JP2001063950A - 乗客コンベアの踏段 - Google Patents
乗客コンベアの踏段Info
- Publication number
- JP2001063950A JP2001063950A JP23863099A JP23863099A JP2001063950A JP 2001063950 A JP2001063950 A JP 2001063950A JP 23863099 A JP23863099 A JP 23863099A JP 23863099 A JP23863099 A JP 23863099A JP 2001063950 A JP2001063950 A JP 2001063950A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubbers
- footstep
- holes
- upper face
- protruded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 踏面上面に配設した摩擦材が容易に外れない
乗客コンベアの踏段の提供。 【解決手段】 乗客コンベアの無端状に連結される踏段
1の踏面2の上面2Aよりわずかに隆起する摩擦材を備
えた乗客コンベアの踏段において、踏面2の上面2Aに
摩擦材3を嵌合する穴2Bを設けた構成である。
乗客コンベアの踏段の提供。 【解決手段】 乗客コンベアの無端状に連結される踏段
1の踏面2の上面2Aよりわずかに隆起する摩擦材を備
えた乗客コンベアの踏段において、踏面2の上面2Aに
摩擦材3を嵌合する穴2Bを設けた構成である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は乗客コンベアの踏段
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、実開昭50−106886号公報
に、両乗場間を運行し無端状に複数個連続配置され上面
に上記運行方向と同列に配置された突起を有する踏板を
備え、上記突起の上面に、この突起と交差する溝を設
け、この溝に上面が上記突起の上面よりもわずかに隆起
する滑り止めのための摩擦材を充填したものがあった。
に、両乗場間を運行し無端状に複数個連続配置され上面
に上記運行方向と同列に配置された突起を有する踏板を
備え、上記突起の上面に、この突起と交差する溝を設
け、この溝に上面が上記突起の上面よりもわずかに隆起
する滑り止めのための摩擦材を充填したものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、踏面
の上面に設けた溝に摩擦材を充填しただけのものである
ため、人が乗降の際に摩擦材に加わる前後方向の力によ
って溝から摩擦材が外れてしまうという問題があった。
の上面に設けた溝に摩擦材を充填しただけのものである
ため、人が乗降の際に摩擦材に加わる前後方向の力によ
って溝から摩擦材が外れてしまうという問題があった。
【0004】本発明の目的は、踏面上面に配設した摩擦
材が容易に外れることを防止する乗客コンベアの踏段を
提供することにある。
材が容易に外れることを防止する乗客コンベアの踏段を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、乗客コンベアの無端状に連結される踏段
の踏面の上面よりわずかに隆起する滑り止めのための摩
擦材を備えた乗客コンベアの踏段において、前記踏面の
上面に前記摩擦材を嵌合する穴を設けたものである。
に、本発明は、乗客コンベアの無端状に連結される踏段
の踏面の上面よりわずかに隆起する滑り止めのための摩
擦材を備えた乗客コンベアの踏段において、前記踏面の
上面に前記摩擦材を嵌合する穴を設けたものである。
【0006】このように構成したので、踏面上面に設け
た穴に摩擦材を嵌合するようにしたので乗降時に加わる
力で摩擦材が外れることもなく、摩擦材の取付けも穴に
嵌合させるだけであるので容易に行なえる。
た穴に摩擦材を嵌合するようにしたので乗降時に加わる
力で摩擦材が外れることもなく、摩擦材の取付けも穴に
嵌合させるだけであるので容易に行なえる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1〜図6を用いて説明する。
1〜図6を用いて説明する。
【0008】図1は本発明の一実施形態の踏段の平面
図、図2は図1の要部拡大側面図、図3は図1の要部拡
大断面図、図4は図3で用いる摩擦材の形状を示す斜視
図、図5はその他の実施形態を示す図3に相当する要部
拡大断面図、図6は図5で用いる摩擦材の形状を示す斜
視図である。
図、図2は図1の要部拡大側面図、図3は図1の要部拡
大断面図、図4は図3で用いる摩擦材の形状を示す斜視
図、図5はその他の実施形態を示す図3に相当する要部
拡大断面図、図6は図5で用いる摩擦材の形状を示す斜
視図である。
【0009】図1〜図4において、踏段1の上面2の突
出面2Aには踏段1の進行方向と同一方向に複数個の穴
2Bが設けられ、この穴に摩擦材である円柱形のゴム3
が嵌合されるとともに、上面2の底板2Cに当接するま
でゴム3が挿入され、この状態でゴム3の上面は突出面
2Aより若干突出している。
出面2Aには踏段1の進行方向と同一方向に複数個の穴
2Bが設けられ、この穴に摩擦材である円柱形のゴム3
が嵌合されるとともに、上面2の底板2Cに当接するま
でゴム3が挿入され、この状態でゴム3の上面は突出面
2Aより若干突出している。
【0010】このように、踏段1の上面2の突出面2A
より突出するゴム3を配設したことで、乗客コンベアを
利用する乗客が踏段上で滑る危険を防止でき、ゴム3は
円柱状で穴2Bに嵌合するとともに、上面2の底板2C
に当接されているので、乗客の乗降によってゴム3が外
れることはなく、穴2Bにゴム3を挿入するだけなの
で、装着も短時間で容易に行なえる。
より突出するゴム3を配設したことで、乗客コンベアを
利用する乗客が踏段上で滑る危険を防止でき、ゴム3は
円柱状で穴2Bに嵌合するとともに、上面2の底板2C
に当接されているので、乗客の乗降によってゴム3が外
れることはなく、穴2Bにゴム3を挿入するだけなの
で、装着も短時間で容易に行なえる。
【0011】また、図5、図6に示すその他の実施形態
を説明する。
を説明する。
【0012】穴2Bに挿入されるゴム4は、穴2Bの直
径より大きい形状の突出部4Aと、穴2Bに挿入され、
下方に広がりを有した支持部4Bとから構成され、支持
部4Bを指で押えて穴2Bに挿入することで、容易に装
着が行なえるとともに、装着後、支持部4Bが広がるこ
とで穴2Bからゴム4が抜け出すのを防止している。
径より大きい形状の突出部4Aと、穴2Bに挿入され、
下方に広がりを有した支持部4Bとから構成され、支持
部4Bを指で押えて穴2Bに挿入することで、容易に装
着が行なえるとともに、装着後、支持部4Bが広がるこ
とで穴2Bからゴム4が抜け出すのを防止している。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、踏面上面に設けた穴に
摩擦材を嵌合するようにしたので、乗降時に加わる力で
摩擦材が外れることもなく、摩擦材の取付けも穴に嵌合
させるだけであるので容易に行なえる。
摩擦材を嵌合するようにしたので、乗降時に加わる力で
摩擦材が外れることもなく、摩擦材の取付けも穴に嵌合
させるだけであるので容易に行なえる。
【図1】本発明の一実施形態の踏段の平面図である。
【図2】図1の要部拡大側面図である。
【図3】図1の要部拡大断面図である。
【図4】図3で用いた摩擦材の形状を示す斜視図であ
る。
る。
【図5】本発明のその他の実施形態を示す図3に相当す
る要部拡大断面図である。
る要部拡大断面図である。
【図6】図5で用いた摩擦材の形状を示す斜視図であ
る。
る。
1 踏段 2 上面 2A 突出面 2B 穴 2C 底部 3 ゴム
Claims (1)
- 【請求項1】 乗客コンベアの無端状に連結される踏段
の踏面の上面よりわずかに隆起する滑り止めのための摩
擦材を備えた乗客コンベアの踏段において、前記踏面の
上面に前記摩擦材を嵌合する穴を設けたことを特徴とす
る乗客コンベアの踏段。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23863099A JP2001063950A (ja) | 1999-08-25 | 1999-08-25 | 乗客コンベアの踏段 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23863099A JP2001063950A (ja) | 1999-08-25 | 1999-08-25 | 乗客コンベアの踏段 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001063950A true JP2001063950A (ja) | 2001-03-13 |
Family
ID=17033009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23863099A Pending JP2001063950A (ja) | 1999-08-25 | 1999-08-25 | 乗客コンベアの踏段 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001063950A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105523465A (zh) * | 2016-01-19 | 2016-04-27 | 南通中尧特雷卡电梯产品有限公司 | 一种电梯踏板 |
CN105563951A (zh) * | 2016-01-19 | 2016-05-11 | 南通中尧特雷卡电梯产品有限公司 | 一种电梯踏板 |
-
1999
- 1999-08-25 JP JP23863099A patent/JP2001063950A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105523465A (zh) * | 2016-01-19 | 2016-04-27 | 南通中尧特雷卡电梯产品有限公司 | 一种电梯踏板 |
CN105563951A (zh) * | 2016-01-19 | 2016-05-11 | 南通中尧特雷卡电梯产品有限公司 | 一种电梯踏板 |
CN105523465B (zh) * | 2016-01-19 | 2017-09-19 | 南通中尧特雷卡电梯产品有限公司 | 一种电梯踏板 |
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