JPH0278509A - 金型装置 - Google Patents
金型装置Info
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- JPH0278509A JPH0278509A JP23133688A JP23133688A JPH0278509A JP H0278509 A JPH0278509 A JP H0278509A JP 23133688 A JP23133688 A JP 23133688A JP 23133688 A JP23133688 A JP 23133688A JP H0278509 A JPH0278509 A JP H0278509A
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は金型装置のサポートピラーに関する。
(従来の技術)
従来の金型装置を第4図に示す、同図において、100
・・・は上型チェイスであり、モールドベース102に
固定されている。本体の一部である中間プレート104
とモールドベース102との間には所定の空間長と両者
の連結を確保すべくスペーサブロック106・・・が介
挿されている。
・・・は上型チェイスであり、モールドベース102に
固定されている。本体の一部である中間プレート104
とモールドベース102との間には所定の空間長と両者
の連結を確保すべくスペーサブロック106・・・が介
挿されている。
一方、108・・・は下型チェイスセあり、モールドベ
ース110に固定されている。本体の一部であるベース
112とモールドベース110との間にはやはり所定の
空間長と両者の連結を確保すべくスペーサブロック11
4・・・が介挿されている。
ース110に固定されている。本体の一部であるベース
112とモールドベース110との間にはやはり所定の
空間長と両者の連結を確保すべくスペーサブロック11
4・・・が介挿されている。
上型チェイス100・・・と下型チェイス108・・の
内側には樹脂成形用のキャビティ (不図示)等が凹設
されており、図示の如く上型チェイスlOO・・・を設
けたモールドベース110が適宜な機構により上動し、
上型チェイス100・・・と下型チェイス108・・・
が型閉じして前記キャビティ内に溶融樹脂が注入されて
樹脂成形が行われる。
内側には樹脂成形用のキャビティ (不図示)等が凹設
されており、図示の如く上型チェイスlOO・・・を設
けたモールドベース110が適宜な機構により上動し、
上型チェイス100・・・と下型チェイス108・・・
が型閉じして前記キャビティ内に溶融樹脂が注入されて
樹脂成形が行われる。
上型チェイス100・・・と下型チェイス108・・・
が型閉じする際にベース112からモールドベース11
0へ加えられる型閉じの圧力を効果的にモールドベース
102.110へ伝達するために中間プレート104と
モールドベース102の間及びベース112とモールド
ベース110の間にはサポートピラー116・・・と呼
ばれる柱状体が介挿されている。
が型閉じする際にベース112からモールドベース11
0へ加えられる型閉じの圧力を効果的にモールドベース
102.110へ伝達するために中間プレート104と
モールドベース102の間及びベース112とモールド
ベース110の間にはサポートピラー116・・・と呼
ばれる柱状体が介挿されている。
また、モールドベース102.110にはチェイス10
0、・・・108・・・内へ送り込まれる樹脂の通路で
ある樹脂路(不図示)が設けられているために、当該樹
脂路中で熱硬化性の樹脂を凝固させるため加熱用ヒータ
ー(不図示)が配されている。
0、・・・108・・・内へ送り込まれる樹脂の通路で
ある樹脂路(不図示)が設けられているために、当該樹
脂路中で熱硬化性の樹脂を凝固させるため加熱用ヒータ
ー(不図示)が配されている。
従って、サポートピラー116・・・へこのヒーターの
熱が伝導してしまうと樹脂の加熱が効率的に行えない。
熱が伝導してしまうと樹脂の加熱が効率的に行えない。
しかもサポートピラー116・・・は線膨張係数の大き
い金属製のため、ヒーターの熱が伝わると各サポートピ
ラー116・・・同士に長さのばらつきが生じてしまい
。モールドベース102.110への型閉じ圧力の伝達
にもばらつきが生じてしまい成形品にパリが生じてしま
う。これを改善するためサポートピラー116・・・と
モールドベース102.110との間に例えばシリコン
ガラス積層板から成る断熱材118・・・が介挿入され
ている。
い金属製のため、ヒーターの熱が伝わると各サポートピ
ラー116・・・同士に長さのばらつきが生じてしまい
。モールドベース102.110への型閉じ圧力の伝達
にもばらつきが生じてしまい成形品にパリが生じてしま
う。これを改善するためサポートピラー116・・・と
モールドベース102.110との間に例えばシリコン
ガラス積層板から成る断熱材118・・・が介挿入され
ている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記の従来のサポートピラーには次のよ
うな課題が有る。
うな課題が有る。
従来利用していた断熱材は圧縮強度が低いため耐久性が
悪い。また、圧縮強度が低いため受圧面積を大きくする
必要があり、必然的にサポートピラーも断面積が大きく
ならざるを得ない。そのため金型装置の構造上配置でき
ない場所が生じてしまい、その場所に相当す、るチェイ
スには型閉じ圧力が有効に伝わらない。例えば第4図に
示すようにサポートピラー116・・・がモールドベー
ス102.110の特定部分を押圧するとモールドベー
ス102.110及び上型チェイス100、下型チェイ
ス108に歪が生じてしまいキャビティ120・・・内
に樹脂が送り込まれると本来は密着すべき部分゛に間隙
122・・・が生じ、当該間隙122・・・部分にはパ
リが生じてしまう。
悪い。また、圧縮強度が低いため受圧面積を大きくする
必要があり、必然的にサポートピラーも断面積が大きく
ならざるを得ない。そのため金型装置の構造上配置でき
ない場所が生じてしまい、その場所に相当す、るチェイ
スには型閉じ圧力が有効に伝わらない。例えば第4図に
示すようにサポートピラー116・・・がモールドベー
ス102.110の特定部分を押圧するとモールドベー
ス102.110及び上型チェイス100、下型チェイ
ス108に歪が生じてしまいキャビティ120・・・内
に樹脂が送り込まれると本来は密着すべき部分゛に間隙
122・・・が生じ、当該間隙122・・・部分にはパ
リが生じてしまう。
さらに、従来の断熱材は経年変化を起こすと周縁部から
摩耗してしまい、有効断面積が小さくなると、本来圧力
を伝達したい部分への伝達ができなくなってしまうとい
う課題も有る。
摩耗してしまい、有効断面積が小さくなると、本来圧力
を伝達したい部分への伝達ができなくなってしまうとい
う課題も有る。
従って、本発明はモールドベースの熱を奪うことがな(
、耐久性に秀れ、モールドベースのあらゆる部分を押圧
可能なサポートピラーを提供することを目的とする。
、耐久性に秀れ、モールドベースのあらゆる部分を押圧
可能なサポートピラーを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決するため、本発明は次の構成を備える。
すなわち、成形用キャビティが設けられたチェイスを固
定したモールドベースと、金型装置本体との間に介挿さ
れ、前記モールドベースへ型閉じの圧力を伝達するサポ
ートピラーにおいて、前記型閉じの圧力を伝達すると共
に、モールドベース内に設けられた溶融樹脂加熱用のヒ
ータの熱伝導を■止すべく、少なくとも前記モールドベ
ースと当接する側の端部を高圧縮強度、低熱伝導率及び
低膨張率を有するセラミックで形成されたことを特徴と
する。
定したモールドベースと、金型装置本体との間に介挿さ
れ、前記モールドベースへ型閉じの圧力を伝達するサポ
ートピラーにおいて、前記型閉じの圧力を伝達すると共
に、モールドベース内に設けられた溶融樹脂加熱用のヒ
ータの熱伝導を■止すべく、少なくとも前記モールドベ
ースと当接する側の端部を高圧縮強度、低熱伝導率及び
低膨張率を有するセラミックで形成されたことを特徴と
する。
(作用)
作用について説明する。
断熱性、耐久性を有するセラミックで形成された部分が
モールドベースと当接するので、モールドベースの熱が
伝導するのを防止可能となる。また、セラミックは圧縮
強度と耐久性に秀れているためサポートピラーを細くす
ることが可能となる。
モールドベースと当接するので、モールドベースの熱が
伝導するのを防止可能となる。また、セラミックは圧縮
強度と耐久性に秀れているためサポートピラーを細くす
ることが可能となる。
従って、従来配置できなかった部分にも配置が可能とな
ってモールドベースを均一に押圧することが可能となり
成形品のパリ発生を抑制することができる。
ってモールドベースを均一に押圧することが可能となり
成形品のパリ発生を抑制することができる。
(実施例)
以下、本発明の好適な実施例について添付図面と共に詳
述する。
述する。
第1図には本発明に係るサポートピラーを用いた金型装
置を示す。
置を示す。
同図において、10・・・は上型チェイスであり、モー
ルドシース12に固定されている。
ルドシース12に固定されている。
モールドベース12はスペーサブロック14とその両端
に配された断熱材16・・・を介して金型装置本体の一
部である中間プレート18へ連結されている。
に配された断熱材16・・・を介して金型装置本体の一
部である中間プレート18へ連結されている。
20・・・は下型チェイスであり、モールドベース22
に固定されている。
に固定されている。
モールドベース22はスペーサブロック26とその両端
に配された断熱材28・・・を介して金型装置本体の一
部であるベース30へ連結されている。
に配された断熱材28・・・を介して金型装置本体の一
部であるベース30へ連結されている。
下型チェイス20・・・が設けられたモールドベース2
2は不図示の上下動機構によってベース30と共に上下
動可能になっており、モールドベース22が上動して下
型チェイス20・・・が上型チェイス10・・・へ圧接
された際(第1図に示す状!3)に樹脂成形用のキャビ
ティ32・・・が形成される。キャビティ32・・・へ
は不図示の樹脂路がモールドベース12.22、チェイ
ス10・・・、20・・・等に設けられており溶融樹脂
がその樹脂路を通ってキャビティ32・・・内へ注入さ
れる。樹脂路内の熱硬化性の溶融樹脂を凝固させるため
、モールドベース12.22にはヒーター34・・・が
設けられている。
2は不図示の上下動機構によってベース30と共に上下
動可能になっており、モールドベース22が上動して下
型チェイス20・・・が上型チェイス10・・・へ圧接
された際(第1図に示す状!3)に樹脂成形用のキャビ
ティ32・・・が形成される。キャビティ32・・・へ
は不図示の樹脂路がモールドベース12.22、チェイ
ス10・・・、20・・・等に設けられており溶融樹脂
がその樹脂路を通ってキャビティ32・・・内へ注入さ
れる。樹脂路内の熱硬化性の溶融樹脂を凝固させるため
、モールドベース12.22にはヒーター34・・・が
設けられている。
36・・・はサポートピラーであり、断熱部38と金属
部40・・・と調整部42・・・とからなっテイル。1
1部38・・・はモールドベース12.22に当接して
おり、セラミックで形成されている。金属部40・・・
は従来のサポートピラーと同様に金属で形成されている
。調整部42・・・も同じ(金属で形成されている。な
お、断熱部38・・・と金属部40・・・はボルトを介
してそれぞれモールドベース12又は22へ固定され、
調整部42・・・はボルトを介して金型装置本体の一部
である中間プレート18又はベース30へ固定されてい
る。なお、調整部42・・・はサポートピラー36・・
・全体の長さを調整するために上下方向の端面を削って
調整するようになっている。
部40・・・と調整部42・・・とからなっテイル。1
1部38・・・はモールドベース12.22に当接して
おり、セラミックで形成されている。金属部40・・・
は従来のサポートピラーと同様に金属で形成されている
。調整部42・・・も同じ(金属で形成されている。な
お、断熱部38・・・と金属部40・・・はボルトを介
してそれぞれモールドベース12又は22へ固定され、
調整部42・・・はボルトを介して金型装置本体の一部
である中間プレート18又はベース30へ固定されてい
る。なお、調整部42・・・はサポートピラー36・・
・全体の長さを調整するために上下方向の端面を削って
調整するようになっている。
この実施例では、サポートピラー36・・・が断熱部3
8・〆;・、金属部40・・・と調整部42・・・の3
分割になっていたが、サポートピラー36・・・全体を
1本のセラミックで形成してもよいし、断熱部38・・
・と金属部40・・・に相当する部分をセラミックで形
成してもよい。
8・〆;・、金属部40・・・と調整部42・・・の3
分割になっていたが、サポートピラー36・・・全体を
1本のセラミックで形成してもよいし、断熱部38・・
・と金属部40・・・に相当する部分をセラミックで形
成してもよい。
また、本実施例ではサポートピラー36・・・の設置場
所は第2図に示すように上型チェイス10・・・と下型
チェイス20・・・が閉じた際に形成される成形用のキ
ャビティ32・・・に対応する位置、特にその周縁にほ
ぼ一致する位置になっている。従って、図面上、左右方
向だけでな(、図面の紙面に垂直な方向にもサポートピ
ラー36・・・はキャビティ32・・・に対応して配設
されている。その場合、キャビティ32・・・が小さい
場合、1個のサポートピラー36で複数のキャビティ3
2・・・に対応させてもよい。このようにするとベース
30が上動して上型チェイス10・・・と下型チェイス
20・・・が密着し、さらに型閉じの圧力が作用した場
合、サポートピラー36・・・を介してモールドベース
12.22に型閉じの圧力がかかる。その際、モールド
ベース12.22に平均してその型閉じの圧力をかける
ことができ、従来のようなモールドベース12.22及
びチェイス10.20の撓みを防止することができるの
である。その結果、キャビティ32・・・の周縁に間隙
ができず成形品にパリが発生するのを防止可能となる。
所は第2図に示すように上型チェイス10・・・と下型
チェイス20・・・が閉じた際に形成される成形用のキ
ャビティ32・・・に対応する位置、特にその周縁にほ
ぼ一致する位置になっている。従って、図面上、左右方
向だけでな(、図面の紙面に垂直な方向にもサポートピ
ラー36・・・はキャビティ32・・・に対応して配設
されている。その場合、キャビティ32・・・が小さい
場合、1個のサポートピラー36で複数のキャビティ3
2・・・に対応させてもよい。このようにするとベース
30が上動して上型チェイス10・・・と下型チェイス
20・・・が密着し、さらに型閉じの圧力が作用した場
合、サポートピラー36・・・を介してモールドベース
12.22に型閉じの圧力がかかる。その際、モールド
ベース12.22に平均してその型閉じの圧力をかける
ことができ、従来のようなモールドベース12.22及
びチェイス10.20の撓みを防止することができるの
である。その結果、キャビティ32・・・の周縁に間隙
ができず成形品にパリが発生するのを防止可能となる。
また、サポートピラー36・・・に圧縮強度の大きいセ
ラミックを用いているので各サポートピラー36・・・
を細く形成できる。従ってサポートピラー36・・・を
密に配置できると共に、第1図に示すようにイジェクト
ピン44・・・等の他の部材が配置されていても干渉す
ることなく配置が可能となる。
ラミックを用いているので各サポートピラー36・・・
を細く形成できる。従ってサポートピラー36・・・を
密に配置できると共に、第1図に示すようにイジェクト
ピン44・・・等の他の部材が配置されていても干渉す
ることなく配置が可能となる。
次にサポートピラー36・・・の断熱部38・・・に用
いられるセラミックについて述べる。
いられるセラミックについて述べる。
・ ここに用いられるセラミックには(1)熱伝導
率が小さいこと、(2)圧縮強度が大きいこと、(3)
線膨張係数が小さいことが要求される。
率が小さいこと、(2)圧縮強度が大きいこと、(3)
線膨張係数が小さいことが要求される。
その結果セラミックとしてはフォルステライト系、ステ
アタイト系、ジルコン系、ムライト系、炭化ケイ素系、
チタニア系、コージライト系、ジルコニア系の物が通し
ている。
アタイト系、ジルコン系、ムライト系、炭化ケイ素系、
チタニア系、コージライト系、ジルコニア系の物が通し
ている。
なお、スペーサブロック14.26の両端に設けた断熱
材16・・・、28・・・にも上記のセラミックを用い
ることができる。
材16・・・、28・・・にも上記のセラミックを用い
ることができる。
サポートピラー36・・・の断熱部38・・・としてジ
ルコニア系セラミックを使用した場合、モールドベース
12の温度が170〜180℃であったが上側のサポー
トピラー36・・・の調整部42・・・の温度は50℃
程であり、十分な断熱効果が確認された。これによりヒ
ーター34・・・の熱がモールドベース12.22から
伝導して逃げてしまうのを防止可能となる。
ルコニア系セラミックを使用した場合、モールドベース
12の温度が170〜180℃であったが上側のサポー
トピラー36・・・の調整部42・・・の温度は50℃
程であり、十分な断熱効果が確認された。これによりヒ
ーター34・・・の熱がモールドベース12.22から
伝導して逃げてしまうのを防止可能となる。
以上、本発明の好適な実施例について種々述べて来たが
本発明は上記実施例に限定されるのではなく、例えばサ
ポートピラーは円柱状ではなく、角柱状でもよい等、発
明のffi?llを逸脱しない範囲で多くの改変を施し
得るのはもちろんである。
本発明は上記実施例に限定されるのではなく、例えばサ
ポートピラーは円柱状ではなく、角柱状でもよい等、発
明のffi?llを逸脱しない範囲で多くの改変を施し
得るのはもちろんである。
(発明の効果)
本発明に係る金型装置のサポートピラーを用いると、モ
ールドベースと当接する部分にセラミックを用いるため
、型閉じ圧力をモールドベースに伝える際に圧縮力を受
けても塑性変形は殆ど無く、経時的な変化も微少なため
交換の手間を省くことができる。また、セラミックが高
圧縮強度を有するためサポートピラーを細くすることが
でき、多数のサポートピラーを配置できると共に、従来
は太過ぎて他の部材と干渉して配置できなかった部分等
にもサポートピラーを配置することが可能となる。さら
に、モールドベースを平均的に押圧することができる上
、パリの出易いような場所を狙って配置が可能となるの
で成形品のパリ発生を抑制することができる等の著効を
奏する。
ールドベースと当接する部分にセラミックを用いるため
、型閉じ圧力をモールドベースに伝える際に圧縮力を受
けても塑性変形は殆ど無く、経時的な変化も微少なため
交換の手間を省くことができる。また、セラミックが高
圧縮強度を有するためサポートピラーを細くすることが
でき、多数のサポートピラーを配置できると共に、従来
は太過ぎて他の部材と干渉して配置できなかった部分等
にもサポートピラーを配置することが可能となる。さら
に、モールドベースを平均的に押圧することができる上
、パリの出易いような場所を狙って配置が可能となるの
で成形品のパリ発生を抑制することができる等の著効を
奏する。
第1図は本発明に係るサポートピラーを用いた金型装置
の部分断面図、第2図はそのチェイス近傍を示した断面
図、第3図は従来の金型装置の概要を示した正面図、第
4図はそのチェイス近傍を示した断面図。 10・・・1型チェイス、 12・・・モールドベー
ス、 18・・・中間プレート、 20・・・下型チ
ェイス、 22・・・モールドベース、30・・・ベー
ス、 32・・・キャビティ、36・・・サポートピラ
ー、 38・・・断熱部。
の部分断面図、第2図はそのチェイス近傍を示した断面
図、第3図は従来の金型装置の概要を示した正面図、第
4図はそのチェイス近傍を示した断面図。 10・・・1型チェイス、 12・・・モールドベー
ス、 18・・・中間プレート、 20・・・下型チ
ェイス、 22・・・モールドベース、30・・・ベー
ス、 32・・・キャビティ、36・・・サポートピラ
ー、 38・・・断熱部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、成形用キャビティが設けられたチェイスを固定した
モールドベースと、金型装置本体との間に介挿され、前
記モールドベースへ型閉じの圧力を伝達するサポートピ
ラーにおいて、前記型閉じの圧力を伝達すると共に、モ
ールドベース内に設けられた溶融樹脂加熱用のヒータの
熱伝導を阻止すべく、 少なくとも前記モールドベースと当接する側の端部を高
圧縮強度、低熱伝導率及び低膨張率を有するセラミック
で形成されたことを特徴とする金型装置のサポートピラ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23133688A JP2683254B2 (ja) | 1988-09-15 | 1988-09-15 | 金型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23133688A JP2683254B2 (ja) | 1988-09-15 | 1988-09-15 | 金型装置 |
Publications (2)
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JPH0278509A true JPH0278509A (ja) | 1990-03-19 |
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ID=16922039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009051095A1 (ja) * | 2007-10-19 | 2009-04-23 | Sodick Plustech Co., Ltd. | 射出成形機の横型型締装置 |
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JP2010089295A (ja) * | 2008-10-06 | 2010-04-22 | Sodick Plastech Co Ltd | 射出成形機の横型型締装置 |
JP2019171732A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | 住友重機械工業株式会社 | 射出成形機 |
-
1988
- 1988-09-15 JP JP23133688A patent/JP2683254B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2009051095A1 (ja) * | 2007-10-19 | 2009-04-23 | Sodick Plustech Co., Ltd. | 射出成形機の横型型締装置 |
JP2009101528A (ja) * | 2007-10-19 | 2009-05-14 | Sodick Plastech Co Ltd | 射出成形機の横型型締装置 |
JP2010089295A (ja) * | 2008-10-06 | 2010-04-22 | Sodick Plastech Co Ltd | 射出成形機の横型型締装置 |
JP2019171732A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | 住友重機械工業株式会社 | 射出成形機 |
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Publication number | Publication date |
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JP2683254B2 (ja) | 1997-11-26 |
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