JP2001061499A - デンプン糖液脱塩処理方法及び脱塩処理システム - Google Patents

デンプン糖液脱塩処理方法及び脱塩処理システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 イオン交換樹脂を用いたデンプン糖液の脱塩
処理方法及びシステムであって、脱塩性能、脱色性能、
処理糖液のpHの安定性及び用いるイオン交換樹脂の安
定性に優れ、かつブドウ糖の異性化率が低い方法及びシ
ステムを提供する。 【解決手段】 I形強塩基性アニオン交換樹脂と強酸性
カチオン交換樹脂とを混合したイオン交換樹脂層にデン
プン糖液を通液する。例えば、デンプン糖液10を、強
酸性カチオン交換樹脂を用いたカチオン交換装置2及び
弱塩基性アニオン交換樹脂を用いたアニオン交換装置4
からなる複床式の前脱塩システム6に通液した後、上述
のI形強塩基性アニン交換樹脂と強酸性カチオン交換樹
脂とを混合して用いた混床式イオン交換装置8(仕上げ
脱塩システム)に通液する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デンプン糖(デン
プンを原料として製造された糖類の総称)の製造におけ
るデンプン糖液の精製法に関し、さらに詳述すると、イ
オン交換樹脂を用いたデンプン糖液の脱塩処理方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】デンプンを酸又は酵素で加水分解する
と、その分解条件によって種々の糖類が得られる。デン
プンの加水分解工程は、デンプンの分子をおおまかに切
断して水溶性のデキストリンにする液化と、デキストリ
ンを分解してグルコース等を生成させる糖化の2工程に
分けられ、現在では、デンプンの液化及び糖化には酵素
を用いることがほとんどである。上述したデンプンの糖
化によってデンプン糖液が得られるが、このデンプン糖
液中には様々な不純物が含まれている。そのため、これ
ら不純物除去を目的として、デンプンの糖化工程の後に
はデンプン糖液の精製が行われる。
【0003】従来、前述したデンプン糖液の精製は、活
性炭による脱色処理と、その後段でのイオン交換樹脂に
よる脱塩処理との組み合わせで行われている。この場
合、後段のイオン交換樹脂による脱塩処理システムは、
一般に、H形の強酸性カチオン交換樹脂層とOH形の弱
塩基性アニオン交換樹脂層を用いた複床式の前脱塩シス
テムと、OH形のII形強塩基性アニオン交換樹脂及び
H形の強酸性カチオン交換樹脂を用いた混床式の仕上げ
脱塩システムとによって構成され、前脱塩システムで原
液中の塩類、色素、その他の不純物の大部分を除去し、
仕上げ脱塩システムで残留不純物を除去している。
【0004】なお、上述の前脱塩システムと仕上げ脱塩
システムとからなる脱塩処理システムが開発される前
は、II形強塩基性アニオン交換樹脂と強酸性カチオン
交換樹脂を用いた混床式システムのみでデンプン糖液の
脱塩処理を行っていた。しかし、デンプンの糖化に酸に
代わって酵素が用いられることがほとんどとなり、その
結果イオン交換樹脂の被処理糖液中の塩濃度が高くなっ
たため、混床式システムの前段に前脱塩システムを設け
る前記システムが現在では主流になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述したデンプン糖液
の仕上げ脱塩システムに要求される性能は、脱塩性能、
脱色性能、処理糖液のpHの安定性及び用いるイオン交
換樹脂の安定性に優れ、かつブドウ糖の異性化反応を生
じさせにくい(ブドウ糖の異性化率が低い)ことであ
る。
【0006】しかし、現在使用されているII形強塩基
性アニオン交換樹脂と強酸性カチオン交換樹脂を用いた
混床式の仕上げ脱塩システムは、従前に単独でデンプン
糖液の脱塩処理に使用されていた混床式システムをその
まま流用しているものであり、そのため前述した仕上げ
脱塩システムへの要求性能を十分に満たしているか否か
は特に検討されていなかった。
【0007】本発明は、前述した事情に鑑みてなされた
もので、従来のデンプン糖液脱塩システムに比べて脱塩
性能、脱色性能、処理糖液のpHの安定性及びイオン交
換樹脂の安定性に優れているとともに、ブドウ糖の異性
化率が従来のシステムと同程度であるかそれより低く、
したがって従来のシステムよりも安定した処理性能が得
られるデンプン糖液脱塩処理方法及び脱塩処理システム
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記目的を
達成するために鋭意検討を行った結果、I形強塩基性ア
ニオン交換樹脂と強酸性カチオン交換樹脂とを混合した
イオン交換樹脂層を用いてデンプン糖液の脱塩処理を行
った場合、前述した目的が効果的に達成されることを見
出した。
【0009】すなわち、従来の定説では、I形強塩基性
アニオン交換樹脂は、II形強塩基性アニオン交換樹脂
に比べてブドウ糖の異性化率が高いとされ、デンプン糖
液の脱塩処理には使用すべきでないとされてきた。より
具体的に言うと、アニオン交換樹脂の塩基度が強いほど
グルコースのフルクトースへの異性化が生じやすくなる
ため、デンプン糖液の脱塩処理で用いるアニオン交換樹
脂としては、I形強塩基性アニオン交換樹脂より塩基度
の低いII形強塩基性アニオン交換樹脂を用いるべきで
あるとされてきた。なお、I形強塩基性アニオン交換樹
脂は、例えばトリメチルアンモニウム基[R−N+(C
33]のようなI形の第四アンモニウム塩基を有する
アニオン交換樹脂、II形強塩基性アニオン交換樹脂
は、例えばジメチルエタノールアンモニウム基[R−N
+(CH32・CH2CH2OH]のようなコリン形第四
アンモニウム塩基を有するアニオン交換樹脂であり、I
I形はI形よりも塩基度が弱い。また、I形強塩基性ア
ニオン交換樹脂はII形強塩基性アニオン交換樹脂より
もイオン交換容量が大きい。
【0010】しかしながら、本発明者が種々検討を行っ
た結果、単位イオン交換容量当たりのブドウ糖の異性化
率で比較すると、I形強塩基性アニオン交換樹脂とII
形強塩基性アニオン交換樹脂との間に大きな差はないこ
とが判明した。また、I形とII形の差よりも、イオン
交換樹脂の構造の違いや、水分保有能力の違いによっ
て、ブドウ糖の異性化率に大きな差が現れることが判明
した。そして、I形強塩基性アニオン交換樹脂の使用量
を選択することにより、ブドウ糖の異性化率をII形強
塩基性アニオン交換樹脂と同程度あるいはそれより低く
することができるとともに、I形強塩基性アニオン交換
樹脂と強酸性カチオン交換樹脂との混床層を用いた場合
には下記利点が得られ、その結果、従来のシステムより
も優れた品質の処理糖液を安定して得られることを知見
した。
【0011】I形強塩基性アニオン交換樹脂は、II
形強塩基性アニオン交換樹脂に比べて通液時にイオン交
換基が壊れにくく、劣化しにくい(弱塩基化しにく
い)。そのため、I形強塩基性アニオン交換樹脂を用い
た場合、II形強塩基性アニオン交換樹脂を用いた場合
に比べて少ない接触時間で、脱塩率が高く、かつ処理糖
液のpHが安定した脱塩処理を行うことができる。
【0012】I形強塩基性アニオン交換樹脂は、II
形強塩基性アニオン交換樹脂に比べて通液時にイオン交
換基が壊れにくく、劣化しにくいので、イオン交換樹脂
の安定性に優れている。
【0013】I形強塩基性アニオン交換樹脂はII形
強塩基性アニオン交換樹脂に比べて耐熱性が高いため、
再生温度を高くすることができる。再生温度を高くする
ことにより、再生処理におけるアニオン交換樹脂からの
色素の脱着が良くなり、その結果、仕上げ脱塩処理にお
ける脱色性能が向上する。
【0014】本発明は、上述した知見に基づいてなされ
たもので、I形強塩基性アニオン交換樹脂と強酸性カチ
オン交換樹脂とを混合したイオン交換樹脂層にデンプン
糖液を通液することを特徴とするデンプン糖液脱塩処理
方法を提供する。
【0015】また、本発明は、デンプン糖液を通液して
該デンプン糖液の脱塩処理を行うシステムにおいて、上
述した本発明のデンプン糖液脱塩処理方法を使用したこ
とを特徴とするデンプン糖液脱塩処理システムを提供す
る。
【0016】以下、本発明につきさらに詳しく説明す
る。本発明において、I形強塩基性アニオン交換樹脂と
しては、第四アンモニウム塩基を有する強塩基性アニオ
ン交換樹脂を用いることができる。このようなアニオン
交換樹脂としては、例えば、樹脂母体をトリメチルアミ
ン、トリブチルアミン、トリエチルアミン等の第三アミ
ンで処理することにより得られるアニオン交換樹脂が挙
げられる。より具体的には、I形強塩基性アニオン交換
樹脂として、アンバーライト(登録商標、以下同じ)I
RA402BL、IRA400、IRA440B、XT
5007(以上、ゲル型)、IRA900、IRA90
4(以上、MR型)、ダイヤイオン(登録商標、以下同
じ)SA10A、SA11A(以上、ゲル型)、PA3
06、PA308(以上、ポーラス型)等を用いること
ができる。
【0017】また、強酸性カチオン交換樹脂の種類に特
に限定はないが、具体的には、アンバーライト200C
T、IR120B、IR124、IR118、ダイヤイ
オンSK1B、SK102、PK208、PK212等
を用いることができる。
【0018】本発明においては、I形強塩基性アニオン
交換樹脂として、ゲル型のものを用いることが好まし
い。これは、ゲル型のI形強塩基性アニオン交換樹脂
は、ポーラス型(MR型を含む)のI形強塩基性アニオ
ン交換樹脂よりもブドウ糖の異性化率が低いからであ
る。
【0019】本発明においては、I形強塩基性アニオン
交換樹脂として、水分保有能力が60%以下のものを用
いることが好ましい。これは、I形強塩基性アニオン交
換樹脂の水分保有能力が高いとブドウ糖の異性化率が大
きくなるからである。ここで、水分保有能力とは、基準
のイオン形(強塩基性アニオン交換樹脂の場合はCl
形)でのイオン交換樹脂の細孔(ミクロポア及びマクロ
ポア)中に保有される水の量(飽和平衡状態における)
のことをいう。
【0020】また、本発明では、I形強塩基性アニオン
交換樹脂として、母体がスチレン系樹脂からなるものを
用いることが好適である。これは、スチレン系樹脂を母
体とするI形強塩基性アニオン交換樹脂は、アクリル系
樹脂を母体とするI形強塩基性アニオン交換樹脂よりも
デンプン糖液の脱色性能が高いからである。母体がスチ
レン系樹脂からなるI形強塩基性アニオン交換樹脂とし
ては、例えば、アンバーライトIRA402BL、IR
A400、XT5007、ダイヤイオンSA10A、S
A11A等を挙げることができる。
【0021】さらに、本発明では、I形強塩基性アニオ
ン交換樹脂とデンプン糖液との接触時間を15分以下に
することが適当である。これは、上記接触時間が長くな
るほどグルコースの異性化率が高くなるからであり、上
記接触時間を15分以下にすることによって、ブドウ糖
の異性化率をII形強塩基性アニオン交換樹脂と同程度
あるいはそれより低くすることができるからである。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るデンプン糖液
脱塩処理システムの一例を示すフロー図である。図中2
はH形の強酸性カチオン交換樹脂を充填したカチオン交
換装置、4はOH形の弱塩基性アニオン交換樹脂を充填
したアニオン交換装置を示し、これらカチオン交換装置
2及びアニオン交換装置4によって複床式の前脱塩シス
テム6が構成されている。また、図中8はOH形のI形
強塩基性アニオン交換樹脂とH形の強酸性カチオン交換
樹脂とを混合して充填した混床式イオン交換装置であ
り、この混床式イオン交換装置8によって仕上げ脱塩シ
ステムが構成されている。本例のデンプン糖液脱塩処理
システムは、通常、活性炭による脱色処理工程を終了し
たデンプン糖液10をカチオン交換装置2、アニオン交
換装置4及び混床式イオン交換装置8に順次通水して該
デンプン糖液10の脱塩処理を行うものである。
【0023】
【実施例】以下に本発明を実施例に基づいて具体的に示
す。 (実施例)デンプン糖工場にて、H形の強酸性カチオン
交換樹脂層とOH形の弱塩基性アニオン交換樹脂層を用
いた複床式の前脱塩システムでブドウ糖液を処理し、処
理後のブドウ糖液を原糖液として実験を行った。この原
糖液は、前脱塩システムの通液終了時近くの比較的塩濃
度の高い糖液である。原糖液の性状を表1に示す。
【0024】上記原糖液を、OH形のI形強塩基性アニ
オン交換樹脂(アンバーライトIRA402BL)85
mlとH形の強酸性カチオン交換樹脂(アンバーライト
200CT)50mlとを混合して充填したカラムを有
する混床式イオン交換装置に通液して仕上げ脱塩処理を
行った。通液条件は、通液温度35℃、通液量1000
ml/h(強塩基性アニオン交換樹脂との接触時間約5
分)とした。この場合、I形強塩基性アニオン交換樹脂
としては、精製糖工場の脱塩システムで152サイクル
使用した樹脂を用いた。精製糖工場では通液温度50℃
で使用しているため、このI形強塩基性アニオン交換樹
脂は、デンプン糖工場での通液条件(通液温度35℃)
より過酷な条件で使用されていたものである。20倍量
通液した時の処理糖液の性状を表1に示す。
【0025】(比較例)実施例で用いたのと同じ原糖液
を、OH形のII形強塩基性アニオン交換樹脂(アンバ
ーライトIRA411S)100mlとH形の強酸性カ
チオン交換樹脂(アンバーライト200CT)50ml
とを混合して充填したカラムを有する混床式イオン交換
装置に通液して仕上げ脱塩処理を行った。通液条件は、
通液温度35℃、通液量500ml/h(接触時間12
分)とした。この場合、上記II形強塩基性アニオン交
換樹脂としては、デンプン糖工場の脱塩システムで12
1サイクル使用した樹脂を用いた。デンプン糖工場では
通液温度35℃で使用しているため、このII形強塩基
性アニオン交換樹脂は、精製糖工場での通液条件(通液
温度50℃)より温和な条件で使用されていたものであ
る。20倍量通液した時の処理糖液の性状を表1に示
す。
【0026】なお、表1におけるBxはブリックス糖濃
度(%)を示す。また、色価は下記式により算出した値
を示す。異性化糖量は、全糖量(=固形物量)中の異性
化糖(=果糖)の量の百分率量である。
【0027】
【数1】
【0028】
【表1】
【0029】表1の結果より、本発明の脱塩システム
は、従来の脱塩システムに比べて脱塩性能、脱色性能に
優れ、また処理糖液のpHが5.5〜6.0の間で安定
し、かつブドウ糖の異性化率が従来のシステムより低い
ことがわかる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明を使用したシステ
ムは、従来システムに比べて脱塩性能、脱色性能、処理
糖液のpHの安定性及びイオン交換樹脂の安定性に優れ
ているとともに、ブドウ糖の異性化率が従来システムと
同程度であるかそれより低く、したがって従来システム
よりも安定した処理性能を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデンプン糖液脱塩処理システムの
一例を示すフロー図である。
【符号の説明】
2 カチオン交換装置 4 アニオン交換装置 6 前脱塩システム 8 仕上げ脱塩システム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 I形強塩基性アニオン交換樹脂と強酸性
    カチオン交換樹脂とを混合したイオン交換樹脂層にデン
    プン糖液を通液することを特徴とするデンプン糖液脱塩
    処理方法。
  2. 【請求項2】 I形強塩基性アニオン交換樹脂としてゲ
    ル型のものを用いることを特徴とする請求項1に記載の
    デンプン糖液脱塩処理方法。
  3. 【請求項3】 I形強塩基性アニオン交換樹脂として水
    分保有能力が60%以下のものを用いることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載のデンプン糖液脱塩処理方法。
  4. 【請求項4】 I形強塩基性アニオン交換樹脂として母
    体がスチレン系樹脂からなるものを用いることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれか1項に記載のデンプン糖液
    脱塩処理方法。
  5. 【請求項5】 I形強塩基性アニオン交換樹脂とデンプ
    ン糖液との接触時間を15分以下にすることを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれか1項に記載のデンプン糖液脱
    塩処理方法。
  6. 【請求項6】 デンプン糖液を通液して該デンプン糖液
    の脱塩処理を行うシステムにおいて、請求項1〜5のい
    ずれか1項に記載のデンプン糖液脱塩処理方法を使用し
    たことを特徴とするデンプン糖液脱塩処理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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