JP2001066846A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001066846A
JP2001066846A JP24463199A JP24463199A JP2001066846A JP 2001066846 A JP2001066846 A JP 2001066846A JP 24463199 A JP24463199 A JP 24463199A JP 24463199 A JP24463199 A JP 24463199A JP 2001066846 A JP2001066846 A JP 2001066846A
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JP24463199A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kataoka
片岡  浩
Tadashi Taniguchi
匡 谷口
Keizo Fukunaga
敬三 福永
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 装置の大きさを必要最小限に抑えるととも
に、単位時間当たりの画像形成枚数を向上する。 【解決手段】 感光体ベルト1a,2aと、現像装置1
d,2dと、転写ベルト1f,2fと、転写ベルト1
f,2fにトナー像を順次転写する第1転写ローラ1
g,2g部とを有する第1・第2画像形成ステーション
1,2とを備え、転写ベルト1f,2fに形成されたト
ナー像を記録紙Pに転写する第2転写ローラ5,6を記
録紙Pを搬送する記録紙搬送ベルト3からなる1個の記
録紙搬送経路上に記録紙Pの長さよりも小さい間隔で配
設する。第1画像形成ステーション1のトナー像の記録
紙への転写タイミングよりも、第2画像形成ステーショ
ン2のトナー像の後続の記録紙への転写開始タイミング
を、第1画像形成ステーション1で転写が行われる先行
する記録紙の後端が第2画像形成ステーション2を通過
するまでの時間だけ遅らせて転写を行う転写制御手段を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、像担持体に画像情
報に応じたトナー像を形成する画像形成部と、該画像形
成部により像担持体に形成されたトナー像が転写される
中間転写体と、該中間転写体にトナー像を転写する第1
転写部とを有する画像形成手段とを備え、この画像形成
手段の中間転写体に形成されたトナー像を記録紙に転写
する第2転写部を配設した画像形成装置に関し、特に、
中間転写体に各色のトナー像を重ね合わせて転写し、カ
ラー画像を形成するカラー画像形成装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、1個の像担持体である感光体ドラ
ムにイエロー,マゼンタ,シアン,ブラックの4色の現
像装置を順次作用させ、各色のトナーを感光体ドラムに
供給して各色のトナー像を1色ずつ形成し、この形成さ
れた各色のトナー像を1色ずつ中間転写体若しくは記録
紙に重ね合わせて転写することにより、カラートナー像
を得るカラー複写機やカラープリンタ等のカラー画像形
成装置が主流であった。
【0003】しかし、このようなカラー画像形成装置
は、各色のトナー像を形成するための画像形成プロセス
を4回行い、4色のトナー像を1色ずつ転写する必要が
あり、1枚の記録紙にカラー画像を形成するための時間
が非常に長く、単位時間当たりのプリント枚数が非常に
少ないという問題があった。
【0004】単位時間当たりのプリント枚数を多くする
ために、4個の感光体ドラムと、イエロー,マゼンタ,
シアン,ブラックの4個の現像装置とを備えたカラー画
像形成装置があった。
【0005】また、特開平8−314218号公報に
は、カラープリントを行うカラープリンタを複数個備
え、この複数個のカラープリンタから出力された記録紙
を収集して給送する給送手段と、給送された記録紙を収
容する複数のビンを有した配列手段とから構成され、多
量のカラープリントを高速でしかもページを揃えて排紙
するものが開示されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、4個の
感光体ドラムと、4個の現像装置を備えたカラー画像形
成装置は、各色毎に感光体ドラム,帯電器,レーザスキ
ャナユニット等の画像形成手段が必要となるため、装置
の大型化、コストアップという問題を有していた。
【0007】また、特開平8−314218号公報のも
のは、複数個のカラープリンタを備えているため、4個
の感光体ドラムと、4個の現像装置を備えたカラー画像
形成装置よりも更に大型化してしまうという問題を有し
ていた。
【0008】本発明の画像形成装置は上記の問題に鑑み
なされたものであり、装置の大きさを必要最小限に抑え
るとともに、単位時間当たりの画像形成枚数を向上させ
ることを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、像担持体に画像情報に応じたイエロー,
マゼンタ,シアン,ブラックの各色のトナー像を形成す
る画像形成部と、該画像形成部により像担持体に形成さ
れた各色のトナー像が順次重ね合わされて転写される中
間転写体と、該中間転写体に各色のトナー像を順次転写
する第1転写部とを有する少なくとも2組の画像形成手
段とを備え、それぞれの画像形成手段の中間転写体に形
成されたトナー像を記録紙に転写する第2転写部を、当
該記録紙を搬送する1個の記録紙搬送経路上に、当該第
2転写部の間の距離を記録紙の長さよりも短く設定して
配設し、画像形成手段のうち記録紙搬送方向の下流側に
配設された下流側画像形成手段のトナー像の記録紙への
転写タイミングよりも、記録紙搬送方向の上流側に配設
された上流側画像形成手段のトナー像の後続の記録紙へ
の転写開始タイミングを、少なくとも、下流側画像形成
手段のトナー像が転写される先行する記録紙の後端が上
流側画像形成手段の第2転写部を通過するまでの時間だ
け遅らせて転写を行う転写制御手段を設けている。
【0010】上記構成によれば、2組の画像形成手段が
1個の記録紙搬送経路上に配設されているので、一方の
画像形成手段で形成したトナー像を記録紙搬送経路で搬
送された記録紙に第2転写部により転写している間に、
他方の画像形成手段でトナー像を形成しておくことによ
り、記録紙に連続的にトナー像の転写を行うことを可能
とし、複数枚の記録紙への同一または異なる画像の連続
形成時間を短縮することが可能となる。
【0011】しかも、下流側の画像形成手段と上流側の
画像形成手段との間の距離を短く設定しているので、画
像形成装置本体を小型化することが可能となる。
【0012】本発明の転写制御手段は、中間転写体の回
転周期の整数倍だけ上流側画像形成装置の転写開始タイ
ミングを遅らせて転写を行っている。
【0013】上記構成によれば、転写開始タイミングを
制御する信号を、例えば画像形成手段における像担持体
へのトナー像の形成信号や、中間転写体へのトナー像の
転写信号等の既存の信号を用いることが可能となる。
【0014】本発明の転写制御手段は、使用する記録紙
の長さが画像形成可能な最大記録紙の長さの1/2以下
の場合、上記中間転写体の回転周期の1/2の整数倍だ
け上流側画像形成装置の転写開始タイミングを遅らせて
転写を行っている。
【0015】上記構成によれば、使用する記録紙の長さ
が1/2以下となった場合の中間転写体の回転周期の1
/2は、1枚の記録紙への転写動作が完了する時間以上
であるので、上流側の画像形成手段による後続する記録
紙への転写開始タイミングを下流側の画像形成手段によ
る先行する記録紙への転写開始タイミングから回転周期
の1/だけ経過した時点とすることが可能となるので、
中間転写体の回転周期の1/2を決定する信号を既存の
信号に追加するだけで転写開始タイミングを制御するこ
とが可能となる。
【0016】本発明の転写制御手段は、下流側画像形成
手段の第2転写部での転写動作と上流側画像形成手段の
第2転写部での転写動作を同時に行わないようになって
いる。
【0017】上記構成によれば、複数の記録紙に画像形
成を行う場合、記録紙の搬送を確実に行うことが可能と
なり、また、転写のための転写電圧を印加する必要がな
いので、転写用の高圧電源容量が少なくてすみ、転写電
圧の印加電源を小型化することが可能となる。
【0018】本発明は、下流側及び上流側の画像形成手
段の中間転写体若しくは第2転写部をそれぞれ対応する
第2転写部若しくは中間転写体に対し上流側若しくは下
流側の画像形成手段を択一的に接触させる接離手段を設
けている。
【0019】上記構成によれば、上流側若しくは下流側
の画像形成手段の中間転写体と第2転写部とが択一的に
接触させているので、記録紙へのトナー像の転写を行っ
ていない画像形成手段の中間転写体上のトナー像により
記録紙が汚染されるのを防止することが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の画像形成装置の実施形態
1を図1乃至図5とともに説明する。
【0021】本画像形成装置は、記録紙Pにトナー像を
形成するための画像形成手段である第1画像形成ステー
ション1,第2画像形成ステーション2と、記録紙Pを
吸着搬送する記録紙搬送ベルト3と、記録紙Pに転写さ
れたトナー像を記録紙に定着する定着装置4とから構成
され、記録紙搬送ベルト3の記録紙搬送方向に沿って上
記第1画像形成ステーション1と第2画像形成ステーシ
ョン2とを順に配設している。
【0022】上記第1画像形成ステーション1及び第2
画像形成ステーション2は4回転プロセス方式の同一構
成であり、それぞれ感光体ベルト1a(2a)と、主帯
電器1b(2b)と、LSU(レーザスキャンユニッ
ト)1c(2c)と、イエロー(Y),マゼンタ
(M),シアン(C),ブラック(Bk)の現像装置1
d(2d)と、クリーニング装置1e(2e)とからな
る第1・第2画像形成部と、中間転写体である転写ベル
ト1f(2f)と、転写ベルト1f(2f)に感光体ベ
ルト1a(2a)上に形成された各色のトナー像を転写
する第1転写部である第1転写ローラ1g(2g)とか
らなる第1・第2中間像担持体とから構成されている。
【0023】上記第1転写ローラ1gによる感光体ベル
ト1aと第1転写ベルト1fとの当接部分が第1転写位
置A1となり、上記第1転写ローラ2gによる感光体ベ
ルト2aと第2転写ベルト2fとの当接部分が第1転写
位置B1となる。
【0024】上記LSU1c(2c)は、図示しない内
部の画像処理部(図示せず)で画像処理を施された画像
データや、外部の端末装置から供給された画像データに
応じて照射するレーザ光のON・OFFを行って感光体
ベルト1a(2a)上に静電潜像を形成する。
【0025】上記第1・第2画像形成部の感光体ベルト
1a(2a)には、4色のうち1色ずつトナー像が形成
され、1回転毎に第1転写ローラ1g(2g)による第
1転写位置A1(B1)で転写ベルト1f(2f)に転
写され、この転写ベルト1f(2f)上で複数色のトナ
ー像が重ね合わされてカラーのトナー像が形成される。
【0026】上記記録紙搬送ベルト3は、駆動ローラ3
aと従動ローラ3bに張架され、上記第1・第2転写ベ
ルト1f(2f)と記録紙搬送ベルト3を介して対向
し、第1・第2転写ベルト1f(2f)上のトナー像を
記録紙搬送ベルト3で搬送する記録紙Pに転写する第2
転写部である第2転写ローラ5,6を配設している。
【0027】そして、記録紙搬送ベルト3の下方には、
記録紙Pを収納する給紙カセット7を配設し、給紙カセ
ット7に収納された記録紙Pを1枚ずつピックアップす
るピックアップローラ8を配設し、ピックアップローラ
8によりピックアップされた記録紙Pを記録紙搬送ベル
ト3に搬送する搬送ローラ9を配設している。
【0028】上記記録紙搬送ベルト3の記録紙搬送方向
下流側に上記定着装置4を配設し、該定着装置4でトナ
ー像が定着された記録紙Pを画像形成装置の上面に設け
られた排紙トレイ10に排紙する排紙ローラ11を設け
ている。
【0029】上記転写ベルト1f(2f)は、図2に示
すように、3個の張架ローラ21a,21b,21c
(22a,22b,22c)に張架されている。
【0030】3個の張架ローラ21a,21b,21c
(22a,22b,22c)のうち、張架ローラ21a
(22a)はバネ23により転写ベルト1f(2f)を
感光体ベルト1a(2a)に当接する方向へ付勢してい
る。
【0031】そして、3個の張架ローラ21a,21
b,21c(22a,22b,22c)のうち、張架ロ
ーラ21b(22b)は可動アーム24に軸支され、該
可動アーム24を図示しない駆動手段により記録紙搬送
ベルト3に対し張架ローラ21b(22b)を接離可能
に設けており、上記バネ23A(23B)と可動アーム
24A(24B)及び駆動手段により接離手段を構成し
ている。
【0032】上記可動アーム24Aによる記録紙搬送ベ
ルト3と第1転写ベルト1fとの当接部分が第2転写位
置A2となり、上記可動アーム24Bによる記録紙搬送
ベルト3と第2転写ベルト2fとの当接部分が第2転写
位置B2となり、この第2転写位置A2と第2転写位置
B2との距離Lは、転写ベルト1f(2f)の周長を4
80mmに設定してA3サイズまでの記録紙を画像形成
(使用)可能とした場合、L=180mmとして第2転
写ローラ5,6を配設し、A4サイズの記録紙を横おこ
くするときの長さ(先端−後端間の距離)210mmよ
り小さくなるように設定している。
【0033】上記張架ローラ21b,22bの接離手段
による接離動作を説明する。
【0034】まず、図2に示すように、記録紙Pが記録
紙搬送ベルト3により搬送されていないときには、可動
アーム24A・24Bがともに上方へ駆動手段により駆
動されており、張架ローラ21b,22bはともに記録
紙搬送ベルト3から離れた状態に位置している。すなわ
ち、転写ベルト1f,2fがともに記録紙搬送ベルト3
から離れた状態となっている。
【0035】次に、最初の記録紙P1が記録紙搬送ベル
ト3により搬送され、この記録紙P1にトナー像を転写
するときは、第2画像形成ステーション2の第2転写ベ
ルト2fは図2に示す状態のままで、記録紙P1の先端
が第2転写位置B2を通過し、第2転写位置A2の直前
の所定位置に達したとき、図3に示すように、駆動手段
により可動アーム24Aが下方へ駆動されて張架ローラ
21bも下方へ移動し、第1転写ベルト1fと記録紙搬
送ベルト3とが第2転写位置A2部分で当接し、第2転
写ローラ5によって第1転写ベルト1f上のトナー像が
記録紙搬送ベルト3により搬送されてきた記録紙P1に
転写される。
【0036】そして、図4に示すように、最初の記録紙
P1の後端が第2転写位置B2を通過し、次の記録紙P
2の先端が第2転写位置B2の直前の所定位置に達する
と、駆動手段により可動アーム24Bが下方へ駆動され
て張架ローラ22bも下方へ移動し、第2転写ベルト2
fと記録紙搬送ベルト3とが第2転写位置B2部分で当
接し、第2転写ローラ6によって第2転写ベルト2f上
のトナー像が記録紙搬送ベルト3により搬送されてきた
記録紙P2に転写される。
【0037】その後、最初の記録紙P1の後端が第2転
写位置A2を通過して最初の記録紙P1へのトナー像の
転写が終了すると、駆動手段により可動アーム24Aが
上方へ駆動されて張架ローラ21bも上方へ移動し、第
1転写ベルト1fと記録紙搬送ベルト3とが離間し、こ
のトナー像が転写された記録紙P1が定着装置5へ搬送
され、定着装置5で記録紙P1上のトナー像を定着し排
紙ローラ11で排紙トレイ10に排紙する。
【0038】このように、第1・第2画像形成ステーシ
ョン1・2の第1・第2転写ベルト1f・2fをそれぞ
れ独立して記録紙搬送ベルト3に当接するように制御す
ることで、記録紙P上に転写された未定着のトナー像が
第1・第2転写ベルト1f・2fと摺接し、トナー像が
乱れたり、未定着のトナーにより汚染されるのを防止す
ることができる。
【0039】また、上記実施形態では、第1・第2画像
形成ステーション1・2によるトナー像の形成動作を行
う時間をオーバーラップさせることにより、複数の記録
紙Pに連続して画像を形成することができ、全体として
の画像形成時間を短縮することができる。
【0040】例えば、第1画像形成ステーション1に対
して第2画像形成ステーション2の画像形成動作の開始
を転写ベルトの1回転分遅延させることにより、連続し
てカラー画像の形成動作を行うことが可能となる。ま
た、1ジョブが4枚以下の場合、転写ベルトに2枚分の
画像を形成し、さらに、第1画像形成ステーション1に
対して第2画像形成ステーション2の画像形成動作の開
始を転写ベルトの1回転分遅延させることにより、4枚
連続して画像形成することが可能となる。
【0041】また、最初に搬送する記録紙を搬送方向最
下流側(定着装置4に一番近い側)に配設されている第
1画像形成ステーション1に搬送して画像形成を行うこ
とにより、画像形成後にその記録紙が画像形成装置の外
部に排紙されるまでの時間を最も短くすることができる
ので、ファーストコピーを短時間で行うことができ、1
枚だけのコピーの際に非常に短時間でコピーを行うこと
ができる。
【0042】上記実施形態1において、画像形成する画
像データは、例えば、複数頁の画像データを1部コピー
する場合には、まず、1頁目の画像データを第1画像形
成ステーション1で画像形成して1枚目の記録紙Pに転
写して1頁目のコピーを行う。この間に、第2画像形成
ステーション2において2頁目の画像データの画像形成
を行っておき、第1画像形成ステーション1から1枚目
の記録紙へのトナー像の転写が終了した時点で、第2画
像形成ステーション2から2枚目の記録紙Pへのトナー
像の転写を行う。
【0043】以後、第1画像形成ステーション1で奇数
枚目の画像データのコピーを行い、第2画像形成ステー
ション2で偶数頁の画像データのコピーを順次行う。
【0044】また、第1画像形成ステーション1による
1枚目の記録紙Pへの画像データを、最終頁の画像デー
タとして画像形成することによって、排紙トレイ10に
排紙される画像形成後(コピー後)の記録紙Pを、フェ
イスアップで頁順に並べた状態で排紙することができ
る。
【0045】なお、上記実施形態では、画像形成ステー
ションを2組としたが、複数組であれば複数枚の記録紙
への画像形成時間を短時間で行うことが可能となる。ま
た、複数組の画像形成ステーションのうち、特定或いは
全ての画像形成ステーションの画像形成部をモノクロ
(黒)画像用にしても良く、さらに、3色以下や5色以
上のカラー画像用に形成しても良い。
【0046】しかも、画像形成ステーションの転写ベル
トをそれぞれ独立して記録紙搬送ベルトに接離可能とし
ているので、記録紙を記録紙搬送ベルトの上流側から下
流側へ搬送するにしたがって、複数の画像形成ステーシ
ョンによって記録紙上にトナー像を重ね合わせていくこ
とも可能である。
【0047】例えば、モノクロ画像に朱肉(赤色トナ
ー)や社外秘,極秘等のマークを単色カラーで組み合わ
せて形成した出力を、モノクロ画像形成動作と同等のス
ピードで単色カラー合成画像を得ることができる。
【0048】また、上記構成の第1・第2画像形成ステ
ーション1・2は、第1・第2転写ベルト1f・2f側
の第1転写ローラ1g,2gを第2転写位置で記録紙搬
送ベルト3側に移動させて接離動作を行っていたが、、
記録紙搬送ベルト3側に設けられている第2転写ローラ
5,6を移動させて接離動作を行っても良い。
【0049】この第2転写ローラ5,6の移動により接
離を行う実施形態2を図6乃至図9とともに説明する。
【0050】本実施形態2は、転写ベルト1f(2f)
を張架している3個の張架ローラ21a,21b,21
c(22a,22b,22c)を全て移動不可に配設
し、第2転写ローラ5,6を可動アーム5a(6a)の
一端に軸支し、この可動アーム5a,6aの他端を回動
支点として軸支している。
【0051】そして、可動アーム5a(6a)は、図示
しない駆動手段により図6乃至図9に示すように、上記
実施形態1(図2乃至図5)と同じタイミングで駆動さ
れ、転写ベルト1f(2f)と記録紙搬送ベルト3(第
2転写ローラ5,6)との接離を行っている。
【0052】この接離動作は、可動アーム5a(6a)
が他端部を中心に図示上下方向に可動することにより、
第2転写ローラ5を上下方向へ移動させて行っている。
【0053】上記実施形態1及び実施形態2において
は、第2転写位置A2,B2での転写ベルト1f(2
f)別々の接離手段により行っていたが、単一の接離手
段で行ってもよく、この単一の接離手段を用いた実施形
態3を図10乃至図12とともに説明する。
【0054】本実施形態3は、可動アーム24の両端部
にそれぞれ第2転写ローラ5,6を回動自在に軸支し、
この可動アーム24の中心を回動軸25で回動自在に軸
支し、この可動アーム24の回動軸25と第2転写ロー
ラ5を軸支した端部との間に当該可動アーム24の第2
転写ローラ5を軸支した端部側を第1画像形成ステーシ
ョン1の第1転写ベルト1fから離れる方向へ常時付勢
する付勢バネ26を設け、該付勢バネ26の端部側近傍
にこの付勢バネ26の付勢力に抗して可動アーム24を
上方(第1転写ベルト1f側)へ押圧して第2転写ロー
ラ5を記録紙搬送ベルト3を介して第1転写ベルト1f
に当接する偏心カム27を設けている。
【0055】上記構成において、図10に示す初期状
態、即ち、可動アーム24が水平方向に位置し、第2転
写ローラ5,6ともに転写ベルト1f,2fに当接して
いない状態から、第1画像形成ステーション1で形成さ
れた第1転写ベルト1f上のトナー像を記録紙に転写す
る場合、偏心カム27を図示しない駆動モータで回転駆
動させ、可動アーム24を付勢バネ24の付勢力に抗し
て上方へ移動させ、第2転写ローラ5と第1転写ベルト
1fとを当接させ、記録紙搬送ベルト3により搬送され
た記録紙に第1転写ベルト1f上のトナー像を転写す
る。
【0056】そして、第2転写ローラ5による先行する
記録紙へのトナー像の転写が終了すると、偏心カム27
が駆動モータによりさらに回転駆動されることにより、
可動アーム24が付勢バネ26の付勢力によって下方へ
移動し、第2転写ローラ5が第1転写ベルト1fより離
れる。
【0057】このとき、可動アーム24は回動軸25を
中心に回動するため、可動アーム24の第2転写ローラ
6を軸支した端部側が上方(第2転写ベルト2f側)に
移動し、第2転写ローラ6と第2転写ベルト2fとを当
接させ、記録紙搬送ベルト3により搬送された後続の記
録紙に第2転写ベルト2f上のトナー像が転写される。
【0058】このように、第2転写ローラ5と第2転写
ローラ6の第1転写ベルト1f又は第2転写ベルト2f
への接離を単一の駆動装置により行うことができ、第2
転写ローラ5,6の転写ベルト1f(2f)への当接を
択一的に簡単な構成で、確実に行うことができる。
【0059】また、第2転写ローラ5と第2転写ローラ
6が択一的に転写ベルト1f(2f)へ当接されている
ので、第2転写ローラ5,6での転写動作を同時に行う
ことがなく、複数の記録紙の搬送を容易且つ確実に行う
ことができる。
【0060】しかも、第2転写ローラ5と第2転写ロー
ラ6に同時に転写電圧を印加することがないので、転写
電圧印加用の高圧電源の容量が少なくてすみ、高圧電源
(電源基板サイズ等)の小型化及び低コスト化を図るこ
とができる。
【0061】次に、上記実施形態1乃至3における1枚
目の記録紙への画像形成(転写)動作及び2枚目の記録
紙への画像形成(転写)動作のタイミングを図13乃至
図15とともに説明する。
【0062】図13に示すように、第1画像形成ステー
ション1と第2画像形成ステーション2とは、それぞれ
タイミング信号に基づいてY,M,C,Bkの各色に対
する帯電・露光・現像・中間転写(感光体ベルトから転
写ベルトへのトナー像の転写)・記録紙転写工程を順次
行っている。同図は、第1画像形成ステーション1・2
のそれぞれにおいて上から下へ向かって時系列的に上記
工程が行われることを示している。
【0063】そして、各色の帯電から中間転写までの周
期と記録紙転写の周期とは、転写ベルト1f(2f)の
回転周期に等しい。前述の実施形態のように距離Lが記
録紙の長さ(記録紙搬送方向に対する先端−後端間距
離)よりも小さく、第1記録紙(1枚目の(先行する)
記録紙)への転写開始タイミングと第2記録紙(2枚目
の(後続の)記録紙)への転写開始タイミングとをずら
す必要があるが、同図では第2画像形成ステーション2
の工程を第1画像形成ステーション1の工程より転写ベ
ルトの1周期分だけ遅らせた場合を示している。
【0064】第1画像形成ステーション1で画像形成プ
ロセスが開始させ、転写ベルトの1周期分が経過した時
点でYの画像形成プロセスが終了し、Mの画像形成プロ
セスが開始すると同時に第2画像形成ステーション2で
Yの画像形成プロセスが開始される。
【0065】従って、第1画像形成ステーション1での
帯電・露光・現像・中間転写の各画像形成プロセスのタ
イミングは、第2画像形成ステーション2での帯電・露
光・現像・中間転写の各画像形成プロセスのタイミング
と同期することになる。
【0066】今、L=180mmであるから、記録紙の
先端−後端間距離が420mmであるA3サイズの記録
紙を使用する場合、第2記録紙への転写を開始するに
は、第1記録紙への転写が先端から少なくとも240m
mまでは完了している必要がある。ここで、転写ベルト
1f(2f)の周長を480mmとすれば、転写ベルト
1f(2f)の1周期分は480mmの距離に相当し、
240mmよりも大きくなるので、転写ベルト1f(2
f)の1周期分遅らせれば第2記録紙への転写開始が充
分可能になる。従って、この場合、Lはどんなに小さく
設定しても良いこととなる。
【0067】このときの第1・第2画像形成ステーショ
ン1・2の工程タイミングチャートを図14(a)に示
す。また、第1記録紙と第2記録紙との位置関係を図7
(a)に示す。このように、2つの第2転写位置A2・
B2での異なる転写開始タイミングを、画像形成プロセ
ス制御用の共通のタイミング信号を用いて決定すること
には、タイミング制御系を簡素化することができるとい
う利点がある。従って、タイミングをずらす量は転写ベ
ルト1f(2f)の周期の整数倍でもよい。
【0068】また、図14(b)は、A4サイズの記録
紙を横送り(先端−後端間距離210mm)するときに
上記転写タイミングを適用した場合の工程タイミングチ
ャートであり、図15(b)はこのときの第1記録紙と
第2記録紙との位置関係を示す説明図である。
【0069】さらに、図14(c)は、A4サイズの記
録紙の横送り時の先端−後端間距離がA3サイズの場合
の1/2であることから、第2記録紙への転写開始タイ
ミングを第1記録紙への転写開始タイミングよりも転写
ベルト1f(2f)の周期の1/2だけ遅らせるように
設定した場合の工程タイミングチャートであり、図15
(c)はこのときの第1記録紙と第2記録紙との位置関
係を示す説明図である。
【0070】なお、以上の転写開始タイミングの設定
は、画像形成プロセスのタイミング信号周期、転写ベル
トの周長、使用する記録紙のサイズなどに応じて任意に
設定するものである。
【0071】
【発明の効果】本発明は、像担持体に画像情報に応じた
トナー像を形成する画像形成部と、該画像形成部により
像担持体に形成されたトナー像が転写される中間転写体
と、該中間転写体にトナー像を転写する第1転写部とを
有する少なくとも2組の画像形成手段とを備え、それぞ
れの画像形成手段の中間転写体に形成されたトナー像を
記録紙に転写する第2転写部を、当該記録紙を搬送する
1個の記録紙搬送経路上に、当該第2転写部の間の距離
を記録紙の長さよりも短く設定して配設し、画像形成手
段のうち記録紙搬送方向の下流側に配設された下流側画
像形成手段のトナー像の記録紙への転写タイミングより
も、記録紙搬送方向の上流側に配設された上流側画像形
成手段のトナー像の後続の記録紙への転写開始タイミン
グを、少なくとも、下流側画像形成手段のトナー像が転
写される先行する記録紙の後端が上流側画像形成手段の
第2転写部を通過するまでの時間だけ遅らせて転写を行
う転写制御手段を設けているので、2組の画像形成手段
が1個の記録紙搬送経路上に配設されているので、一方
の画像形成手段で形成したトナー像を記録紙搬送経路で
搬送された記録紙に第2転写部により転写している間
に、他方の画像形成手段でトナー像を形成しておくこと
により、記録紙に連続的にトナー像の転写を行うことを
可能とし、複数枚の記録紙への同一または異なる画像の
連続形成時間を短縮することができる。
【0072】しかも、下流側の画像形成手段と上流側の
画像形成手段との間の距離を短く設定しているので、画
像形成装置本体を小型化することが可能となる。
【0073】本発明の転写制御手段は、中間転写体の回
転周期の整数倍だけ上流側画像形成装置の転写開始タイ
ミングを遅らせて転写を行っているので、転写開始タイ
ミングを制御する信号を、例えば画像形成手段における
像担持体へのトナー像の形成信号や、中間転写体へのト
ナー像の転写信号等の既存の信号を用いることができ、
複雑な制御が不要となり、制御回路を簡単な構成にする
ことができる。
【0074】本発明の転写制御手段は、使用する記録紙
の長さが画像形成可能な最大記録紙の長さの1/2以下
の場合、上記中間転写体の回転周期の1/2の整数倍だ
け上流側画像形成装置の転写開始タイミングを遅らせて
転写を行っているので、使用する記録紙の長さが1/2
以下となった場合の中間転写体の回転周期の1/2は、
1枚の記録紙への転写動作が完了する時間以上であるの
で、上流側の画像形成手段による後続する記録紙への転
写開始タイミングを下流側の画像形成手段による先行す
る記録紙への転写開始タイミングから回転周期の1/だ
け経過した時点とすることが可能となるので、中間転写
体の回転周期の1/2を決定する信号を既存の信号に追
加するだけの簡単な構成で転写開始タイミングを制御す
ることができる。
【0075】本発明の転写制御手段は、下流側画像形成
手段の第2転写部での転写動作と上流側画像形成手段の
第2転写部での転写動作を同時に行わないようになって
いるので、複数の記録紙に画像形成を行う場合、記録紙
の搬送を確実に行うことが可能となり、また、転写のた
めの転写電圧を印加する必要がないので、転写用の高圧
電源容量が少なくてすみ、転写電圧の高圧印加電源を小
型化することができる。
【0076】本発明は、下流側及び上流側の画像形成手
段の中間転写体若しくは第2転写部をそれぞれ対応する
第2転写部若しくは中間転写体に対し上流側若しくは下
流側の画像形成手段を択一的に接触させる接離手段を設
け、上流側若しくは下流側の画像形成手段の中間転写体
と第2転写部とが択一的に接触させているので、記録紙
へのトナー像の転写を行っていない画像形成手段の中間
転写体上のトナー像により記録紙が汚染されるのを防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の実施形態1を示す概略
断面図である。
【図2】実施形態1の画像形成装置における画像形成時
の接離動作1の状態を示す要部拡大断面図である。
【図3】実施形態1の画像形成装置における画像形成時
の接離動作2の状態を示す要部拡大断面図である。
【図4】実施形態1の画像形成装置における画像形成時
の接離動作3の状態を示す要部拡大断面図である。
【図5】実施形態1の画像形成装置における画像形成時
の接離動作4の状態を示す要部拡大断面図である。
【図6】本発明の画像形成装置の実施形態2における画
像形成時の接離動作1の状態を示す要部拡大断面図であ
る。
【図7】本発明の画像形成装置の実施形態2における画
像形成時の接離動作2の状態を示す要部拡大断面図であ
る。
【図8】本発明の画像形成装置の実施形態2における画
像形成時の接離動作3の状態を示す要部拡大断面図であ
る。
【図9】本発明の画像形成装置の実施形態2における画
像形成時の接離動作4の状態を示す要部拡大断面図であ
る。
【図10】本発明の画像形成装置の実施形態3における
画像形成時の接離動作1の状態を示す要部拡大断面図で
ある。
【図11】本発明の画像形成装置の実施形態3における
画像形成時の接離動作2の状態を示す要部拡大断面図で
ある。
【図12】本発明の画像形成装置の実施形態3における
画像形成時の接離動作3の状態を示す要部拡大断面図で
ある。
【図13】本発明の画像形成装置の第1画像形成ステー
ション及び第2画像形成ステーションの画像形成工程の
タイミングを示す説明図である。
【図14】(a)は、A3サイズの記録紙への画像形成
時の画像形成工程の転写タイミングを示す説明図、
(b)は、A4サイズの記録紙の横送り時の記録紙への
画像形成時の画像形成工程の転写タイミングを示す説明
図、(c)は、A4サイズの記録紙の横送り時において
転写開始タイミングを転写ベルト周期の1/2だけ遅ら
せた画像形成時の画像形成工程の転写タイミングを示す
説明図である。
【図15】(a)は、A3サイズの記録紙への画像形成
時の第1記録紙と第2記録紙との位置関係を示す説明
図、(b)は、A4サイズの記録紙の横送り時の記録紙
への画像形成時の第1記録紙と第2記録紙との位置関係
を示す説明図、(c)は、A4サイズの記録紙の横送り
時において転写開始タイミングを転写ベルト周期の1/
2だけ遅らせた画像形成時の第1記録紙と第2記録紙と
の位置関係を示す説明図である。
【符号の説明】
1 第1画像形成ステーション 1a 感光体ベルト 1c LSU 1d 現像装置 1f 第1転写ベルト 1g 第1転写ローラ 2 第2画像形成ステーション 2a 感光体ベルト 2c LSU 2d 現像装置 2f 第2転写ベルト 2g 第1転写ローラ 3 記録紙搬送ベルト 4 定着装置 5 第2転写ローラ 6 第2転写ローラ 7 給紙カセット 21a,21b,21c 張架ローラ 22a,22b,22c 張架ローラ 23A バネ 23B バネ 24A 可動アーム 24B 可動アーム A1 第1転写位置 B1 第1転写位置 A2 第2転写位置 B2 第2転写位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福永 敬三 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2H027 DC04 DC10 ED24 EF09 2H030 AB02 BB42 BB43 BB46 BB56 2H032 AA05 AA15 BA01 BA09 BA19 BA23 CA02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体に画像情報に応じたトナー像を
    形成する画像形成部と、該画像形成部により像担持体に
    形成されたトナー像が転写される中間転写体と、該中間
    転写体にトナー像を転写する第1転写部とを有する少な
    くとも2組の画像形成手段とを備え、 それぞれの画像形成手段の中間転写体に形成されたトナ
    ー像を記録紙に転写する第2転写部を、当該記録紙を搬
    送する1個の記録紙搬送経路上に、当該第2転写部の間
    の距離を記録紙の長さよりも短く設定して配設し、 上記画像形成手段のうち記録紙搬送方向の下流側に配設
    された下流側画像形成手段のトナー像の記録紙への転写
    タイミングよりも、記録紙搬送方向の上流側に配設され
    た上流側画像形成手段のトナー像の後続の記録紙への転
    写開始タイミングを、少なくとも、下流側画像形成手段
    のトナー像が転写される先行する記録紙の後端が上流側
    画像形成手段の第2転写部を通過するまでの時間だけ遅
    らせて転写を行う転写制御手段を設けたことを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. 【請求項2】 上記転写制御手段は、上記中間転写体の
    回転周期の整数倍だけ上流側画像形成装置の転写開始タ
    イミングを遅らせて転写を行うことを特徴とする請求項
    1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 上記転写制御手段は、使用する記録紙の
    長さが画像形成可能な最大記録紙の長さの1/2以下の
    場合、上記中間転写体の回転周期の1/2の整数倍だけ
    上流側画像形成装置の転写開始タイミングを遅らせて転
    写を行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 上記転写制御手段は、下流側画像形成手
    段の第2転写部での転写動作と上流側画像形成手段の第
    2転写部での転写動作を同時に行わないことを特徴とす
    る請求項1記載に画像形成装置。
  5. 【請求項5】 上記下流側及び上流側の画像形成手段の
    中間転写体若しくは第2転写部をそれぞれ対応する第2
    転写部若しくは中間転写体に対し上流側若しくは下流側
    の画像形成手段を択一的に接触させる接離手段を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成手段。
JP24463199A 1999-08-31 1999-08-31 画像形成装置 Pending JP2001066846A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004287079A (ja) * 2003-03-20 2004-10-14 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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