JP2001059298A - 外壁パネルの取付構造 - Google Patents

外壁パネルの取付構造

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JP2001059298A
JP2001059298A JP11234220A JP23422099A JP2001059298A JP 2001059298 A JP2001059298 A JP 2001059298A JP 11234220 A JP11234220 A JP 11234220A JP 23422099 A JP23422099 A JP 23422099A JP 2001059298 A JP2001059298 A JP 2001059298A
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Shinji Utsunomiya
伸治 宇都宮
Hiromichi Ishida
博道 石田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バルコニーなどの外部床に面して立設される
外壁パネルあるいは基礎上に立設される外壁パネルを簡
単確実に固定する。 【解決手段】 外壁パネル1の下端が床下地材Yに固定
された下部取付部材3の支持板31に載置されるととも
に、外壁パネル1の下部に固定された係合金具2の係合
部2bが下部取付部材3のチャンネル材32のリップ部
32aに係合され、また、外壁パネル1の上部に固定さ
れた係合金具2の係合部2bが上階の鉄骨梁Hの下フラ
ンジh2に固定された上部取付部材4のチャンネル材4
2のリップ部42aに係合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄骨系住宅におけ
る外壁パネルの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、裏面側の所定位置にナット金具が
予め配設されるとともに、複数個の中空部が上下方向に
貫通して形成された外壁パネルが知られている。このよ
うな外壁パネルを用いて鉄骨系住宅の外壁を形成する場
合、基礎や鉄骨梁に固定された壁軸組に対して外壁パネ
ルを固定するようにしている。具体的には、外壁パネル
に埋設されたナット金具に取付金具をボルトを介して固
定する一方、壁軸組に接合金具をボルトを介して固定
し、外壁パネルに固定された取付金具を壁軸組に載置す
るとともに、壁軸組に固定された接合金具を外壁パネル
のナット金具にボルトを介して固定することにより、外
壁パネルを壁軸組に固定していた(例えば、特開平9−
328864号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、外壁パ
ネルを固定するためには、壁軸組が必要になるととも
に、一の外壁パネルに多数個のナット金具を埋設しなけ
ればならない他、一の外壁パネルにナット金具を利用し
て複数個の取付金具を固定する一方、一の壁軸組に複数
個の接合金具を固定しなければならず、部品点数が増加
してコストが上昇するとともに、作業に多くの時間が必
要になり、作業性が低いという問題があった。
【0004】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、バルコニーなどの外部床に面して立設
される外壁パネル、あるいは基礎上に立設される外壁パ
ネルを壁軸組を用いることなく簡単確実に固定すること
のできる外壁パネルの取付構造を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、外壁パネル
と、外壁パネルの裏面側四隅近傍にそれぞれボルトを介
して固定された係合部を有する係合金具と、下階の鉄骨
梁に設けた床下地材に固定された下部取付部材と、上階
の鉄骨梁に固定された上部取付部材と、から構成され、
前記下部取付部材は、リップ部を有するチャンネル材が
支持板に溶接して形成されるとともに、その支持板が床
下地材に釘を介して固定され、一方、上部取付部材は、
リップ部を有するチャンネル材が取付板に溶接して形成
されるとともに、その取付板が鉄骨梁の下フランジにボ
ルトナットを介して固定されてなり、外壁パネルの下端
が下部取付部材の支持板に載置されるとともに、外壁パ
ネルの下部に固定された係合金具の係合部が下部取付部
材のチャンネル材のリップ部に係合され、また、外壁パ
ネルの上部に固定された係合金具の係合部が上部取付部
材のチャンネル材のリップ部に係合されていることを特
徴とするものである。
【0006】また、本発明は、外壁パネルと、外壁パネ
ルの裏面側四隅近傍にそれぞれボルトを介して固定され
た係合部を有する係合金具と、基礎に固定された下部取
付部材と、上階の鉄骨梁に固定された上部取付部材と、
から構成され、前記下部取付部材は、リップ部を有する
チャンネル材が支持板に溶接して形成されるとともに、
その支持板が基礎に基礎アンカーを介して固定され、一
方、上部取付部材は、リップ部を有するチャンネル材が
取付板に溶接して形成されるとともに、その取付板が鉄
骨梁の下フランジにボルトナットを介して固定されてな
り、外壁パネルの下端が下部取付部材の支持板に載置さ
れるとともに、外壁パネルの下部に固定された係合金具
の係合部が下部取付部材のチャンネル材のリップ部に係
合され、また、外壁パネルの上部に固定された係合金具
の係合部が上部取付部材のチャンネル材のリップ部に係
合されていることを特徴とするものである。
【0007】本発明によれば、リップ部を有するチャン
ネル材を支持板に溶接して形成された下部取付部材およ
びリップ部を有するチャンネル材を取付板に溶接して形
成された上部取付部材をそれぞれ用意し、下部取付部材
の支持板を釘を介して床下地材に、もしくは、基礎アン
カーを介して基礎に固定する一方、上部取付部材の取付
板を上階の鉄骨梁にボルトナットを介して固定し、外壁
パネルの下端を下部取付部材の支持板上に載置するとと
もに、外壁パネルの裏面に固定された係合金具の係合部
を、上部取付部材のチャンネル材のリップ部および下部
取付部材のチャンネル材のリップ部にそれぞれ係合さ
せ、係合金具を外壁パネルに対してボルト締めすること
により、外壁パネルを固定することができる。
【0008】この結果、バルコニーなどの外部床に面し
て立設される外壁パネル、あるいは基礎上に立設される
外壁パネルを壁軸組を用いることなく床下地材と上階の
鉄骨梁との間、あるいは基礎と上階の鉄骨梁との間に簡
単に固定することができる。この場合、外壁パネルに固
定された係合金具の係合部が上部取付部材のチャンネル
材のリップ部および下部取付部材のチャンネル材のリッ
プ部にそれぞれ係合していることにより、地震などによ
っても、外壁パネルが水平移動することがない他、係合
金具が回転してチャンネル材から離脱することもないこ
とから、外壁パネルを確実に固定することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の外壁パネルの取付
構造の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
【0010】図1には、本発明の外壁パネルの取付構造
の一実施形態が示されている。この外壁パネルの取付構
造は、外壁パネル1と、外壁パネル1の裏面側四隅近傍
にそれぞれボルトBによって固定された係合金具2と、
下階の鉄骨梁Hに設けた床下地材Y、例えば、ALC床
材に固定された下部取付部材3と、上階の鉄骨梁Hに固
定された上部取付部材4と、から構成され、外壁パネル
1は、これらの下部取付部材3および上部取付部材4に
固定されている。
【0011】ここで、鉄骨梁Hは、断面H字状の形鋼が
採用され、その上下のフランジh1,h2には、その室
内側および室外側において、それぞれ設定間隔をおいて
複数個の下穴haが予め形成されており、上部取付部材
3などをボルトナットを介して固定する場合に使用され
る(図2および図3参照)。
【0012】なお、下階の鉄骨梁Hとしては、例えば、
2階の梁が、上階の鉄骨梁Hとしては、例えば、3階の
梁がそれぞれ対応している。
【0013】また、ALC床材などの床下地材Yは、バ
ルコニーなどの外部床や各階の内部床の床下地を構成す
るものであり、一の階の鉄骨梁Hの上フランジh1の上
面および該階の鉄骨梁Hに連結された図示しないフレー
ムの上面に載置され、適宜固定されている。図1におい
て、下階の鉄骨梁Hの左側の床下地材Yがバルコニーな
どの外部床の床下地を構成している。
【0014】外壁パネル1は、セメントの押出成形品で
あって、上下方向に貫通する複数個の中空部1aを有す
るとともに、その裏面側四隅近傍に一の中空部1aに連
通する下穴1bが形成されており、各下穴1bには一の
中空部1aの上下端部から挿入されたナット金具5が配
設されている(図4参照)。また、外壁パネル1には、
その表面に詳細には図示しないが加飾模様、例えば、縦
方向および横方向にそれぞれ設定間隔をおいて形成され
た複数本の縦溝と横溝によって目地パターンが形成され
ている。
【0015】係合金具2は、鋼板を折曲して断面略P字
状に形成したものであり、長穴2aを有する他、その一
端部に断面略V字状の係合部2bが形成されている(図
4参照)。そして、係合金具2は、その長穴2aを通し
て外壁パネル1の下穴1bに配設されたナット金具5に
ボルトBをねじ込むことにより、外壁パネル1に固定す
ることができる。この際、係合金具2を外壁パネル1の
上部左右に固定する場合は、その係合部2bが上方とな
るように配置され、また、下部左右に固定する場合は、
その係合部2bが下方となるように配置される。
【0016】下部取付部材3は、1個もしくは複数個の
釘用下穴(図示せず)がそれぞれ形成されるとともに、
設定間隔をおいて配置された複数枚の支持板31と、こ
れらの支持板31に溶着された断面略L字状のチャンネ
ル材32、例えば、リップ山形鋼と、からなり、チャン
ネル材32の垂直片321の先端にはリップ部32aが
形成されている。そして、チャンネル材32は、支持板
31の先端部に外壁パネル1の下端を載置する一定長さ
をおいてその垂直片321が位置するように、その水平
片322が支持板31に溶着されている。
【0017】この場合、外壁パネル1の下端を下部取付
部材3の支持板31の上面に載置するとともに、外壁パ
ネル1の裏面をチャンネル材32の垂直片321の外面
に当接させた際、支持板31に形成された釘用下穴が外
壁パネル1の前方に露出するように支持板31の大きさ
が設定されている。
【0018】上部取付部材4は、1個のボルト用下穴
(図示せず)がそれぞれ形成されるとともに、設定間隔
をおいて配置された複数枚の取付板41と、これらの取
付板41に溶着された断面略L字状のチャンネル材4
2、例えば、リップ山形鋼と、からなり、チャンネル材
42の垂直片421の先端にはリップ部42aが形成さ
れている。そして、チャンネル材42は、その垂直片4
21の外面と取付板41の先端面とがほぼ同一の垂直面
上に位置するように、その水平片422が取付板41に
溶着されている。
【0019】次に、外壁パネル1を取り付ける手順につ
いて説明する。まず、図4に示すように、外壁パネル1
の裏面の上部左右および下部左右にそれぞれ係合部2b
が外壁パネル1の上端部側および下端部側にそれぞれ位
置するように、係合金具2の長穴2aを通してナット金
具5にボルトBをねじ込み、係合金具2を外壁パネル1
に固定する。この場合、ボルトBはナット金具5から脱
落しない程度に仮止めする。
【0020】一方、床下地材Yの上面の設定位置に下部
取付部材3を載置し、その支持板31の釘用下穴を通し
て釘を打ち込み、床下地材Yに固定する(図2参照)。
この際、下部取付部材3のチャンネル材32の垂直片3
21が水平片322よりも室外側に位置するように取り
付ける。また、上階の鉄骨梁Hの下フランジh2の下面
に上部取付部材4の取付板41を配置し、その取付板4
1のボルト用下穴および鉄骨梁Hの下フランジh2の下
穴haを通してボルトBを挿通し、ナットNを用いて固
定する(図3参照)。この際、上部取付部材4のチャン
ネル材42の垂直片421が水平片422よりも室外側
に位置するように取り付ける。
【0021】次いで、クレーンなどを利用して外壁パネ
ル1を吊り上げ、その下端を下部取付部材3の支持板3
1に載置するとともに、その裏面を下部取付部材3のチ
ャンネル材32の垂直片321の外面および上部取付部
材4のチャンネル材42の垂直片421の外面に当接さ
せた後、係合金具2の係合部2bを下部取付部材3のチ
ャンネル材32のリップ部32aおよび上部取付部材4
のチャンネル材42のリップ部42aにそれぞれ係合さ
せ、ボルトBを締め付けて係合金具2を外壁パネル1の
ナット金具5に締結することにより、外壁パネル1を床
下地材Yに固定された下部取付部材3および上階の鉄骨
梁Hに固定された上部取付部材4に固定する。
【0022】この結果、床下地材Yに固定された下部取
付部材3のチャンネル材32のリップ部32aおよび鉄
骨梁Hに固定された上部取付部材4のチャンネル材42
のリップ部42aに係合金具2の係合部2bを係合させ
てボルトBを締め付けるだけの簡単な作業により、壁軸
組を用いることなく外壁パネル1を固定することができ
る。したがって、部品点数が削減されるとともに、少な
い作業時間によって取付作業を行うことができ、コスト
を削減することができる。また、係合金具2の係合部2
bが下部取付部材3のリップ部32aおよび上部取付部
材4のリップ部42aにそれぞれ係合していることによ
り、地震などによっても、外壁パネル1が水平移動する
ことがない他、係合金具2が回転して下部取付部材3や
上部取付部材4から離脱することもないことから、外壁
パネル1を確実に固定することができる。
【0023】なお、前述した実施形態においては、設定
間隔をおいて配置された複数枚の支持板31とこれらの
支持板31に溶接されたチャンネル材32によって下部
取付部材3を形成し、また、設定間隔をおいて配置され
た複数枚の取付板41とこれらの取付板41に溶接され
たチャンネル材42によって上部取付部材4を形成する
場合を説明したが、複数枚の支持板31および複数枚の
取付板41に代えて長尺状の支持板31や取付板41を
用いることもできる。この場合は、長尺状の支持板31
や取付板41に設定間隔をおいてそれぞれ釘用下穴やボ
ルト用下穴を形成すればよい。
【0024】また、下部取付部材3のチャンネル材32
および上部取付部材4のチャンネル材42として、リッ
プ山形鋼を使用した場合を例示したが、リップ山形鋼に
限定するものではない。すなわち、係合金具2の係合部
2bが係合可能なリップ部を有すればよいことから、リ
ップ山形鋼に代えてリップ溝形鋼を採用することもで
き、断面L字状や断面C字状などの形状を限定するもの
ではない。
【0025】ところで、前述した実施形態においては、
バルコニーなどの外部床に面して立設される外壁パネル
1を、床下地Yに固定した下部取付部材3および上階の
鉄骨梁Hに固定した上部取付部材4を利用して取り付け
た場合を例示したが、基礎上に立設する外壁パネルの取
り付けにも適用することができる。
【0026】具体的には、図5に示すように、基礎Kの
所定位置に下穴を形成するとともに、基礎Kの下穴に基
礎アンカー芯棒を打ち込んだ後、基礎アンカー芯棒に下
部取付部材3の支持板31を嵌挿し、ナットを締め付け
ることによって固定する一方、上階の鉄骨梁Hの下フラ
ンジh2に上部取付部材4の取付板41をボルトナット
を介して固定した後、外壁パネル1の下端を下部取付部
材3の支持板31に載置し、外壁パネル1に固定した係
合金具2の係合部2bを下部取付部材3のチャンネル材
32のリップ部32aおよび上部取付部材4のチャンネ
ル材42のリップ部42aにそれぞれ係合させ、ボルト
Bを締め付けて係合金具2を外壁パネル1のナット金具
5に締結すれば、外壁パネル1を固定することができ
る。
【0027】この場合、下部取付部材3は、支持板31
の先端部に外壁パネル1の下端を載置することのできる
一定長さをおいて支持板31の前方部よりにチャンネル
材32の水平片322が溶着されて形成されている他、
下部取付部材3の支持板31の基端部近傍(室内側)に
基礎アンカー用下穴が形成されている点で、前述した床
下地材Yに固定される下部取付部材3と異なっている。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、バルコニ
ーなどの外部床に面して立設される外壁パネル、あるい
は基礎上に立設される外壁パネルを壁軸組を用いること
なく床下地材と上階の鉄骨梁との間、あるいは基礎と上
階の鉄骨梁との間に簡単確実に固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の外壁パネルの取付構造の一実施形態を
一部省略して示す縦断面図である。
【図2】図1の外壁パネルの取付構造における外壁パネ
ルと下部取付部材との関係を示す斜視図である。
【図3】図1の外壁パネルの取付構造における外壁パネ
ルと上部取付部材との関係を示す斜視図である。
【図4】外壁パネルに配設されるナット金具と係合金具
の関係を示す分解斜視図である。
【図5】本発明の外壁パネルの取付構造の他の実施形態
を一部省略して示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 外壁パネル 1a 中空部 2 係合金具 2b 係合部 3 下部取付部材 31 支持板 32 チャンネル材 32a リップ部 4 上部取付部材 41 取付板 42 チャンネル材 42a リップ部 5 ナット金具 H 鉄骨梁 Y 床下地材 K 基礎 B ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E002 EA02 EB12 FA02 FB02 JA03 JB03 JC00 JC02 JC03 JD03 KA01 KA07 MA01 MA05 NA01 NB06 PA04 PA07 PA08 PA09 RA00 RA03 RB01 RB03 RB07 SA01 TA01 WA02 XA03 XA18

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外壁パネルと、外壁パネルの裏面側四隅
    近傍にそれぞれボルトを介して固定された係合部を有す
    る係合金具と、下階の鉄骨梁に設けた床下地材に固定さ
    れた下部取付部材と、上階の鉄骨梁に固定された上部取
    付部材と、から構成され、前記下部取付部材は、リップ
    部を有するチャンネル材が支持板に溶接して形成される
    とともに、その支持板が床下地材に釘を介して固定さ
    れ、一方、上部取付部材は、リップ部を有するチャンネ
    ル材が取付板に溶接して形成されるとともに、その取付
    板が鉄骨梁の下フランジにボルトナットを介して固定さ
    れてなり、外壁パネルの下端が下部取付部材の支持板に
    載置されるとともに、外壁パネルの下部に固定された係
    合金具の係合部が下部取付部材のチャンネル材のリップ
    部に係合され、また、外壁パネルの上部に固定された係
    合金具の係合部が上部取付部材のチャンネル材のリップ
    部に係合されていることを特徴とする外壁パネルの取付
    構造。
  2. 【請求項2】 外壁パネルと、外壁パネルの裏面側四隅
    近傍にそれぞれボルトを介して固定された係合部を有す
    る係合金具と、基礎に固定された下部取付部材と、上階
    の鉄骨梁に固定された上部取付部材と、から構成され、
    前記下部取付部材は、リップ部を有するチャンネル材が
    支持板に溶接して形成されるとともに、その支持板が基
    礎に基礎アンカーを介して固定され、一方、上部取付部
    材は、リップ部を有するチャンネル材が取付板に溶接し
    て形成されるとともに、その取付板が鉄骨梁の下フラン
    ジにボルトナットを介して固定されてなり、外壁パネル
    の下端が下部取付部材の支持板に載置されるとともに、
    外壁パネルの下部に固定された係合金具の係合部が下部
    取付部材のチャンネル材のリップ部に係合され、また、
    外壁パネルの上部に固定された係合金具の係合部が上部
    取付部材のチャンネル材のリップ部に係合されているこ
    とを特徴とする外壁パネルの取付構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019178589A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 大和ハウス工業株式会社 建物施工方法
JP2019178588A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 大和ハウス工業株式会社 建物施工方法

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JP2019178589A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 大和ハウス工業株式会社 建物施工方法
JP2019178588A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 大和ハウス工業株式会社 建物施工方法
JP7116575B2 (ja) 2018-03-30 2022-08-10 大和ハウス工業株式会社 建物施工方法
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