JP2001056593A - フルカラー画像形成装置 - Google Patents

フルカラー画像形成装置

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JP2001056593A
JP2001056593A JP11233225A JP23322599A JP2001056593A JP 2001056593 A JP2001056593 A JP 2001056593A JP 11233225 A JP11233225 A JP 11233225A JP 23322599 A JP23322599 A JP 23322599A JP 2001056593 A JP2001056593 A JP 2001056593A
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宏美 荻山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 墨入れ用のブラック(K)現像器とは別にモ
ノクロ用現像器を持ち、フルカラー画像の作成を行うと
きにはモノクロ現像器を使用しないで、モノクロ画像を
作像するときだけ、モノクロ現像器を使用することで、
カラー画像の質を落とさないフルカラー画像形成装置を
提供する。 【解決手段】 感光体ベルト10上に形成される潜像を
現像して画像をえるフルカラー画像形成装置において、
フルカラー画像用であって、ブラックトナーによる現像
器を含む複数の現像器からなるリボルバー現像装置20
と、モノクロ画像用であって、ブラックトナーによる現
像器からなるモノクロ現像装置21とを配置するフルカ
ラー画像形成装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フルカラー画像を
形成することができる複写機、プリンタ、ファクシミリ
装置等でフルカラー画像を形成する現像装置とモノクロ
画像を形成する現像装置の双方を備えるフルカラー画像
形成装置に関する、さらに詳細には、フルカラー画像に
用いるトナーであって、クリーニング装置で回収したト
ナーをモノクロ用現像装置に供給することができるフル
カラー画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式によるフルカラー画像を形
成する画像形成装置は、レーザー光を照射し感光体ドラ
ム表面に潜像が形成し、この感光体ドラム上に形成され
た潜像を複数色の現像剤で現像するためにイエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック
(K)の各色トナー毎の複数の現像器を備えた現像装置
を装置本体に収容したものである。この種の画像形成装
置では、大別すると、転写ドラム方式、中間転写方式、
タンデム方式等がある。「転写ドラム方式」では、誘電
体フィルム等なる転写ドラム表面に転写紙を巻き付けて
おき、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)、ブラック(K)の各色トナーが、感光体ドラム
上に形成された潜像を現像し、転写するという電子写真
プロセスを繰り返すことで転写紙上に順次各色のトナー
を重ね合わせてフルカラー画像を得ることができる。
「中間転写方式」では、転写ドラム方式で用いる転写紙
の代わりに、中間転写体と呼ばれる誘電体によるドラム
又はベルト上に各色のトナー像を順次転写することによ
りフルカラー画像を得て、つぎにこれを一度に転写紙上
に再転写してフルカラー画像を得ることができる。「タ
ンデム方式」では、各色の現像器を転写ベルトに沿って
一列に並べて置き、感光体ドラム上に画像形成ユニット
によって形成された各色画像を転写ベルトに搬送される
単一の転写紙上に順次重ね合わせて転写することにより
転写紙上にフルカラー画像を得ることができる。このよ
うなフルカラー画像では、2種以上のトナー画像の重ね
合わせるためにカラー画像の輪郭がぼけやすいという欠
点がある。この欠点を解決するために、形成されたカラ
ー画像の輪郭に墨入れ用のブラック(K)トナーの現像
器を設けることが多い。
【0003】しかし、フルカラー画像形成装置であって
も、通常最も多く利用されるモノクロ画像を得る場合に
は、フルカラー画像を形成すると同様の工程を経る必要
があり、工程が複雑で、コピー速度も低下する等の欠点
がある。また、モノクロ画像が必要な場合に、フルカラ
ーの現像装置中のブラック(K)トナーの現像器のみを
使用すると、ブラック(K)トナーの消費が多くなるた
めにブラック(K)トナーの現像器のみを大きくする必
要がある等の機械の設計上の欠点がある。そこで、フル
カラー画像形成装置でも、モノクロ用の現像器を備える
現像装置を別に設けられることがある。さらに、近年フ
ルカラー画像形成方法でも、感光体ドラム上の転写残ト
ナーをクリーニングする工程により回収し、この回収さ
れたトナーをブラック画像用現像器に供給する多色重ね
合わせ一括転写方式の画像形成方法が提案されている
(例えば、特開平9−96939号公報等が挙げられ
る)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平9−9
6939号公報等に提案されている画像形成方法では、
他の色の現像器にトナーを戻すのと比較すると形成され
たカラー画像の色調ずれは小さくなるが、墨入れ用のブ
ラックトナーを用いるブラック現像器にトナーを戻す
と、墨の色調が変わるので、カラー画像の色調にずれが
生じ、輪郭がぼけるという問題点がある。
【0005】そこで、本発明は上記のような問題点に鑑
みてなされたものであり、その目的は、墨入れ用のブラ
ック(K)現像器とは別にモノクロ用現像器を持ち、フ
ルカラー画像の作成を行うときにはモノクロ現像器を使
用しないで、モノクロ画像を作像するときだけ、モノク
ロ現像器を使用することで、カラー画像の質を落とさな
いフルカラー画像形成装置を提供することである。さら
に、その目的は、墨入れ用のブラック現像器とは別にモ
ノクロ用現像器を持ち、かつ感光体クリーニング装置、
中間転写体クリーニング装置、紙転写体クリーニング装
置に回収されるトナーをモノクロ現像器に供給して、廃
棄されるトナー量を少なくするあるいはなくすことがで
き、カラー画像の質が落ちないフルカラー画像形成装置
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記のような問題点を解
決するために、請求項1の記載に係る発明は、 感光体
上に形成される潜像を現像して画像をえるフルカラー画
像形成装置において、フルカラー画像用であって、ブラ
ックトナーによる現像器を含む複数の現像器からなる現
像装置と、 モノクロ画像用であって、ブラックトナー
による現像器からなる現像装置とを、配置するフルカラ
ー画像形成装置である。また、請求項2の記載に係る発
明は、 感光体上に形成される潜像を現像して画像をえ
るフルカラー画像形成装置において、 フルカラー画像
用であって、ブラックトナーによる現像器を含む複数の
現像器からなる現像装置と、 モノクロ画像用であっ
て、ブラックトナーによる現像器からなる現像装置と
を、配置し、かつ フルカラー画像形成装置内に設けら
れるクリーニング装置が回収する現像剤をブラックトナ
ーによる現像器からなる現像装置に供給するフルカラー
画像形成装置である。さらに、請求項3の記載に係る発
明は、 請求項2に記載のフルカラー画像形成装置にお
いて、 クリーニング装置が、感光体用クリーニング装
置、中間転写体用クリーニング装置と紙転写体用クリー
ニング装置の中から少なくとも1つ選択するフルカラー
画像形成装置である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明に係るこのフルカ
ラー画像形成装置の構成を示す概略構成図である。この
フルカラー画像形成装置は、露光手段としてのレーザ光
発光装置2と、静電潜像の担持体である感光体ベルト1
0と、フルカラーの画像を得るためにブラック(K)、
シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)のトナ
ーによる現像器からなる現像装置であるリボルバー現像
装置20とモノクロ用のブラック(K)トナーの現像器
のみからなるモノクロ用現像装置21を有する。レーザ
光発光装置3は、コンピュータ等の外部装置からの画像
信号を基に画像処理・制御部2で処理して、画像信号を
電気信号に変換して、原稿画像に対応した光書き込みを
行い、感光体ベルト10に静電潜像を形成する。レーザ
光発光装置3は、レーザー発光手段、これを駆動する発
光駆動制御部、ポリゴンミラー、これを駆動する回転用
モータ、fθレンズ、反射ミラーなどで構成されてい
る。感光体ベルト10は、矢印で示す如く反時計回りの
向きに回転する。感光体ベルト10の周りには、感光体
クリーニング装置30、帯電手段としての帯電器(図示
せず)、リボルバー現像装置20、モノクロ現像装置2
1、中間転写体11として中間転写ベルトなどが配置さ
れている。
【0008】リボルバー現像装置20は、K現像器(以
下、ブラックトナーを用いる現像器をいう。以下、同様
である。)、C現像器、M現像器、Y現像器と、これら
を保持する現像器保持体と、現像器保持体を回転させる
リボルバー回転駆動部などからなる。これら現像器は、
静電潜像を現像するために、現像剤の穂を感光体ベルト
10の表面に接触させて回転する現像スリ−ブと、現像
剤を汲み上げ・攪拌するために回転する現像パドル等で
構成されている。待機状態では、リボルバー現像装置2
0はK現像器で現像を行う位置に非接触で待機し、動作
が開始されると、画像信号に基づき、レーザー光による
光書き込み・潜像形成が始まる(以下、K画像信号によ
る静電潜像をK潜像という。)。このK潜像の先端部か
ら現像すべく、K現像器の現像位置に潜像先端部が到達
する前に、現像スリ−ブを回転開始して、K潜像をKト
ナ−で現像する。潜像後端部がK潜像位置を通過した時
点で、速やかにK現像器による現像位置から次の色の現
像器による現像位置まで、リボルバー現像装置を駆動し
て回動させる。次の画像形成サイクルが開始されると、
感光体ベルト10は回動し、中間転写ベルト11も同様
に回動する。中間転写ベルト11の回動に伴って、Kト
ナー像形成、Cトナー像形成、Mトナー像形成、Yトナ
ー像形成が順次行われ、最終的に、K、C、M、Yの順
に中間転写ベルト11上に重ねてフルカラーのトナー像
が形成される。なお、フルカラー現像装置としては、K
現像器、C現像器、M現像器、Y現像器を回転可能に保
持するリボルバー現像装置20を実施形態として示した
が、この他にK現像器、C現像器、M現像器、Y現像器
を現像装置を並列に並べた現像装置でも良く、現像装置
の形態はとくに問わない。また、モノクロ用現像装置
は、フルカラー用現像装置が動作中は、モノクロ用現像
器をカム等で押すことにより移動し、感光体ベルト10
から離間して非接触状態にする。
【0009】単色のモノクロ画像の作成モードの場合に
は、フルカラー現像装置のいずれもが感光体ベルト10
に対向しないようにリボルバー枠が回転することで、
Y,M,C,Kのトナーはいづれも現像されない。モノ
クロ現像装置21は感光体ベルト10と接触されるか現
像バイアスを調整することで、現像が行われるようにす
る。感光体に現像されたモノクロトナーであるブラック
(K)トナーは、フルカラー画像を転写するときと同様
に、感光体ベルト10から中間転写ベルト11に転写さ
れ、さらに転写紙に転写が行われる。
【0010】ここで、具体的にトナー像の形成について
説明する。帯電器はコロナ放電によって、暗中にて、感
光体ベルト10を負電荷で約−700Vに一様に帯電す
る。つづいて、レーザー光発光装置3は、画像信号に基
づいて露光を行う。このように露光されたとき、当初、
一様に荷電された感光体ベルト10の露光された部分に
ついては、露光光量に比例する電荷が消失し、静電潜像
が形成される。リボルバー現像装置20内のトナーはフ
ェライトキャリアとの攪拌によって負極性に帯電され、
また、リボルバー現像装置20の現像スリ−ブは、感光
体ベルト10の金属基体層に対して図示しない電源手段
によって、負の直流電位と交流とが重畳された電位にバ
イアスされている。この結果、感光体ベルト10の電荷
が残っている部分には、トナ−が付着せず、電荷のない
部分、つまり露光された部分にはトナ−が吸着され、潜
像と相似な可視可能なトナー像が形成される。中間転写
ベルト11には、感光体ベルト10に順次形成するK、
C、M、Yのトナー像を、同一面に順次位置合わせし
て、4色重ねのベルト転写画像を形成し、その後、紙転
写体として2次転写体42によって転写紙に一括転写を
行う。中間転写ベルト11上で画像合成されている間
は、2次転写体42は中間転写ベルト11と非接触に待
避されるか2次転写バイアスを調整することで、転写が
行われないようにされる。中間転写ベルト11から一括
転写されても、中間転写ベルト11上には未転写の残留
トナーが残る。このために、再使用に備えて中間転写ベ
ルトクリーニング装置31で清掃される。回収されたト
ナーは、中間転写ベルトクリーニング装置31内に排ト
ナーとして蓄えられる。2次転写体42は、AC+DC
成分又はDC成分の電圧を印加するコロナ放電方式で
も、導電性ローラにAC+DC成分又はDC成分の電圧
を印加するローラ方式等のいずれの方式でも問わず、中
間転写ベルト11上の重ねトナー像を転写紙に転写す
る。給紙カセット60には、各種サイズの転写紙が収納
されており、指定されたサイズの用紙を収納している収
納カセット60から、ピックアップローラ61によって
レジストローラ対62方向に給紙・搬送される。像形成
が開始される時期に、転写紙はレジストローラ62対の
ニップ部で待機している。そして、紙転写器に中間転写
ベルト11上のトナー像の先端がさしかかるときに、転
写紙先端がこの像の先端に一致する如くにレジストロー
ラ対62が駆動され、紙と像とのレジスト合わせが行わ
れる。このようにして、転写紙が中間転写ベルト11上
の色重ね像と重ねられて、正電位につながれた2次転写
体42の上を通過する。このとき、電圧を印加して、ト
ナー画像の殆どが転写紙上に転写される。中間転写ベル
ト11面から4色重ねトナー像を一括転写された転写紙
は、紙搬送ベルトで定着器50に搬送され、所定温度に
コントロールされた定着ローラと加圧ローラのニップ部
でトナー像を溶融定着され、排出ロール対で本体外に送
り出され、フルカラー画像を得る。
【0011】ところで、フルカラー画像作成中でもモノ
クロ画像作成中でも、1次転写された後に感光体ベルト
10上に残ったトナーは感光体クリーニング装置30に
回収される。ここで、感光体ベルト10上の未転写残留
トナーは、感光体ベルト10の再使用に備えて、ブラシ
ローラ、ゴムブレードなどからなる感光体クリーニング
装置30で清掃される。ここで回収されたトナーは、感
光体クリーニング装置30内に排トナーとして回収され
る。また、中間転写体11には、転写紙にトナー像を転
写した後も未転写残留トナーが残ることがあるため中間
転写体クリーニング装置31を設けることができる。中
間転写ベルトクリーニング装置31は、入口シール、ゴ
ムブレード、排出コイルおよび、これら入口シールやゴ
ムブレードの接離機構により構成される。1色目のK画
像をベルト転写した後の、2、3、4色目をベルト転写
している間は、ブレ−ド接離機構によって、中間転写ベ
ルト面から入口シール、ゴムブレードなどは離間させて
おく必要がある。さらに、2次転写体42には、中間転
写体11等に残留するトナーが、転写紙がない状態で接
触していると2次転写体42そのものに移行することが
あるために2次転写体クリーニング装置32を設けるこ
とができる。2次転写体クリーニング装置32は、ブラ
シローラ、ゴムブレード等からなり、ここでクリーニン
グされるトナーは2次転写体クリーニング装置32内に
回収される。ここでは、クリーニングはゴムブレードに
より清掃されるが例えばバイアスブラシでも良い。この
回収されたトナーはクリーニング装置30,31,32
の端部に搬送され、そこからさらに、リサイクルトナー
搬送装置70によりモノクロ現像装置21の端部に供給
される。図2は、感光体クリーニング装置からモノクロ
現像装置へトナーを供給するリサイクルトナー搬送装置
の構成を示す概略構成図である。モノクロ現像装置21
に搬送されたトナーは、モノクロ現像装置21内トナー
収納部22のフレッシュトナーと混合されて、モノクロ
現像時に現像される。リサイクルトナー搬送装置70
は、螺旋状のオーガによって感光体クリーニング装置3
0内の回収トナーを搬送するが、この他コイルスプリン
グ等で軸方向に搬送するものであってもよい。ここで
は、感光体クリーニング装置30に回収されたトナーだ
けをモノクロ現像装置21に供給するが、中間転写ベル
ト11や2次転写体42のクリーニング装置31,32
に回収されたトナーをモノクロ現像装置21に供給して
も良い。むしろこの方が、廃棄されるトナーが少なくな
りより良い。
【0012】この画像形成装置で、長時間のフルカラー
画像を作成した後、モノクロ用現像装置でモノクロ画像
を作成したが、作成された画像は、シアン(C)、マゼ
ンタ(M)、イエロー(Y)のトナーの混合しているこ
とが感知できない、ブラックトナーによるモノクロ画像
が得られた。また、フルカラー現像装置で画像を作成し
たところ、カラー画像の色調にずれがなく、輪郭がぼけ
ることのないフルカラー画像が得られた。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の記載に
係るフルカラー用画像形成装置では、墨入れ用のブラッ
ク(K)現像器を有するフルカラー用現像装置とは別に
モノクロ用現像装置を持ち、フルカラー画像を作成する
ときにはモノクロ用現像装置を使用しないで、モノクロ
画像を作成するときだけモノクロ用現像装置を使用する
ことで、モノクロ用現像装置のトナーの質を落としても
カラー画像の質が落ちないようにすることが可能とな
る。請求項2の記載に係るフルカラー用画像形成装置で
は、墨入れ用のブラック(K)現像器を有するフルカラ
ー用現像装置とは別にモノクロ用現像装置を持ち、画像
形成装置内におかれるクリーニング装置に回収されるト
ナーをモノクロ用現像装置に供給して、フルカラー画像
の作成を行なうときにはモノクロ用現像装置を使用しな
いで、モノクロ画像を作成するするときだけモノクロ用
現像装置を使用することで、廃棄されるトナー量を少な
くするあるいはなくすことができて、かつ、カラー画像
の質が落ちないようにすることが可能となる。 さら
に、請求項3の記載の係るフルカラー用画像形成装置で
は、画像形成装置内におかれるクリーニング装置が感光
体クリーニング装置、中間転写体クリーニング装置、2
次転写体体クリーニング装置の中から少なくとも一つ以
上を選択して設けることにより、廃棄されるトナー量を
少なくするあるいはなくすことができて、かつ、カラー
画像の質が落ちないようにすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るこのフルカラー画像形成装置の構
成を示す概略構成図である。
【図2】本発明の感光体クリーニング装置からモノクロ
現像装置へトナーを供給するリサイクルトナー搬送装置
の構成を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 コンピュータ 2 画像処理・制御部 3 レーザ光発光装置 4 画像形成部 10 感光体ベルト 11 中間転写体 20 リボルバー現像装置 21 モノクロ現像装置 22 トナー収納部 30 感光体クリーニング装置 31 中間転写体クリーニング装置 32 2次転写体クリーニング装置 41 中間転写装置 42 2次転写体 50 定着装置 60 給紙カセット 61 ピックアップローラ 62 レジストローラ 70 トナーリサイクル装置 T トナー T’ 回収トナー G 現像剤

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体上に形成される潜像を現像して画
    像をえるフルカラー画像形成装置において、 フルカラー画像用であって、ブラックトナーによる現像
    器を含む複数の現像器からなる現像装置と、 モノクロ画像用であって、ブラックトナーによる現像器
    からなる現像装置とを、配置することを特徴とするフル
    カラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】 感光体上に形成される潜像を現像して画
    像をえるフルカラー画像形成装置において、 フルカラー画像用であって、ブラックトナーによる現像
    器を含む複数の現像器からなる現像装置と、 モノクロ画像用であって、ブラックトナーによる現像器
    からなる現像装置とを、配置し、かつフルカラー画像形
    成装置内に設けられるクリーニング装置が回収する現像
    剤を、モノクロ画像用であって、ブラックトナーによる
    現像器からなる現像装置に供給することを特徴とするフ
    ルカラー画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のフルカラー画像形成装
    置において、 クリーニング装置が、感光体用クリーニング装置、中間
    転写体用クリーニング装置と紙転写体用クリーニング装
    置の中から少なくとも1つ選択することを特徴とするフ
    ルカラー画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002311669A (ja) * 2001-04-10 2002-10-23 Ricoh Co Ltd 紙付着物除去装置、およびそれを備えるカラー画像形成装置

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JP2002311669A (ja) * 2001-04-10 2002-10-23 Ricoh Co Ltd 紙付着物除去装置、およびそれを備えるカラー画像形成装置
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