JP2000229636A - パレット用滑り止め部材 - Google Patents

パレット用滑り止め部材

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JP2000229636A JP11032338A JP3233899A JP2000229636A JP 2000229636 A JP2000229636 A JP 2000229636A JP 11032338 A JP11032338 A JP 11032338A JP 3233899 A JP3233899 A JP 3233899A JP 2000229636 A JP2000229636 A JP 2000229636A
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】硬質樹脂からなる基体1に、軟質合成樹脂
或いは合成ゴムからなる滑り止め層2を、一体的に成形
したパレット用滑り止め部材Gに関するものである。 【効果】硬質樹脂からなる基体に、軟質合成樹脂或いは
合成ゴムからなる滑り止め層を、一体的に成形したこと
により、ヒケ等による変形が少なく、寸法精度の向上し
た滑り止め部材を成形することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デッキ部に載置さ
れた荷物が滑り落ちないように、デッキ部に取着される
パレット用滑り止め部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、デッキ部に形成された凹部や孔部
に装着されるパレット用滑り止め部材(以下、単に、滑
り止め部材ともいう。)は、全体が、軟質合成樹脂や合
成ゴム等の比較的軟質で摩擦係数の大きな材料で形成さ
れており、このような比較的軟質で摩擦係数の大きな材
料で形成された滑り止め部材を、デッキ部に形成された
凹部や孔部に、強制的に打ち込んで、圧入するようにし
たパレット用滑り止め部材が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】全体が、軟質合成樹脂
や合成ゴム等で形成された従来の滑り止め部材は、上述
したように、デッキ部に形成された凹部や孔部に圧入す
るようにしてパレットに取り付けられるが、滑り止め部
材が、比較的軟質であるために、滑り止め部材に外力が
加わると、変形して、凹部や孔部から抜け出るという問
題があった。
【0004】また、デッキ部に形成された凹部や孔部の
内周壁面に突起を設けるとともに、滑り止め部材の外周
面に、上記突起が嵌合する窪みを形成し、デッキ部に形
成された凹部に、滑り止め部材を打ち込んだ際に、滑り
止め部材の外周面に形成された突起が、滑り止め部材の
外周面に形成された窪みに嵌合するようにして、滑り止
め部材をパレットに取り付けるようにしたものも知られ
ているが、上述したと同様に、滑り止め部材に外力が加
わると、変形して、凹部や孔部から抜け出るという問題
があった。また、しばしば、滑り止め部材の外周面に形
成された突起が、滑り止め部材の外周面に形成された窪
みに嵌合されていない場合があり、このような場合に
は、滑り止め部材に外力が加わると、簡単に、凹部や孔
部から抜け出ることになる。
【0005】更に、全体が、軟質合成樹脂や合成ゴム等
で形成された従来の滑り止め部材は、長年使用している
と、硬化したり、変形が起こり、デッキ部に形成された
凹部や孔部から脱落し易くなるという問題があった。
【0006】更にまた、滑り止め部材は、ブロック状の
肉厚に形成されているため、このような肉厚部材を、射
出成形により成形すると、所謂、ヒケ等による変形を起
こし、寸法精度が落ちるために、デッキ部に形成された
凹部や孔部から、脱落し易くなるという問題があった。
【0007】本発明の目的は、上述した従来のパレット
用滑り止め部材が有する課題を解決することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために、第1には、硬質合成樹脂からなる基
体に、軟質合成樹脂或いは合成ゴムからなる滑り止め層
を、一体的に成形したものであり、第2には、パレット
に形成された脚部挿入部に挿入可能な脚部を、基体に、
一体成形したものであり、第3には、パレットに形成さ
れた脚部挿入孔に挿入された基体の脚部の先端部を溶融
して膨出部を形成することにより、パレットに、基体を
取着したものであり、第4には、基体の脚部に膨出部を
形成し、該膨出部を、パレットに形成され筒状部に係合
させることにより、パレットに、基体を取着したもので
あり、第5には、滑り止め部材の基体を、パレットと同
じポリオレフィン樹脂で成形するとともに、滑り止め部
材の滑り止め層を熱可塑性エラストマーで成形したもの
である。
【0009】
【実施例】以下に、本発明の実施例について説明する
が、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定
されるものではない。
【0010】先ず最初に、図1〜図5を用いて、本発明
の実施例について説明する。
【0011】1は、ポリオレフィン樹脂等の硬質合成樹
脂で、射出成形された基体であり、板状部1aと板状部
1aの下面から、所定の間隔を置いて垂設された2本の
棒状の脚部1bとから構成されている。基体1の板状部
1aの全周面は、所定の厚さを有するスチレンブタジエ
ンゴム(SBR)や熱可塑性エラストマー等の軟質合成
樹脂や合成ゴムからなる、軟質で、摩擦係数の大きな滑
り止め層2で被覆されている。このように、基体1の板
状部1aの全周面に、スチレンブタジエンゴム(SB
R)や熱可塑性エラストマー等の軟質合成樹脂や合成ゴ
ムからなる滑り止め層2を形成することにより、滑り止
め部材Gが形成される。
【0012】予め、射出成形により成形された、板状部
1aと脚部1bとからなる基体1を、金型内に配置し、
その後、スチレンブタジエンゴム(SBR)や熱可塑性
エラストマー等により、滑り止め層2を射出成形するこ
とにより、基体1と滑り止め層2からなる滑り止め部材
Gを一体的に成形することができる。
【0013】また、所定の金型を用いて、基体1を射出
成形により成形した後、金型から、基体1を取り出すこ
となく、前記金型内に、滑り止め層2用の空間を形成
し、引き続いて、スチレンブタジエンゴム(SBR)や
熱可塑性エラストマー等により、滑り止め層2を射出成
形することにより、基体1と滑り止め層2からなる滑り
止め部材Gを一体的に成形することもできる。
【0014】3は、荷物が載置されるパレットのデッキ
部であり、デッキ部3には、滑り止め層2により被覆さ
れた板状部1aが収容される凹部4が形成されている。
凹部4の深さd1は、基体1の板状部1aの厚さd2と
板状部1aの上面に形成された滑り止め層2の厚さd3
と板状部1aの下面に形成された滑り止め層2の厚さd
4の合計の厚さD1より、浅く形成されており、基体1
の板状部1aの上面に形成された滑り止め層2が、デッ
キ部3の荷物載置面3aから、所定高さ突出するように
構成されている。
【0015】5は、所定の間隔を置いて、凹部4を形成
する底部4aの下面に垂下された一対の筒状部である。
筒状部5には、底部4aの下面から下方に延在するスリ
ット5aが形成されており、従って、筒状部5は、スリ
ット5aを挟んで、一対の同形状の半筒体5’、5”に
より構成されている。また、底部4aには、筒状部5の
孔5bに一致するような孔4bが穿設されており、筒状
部5の孔5bと底部4aに穿設された孔4bとにより、
上述した基体1の脚部1bが挿入可能な脚部挿入孔6が
構成される。
【0016】脚部挿入孔6を構成する底部4aに穿設さ
れた孔4bの内径は、脚部1bの外径と同じか、脚部1
bの外径より、若干、大きめに形成されており、脚部挿
入孔6を構成する筒状部5の孔5bの内径は、脚部1b
の外径より小さく形成され、脚部1bが、筒状部5の孔
5bに挿入された際には、筒状部5を構成する半筒体
5’、5”が外側に弾性的に拡張するように構成するこ
とが好ましい。このように、滑り止め部材Gの脚部1b
を、デッキ部3に形成された脚部挿入孔6に挿入した際
に、筒状部5の半筒体5’、5”が外側に弾性的に拡張
して、脚部1bを挟持するように構成することにより、
デッキ部3への滑り止め部材Gの取り付け作業の際に、
デッキ部3の荷物載置面3aを下にして、下から、滑り
止め部材Gの脚部1bを、デッキ部3に形成された脚部
挿入孔6に挿入しても、滑り止め部材Gを手で保持して
いなくても、脚部挿入孔6から滑り止め部材Gから抜け
落ちることがないので、デッキ部3への滑り止め部材G
の取り付け作業の作業性が向上する。
【0017】滑り止め部材Gの脚部1bを、脚部1bの
先端部が、筒状部5が突出するように、デッキ部3に形
成された脚部挿入孔6に挿入した後、筒状部5から突出
した脚部1bの先端部に、熱板を当接するなどして、図
4に示されているように、筒状部5から突出した脚部1
bの先端部を、脚部挿入孔6の内径より大きい茸状に溶
融し膨出部1cを形成することにより、滑り止め部材G
が、デッキ部3から脱落しないように構成する。滑り止
め部材Gを構成する基体1とパレットの材質を、共に、
同一材質のポリオレフィン樹脂等で形成するとともに、
筒状部5から突出した脚部1bを溶融する際に、脚部1
bの付近のデッキ部3を一部溶融させることにより、脚
部1bとデッキ部3の一部との溶着強度が増すことにな
り、滑り止め部材Gを、パレットに強固に取着すること
ができる。
【0018】上述したように、基体1の板状部1aの全
周面に、滑り止め層2を形成することにより、滑り止め
部材Gの圧縮性が増し、防滑性能が向上する。
【0019】また、上述したように、基体1の下面に、
滑り止め層2を形成し、デッキ部3に形成された凹部4
の底部4aと基体1との間に、滑り止め層2を配置する
ように構成することにより、パレットに荷物を載置する
際に、滑り止め部材Gに、衝撃が加わっても、底部4a
と基体1との間に介在する滑り止め層2により、衝撃が
緩和され、荷物が傷んだり、滑り止め部材Gやパレット
が損傷するようなことが防止できる。
【0020】図6及び図7に示されている実施例は、基
体1の板状部1aの上面にのみ、スチレンブタジエンゴ
ム(SBR)や熱可塑性エラストマー等の軟質合成樹脂
や合成ゴムからなる滑り止め層2を形成したものであ
る。この滑り止め層2も、上述したように、射出成形に
より、基体1と一体的に成形する。基体1の板状部1a
の上面にのみ滑り止め層2が形成されている滑り止め部
材Gを、上述したようにして、パレットのデッキ部3に
取着した場合には、デッキ部3に形成された凹部4の底
部4aと基体1の板状部1aとの間には、滑り止め層2
が存在しないことになるが、滑り止め層2が存在しない
ことにより、滑り止め部材Gの上に荷物が載置された際
に、滑り止め部材Gが傾斜するようなことがなく、従っ
て、滑り止め部材Gの脚部1bやデッキ部3の筒状部5
に、余計な負荷がかかるようなことがなく、脚部1bや
筒状部5等の損傷を防止することができるという利点が
ある。
【0021】図8に示されている実施例は、図1〜図5
に示されいる実施例において、基体1の板状部1aの下
面から垂設された一対の脚部1bの間に、滑り止め層2
の厚さと略同じ高さを有する突出部1dを、一体に形成
したものである。このような、突出部1dを形成するこ
とにより、滑り止め部材Gの上に荷物が載置された際
に、デッキ部3に形成された凹部4の底部4aと基体1
との間に配置された滑り止め層2の変形が防止されて、
滑り止め部材Gが傾斜するようなことがなく、従って、
滑り止め部材Gの脚部1bやデッキ部3の筒状部5に、
余計な負荷がかかるようなことがなく、脚部1bや筒状
部5等の損傷を防止することができる。
【0022】図9及び図10に示されている実施例は、
基体1の板状部1aに垂設された一対の脚部1bの下端
部に、デッキ部3に形成された脚部挿入孔6の内径よ
り、その外径が大きな茸状の膨出部1eを形成したもの
である。滑り止め部材Gの脚部1bを、デッキ部3に形
成された脚部挿入孔6に、打ち込みにより圧入して、脚
部1bに形成された膨出部1eが、デッキ部3の筒状部
5の下端部に係合するように構成することにより、滑り
止め部材Gのパレットのデッキ部3からの脱落が防止で
きる。なお、デッキ部3の筒状部5にスリット5aを形
成することなく、単に、円筒に形成することもできる。
【0023】パレットに形成された脚部挿入孔6に挿入
可能な脚部1bを、基体1に、一体的に成形したので、
パレットへの滑り止め部材Gの取着作業の際には、従来
のように、ブロック状の滑り止め部材Gを、パレットの
凹部4に打ち込みにより圧入することなく、単に、脚部
挿入孔6に、脚部1bを挿入するだけであるので、パレ
ットの凹部4への滑り止め部材Gの位置決めを容易に行
うことができる。
【0024】本発明においては、上述したように、滑り
止め部材Gを、基体1と滑り止め層2により構成したの
で、滑り止め部材を、ブロック状の肉厚に形成した従来
の滑り止め部材Gに比べて、ヒケ等による変形が少な
く、寸法精度の向上した滑り止め部材Gを成形すること
ができる。また、全体を、軟質合成樹脂や合成ゴム等で
成形した従来の滑り止め部材に比べ、硬化や経年変形が
少ない。
【0025】パレットと滑り止め部材Gの基体1を、共
に、ポリオレフィン樹脂で成形し、そして、滑り止め部
材Gの滑り止め層2を熱可塑性エラストマーで成形する
ことにより、パレットから滑り止め部材Gを取り外すこ
となく、一体のまま、リサイクル処理をすることがで
き、従って、リサイクル処理が容易となり、リサイクル
処理コストを低減化が実現できる。
【0026】上述した実施例には、パレットに形成され
た脚部挿入孔6に、基体1の板状部1aに形成された脚
部1bを挿入する例が示されているが、パレットに凹部
を形成し、該凹部に、溶着や接着等の適当な固着手段に
より、基体1の板状部1aに形成された脚部1bを取着
することもできる。このように、脚部挿入孔6に限ら
ず、単なる、凹部を形成し、脚部1bが挿入可能な脚部
挿入部を構成することもできる。
【0027】
【発明の効果】本発明は、以上説明した構成を有してい
るので、以下に記載する効果を奏するものである。
【0028】硬質樹脂からなる基体に、軟質合成樹脂或
いは合成ゴムからなる滑り止め層を、一体的に成形した
ことにより、ヒケ等による変形が少なく、寸法精度の向
上した滑り止め部材を成形することができる。
【0029】パレットに形成された脚部挿入孔に挿入可
能な脚部を、基体に、一体成形したことにより、パレッ
トへの滑り止め部材の取着作業の際には、従来のよう
に、ブロック状の滑り止め部材を、パレットの凹部に打
ち込みにより圧入することなく、単に、脚部挿入孔に、
脚部を挿入するだけであるので、パレットの凹部への滑
り止め部材の位置決めを容易に行うことができる。
【0030】パレットに形成された脚部挿入孔に挿入さ
れた基体の脚部の先端部を溶融して膨出部を形成するこ
とにより、パレットに、基体を取着したので、パレット
からの滑り止め部材の脱落を、確実に防止することがで
きる。
【0031】基体の脚部に膨出部を形成し、該膨出部
を、パレットに形成され筒状部の下端部に係合させるこ
とにより、パレットに、基体を取着したので、脚部の先
端部を溶融する工程が省略できるとともに、パレットか
らの滑り止め部材の脱落を、確実に防止することができ
る。
【0032】滑り止め部材の基体を、パレットと同じポ
リオレフィン樹脂で成形するとともに、滑り止め部材の
滑り止め層を熱可塑性エラストマーで成形したので、パ
レットから滑り止め部材を取り外すことなく、一体のま
ま、リサイクル処理をすることができ、従って、リサイ
クル処理が容易となり、リサイクル処理コストを低減化
が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のパレット用滑り止め部材の斜視
図である。
【図2】図2は図1のA−A線に沿った断面図である。
【図3】図3はパレットと本発明のパレット用滑り止め
部材の一部断面を含む正面図である。
【図4】図4は本発明のパレット用滑り止め部材がパレ
ットに取着された状態を示す垂直断面図である。
【図5】図5は本発明のパレットのデッキ部の部分斜視
図である。
【図6】図6は本発明のパレット用滑り止め部材の別の
実施例の斜視図である。
【図7】図7は図6のA−A線に沿った断面図である。
【図8】図8は図2と同様の本発明のパレット用滑り止
め部材の更に別の実施例の断面図である。
【図9】図9は本発明のパレット用滑り止め部材の更に
別の実施例の斜視図である。
【図10】図10は図9に示されている本発明のパレッ
ト用滑り止め部材がパレットに取着された状態を示す一
部断面を含む正面図である。
【符号の説明】
G・・・・・・・・・・パレット用滑り止め部材 1・・・・・・・・・・基体 1b・・・・・・・・・脚部 2・・・・・・・・・・滑り止め層 3・・・・・・・・・・デッキ部 4・・・・・・・・・・凹部 5・・・・・・・・・・筒状部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須山 俊宏 岐阜県本巣郡穂積町大字本田474番地の1 三甲株式会社内 Fターム(参考) 3E063 AA01 CA22

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】硬質合成樹脂からなる基体に、軟質合成樹
    脂或いは合成ゴムからなる滑り止め層を、一体的に成形
    したことを特徴とするパレット用滑り止め部材。
  2. 【請求項2】パレットに形成された脚部挿入部に挿入可
    能な脚部を、基体に、一体成形したことを特徴とする請
    求項1に記載のパレット用滑り止め部材。
  3. 【請求項3】パレットに形成された脚部挿入孔に挿入さ
    れた基体の脚部の先端部を溶融して膨出部を形成するこ
    とにより、パレットに、基体を取着したことを特徴とす
    る請求項1又は請求項2に記載のパレット用滑り止め部
    材。
  4. 【請求項4】基体の脚部に膨出部を形成し、該膨出部
    を、パレットに形成され筒状部に係合させることによ
    り、パレットに、基体を取着したことを特徴とする請求
    項1又は請求項2に記載のパレット用滑り止め部材。
  5. 【請求項5】滑り止め部材の基体を、パレットと同じポ
    リオレフィン樹脂で成形するとともに、滑り止め部材の
    滑り止め層を熱可塑性エラストマーで成形したことを特
    徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のパ
    レット用滑り止め部材。
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