JP2001054580A - オフセット取付片を有するロープ具 - Google Patents
オフセット取付片を有するロープ具Info
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- JP2001054580A JP2001054580A JP2000211086A JP2000211086A JP2001054580A JP 2001054580 A JP2001054580 A JP 2001054580A JP 2000211086 A JP2000211086 A JP 2000211086A JP 2000211086 A JP2000211086 A JP 2000211086A JP 2001054580 A JP2001054580 A JP 2001054580A
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A62—LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
- A62B—DEVICES, APPARATUS OR METHODS FOR LIFE-SAVING
- A62B35/00—Safety belts or body harnesses; Similar equipment for limiting displacement of the human body, especially in case of sudden changes of motion
- A62B35/0006—Harnesses; Accessories therefor
- A62B35/0018—Full body harnesses covering at least shoulders and thighs
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A62—LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
- A62B—DEVICES, APPARATUS OR METHODS FOR LIFE-SAVING
- A62B35/00—Safety belts or body harnesses; Similar equipment for limiting displacement of the human body, especially in case of sudden changes of motion
- A62B35/0006—Harnesses; Accessories therefor
- A62B35/0025—Details and accessories
- A62B35/0037—Attachments for lifelines and lanyards
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Business, Economics & Management (AREA)
- Emergency Management (AREA)
- Emergency Lowering Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用者が通常の使用時にロープによって妨害
されないで、降下の場合に最適の快適さで停止され、自
己救助を行うことが可能であるようなロープ具、を提供
すること。 【解決手段】 ロープ具は、着座具12と、ベルト18
の前部及び後部に固定された一対の肩ストラップ14,
16と、補助延長ストラップによって形成されたオフセ
ット取付片40と、を備えている。取付片40は、ロー
プ具の前方に固定的に添付された第1固定端と、ロープ
具の後方に位置する第2取付端と、を有している。前記
取付片は、取付片に作用する張力がプリセットのしきい
値よりも低いかまたは大きいかに依存して固定接触位置
または解放位置に存在し得る取外し可能な保持部によっ
て、肩ストラップの一方に重ねられている。降下に続い
てまたは手動で行われる固定接触位置から解放位置への
運動は、肩ストラップの第2端の分離と取付片の前方へ
の移動とを引起こす。
されないで、降下の場合に最適の快適さで停止され、自
己救助を行うことが可能であるようなロープ具、を提供
すること。 【解決手段】 ロープ具は、着座具12と、ベルト18
の前部及び後部に固定された一対の肩ストラップ14,
16と、補助延長ストラップによって形成されたオフセ
ット取付片40と、を備えている。取付片40は、ロー
プ具の前方に固定的に添付された第1固定端と、ロープ
具の後方に位置する第2取付端と、を有している。前記
取付片は、取付片に作用する張力がプリセットのしきい
値よりも低いかまたは大きいかに依存して固定接触位置
または解放位置に存在し得る取外し可能な保持部によっ
て、肩ストラップの一方に重ねられている。降下に続い
てまたは手動で行われる固定接触位置から解放位置への
運動は、肩ストラップの第2端の分離と取付片の前方へ
の移動とを引起こす。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、 固定用ベルトと、結合ストラップによってベルトに結合
された一対の脚部ループと、を有する着座具と、 ベルトの前部及び後部に固定され、各々が使用者の肩部
上を通過するように設計された半回転部を形成する背部
ストラップによって延長された胸部ストラップを有す
る、一対の肩ストラップと、 補助延長ストラップによって形成されたオフセット取付
片と、を備えたロープ具に関している。
された一対の脚部ループと、を有する着座具と、 ベルトの前部及び後部に固定され、各々が使用者の肩部
上を通過するように設計された半回転部を形成する背部
ストラップによって延長された胸部ストラップを有す
る、一対の肩ストラップと、 補助延長ストラップによって形成されたオフセット取付
片と、を備えたロープ具に関している。
【0002】
【従来の技術】知られているロープ具は、一般に、取付
片と追従ジャマーとによって安全ロープに固定される2
つの取付点を有している。前方の腹部または胸部の取付
点で保持する第1のタイプが、図1および図2に図示さ
れている。追従ジャマー50は、前方の取付点に固定さ
れている。この時、ロープ52は永続的に使用者の前方
に存在して、彼の前進及び作業を妨げる(図1参照)と
いう欠点を伴う。他方、降下の場合において、使用者は
最適の快適さで絶対的に安全にロープ52に固定され、
ロープ52は容易にアクセス可能であり、使用者が自ら
を引き戻し上げることが可能である(図2参照)。
片と追従ジャマーとによって安全ロープに固定される2
つの取付点を有している。前方の腹部または胸部の取付
点で保持する第1のタイプが、図1および図2に図示さ
れている。追従ジャマー50は、前方の取付点に固定さ
れている。この時、ロープ52は永続的に使用者の前方
に存在して、彼の前進及び作業を妨げる(図1参照)と
いう欠点を伴う。他方、降下の場合において、使用者は
最適の快適さで絶対的に安全にロープ52に固定され、
ロープ52は容易にアクセス可能であり、使用者が自ら
を引き戻し上げることが可能である(図2参照)。
【0003】背部の後方点で保持する第2のタイプが、
図3及び図4に示されている。追従ジャマー50は、後
方の取付点に固定されている。この時、ロープ52は背
部にあり、使用者の前進または作業を妨げることがない
(図3参照)という利点を伴う。しかしながら、降下の
場合において、使用者は、彼の背部で吊り下げられ垂下
する心地悪い姿勢の自分を見出す。この時、ロープ52
は彼の背後にあってアクセス不可能である(図4参
照)。自力でロープに対する自分の姿勢を正そうとする
いかなる試みも、不可能である。
図3及び図4に示されている。追従ジャマー50は、後
方の取付点に固定されている。この時、ロープ52は背
部にあり、使用者の前進または作業を妨げることがない
(図3参照)という利点を伴う。しかしながら、降下の
場合において、使用者は、彼の背部で吊り下げられ垂下
する心地悪い姿勢の自分を見出す。この時、ロープ52
は彼の背後にあってアクセス不可能である(図4参
照)。自力でロープに対する自分の姿勢を正そうとする
いかなる試みも、不可能である。
【0004】プロテクタインタナショナルにより製造さ
れている抗降下具PR7は、背部の取付点に取付けられ
ると共に肩を越えて前方に至る延長ストラップを使用し
ている。落下のための停止の場合において、使用者は再
び、図4の心地悪い姿勢の自分を見出す。
れている抗降下具PR7は、背部の取付点に取付けられ
ると共に肩を越えて前方に至る延長ストラップを使用し
ている。落下のための停止の場合において、使用者は再
び、図4の心地悪い姿勢の自分を見出す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、知ら
れている解法の全ての利点を、それらの欠点を伴わない
で結び付ける信頼性のあるロープ具、すなわち、使用者
が通常の使用時にロープによって妨害されないで、降下
の場合に最適の快適さで停止され、ロープへのアクセシ
ビリティを維持して自己救助を行うことが可能であるよ
うなロープ具、を実現することである。
れている解法の全ての利点を、それらの欠点を伴わない
で結び付ける信頼性のあるロープ具、すなわち、使用者
が通常の使用時にロープによって妨害されないで、降下
の場合に最適の快適さで停止され、ロープへのアクセシ
ビリティを維持して自己救助を行うことが可能であるよ
うなロープ具、を実現することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるロープ具
は、取付片が、ロープ具の前方に固定的に添付された第
1固定端と、ロープ具の後方に位置する第2取付端と、
を有しており、前記取付片は、取付片に作用する張力が
プリセットのしきい値よりも低いかまたは大きいかに依
存して固定接触位置または解放位置に存在し得る取外し
可能な保持部によって、肩ストラップの一方に重ねられ
ており、降下に続いてまたは手動で行われる固定接触位
置から解放位置への運動は、肩ストラップの第2端の分
離と取付片の前方への移動とを引起こす、ことを特徴と
する。
は、取付片が、ロープ具の前方に固定的に添付された第
1固定端と、ロープ具の後方に位置する第2取付端と、
を有しており、前記取付片は、取付片に作用する張力が
プリセットのしきい値よりも低いかまたは大きいかに依
存して固定接触位置または解放位置に存在し得る取外し
可能な保持部によって、肩ストラップの一方に重ねられ
ており、降下に続いてまたは手動で行われる固定接触位
置から解放位置への運動は、肩ストラップの第2端の分
離と取付片の前方への移動とを引起こす、ことを特徴と
する。
【0007】好適な実施の形態によれば、取付片の保持
部は、肩ストラップの背部ストラップの固定接触位置に
設けられている。取付片の第1固定端は、2つの肩スト
ラップの胸部ストラップのベルトへの組立のための共通
部分に設けられている。
部は、肩ストラップの背部ストラップの固定接触位置に
設けられている。取付片の第1固定端は、2つの肩スト
ラップの胸部ストラップのベルトへの組立のための共通
部分に設けられている。
【0008】取外し可能な保持部は、少なくとも1つの
自己グリップ固定テープのストリップによって、あるい
は、スナップファスナボタンによる固定システムによっ
て、あるいは、弾性固定手段によって、形成され得る。
自己グリップ固定テープのストリップによって、あるい
は、スナップファスナボタンによる固定システムによっ
て、あるいは、弾性固定手段によって、形成され得る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の他の特徴及び利点は、非
制限的な例としてのみ与えられ、添付の図面に示された
本発明の実施の形態についての以下の記述からより明ら
かとなる。
制限的な例としてのみ与えられ、添付の図面に示された
本発明の実施の形態についての以下の記述からより明ら
かとなる。
【0010】図1及び図2は、腹部または胸部の取付点
を有する従来技術の知られたロープ具の概略図であっ
て、それぞれ降下の前と後を示している。
を有する従来技術の知られたロープ具の概略図であっ
て、それぞれ降下の前と後を示している。
【0011】図3及び図4は、背部の取付点を有する従
来技術の知られたロープ具の概略図であって、それぞれ
降下の前と後を示している。
来技術の知られたロープ具の概略図であって、それぞれ
降下の前と後を示している。
【0012】図5は、本発明による取付片を有するロー
プ具の斜視図である。
プ具の斜視図である。
【0013】図6は、後方から見た、図5のロープ具を
示している。ここで取付片は、肩ストラップの一方に対
して係合接触位置にある。
示している。ここで取付片は、肩ストラップの一方に対
して係合接触位置にある。
【0014】図7乃至図9は、図5のロープ具の作用の
異なる段階を示しており、それぞれ降下の前、後及びロ
ープを登り戻ることによって自己救助を行う時、を示し
ている。
異なる段階を示しており、それぞれ降下の前、後及びロ
ープを登り戻ることによって自己救助を行う時、を示し
ている。
【0015】図5及び図6において、ロープ具10は、
一対の交差する肩ストラップ14,16に結合された
(関連付けられた)着座具12を備えている。着座具1
2は、使用者の腰のまわりを固定するように設計された
固定用ベルト18と、第1結合ストラップ24,26に
よってベルト18の前方に結合されると共に第2弾性位
置決めストラップ28,30によってベルト18の後方
に結合された一対の脚部ループ20,22と、を有して
いる。
一対の交差する肩ストラップ14,16に結合された
(関連付けられた)着座具12を備えている。着座具1
2は、使用者の腰のまわりを固定するように設計された
固定用ベルト18と、第1結合ストラップ24,26に
よってベルト18の前方に結合されると共に第2弾性位
置決めストラップ28,30によってベルト18の後方
に結合された一対の脚部ループ20,22と、を有して
いる。
【0016】各肩ストラップ14,16は、使用者の肩
部を越える半回転部を形成する、背部ストラップ34に
よって延長された胸部ストラップ32を有している。肩
ストラップ14,16の2つの胸部ストラップ32は、
ベルト18の前方部に固定された共通部分36に結合さ
れている。一方、背部ストラップ34の2つの端部は、
ベルト18の背部上に縫合されている。肩部ストラップ
14,16の共通部分36に取付けられた取付リング3
8は、ベルト18に固定されている。
部を越える半回転部を形成する、背部ストラップ34に
よって延長された胸部ストラップ32を有している。肩
ストラップ14,16の2つの胸部ストラップ32は、
ベルト18の前方部に固定された共通部分36に結合さ
れている。一方、背部ストラップ34の2つの端部は、
ベルト18の背部上に縫合されている。肩部ストラップ
14,16の共通部分36に取付けられた取付リング3
8は、ベルト18に固定されている。
【0017】ロープ具10は、さらに、オフセット取付
片40が設けられている。それは、共通部分36に近い
ロープ具10の前方上に固定された第1端42と、ロー
プ具10の後方に位置する第2端44と、を有する補助
延長ストラップによって形成されている。取付片40
は、肩ストラップの一方14の上に重ねられており、第
2端44は保持部46によって背部ストラップ34に対
して係合状態で保持されている。
片40が設けられている。それは、共通部分36に近い
ロープ具10の前方上に固定された第1端42と、ロー
プ具10の後方に位置する第2端44と、を有する補助
延長ストラップによって形成されている。取付片40
は、肩ストラップの一方14の上に重ねられており、第
2端44は保持部46によって背部ストラップ34に対
して係合状態で保持されている。
【0018】第2端44は、スナップ−フックによって
ジャマーに取り付けられるように設計されたリングの形
状である。保持部46は、ジャマーが保持ロープに沿っ
て正常に摺動する時、固定接触位置を占めている。正常
な前進の間に取付片40に適用される力は、保持部46
を解放するには不十分である。保持部46の解放は、使
用者が降下する時に、取付片40に作用する張力がプリ
セットのしきい値を越えるという事実のために、行われ
る。この場合、保持部46はヒューズのように外れて解
放し、使用者はロープ具10の前方上に固定された第1
前方端42によってロープに取り付けられた自分を見出
す。
ジャマーに取り付けられるように設計されたリングの形
状である。保持部46は、ジャマーが保持ロープに沿っ
て正常に摺動する時、固定接触位置を占めている。正常
な前進の間に取付片40に適用される力は、保持部46
を解放するには不十分である。保持部46の解放は、使
用者が降下する時に、取付片40に作用する張力がプリ
セットのしきい値を越えるという事実のために、行われ
る。この場合、保持部46はヒューズのように外れて解
放し、使用者はロープ具10の前方上に固定された第1
前方端42によってロープに取り付けられた自分を見出
す。
【0019】取り外し可能な保持部46は、異なる態様
でも実現され得る。例えば、商業的にはベルクロ(登録
商標)と呼ばれている自己グリップ固定テープの一片に
よって、あるいは、スナップ−ファスナボタンによる固
定システムによって、あるいは、弾性固定手段によっ
て、実現され得る。保持部46は、好ましくは、使用者
の肩の背部に近い背部ストラップ34の始部に配置され
ている。
でも実現され得る。例えば、商業的にはベルクロ(登録
商標)と呼ばれている自己グリップ固定テープの一片に
よって、あるいは、スナップ−ファスナボタンによる固
定システムによって、あるいは、弾性固定手段によっ
て、実現され得る。保持部46は、好ましくは、使用者
の肩の背部に近い背部ストラップ34の始部に配置され
ている。
【0020】本発明によるオフセット取付片40を有す
るロープ具10の作用が、図7乃至図9に示されてい
る。
るロープ具10の作用が、図7乃至図9に示されてい
る。
【0021】図7においては、取付片40の保持部46
は、背部ストラップ34に対して固定接触位置にあり、
第2端44は、使用者の背の後ろでジャマー50と共に
ある。ロープ52は、永続的に使用者の背後にあって、
正常な使用での彼の前進を妨げない。
は、背部ストラップ34に対して固定接触位置にあり、
第2端44は、使用者の背の後ろでジャマー50と共に
ある。ロープ52は、永続的に使用者の背後にあって、
正常な使用での彼の前進を妨げない。
【0022】図8においては、取外し可能な保持部46
は、降下に続いて解放し、ジャマー50は使用者の下方
への運動を自動的に停止し、ロープ52は前方に移動す
る。使用者は、この時、取付片40の第1前方端42を
介して、ロープ52に快適に取付けられている。
は、降下に続いて解放し、ジャマー50は使用者の下方
への運動を自動的に停止し、ロープ52は前方に移動す
る。使用者は、この時、取付片40の第1前方端42を
介して、ロープ52に快適に取付けられている。
【0023】図9においては、ロープ52は容易にアク
セス可能であり、使用者は、ロープ上の前進の通常の技
術で、アクセス可能なロープ52に沿って上方及び下方
に移動可能である。
セス可能であり、使用者は、ロープ上の前進の通常の技
術で、アクセス可能なロープ52に沿って上方及び下方
に移動可能である。
【0024】保持部46は、ジャマー50の取付の容易
のために、容易に手動で取外され得る。
のために、容易に手動で取外され得る。
【0025】オフセット取付片40を有するロープ具1
0は、登山時または高所での作業時に、自己保持のため
に用いられ得る。
0は、登山時または高所での作業時に、自己保持のため
に用いられ得る。
【図1】腹部または胸部の取付点を有する従来技術の知
られたロープ具の概略図。
られたロープ具の概略図。
【図2】腹部または胸部の取付点を有する従来技術の知
られたロープ具の概略図。
られたロープ具の概略図。
【図3】背部の取付点を有する従来技術の知られたロー
プ具の概略図。
プ具の概略図。
【図4】背部の取付点を有する従来技術の知られたロー
プ具の概略図。
プ具の概略図。
【図5】本発明による取付片を有するロープ具の斜視
図。
図。
【図6】後方から見た、図5のロープ具を示す図。
【図7】図5のロープ具の作用の異なる段階を示す図。
【図8】図5のロープ具の作用の異なる段階を示す図。
【図9】図5のロープ具の作用の異なる段階を示す図。
【符号の説明】 10 ロープ具 12 着座具 14、16 肩ストラップ 18 ベルト 20、22 脚部ループ 24、26、28、30 結合ストラップ 32 胸部ストラップ 34 背部ストラップ 36 共通部分 38 取付リング 40 オフセット取付片 42 第1固定端 44 第2取付端 46 保持部 50 ジャマー 52 ロープ
Claims (7)
- 【請求項1】固定用ベルト(18)と、結合ストラップ
(24,26,28,30)によってベルト(18)に
結合された一対の脚部ループ(20,22)と、を有す
る着座具(12)と、 ベルト(18)の前部及び後部に固定され、各々(1
4,16)が使用者の肩部上を通過するように設計され
た半回転部を形成する背部ストラップ(34)によって
延長された胸部ストラップ(32)を有する、一対の肩
ストラップ(14,16)と、 補助延長ストラップによって形成されたオフセット取付
片(40)と、を備えたロープ具(10)であって、 取付片(40)は、ロープ具(10)の前方に固定的に
添付された第1固定端(42)と、ロープ具(10)の
後方に位置する第2取付端(44)と、を有しており、 前記取付片は、取付片(40)に作用する張力がプリセ
ットのしきい値よりも低いかまたは大きいかに依存して
固定接触位置または解放位置に存在し得る取外し可能な
保持部(46)によって、肩ストラップの一方(14)
に重ねられており、 降下に続いてまたは手動で行われる固定接触位置から解
放位置への運動は、肩ストラップの第2端(42)の分
離と取付片(40)の前方への移動とを引起こすことを
特徴とするロープ具。 - 【請求項2】取付片(40)の保持部(46)は、肩ス
トラップ(14)の背部ストラップ(34)の固定接触
位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載
のロープ具。 - 【請求項3】取付片(40)の第1固定端(42)は、
2つの肩ストラップ(14,16)の胸部ストラップ
(32)のベルト(18)への組立のための共通部分
(36)に設けられていることを特徴とする請求項1ま
たは2に記載のロープ具。 - 【請求項4】保持部(46)は、少なくとも1つの自己
グリップ固定テープのストリップによって形成されてい
ることを特徴とする請求項1または2に記載のロープ
具。 - 【請求項5】保持部(46)は、スナップファスナボタ
ンによる固定システムによって形成されていることを特
徴とする請求項1または2に記載のロープ具。 - 【請求項6】保持部(46)は、弾性固定手段によって
形成されていることを特徴とする請求項1または2に記
載のロープ具。 - 【請求項7】保持部(46)は、使用者の肩の近くの背
部ストラップ(34)の始部に設けられていることを特
徴とする請求項2に記載のロープ具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9909412A FR2796297B1 (fr) | 1999-07-16 | 1999-07-16 | Harnais d'encordement a longe d'accrochage deportee |
FR9909412 | 1999-07-16 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001054580A true JP2001054580A (ja) | 2001-02-27 |
Family
ID=9548315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000211086A Withdrawn JP2001054580A (ja) | 1999-07-16 | 2000-07-12 | オフセット取付片を有するロープ具 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6374946B1 (ja) |
EP (1) | EP1068880B1 (ja) |
JP (1) | JP2001054580A (ja) |
CA (1) | CA2313944A1 (ja) |
DE (1) | DE60020780T2 (ja) |
ES (1) | ES2242591T3 (ja) |
FR (1) | FR2796297B1 (ja) |
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KR101121437B1 (ko) | 2011-10-07 | 2012-03-16 | 주식회사 성안세이브 | 다리벨트와 주벨트의 위치 조정이 간편한 산업용 안전그네 |
KR101170961B1 (ko) * | 2010-01-07 | 2012-08-03 | 주식회사 성안세이브 | 다리벨트와 주벨트의 위치 조정이 간편한 산업용 안전그네 |
JP6078182B1 (ja) * | 2016-02-02 | 2017-02-08 | 最首 哲也 | はくだけハーネス |
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FR2847170B1 (fr) * | 2002-11-14 | 2005-01-21 | Pms Ind | Harnais d'antichute integralement reglable par coulissements auto bloques |
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