JP3406239B2 - 金属射出成形機のシリンダ加熱方法および装置 - Google Patents
金属射出成形機のシリンダ加熱方法および装置Info
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- JP3406239B2 JP3406239B2 JP04987399A JP4987399A JP3406239B2 JP 3406239 B2 JP3406239 B2 JP 3406239B2 JP 04987399 A JP04987399 A JP 04987399A JP 4987399 A JP4987399 A JP 4987399A JP 3406239 B2 JP3406239 B2 JP 3406239B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属材料を加熱溶
融し、金型に射出して成形品を得る金属射出成形機のシ
リンダ加熱方法および装置に関し、特に、シリンダを均
一に昇温させるための新規な改良に関する。
融し、金型に射出して成形品を得る金属射出成形機のシ
リンダ加熱方法および装置に関し、特に、シリンダを均
一に昇温させるための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、金属射出成形機のシリンダ加熱方
法および装置は、例えば、図3に示すごとく、金属材料
を溶融するシリンダ1の外周に多数のリング状のヒータ
2が取り付けられ、それらのヒータ2は複数(2ないし
3個)ずつセット(以下ヒータゾーン30と言う)にし
て、シリンダ1の長手方向に適宜取付けられ、熱電対1
1で温度を検出しつつ、加熱が制御されている。また、
これらのヒータ2は取付および給電装置への配線12を
容易にするため、ヒータ2の端子ボックス3が反操作側
側面に揃うように配置されている。このヒータ2はシリ
ンダ1の軸方向に沿って多数設けられ、各ヒータ2は、
H1−1〜3、H2−1〜3、H3−1〜3、H4−1
〜3、H5−1〜3からなる各ヒータゾーン30にて構
成されている。
法および装置は、例えば、図3に示すごとく、金属材料
を溶融するシリンダ1の外周に多数のリング状のヒータ
2が取り付けられ、それらのヒータ2は複数(2ないし
3個)ずつセット(以下ヒータゾーン30と言う)にし
て、シリンダ1の長手方向に適宜取付けられ、熱電対1
1で温度を検出しつつ、加熱が制御されている。また、
これらのヒータ2は取付および給電装置への配線12を
容易にするため、ヒータ2の端子ボックス3が反操作側
側面に揃うように配置されている。このヒータ2はシリ
ンダ1の軸方向に沿って多数設けられ、各ヒータ2は、
H1−1〜3、H2−1〜3、H3−1〜3、H4−1
〜3、H5−1〜3からなる各ヒータゾーン30にて構
成されている。
【0003】図4に金属射出成形機に用いる図3のヒー
タ2の断面図を示す。金属射出成形機用のヒータ2はシ
リンダ1を700℃近くまで加熱する必要があるため、
複数の棒状のセラミック体4をシリンダ1の軸心と平行
に同心円状に配置し、その中にニクロム線等の発熱体5
を配し、さらにその外側を金属製のカバー6で覆った構
造になっている。尚、通常はセラミック体4とカバー6
との間にはグラスウール等の断熱材13が挿入されてい
る。また、配線の都合上、前記端子ボックス3とシリン
ダ1との間(以下、非加熱部Cと言う)には他の部分よ
り少ない数の発熱体5しか置くことができない。また同
様に、ヒータ2をシリンダ1に密着させるための締付ネ
ジ部7とシリンダ1との間(以下、非加熱部Dと言う)
にも、発熱体5を置くことができない。このため、シリ
ンダ1をヒータ2で加熱した場合、非加熱部Cおよび非
加熱部Dのごとく発熱体5が無いかもしくは少ない部分
に接するシリンダ1の外表面は、他の部分より加熱度合
が弱いので、他の加熱部すなわちヒータ2が存在する部
分より昇温速度が遅くなる。金属材料の射出成形作業を
開始するにあたり、図示しないノズル芯調整機構を用い
て、シリンダ1先端のノズル8と金型9のスプルプッシ
ュ10との芯合わせを行っていた。
タ2の断面図を示す。金属射出成形機用のヒータ2はシ
リンダ1を700℃近くまで加熱する必要があるため、
複数の棒状のセラミック体4をシリンダ1の軸心と平行
に同心円状に配置し、その中にニクロム線等の発熱体5
を配し、さらにその外側を金属製のカバー6で覆った構
造になっている。尚、通常はセラミック体4とカバー6
との間にはグラスウール等の断熱材13が挿入されてい
る。また、配線の都合上、前記端子ボックス3とシリン
ダ1との間(以下、非加熱部Cと言う)には他の部分よ
り少ない数の発熱体5しか置くことができない。また同
様に、ヒータ2をシリンダ1に密着させるための締付ネ
ジ部7とシリンダ1との間(以下、非加熱部Dと言う)
にも、発熱体5を置くことができない。このため、シリ
ンダ1をヒータ2で加熱した場合、非加熱部Cおよび非
加熱部Dのごとく発熱体5が無いかもしくは少ない部分
に接するシリンダ1の外表面は、他の部分より加熱度合
が弱いので、他の加熱部すなわちヒータ2が存在する部
分より昇温速度が遅くなる。金属材料の射出成形作業を
開始するにあたり、図示しないノズル芯調整機構を用い
て、シリンダ1先端のノズル8と金型9のスプルプッシ
ュ10との芯合わせを行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の金属射出成形機
のシリンダ加熱方法および装置は、以上のように構成さ
れていたため、次のような課題が存在していた。すなわ
ち、ヒータに通電してシリンダを加熱すると、シリンダ
の温度が全体的に上昇し、シリンダが径方向および軸方
向に熱膨張する。この時、図4における非加熱部Cおよ
びDに接するシリンダの表面は、この加熱部より昇温速
度が遅いので、同一時点における軸方向の熱膨張量が他
の部分より小さくなる。このため、シリンダを全体とし
て見た場合、図4における非加熱部CとDの中間におけ
るシリンダの軸方向の伸びが他の部分よりも小さい状態
になる。その結果、図4における左下方向、すなわち金
属射出成形機における反操作側の斜め下方向に曲がって
しまう。長時間成形運転を続けると、周囲からの熱伝達
により、非加熱部C,Dと加熱部との温度差が減少し、
曲がりも減少するが、加熱遅れは継続するので、温度差
および曲がりが解消することはない。このため、スプル
プッシュに対してノズルの芯がずれ、ノズルの穴とスプ
ルプッシュの穴とが密着できなくなる。その結果、射出
工程において、シリンダから金型に射出される溶融金属
材料が、ノズルとスプルプッシュとの接触隙間から漏出
したり、場合によっては勢いよく噴き出すと云う不具合
が生じていた。これにより正常な射出動作ができなくな
ったり、噴き出した高温の溶融金属により周囲に損害を
及ぼすという問題があった。また、ノズルの芯のずれに
より、ノズルとスプルプッシュが局部的に強く接触した
状態で長期間使用すると、局部的に摩耗やへたりを生
じ、ノズルとスプルプッシュとの隙間からの溶融金属材
料の漏出を一層増幅することもあった。
のシリンダ加熱方法および装置は、以上のように構成さ
れていたため、次のような課題が存在していた。すなわ
ち、ヒータに通電してシリンダを加熱すると、シリンダ
の温度が全体的に上昇し、シリンダが径方向および軸方
向に熱膨張する。この時、図4における非加熱部Cおよ
びDに接するシリンダの表面は、この加熱部より昇温速
度が遅いので、同一時点における軸方向の熱膨張量が他
の部分より小さくなる。このため、シリンダを全体とし
て見た場合、図4における非加熱部CとDの中間におけ
るシリンダの軸方向の伸びが他の部分よりも小さい状態
になる。その結果、図4における左下方向、すなわち金
属射出成形機における反操作側の斜め下方向に曲がって
しまう。長時間成形運転を続けると、周囲からの熱伝達
により、非加熱部C,Dと加熱部との温度差が減少し、
曲がりも減少するが、加熱遅れは継続するので、温度差
および曲がりが解消することはない。このため、スプル
プッシュに対してノズルの芯がずれ、ノズルの穴とスプ
ルプッシュの穴とが密着できなくなる。その結果、射出
工程において、シリンダから金型に射出される溶融金属
材料が、ノズルとスプルプッシュとの接触隙間から漏出
したり、場合によっては勢いよく噴き出すと云う不具合
が生じていた。これにより正常な射出動作ができなくな
ったり、噴き出した高温の溶融金属により周囲に損害を
及ぼすという問題があった。また、ノズルの芯のずれに
より、ノズルとスプルプッシュが局部的に強く接触した
状態で長期間使用すると、局部的に摩耗やへたりを生
じ、ノズルとスプルプッシュとの隙間からの溶融金属材
料の漏出を一層増幅することもあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による金属射出成
形機のシリンダ加熱方法は、金属材料を溶融するシリン
ダの外表面に取り付けられ非加熱部と加熱部を有する2
個以上のリング状のヒータを、近接する複数個のヒータ
からなるヒータゾーン毎に、前記複数個のヒータの各々
の非加熱部が前記シリンダの軸心を中心とする前記シリ
ンダの外表面上に等間隔になるよう配置して加熱する方
法であり、また、金属射出成形機のシリンダ加熱装置
は、金属材料を溶融するシリンダの外表面に非加熱部と
加熱部を有する2個以上のリング状のヒータを取り付
け、近接する複数個のヒータからなるヒータゾーン毎
に、前記複数個のヒータの各々の非加熱部が前記シリン
ダの軸心を中心とする前記シリンダの外表面上に等間隔
になるように配置した構成である。従って、各々ゾーン
をシリンダの軸方向に垂直な断面で見た場合、非加熱部
がシリンダの外表面上に等間隔になる。このため、ヒー
タの加熱によるシリンダの軸方向の熱膨張が均一にな
り、シリンダ全体として見た場合にもシリンダは真っ直
ぐに熱膨張する。したがって、シリンダが加熱により特
定の方向に曲がる現象は発生しなくなる。
形機のシリンダ加熱方法は、金属材料を溶融するシリン
ダの外表面に取り付けられ非加熱部と加熱部を有する2
個以上のリング状のヒータを、近接する複数個のヒータ
からなるヒータゾーン毎に、前記複数個のヒータの各々
の非加熱部が前記シリンダの軸心を中心とする前記シリ
ンダの外表面上に等間隔になるよう配置して加熱する方
法であり、また、金属射出成形機のシリンダ加熱装置
は、金属材料を溶融するシリンダの外表面に非加熱部と
加熱部を有する2個以上のリング状のヒータを取り付
け、近接する複数個のヒータからなるヒータゾーン毎
に、前記複数個のヒータの各々の非加熱部が前記シリン
ダの軸心を中心とする前記シリンダの外表面上に等間隔
になるように配置した構成である。従って、各々ゾーン
をシリンダの軸方向に垂直な断面で見た場合、非加熱部
がシリンダの外表面上に等間隔になる。このため、ヒー
タの加熱によるシリンダの軸方向の熱膨張が均一にな
り、シリンダ全体として見た場合にもシリンダは真っ直
ぐに熱膨張する。したがって、シリンダが加熱により特
定の方向に曲がる現象は発生しなくなる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明による金
属射出成形機のシリンダ加熱方法および装置の好適な実
施の形態について説明する。なお、従来例と同一又は同
等部分には、同一符号を付して説明する。図1ないし図
2に示すように、一つのヒータゾーン、例えばH3のヒ
ータゾーン30において、互いに近接する3つのリング
状のヒータ2(シリンダ1先端に遠い方からそれぞれH
3−1、H3−2、H3−3と言う、すなわちヒータ2
は、H1−1〜3、H2−1〜3、H3−1〜3、H4
−1〜3、H5−1〜3よりなる各ヒータゾーン30に
て構成されている。)をシリンダ1の外表面上に取り付
ける場合、中央のヒータH3−2に対して、ヒータH3
−1はシリンダ先端側から見て反時計まわりに120
゜、ヒータH3−3はシリンダ1先端側から見て時計ま
わりに120゜各々回転させた位置すなわち等間隔に配
置する。これにより、3個のヒータ2からなる群を構成
する前記ヒータゾーン30毎の各々のヒータ2の非加熱
部分、すなわちH3−1のC1、D1、H3−2の
C2、D2、H3−3のC3、D3のC1、C2、C3
およびD1、D2、D3のそれぞれが軸心Pを中心とす
るシリンダ1の外表面上に等間隔に配置されることにな
る。また、各ヒータ2の発熱部分が加熱部を構成してい
る。尚、上記は1ヒータゾーン30にヒータ2が3個使
用される場合であるが、1ゾーンに2個のヒータ2が使
用される場合は、その各々のヒータを180゜ずらして
取り付ければ同様に効果が得られる。また、前述の形態
では、非加熱部C1〜C3、D1〜D3として端子ボッ
クス3に対応する部分(非加熱部C1〜C3)と締付ネ
ジ7に対応する部分(D1〜D3)を取り上げたが、こ
れ以外の各ヒータ2の構造によっては、この構成にかか
わらず、ヒータ2の構造に応じて、非加熱部C1〜
C3、D1〜D3を各ヒータゾーン30毎にシリンダ1
の軸心を中心とする前記シリンダの外表面上に等間隔に
配置すれば、本発明の効果が得られる。なお、他の部分
については、従来例と同一のため、同一符号を付し、説
明を省略している。
属射出成形機のシリンダ加熱方法および装置の好適な実
施の形態について説明する。なお、従来例と同一又は同
等部分には、同一符号を付して説明する。図1ないし図
2に示すように、一つのヒータゾーン、例えばH3のヒ
ータゾーン30において、互いに近接する3つのリング
状のヒータ2(シリンダ1先端に遠い方からそれぞれH
3−1、H3−2、H3−3と言う、すなわちヒータ2
は、H1−1〜3、H2−1〜3、H3−1〜3、H4
−1〜3、H5−1〜3よりなる各ヒータゾーン30に
て構成されている。)をシリンダ1の外表面上に取り付
ける場合、中央のヒータH3−2に対して、ヒータH3
−1はシリンダ先端側から見て反時計まわりに120
゜、ヒータH3−3はシリンダ1先端側から見て時計ま
わりに120゜各々回転させた位置すなわち等間隔に配
置する。これにより、3個のヒータ2からなる群を構成
する前記ヒータゾーン30毎の各々のヒータ2の非加熱
部分、すなわちH3−1のC1、D1、H3−2の
C2、D2、H3−3のC3、D3のC1、C2、C3
およびD1、D2、D3のそれぞれが軸心Pを中心とす
るシリンダ1の外表面上に等間隔に配置されることにな
る。また、各ヒータ2の発熱部分が加熱部を構成してい
る。尚、上記は1ヒータゾーン30にヒータ2が3個使
用される場合であるが、1ゾーンに2個のヒータ2が使
用される場合は、その各々のヒータを180゜ずらして
取り付ければ同様に効果が得られる。また、前述の形態
では、非加熱部C1〜C3、D1〜D3として端子ボッ
クス3に対応する部分(非加熱部C1〜C3)と締付ネ
ジ7に対応する部分(D1〜D3)を取り上げたが、こ
れ以外の各ヒータ2の構造によっては、この構成にかか
わらず、ヒータ2の構造に応じて、非加熱部C1〜
C3、D1〜D3を各ヒータゾーン30毎にシリンダ1
の軸心を中心とする前記シリンダの外表面上に等間隔に
配置すれば、本発明の効果が得られる。なお、他の部分
については、従来例と同一のため、同一符号を付し、説
明を省略している。
【0007】
【発明の効果】本発明による金属射出成形機のシリンダ
加熱方法および装置は、以上のように構成されているた
め、次のような効果を得ることができる。すなわち、ヒ
ータの非加熱部を複数のヒータからなる各ヒータゾーン
毎にシリンダの外表面上に等間隔に設置することによ
り、シリンダの外周が均一に昇温され、スプルプッシュ
に対するノズル芯のずれが、実成形上差し支えのない程
度まで軽減される。その結果、射出工程において、シリ
ンダから金型に射出される溶融金属材料が、ノズルとス
プルプッシュとの間から漏出したり、勢いよく噴き出す
ことがなく、安定した金属射出を行うことができる。
加熱方法および装置は、以上のように構成されているた
め、次のような効果を得ることができる。すなわち、ヒ
ータの非加熱部を複数のヒータからなる各ヒータゾーン
毎にシリンダの外表面上に等間隔に設置することによ
り、シリンダの外周が均一に昇温され、スプルプッシュ
に対するノズル芯のずれが、実成形上差し支えのない程
度まで軽減される。その結果、射出工程において、シリ
ンダから金型に射出される溶融金属材料が、ノズルとス
プルプッシュとの間から漏出したり、勢いよく噴き出す
ことがなく、安定した金属射出を行うことができる。
【図1】本発明による金属射出成形機のシリンダ加熱方
法に適用する装置を示す正面図である。
法に適用する装置を示す正面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】従来のシリンダ加熱装置の正面図である。
【図4】図3のB−B断面図である。
1 シリンダ
2 ヒータ
C1〜C3、D1〜D3 非加熱部
30 ヒータゾーン
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平6−304732(JP,A)
実開 昭61−50425(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B22D 17/20
B29C 45/74
Claims (2)
- 【請求項1】 金属材料を溶融するシリンダ(1)の外表
面に取り付けられ非加熱部(C1〜C3,D1〜D3)と加熱
部を有する2個以上のリング状のヒータ(2)を、近接す
る複数個のヒータ(2)からなるヒータゾーン(30)毎に、
前記複数個のヒータ(2)の各々の非加熱部(C 1 〜C 3 、
D 1 〜D 3 )が前記シリンダ(1)の軸心(P)を中心とする
前記シリンダ(1)の外表面上に等間隔になるよう配置し
て加熱することを特徴とする金属射出成形機のシリンダ
加熱方法。 - 【請求項2】 金属材料を溶融するシリンダ(1)の外表
面に非加熱部(C1〜C3,D1〜D3)と加熱部を有する2
個以上のリング状のヒータ(2)を取り付け、近接する複
数個のヒータ(2)からなるヒータゾーン(30)毎に、前記
複数個のヒータ(2)の各々の非加熱部(C1〜C3,D1〜D
3)が前記シリンダ(1)の軸心(P)を中心とする前記シリ
ンダ(1)の外表面上に等間隔になるように配置した構成
よりなることを特徴とする金属射出成形機のシリンダ加
熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04987399A JP3406239B2 (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 金属射出成形機のシリンダ加熱方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04987399A JP3406239B2 (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 金属射出成形機のシリンダ加熱方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000246418A JP2000246418A (ja) | 2000-09-12 |
JP3406239B2 true JP3406239B2 (ja) | 2003-05-12 |
Family
ID=12843179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04987399A Expired - Fee Related JP3406239B2 (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 金属射出成形機のシリンダ加熱方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3406239B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110355965B (zh) * | 2019-06-25 | 2024-03-19 | 宁波长飞亚塑料机械制造有限公司 | 一种加热器 |
-
1999
- 1999-02-26 JP JP04987399A patent/JP3406239B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000246418A (ja) | 2000-09-12 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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