JP2001060773A - 連結構造 - Google Patents

連結構造

Info

Publication number
JP2001060773A
JP2001060773A JP11235162A JP23516299A JP2001060773A JP 2001060773 A JP2001060773 A JP 2001060773A JP 11235162 A JP11235162 A JP 11235162A JP 23516299 A JP23516299 A JP 23516299A JP 2001060773 A JP2001060773 A JP 2001060773A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
lock member
slide
slide lock
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11235162A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3820813B2 (ja
Inventor
Hiroaki Ishida
洋明 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP23516299A priority Critical patent/JP3820813B2/ja
Publication of JP2001060773A publication Critical patent/JP2001060773A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3820813B2 publication Critical patent/JP3820813B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユニットを連結するためのスライドロック部
材をいつでも簡単に組み込めるようにする。 【解決手段】 スライドロック部材3は、カバーケース
1のスライド用開口24よりも幅広の操作部3aと、ケ
ース内に挿入されて操作部3aの端面との間でスライド
用開口24の周縁部を挟むようにスライド用開口24の
幅方向に突出する突出部3bとを備えており、突出部3
bは、ケース内方側の突出が少ないテーパ状に形成され
ており、このスライドロック部材3を、カバーケース1
に形成されたスライド用開口24から突出部3bのテー
パ面に沿ってケース内方へ向けて挿入して組み込むよう
に構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユニット化された
装置の各ユニットの連結などに好適な連結構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、プログラマブルコントローラで
は、主制御装置としてのCPUを内蔵したCPUユニッ
ト(基本ユニット)を備えており、各種のセンサやスイ
ッチ等の入力機器からのデータを取り入れて所定のプロ
グラムに従って処理し、その制御出力によって各種のリ
レー、開閉器、ソレノイド等の出力機器を作動させ、流
体式あるいは電動式の各種アクチュエータを作動制御す
る場合などに利用される。また、接続する入力機器や出
力機器の数が多い場合には、このCPUユニットに増設
ユニットを連結して使用する。
【0003】このCPUユニットと増設ユニットとの連
結は、図9に示されるように、互いに側面に設けられた
コネクタ30,31を接続するとともに、一方のユニッ
ト32の側面上下の連結用開口34に、他方のユニット
33の側面上下の鉤形の連結片35を挿入し、前記連結
用開口34に近接するスライドロック部材36をスライ
ド操作してケース内部で連結片35をスライドロック部
材36によって抜け止め係止することで、両ユニット3
2,33が密着状態で並列連結されるようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図10は、上述のスラ
イドロック部材36の組み込みの手順を説明するための
要部の分解斜視図である。スライドロック部材36は、
副ケース37に形成された取付溝38からその軸部36
aを挿入してスライド溝39に沿ってスライド可能に取
り付けられ、その後、副ケース37に、配線基板40お
よび主ケース41を組み付けることで、主ケース41の
閉塞片42が前記取付溝38を閉塞して図9に示される
状態となるように構成されている。
【0005】このような従来例の連結構造では、スライ
ドロック部材36を、副ケース37に組み込んだ後に、
配線基板40および主ケース41を組み付けなければな
らず、いつでも簡単に組み込むことはできず、組み立て
工程における自由度がなく、また、スライドロック部材
36の組み込みを失念してユニットを組み立ててしまっ
たような場合には、ユニット全体を分解して主ケース4
2および副ケース37を分離するとともに、配線基板4
0を外してスライドロック部材36を組み込まねばなら
ず、組み込みが面倒であるという難点がある。
【0006】本発明は、このような点に着目してなされ
たものであって、スライドロック部材をいつでも簡単に
組み込めるようにして組付け作業性を高めることを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次のように構成している。
【0008】すなわち、本発明の連結構造は、ケースに
形成された連結口に、連結すべき相手方の連結片を挿入
し、前記ケースに組み込まれたスライドロック部材をス
ライド操作して前記連結片をスライドロック部材によっ
て抜け止め係止してユニットを連結する連結構造におい
て、前記スライドロック部材は、前記ケースに形成され
たスライド用開口からケース内方へ向けて挿入されて組
み込まれるものである。
【0009】ここで、ケース内方へ向けてとは、スライ
ドロック部材がケース外からケース内方へ向けて挿入さ
れることをいい、ケースの内方へ向かう方向であれば、
斜め方向であってもよい。
【0010】本発明によると、ケースに形成されたスラ
イド用開口からスライドロック部材を、ケース内方へ向
けて挿入して組み込むので、簡単に組み込むことができ
るとともに、組み立て工程における自由度が高まり、ま
た、スライドロック部材の組み込みを失念して組み立て
てしまったうな場合にも、全体を分解するといった必要
がなく、ケースのスライド用開口から簡単に組み込むこ
とができる。
【0011】本発明の一実施態様においては、前記スラ
イドロック部材は、前記スライド用開口よりも幅広の操
作部と、ケース内に挿入されて前記操作部の端面との間
でスライド用開口の周縁部を挟むように該スライド用開
口の幅方向に突出する突出部と、前記連結片が挿通され
てロック位置では前記連結片を係止し、ロック解除位置
では、前記連結片の挿抜を許容する挿通孔とを備え、前
記突出部は、ケース内方側の突出が少ないテーパ状に形
成されるものである。
【0012】本発明によると、操作部の端面との間で、
スライド用開口の周縁部を挟むように突出する突出部
は、ケースの内方側が突出の少ないテーパ状、すなわ
ち、ケースの外方側(スライド用開口側)から内方側へ
徐々に突出が少なくなるようなテーパ面となっているの
で、このテーパ面に沿ってスライド用開口から容易に挿
入できるとともに、一端挿入すると、スライドロック部
材がスライド用開口から容易に抜け出ることがない。
【0013】また、本発明の一実施態様においては、前
記スライドロック部材は、スライド方向に延びる延出片
を備え、該延出片は、ケース内面の係合部に係合する位
置決め用係合部を有し、前記ケースの内面には、スライ
ドロック部材が前記スライド用開口から表裏面を逆にし
て挿入されたときに、前記延出片に当接して挿入を阻止
する突起が立設されている。
【0014】本発明によると、スライドロック部材の位
置決め用係合部がケース内面の係合部に係合してロック
位置やロック解除位置の位置決めが確実に行われるとと
もに、ケース内面に立設された突起によってスライドロ
ック部材の誤挿入を防止できる。
【0015】さらに、本発明の好ましい一実施態様にお
いては、前記ケースは、本体ケースと、該本体ケースに
取り付けられるカバーケースとを備え、前記スライド用
開口は、前記本体ケースまたはカバーケースのいずれか
一方のケースに形成されるとともに、前記スライドロッ
ク部材は、前記一方のケースに組み込まれるものであ
る。
【0016】本発明によると、スライド用開口は、本体
ケースまたはカバーケースのいずれか一方のケースに形
成され、この一方のケースにスライドロック部材が組み
込まれるので、スライドロック部材を、いつでも一方の
ケースに簡単に組み込むことができる。
【0017】また、本発明の他の実施態様においては、
プログラマブルコントローラを構成する複数のユニット
を連結するものであり、本発明によると、CPUユニッ
トおよび増設ユニットが並設されるプログラマブルコン
トローラのユニットの連結に好適に実施できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の態様を図面
に基づいて説明する。
【0019】図1は、本発明の一つの実施の形態に係る
ユニットの連結構造が適用されるプログラマブルコント
ローラの基本ユニット(CPUユニット)Uおよび増設
ユニットSUを示す斜視図である。
【0020】基本ユニットUは主制御装置としてのCP
Uを内蔵しており、各種のセンサやスイッチ等の入力機
器からのデータを取り入れて所定のプログラムに従って
処理し、その制御出力によって各種のリレー、開閉器、
ソレノイド等の出力機器を作動させ、流体式あるいは電
動式の各種アクチュエータを作動制御する場合などに利
用される。また、接続する入力機器や出力機器の数が多
い場合には、この基本ユニットUに増設ユニットSUを
接続して使用するものである。
【0021】基本ユニットUの側面の上下、つまり、カ
バーケース1の側面上下に連結用開口2が設けられると
ともに、各開口2に近接して後述するスライドロック部
材3が前後にスライド操作可能に装着され、かつ、基本
ユニットUの側面の3ヵ所には位置決め孔4が形成され
ている。これに対して、増設ユニットSUの側面には、
前記連結用開口2に差し込まれる鉤形の連結片5と、前
記位置決め孔4に挿入される位置決めピン6が設けられ
ており、連結用開口2に差し込まれた連結片5をスライ
ドロック部材3によって抜け止め係止することで、基本
ユニットUに増設ユニットSUが並列連結されるように
なっている。
【0022】また、増設ユニットSUの側面には、基本
ユニットUの側面に臨設されたコネクタ7に対応するコ
ネクタ8が突設されており、上記のように両ユニット
U,SUが機械的に位置決め接続されることで、両コネ
クタ7,8が接続されて、電気回路的にも接続されるよ
うになっている。
【0023】なお、増設ユニットSUの他方の側面に
は、さらに別の増設ユニットSUを連結できるように、
基本ユニットUと同様に、連結用開口2、スライドロッ
ク部材3およびコネクタ7などが配設されている。
【0024】この実施の形態では、ユニットの連結構造
に特徴を有するものであって、この特徴的な構成は、基
本ユニットUおよび増設ユニットSUも同様であるの
で、以下の説明においては、基本ユニットUについて説
明する。
【0025】図2は、基本ユニットUのフロントカバー
9を外した状態の斜視図であり、この基本ユニットU
は、高さおよび奥行きに比べて横幅が小さい箱形に構成
されており、そのケースは、制御機器を内蔵した樹脂製
の本体ケース11と、これに嵌合連結される上述のカバ
ーケース1と、前面に係止連結された透明樹脂製のフロ
ントカバー9とからなり、フロントカバー9の下半部に
並列形成された一対の縦長開口12に、入力機器を接続
する入力コネクタ13と出力機器を接続する出力コネク
タ14とがそれぞれ臨設されている。また、フロントカ
バー9の上部左方には、揺動蓋15によって開閉される
開口16が形成され、その内部にプログラム設定用の処
理データを入力するためのコネクタ17が配備されてい
る。また、本体ケース11の上面には、係脱自在な蓋1
8によって開閉されるバッテリ収容部が備えられるとと
もに、カバーケース1には、係脱自在な蓋によって開閉
される開口19が形成され、ここに増設ユニット接続用
のコネクタ7が臨設されている。
【0026】この基本ユニットUの樹脂製のケースは、
図3に示すように、本体ケース11と、これに嵌合連結
されるカバーケース1とからなる分割構造となってお
り、カバーケース11の上下および奥部からから突設し
た5本の連結爪20を、本体ケース11の上下および奥
部に形成した連結孔21に係合させて、本体ケース11
とカバーケース1とを連結するよう構成されている。ま
た、本体ケース11とカバーケース1のそれぞれの側壁
前端部から突設された脚柱22,23の先端同士が突き
合わせ差し込み連結されて、ケースの前部の開口側の補
強が図られている。
【0027】カバーケース1の側面の上下には、上述の
ように増設ユニットSUを連結するための連結用開口2
が形成されている。
【0028】この実施の形態では、スライドロック部材
3を、簡単にいつでも組み込むことができるように、カ
バーケース1の連結用開口2に近接する上下面には、ス
ライド方向に長い矩形のスライド用開口24が形成され
ており、このスライド用開口24からスライドロック部
材3が挿入されて組み込まれるように構成している。
【0029】図4は、スライドロック部材3の拡大した
斜視図である。
【0030】樹脂製のスライドロック部材3は、上面に
滑り止めの段差が形成された操作部3aと、この操作部
3aの下側の端面31aとの間でカバーケース1のスラ
イド用開口24の周縁部を挟むように突出するテーパ状
の突出部3bと、カバーケース1の連結用開口2から挿
入された相手方の増設ユニットSUの鉤形の連結片5が
挿通する挿通孔3cと、スライド方向に沿って延出され
た延出片3dとを備えている。
【0031】操作部3aは、その幅がカバーケース1の
スライド用開口24の幅よりも広く形成されており、ス
ライド用開口24から操作可能にケース外に突出して取
り付けられる。
【0032】突出部3bは、両側面の前後2箇所の計4
箇所に形成されており、この突出部3bは、操作部3a
の下側の端面31aに対向する端面31bを有し、この端
面3 1bからケースの内方側ほど突出量が少なくなるテ
ーパ状に形成されており、前記端面31bの部分の突出
量が最も大きく、この部分では、両側の突出部3bの幅
が、スライド用開口24の幅よりもやや大きくなってお
り、操作部3aの下側の端面31aとの間でスライド用
開口24の周縁部を挟んだ状態でスライドできるように
構成されている。なお、突出部3bは、4箇所に限るも
のではなく、また、スライド方向に連続的に形成しても
よい。
【0033】カバーケース1の連結用開口2から挿入さ
れた増設ユニットSUの連結片5が挿通される挿通孔3
cは、ロック位置では連結片5を係止し、ロック解除位
置では、連結片5の挿抜を許容するものであって、この
挿通孔3cは、連結片5の挿抜を許容する大きな開口部
分31cと、連結片5の鉤形の先端を係止する幅の狭い
ロック溝部分32cとを有している。
【0034】スライド方向に延びる延出片3dは、その
先端の両側にスライド用開口24の幅方向に突出する位
置決め用凸部31dが形成されており、一方、カバーケ
ース1の内面には、後述の図6に示されるように、位置
決め用凸部31dが係合する凹部25が、ロック位置お
よびロック解除位置に対応して2箇所形成されており、
スライドロック部材3のスライド操作に応じて、該スラ
イドロック部材3の位置決め用凸部31dが、カバーケ
ース1の内面の凹部25に係合するように構成されてい
る。
【0035】このスライドロック部材3のケース内に挿
入される部分は、延出片3dの先端の位置決め用凸部3
1dと、テーパ状の突出部3bの端面付近とを除いてス
ライド用開口24の幅よりも狭く形成されている。
【0036】この実施の形態では、以上の構成を有する
スライドロック部材3を、図5に示されるようにしてカ
バーケース1に組み込むものである。
【0037】すなわち、カバーケース1の上面に形成さ
れたスライド方向に長い矩形のスライド用開口24から
スライドロック部材3の延出片3d側をケース内方へ挿
入する。このとき、延出片3dの先端部には、上述の位
置決め用凸部31dが形成されているので、これら凸部
1dの突出方向がスライド用開口24の長手(スライ
ド方向)に沿うようにして矢符Aで示されるように挿入
する。
【0038】スライドロック部材3の延出片31dを挿
入した後は、スライドロック部材3を、矢符Bで示され
るように約90度回転させて延出片31dが、図6に示
されるようにカバーケース1の内面の凹部25に向かう
ように押し込んでいく。このとき、スライド用開口24
の幅よりもやや広い突出部3bは、テーパ状になってい
るので、そのテーパ面に沿って上方から容易に挿入でき
るとともに、一旦挿入すると、突出部3bの端面31
が、操作部3aの下側の端面31aとの間でスライド用
開口24の周縁部を挟み込むので、簡単に抜け出すこと
がなく、また、スライド操作をガイドすることになる。
【0039】なお、カバーケース1の下側のスライドロ
ック部材3も同様にして組み込まれる。
【0040】この実施の形態では、カバーケース1の上
下に組み込まれるスライドロック部材3は、同一形状の
スライドロック部材3の表裏を逆に組み込むことで兼用
しており、このため、表裏面を逆にした誤挿入を防止す
るために、カバーケース1の内面には、誤挿入にしたと
きに、スライドロック部材3の延出片3dが当接して挿
入を阻止する阻止突起26が、図6に示されるように形
成されている。
【0041】図7は、カバーケース1にスライドロック
部材3を組み込んだ状態を、カバーケース1の内面側か
ら見た図であり、上側のスライドロック部材3は、ロッ
ク解除位置にあり、下側のスライドロック部材3は、ロ
ック位置にある状態を示している。
【0042】ロック解除位置では、スライドロック部材
3の挿通孔3cの大きな開口部分3 1cが連結用開口2
に臨んで連結片5の挿抜を許容し、ロック位置では、ス
ライドロック部材3の挿通孔3cのロック溝部分32
が連結用開口2に臨んで挿入された連結片5の鉤形の先
端を係止して抜け止めを図るようになっている。
【0043】図8は、基本Uユニットと増設ユニットS
Uとを連結した状態の一部断面図であり、この図8に示
されるように、連結用開口2から挿入された連結片5
が、スライドロック部材3の挿通孔3のロック溝部分3
2cで係止されて抜け止めが図られる。
【0044】この実施の形態では、プログラマブルコン
トローラに適用して説明したけれども、本発明は、プロ
グラマブルコントローラに限るものではなく、ユニット
電源やその他のユニット化された装置の連結に適用でき
るものである。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ケースに
形成されたスライド用開口からスライドロック部材を、
ケース内方へ向けて挿入して組み込むので、簡単に組み
込むことができるとともに、組み立て工程における自由
度が高まり、また、スライドロック部材の組み込みを失
念して組み立ててしまったような場合にも、全体を分解
するといった必要がなく、ケースのスライド用開口から
簡単に組み込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】両ユニットの連結を説明するための斜視図であ
る。
【図2】基本ユニットの一部分解斜視図である。
【図3】基本ユニットのケースの構成を示す分解斜視図
である。
【図4】スライドロック部材の斜視図である。
【図5】スライドロック部材の組み込みの手順を示す斜
視図である。
【図6】ケース内側から見たスライドロック部材の組み
込み途中の斜視図である。
【図7】スライドロック部材を組み込んだ状態のケース
内側から見た図である。
【図8】両ユニットの連結状態の一部断面図である。
【図9】従来例を説明するための斜視図である。
【図10】図9のスライドロック部材の組み込み手順を
示す斜視図である。
【符号の説明】
U 基本ユニット(CPUユニット) SU 増設ユニット 1 カバーケース 2 連結用開口 3 スライドロック部材 5 連結片 24 スライド用開口 25 凹部 26 阻止突起

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースに形成された連結口に、連結すべ
    き相手方の連結片を挿入し、前記ケースに組み込まれた
    スライドロック部材をスライド操作して前記連結片をス
    ライドロック部材によって抜け止め係止して連結する連
    結構造において、 前記スライドロック部材は、前記ケ
    ースに形成されたスライド用開口からケース内方へ向け
    て挿入されて組み込まれることを特徴とする連結構造。
  2. 【請求項2】 前記スライドロック部材は、前記スライ
    ド用開口よりも幅広の操作部と、ケース内に挿入されて
    前記操作部の端面との間でスライド用開口の周縁部を挟
    むように該スライド用開口の幅方向に突出する突出部
    と、前記連結片が挿通されてロック位置では前記連結片
    を係止し、ロック解除位置では、前記連結片の挿抜を許
    容する挿通孔とを備え、前記突出部は、ケース内方側の
    突出が少ないテーパ状に形成される請求項1記載の連結
    構造。
  3. 【請求項3】 前記スライドロック部材は、スライド方
    向に延びる延出片を備え、該延出片は、ケース内面の係
    合部に係合する位置決め用係合部を有し、 前記ケースの内面には、スライドロック部材が前記スラ
    イド用開口から表裏面を逆にして挿入されたときに、前
    記延出片に当接して挿入を阻止する突起が立設される請
    求項1または2記載の連結構造。
  4. 【請求項4】 前記ケースは、本体ケースと、該本体ケ
    ースに取り付けられるカバーケースとを備え、前記スラ
    イド用開口は、前記本体ケースまたはカバーケースのい
    ずれか一方のケースに形成されるとともに、前記スライ
    ドロック部材は、前記一方のケースに組み込まれる請求
    項1ないし3のいずれかに記載の連結構造。
  5. 【請求項5】 プログラマブルコントローラを構成する
    複数のユニットを連結するものである請求項1ないし4
    のいずれかに記載の連結構造。
JP23516299A 1999-08-23 1999-08-23 連結構造 Expired - Lifetime JP3820813B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23516299A JP3820813B2 (ja) 1999-08-23 1999-08-23 連結構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23516299A JP3820813B2 (ja) 1999-08-23 1999-08-23 連結構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001060773A true JP2001060773A (ja) 2001-03-06
JP3820813B2 JP3820813B2 (ja) 2006-09-13

Family

ID=16981984

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23516299A Expired - Lifetime JP3820813B2 (ja) 1999-08-23 1999-08-23 連結構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3820813B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010110617A (ja) * 2008-09-15 2010-05-20 Celon Ag Medical Instruments 医療技術装置及び医療技術装置配列
WO2014136238A1 (ja) * 2013-03-07 2014-09-12 三菱電機株式会社 側部連結方式の電子機器ユニット
JP2015225925A (ja) * 2014-05-27 2015-12-14 横河電機株式会社 モジュール式電子機器連結用収納部材
JP2016026339A (ja) * 2002-10-22 2016-02-12 ジェイソン サリヴァン 改善された熱放散特性を有する非周辺処理制御モジュール

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016026339A (ja) * 2002-10-22 2016-02-12 ジェイソン サリヴァン 改善された熱放散特性を有する非周辺処理制御モジュール
JP2010110617A (ja) * 2008-09-15 2010-05-20 Celon Ag Medical Instruments 医療技術装置及び医療技術装置配列
US8911437B2 (en) 2008-09-15 2014-12-16 Olympus Winter & Ibe Gmbh Medical technology device and medical technology device arrangement
WO2014136238A1 (ja) * 2013-03-07 2014-09-12 三菱電機株式会社 側部連結方式の電子機器ユニット
CN105027693A (zh) * 2013-03-07 2015-11-04 三菱电机株式会社 侧部连结方式的电子设备单元
JP5832696B2 (ja) * 2013-03-07 2015-12-16 三菱電機株式会社 側部連結方式の電子機器ユニット
US9408321B2 (en) 2013-03-07 2016-08-02 Mitsubishi Electric Corporation Side-coupling-type electronic device unit
JP2015225925A (ja) * 2014-05-27 2015-12-14 横河電機株式会社 モジュール式電子機器連結用収納部材

Also Published As

Publication number Publication date
JP3820813B2 (ja) 2006-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4226491A (en) Electronic device having a printed circuit board unit therein
JP2651398B2 (ja) コネクタ
JPH04233174A (ja) 電子機器ユニットを機械的および電気的に差込接続するコネクター装置
JP3846595B2 (ja) シャッター付き光接続部品
JPH03144816A (ja) 携帯型電子機器
JP3457146B2 (ja) コネクタの係止構造
JP2001060773A (ja) 連結構造
JP2004152620A (ja) コネクタ
JP2555394Y2 (ja) コネクタ
JP2009110938A (ja) コネクタ
JP4865831B2 (ja) 遊技機
JP3710957B2 (ja) コネクタ及び該コネクタの組立方法
JP4024403B2 (ja) 電子部品収納用小ケース
US6500030B2 (en) Plug connector
KR102261831B1 (ko) 통합형 함체
JP4597852B2 (ja) コネクタ
JPH1074563A (ja) レバー式コネクタ
JP4441491B2 (ja) 遊技機
JP3528087B2 (ja) レバー式コネクタ
JPH09102364A (ja) コネクタ
JP4940315B2 (ja) 遊技機
KR200367069Y1 (ko) 도어록용 도어 걸쇠
JP4641543B2 (ja) 遊技機
JPH09320673A (ja) 複数の単独プラグ用のプラグ装置
JP2001326023A (ja) レバー式コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060307

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060428

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060530

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060612

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3820813

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090630

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100630

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100630

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110630

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110630

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120630

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130630

Year of fee payment: 7

EXPY Cancellation because of completion of term