JP2001064616A - 水系接着剤 - Google Patents
水系接着剤Info
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Abstract
脂と、水分散型イソシアネート化合物を必須成分とす
る、耐熱性に優れる水系接着剤を提供する。 【解決手段】 (A)ポリクロロプレンラテックスと
(B)粘着付与樹脂と(C)水分散型イソシアネート化
合物を含有することを特徴とする水系接着剤。
Description
物等の接着剤に使用でき、初期接着力、常態接着力、耐
水接着力、耐熱接着力のバランスに優れた、ドライコン
タクト型水系接着剤に関する。
合する被着材の双方に接着剤液を塗布し、接着剤層を5
0〜100℃の温度で乾燥または熱活性させてから張り
合わせるタイプの接着剤である。従来、クロロプレン重
合体をベースとしたドライコンタクト型接着剤は、有機
溶剤にクロロプレンゴムを溶解させて製造した溶剤系接
着剤が主流であった。しかし、近年溶剤系接着剤は製造
や使用の際の有機溶剤による火災の危険性、環境汚染の
問題が懸念されており、脱溶剤化の要求が年々高まって
きている。脱溶剤化の手段としては、溶剤系接着剤をラ
テックスをベースとした水系接着剤に代替する方法が有
効である。特にポリクロロプレンラテックスを用いた水
系接着剤は、建材用、住宅用、輸送機内装用、家具用、
履き物用などの幅広い用途で使用可能である。しかし、
従来の水系接着剤では、初期接着力、常態接着力、耐熱
接着力のバランスにおいて必ずしも十分な性能をもつと
は言えず、この改良が課題となっていた。
にすぐれ、常態接着力、耐熱接着力のバランスにすぐれ
た水系接着剤を提供することを目的とする。
題を解決すべく、鋭意検討を重ねた結果、クロロプレン
重合体が特定範囲のゾル(トルエン可溶部)の重量平均
分子量及びゲル(トルエン不溶部)含有量をもつポリク
ロロプレンラテックスと、粘着付与樹脂と、水分散型イ
ソシアネート化合物を組み合わせることで、高い接着性
能を発現する水系接着剤を発明した。
剤としてロジン酸アルカリ金属塩を含有し、クロロプレ
ン重合体中のゾル(トルエン可溶部)の重量平均分子量
が40万以上であり、かつゲル分(トルエン不溶部)の
含有量が3〜40重量%であるポリクロロプレンラテッ
クスと(B)粘着付与樹脂と(C)水分散型イソシアネ
ート化合物を含有する水系接着剤である。また、本願の
第2の発明は、(C)水分散型イソシアネート化合物の
イソシアネート基含有率が17〜25重量%である上記
の水系接着剤である。また、本願の第3の発明は、
(C)水分散型イソシアネート化合物がヘキサメチレン
ジイソシアネートの重合物を含有する上記の水系接着剤
である。また、本願の第4の発明は、(C)水分散型イ
ソシアネート化合物が重量平均分子量2500以上であ
り、かつ分子量分布値(重量平均分子量(Mw)を数平
均分子量(Mn)で除した値)が5.0以上である上記
の水系接着剤である。更に、本願の第5の発明は、
(A)ポリクロロプレンラテックスが固形分で100重
量部に対し、(B)粘着付与樹脂が固形分で20〜10
0重量部、(C)水分散型イソシアネート化合物が0.
1〜10重量部である上記の水系接着剤である。
発明におけるクロロプレン重合体水系接着剤は、ポリク
ロロプレンラテックスを含有する水系接着剤である。こ
のポリクロロプレンラテックスとは、2−クロロ−1,
3−ブタジエン(以下クロロプレンと記す)の単独重合
体またはクロロプレンとクロロプレンと共重合可能な単
量体の1種以上とを乳化共重合して得られた共重合体を
主成分とするラテックスである。
は、例えば2,3−ジクロロ−1,3−ブタジエン、1
−クロロ−1,3−ブタジエン、ブタジエン、イソプレ
ン、スチレン、アクリロニトリル、アクリル酸及びその
エステル類、メタクリル酸及びそのエステル類等が挙げ
られ、必要に応じて2種類以上用いて構わない。しか
し、好ましくは、カルボキシル基含有ビニル単量体、例
えばメタクリル酸、アクリル酸、クロトン酸、フマル
酸、マレイン酸、シトラコン酸、グルタコン酸などとの
共重合体であることが望ましい。特にその中でも、メタ
クリル酸(2−メチルプロペン酸またはα−メチルアク
リル酸ともいう)との共重合体であれば、接着剤に高い
常態接着性能を持たせることができる。
分とは、トルエン溶媒に不溶な成分の含有率をいい、ゾ
ルとはトルエン溶媒に可溶な成分をいう。本発明におけ
るクロロプレン重合体は、そのゲル含有量が3〜40重
量%の範囲にあることが必要である。接着剤の品質の安
定性、接着剤の性能を考慮すると、ゲル含有量の最も好
ましい範囲は、10〜30重量%である。なお、ゲル含
有量は以下の方法で測定した。ラテックスを凍結乾燥
し、重量をAとする。23℃で20時間トルエンに溶解
(0.6重量%に調製)し、遠心分離器を用いて、更に
200メッシュ金網を用いて不溶分すなわちゲルを分離
した。ゲル分を風乾後、110℃雰囲気下で、1時間乾
燥し、重量をBとする。下式に従ってゲル含有量を算出
した。 ゲル含有量=B/A×100 (重量%)
体のゾル、即ちトルエン可溶成分の重量平均分子量が重
要であり、本発明におけるクロロプレン重合体の重量平
均分子量は40万以上であることが重要である。重量平
均分子量の好ましい範囲は45万以上120万以下であ
る。なお、ゾルの重量平均分子量は、以下の方法で測定
した。ゲル含有量測定時に分離したゾルを、0.1%T
HF溶液に調整した。下記の条件でGPC測定を行い、
ポリスチレン換算により重量平均分子量を算出した。 カラムサイズ:7.5mmΦ×50mm(GUAR
D)、7.5mmΦ×300mm(Mixed−B) カラム温度:35℃、溶媒:THF、 流出速度:1ml/min 検出器:SHIMAZU RID−6A
分の含有率及びゾルの重量平均分子量を以上のように規
定しているのは以下の理由による。
は、クロロプレン重合体が分子運動性に優れたゾルを多
量に含むことによる。このため、接着界面におけるクロ
ロプレン分子鎖の融合が速やかに起こり、接着強度が瞬
時に発現し、優れた初期接着力を発現することが可能と
なる。クロロプレン重合体のゲル分が40重量%を越え
ると、この初期接着力が低下するため好ましくない。
クロロプレンラテックス接着剤においては、ゲル含有量
が低いクロロプレン重合体は耐熱接着力が劣る傾向があ
り、初期接着力と耐熱接着力のバランスに劣っていた。
本発明においては、クロロプレン重合体のゲル含有量が
3〜40重量%、ゾルの重量平均分子量を40万以上と
することにより、優れた初期接着力と耐熱接着力を併せ
持つことを可能とした。ゲル分が3重量%未満、ゾルの
重量平均分子量が40万未満の場合には耐熱接着力が著
しく低下する。また、重量平均分子量が120万を越え
る場合には、長期の貯蔵によってはゲル含有量が増加し
たりする可能性があり、品質管理の観点から好ましくは
重量平均分子量は120万以下であることが望ましい。
スの乳化重合に使用される乳化剤及び/または分散剤
は、ロジン酸アルカリ金属塩である。アルカリ金属塩と
してはナトリウム塩またはカリウム塩またはナトリウム
塩とカリウム塩の混合物が好ましい。ロジン酸のアルカ
リ金属塩を用いたアニオン型ラテックスでなければ、本
発明の水系接着剤に高い耐熱接着力を付与させることが
できない。この理由を以下に述べる。
合物は、クロロプレン重合体鎖だけでなく、カルボキシ
ル基を分子内にもつロジン酸アルカリ金属塩とも反応す
ることが可能である。このことは、ロジン酸アルカリ金
属塩の水溶液と水分散型イソシアネートを混合し、50
〜100℃で加熱乾燥させた試料の赤外分光スペクトル
を測定し、カルボキシル基の吸収帯の強度減少を観察す
ることで簡単に確認できる。この反応はラテックス粒子
の融着を強固なものとするため、上述のようにゲル成分
とゾル成分のバランスによって発現される耐熱接着力
を、よりいっそう強いものとすることが可能である。ロ
ジン酸アルカリ金属塩の添加量は、重合時においてクロ
ロプレン単量体または、クロロプレン単量体とそれと共
重合可能な単量体の合計100重量部に対して、1重量
部以上10重量部未満が好適である。1重量部未満では
乳化力が不足し、10重量部以上では接合面に介在する
乳化剤量が多過ぎるために、接着不良の原因となる可能
性がある。
方法は、特に限定されるものではなく、重合温度、重合
触媒、連鎖移動剤、重合停止剤、最終重合率、脱モノマ
ー、濃縮条件等を適切に選定、制御することで、固形分
濃度、ゾルの重量平均分子量、ゲル含有量等を調整する
ことが可能である。
温度は特に限定されるものではないが重合反応を円滑に
行うために、重合温度を0〜50℃とすることが好まし
い。重合触媒は、過硫酸カリウム等の加硫酸塩、第3−
ブチルヒドロパーオキサイド等の有機過酸化物等であ
り、特に限定されるものではない。
特に限定されるものではなく、通常クロロプレンの乳化
重合に使用されるものが使用できるが、例えばn−ドデ
シルメルカプタンやtert−ドデシルメルカプタン等
の長鎖アルキルメルカプタン類、ジイソプロピルキサン
トゲンジスルフィドやジエチルキサントゲンジスルフィ
ド等のジアルキルキサントゲンジスルフィド類、ヨード
ホルム等の公知の連鎖移動剤を使用することができる。
なお、連鎖移動剤の添加は、仕込み時だけではなく、重
合途中に添加することもできる。
止剤)は特に限定するものでなく、例えば、2,6−タ
ーシャリーブチル−4−メチルフェノール、フェノチア
ジン、ヒドロキシアミン等が使用できる。
限定するものではなく、任意に調節することができ、未
反応のモノマーは脱モノマー操作によって除去される
が、その方法は特に限定するものではない。濃縮あるい
は、水等の添加で希釈することで、固形分濃度を必要な
濃度に制御することができる。濃縮の方法としては、減
圧濃縮などがあるが、特に限定するものではない。しか
し、接着剤の乾燥速度を速めるために、本発明における
ポリクロロプレンラテックスの固形分濃度は50重量%
以上であることが好ましい。
とゾル成分のバランスによって得られる優れた初期接着
力をさらに増強するために添加する。本発明における粘
着付与樹脂の種類は、特に限定されるものではない。具
体的には、ロジン樹脂、重合ロジン樹脂、α−ピネン樹
脂、β−ピネン樹脂、テルペンフェノール樹脂、C5留
分系石油樹脂、C9留分系石油樹脂、C5/C9留分系石
油樹脂、DCPD系石油樹脂、アルキルフェノール樹
脂、キシレン樹脂、クマロン樹脂、クマロンインデン樹
脂などが挙げられる。耐熱接着力をより高くするため
に、軟化点が100℃以上の樹脂が適している。
方法は特に限定されるものではないが、接着剤中に樹脂
を均一に分散させるために、エマルジョンとしてから添
加することが好ましい。さらに粘着付与樹脂エマルジョ
ンの製法には、トルエン等の有機溶剤に溶解させたもの
を乳化剤を用いて水中に乳化/分散させた後、有機溶剤
を減圧しながら加熱して取り除く方法と、微粒子に粉砕
して乳化/分散させる方法などがあるが、より微粒子の
エマルジョンが作成できる前者が好ましい。
ロプレンラテックスを固形分で100重量部に対し、固
形分で20〜100重量部が好ましい。20重量部未満
では初期接着力が不十分であり、100重量部を越える
と接着剤被膜の形成が阻害され初期接着力及び常態接着
力ともに低下する。
合物とは、脂肪族及び/または脂環族ジイソシアネート
から得られる、分子内にビュウレット、イソシアヌレー
ト、ウレタン、ウレトジオン、アロファネート等の構造
を有する重合物に親水基を導入したものである。つま
り、水に添加・攪拌すると、水中で微粒子として分散す
ることが可能な自己乳化型イソシアネート化合物であ
る。脂肪族及び/または脂環族ジイソシアネートとして
は、例えば、テトラメチレンジイソシアネート、ペンタ
メチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシア
ネート(HDI)、トリメチルヘキサメチレンジイソシ
アネート、リジンジイソシアネート(LDI)、イソホ
ロンジイソシアネート(IPDI)、水添キシリレンジ
イソシアネート(水添XDI)、トリレンジイソシアネ
ート(TDI)、4,4’−ジフェニルメタンジイソシ
アネート(MDI)、重合MDI、キシリレンジイソシ
アネート(XDI)、ナフチレンジイソシアネート(N
DI)、パラフェニレンジイソシアネート(PPD
I)、テトラメチルキシリレンジイソシアネート(TM
XDI)、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート
(HMDI)、イソプロピリデンビス(4−シクロヘキ
シルイソシアネート)(IPC)、シクロヘキシルジイ
ソシアネート(CHPI)、トリジンジイソシアネート
(TODI)などが挙げられる。中でもHDI、MD
I、IPDI、水添XDIは、工業的に入手し易く良好
である。親水基とは、エチレンオキサイド繰り返し単位
からなる親水基が好ましく、水分散性を考慮すれば、ポ
リエチレングリコールモノメチルエーテルが特に好まし
い。
アネート化合物の具体的な例としては、アクアネートシ
リーズ(日本ポリウレタン工業株式会社の製品シリー
ズ)、タケネートWDシリーズ(武田薬品工業株式会社
の製品シリーズ)、スタフィロイドWDシリーズ(武田
薬品工業株式会社)、SBUシリーズ(住友バイエルウ
レタン株式会社の製品シリーズ)、CRシリーズ(大日
本インキ化学工業株式会社の製品シリーズ)などが挙げ
られる。
は、JIS K−7301に定められた方法によって得
られるイソシアネート基含有率が17〜25重量%であ
ることが好ましい。イソシアネート基含有率が17重量
%以上であれば、耐熱接着力をさらに強固にすることが
できるが、工業的にイソシアネート基含有率が25重量
%を越える水分散型イソシアネート化合物を得ることは
現状では困難である。
ネート化合物は、0.1重量%THF溶液をGPC測定
(スチレン換算)することによって得られる重量平均分
子量(Mw)が2500以上、さらに分子量分布値が
5.0以上であることが好ましい。さらに好ましくは、
重量平均分子量が2500〜3500であり、分子量分
布値が5.0以上8.0未満であることが望ましい。工
業的に平均分子量が3500を越える水分散型イソシア
ネート化合物を得ることは現状では困難であり、また分
子量分布値が8.0以上の水分散型イソシアネート化合
物はイソシアネート含有率や分子量が経時で変化するな
ど品質の安定性に問題が生じる可能性がある。分子量分
布値とは下式によって求められた値である。 分子量分布値=Mw/Mn 重量平均分子量が2500以上であったり、分子量分布
値が5.0以上であれば、耐熱接着力をさらに強固にす
ることが可能である。水分散型イソシアネート化合物の
添加量は、ポリクロロプレンラテックスを固形分で10
0重量部に対して、0.1〜10重量部が好ましく、さ
らに好ましくは0.5〜7重量部が好ましい。添加量が
0.1重量部よりも少ない場合には接着剤の耐熱性が不
足し、10重量部よりも多い場合には、経済的に不利に
なる上、接着剤が乾燥して形成される皮膜の柔軟性がな
くなったりする場合がある。
によって乳化重合して得た上記のクロロプレン重合体を
含む乳化重合液(すなわちポリクロロプレンラテック
ス)に、粘着付与樹脂と水分散型イソシアネートを含ま
せることによって得ることができる。
に合わせて、増粘剤(粘度調節剤)、紫外線吸収剤、酸
化防止剤、可塑剤、架橋剤、充填剤、加硫促進剤、消泡
剤、防錆剤等を任意に添加することができる。これらの
うち、紫外線吸収剤、酸化防止剤を添加する場合には、
接着剤中に均一に分散させるために、エマルジョンとし
てから添加することが好ましい。さらにエマルジョンの
製法には、トルエン等の有機溶剤に溶解させたものを乳
化剤を用いて水中に乳化/分散させた後、有機溶剤を減
圧しながら加熱して取り除く方法と、微粒子に粉砕して
乳化/分散させる方法などがあるが、より微粒子のエマ
ルジョンが作成できる前者が好ましい。
ナトリウム系、アルカリ膨潤アクリル系、会合型アクリ
ル系、会合型ウレタン系、ヒドロキシエチルセルロース
(HEC)、ヒドロキシプロピルセルロース(HP
C)、メチルセルロース(MC)、エチルセルロース
(EC)、カルボキシルメチルセルロース(CMC)、
粘土鉱物等が挙げられる。
は、ベンゾトリアゾール系、ヒンダードアミン系、無機
系紫外線吸収剤などが挙げられる。ベンゾトリアゾール
系の具体的な例としては、2−(5−メチル−2−ヒド
ロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−[2−ヒド
ロキシ−3,5−ビス(α,α−ジメチルベンジル)フ
ェニル]−2H−ベンゾトリアゾール、2−(3,5−
ジ−t−ブチル−2−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリ
アゾール、2−(3,5−ジ−t−ブチル−5−メチル
−2−ヒドロキシフェニル)−5−クロロベンゾトリア
ゾール、2−(3,5−ジ−t−ブチル−2−ヒドロキ
シフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−
(3,5−ジ−t−アミル−2−ヒドロキシフェニル)
ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−5’−
t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾールなどが挙げ
られる。ヒンダードアミン系の具体的な例としては、コ
ハク酸ジメチル・1−(2−ヒドロキシエチル)−4−
ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン
重縮合物、ポリ[{6−(1,1,3,3−テトラメチ
ルブチル)アミノ−1,3,5−トリアジン−2,4−
ジイル}{(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペ
リジル)イミノ}ヘキサメチレン{(2,2,6,6−
テトラメチル−4−ピペリジル)イミノ}]、ビス
(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セ
バケート、ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−
4−ピペリジニル)セバケート、2−(3,5−ジ−t
−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)−2−n−ブチル
マロン酸ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4
−ピペリジル)などが挙げられる。無機系紫外線吸収剤
としては、酸化チタン微粒子、酸化亜鉛微粒子、酸化セ
リウムの微粒子、及びそれらの微粒子を合成シリカなど
の無機質フィラーに担持させたものなどが挙げられる
は、芳香族アミン系、アミンケトン系、ビスフェノール
系、モノフェノール系などが挙げられる。芳香族アミン
系酸化防止剤の具体的な例としては、フェニル−1−ナ
フチルアミン、アルキレート化ジフェニルアミン、オク
チレート化ジフェニルアミン、4,4’−ビス(α,α
−ジメチルベンジル)ジフェニルアミン、p−(p−ト
ルエンサルホニルアミド)ジフェニルアミン、N,N’
−ジ−2−ナフチル−p−フェニレンジアミン、N,
N’−ジフェニル−p−フェニレンジアミン、N−フェ
ニル−N’−イソプロピル−p−フェニレンジアミン、
N−フェニル−N’−(1,3−ジメチルブチル)−p
−フェニレンジアミンなどが挙げられる。アミンケトン
系酸化防止剤の具体的な例としては、2,2,4−トリ
メチル−1,2−ジヒドロキノリンの重合物、6−エポ
キシ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノ
リン、ジフェニルアミンとアセトンの反応生成物などが
挙げられる。ビスフェノール系酸化防止剤の具体的な例
としては、2,2’−メチレンビス(4−エチル−6−
t−ブチルフェノール)、2,2’−メチレンビス(4
−メチル−6−t−ブチルフェノール)、4,4’−ブ
チリデンビス(3−メチル−6−t−ブチルフェノー
ル)、4,4’−チオビス(3−メチル−6−t−ブチ
ルフェノール)、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)シクロヘキサン、テトラキス[メチレン3−(3,
5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピ
オネート]メタン、3,9−ビス[2−[3−(3−t
−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)−プ
ロピオニロキシ]−1,1−ジメチルエチル]−2,
4,8,10−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデカ
ン、トリエチレングリコール−ビス[3−(3−t−ブ
チル−5−メチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ネート]、2,2−チオ−ジエチレンビス[3−(3,
5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピ
オネート]、1,3,5−トリメチル−2,4,6−ト
リス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジ
ル)ベンゼン、トリス−(3,5−ジ−t−ブチル−4
−ヒドロキシベンジル)イソシアヌレートなどが挙げら
れる。モノフェノール系の具体的な例としては、2,6
−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール、2,6−ジ
−t−ブチル−4−エチルフェノール、モノ(またはジ
またはトリ)(α−メチル−ベンジル)フェノール、2
−t−ブチル−6−(3−t−ブチル−2−ヒドロキシ
−5−メチルベンジル)−4−メチルフェニルアクリレ
ート、2−[1−(2−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−
ペンチルフェニル)エチル]−4,6−ジ−t−ペンチ
ルフェニルアクリレート、n−オクタデシル−3−
(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
プロピオネートなどが挙げられる。
ル酸系、脂肪族二塩基酸エステル系、オキシ酸エステル
系などが挙げられる。リン酸エステル系可塑剤の具体的
な例としては、リン酸トリクレシル(TCP)、リン酸
トリエチル(TEP)、リン酸トリブチル(TBP)、
リン酸トリオクチル(TOP)、リン酸トリ(クロロエ
チル)(TCEP)、リン酸トリスジクロロプロピル
(CRP)、リン酸トリブトキシエチル(TBXP)、
リン酸トリス(β−クロロプロピル)(TMCPP)、
リン酸トリフェニル(TPP)、リン酸オクチルジフェ
ニル、リン酸トリス(イソプロピルフェニル)などが挙
げられる。フタル酸系可塑剤の具体的な例としては、フ
タル酸ジメチル(DMP)、フタル酸ジエチル(DE
P)、フタル酸ジ−n−ブチル(DBP)、フタル酸ジ
ヘプチル(DHP)、フタル酸ジオクチル(DOP)、
フタル酸ジイソノニル(DINP)、フタル酸ジイソデ
シル(DIDP)、フタル酸ジトリデシル(DTD
P)、フタル酸ブチルベンジル(BBP)、フタル酸ジ
シクロヘキシル(DCHP)、テトラヒドロフタル酸エ
ステルなどが挙げられる。脂肪族二塩基酸エステル系可
塑剤の具体的な例としては、アジピン酸ジオクチル(D
OA)、アジピン酸ジイソノニル(DINA)、アジピ
ン酸ジイソデシル(DIDA)、アジピン酸ジ−n−ア
ルキル(D610A,610A)、アジピン酸ジブチル
ジグリコール(BXA)、アゼライン酸ビス(2−エチ
ルヘキシル)(DOZ)、セバシン酸ジブチル(DB
S)、セバシン酸ジオクチル(DOS)などが挙げられ
る。オキシ酸エステル系可塑剤の具体的な例としては、
アセチルリシノール酸メチル、アセチルリシノール酸ブ
チル、ブチルフタリルブチルグリコレート、アセチルク
エン酸トリブチルなどが挙げられる。その他の可塑剤と
しては、ジエチレングリコールジベンゾエート、トリエ
チレングリコールジ−2−エチルブチラート、オレイン
酸ブチル、グリセリンモノオレイン酸エステル、塩素化
パラフィン、塩素化ビフェニル2−ニトロビフェニル、
ジノニルナフタリン、o−及びp−トルエンスルホンエ
チルアミド、樟脳、アビエチン酸メチル、エポキシ化大
豆油、エポキシ化亜麻仁油などがある。
物などがあり、具体的には、酸化亜鉛、酸化マグネシウ
ム、水酸化マグネシウムなどが挙げられる。
れらの実施例は本発明を限定するものではない。
リウム塩を乳化剤として用いたポリクロロプレンラテッ
クス、電気化学工業株式会社製)を用いて、表1に示し
た配合処方で水系接着剤を作成し、以下の方法により接
着力を評価した。 [初期接着力評価試験]帆布(糊代部のサイズは幅25
mm×長さ70mm)2枚各々に、接着剤を150g
(wet)/m2刷毛で塗布し、23℃雰囲気下で3時
間乾燥した。その上に接着剤を200g/m2刷毛で塗
布し、60℃雰囲気下で5分間乾燥させた後、再び接着
剤を200g(wet)/m2刷毛で塗布し、60℃雰
囲気下で5分間乾燥させた。その後すぐに張り合わせ、
ハンドローラーで圧着した。圧着してから10分後に引
張試験機で引張速度200mm/minで180°剥離
強度を測定した。
イズは幅25mm×長さ70mm)2枚各々に、接着剤
を150g(wet)/m2刷毛で塗布し、23℃雰囲
気下で3時間乾燥した。その上に接着剤を200g/m
2刷毛で塗布し、60℃雰囲気下で5分間乾燥させた
後、再び接着剤を200g(wet)/m2刷毛で塗布
し、60℃雰囲気下で5分間乾燥させた。その後すぐに
張り合わせ、ハンドローラーで圧着した。圧着してから
5日後に引張試験機で引張速度200mm/minで1
80°剥離強度を測定した。
イズは幅25mm×長さ50mm)2枚各々に、接着剤
を150g(wet)/m2刷毛で塗布し、23℃雰囲
気下で3時間乾燥した。その上に接着剤を200g/m
2刷毛で塗布し、60℃雰囲気下で5分間乾燥させた
後、再び接着剤を200g(wet)/m2刷毛で塗布
し、60℃雰囲気下で5分間乾燥させた。その後すぐに
張り合わせ、ハンドローラーで圧着した。圧着してから
1日後に、80℃雰囲気下で試料の一端を固定し、他端
に1kgの荷重を掛ける。30分経過した時の、剥離し
た長さを測定した。30分以内に落下したものは、「落
下」と判定した。
濃度、及びラテックスに含まれるクロロプレン重合体の
ゲル分、及び可溶部(ゾル)の重量平均分子量を下記の
方法で測定した。 [固形分濃度]アルミ皿だけを秤量してAとした。ラテッ
クス試料を2mlいれたアルミ皿を秤量しBとした。ラ
テックス試料を入れたアルミ皿を110℃雰囲気下で2
時間乾燥させた後、秤量しCとした。固形分濃度(%)
は下式により求めた。 固形分濃度={(C−A)/(B−A)}×100
ックス試料を凍結乾燥し秤量してAとした。23℃で2
0時間、トルエンで溶解(0.6%に調整)し、遠心分
離機を使用し、更に200メッシュの金網を用いてゲル
を分離した。ゲル分を風乾燥後110℃雰囲気下で、1
時間乾燥し、秤量してBとした。ゲル含有量(%)は下
式に従って算出した。 ゲル含有量=(B/A)×100 (%)
量]下記の条件でGPC測定を行った。分子量の算出
は、ポリスチレン換算で求めた。試料は分離したゾル
を、0.1重量%THF溶液に調整した。 カラム:PLゲル 10μmGUARD+ PLゲル 10μmMixed−B×3本 カラムサイズ:7.5mmΦ×50mm(GUARD)、7.5mmΦ× 300mm(Mixed−B) カラム温度:35℃、溶媒:THF、 流出速度:1ml/min 検出器:SHIMAZU RID−6A
て、硬化剤を水分散型イソシアネート化合物Bに変更
し、実施例1と同様にして接着剤の初期接着力、常態接
着力、耐熱接着力を評価した。
て、硬化剤を水分散型イソシアネート化合物Cに変更
し、実施例1と同様にして接着剤の初期接着力、常態接
着力、耐熱接着力を評価した。
て、水分散型イソシアネート化合物を配合しないで、実
施例1と同様に、接着剤の初期接着力、常態接着力、耐
熱接着力を評価した。
て、ポリクロロプレンラテックスをLA−50(ロジン
酸ナトリウム塩を乳化剤として用いたポリクロロプレン
ラテックス、電気化学工業株式会社製)に変更し、接着
剤の初期接着力、常態接着力、耐熱接着力を評価した。
て、ポリクロロプレンラテックスをLA−50(ロジン
酸ナトリウム塩を乳化剤として用いたポリクロロプレン
ラテックス、電気化学工業株式会社製)に変更し、接着
剤の初期接着力、常態接着力、耐熱接着力を評価した。
て、ポリクロロプレンラテックスをLA−50(ロジン
酸ナトリウム塩を乳化剤として用いたポリクロロプレン
ラテックス、電気化学工業株式会社製)に変更し、接着
剤の初期接着力、常態接着力、耐熱接着力を評価した。
て、ポリクロロプレンラテックスをLV−60N(ロジ
ン酸ナトリム塩を乳化剤として用いたポリクロロプレン
ラテックス、電気化学工業株式会社製)に変更し、接着
剤の初期接着力、常態接着力、耐熱接着力を評価した。
て、ポリクロロプレンラテックスをLV−60N(ロジ
ン酸ナトリウム塩を乳化剤として用いたポリクロロプレ
ンラテックス、電気化学工業株式会社製)に変更し、接
着剤の初期接着力、常態接着力、耐熱接着力を評価し
た。
て、ポリクロロプレンラテックスをLV−60N(ロジ
ン酸ナトリウム塩を乳化剤として用いたポリクロロプレ
ンラテックス、電気化学工業株式会社製)に変更し、接
着剤の初期接着力、常態接着力、耐熱接着力を評価し
た。
系接着剤の評価結果を表1、表2に示した。
り。 注1)タマノルE−100(荒川化学工業(株)の製
品)、テルペンフェノール樹脂エマルジョン、固形分濃
度:53重量% 注2)アロンA−20L(東亞合成(株)の製品)、ポ
リアクリル酸ナトリウム系、固形分濃度:17重量% 注3)タケネートWD−730(武田薬品工業(株)の
製品)、重量平均分子量:2600、分子量分布値:
6.0、イソシアネート基含有量:18.6重量%、固
形分濃度:100重量% 注4)タケネートWD−720(武田薬品工業(株)の
製品)、重量平均分子量:1500、分子量分布値:
4.0、イソシアネート基含有率:10.8重量%、固
形分濃度:100重量% 注5)SBU−0772(住友バイエルウレタン(株)
の製品)、重量平均分子量:2100、分子量分布値:
4.8、イソシアネート基含有量:19.3重量%、固
形分濃度:100重量%
着剤(実施例1〜3)は、初期接着力、常態接着力、耐
熱接着力に優れていることが明らかであり、ドライコン
タクト型接着剤として、内装用接着剤、建材用接着剤、
履き物用接着剤などとして広く使用することができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 (A)乳化剤としてロジン酸アルカリ金
属塩を含有し、クロロプレン重合体中のゾル(トルエン
可溶部)の重量平均分子量が40万以上であり、かつゲ
ル分(トルエン不溶部)の含有量が3〜40重量%であ
るポリクロロプレンラテックスと(B)粘着付与樹脂と
(C)水分散型イソシアネート化合物を含有することを
特徴とする水系接着剤。 - 【請求項2】 (C)水分散型イソシアネート化合物の
イソシアネート基含有率が17〜25重量%である請求
項1記載の水系接着剤。 - 【請求項3】 (C)水分散型イソシアネート化合物が
ヘキサメチレンジイソシアネートの重合物であることを
特徴とする請求項1または2記載の水系接着剤。 - 【請求項4】 (C)水分散型イソシアネート化合物が
重量平均分子量2500以上であり、かつ分子量分布値
(重量平均分子量を数平均分子量で除した値)が5.0
以上であることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項
記載の水系接着剤。 - 【請求項5】 (A)ポリクロロプレンラテックスが固
形分で100重量部に対し、(B)粘着付与樹脂が固形
分で20〜100重量部、(C)水分散型イソシアネー
ト化合物が0.1〜10重量部であることを特徴とする
請求項1〜4いずれか1項記載の水系接着剤。
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