JP2001064522A - 半導体封止用樹脂組成物 - Google Patents
半導体封止用樹脂組成物Info
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Abstract
製造し、信頼性を確保するための半導体封止用樹脂組成
物を提供することにある。 【解決手段】 下記式(1)を満たす粒子径範囲内の粒
子(粒子径Dn)の全粒子に対する頻度を測定した粒度
分布曲線が2つ以上の極大点を有する球状無機充填剤を
含有することを特徴とする半導体封止用樹脂組成物。 Dn/Dn-1≦1.2
(1) (ただし、粒子径Dnはある粒子径範囲(Dn-1<D≦D
n)の上限であり、nは1以上の整数である。)
Description
する目的で使用される樹脂組成物であって、特に保護
膜、アンダーフィル、封止材を含む半導体封止用樹脂組
成物に関するものである。
伴い、部品である半導体装置も小型・薄型化、高性能化
が進んでいる。
子(チップ)とインターポーザー(リードフレーム)を
用い、プリント基板に実装するのに必要な外部電極(ピ
ン)以外は、樹脂で覆うように上下両面から樹脂封止さ
れている。よって、半導体装置の小型化は、リードフレ
ームへの半導体素子の搭載方法を開発・改良する事が主
であった。
に外部電極を並べていた(SOJ,SOP)のを、4辺
まで増加させたパッケージ(QFP)や、リードフレー
ムのステージにチップを搭載していたのを、チップのパ
ッケージ内占有率を増加させるためにインナーリードピ
ンにつるす方法(リードオンチップ=LOC)などが開発
されてきた。
から信号を取り出すインナーリードのピン数が増大して
ピン間隔が狭くなり、樹脂組成物が充填されない問題が
生じてきている。また、LOCでは半導体素子回路面に
両面テープを用いてリードフレームと半導体素子が固定
され、テープのないリードフレーム−素子部分が未充填
になり問題となっている。
ピン化が進展し、外部電極をパッケージ下面に2次元状
に広げたBGA(ボールグリッドアレイ)、PGA(ピ
ングリッドアレイ)、LGA(ランドグリッドアレイ)
などが開発されている。これによりピン間隔を狭くする
ことになしにピン数を増加させることができる。さらに
半導体装置をチップサイズと同等の面積にすることで電
子機器に高密度実装が可能となる。
と実装基板を直接接合し、その間にアンダーフィル材を
流し込む方法(フリップチップ接続方式)などの提案が
されている。その他チップサイズの半導体装置として、
ウェハー状態で半導体素子を一括して封止し、その後チ
ップのサイズに切り出して個々の半導体装置とする方法
も開発されている。
隙間に樹脂組成物を流動させる必要がある。この隙間は
平坦とは限らず配線パターンやインナーリード、外部電
極ボール、ピンなどが配置されさらに流動しにくくな
り、未充填が発生しやすくなっている。
した半導体装置封止用樹脂組成物の提供によって、半導
体装置をより安定的に製造可能にし、より信頼性を向上
させることにある。
に、本発明の半導体封止用樹脂組成物は、主として次の
構成を有する。すなわち、「粒度分布曲線が2つ以上の
極大点を有する球状無機充填剤を含有することを特徴と
する半導体封止用樹脂組成物。」である。
て説明する。
のが好ましく、具体的には、非晶性シリカ、結晶シリ
カ、アスベスト、ガラス繊維、炭酸カルシウム、炭酸マ
グネシウム、マグネシア、クレー、タルク、ケイ酸カル
シウムや、酸化チタン、酸化アンチモン、α−アルミ
ナ、β−アルミナなどの金属酸化物などが挙げられる
が、なかでも非晶性シリカは樹脂組成物の線膨張係数を
低下させる効果が大きく、低応力化に有効なため特に好
ましく用いられる。非晶性シリカの例としては、石英を
融解して製造した溶融シリカや、各種合成法で製造され
た合成シリカが挙げられる。充填剤の形状は球状である
ことが必要である。
極大点を有することが必須である。粒度分布曲線が2つ
以上の極大点を有さない場合は、流動性が劣り成形性を
良くすることができない。
い。たとえば顕微鏡を用いて粒子サイズ、数をカウント
する方法、各種目開きのふるいを用いてふるいを通過ま
たは残った重量を測定する方法、レーザー回折/散乱式
粒度分布測定装置で測定する方法などがある。
Dnを横軸に、その頻度(重量%)を縦軸にプロットし
た時の曲線を示す。なお、ここでいう粒子径Dnは、あ
る粒子径範囲(Dn-1<D≦Dn)の上限で、この粒子径
範囲内の粒子の全粒子に対する割合が頻度(重量%)で
ある。ただし、上記粒子径範囲は下記式(1)を満たす
ように決定することが必要である。
トした粒度分布曲線で2つ以上の極大点を持つ粒子で
も、粒子径範囲を式(1)の範囲より大きく取った場
合、詳細な粒度分布がわからず極大点が複数現れない場
合が生じる。
球状充填剤は、例えば以下のようにして製造することが
できる。市販の球状充填剤を標準ふるいを用いてふるい
分け、各粒子径範囲毎に分離する。その後所定の粒度分
布になるよう、各粒子径範囲毎に分離された粒子を調合
する。最終的な充填剤の粒度分布は、例えばレーザー回
折/散乱式粒度分布測定装置(堀場製作所製「LA−9
20」)を用いて測定することができる。
しくは75μm以下であり、薄型半導体装置の生産性の
点からより好ましくは30μm以下、さらに好ましくは
10μm以下である。最大粒子径が75μmを越えると
金型入口(ゲート)で詰まるおそれがあり、小型・薄型
化した半導体装置を成形することが困難になる。充填剤
の最大粒子径はふるい分け、遠心沈降法、サイクロンを
用いる等どのような方法で調整してもよいが、例えばふ
るいにかける場合、そのふるいの目開きを選択すること
によって調整できる。なお、本発明において、充填剤の
最大粒子径とは、レーザー回折/散乱式粒度分布測定装
置で測定した粒子径の最大値をいう。
物中に30〜98重量%添加することが好ましい。かか
る範囲内とすることで温度サイクル性を優れたものと
し、成形を容易にすることができる。
ング剤、チタネートカップリング剤などのカップリング
剤であらかじめ表面処理することが信頼性の点で好まし
い。カップリング剤としてエポキシシラン、アミノシラ
ン、メルカプトシランなどのシランカップリング剤が好
ましく用いられる。
によらないが、電気特性、接着性、コストの点からエポ
キシ樹脂が好ましい。エポキシ樹脂は、分子内に2ヶ以
上エポキシ基を含有するものであれば特に限定されな
い。このようなエポキシ樹脂には、ビスフェノールF型
エポキシ樹脂、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、線状
脂肪族エポキシ樹脂、脂環式エポキシ樹脂、複素環式エ
ポキシ樹脂、ハロゲン化エポキシ樹脂、フェノールノボ
ラック型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック型エポキ
シ樹脂、ジシクロペンタジエン骨格含有エポキシ樹脂、
ビフェニル骨格含有エポキシ樹脂、ナフタレン骨格含有
エポキシ樹脂などが挙げられる。特に、信頼性の点か
ら、ビフェニル骨格含有エポキシ樹脂が好ましい。これ
らは単独で用いても、2種類以上併用してもよい。
成形性の点から樹脂組成物中に0.5重量%以上添加す
ることが好ましく、温度サイクル信頼性の点から50重
量%以下が好ましい。
ものであれば、特に限定されない。このような硬化剤と
しては、フェノール性水酸基を2ヶ以上含有するフェノ
ール樹脂誘導体、ポリアミン誘導体、酸無水物、ポリメ
ルカプタンなどが用いられる。耐湿信頼性の点でフェノ
ール樹脂誘導体が好ましい。
の点から樹脂組成物中に0.5重量%以上添加すること
が好ましく、温度サイクル信頼性の点から50重量%以
下が好ましい。エポキシ樹脂と硬化剤の化学当量比は
0.8〜1.2が、密着性の点で好ましい。
剤の硬化反応を促進するため硬化促進剤を用いてもよ
い。硬化促進剤は硬化反応を促進するものならば特に限
定されず、たとえば2−メチルイミダゾール、2,4−
ジメチルイミダゾール、2−エチル−4−メチルイミダ
ゾール、2−フェニルイミダゾール、2−フェニル−4
−メチルイミダゾール、2−ヘプタデシルイミダゾール
などのイミダゾール化合物、トリエチルアミン、ベンジ
ルジメチルアミン、α−メチルベンジルジメチルアミ
ン、2−(ジメチルアミノメチル)フェノール、2,
4,6−トリス(ジメチルアミノメチル)フェノール、
1,8−ジアザビシクロ(5,4,0)ウンデセン−7
などの3級アミン化合物、ジルコニウムテトラメトキシ
ド、ジルコニウムテトラプロポキシド、テトラキス(ア
セチルアセトナト)ジルコニウム、トリ(アセチルアセ
トナト)アルミニウムなどの有機金属化合物およびトリ
フェニルホスフィン、トリメチルホスフィン、トリエチ
ルホスフィン、トリブチルホスフィン、トリ(p−メチ
ルフェニル)ホスフィン、トリ(ノニルフェニル)ホス
フィンなどの有機ホスフィン化合物が挙げられる。なか
でも耐湿性の点から、有機ホスフィン化合物が好まし
く、トリフェニルホスフィンが特に好ましく用いられ
る。これらの硬化促進剤は、用途によっては2種以上を
併用してもよく、その添加量はエポキシ樹脂100重量
部に対して0.01〜10重量部の範囲が好ましい。
ンなどの難燃剤、カーボンブラック、酸化鉄などの着色
剤、ハイドロタルサイトなどのイオン捕捉剤、シリコー
ンゴム、オレフィン系共重合体、変性ニトリルゴム、変
性ポリブタジエンゴム、変性シリコーンオイルなどのエ
ラストマー、ポリエチレンなどの熱可塑性樹脂、長鎖脂
肪酸、長鎖脂肪酸の金属塩、長鎖脂肪酸のエステル、長
鎖脂肪酸のアミド、パラフィンワックスなどの離型剤お
よび有機過酸化物などの架橋剤を任意に添加することが
できる。
好ましく、たとえば3本ロール、バンバリーミキサー、
ニーダー、ロール、単軸もしくは二軸の押出機およびコ
ニーダーなどを用いた公知の混練方法を用いて溶融混練
することにより製造される。
半導体素子の封止方法は特に限定されるものではなく、
従来より採用されている成形法、例えばトランスファ成
形、インジェクション成形、注型法、ポッティング、ス
クリーン印刷などを採用して行なうことができる。この
場合、樹脂組成物の成形温度は室温〜180℃、ポスト
キュアーは150〜180℃で2〜16時間行なうこと
が好ましい。
に示すようにウェハー状態で半導体素子に半導体封止用
樹脂組成物が形成されてなる半導体装置に特に有用であ
る。このような半導体装置はウェハー状態で成形後、複
数の半導体装置に切り離す。生産方法として、具体的に
は、例えば、日経マイクロデバイス1998年8月号第
52頁記載のものがある。
は、以下の方法で行う。回路を描画し、パッシベーショ
ン膜を形成したウェハーを金型にセットする。セットし
たウェハーの上に樹脂組成物を載せ、上金型との間にフ
ィルムを挿入させて、加熱、加圧成形を行い、所定の厚
みの樹脂組成物膜を形成した。この膜の厚みは特に制限
はなく、通常は30〜2000μmt、好ましくは30
〜300μmt、さらに好ましくは30〜150μmt
である。次に、成形物を取り出し、フィルムをはがす。
樹脂組成物の後硬化を行うために180℃前後で5時間
以上加熱する。保護膜の形成されたウェハーを、半導体
素子の大きさごとに切断し、個別の半導体装置を切り分
ける。
で多数の半導体装置が製造できること、複数の半導体装
置を一度に(ウェハー状態で)良品検査できることか
ら、コストを抑えて、短時間で、大量に生産することが
でき、非常に有用である。さらに、半導体素子と同じ面
積で小さくでき、厚みも薄くできることから付加価値が
高い製品を製造できる。
ないが、半導体装置を薄くするためには片側のみ封止す
ることが望ましい。
表1〜2を引用して説明する。表1は原料、表2はトラ
ンスファー成形機を用いて樹脂組成物を評価した結果を
示す表であって、本発明によって行われた実施例1〜5
と従来技術によって行われた比較例1〜5とによって、
各実験条件における、充填剤の種類、粒度分布、最大粒
子径、添加量、表面処理剤の含有量、エポキシ樹脂の種
類およびその含有量、硬化剤の種類およびその含有量、
硬化促進剤の種類およびその含有量、着色剤の含有量、
離型剤の含有量など樹脂組成物の組成を示し、その樹脂
組成物の成形性(流動性)、半導体パッケージの充填
性、PCT評価結果を示したものである。
粒度分布を示した。本発明に用いた無機充填剤は市販の
各種球状溶融シリカを標準ふるいを用いてふるい分け各
粒子径範囲毎に分離し、その後所定の粒度分布になるよ
う調合し、最終的に粒度分布を測定して用いた。粒度分
布はレーザー回折/散乱式粒度分布測定装置(堀場製作
所製「LA−920」)を用いて行った。
った。 <製造方法a>表1に示した原料を、表2に示した割合
でミキサーによって一括してドライブレンドした。その
後、これらの混合物をロールを用いて90℃で混練後、
冷却、破砕して樹脂組成物を得た。
いた樹脂組成物は上記製造方法aで製造した。トランス
ファー成形を行う際にはタブレット状にした樹脂組成物
を用いた。タブレットは所定重量の樹脂組成物を圧縮成
形した。
処理剤、着色剤、離型剤をあらかじめドライブレンドし
た。その後、残りの原料と一緒に3本ロールを用いて1
5分間混練した。
組成物は上記製造方法bで製造した。製造された樹脂組
成物は液状で、トランスファー成形する際には所定量を
直接金型内に投入した。
cm四方のポリイミドフィルムを敷き、その中心に20
mmφ×2gの樹脂組成物タブレット(液状組成物の場
合2g)をセットした。その上に30cm四方のポリイ
ミドフィルムを敷き上金型を閉め、温度175℃、、ト
ランスファー圧力70kg/cm2の条件でタブレット
をつぶし、2分間保持した。その後、ほぼ円形となった
成形物を取り出し、その直径を測定した。
す。300個の半導体素子(6mm×6mm、48ピ
ン)が描画されている6インチのシリコンウェハー
(B)をトランスファ成形機の下金型(A)にセットす
る。シリコンウェハー(B)の中央に実施例に示した樹
脂組成物の20mmφ×4gのタブレット(液状樹脂組
成物の場合4gの樹脂組成物)(C)を置く。これと上
金型(E)の間に厚み100μmのフィルム(D)を挿
入し、金型を閉めてウェハー上に樹脂組成物厚み100
μmに加熱圧縮成形した。成形は、成形温度175℃、
成形時間2分、トランスファー圧力70kg/cm2の
条件で行った。ピンの直径は0.35mmピン、間隔は
0.75mmである。次に、成形物を取り出しフィルム
をはがした(図2)。その後外部電極部分に半田ボール
を搭載し、各半導体素子ごとに切断し、半導体装置とし
た(図1)。切断した半導体装置を外観検査し、0.5
mm以上のボイド、未充填の発生している物を不良品と
して除き、良品の個数をカウントした。また、肉眼によ
って、樹脂の流動による流れ模様、斑点が見られる場
合、さらに、電極ピンが変形している場合も不良品とし
て除いた。
8μmのアルミ配線を施した模擬素子に窒化ケイ素のパ
ッシベーション膜をつけ、44ピンQFPをトランスフ
ァー成形機を用いて成形した。成形は、成形温度175
℃、成形時間2分、トランスファー圧力70kg/cm
2の条件で行った。粉末状の樹脂組成物はタブレット状
にあらかじめ成形したものをトランスファー成形機に投
入した。液状の樹脂組成物は必要量を成形機ポット内に
計量して用いた。得られた半導体装置を143℃、10
0%RHの環境下に放置し、アルミニウム配線の断線が
発生するまでの時間を測定し、特性寿命を求めた。この
評価は加速試験であり、500時間たっても断線が起こ
らなければ良品と判断した。
剤を用いた場合流動性も低く、それに伴って成形性(充
填性)も低くなっている。充填剤を破砕状から球状にす
ると流動性が向上するが、比較例3に示したように成形
性(充填性)のレベルは低くさらに改良する必要がある
ことがわかる。さらに、樹脂成分の粘度を低くすると組
成物粘度も下がり、流動性が向上することが期待され
た。しかし比較例4に示すように比較例3に用いた充填
剤を用いる限り成形性に劣ることがわかる。
填剤の粒度分布を設計することによって、かかる課題を
解決した。すなわち、粒度分布曲線において、2つ以上
のピークを持った充填剤を設計し、使用することによっ
て充填性に優れた樹脂組成物を提供できる。中でもさら
に最大粒子径を小さくすることによって、大幅に改善さ
れた成形性を実現することが可能である(実施例2、
3、5)。
として該樹脂組成物が、充填剤(A)を含有し、該充填
剤(A)の粒度分布曲線が2つ以上の極大点を有する球
状無機充填剤であることを特徴とする樹脂組成物を使用
すると、薄膜、狭所への成形性に優れ、半導体装置をよ
り安定的に製造することができる。
装置を提供できることから工業的に有用である。
例の縦断面図。
の平面図。
点を有する無機充填剤の粒度分布。
Claims (3)
- 【請求項1】下記式(1)を満たす粒子径範囲内の粒子
(粒子径Dn)の全粒子に対する頻度を測定した粒度分
布曲線が2つ以上の極大点を有する球状無機充填剤を含
有することを特徴とする半導体封止用樹脂組成物。 Dn/Dn-1≦1.2 (1) (ただし、粒子径Dnはある粒子径範囲(Dn-1<D≦D
n)の上限であり、nは1以上の整数である。) - 【請求項2】充填剤の最大粒子径が75μmであること
を特徴とする請求項1に記載の半導体封止用樹脂組成
物。 - 【請求項3】充填剤の最大粒子径が30μmであること
を特徴とする請求項1に記載の半導体封止用樹脂組成
物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24138599A JP2001064522A (ja) | 1999-08-27 | 1999-08-27 | 半導体封止用樹脂組成物 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP24138599A JP2001064522A (ja) | 1999-08-27 | 1999-08-27 | 半導体封止用樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=17073508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP24138599A Pending JP2001064522A (ja) | 1999-08-27 | 1999-08-27 | 半導体封止用樹脂組成物 |
Country Status (1)
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- 1999-08-27 JP JP24138599A patent/JP2001064522A/ja active Pending
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