JP2003245100A - 糖含有水溶液の精製方法 - Google Patents
糖含有水溶液の精製方法Info
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Abstract
液の弱塩基性アニオン交換樹脂を用いた精製方法であっ
て、グルコース、マルトース等の異性化反応を生じさせ
ずに糖含有水溶液の精製を行うことが可能な方法を提供
する。 【解決手段】 糖含有水溶液を、樹脂母体がアクリル−
ジビニルベンゼン共重合体である弱塩基性アニオン交換
樹脂(アクリル系弱塩基性アニオン交換樹脂)に接触さ
せる。例えば、糖含有水溶液としてデンプン糖液を、強
酸性カチオン交換樹脂(SC)を用いた単床式イオン交
換樹脂塔2、アクリル系弱塩基性アニオン交換樹脂(W
A)を用いた単床式イオン交換樹脂塔4、強酸性カチオ
ン交換樹脂(SC)および強塩基性アニオン交換樹脂
(SA)を用いた混床式イオン交換樹脂塔6に順次通液
する。
Description
トース等のオリゴ糖を含む糖含有水溶液、例えばデンプ
ン糖液、糖アルコール溶液などの精製方法に関し、さら
に詳しくは、グルコース、マルトース等の異性化を生じ
させずに上記糖含有水溶液の精製を行う方法に関する。
れる糖類の総称であり、デンプンを単糖まで分解したグ
ルコース、二糖であるマルトース、デンプンの分解度を
調整してグルコースとマルトース等のオリゴ糖との混合
物とした水飴に代表される。
あるいは酵素によって液化、糖化してデンプン糖液を得
た後、粒状活性炭や粉末活性炭による脱色工程を経てイ
オン交換樹脂による脱塩処理が行われる。このイオン交
換樹脂による脱塩処理システムは、一般に、強酸性カチ
オン交換樹脂と弱塩基性アニオン交換樹脂を用いた複床
式の前脱塩システムと、強酸性カチオン交換樹脂とII形
強塩基性アニオン交換樹脂を用いた混床式の仕上げ脱塩
システムとによって構成されている。また、デンプン糖
以外の還元糖類の脱塩においても同様のシステムが用い
られている。
り、高純度の糖液が得られる点で、糖液の精製処理とし
て優れた方法である。この場合、上述した脱塩処理シス
テムでは、前脱塩システムの弱塩基性アニオン交換樹脂
として、樹脂母体がスチレン−ジビニルベンゼン共重合
体(スチレン系樹脂)であるものが使用されている。
ン交換樹脂による脱塩処理システムにおいて、前脱塩シ
ステムの弱塩基性アニオン交換樹脂としてスチレン−ジ
ビニルベンゼン共重合体(スチレン系樹脂)を樹脂母体
とするもの(以下、このアニオン交換樹脂をスチレン系
弱塩基性アニオン交換樹脂ということもある)を用いる
と、その触媒作用により糖の異性化反応が生じやすいと
いう問題があった。
基性アニオン交換樹脂には強塩基性交換基が数パーセン
ト含まれており、この強塩基性交換基がアルカリ触媒と
して働くためである。異性化の代表的な例としては、グ
ルコースのフルクトースへの異性化、およびマルトース
のマルツロースへの異性化が挙げられ、マンノース、キ
シロース、アラビノースなどのアルドースもケトースに
異性化される。
の純度を下げ、味の変化や結晶化工程における歩留低下
を起こすばかりでなく、構造上不安定であるために工程
中あるいは保存中に分解されて不純物となり、製品の着
色を起こしてしまう。このため、特に高純度のグルコー
ス溶液および高純度のマルトース溶液では、弱塩基性ア
ニオン交換樹脂による糖の異性化は大きな問題となって
いる。
アルコールは、グルコースやマルトース等に水素添加を
行うことにより製造されるが、この糖アルコールの精製
工程でスチレン系弱塩基性アニオン交換樹脂を用いた場
合、水素添加工程において還元されずに残留した微量の
グルコースやマルトースの異性化が生じ、この異性化が
後工程において問題となることがあった。
よる糖の異性化反応を抑制するために、従来、通液温度
を下げる方法や、通液流速を上げてアニオン交換樹脂と
の接触時間を短くする方法が行われているが、これらの
方法では異性化反応を完全に抑えることは難しい。
樹脂に食塩溶液を通液して触媒作用を抑える方法も行わ
れているが、この場合は余分な薬品や洗浄水が必要とな
るだけでなく、工程数の増加および糖液通液時の処理量
の低下をきたす。
もので、グルコース、マルトース等を含む糖含有水溶液
の弱塩基性アニオン交換樹脂を用いた精製方法であっ
て、グルコース、マルトース等の異性化反応を生じさせ
ずに糖含有水溶液の精製を行うことが可能な方法を提供
することを目的とする。
解決すべく研究を重ねた結果、デンプン糖液、糖アルコ
ール溶液などの糖含有水溶液の精製に用いる弱塩基性ア
ニオン交換樹脂として、従来使用されていたスチレン−
ジビニルベンゼン共重合体を母体とする樹脂ではなく、
強塩基性交換基を持たないアクリル−ジビニルベンゼン
共重合体を母体とした樹脂を用いることにより、糖の異
性化反応、特にグルコースや、グルコースを構成単位と
するオリゴ糖(構成単位であるグルコースが2つ以上の
糖)の異性化反応が抑えられることを見出した。
ので、グルコースおよびグルコースを構成単位とするオ
リゴ糖から選ばれる少なくとも1種の糖を含む糖含有水
溶液を、樹脂母体がアクリル−ジビニルベンゼン共重合
体である弱塩基性アニオン交換樹脂に接触させることを
特徴とする糖含有水溶液の精製方法を提供する。
重合体である弱塩基性アニオン交換樹脂(以下、このア
ニオン交換樹脂をアクリル系弱塩基性アニオン交換樹脂
ということもある)は、従来一般的に使用されているス
チレン系弱塩基性アニオン交換樹脂と異なり、強塩基性
交換基を有さず、中性塩分解能力を持たないために塩基
触媒としての能力を持たない。したがって、該樹脂は糖
の異性化を起こさない。
脂は、糖含有水溶液の脱塩、脱色能力において、スチレ
ン系弱塩基性アニオン交換樹脂と比べて高い性能を有す
ることを本発明者は確認した。したがって、本発明によ
れば、スチレン系弱塩基性アニオン交換樹脂を用いた場
合よりも糖含有水溶液の脱塩、脱色処理を効率的に行う
ことができる。
ン交換樹脂は、グルコースの異性化、およびマルトース
の異性化を特に効果的に抑制することができる。したが
って、本発明は特に下記a〜dの糖含有水溶液の精製に
好適に使用することができる。 a.糖組成の90重量%以上がグルコースである糖含有
水溶液。 b.マルトースを含む糖含有水溶液。 c.糖組成の60重量%以上がマルトースである糖含有
水溶液。 d.糖組成の90重量%以上がマルトースである糖含有
水溶液。
換樹脂による脱塩処理システムに適用することができ
る。すなわち、前脱塩システムの弱塩基性アニオン交換
樹脂として、従来のスチレン系弱塩基性アニオン交換樹
脂に代えてアクリル系弱塩基性アニオン交換樹脂を用い
ることができる。さらに、アクリル系弱塩基性アニオン
交換樹脂をカチオン交換樹脂との混床で用いることがで
きる。したがって、本発明は下記発明e〜hをも提供す
る。
有水溶液を通液する第1工程と、実質的にアクリル系弱
塩基性アニオン交換樹脂のみからなる樹脂層に第1工程
の処理液を通液する第2工程とを具備することを特徴と
する糖含有水溶液の精製方法。
有水溶液を通液する第1工程と、実質的にアクリル系弱
塩基性アニオン交換樹脂およびカチオン交換樹脂のみか
らなる樹脂層に第1工程の処理液を通液する第2工程と
を具備することを特徴とする糖含有水溶液の精製方法。
樹脂を含む樹脂層に第2工程の処理液を通液する第3工
程をさらに具備することを特徴とするeまたはfの糖含
有水溶液の精製方法。
ルコースを構成単位とするオリゴ糖から選ばれる少なく
とも1種の糖を含む糖含有水溶液であることを特徴とす
るe〜gの糖含有水溶液の精製方法。
ルコースを構成単位とするオリゴ糖から選ばれる少なく
とも1種の糖を含む糖含有水溶液以外の糖含有水溶液に
も適用可能である。
ル等の糖アルコールの精製にも好適に使用することがで
きる。前述のごとく、これらの糖アルコール中には水素
添加工程において還元されなかった微量のグルコースや
マルトースが残留しているが、本発明に用いるアクリル
系弱塩基性アニオン交換樹脂は、これら糖アルコール中
に含まれる微量のグルコースやマルトースの異性化を効
果的に抑制しながら糖アルコールの精製を行うことがで
きる。
組成」という場合の「糖」とはグルコースやマルトース
等の還元糖を意味し、上記の「糖アルコール」は含まな
い概念である。
施の形態を説明する。図1は本発明を用いたデンプン糖
液精製システムの一例を示すフロー図である。図1のシ
ステムにおいて、2は強酸性カチオン交換樹脂(SC)
を用いた単床式イオン交換樹脂塔、4はアクリル系弱塩
基性アニオン交換樹脂(WA)を用いた単床式イオン交
換樹脂塔、6は強酸性カチオン交換樹脂(SC)および
強塩基性アニオン交換樹脂(SA)を用いた混床式イオ
ン交換樹脂塔を示す。本例のシステムでは、イオン交換
樹脂塔2、4、6に順次デンプン糖液を通液するもの
で、単床式イオン交換樹脂塔2、4によって前脱塩シス
テムが構成され、混床式イオン交換樹脂塔6によって仕
上げ脱塩システムが構成されている。
ステムの他の例を示すフロー図である。本例のシステム
は、図1のシステムにおいて、アクリル系弱塩基性アニ
オン交換樹脂(WA)を用いた単床式イオン交換樹脂塔
4に代えて、アクリル系弱塩基性アニオン交換樹脂(W
A)および強酸性カチオン交換樹脂(SC)を用いた混
床式イオン交換樹脂塔8を設置したものである。本例の
システムでは、イオン交換樹脂塔2、8、6に順次デン
プン糖液を通液するもので、単床式イオン交換樹脂塔
2、混床式イオン交換樹脂塔8によって前脱塩システム
が構成され、混床式イオン交換樹脂塔6によって仕上げ
脱塩システムが構成されている。
強酸性カチオン交換樹脂(SC)としてはロームアンド
ハース社製アンバーライト(登録商標、以下同じ)20
0CT、IR120B、IR124、IR118、三菱
化学社製ダイヤイオン(登録商標、以下同じ)SK1
B、SK102、PK208、PK212等を用いるこ
とができ、イオン交換樹脂塔4、8のアクリル系弱塩基
性アニオン交換樹脂(WA)としてはアンバーライトI
RA67、ダイヤイオンWA10、WA11等を用いる
ことができ、イオン交換樹脂塔6の強塩基性アニオン交
換樹脂としてはアンバーライトIRA402BL、IR
A401、IRA440B、XT5007、IRA40
0、IRA900、IRA904、ダイヤイオンSA1
0A、SA11A、PA306、PA308(以上、I
形強塩基性アニオン交換樹脂)、アンバーライトIRA
411S、IRA410、IRA910、ダイヤイオン
SA20、PA418(以上、II形強塩基性アニオン交
換樹脂)等を用いることができる。
す。 (実施例1)内径10mm、高さ800mmのジャケッ
ト付きガラスカラムに、遊離塩基形のアクリル系弱塩基
性アニオン交換樹脂(アンバーライトIRA67)を1
00mL充填した。さらに、念のため、上記樹脂層に1
規定の水酸化ナトリウム水溶液400mLを400mL
/h(SV4)で通薬し、純水にて押出し洗浄を行い、
樹脂の完全再生(完全遊離塩基形化)を行った。次い
で、試薬特級のグルコースを純水に溶解し、固形分濃度
30重量%としたグルコース水溶液(糖含有水溶液)
を、400mL/h(SV4)でカラムに通液した。カ
ラム出口の処理液の固形分濃度が30重量%に達した
後、処理液を100mLサンプリングし、処理液の糖組
成を調べた。この場合、通液温度による変化をみるた
め、カラム内温度を30℃、45℃、60℃と変化さ
せ、それぞれの温度で上記の方法により糖液の通液を行
った。カラム出口処理液の糖組成を表1に示す。
アニオン交換樹脂としてアクリル系弱塩基性アニオン交
換樹脂に代えて、遊離塩基形のスチレン系弱塩基性アニ
オン交換樹脂(アンバーライトXE583)100mL
を用いたこと以外は、実施例1と同様の操作を行った。
カラム出口処理液の糖組成を表2に示す。
溶液としてグルコース水溶液に代えて、試薬特級のマル
トースを純水に溶解し、固形分濃度30重量%としたマ
ルトース水溶液を用いたこと以外は、実施例1と同様の
操作を行った。カラム出口処理液の糖組成を表3に示
す。
アニオン交換樹脂としてアクリル系弱塩基性アニオン交
換樹脂に代えて、遊離塩基形のスチレン系弱塩基性アニ
オン交換樹脂(アンバーライトXE583)100mL
を用いたこと以外は、実施例2と同様の操作を行った。
カラム出口処理液の糖組成を表4に示す。
り、アクリル系弱塩基性アニオン交換樹脂は、スチレン
系弱塩基性アニオン交換樹脂に比べ、グルコース、マル
トース等の異性化を起こしにくいことが確認された。
mmのジャケット付きガラスカラム2本に、H形の強酸
性カチオン交換樹脂(アンバーライトIR120B)2
00mLおよび遊離塩基形のアクリル系弱塩基性アニオ
ン交換樹脂(アンバーライトIRA67)200mLを
それぞれ充填し、カチオン交換樹脂からアニオン交換樹
脂の順番で通液されるように両カラムを直列に接続し
た。次いで、活性炭により脱色処理されたブドウ糖原液
を1000mL/hの速度で両カラムに通液し、アニオ
ン交換樹脂カラム出口における処理液の導電率を測定し
た。カラム内温度は30℃に保ち、導電率測定は処理液
を20℃に冷却した後に行った。結果を図3に示す。
アニオン交換樹脂としてアクリル系弱塩基性アニオン交
換樹脂に代えて、遊離塩基形のスチレン系弱塩基性アニ
オン交換樹脂(アンバーライトXE583)200mL
を用いたこと以外は、実施例3と同様の操作を行った。
結果を図3に示す。
リル系弱塩基性アニオン交換樹脂は、同量のスチレン系
弱塩基性アニオン交換樹脂を用いた場合と比べて多量の
糖含有水溶液を処理することができ、糖含有水溶液の脱
塩能力においてスチレン系弱塩基性アニオン交換樹脂よ
りも優れていることが確認された。
ース、マルトース等の異性化を生じさせることなく糖含
有水溶液の精製を行うことができる。
例を示すフロー図である。
の例を示すフロー図である。
理液導電率との関係を示すグラフである。
樹脂塔 4 アクリル系弱塩基性アニオン交換樹脂を用いた単床
式イオン交換樹脂塔 6 強酸性カチオン交換樹脂および強塩基性アニオン交
換樹脂を用いた混床式イオン交換樹脂塔 8 アクリル系弱塩基性アニオン交換樹脂および強酸性
カチオン交換樹脂を用いた混床式イオン交換樹脂塔
Claims (9)
- 【請求項1】 グルコースおよびグルコースを構成単位
とするオリゴ糖から選ばれる少なくとも1種の糖を含む
糖含有水溶液を、樹脂母体がアクリル−ジビニルベンゼ
ン共重合体である弱塩基性アニオン交換樹脂に接触させ
ることを特徴とする糖含有水溶液の精製方法。 - 【請求項2】 糖含有水溶液に含まれる糖において、糖
組成の90重量%以上がグルコースであることを特徴と
する請求項1に記載の糖含有水溶液の精製方法。 - 【請求項3】 糖含有水溶液がマルトースを含むことを
特徴とする請求項1に記載の糖含有水溶液の精製方法。 - 【請求項4】 糖含有水溶液に含まれる糖において、糖
組成の60重量%以上がマルトースであることを特徴と
する請求項3に記載の糖含有水溶液の精製方法。 - 【請求項5】 糖含有水溶液に含まれる糖において、糖
組成の90重量%以上がマルトースであることを特徴と
する請求項3に記載の糖含有水溶液の精製方法。 - 【請求項6】 カチオン交換樹脂を含む樹脂層に糖含有
水溶液を通液する第1工程と、実質的に樹脂母体がアク
リル−ジビニルベンゼン共重合体である弱塩基性アニオ
ン交換樹脂のみからなる樹脂層に第1工程の処理液を通
液する第2工程とを具備することを特徴とする糖含有水
溶液の精製方法。 - 【請求項7】 カチオン交換樹脂を含む樹脂層に糖含有
水溶液を通液する第1工程と、実質的に樹脂母体がアク
リル−ジビニルベンゼン共重合体である弱塩基性アニオ
ン交換樹脂およびカチオン交換樹脂のみからなる樹脂層
に第1工程の処理液を通液する第2工程とを具備するこ
とを特徴とする糖含有水溶液の精製方法。 - 【請求項8】 カチオン交換樹脂およびアニオン交換樹
脂を含む樹脂層に第2工程の処理液を通液する第3工程
をさらに具備することを特徴とする請求項6または7に
記載の糖含有水溶液の精製方法。 - 【請求項9】 糖含有水溶液が、グルコースおよびグル
コースを構成単位とするオリゴ糖から選ばれる少なくと
も1種の糖を含む糖含有水溶液であることを特徴とする
請求項6〜8のいずれか1項に記載の糖含有水溶液の精
製方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002046544A JP2003245100A (ja) | 2002-02-22 | 2002-02-22 | 糖含有水溶液の精製方法 |
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---|---|---|---|---|
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KR20230092052A (ko) * | 2021-12-16 | 2023-06-26 | 주식회사 삼양사 | 약염기성 음이온 교환 수지를 이용한 당 함유 용액의 정제 방법 |
-
2002
- 2002-02-22 JP JP2002046544A patent/JP2003245100A/ja active Pending
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