JP2001061061A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2001061061A
JP2001061061A JP11235352A JP23535299A JP2001061061A JP 2001061061 A JP2001061061 A JP 2001061061A JP 11235352 A JP11235352 A JP 11235352A JP 23535299 A JP23535299 A JP 23535299A JP 2001061061 A JP2001061061 A JP 2001061061A
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JP11235352A
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Inventor
Kiyoto Tsujihara
清人 辻原
Miki Nakazawa
美樹 中澤
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像に含まれる手書き情報に他の情報と独立
した画像処理を施す。 【解決手段】 画像処理部10は、入力された画像に含
まれる手書き文字を抽出する手書き文字認識部11と、
抽出された手書き文字に所定の画像処理を施す濃度調整
部12、色調整部13および手書き文字削除部14とを
含む。濃度調整部12は、手書き文字の濃度値を調整す
る。色調整部13は、手書き文字の色を調整する。手書
き文字削除部14は、手書き文字を削除する。さらに、
手書き文字認識部11は、入力された画像に含まれる文
字を抽出するための文字抽出部15と、認識された文字
のパターンを記憶部60に記憶された文字のパターンと
比較して類似度を算出する類似度算出部16とを含む。
画像処理部10は、類似度算出部16により算出された
類似度に基づき、手書き文字認識部11で認識された文
字の中から手書き文字を抽出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は画像処理装置に関
し、特に、複写機、スキャナ、ファクシミリ、これらを
組合せた装置等に適用される、入力された画像が手書き
文字を含む場合に有効な画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複写機等の画像形成装置の分
野では、読取った原稿画像を画像形成する際に、原稿画
像の濃度値を画像形成に適した濃度値とするために、原
稿画像の濃度値を予め定められたγカーブに従って原稿
画像全体にわたって一律に濃度補正するのが一般的であ
った。
【0003】また、原稿画像の濃度値のうち、所定の濃
度値のみを任意の濃度値に変換する濃度補正の技術が特
開平9−247456号公報に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、原稿画
像にプリンタまたはタイプライター等で印刷された文字
の他に手書き文字が含まれる場合、従来の画像形成装置
では、原稿全体にわたって一律に濃度補正が行なわれる
ので、印刷文字と手書き文字とを区別して濃度補正をす
ることはできなかった。
【0005】また、従来の画像形成装置では、原稿に含
まれる手書き文字と印刷文字との濃度が異なる場合に
は、自動濃度調整機能により、手書き文字と印刷文字の
いずれかの濃度値に偏った濃度補正がされてしまう。た
とえば、原稿に含まれる手書き文字が鉛筆等で描かれた
ものであり、手書き文字の濃度が印刷文字の濃度よりも
低い場合には、濃度値の低い手書き文字がかすれてしま
ったり、全く画像形成されないといった問題があった。
この問題に対しては、特開平9−247456号公報に
記載の技術によれば、解決できるけれども、印刷文字の
中に濃度の高い印刷文字と濃度の低い印刷文字とが含ま
れる場合には、濃度の低い印刷文字の濃度値が高くなる
ように濃度補正が行なわれるため、原稿画像の印刷文字
を忠実に再現して画像形成できないといった問題があ
る。
【0006】さらに、原稿中に描かれた手書き文字を削
除したり、これとは逆に手書き文字を強調して画像形成
を行なうといった要望がある。
【0007】この発明は上述の問題点を解決するために
なされたもので、その目的の1つは、画像に含まれる手
書き情報に他の情報と独立した画像処理を施すことが可
能な画像処理装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めこの発明のある局面に従うと、画像処理装置は、入力
された画像に含まれる手書き情報を抽出するための手書
き情報抽出手段と、手書き情報抽出手段で抽出された手
書き情報に所定の画像処理を施すための画像処理手段と
を備える。
【0009】好ましくは画像処理装置は、所定の字体の
文字情報を記憶するための記憶手段をさらに備え、手書
き情報抽出手段は、入力された画像に含まれる文字情報
を抽出するための文字情報抽出手段と、文字情報抽出手
段で抽出された文字情報のパターンを記憶手段に記憶さ
れた文字情報のパターンと比較して類似度を算出するた
めの類似度算出手段とを含み、類似度算出手段により算
出された類似度に基づき、文字情報抽出手段で抽出され
た文字情報の中から手書き情報を抽出することを特徴と
する。
【0010】さらに好ましくは、画像処理装置の画像処
理手段は、手書き情報の濃度を変更するための濃度調整
手段を含むことを特徴とする。
【0011】さらに好ましくは画像処理装置の画像処理
手段は、手書き情報の色彩を変更するための色調整手段
を含むことを特徴とする。
【0012】さらに好ましくは画像処理装置の画像処理
手段は、手書き情報を削除するための削除手段を含むこ
とを特徴とする。
【0013】これらの発明に従えば、画像に含まれる手
書き情報に他の情報と独立した画像処理を施すことが可
能な画像処理装置を提供することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の1つ
における画像処理装置が適用される複写機について図面
参照して説明する。なお、図中同一符号は同一または相
当する部材を示す。
【0015】図1は、本発明の実施の形態の1つにおけ
る画像処理装置が適用される複写機の全体構成を示す断
面図である。画像読取部30で原稿を読取り、画像処理
部10で画像処理を行なう。画像形成部20は、画像処
理部10から信号を受取り、原稿画像に対応した画像を
記録シートにフルカラーでプリントする。
【0016】画像読取部30での原稿読取について説明
する。原稿は自動原稿送り装置(ADFという)により
原稿台31上に供給される。原稿台31上の原稿は、ラ
ンプ32で照射され、原稿からの反射光がミラー33
a,33b,33cを経てレンズ34により固体撮像セ
ンサ35上に像を結び、フルカラー情報のレッド
(R)、グリーン(G)、ブルー(B)成分に変換さ
れ、原稿画像として画像処理部10に送られる。画像読
取部30で読取られる原稿は、プリンタやタイプライタ
ー等で印刷された印刷文字を含む。また原稿には、人が
ペンや鉛筆等で手書きした手書き文字が描かれている。
画像読取部30で原稿を読取る場合に、原稿に描かれた
印刷文字と手書き文字とを区別することなく、画像情報
が画像処理部10に送られる。
【0017】画像処理部10は、画像読取部30で読取
られた原稿画像から、手書き文字を抽出する。抽出した
手書き文字に対して印刷文字とは別の画像処理を施す。
そして、原稿画像全体に所定の画像処理を施した後、マ
ゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラッ
ク(Bk)の各成分に分割した画像データを画像形成部
20に送る。なお、画像読取部30が画像処理部10に
送る画像情報は、必要に応じて画像メモリ(図示せず)
に格納される。画像処理部10が送出するC,M,Y,
Bkの画像データは、半導体レーザドライブ(PHC
部)にて画像データのレベルに応じてレーザ発光部21
4を駆動変調する。レーザ光はポリゴンミラー215、
光学系216、折返しミラー217a,217bを介し
て帯電チャージ207により帯電された感光体ドラム2
06上を走査し、静電潜像を形成する。
【0018】現像ユニットは、シアン現像器208a、
マゼンタ現像器208b、イエロー現像器208c、ブ
ラック現像器208dにより構成されている。各現像器
208a〜208dが感光体ドラム206に接し、感光
体ドラム206上に形成された静電潜像をトナーで現像
する。一方、給紙カセット201a、201b、201
cより給紙されてきた記録シートを転写ドラム202に
吸着チャージ204により巻付け、タイミングローラ2
03により転写位置へ搬送し、感光体ドラム206上に
現像されたトナー像を転写チャージ205により記録シ
ートに転写する。
【0019】画像処理部10からは、C,M,Y,Bk
のうち1つの成分の画像データがプリンタ部20に送ら
れ、計4回の画像データの送信により1回のプリントア
ウトが完成する。なお、転写ドラムには基準位置センサ
218,219が設けられている。このようにしてC,
M,Y,Bkの4色のトナー像が記録シートに順次転写
された後、分離チャージ209a,209bにより記録
シートが転写ドラム202から分離される。記録シート
は定着ローラ210a,210bを通過して排紙トレイ
211に排出される。画像処理部10で行なう処理につ
いては後で詳しく説明する。
【0020】図2は、本実施の形態における複写機の上
面に設けられた操作部の平面図である。図2を参照し
て、操作部50は、液晶表示装置53と、その上に設け
られ透明な部材からなるタッチパネル54とを含む。液
晶表示装置53は、複写機のコピーモードや内部の状態
を表示する。タッチパネル54は、スイッチであり、液
晶表示装置53と組合せて用いることで、コピーモード
の設定などの所定の操作を使用者が入力することができ
る。より具体的には、液晶表示装置53でメニュー画面
やコピーモードの設定画面などを表示する場合、画面中
に選択ボタンをともに表示させる。使用者は、タッチパ
ネル54を透過して液晶表示装置53に表示されたメニ
ュー画面やコピーモード設定画面を見ることができる。
使用者は、液晶表示装置53に表示されたボタンに触れ
るようにすることで、液晶表示装置53に表示された設
定ボタンの位置に対応したタッチパネル54のスイッチ
がオンとなり、使用者が液晶表示装置53に表示された
コピー設定ボタンを選択したことが検出される。
【0021】さらに、操作部50は、プリント部数やプ
リント倍率などの数値を入力するためのテンキー55
と、プリント動作の開始を指示するためのスタートキー
57と、使用者の入力により設定されたコピーモードを
クリアするためのクリアキー58と、複写機のプリント
動作を一時停止させるためのストップキー59とを含ん
でいる。
【0022】図3は、複写機の機能を説明するための機
能ブロック図である。図3を参照して、複写機は、複写
機全体を制御するための制御部40を含む。制御部40
は、上述した画像読取部30、画像処理部10、画像形
成部20、および操作部50とそれぞれ接続されてお
り、それぞれに対して制御信号を送出することにより原
稿画像の読取から画像形成までの一連の処理がスムーズ
に行なわれるように制御する。
【0023】画像読取部30は、上述したとおり、原稿
台31上に載せられた原稿を固体撮像センサ35で読取
り、画像情報を画像処理部10に送る。
【0024】画像処理部10は、手書き文字認識部11
と、濃度調整部12と、色調整部13とを含む。画像処
理部10に送られた画像情報は、手書き文字認識部1
1、濃度調整部12、色調整部13、および手書き文字
削除部14で所定の画像処理が行なわれる。手書き文字
認識部11は、送られた画像情報に含まれる手書き文字
と印刷文字とを判別し、手書き文字を抽出する。濃度調
整部12は、手書き文字認識部11で抽出された手書き
文字の濃度値を後述する操作部50の濃度設定部51で
設定された濃度値に変更する。色調整部13は、手書き
文字認識部11で抽出された手書き文字の色彩を、後述
する色設定部52で設定された色彩に変更する。手書き
文字削除部は、手書き文字認識部で抽出された手書き文
字を画像情報から削除する。
【0025】画像処理部10は、さらに、画像情報全体
に対してシェーディング補正、γカーブに従ったγ補
正、MTF(Modulation Transter Function)補正、変
倍等の所定の処理を行なう。そしてC,M,Y,Bkの
画像データを画像形成部20に送る。
【0026】手書き文字認識部11は、文字抽出部15
と、類似度算出部16とを含む。文字抽出部15は、画
像処理部10に入力されるイメージ情報としての原稿画
像から文字情報を抽出する。ここで文字情報を抽出する
技術としては、OCRや文字領域を抽出する技術などの
周知の技術を用いることができる。文字領域を抽出する
技術とは、イメージ情報として入力された原稿画像を、
たとえば8×8画素のブロックに分割し、ブロックごと
に算出した特徴量に基づきブロックの属性を求め、同じ
属性のブロックをまとめることにより、文字、線画、写
真等の領域を判別して、文字領域を抽出するものであ
る。ここで用いられる特徴量は、ブロックに含まれる画
素の濃度の平均値、最大値−最小値等の値である。この
技術により抽出される文字領域には、印刷文字と手書き
文字とが含まれる。したがって、抽出された文字領域に
含まれる文字を抽出することにより、入力された原稿画
像から文字を抽出することができる。なお、文字抽出部
15は、OCRと文字領域の抽出とを組合わせてもよ
い。
【0027】類似度算出部16は、記憶部60と接続さ
れている。記憶部60は、「明朝体」「ゴシック体」
「丸ゴシック体」等の字体の文字を記憶するための不揮
発性メモリ(ROM)である。また、磁気ディスクや光
磁気ディスク、DVD等の記録媒体であってもよい。記
憶部60に記憶される文字は、印刷文字である。
【0028】類似度算出部16は、文字抽出部15で抽
出された文字ごとに、その文字のパターンを記憶部60
に記憶されている文字のパターンと比較し、類似度を算
出する。そして、類似度が大きい場合に抽出された文字
を印刷文字と判別し、類似度が小さい場合に抽出された
文字を手書き文字と判別する。類似度算出部16では、
パターンマッチング技術が用いられ、文字抽出部15で
抽出された文字が手書き文字であるのか印刷文字である
のかを判別する。
【0029】なお、手書き文字認識部11でOCRを用
いる場合には、認識された文字の文字コードが類似度算
出部16に出力され、類似度算出部16では、この文字
コードと同じ文字の字体を記憶部60から呼出し、認識
された文字とパターンが比較される。これにより、類似
度算出部16で比較する回数が減り、処理時間を短くす
ることができる。
【0030】また、原稿画像に含まれる文字が、たとえ
ばアルファベット、数字、ギリシャ文字の3つの文字の
みが含まれることが予めわかっている場合には、原稿画
像から抽出する文字はアルファベット、数字、ギリシャ
文字に限るようにしてもよい。すなわち、抽出する文字
は、原稿画像中に含まれる文字に応じて変えることがで
きる。
【0031】操作部50は、濃度設定部51と色設定部
52とを含む。濃度設定部51は、画像処理部10の濃
度調整部12で濃度調整を行なう場合に用いる変換する
べき濃度値を設定する。色設定部52は、上述の色調整
部13で色調整を行なう場合に用いる変換後の色と濃度
値とを設定する。濃度設定部51と色設定部52とで行
なわれる濃度と色の設定は、それぞれ上述した液晶表示
装置53とタッチパネル54とを用いて行なわれる。こ
の場合に液晶表示装置53に表示される画面については
後で詳しく説明する。
【0032】次に、複写機で行なわれる処理について説
明する。図4は、複写機で行なわれるメイン処理の流れ
を示すフローチャートである。図4を参照して、複写機
は、画像読取部30で原稿の読取を行なう(ステップS
01)。そして、画像処理部10の手書き文字認識部1
1で手書き文字の抽出を行なう(ステップS02)。ス
テップS02で抽出された手書き文字に対して濃度調整
部12、色調整部13、または手書き文字削除部14に
おいて手書き文字画像処理を行なう(ステップS0
3)。その後画像形成部20において画像形成が行なわ
れる(ステップS04)。
【0033】図5は、図4のステップS02で行なわれ
る手書き文字抽出処理の流れを示すフローチャートであ
る。図5を参照して、イメージ情報として入力される原
稿画像から文字を抽出する。ここで抽出される文字は、
原稿画像中の印刷文字と手書き文字の双方である。
【0034】ステップS11で認識された文字のうち、
1つの文字を処理対象文字として決定し、処理対象文字
のパターンを画像情報から取得する(ステップS1
2)。そして、処理対象文字のパターンと、記憶部60
に記録されている文字のパターンとを比較する(ステッ
プS13)。この比較は、パターンマッチング等の公知
の手法を用いることができる。そして、パターンマッチ
ングにより得られる類似度が所定の値αを超えるか否か
を判断する(ステップS14)。ステップS13におけ
るフォント比較の処理において、パターンマッチングに
より得られる類似度は、処理対象文字のパターンと記憶
部60に記憶されている文字のパターンとが一致するほ
ど大きな値となり、ずれが大きくなるほど小さな値とな
る。処理対象文字のパターンと記憶部60に記憶されて
いる文字のパターンとのパターンマッチングにおける類
似度が所定の値αよりも大きい場合には、ステップS1
5に進み、大きくない場合にはステップS16に進む。
【0035】ここで文字とは、平仮名、片仮名、漢字、
アルファベット、数字、ギリシャ文字等の他、たとえば
「○」「$」「%」等の記号も含む概念である。より具
体的には、JIS漢字コード表に掲載されるものを含
む。
【0036】ステップS15では、処理対象文字を印刷
文字としステップS18に進む。ステップS16では、
記憶部60に処理対象文字のパターンと比較するべき別
のフォントの文字が記憶されているか否かを判断する
(ステップS16)。そして、記憶部60に比較の対象
となる別のフォントの文字がある場合にはステップS1
3に進み、そうでない場合にはステップS17で処理対
象文字を手書き文字としステップS18に進む。
【0037】ステップS18では、ステップS11で認
識された文字のうち、未だ処理対象文字とされてステッ
プS12〜ステップS17までの処理がされていない文
字があるか否かが判断され、次の処理対象文字がある場
合にはステップS12に進み、上述のステップS12〜
S17までの処理が行なわれる。次の処理対象文字がな
い場合には手書き文字抽出処理を終了する。
【0038】このように、本実施の形態における手書き
文字抽出処理においては、原稿画像に含まれる印刷文字
と手書き文字とを抽出する。この時点では、抽出された
文字が印刷文字であるのか手書き文字であるのかは判断
できない。これを判断するために、記憶部60に予め記
憶されている所定の字体(フォント)の文字のパターン
と抽出された文字のパターンとを比較し、パターンが似
ている文字を手書き文字とし、似ていない文字を印刷文
字としている。したがって、記憶部60に記憶される文
字の字体が多ければ多いほど、より正確に手書き文字と
印刷文字とを判別することができる。また、原稿画像に
含まれる印刷文字の字体がほとんど限定されているよう
な場合には、限定された字体のみを記憶部60に記憶す
るようにすればよい。この場合には記憶部60の記憶容
量は少なくて済む。
【0039】本実施の形態においては、印刷文字の字体
を記憶部60に記憶するようにしたが、手書き文字の字
体を記憶部60に記憶するようにしてもよい。この場合
には、上述のステップS14で類似度が大きい場合に処
理対象文字が手書き文字とされ、類似度が小さい場合に
処理対象文字が印刷文字とされる。なお、記憶部60に
記憶する字体の文字を手書き文字とする場合には、手書
き文字の字体は個人により異なるので、原稿画像から記
憶部60に記憶した手書き文字だけを判別することがで
きる。その結果特定の人が書いた手書き文字だけを原稿
画像から抽出することができる。また、複数の人の手書
き文字の字体を記憶部60に記憶しておけば、複数の人
が書いた手書き文字を原稿画像から抽出することができ
る。
【0040】次に図4のステップS03で行なわれる手
書き文字画像処理について説明する。図6は手書き文字
画像処理の流れを示すフローチャートである。図6を参
照して、手書き文字画像処理では、まず、原稿画像中に
手書き文字が含まれるか否かを判断する(ステップS2
1)。手書き文字が原稿画像に含まれるか否かは、上述
した手書き文字抽出処理の結果が利用される。原稿画像
に手書き文字が含まれる場合にはステップS22に進
み、含まれない場合には処理を終了する。
【0041】ステップS22では、複写機の操作者に手
書き文字を画像形成する必要があるか否かの判断を求め
る。これは操作部50を用いて行なわれる。図7は、ス
テップS22において操作部50の液晶表示装置53に
表示される手書き文字選択画面の一例を示す図である。
図7を参照して、手書き文字選択画面700のメッセー
ジ領域701に「原稿画像中に手書き文字がありまし
た」のメッセージが表示される。これにより、操作者に
対して原稿画像中に手書き文字が存在する旨が通知され
る。指示領域702には、「手書き文字を複写しますか
?」のメッセージを表示するとともに、「はい」が表示
された指示ボタン703と、「いいえ」が表示された指
示ボタン704とが表示される。操作者が指示ボタン7
03をタッチすることにより、複写機は手書き文字を複
写する旨を認識する。逆に、操作者が指示ボタン704
をタッチすることにより、複写機は手書き文字を複写し
ない旨を認識する。
【0042】図6に戻って、ステップS22で、操作者
により指示ボタン703がタッチされた場合(手書き文
字を複写する場合)にはステップS23に進み、操作者
により指示ボタン704がタッチされた場合(手書き文
字を複写しない場合)には、ステップS27に進む。ス
テップS27においては、手書き文字削除部15で原稿
画像から手書き文字の削除が行なわれる。これにより、
原稿画像には、原稿画像に含まれる文字のうち手書き文
字を除く印刷文字のみが含まれる画像となる。
【0043】ステップS23では、手書き文字の色彩が
他の文字の色彩と異なるか否かが判断される。手書き文
字の色彩が他の文字と異なる場合には、ステップS24
に進み、同じ場合にはステップS25に進む。ステップ
S24では、画像処理部10の色調整部13で色調整が
行なわれる。色調整部13で行なう色調整とは、手書き
文字の色と濃度とを原稿画像の手書き文字の色と濃度と
異ならせる処理である。手書き文字の色と濃度との指定
は、操作者により色設定部52で行なわれる。
【0044】図8は、図6のステップS24で操作部5
0の液晶表示装置53に表示される色調整画面の一例を
示す図である。図8を参照して、色設定画面800に
は、メッセージ領域801と指示領域802とを含む。
メッセージ領域801には「手書き文字の複写色を調整
して下さい。」のメッセージが表示され,操作者に対し
て手書き文字の色が手書き文字を除く文字等の色と異な
ることを報知する。指示領域802には、手書き文字の
色彩を決定するための複数の色指定ボタン803a〜8
03hと、手書き文字の濃度を調整するための調整ボタ
ン805,806と、レベルメータ807と、色および
濃度調整の終了を指示するためのOKボタン804とが
表示される。原稿画像中の手書き文字の色に対応する色
ボタン803bは、その色ボタン803bが選択されて
いることを示す印が付される。選択されている色を印で
示すことにより、操作者の操作を容易にしている。色ボ
タン803a〜803hのいずれが選択されていること
を示す印は、選択されている色ボタンを囲う四角形の印
で表わされる。そして、操作者が色ボタン800a〜8
03hのうち所望する色の色ボタンにタッチすると、記
録シートに画像形成される手書き文字の色が決定され
る。
【0045】濃度調整ボタン805をタッチすると、濃
度が低く(濃く)設定され、濃度調整ボタン806を押
下すると濃度が高く(薄く)設定される。濃度調整ボタ
ン805と濃度調整ボタン806との間にある複数の四
角形で表示されたレベルメータ807により、設定され
た濃度値が示される。
【0046】レベルメータは、複数の四角形が横方向に
並べられており、右側の四角形の濃度が左側の四角形の
濃度よりも高く表示されている。そして、手書き文字の
濃度として設定されている濃度値に対応する四角形を囲
む四角形の印が表示されることにより、現在設定されて
いる手書き文字の濃度値が示される。濃度調整ボタン8
05,806を操作者がタッチすることにより、記録紙
とに画像形成される手書き文字の濃度値を決定すること
ができる。
【0047】操作者が色ボタン803a〜803hのい
ずれかをタッチすることにより記録シートに画像形成さ
れる手書き文字の色が設定され、濃度調整ボタン80
5,806にタッチすることにより記録シートに画像形
成される手書き文字の濃度値が設定される。記録シート
に画像形成される手書き文字の色と濃度値との設定が終
了した場合には、操作者がOKボタン804にタッチす
ることにより色設定部52における色設定処理が終了す
る。
【0048】図6に戻って、ステップS24で、色設定
部52における色設定が終了すると、設定された色と濃
度値に手書き文字の色と濃度値が変更される。
【0049】手書き文字の色が他の文字の色と同じ場合
(ステップS23でNO)には、ステップS25に進
み、手書き文字の濃度が印刷文字の濃度と異なるか否か
が判断される。手書き文字の濃度が印刷文字の濃度と異
なる場合には、ステップS26に進み、同じ場合には処
理を終了する。ステップS26では、濃度設定部51に
より濃度設定が行なわれた後、濃度調整が行なわれる。
【0050】図9は、図6のステップS26の濃度調整
処理で、操作部50の液晶表示装置53に表示される濃
度調整画面の一例を示す図である。図9を参照して、濃
度調整画面900は、メッセージ領域901と指示領域
902とを含む。メッセージ領域901には「手書き文
字の複写濃度と調整して下さい。」のメッセージが表示
される。これにより操作者に対して、手書き文字の濃度
が印刷文字の濃度と異なる旨が報知される。指示領域9
02には、手書き文字用の濃度調整ボタン903,90
4、およびレベルメータ905と、印刷文字用の濃度調
整ボタン906,907およびレベルメータ908と、
OKボタン804とが表示される。
【0051】操作者は、濃度設定ボタン903,904
をタッチすることにより、手書き文字の濃度値を所望の
値に設定することができる。また、濃度設定ボタン90
6,907をタッチすることにより、印刷文字の濃度値
を所望の値に設定することができる。操作者が手書き文
字および印刷文字の濃度値の設定を終了した場合には、
OKボタン804をタッチすることにより、濃度設定処
理が終了する。
【0052】図6に戻って、ステップS26で、濃度設
定部51における濃度設定が終了すると、濃度調整部1
2において、設定された手書き文字の濃度値と印刷文字
の濃度値とに、原稿画像の手書き文字の濃度値と印刷文
字の濃度値とが変更される。
【0053】そして、ステップS27で行なわれる手書
き文字の削除処理、ステップS24で行なわれる色調整
処理、およびステップS26で行なわれる濃度調整処理
のいずれかの処理が行なわれた原稿画像について、上述
した図4のステップS04において、γカーブに基づく
従来の濃度調整が行なわれ、画像形成部20で記録シー
トに原稿画像が形成される。
【0054】このように、本実施の形態における手書き
文字画像処理においては、操作者の意思により、手書き
文字が不要な場合には手書き文字だけを原稿画像から削
除することができる。また、手書き文字の色が印刷文字
の色と異なる場合には、手書き文字の色を印刷文字と同
じ色とすることができるし、印刷文字と異なる色であっ
て原稿画像の手書き文字の色とは異なる色にすることが
できる。また、色を異ならせるだけでなく、濃度調整も
同時に行なうことができる。
【0055】さらに、手書き文字の色が印刷文字の色と
同じであっても、手書き文字の濃度が印刷文字の濃度と
異なる場合には、手書き文字の濃度と印刷文字の濃度と
を調整することができる。その結果、手書き文字の濃度
と印刷文字の濃度とを同じ濃度とすることができ、ま
た、手書き文字の濃度を印刷文字の濃度と異ならせるこ
とができる。この結果、手書き文字を強調したり、印刷
文字を強調したりすることができる。
【0056】なお、本実施の形態における手書き文字画
像処理においては、手書き文字の色が印刷文字と色と異
なる場合にのみ色調整処理を行なうようにしたが、手書
き文字の色が印刷文字の色と同じ場合であっても、色調
整処理を行なうことができるようにしてもよい。これに
より、たとえば、黒色の印刷文字が描かれた原稿に黒色
の鉛筆で手書き文字を描いた場合であっても、手書き文
字の色を印刷文字とは異なる色、たとえば赤色に変える
ことにより、手書き文字だけを強調することができる。
【0057】また、本実施の形態においては、ステップ
S24で手書き文字の色と濃度値を変更可能としたが、
手書き文字の色と濃度値だけでなく、印刷文字の色と濃
度とを併せて変更可能としてもよい。このようにするこ
とで、原稿画像とは異なった色と濃度で印刷文字と手書
き文字とを記録シート上に画像形成することができる。
【0058】また、ステップS27においては、手書き
文字を削除するようにしたが、これとは逆に印刷文字を
削除するようにしてもよい。このようにすることで、手
書き文字だけが必要な場合に、手書き文字だけを画像形
成することができる。
【0059】さらに、本実施の形態においては、手書き
文字の濃度が印刷文字の濃度と異なる場合に濃度調整を
行なうことができるようにしたが、手書き文字の濃度が
印刷文字の濃度と同じ場合であっても濃度調整ができる
ようにしてもよい。このようにすることで、たとえば、
手書き文字の濃度と印刷文字の濃度とが同じ原稿画像で
あっても、手書き文字の濃度を印刷文字の濃度に対して
濃くするようにすれば、手書き文字を強調した原稿画像
とすることができる。
【0060】図10は、複写機の画像読取部30で読取
られた原稿画像と、画像形成された出力画像との一例を
示す第1の図である。図10(A)は、画像形成部30
で読込まれた原稿画像を示す図である。図10(B)
は、図10(A)の原稿画像の手書き文字の濃度を濃く
して画像形成出力した出力画像である。図10(A)、
(B)を参照して、原稿画像80には、印刷文字81と
手書き文字82とを含む。手書き文字82は、印刷文字
81に比べて濃度が薄く所々かすんでいる。図10
(B)を参照して、出力画像80Aは、印刷文字81と
手書き文字82Aとを含む。印刷文字81と手書き文字
82Aとの濃度は同じ濃度として表わされている。図1
0(A)と図10(B)とを比較して、出力画像80A
に表わされた手書き文字82Aは、原稿画像80に表わ
された手書き文字82よりも濃度が濃いので、出力画像
80Aで手書き文字82Aが手書き文字82のようにか
すれて出力されるのを防止している。
【0061】図11は、画像読取部30で読取られた原
稿画像と画像形成部20から出力された出力画像の一例
を示す第2の図である。図11(A)は、画像読取部3
0で読取られた原稿画像の一例を示し、図11(B)
は、図11(A)の原稿画像の手書き文字を削除して画
像形成部20から出力した出力画像を示す。図11
(A)を参照して、原稿画像85には印刷文字81と手
書き文字86とを含む。図11(B)を参照して、出力
画像85Aは、印刷文字81のみを含む。このように、
本実施の形態における複写機においては、原稿画像に含
まれる手書き文字86を削除した出力画像85Aを画像
形成部20から出力することができる。
【0062】これにより、操作者が原稿に含まれる手書
き文字を不要と判断した場合には、原稿を読取る前に消
しゴム等で手書き文字を消すことなく、手書き文字を削
除した画像を形成することができる。
【0063】また、本実施の形態における複写機におい
ては、原稿に描かれた手書き文字が、鉛筆等で描かれて
濃度が印刷文字に比べて薄い場合であっても、手書き文
字を書直したり、手書き文字が濃くなるように原稿画像
全体の濃度を濃く設定することなく、手書き文字だけの
濃度を濃くした画像を形成することができる。
【0064】以上説明したとおり本実施の形態における
複写機においては、画像に含まれる手書き文字に対し
て、手書き文字とは異なる他の文字と独立した画像処理
を施すことができる。この結果、画像の再現性、編集性
が向上する。
【0065】また、画像に含まれる手書き文字を、手書
き文字とは異なる他の文字と分離することができる。
【0066】なお、本実施の形態における複写機は、電
子写真方式としたが、インクジェット方式を用いること
ができる。また、本実施の形態では複写機について説明
したが、画像処理部10と記憶部60とを有する独立し
た画像処理装置をとしてもよい。さらに、図5に示した
手書き文字抽出処理および図6に示した手書き文字画像
処理を実行するための方法として発明を捉えることがで
きる。また、図5に示した手書き文字抽出処理および図
6に示した手書き文字画像処理をコンピュータに実行さ
せるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能
な記録媒体としても発明を捉えることができる。
【0067】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態の1つにおける画像処理装置が
適用される複写機の全体構成を示す横断面図である。
【図2】 複写機の上面に設けられる操作部50の平面
図である。
【図3】 複写機の機能概要を示す機能ブロック図であ
る。
【図4】 複写機で行なわれるメイン処理の流れを示す
フローチャートである。
【図5】 図4のステップS02で行なわれる手書き文
字抽出処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】 図4のステップS03で行なわれる手書き文
字画像処理の流れを示すフローチャートである。
【図7】 図6のステップS22において操作部50の
液晶表示装置53に表示される手書き文字選択画面の一
例を示す図である。
【図8】 図6のステップS24において操作部50の
液晶表示装置53に表示される色調整画面の一例を示す
図である。
【図9】 図6のステップS26において操作部50の
液晶表示装置53に表示される濃度調整画面の一例を示
す図である。
【図10】 画像読取部30で読取られる原稿画像と、
手書き文字に画像処理を施して画像形成される出力画像
の一例を示す第1の図である。
【図11】 画像読取部30で読取られる原稿画像と、
画像処理を施して画像形成される出力画像との一例を示
す第2の図である。
【符号の説明】
10 画像処理部、11 手書き文字認識部、12 濃
度調整部、13 色調整部、14 手書き文字削除部、
15 文字抽出部、16 類似度算出部、20画像形成
部、30 画像読取部、40 制御部、50 操作部、
51 濃度設定部、52 色設定部、60 記憶部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/60 H04N 1/40 D 5L096 1/407 101E 1/46 1/46 Z Fターム(参考) 5B057 AA11 BA02 BA11 CA01 CA06 CA08 CA12 CB01 CB06 CB12 CC03 CE09 CE11 CE17 CH07 DC33 5B064 AA01 AB03 BA01 CA02 CA04 DA04 DA19 FA10 5C076 AA03 AA26 AA40 BA06 BA07 5C077 LL19 MP06 MP08 PP15 PP21 PP27 PP28 PP31 PP32 PP33 PP37 PP38 PP43 PP55 PQ22 PQ23 TT06 5C079 HB01 HB03 HB12 LA01 LA06 LA10 LA12 LA39 LB12 MA02 MA04 NA06 PA02 5L096 AA02 AA03 AA06 AA07 BA07 CA14 EA35 FA26 HA07 LA05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された画像に含まれる手書き情報を
    抽出するための手書き情報抽出手段と、 前記手書き情報抽出手段で抽出された手書き情報に所定
    の画像処理を施すための画像処理手段とを備えた、画像
    処理装置。
  2. 【請求項2】 所定の字体の文字情報を記憶するための
    記憶手段をさらに備え、 前記手書き情報抽出手段は、前記入力された画像に含ま
    れる文字情報を抽出するための文字情報抽出手段と、 前記文字情報抽出手段で抽出された文字情報のパターン
    を前記記憶手段に記憶された文字情報のパターンと比較
    して類似度を算出するための類似度算出手段とを含み、 前記類似度算出手段により算出された類似度に基づき、
    前記文字情報抽出手段で抽出された文字情報の中から手
    書き情報を抽出することを特徴とする、請求項1に記載
    の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記画像処理手段は、前記手書き情報の
    濃度を変更するための濃度調整手段を含むことを特徴と
    する、請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記画像処理手段は、前記手書き情報の
    色彩を変更するための色調整手段を含むことを特徴とす
    る、請求項1〜3のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記画像処理手段は、前記手書き情報を
    削除するための削除手段を含むことを特徴とする、請求
    項1または2に記載の画像処理装置。
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