JP2001057179A - 二次電池及びそのケース - Google Patents
二次電池及びそのケースInfo
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- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
Abstract
スの変形をなくし、電極間を密着させ、高信頼性及び高
エネルギー密度を実現すること。 【解決手段】 互いに絶縁された状態で正極2及び負極
1が収容されている二次電池25及びそのケース24の
電池缶10及び/又は電池蓋7の面に、×状溝10a又
は7aが形成されていることを特徴とする。
Description
互いに絶縁された状態で正極及び負極が収容されている
二次電池(例えば非水電解液型二次電池)及びそのケー
スに関するものである。
プレコーダー)や携帯電話、ラップトップ型コンピュー
ター等の如き新しいポータブル電子機器が次々に出現
し、その小型軽量化が一層求められている。そして、そ
れに伴って、携帯可能なポータブル電源として二次電池
が脚光を浴びており、さらに高いエネルギー密度を得る
ために活発な研究開発がなされている。
ウム電池等の水系電解液型二次電池よりも高いエネルギ
ー密度を有する二次電池として、非水電解液を用いたリ
チウムイオン二次電池が提案され、実用化が始まった。
しては、スパイラル状に正極及び負極を巻回した電極素
子を円筒形ケースに挿入した筒形電池や、折り込んだ電
極、矩形状積層電極素子、または短冊状の正負極を巻回
して作る巻回電極素子を角形のケースに挿入した角形電
池がある。後者の角形電池は筒形電池よりもスペース効
率が高く、近年の機器薄型化に伴い、性能に対する要求
が高まっている。
小開口部に電池蓋を密封して作る電池構造が一般的であ
ったが、それとは異なり、電池缶の最大開口部が、端子
を有する電池蓋により密封される構造の電池が提案され
ている。
配置させる構造とすることにより、電池厚みの薄型化が
進んでも電極素子の電池缶への挿入が容易になり、さら
に電池蓋のスペースを広く確保できることから、端子構
成が非常に容易になる。また、開裂弁などが設けられる
ことにより、生産性に優れた、高い信頼性と高エネルギ
ー密度の非水電解液型二次電池を提供することが可能と
なる。
二次電池は、通常の使用はもちろんのこと、真夏の車中
においても使用されるため、高温下でも性能を維持する
こと等の高い信頼性が要求される。ところが図9に示す
ように、特に角形の電池ケース14は、円筒形のものと
比べて強度が低いため、電池缶10とこの最大開口部を
覆う電池蓋7とが電池内圧の上昇にともない変形しやす
い(なお、図中の4は正極リード、5はガスケット、6
は正極端子、11は正極及び負極を積層した電極素子、
12は加圧板、15は二次電池を示す)。
プの電池の場合、高温に曝すと、電池の膨張によって取
り出せなくなったり、機器を破損してしまうことがあっ
た。これを考慮して、予め電池ケースの内寸法に余裕を
持たせようとすれば、エネルギー密度が低下し、十分な
作動時間が得られなかった。
負極材料は、それぞれの結晶中にリチウムイオンを出し
入れ(脱ドープ、ドープ)することにより充放電を行う
が、その際に、結晶の膨張収縮を伴う。たとえば前記の
円筒形ケースの場合は強度が高く、正負極の膨張によっ
てもケースが変形し難いので、電極間が十分密着され、
イオンの移動反応がスムーズとなり、優れた電池特性を
示す。
されるまえにケースの変形が起こり、十分な電池特性が
得られているとはいえなかった。この問題への対応とし
ては、電池ケース14と電極素子11との間に素子加圧
板(バネ板)12を配置することにより素子への加圧力
を維持し、電極間を密着させるなどの方法をとっている
が、上記のように電池ケースの変形が起きてしまうこと
から、充分とはいえなかった。
提案されたものであって、その目的は、電極間が十分密
着され、高温に曝された場合でも電池ケースの膨張を抑
え、これによって、高温保存特性に優れ、高い信頼性と
高エネルギー密度を合わせ持つ二次電池及びそのケース
を提供することにある。
ース内に、互いに絶縁された状態で正極及び負極が収容
されている二次電池、及びその電池ケースにおいて、電
池ケースの少なくとも1つの面に凹部及び/又は凸部が
線状パターンに形成されていることを特徴とする二次電
池、及びそのケースに係るものである。
内に収容された電極積層体(電極素子)が膨張しようと
しても、電池缶及び電池蓋で構成可能な電池ケースに施
された凹部及び/又は凸部による梁効果でケース強度が
増し、それがない場合よりも電池厚みは増加せず、その
ために電極間が十分密着されてイオンの移動反応がスム
ーズとなり、優れた電池特性を示すとともに、電池を高
温に曝しても上記の凹部及び/又は凸部を施したケース
により厚み増加が抑制可能となり、高温保存特性に優
れ、高エネルギー密度を有する二次電池、及びそのケー
スを提供することが可能となる。
においては、前記電池ケースの外面及び/又は内面に凹
状部又は凸状部が線対称パターンに形成されるのがよ
い。この場合、前記線対称パターンが、前記電池ケース
の長さ方向又は幅方向と交差した若しくは平行な×状で
あるのがよい。例えば、×状のパターンが、互いに交差
した、若しくは交差せずに近接した2以上の線状パター
ンからなっていたり、或いは電池ケースの対角線に沿う
パターンであってよい。
向に設けられた電池蓋と、この電池蓋によって開口部が
閉塞される電池缶とによって前記電池ケースが構成さ
れ、前記電池蓋及び電池缶の少なくとも一方に前記凹部
及び/又は凸部が補強用として形成されているのがよ
い。この場合、前記電池缶の最大開口部が、端子を有す
る前記電池蓋によって密封されることが望ましい。
平である場合に、本発明の構成が効果的である。
よって形成されてよいが、前記凹部の深さが前記電池ケ
ースの厚みの0.1倍以上であり、また前記電池蓋と前
記電池缶との間のケース内寸法が電極積層体の厚みの
0.5倍以上でかつ1.0倍以下である方がよい。
〜図8について説明する(但し、図9に示した構成部分
と共通する部分は、共通符号を付してその説明を省略す
ることがある)。
る如くに互いに絶縁された状態で正極と負極とが巻回又
は積層されてなる電極積層体11を収容した二次電池2
5のケース24は、電池缶10とこの最大開口部を密封
する電池蓋7とからなる。電池缶10は最大開口部が正
極端子6を有する電池蓋7によって密封される構造と
し、電池蓋7は電極積層体11を積層する方向に設けら
れる。図3は、この二次電池25の構造を更に詳細に示
すが、セパレータ3を介して正極2及び負極1が巻回若
しくは積層された電極積層体11は粘着テープ8で固定
し、電池蓋7側から加圧板12で押圧される(なお、9
は絶縁シートである)。
持つ面の内、電極を積層する方向の外面に×状に交差す
る溝部10aがその面内の対角線に沿って形成され、か
つ、電池蓋7の外面にも同様の×状パターンの溝部7a
が形成されていることである。これらの溝部10a及び
7aはそれぞれ線対称であって、共に同じパターン及び
サイズに例えばプレス加工で形成されたものである。
おいて、正極と負極の材料の種類によって、充電時に電
極積層体が膨張する程度も異なり、また、電極積層体2
5の形状によっても電池ケース14の膨張時の最大膨張
点が異なることから、それに合わせて材質や寸法や、変
形部分の形状、その個数は適宜選択可能である。
のも利用可能であり。鉄、ニッケル、ステンレス、アル
ミニウム等が使用できる。非水電解液などで電池ケース
24に腐食が起こる場合でも、メッキ加工等を施すこと
により使用可能となる。
かなる方法によっても製造可能である。例えば、Ni
(ニッケル)メッキ鋼板を金型でしごき、深絞り加工に
より成形加工することによって作製することができる。
そして絞り成形前、あるいは成形後に、別の金型によっ
てプレス成形することにより上記×状の溝部10a、7
aを図4(A)に拡大して示すように、電池缶10及び
電池蓋7にそれぞれ形成することができる。このような
溝部10a、7aはケースの外面にあるが、図4(B)
のようにケースの内面に形成してよいし、また、図5
(A)に示すように半抜き成形で形成してもよい。
ケースの材質や電極素子の膨張と密接な関係があり、最
適な組み合わせが存在する。膨張の小さい電極素子を用
いた場合、電池ケース24に形成する×状溝10a、7
aの高さ(深さ)を大きくしすぎると、図4(A)にお
いて×状溝部分のケース内面側への突出量が大となって
その体積が無駄となり、エネルギー密度のロスとなる。
破線などの各形状が使用でき、また、凹形状に限らず、
凸形状も使用可能であるが、電池体積の増加とエネルギ
ー密度のロスを抑える点で凹形状が望ましい。溝部10
a、7aの断面形状は図4(A)、(B)以外にも、図
5(A)、(B)、(C)の如くに種々であってよく、
また図5(D)、(E)のように凸状に置き換えてもよ
い。
も、図6の(A)〜(G)のように、様々な線状パター
ンとしてもよい。即ち、電池ケース(電池蓋7、電池缶
10)の長手方向及びその直交する方向に1以上の溝を
設けたもの(図6(B)、(H))、長さ方向に線状の
溝形状を有するもの(図6(F))があり、この場合、
交差してなる2以上の溝形状を有するもの(図6
(H))、交差しないで近接する2以上の溝形状を有す
るもの(図6(B))としてよい。また、電池ケースの
斜辺(対角線)方向及びその直交する方向に1以上の溝
を設けたものがあり、この場合、図1に示したように交
差してなる2以上の溝形状を有するもの以外に、交差し
ないで近接する2以上の溝形状を有するもの(図6
(A)、(C)、(D)、(E)、(G)もある。そし
て、線状パターンを成すならば、図6(E)の如く破線
状でもよい。また、図6(F)に仮想線で示すようにケ
ースの幅が細くなった場合には、1本の溝でも十分に効
果が生じる。
×状の溝部7a、10a等の補強手段を電池蓋と電池缶
にそれぞれ設けることにより、電池反応が円滑に進み、
さらに高温に曝されて電池ケースが膨張しようとして
も、その内部応力に抗して溝部又は凸部が補強作用を発
揮し、電池蓋及び電池缶の材質や板厚みを変えることな
しに電池ケースの強度を向上させることができ、電池厚
みの増加を非常に小さく抑えることができる。
0.1倍以上であることが好ましい。また、溝を有する
面に垂直な方向におけるケース内厚みが電極素子厚みに
対して0.5倍以上が好ましく、0.8倍以上がさらに
好ましい。また、溝を有する面に垂直な方向におけるケ
ース内厚みが電極素子厚みに対して1.00倍以下が好
ましく、0.99倍以下がさらに好ましい。
成材料等を説明する。
組み合わせを複数積み重ねてなる電極積層体(電極素
子)や、短冊状の正極と負極を巻回してなる巻回式電極
積層体(電極素子)を使用することができる。
が使用可能である。
ルテニウム、酸化モリブデン、酸化タングステン、酸化
チタン等の比較的電位が卑な酸化物やその他の酸化物、
また、リチウム、リチウム合金等の他、リチウムイオン
のドープ、脱ドープが可能な炭素材料が使用可能であ
る。
脂、アクリル樹脂、ハロゲン化ビニル樹脂、ポリイミド
樹脂、ポリアミドイミド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリア
セチレン、ポリ(p−フェニレン)等の共役系樹脂、セ
ルロースおよびその誘導体、任意の有機高分子系化合
物、また、特にフルフリルアルコールあるいはフルフラ
ールのホモポリマー、コポリマーよりなるフラン樹脂
等、また石油ピッチ等、上記の有機材料を出発原料とし
て焼成などの手法により炭素化して得られる炭素質材料
及び黒鉛類などの炭素材料が好適である。
合わせて用いられる正極材料は特に限定されないが、十
分な量のLiを含んでいることが好ましく、例えば一般
式LiMO2 (ただし、MはCo、Ni、Mn、Fe、
Al、V、Tiの少なくとも1種を表す。)で表される
リチウムと遷移金属からなる複合金属酸化物や、Liを
含んだ層間化合物等を用いることができる。
型二次電池に用いる非水電解液において、電解液として
は電解質が非水溶媒に溶解されてなる非水電解液が用い
られる。たとえば、有機溶媒としては、プロピレンカー
ボネート、エチレンカーボネート、ブチレンカーボネー
ト、ジエチルカーボネート、ジメチルカーボネート、メ
チルエチルカーボネート、1,2−ジメトキシエタン、
1,2−ジエトキシメタン、γ−ブチロラクトン、バレ
ロラクトン、テトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒ
ドロフラン、1,3−ジオキソラン、4−メチル−1,
3−ジオキソラン、スルホラン、メチルスルホラン、ア
セトニトリル、プロピオニトリル等が単独もしくは2種
類以上が混合されて使用される。
ては、この種の電池に用いられるものであればいずれ
も、1種、又はそれ以上の混合物でも使用可能である。
例えばLiPF6 が好適であるが、その他LiCl
O4 、LiAsF6 、LiBF4 、LiB(C6 H5 )
4 、CH3 SO3 Li、CF3 SO3 Li、LiN(C
F3SO2 )2 、LiC(CF3 SO2 )3 、LiC
l、LiBr等も使用可能である。
説明する。
す。この二次電池は角形であって以下のようにして作製
した。
即ち、まず、H/C原子比が0.6〜0.8の範囲から
適当に選んだ石油ピッチを粉砕し、空気気流中で酸化処
理して炭素前駆体を得た。この炭素前駆体のキノリン不
溶分(JIS遠心法:K2425−1983)は80%
であり、また酸素含有率(有機元素分析法による)は1
5.4重量%であった。
000℃に昇温して熱処理した後、粉砕し、平均粒径1
0μmの炭素材料粉末とした。なお、このとき得られた
難黒鉛化炭素材料についてX線回析測定を行った結果、
(002)面の面間隔は0.381nmであり、真比重
は1.54g/cm3 であった。
バインダーであるポリフッ化ビニリデン10重量部と混
合して負極混合物を調製し、この負極混合物を溶剤:N
−メチル−2−ピロリドンに分散させてスラリー状に
し、負極スラリーを調製した。
リーを負極集電体となる厚さ10μmの帯状銅箔の両面
に均一に塗布し、乾燥させた後、ロールプレス機で圧縮
成形し、帯状負極1を作製した。この帯状負極は、結合
剤厚さを両面ともに60μmで同一とし、幅を54.5
mm、長さを200mmとした。
た。即ち、まず、炭酸リチウムと炭酸コバルトを0.5
モル:1.0モルなる比率で混合し、900℃、5h
(時間)、空気中で焼成してLiCoO2 を得た。
重量部を、導電材であるグラファイト6重量部及びバイ
ンダーであるポリフッ化ビニリデン3重量部と混合して
正極混合物を調製し、この正極混合物を溶剤:N−メチ
ル−2−ピロリドンに分散させてスラリー状にし、正極
スラリーを調製した。
リーを正極集電体となる厚さ20μmの帯状アルミニウ
ム箔の両面に均一に塗布し、乾燥させた後、ロールプレ
ス機で圧縮成形し、帯状正極2を作製した。この帯状正
極は結合剤厚さを両面ともに60μmで同一とし、幅を
52.5mm、長さを180mmとした。
状正極2を、厚さ30μmの微多孔性ポリプロピレンフ
ィルムよりなるセパレータ3を介して負極、セパレー
タ、正極、セパレータの順に積層し、断面略菱形形状に
巻芯にセパレータを固定し、多数回巻回した。なお、菱
形状巻芯は、2本の対角線の長さ比が1:3であり、巻
芯の各角には円弧状の曲線仕上げが施されているものを
用いた。
後、最外周に位置する負極集電体である銅箔の最終端部
を幅50mmの素子接着テープ8で固定した。そして、
巻芯を巻回体から抜取り、直径方向に押し潰すことで断
面長円状に圧縮し、電極素子11を作製した。
図3に示すように、ニッケルメッキを施した鉄製の偏平
角形の電池缶10に、ニッケルメッキを施したステンレ
ス製の素子加圧板12とともに収納し、電極素子の上下
両面に絶縁シート9を配置した。このときの素子加圧板
12は電極素子最外周の負極銅箔集電体面と隣接する位
置に配置した。
は予めプレス加工によって×状溝部7a、10aを形成
しておき、電池ケース24の寸法は、A=63mm、B
=34mm、C=29mm、D=48mm、E=5m
m、F=24mm、G=5mm、H=3mm、I=2.
9mmであり、電極素子厚みは、素子厚み2.15mm
と素子加圧板12の総厚み0.2mm(母材厚み0.0
5mm)を加えて2.35mmであった。なお、Iは図
1で示すように、×状溝部10aの溝の底部と×状溝部
7aの溝の底部との間の寸法である。なお、溝深さは電
池ケースの板厚み(0.3mm)に対して0.1倍以上
とし、ここでは0.05mmとした。また、電池内厚み
は2.3mmであった。
正極集電体から導出して、予めガスケット5を介して電
解蓋7に取付けられた正極端子6に溶接し、電池缶10
と電池蓋7をレーザー溶接により固定した。なお、電池
蓋7には予め開裂弁(図示せず)が設けられている。
ーボネート50容量%とジメチルカーボネート50容量
%の混合溶媒にLiPF6 を1モル/1なる割合で溶解
させて調製した電解液を注入し、電解液注入口を溶接す
ることにより電池内の気密性を保持させた。
二次電池25を作製した。
29mm、D=48mm、E=5mm、F=24mm、
G=5mm、H=3mm、I=2.85mm、溝深さ=
片面で0.075mmの電池ケースを使用する以外は、
例1と同様の二次電池を作製した。
29mm、D=48mm、E=5mm、F=24mm、
G=5mm、H=3mm、I=2.8mm、溝深さ=片
面で0.1mmの電池ケースを使用する以外は、例1と
同様の二次電池を作製した。
29mm、D=48mm、E=5mm、F=24mm、
G=5mm、H=3mm、I=2.6mm、溝深さ=片
面で0.2mmの電池ケースを使用する以外は、例1と
同様の二次電池を作製した。
29mm、D=48mm、E=5mm、F=24mm、
G=5mm、H=3mm、I=2.8mm、溝深さ=片
面のみ0.2mmの電池ケースを使用する以外は、例1
と同様の二次電池を作製した。なお、I寸法は、×状溝
を片面部のみ、つまり電池缶のみに成形した時の厚みで
ある。
29mm、D=38mm、E=10mm、F=14m
m、G=10mm、H=3mm、I=2.8mm、溝深
さ=片面0.1mmの電池ケースを使用する以外は、例
1と同様の二次電池を作製した。
29mm、D=48mm、E=5mm、F=24mm、
G=5mm、H=3mm、I=2.9mm、溝深さ=片
面0.05mmの電池ケースを使用し、溝の形を図6
(F)のパターンとした以外は、例1と同様の二次電池
を作製した。
29mm、D=48mm、E=5mm、F=24mm、
G=5mm、H=3mm、I=2.9mm、溝深さ=片
面0.05mmの電池ケースを使用し、溝の形を図6
(G)のパターンとした以外は、例1と同様の二次電池
を作製した。
29mm、D=48mm、E=5mm、F=24mm、
G=5mm、H=3mm、I=2.9mm、溝深さ=片
面0.05mmの電池ケースを使用し、溝の形を図6
(H)のパターンとした以外は、例1と同様の二次電池
を作製した。
る以外は、例1と同様の二次電池を作製した。
29mm、D=48mm、E=5mm、F=24mm、
G=5mm、H=3mm、I=2.95mm、溝深さ=
片面0.025mmの電池ケースを使用する以外は、例
1と同様の二次電池を作製した。
を作製した。これらの例1〜11のそれぞれの電池につ
いて、定電圧4.2V、定電流400mAの条件で初期
充電し、5h充電後の1KHz電池インピーダンス、お
よび、電池ケース厚みを測定した。また、4.2V充電
後、60℃に5日間保存した時の電池ケース厚み、1K
Hz電池インピーダンス、さらに60℃、15h保存後
に200mA定電流で2.75Vまで放電した条件での
自己放電率を測定し、その結果を下記の表に示す。
(保存後容量÷保存前容量)×100〕の値である。ま
た、電池ケース厚みは図1においてIで示すように、×
状溝部10a−7a間の外寸である。
において、電池缶の最大開口部が端子を有する電池蓋に
より密封されてなる構造について、本発明に基づく例1
〜9及び11、特に例1〜9のように、電池缶と電池蓋
の、電極を積層する方向に対向する面に、×状溝をプレ
ス加工により施した電池ケースを用いてなる偏平角形非
水電解液型二次電池は、初期電池インピーダンスが低
く、また60℃で保存した場合にも、電池ケースの厚み
が小さく、電池インピーダンス上昇が非常に少ない。さ
らに、自己放電率も小さいことが確認され、高温保存時
において高い信頼性が得られることがわかった。
をみると、×状溝を持たない例10の扁平角形電池で
は、初期充電後の電池ケースの厚みが3.34mmと厚
いのに対して、×状溝を持った扁平角形電池(例1〜
9)では、3.21〜3.26mmの範囲にあり、電池
厚みの増加が少ないことがわかる。また、初期充電後の
電池インピーダンスをみると、×状溝を持たない扁平角
形電池(例10)では、69mΩと高い値なのに対し
て、×状溝を持った扁平角形電池(例1〜9)では57
〜61mΩと低いことが分り、電池内部での抵抗が小さ
いことが確認された。
電池に対して、×状溝を持った例1〜9及び11の扁平
角形電池は、電極間の密着を良好にし、さらに素子電極
活物質のインプット量を減らすことなしに電池厚みの増
加を少なくできることが確認された。加えて、電池イン
ピーダンスを小さくできることも確認され、電池インピ
ーダンスは重負荷放電特性などの電池性能に影響するこ
とがわかっており、×状溝を形成した扁平角形電池の信
頼性が確認された。
みをみると、×状溝を持たない扁平角形電池(例10)
では、60℃で5日保存後の電池ケース厚みが3.51
mmと厚いのに対して、×状溝を持った扁平角形電池
(例1〜9)では3.28〜3.35mmの範囲にあ
り、電池厚みが小さいことがわかる。また、60℃で5
日保存後の電池インピーダンスをみると、×状溝を持た
ない扁平角形電池(例10)では80mΩと高い値なの
に対して、×状溝を持った扁平角形電池(例1〜9)で
は63〜68mΩと低いことがわかり、電池内部での抵
抗上昇が少ないことが確認された。
電池に対して、×状溝を持った例1〜9及び11の扁平
角形電池は高温保存においても電極間の密着を良好に保
ち、素子電極活物質インプット量を減らすことなしに電
池ケース厚みの増加を少なく、さらに電池インピーダン
スの上昇が少なく、高温保存特性に優れることが確認さ
れた。
0mA定電流で2.75Vまで放電した場合の放電容量
を調べた。自己放電率をみると、×状溝を持たない扁平
角形電池(例10)では、自己放電率が11.0%と高
い値なのに対して、×状溝を持った扁平角形電池(例1
〜9)では7.2%〜8.1%と低いことがわかり、こ
のことから、×状溝を形成することにより、自己放電
率、すなわち容量低下が少なくなることが確認された。
と自己放電率の関係(上記表に示したデータをプロット
したもの)を示す。なお、電池ケース内寸法は、図1に
示すIの値から電池ケース肉厚(0.3mm+0.3m
m=0.6mm)を差引いた値であり、電極素子挿入前
の値である。また、電極素子厚みは素子厚みと素子加圧
板12の総厚みの和である。
5h保存での自己放電率をみると、電池ケース内寸法/
電極素子厚みが例11では1.000、自己放電率が
9.3%と比較的高い値なのに対して、電池ケース内寸
法/電極素子厚みが0.851〜0.979(例1〜
9)では7.2〜8.1%と低い値となっている。
電池でも、電池ケース内寸法/電極素子厚みが1.00
以上になると自己放電率が大きくなることがわかる。
層する方向に対向する面に形成する×状溝の電極素子挿
入前の電池ケース内寸法は、電極素子厚みに対して1.
00倍以下が好ましく、0.99倍以下がさらに好まし
い。さらに、×状溝の電極素子挿入前の電池ケース内寸
法は、電極素子厚みに対して0.5倍以上が好ましく、
0.8倍以上がさらに好ましい。×状溝をもった電極素
子挿入前の電池ケース内寸法が、電極素子厚みに対して
0.5倍よりも小さくなると、電極素子を電池缶に挿入
し、その後に電池蓋を配置させて密封する際に、内容物
が大きすぎるために電池缶と電池蓋との密着性が低下
し、レーザーシーム溶接不良の発生が増加する。加え
て、電池ケース内に納めることのできる電極素子の容量
が減少してしまい、エネルギー体積密度が小さくなって
しまうのである。
のデータをプロットしたもの)は、溝深さ/電池ケース
板厚み比と、60℃、15h後の自己放電率との関係を
示す。なお、溝深さは図1のHから電池ケース内寸法の
Iを差引いた値の1/2とした。
放電率をみると、溝深さ/電池ケース板厚み比が0の例
10では、11%と高い値なのに対して、例1〜9のよ
うに溝深さ/電池ケース板厚み比が0.17〜0.67
の場合、7.8〜8.1%と低い値になっている。
に近いほど、つまり溝が浅いほど、自己放電率が高く、
逆に溝が深いほど、自己放電率が低いことを確認でき
た。そこで、溝深さ/電池ケース板厚み比が0.1以上
であることが好ましいといえる。
を電池蓋及び/又は電池缶に設けたものは、充電によっ
て電極素子が膨張することにより電池ケースに電池厚み
が増加する内部応力が加わっても、×状溝によりケース
強度が向上し、非常に少ない電池厚みの増加に収まり、
また電池を高温に曝しても電池ケースの×状溝により、
厚み増加が抑制されることが判明した。
発明の技術的思想に基づいて種々変形することができ
る。
ける面は電池缶のみ又は電池蓋のみであってよいし、そ
の位置、更にはパターン、サイズ等は様々であってよ
い。また、溝や凸部は互いに組み合わせて一の面に形成
してもよい。なお、本発明は、上記した二次電池以外に
も適用可能である。
の少なくとも1つの面に凹部及び/又は凸部が線状パタ
ーンに形成されているので、電池ケースの強度が向上
し、充電時の電極素子の膨張を抑え、電極間を十分密着
させることによりイオンの移動反応がスムーズとなり、
優れた電池特性を示すことができる。さらに、電池を高
温に曝しても電池ケースの強度向上により、その厚みの
増加が抑制可能となり、高温保存特性に優れ、高い信頼
性と高エネルギー密度を有する二次電池とそのケースを
提供することが可能となる。
(A)及び平面図(B)である。
充電後の二次電池の概略断面図(B)である。
る。
す平面図である。
率との関係を示すグラフである。
の関係を示すグラフである。
(B)の概略断面図である。
ド、5…ガスケット、6…正極端子、7…電池蓋、7a
…×状溝部、8…素子接着テープ、9…絶縁シート、1
0…電池缶、10a…×状溝部、11…電極素子、12
…素子加圧板、14、24…電池ケース、15、25…
二次電池
Claims (22)
- 【請求項1】 電池ケース内に、互いに絶縁された状態
で正極及び負極が収容されている二次電池において、前
記電池ケースの少なくとも1つの面に、凹部及び/又は
凸部が線状パターンに形成されていることを特徴とする
二次電池。 - 【請求項2】 前記電池ケースの外面及び/又は内面に
凹状部又は凸状部が線対称パターンに形成されている、
請求項1に記載した二次電池。 - 【請求項3】 前記線対称パターンが、前記電池ケース
の長さ方向又は幅方向と交差した若しくは平行な×状で
ある、請求項2に記載した二次電池。 - 【請求項4】 前記×状のパターンが、互いに交差し
た、若しくは交差せずに近接した2以上の線状パターン
からなっている、請求項3に記載した二次電池。 - 【請求項5】 前記×状のパターンが、前記電池ケース
の対角線に沿うパターンである、請求項3に記載した二
次電池。 - 【請求項6】 前記正極及び前記負極を積層する方向に
設けられた電池蓋と、この電池蓋によって開口部が密封
される電池缶とによって前記電池ケースが構成され、前
記電池蓋及び電池缶の少なくとも一方に前記凹部及び/
又は凸部が補強用として形成されている、請求項1に記
載した二次電池。 - 【請求項7】 前記電池缶の最大開口部が、端子を有す
る前記電池蓋によって密封される、請求項6に記載した
二次電池。 - 【請求項8】 前記電池ケースの形状が角形かつ扁平で
ある、請求項1に記載した二次電池。 - 【請求項9】 前記凹部又は凸部が、プレス加工によっ
て形成されている、請求項1に記載した二次電池。 - 【請求項10】 前記凹部の深さが前記電池ケースの厚
みの0.1倍以上である、請求項1に記載した二次電
池。 - 【請求項11】 前記電池蓋と前記電池缶との間のケー
ス内寸法が電極積層体の厚みの0.5倍以上でかつ1.
0倍以下である、請求項6に記載した二次電池。 - 【請求項12】 互いに絶縁された状態で正極及び負極
を収容する二次電池用ケースにおいて、少なくとも1つ
の面に、凹部及び/又は凸部が線状パターンに形成され
ていることを特徴とする二次電池用ケース。 - 【請求項13】 外面及び/又は内面に凹状部又は凸状
部が線対称パターンに形成されている、請求項12に記
載した二次電池用ケース。 - 【請求項14】 前記線対称パターンが、電池ケースの
長さ方向又は幅方向と交差した若しくは平行な×状であ
る、請求項13に記載した二次電池用ケース。 - 【請求項15】 前記×状のパターンが、互いに交差し
た、若しくは交差せずに近接した2以上の線状パターン
からなっている、請求項14に記載した二次電池用ケー
ス。 - 【請求項16】 前記×状のパターンが、電池ケースの
対角線に沿うパターンである、請求項14に記載した二
次電池用ケース。 - 【請求項17】 前記正極及び前記負極を積層する方向
に設けられた電池蓋と、この電池蓋によって開口部が密
封される電池缶とによって構成され、前記電池蓋及び電
池缶の少なくとも一方に前記凹部及び/又は凸部が補強
用として形成されている、請求項12に記載した二次電
池用ケース。 - 【請求項18】 前記電池缶の最大開口部が、端子を有
する前記電池蓋によって密封される、請求項17に記載
した二次電池用ケース。 - 【請求項19】 形状が角形かつ扁平である、請求項1
2に記載した二次電池用ケース。 - 【請求項20】 前記凹部又は凸部が、プレス加工によ
って形成されている、請求項12に記載した二次電池用
ケース。 - 【請求項21】 前記凹部の深さが電池ケースの厚みの
0.1倍以上である、請求項12に記載した二次電池用
ケース。 - 【請求項22】 前記電池蓋と前記電池缶との間のケー
ス内寸法が電極積層体の厚みの0.5倍以上でかつ1.
0倍以下である、請求項17に記載した二次電池用ケー
ス。
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