JP2001058334A - 射出成形用金型 - Google Patents

射出成形用金型

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JP2001058334A JP11272726A JP27272699A JP2001058334A JP 2001058334 A JP2001058334 A JP 2001058334A JP 11272726 A JP11272726 A JP 11272726A JP 27272699 A JP27272699 A JP 27272699A JP 2001058334 A JP2001058334 A JP 2001058334A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱伝導による熱損失を低減し、必要温度調節
時間を短縮することができる射出成形用金型を提供する
こと。 【解決手段】 一対のタイバー1、2間に架設された固
定プラテン3および可動プラテン4と、固定プラテン3
に固定取付け板5を介して支持された固定型板6と、可
動プラテン4に可動取付け板7、可動側スペーサブロッ
ク8および/または可動側スペーサ型板9を介して支持
された可動型板10とを有し、固定型板6と可動型板1
0との間隙に溶融プラスチックを供給して所定形状に成
形する射出成形用金型において、各構成部材相互の接触
面に所定間隔の溝18を形成して隙間を設けたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形用金型な
らびに金型用固定型板、スペーサ型板およびスペーサブ
ロックに係り、特に、金型全体としての熱効率を向上さ
せ、温度調節に要する時間を短縮することができる射出
成形用金型ならびに金型用固定型板、スペーサ型板およ
びスペーサブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】玩具、家庭電化製品のハウジング、自動
車の内、外装部品等は、一般にプラスチックを射出成形
して製造される。このような射出成形品は、固定型板
と、該固定型板に嵌合する移動型板とを有する射出成形
用金型に溶融プラスチックを流し込むことによって成形
される。
【0003】図8は、従来の射出成形用金型を示す説明
図である。図において、この射出成形用金型は、一対の
タイバー1および2間に架設された固定プラテン3およ
び可動プラテン4と、前記固定プラテン3に固定取付け
板5を介して支持された固定型板6と、前記可動プラテ
ン4に可動取付け板7、可動側スペーサブロック8およ
び可動側スペーサ型板9を介して支持された可動型板1
0とから主として構成されている。11は、溶融プラス
チックを噴射するシリンダーノズル、12は、固定側ス
ペーサブロック、13は、加熱手段挿入孔、14は、可
動入子(コアー入子)、15は、製品、16は、固定入
子(キャビティー入子)、17は、固定プラテン3と固
定取付け板5との間および可動プラテン4と可動取付け
板7との間に配置された断熱板、P/Lは、パーチング
ラインである。
【0004】シリンダーノズル11から噴射された溶融
プラスチックは、固定プラテン3および固定取付け板5
の固定側スペーサブロック12を経て、前記固定プラテ
ン3と可動プラテン4の作用によって圧接、嵌合される
固定型板6と可動型板10との間隙に流入して所定形状
に成形される。このとき、プラスチックの流動性を向上
させる等のために、プラスチックの種類、成形品の形状
等に基いて固定型板6、可動型板10および可動入子1
4に設けられた加熱手段挿入孔13に、例えば熱油、ス
チーム温水等の加熱媒体が供給されるか、または棒ヒー
タまたはカートリッジヒータ等が挿入されて必要温度に
加熱、維持される。成形温度は、原料の種類、製品の形
状等によって最適温度が決定されるが、例えばポリカー
ボネートを用いて成形する際は、約90℃、6−6ナイ
ロンおよび6−ナイロンの場合は、約65℃、オタライ
トの成形温度は、約130℃、ポリアセタールの成形温
度は、約40℃である。
【0005】しかしながら、上記従来の射出成形用金型
には、固定型板6、可動型板10および/または可動入
子15に供給した熱量が、固定取付け板5を介して固定
プラテン3に、または可動側スペーサ型板9、可動側ス
ペーサブロック8および/または可動取付け板7を介し
て可動プラテン4に伝導するために、熱効率が悪く、型
板を所定温度に昇温するまでの温度調節時間が長く、か
つ一定温度を維持するのが困難であるという問題があっ
た。
【0006】このため従来は、固定プラテンと3と固定
取付け板5との間および可動プラテン4と可動取付け板
7との間に、アスベスト、ベークライト等の断熱板17
を配置して熱の伝導を阻止する工夫がなされていたが、
熱の伝導、放散による熱損失量は意外に多く、固定型板
および可動型板を所定温度に昇温するまでの必要時間が
長く、作業効率は必ずしもよくなかった。また、断熱板
としてのアスベスト、ベークライト等の材料費も無視で
きないものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
従来技術の問題点を解決し、断熱板を用いることなく、
熱伝導による熱損失を低減し、必要温度調節時間を短縮
することができる射出成形用金型ならびに金型用固定型
板、スペーサ型板およびスペーサブロックを提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願で特許請求する発明は以下のとおりである。 (1)一対のタイバー間に架設された固定プラテンおよ
び可動プラテンと、前記固定プラテンに固定取付け板を
介して支持された固定型板と、前記可動プラテンに可動
取付け板、可動側スペーサブロックおよび/または可動
側スペーサ型板を介して支持された可動型板とを有し、
前記固定型板と可動型板との間隙に溶融プラスチックを
供給して所定形状に成形する射出成形用金型であって、
前記各構成部材相互の接触面に所定間隔の隙間を設けた
ことを特徴とする射出成形用金型。
【0009】(2)前記固定型板の固定取付け板との接
触面、前記可動側スペーサ型板の可動型板との接触面お
よび/または前記可動側スペーサブロックの可動側スペ
ーサ型板との接触面に所定間隔の溝または穴を形成した
ことを特徴とする上記(1)に記載の射出成形用金型。 (3)前記接触面の平面における隙間部分の面積率が6
0〜70%であることを特徴とする上記(1)または
(2)に記載の射出成形用金型。 (4)上記(1)に記載の射出成形用金型の固定型板で
あって、前記固定取付け板との接触面に所定間隔の溝ま
たは穴を形成したことを特徴とする射出成形用金型の固
定型板。
【0010】(5)上記(1)に記載の射出成形用金型
の可動側スペーサ型板であって、前記可動型板との接触
面に所定間隔の溝または穴を形成したことを特徴とする
射出成形用金型の可動側スペーサ型板。 (6)上記(1)に記載の射出成形用金型の可動側スペ
ーサブロックであって、前記可動側スペーサ型板との接
触面に所定間隔の溝または穴を形成したことを特徴とす
る射出成形用金型の可動側スペーサブロック。 (7)前記接触面の平面における溝または穴部分の面積
率が60〜70%であることを特徴とする上記(4)に
記載の固定型板、(5)に記載の可動側スペーサ型板ま
たは(6)に記載の可動側スペーサブロック。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明を図面を用いて詳細
に説明する。図1は、本発明の射出成形用金型を示す説
明図、図2は、図1の固定型板の平面図、図3は図2の
III −III 線矢視方向断面図である。図1において、こ
の金型が図8の従来技術と異なるところは、固定プラテ
ン3と固定取付け板5との間および可動プラテン4と可
動取付け板7との間の断熱板17をなくし、固定型板6
の固定取付け板5との接触面、可動側スペーサ型板9の
可動型板10との接触面および可動側スペーサブロック
8の可動側スペーサ型板9との接触面に溝加工を施して
所定間隔の溝18を形成した点である。図2において、
本実施例の固定型板6の固定取付け板5との接触面に
は、例えば幅10〜12mm、深さ1.5〜2.0mm
の溝18が、例えば5〜6mm間隔で多数形成されてお
り、固定型板6と固定取付け板5との接触面積は、従来
技術の約1/3となっている。可動側スペーサ型板9の
可動型板5との接触面および可動側スペーサブロック8
の可動側スペーサ型板9との接触面にも同様の溝18が
形成されており、その接触面積は、それぞれ従来技術の
約1/3となっている。
【0012】本実施例によれば、固定型板6の固定取付
け板5との接触面、可動側スペーサ型板9の可動型板1
0との接触面および可動側スペーサブロック8の可動側
スペーサ型板9との接触面に幅10〜12mm、深さ
1.5〜2.0mmの溝18を多数形成したことによ
り、部材相互間の接触面積が小さくなるので、固定型
板、可動型板および可動入子の加熱手段挿入孔13に流
入させた、例えば熱油によって供給される熱量が部材相
互間を伝導して放散するのが抑制される。従って、前記
固定型板6および可動型板10の加熱所要時間を、例え
ば従来の金型の場合に較べて約1/2に短縮することが
できる。従って作業効率が向上する。
【0013】本実施例において、溝18の形状は、特に
限定されないが、断面長方形または正方形のものが好適
に形成される。溝幅は、金型の大きさによって異なる
が、例えば8〜15mm、好ましくは10〜12mmで
ある。溝幅が、大きすぎると機械的強度が不足し、小さ
すぎると加工効率が低下する。本実施例において、溝加
工が施される各部材相互の接触面における溝部分の面積
率は60〜70%、好ましくは、60〜65%、より好
ましくは61〜63%である。溝部分の面積率が大きす
ぎると機械的強度が不足し、小さすぎると断熱効果が低
減して熱伝導に基づく放熱を十分に抑制することができ
ない。溝は平行に設けてもよいが、その他、例えば碁盤
格子状に設けることもできる。
【0014】本実施例において、部材相互の接触面に所
定間隔の溝を設ける代わりに、所定間隔の穴を多数穿つ
ことによって部材相互の接触面積を減少させ、これによ
って熱伝導に基づく放熱を抑制することができる。穴の
形状は特に限定されないが、好適には断面円形の穴が穿
たれる。穴の直径は、金型の大きさによって異なるが、
例えば10〜20mm、深さは1.5〜2.0mmであ
る。穴加工が施される各部材相互の接触面における穴部
分の面積率は60〜70%、好ましくは、60〜65
%、より好ましくは61〜63%である。
【0015】図4は、本発明の他の実施例における固定
型板6の固定取付け板5との接触面を示す説明図、図5
は、図4のV−V線矢視方向断面図である。図4および
5において、この固定型板6に形成された溝18は、図
2の溝18を、固定型板6の端辺に対して所定角度、例
えば45°傾斜させたものであり、可動側スペーサ型板
9の可動型板10との接触面および可動側スペーサブロ
ック8の可動側スペーサ型板9との接触面にも同様の溝
18を形成することによって上記実施例と同様の効果が
得られる。
【0016】図6は、本発明の別の実施例における固定
型板6の固定取付け板5との接触面を示す説明図、図7
は、図6のVII −VII 線矢視方向断面図である。図6お
よび7において、この固定型板6は、固定取付け板5と
の接触面に直径10mm、深さ1.5mmの円形の穴1
9を多数穿ったものであり、可動側スペーサ型板9の可
動型板10との接触面および可動側スペーサブロック8
の可動側スペーサ型板9との接触面にも同様の穴19を
穿つことによって上記実施例と同様の効果が得られる。
【0017】
【発明の効果】本願の請求項1に記載の発明によれば、
各構成部材間の熱伝導が抑制され、熱効率が向上するの
で、アスベスト等の断熱板を用いることなく金型の温度
調節時間を短縮することができ、作業効率が向上する。
本願の請求項2に記載の発明によれば、固定型板と固定
取付け板との間、可動側スペーサ型板と可動型板との
間、および可動側スペーサブロックと可動側スペーサ型
板との間の熱伝導を抑制することができるので、アスベ
スト等の断熱板を用いることなく金型の温度調節に要す
る時間を短縮して作業効率を向上させることができる。
【0018】本願の請求項3に記載の発明によれば、上
記発明の効果に加え、熱伝導による放熱量をさらに低減
することができる。本願の請求項4に記載の発明によれ
ば、固定型板の熱伝導による放熱を抑制して金型全体の
熱効率を向上させることができる。本願の請求項5に記
載の発明によれば、可動側スペーサ型板の熱伝導による
放熱を抑制して金型全体の熱効率を向上させることがで
きる。本願の請求項6に記載の発明によれば、可動側ス
ペーサブロックの熱伝導による放熱を抑制して金型全体
の熱効率を向上させることができる。本願の請求項7に
記載の発明によれば、上記発明の効果に加え、各部材間
の熱伝導による放熱をより確実に低減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す説明図。
【図2】図1の固定型板を示す説明図。
【図3】図2のIII −III 線矢視方向断面図。
【図4】本発明の他の実施例の固定型板を示す説明図。
【図5】図4のV−V線矢視方向断面図。
【図6】本発明の別の実施例の固定型板を示す説明図。
【図7】図6のVII −VII 線矢視方向断面図。
【図8】従来技術の説明図。
【符号の説明】
1、2…タイバー、3…固定プラテン、4…可動プラテ
ン、5…固定取付け板、6…固定型板、7…可動取付け
板、8…可動側スペーサブロック、9…可動側スペーサ
型板、10…可動型板、11…シリンダーノズル、12
…固定側スペーサブロック、13…加熱手段挿入孔、1
4…可動入子(コアー入子)、15…製品、16…固定
入子(キャビティー入子)、17…断熱板、18…溝、
19…穴。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年5月18日(2000.5.1
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 射出成形用金型
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願で特許請求する発明は以下のとおりである。 (1)一対のタイバー間に架設された固定プラテンおよ
び可動プラテンと、前記固定プラテンに固定取付け板を
介して支持された固定型板と、前記可動プラテンに可動
取付け板、可動側スペーサブロックおよび可動側スペー
サ型板を介して支持された可動型板とを有し、前記固定
型板と可動型板との間隙に溶融プラスチックを供給して
所定形状に成形する射出成形用金型であって、前記固定
型板の固定取付け板との接触面、前記可動側スペーサ型
板の可動型板との接触面および前記可動側スペーサブロ
ックの可動側スペーサ型板との接触面に所定間隔の溝加
工を施すか、または所定間隔のまたは穴を穿ったことを
特徴とする射出成形用金型。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】(2)前記各接触面の平面における前記溝
または穴部分の面積率が60〜70%であることを特徴
とする上記(1)に記載の射出成形用金型。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】削除
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】
【発明の効果】本願の請求項1に記載の発明によれば、
定型板固定取付け板との接触面、可動側スペーサ型
可動型板との接触面および可動側スペーサブロック
可動側スペーサ型板との接触面の熱伝導による熱損失
を抑制することができるので、アスベスト等の断熱板を
用いることなく金型の温度調節に要する時間を短縮して
作業効率を向上させることができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】本願の請求項に記載の発明によれば、上
記発明の効果に加え、各部材間の熱伝導による放熱をよ
り確実に低減することができる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のタイバー間に架設された固定プラ
    テンおよび可動プラテンと、前記固定プラテンに固定取
    付け板を介して支持された固定型板と、前記可動プラテ
    ンに可動取付け板、可動側スペーサブロックおよび/ま
    たは可動側スペーサ型板を介して支持された可動型板と
    を有し、前記固定型板と可動型板との間隙に溶融プラス
    チックを供給して所定形状に成形する射出成形用金型で
    あって、前記各構成部材相互の接触面に所定間隔の隙間
    を設けたことを特徴とする射出成形用金型。
  2. 【請求項2】 前記固定型板の固定取付け板との接触
    面、前記可動側スペーサ型板の可動型板との接触面およ
    び/または前記可動側スペーサブロックの可動側スペー
    サ型板との接触面に所定間隔の溝または穴を形成したこ
    とを特徴とする請求項1に記載の射出成形用金型。
  3. 【請求項3】 前記接触面の平面における隙間部分の面
    積率が60〜70%であることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の射出成形用金型。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の射出成形用金型の固定
    型板において、前記固定取付け板との接触面に所定間隔
    の溝または穴を形成したことを特徴とする射出成形用金
    型の固定型板。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の射出成形用金型の可動
    側スペーサ型板において、前記可動型板との接触面に所
    定間隔の溝または穴を形成したことを特徴とする射出成
    形用金型の可動側スペーサ型板。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の射出成形用金型の可動
    側スペーサブロックにおいて、前記可動側スペーサ型板
    との接触面に所定間隔の溝または穴を形成したことを特
    徴とする射出成形用金型の可動側スペーサブロック。
  7. 【請求項7】 前記接触面の平面における溝または穴部
    分の面積率が60〜70%であることを特徴とする請求
    項4に記載の固定型板、請求項5に記載の可動側スペー
    サ型板または請求項6に記載の可動側スペーサブロッ
    ク。
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