の自由度が広がり、
画像形成装置の更なる小型化を図ることができる。
【0034】請求項4記載の画像形成装置においては、
請求項3の構成に加えて、本体側のガイド部材を兼ねた
電界安定部材に絶縁部材を設け、この絶縁部材に発光体
からなる除電部材を取付けた構成としたので、新たに取
付けるための部材を設ける必要がないため、低コスト化
できる。また、レイアウト上の自由度が広がり、画像形
成装置の更なる小型化を図ることができる。また、請求
項5記載の画像形成装置においては、請求項4の構成に
加えて、発光体からなる除電部材より絶縁部材の方が転
写ベルトに近接する位置に配設した構成としたので、上
方に位置する作像装置からのトナー落ち等による発光体
の汚れの発生を防ぐことができ、発光体の光量が低下す
ることを防ぐことができ、除電性能が低下することがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図であって、画像形成
装置の4色の作像装置と転写ユニットの部分を拡大して
示す概略要部構成図である。
【図2】本発明の別の実施例を示す図であって、画像形
成装置の4色の作像装置と転写ユニットの部分を拡大し
て示す概略要部構成図である。
【図3】本発明に係るタンデム型のフルカラー画像形成
装置の全体構成の一例を示す概略構成図である。
【符号の説明】 1Y,1M,1C,1Bk:感光体ドラム(像担持体) 2:転写ユニット 3:転写部カバー 4Y,4M,4C,4Bk:ガイドレール(兼電界安定
部材) 5Y,5M,5C,5Bk:除電ランプ(除電部材) 7Y,7M,7C,7Bk:作像ユニット上ケース 8:転写材 9:電界安定板(導電性部材) 10:絶縁部材 11:絶縁部材 20Y,20M,20C,20Bk:作像装置 30Y,30M,30C,30Bk:帯電器 31Y,31M,31C,31Bk:書き込みユニット 32Y,32M,32C,32Bk:現像器 33Y,33M.33C,33Bk:転写手段 34Y,34M,34C,34Bk:クリーニング器 35:転写ベルト(転写材搬送手段) 36:駆動ローラ 37:従動ローラ 38:吸着ローラ 39:転写クリーニング器 40:給紙カセット 41:給紙コロ 42:レジストローラ対 43:定着ローラ 44:加圧ローラ 45:定着装置 46:排紙トレー 50:転写前ガイド板 51:切替えローラ 52:転写ベルト除電器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体と該像担持体上に画像を形成する
    作像手段とを有する複数の作像装置と、該複数の作像装
    置の転写位置に対して転写材を搬送する転写材搬送手段
    を備え、上記複数の作像装置の像担持体上に形成された
    画像を、上記転写材搬送手段により搬送される転写材上
    に重ね合わせて転写する画像形成装置において、 上記転写材搬送手段として転写ベルトを備え、該転写ベ
    ルトの転写材搬送方向における作像装置の転写位置より
    下流側に、発光体からなる除電手段を設け、上記転写ベ
    ルト上に担持され搬送される転写材の方向にも発光する
    ように上記除電手段の発光体を配設し、上記転写材から
    の反射光も利用して上記像担持体を除電するように構成
    したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】像担持体と該像担持体上に画像を形成する
    作像手段とを有する複数の作像装置と、該複数の作像装
    置の転写位置に対して転写材を搬送する転写材搬送手段
    を備え、上記複数の作像装置の像担持体上に形成された
    画像を、上記転写材搬送手段により搬送される転写材上
    に重ね合わせて転写する画像形成装置において、 上記転写材搬送手段として光透過型の転写ベルトを備
    え、該転写ベルトを挟んで、上記像担持体側に発光体か
    らなる除電部材を配設し、上記像担持体と反対側の転写
    ベルトのユニット内に上記発光体からの光を反射可能な
    電界安定部材を設け、作像装置の転写材への転写位置か
    らクリーニング部までの間で上記発光体からの光を像担
    持体に当てるように構成したことを特徴とする画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の画像形成装置にお
    いて、転写ベルトのユニット内に電界安定部材を設け、
    転写ベルトを挟んで上記電界安定部材と対向する位置の
    本体側に設けた別の電界安定部材を作像装置のガイド部
    材と兼用することを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の画像形成装置において、本
    体側のガイド部材を兼ねた電界安定部材に絶縁部材を設
    け、この絶縁部材に発光体からなる除電部材を取付けた
    構成とすることを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の画像形成装置において、発
    光体からなる除電部材より絶縁部材の方が転写ベルトに
    近接する位置に配設した構成とすることを特徴とする画
    像形成装置。
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