JP2009131372A - ハーネス型安全帯 - Google Patents

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Abstract

【課題】1本のベルトにより簡単なベルト構成とすることで、装着性を向上し、装着ミスを減少できるハーネス型安全帯を提供する。
【解決手段】ハーネス型安全帯1は、少なくとも上下左右の4つの左上側、左下側、右上側、右下側の穴部7を備えた平板状の吊具用支持体5と、1本の帯条体15であって、この帯条体を前記4つの左上側、左下側、右上側、右下側の穴部7に挿通され、前記左上側の穴部7LUと左下側の穴部7LDとの間で左肩掛け用ループ17Lを形成せしめ、前記右上側の穴部7RUと右下側の穴部7RDとの間で前記左肩掛け用ループと同じ側に、右肩掛け用ループ17Rを形成せしめた帯条体15と、この帯条体の左端部と右端部に互いに着脱可能に設けた連結具23、25と、前記吊具用支持体の左上側の穴部と右上側の穴部との間に挿通された前記帯条体に予め係着した吊り具3と、で構成していることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、ハーネス型安全帯に関し、特に高所作業現場等での作業の安全のために作業者の身体に装着し、落下したとしても作業者を安全に宙吊りすることが可能なハーネス型安全帯に関する。
高所作業現場においては、高さ2m以上の箇所で作業する場合、落下による事故防止のために安全帯の着用が義務付けられている。この安全帯として、労働安全衛生法第42条の規定に基づいて定められた胴ベルト型の安全帯が知られているが、このような安全帯では落下時に着用者の腹部や腰に大きな負担がかかってしまうことがある。つまり、胴ベルト型の安全帯で宙吊りになると、胴部がベルトによって圧迫されるため、救助されるまでの短時間でも我慢できないほど、痛みを生じることがある。しかも、宙吊り姿勢としては不安定で、着用者の体型によっては逆さ吊りになってしまうこともあり、かなり辛い状態になる。また、落下の衝撃で胴部が圧迫された場合、内蔵や脊髄を損傷する可能性があり、そのために後遺症が残る可能性もあった。
そこで、2002年2月25日付厚生労働省告示第38号の安全帯の規格に新たに規定されたハーネス型安全帯が多く使用される傾向にある。ハーネス型安全帯は、肩掛けベルト部や股掛けベルト部を有するもので、着用者の体が例えば胴ベルト部、肩掛けベルト部、股掛けベルト部などの複数箇所で支えるので、着用者にかかる落下の衝撃を分散させることができる。このため、命が助かるだけでなく、後遺症が残る可能性も低くなる。しかも、落下時には立ち姿勢(頭部が上方)の状態で宙吊りになるので、このときでも比較的窮屈ではなくなる。
図11を参照するに、従来のハーネス型安全帯101としては、特許文献1に示されているように、2本のベルト103A、103Bを背部上方に対応する箇所のバックル105で交差させるとともに、その交差部のバックル105の位置より下方で尻当てベルト107の両端を上記各ベルト103A、103Bに縫い付け、上記2本のベルト103A、103Bにより左右の肩掛けベルト部109L、109R及び左右の股掛けベルト部111L、111Rを形成している。
上記の左の股掛けベルト部111Lは、一方のベルト103Aの一端部に設けた連結具113Lと、他方のベルト103Bの一端部に設けた連結具115Lを連結して形成される。また、上記の右の股掛けベルト部111Rは、一方のベルト103Aの他端部に設けた連結具113Rと、他方のベルト103Bの他端部に設けた連結具115Rを連結して形成される。
また、背部側にてベルト103A、103B、尻当てベルト107により囲まれて形成される部分のすべて或いは一部を塞ぐように背当て布117を設けている。背当て布117を設けているので、背当て布117を収納袋代わりに利用することができ、収納性や運搬性を高めることができる。また、ベルト103A、103Bが絡んだり、捻れたりするのを防ぐことができるので、背部側で捻れたまま着用するのを防ぐことができる。
また、バックル105の交差部におけるベルト103A、103BにはD環119を設け、このD環119に連結したベルト121の上端にD環123が設けられ、このD環123に図示しないランヤード等がつながれる。
特許第3848287号公報
ところで、従来のハーネス型安全帯101においては、2本のベルト103A、103Bを背部上方に対応する箇所のバックル105で交差させることで、左右の肩掛けベルト部109L、109R及び左右の股掛けベルト部111L、111Rを形成し、比較的簡単な構成としているが、ベルト103Aは連結具113Lのところで、ベルト103Bは連結具115Rのところで、それぞれ別々に長さ調整するようになっているので、着用者の体型に合わせてサイズ調整をするのに、その調整作業が煩わしいものであった。
また、2本のベルト103A、103Bを背部上方に対応する箇所のバックル105で交差させるだけでなく、2本のベルト103A、103Bを左右の位置でも交差させて縫付ける箇所があるので製作上の手間がかかる。つまり、2本のベルト103A、103Bを交差させて縫付ける2箇所と、尻当てベルト107の両端を2本のベルト103A、103Bに縫付ける2箇所で、合計4つの縫付け箇所があるので、製作工程が多く、それにかかる製作コストも高くなる。
また、2本のベルト103A、103Bで構成したハーネス型安全帯101は、背当て布117を設けたので収納性や運搬性が大幅に向上するが、それでも、ベルト103A、103Bの端部が4箇所あるので、互いに絡み合う要素が存在する。まして、2本より多いベルト、例えば4本のベルトで構成したハーネス型安全帯はベルトの本数が多いので、ベルトが互いに複雑に絡みやすくなり、着用者に装着ミスを生じさせる原因となる。
また、2本のベルト103A、103Bで構成したハーネス型安全帯101は、左右の肩掛けベルト部109L、109Rと左右の股掛けベルト部111L、111Rを形成するものであり、これに例えば胴部に掛ける胴掛けベルト部を加えて形成するには、別途にベルトを設けなければならず、ベルトの本数が増えるので、ベルトが互いに絡み合う要素が増えることになる。
この発明は、上記課題に鑑み、1本のベルトにより構成することで、絡みにくく、装着性を向上させることのできるハーネス型安全帯を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、この発明のハーネス型安全帯は、少なくとも上下左右の4つの左上側、左下側、右上側、右下側の穴部を備えた平板状の吊具用支持体と、
1本の帯条体であって、この帯条体を前記4つの左上側、左下側、右上側、右下側の穴部に挿通され、前記左上側の穴部と左下側の穴部との間で左肩掛け用ループを形成せしめ、前記右上側の穴部と右下側の穴部との間で前記左肩掛け用ループと同じ側に、右肩掛け用ループを形成せしめた帯条体と、
この帯条体の左端部と右端部に互いに連結可能に設けた連結具と、
前記吊具用支持体の左上側の穴部と右上側の穴部との間に挿通された前記帯条体に予め係着した吊り具と、
から構成されていることを特徴とするものである。
この発明のハーネス型安全帯は、前記ハーネス型安全帯において、前記帯条体は、前記帯条体の全長のほぼ中央の部分で前記吊り具に係着され、前記中央より左右方向の一方の側で着用者の一方の側で装着され、他方の側で着用者の他方の側で装着されるようになっていることが好ましい。
この発明のハーネス型安全帯は、前記ハーネス型安全帯において、前記平板状の吊具用支持体に備えられた4つの穴部は、それぞれが同一円上に配置されるとともに長手方向が前記円の円周と略平行となるように形成されていることが好ましい。
この発明のハーネス型安全帯は、前記ハーネス型安全帯において、前記左端側の帯条体と前記右端側の帯条体との間に設けられた適宜広さを有する背当て部を備えていることが好ましい。
この発明のハーネス型安全帯は、前記ハーネス型安全帯において、前記左端側の帯条体の途中に、前記左端側の帯条体を左大腿部に卷回してから前記帯条体の左端部の連結具と連結可能に連結すべく設けられた左大腿部側連結具と、一方、前記右端側の帯条体の途中に、前記右端側の帯条体を右大腿部に卷回してから前記帯条体の右端部の連結具に連結可能に連結すべく設けられた右大腿部側連結具と、を備えていることが好ましい。
この発明のハーネス型安全帯は、前記ハーネス型安全帯において、前記吊具用支持体の左上側の穴部と右上側の穴部との間に形成され、前記左上側の穴部と右上側の穴部との間における前記帯状体に形成されたループ部を挿通すると共にこの挿通されたループ部に前記吊り具を予め係着しており、前記吊り具の大きさより小さい1つの中央穴部を備えていることが好ましい。
この発明のハーネス型安全帯は、前記ハーネス型安全帯において、前記吊り具が、金属製のD環又は高強度線条体であることが好ましい。
この発明のハーネス型安全帯は、前記ハーネス型安全帯において、前記左肩掛け用ループを形成した帯条体と、前記右肩掛け用ループを形成した帯条体に、それぞれ着脱可能に取り付けられたクッション性を持った肩当て保護部材を備えたことが好ましい。
以上のごとき課題を解決するための手段から理解されるように、この発明によれば、ハーネス型安全帯は簡単な構成であるので、着用者は容易にかつ確実に装着することができる。また、ハーネス型安全帯は、1本の帯条体で主要部となる帯条体構成がなされているので、サイズ調整が容易である。すなわち、1本の帯条体が着用者の大きさに応じて上下左右に自在に均等を図るように移動して締まっていくので、着用者に容易にフィットし、着用し易い。しかも、落下時には、着用者が吊り具に取り付けた例えばランヤード等で持ち上げられて宙吊りになっても、帯条体が左右均等に配分された状態で立ち姿勢になるので、従来のように窮屈ではなく、楽な安定した状態となる。また、左端側の帯条体と右端側の帯条体に縫い付ける箇所は少ないので、製作コストが安価となる。
さらに、通常、帯条体は端部から解れることを防止するため、端部を加熱しながらカット(ヒートカット)するか、もしくは端部を折り返して縫製をする必要がある。このため、帯条体の本数が多ければ多いほど、ヒートカットや縫製をする箇所が増え、結果として製造工程が多くなるが、この発明では1本の主となる帯条体で構成されているため、このヒートカットや縫製は最大2箇所で済むため、製造工程および製造コストを減らすことが可能となる。
また、上述したように1本の帯条体で主要部となる帯条体構成を簡単にすることで、帯条体の端部が2箇所だけとなるため、互いに絡み合う要素が少なくなり、収納性及び運搬性も向上し、装着性を向上し、着用者の装着ミスを減少できる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1、図2及び図3(A)、(B)を参照するに、第1の実施の形態に係るハーネス型安全帯1は、上半身用のものであり、吊り具としての例えばD環3を支持するための平板状の吊具用支持体としての例えば吊具支持プレート5が設けられており、前記吊具支持プレート5は着用者の背部に当てるものであり、着用者の背部に当てた状態で視ると、図3(A)に示されているように、4つの左上側、左下側、右上側、右下側の穴部7LU,7LD,7RU,7RDが備えられている。
なお、吊具支持プレート5は、この実施の形態では、平板状の金属体としての例えば金属製プレート9の周囲を樹脂カバー11で被覆した構成であり、樹脂カバー11が金属製プレート9を嵌挿可能な形状で図3(B)において上部が開口されている箱形状であり、前記開口には嵌入した金属製プレート9が抜けないようにするための係止片13を設けている。したがって、金属製プレート9を樹脂カバー11の開口から押し込むと、樹脂カバー11の開口部分が広がるよう撓んで金属製プレート9が嵌入する。その後は、係止片13により金属製プレート9が抜けることなく樹脂カバー11の内部に一体化される。
而して、金属製プレート9で高強度となり、樹脂カバー11により後述するベルトの摩耗を防ぐことができる。なお、吊具支持プレート5は、上記の実施の形態に限定されず、強度的な要求が満たされるなら、他の材質であっても、あるいは金属製プレート9の外周面の全体を樹脂カバー11で被覆したり、あるいは一つの材料で構成したり、あるいは他の実施の形態であってもよい。
また、D環3には図示しない吊り下げ用ベルト(従来の図11のベルト121に該当する)が連結され、この吊り下げ用ベルトの上端に設けた別のD環にランヤード等がつながれる。また、吊り具としては、上記のD環3に限らず、例えば高強度線条体としての例えばアラミド繊維からなるロープなどの抗張力体、あるいは他の形態の材料の高強度線条体であってもよい。
上記の吊具支持プレート5を基準にして、図1及び図2に示されているように1本の帯条体としての例えばベルト15の全長のほぼ中央の部分で、予め前記D環3に半周卷回して係着してから、前記ベルト15の左端側15Lを前記吊具支持プレート5の左上側の穴部7LUに挿通してから左肩掛け用ループの左肩掛け部17Lを形成するようにしてから、前記吊具支持プレート5の左下側の穴部7LDに挿通する。
一方、前記D環3に半周卷回して係着した前記ベルト15の右端側15Rを前記吊具支持プレート5の右上側の穴部7RUに挿通してから右肩掛け用ループの右肩掛け部17Rを形成するようにしてから、前記吊具支持プレート5の右下側の穴部7RDに挿通する。
ここで、吊具支持プレート5の各穴部7RU、7RD、7LU、7LDは、図4のように同一円上(例えば中心70とした楕円71上)に配置され、前記穴部7LUと7LDの中心が楕円71の中心70を通った直線72上にあると共に前記7RUと7RDの中心が楕円71の中心70を通った直線73上にある。そして、各穴部7RU、7RD、7LU、7LDのそれぞれの長手方向が楕円71と略平行となるように形成されている。このため、ベルト15を穴部7RU、7RDに挿通したとき、右肩掛け部17Rが外側に向いてループを形成できるとともに、ベルト15を穴部7LU、7LDに挿通したとき、左肩掛け部17Lも外側に向いてループを形成できるので、着用者にとって腕を通し易い構成となる。さらに、右肩掛け部17Rと左肩掛け部17Lにそれぞれ保護部材31、31を設けることで、右肩掛け部17Rおよび左肩掛け部17Lのループが小さくなり過ぎることを防止できるので、着用者にとって更に着用し易い構成となる。
なお、ベルト15としては、主にポリエステルやナイロンなどの材料が用いられているが、アラミド繊維の抗張力体など、その他の材料が用いられてもよい。
さらに、上記の左下側の穴部7LDを挿通した左端側のベルト15Lと、上記の右下側の穴部7RDを挿通した右端側のベルト15Rとの間には、着用者の腰部に当てられる腰当て帯条体としての例えば腰当てベルト19の両端がそれぞれ左端側のベルト15Lと右端側のベルト15Rに縫い付けられる。
さらに加えて、前記腰当てベルト19とこの腰当てベルト19の上部に位置する前記左端側のベルト15Lと右端側のベルト15Rには、メッシュ生地の適宜広さを有する背当て部21が縫い付けられる。なお、この実施の形態では、背当て部21として通気性などを考慮してメッシュ生地を用いたが、その他の形態の生地を用いることができる。
また、上記の腰当てベルト19の下方に位置する左端側のベルト15Lの端部にはリング状の胴部側連結具23が設けられており、一方、上記の腰当てベルト19の下方に位置する右端側のベルト15Rの端部には前記胴部側連結具23と連結可能なリング状の胴部側連結具25が設けられている。すなわち、胴部側連結具23、25は前記左端側のベルト15Lと前記右端側のベルト15Rを胴周りの腹部側で連結可能に連結するものである。したがって、胴部側連結具23、25を連結することで、胴掛け部27が形成される。
なお、左端側のベルト15Lは胴部側連結具23に通して折り返し、左端側のベルト15Lを重ねた状態に維持するリング29で長さ調節が可能となっている。一方、右端側のベルト15Rも同様に胴部側連結具25に通して折り返し、右端側のベルト15Rを重ねた状態に維持するリング29で長さ調節が可能となっている。このように、ハーネス型安全帯1は、左右2つのリング29,29を操作することで、全体の長さを調節することができるようになっている。
なお、上記の左肩掛け用ループの左肩掛け部17Lを形成したベルト15Lと、上記の右肩掛け用ループの右肩掛け部17Rを形成したベルト15Rに、それぞれクッション性を持った肩当て保護部材31を着脱可能に取り付けることが、着用者に対してベルト15L,15Rの当たりを柔らかくし、さらに落下時のショックを緩和できるという点で望ましい。なお、肩当て保護部材31としては、例えば発泡樹脂などのクッション材を布地で被せた構成とし、左肩掛け部17Lと右肩掛け部17Rに巻いて、例えばチャックやマジックテープ(登録商標)等で着脱可能に固定することができる。
なお、この実施の形態では、腰当てベルト19や背当て部21を設けているが、腰当てベルト19や背当て部21が無くても、ハーネス型安全帯1を構成する基本的な構成要件を満たすものである。例えば、上記の吊具支持プレート5を縦長に長くすることで腰当てベルト19や背当て部21が無くてもよい。あるいは、上記の左下側の穴部7LDを挿通した左端側のベルト15Lと、上記の右下側の穴部7RDを挿通した右端側のベルト15Rを背中で交差させてから胴周りの腹部側で、胴部側連結具23、25を連結することができる。
上記構成により、第1の実施の形態のハーネス型安全帯1を着用するときは、図5(A),(B)に示されているように、左肩掛け部17Lに左腕を通し、右肩掛け部17Rに右腕を通す。次に、腰当てベルト19の下方に位置する左端側のベルト15Lと、腰当てベルト19の下方に位置する右端側のベルト15Rを胴周りの腹部側に持ってきて、胴部側連結具23、25を連結して胴掛け部27が形成されることで、ハーネス型安全帯1を着用した状態となる。
以上のように、ハーネス型安全帯1は簡単な構成であるので、着用者は容易にかつ確実に装着することができる。また、ハーネス型安全帯1は1本のベルト15で主要部となるベルト構成がなされているので、サイズ調整が容易である。すなわち、1本のベルト15が着用者の大きさに応じて上下左右に自在に均等を図るように移動して締まっていくので、着用者に容易にフィットし、着用し易いものである。しかも、落下時には、着用者がD環3に取り付けた図示しないランヤード等で持ち上げられて宙吊りになっても、ベルト15が左右均等に配分された状態で立ち姿勢になるので、従来のように窮屈ではなく、楽な安定した状態となる。
また、左端側のベルト15Lと右端側のベルト15Rに縫い付ける箇所は、腰当てベルト19の両端の2箇所だけであるので、製作コストが安価となる。
また、上述したように1本のベルト15で主要部となるベルト構成を簡単にすることで、ベルト端部が2箇所だけとなるため、互いに絡み合う要素が少なくなり、収納性及び運搬性も向上し、装着性を向上し、着用者の装着ミスを減少できる。
また、ベルト15や胴部側連結具23、25などの各部の材質は、所定の強度を持たせるなど、それぞれの機能を維持することを前提として作業環境に応じて決定すればよい。
次に、この発明の第2の実施の形態に係るハーネス型安全帯33について図面を参照して説明する。なお、ハーネス型安全帯33において前述した第1の実施の形態のハーネス型安全帯1と同様である部材は同符号を付して詳しい説明は省略し、主に異なる点について説明する。
図6及び図7を参照するに、ハーネス型安全帯33は、全身用のもので、吊具用支持体としての例えば吊具支持プレート5及び4つの左上側、左下側、右上側、右下側の穴部7LU,7LD,7RU,7RD、並びに吊り具としての例えばD環3は、前述した第1の実施の形態のハーネス型安全帯1と同様である。さらに、1本の帯条体としての例えばベルト15を前記D環3と吊具支持プレート5の4つの左上側、左下側、右上側、右下側の穴部7LU,7LD,7RU,7RDに挿通してから、腰当てベルト19と背当て部21を前記左端側のベルト15Lと前記右端側のベルト15Rに縫い付ける構成は、前述した第1の実施の形態のハーネス型安全帯1と同様である。
第1の実施の形態と異なる点としては、上記の腰当てベルト19の下方に位置する左端側のベルト15Lには腰当てベルト19の殆ど直ぐ下部に、固定具35で固定した連結具保持ベルト35Lを介して左大腿部側連結具37を設け、前記左端側のベルト15Lの端部側には前記左大腿部側連結具37と連結可能なリング状の左大腿部側連結具39が設けられている。すなわち、左大腿部側連結具37、39は、前記左端側のベルト15Lを左大腿部に卷回してから再び前記左端側のベルト15Lに連結可能に連結するものである。
一方、上記の腰当てベルト19の下方に位置する右端側のベルト15Rには腰当てベルト19の殆ど直ぐ下部に、固定具35で固定した連結具保持ベルト35Rを介して右大腿部側連結具41を設け、前記右端側のベルト15Rの端部側には前記右大腿部側連結具41と連結可能なリング状の右大腿部側連結具43が設けられている。すなわち、右大腿部側連結具41、43は、前記右端側のベルト15Rを右大腿部に卷回してから再び前記右端側のベルト15Rに連結可能に連結するものである。
なお、左端側のベルト15Lは左大腿部側連結具39に通して折り返し、左端側のベルト15Lを重ねた状態に維持するリング45で長さ調節が可能となっている。一方、右端側のベルト15Rも同様に右大腿部側連結具43に通して折り返し、右端側のベルト15Rを重ねた状態に維持するリング45で長さ調節が可能となっている。
したがって、左大腿部側連結具37、39が連結することで、ループ状の左股掛け部47Lが形成され、一方、右大腿部側連結具41、43が連結することで、ループ状の右股掛け部47Rが形成される。
なお、前述した第1の実施の形態のハーネス型安全帯1における胴部側連結具23をそのまま左大腿部側連結具39として流用し、前記胴部側連結具23に着脱可能に連結する連結具を上記の左大腿部側連結具37として用いると共に、胴部側連結具25をそのまま右大腿部側連結具43として流用し、前記胴部側連結具25に着脱可能に連結する連結具を上記の左大腿部側連結具41として用いることができる。
上記構成により、第2の実施の形態のハーネス型安全帯33を着用するときは、図8(A),(B)に示されているように、左肩掛け部17Lに左腕を通し、右肩掛け部17Rに右腕を通す。次に、腰当てベルト19の下方に位置する左端側のベルト15Lを左大腿部に卷回してから左大腿部側連結具37、39を連結して左股掛け部47Lが形成され、一方、腰当てベルト19の下方に位置する右端側のベルト15Rを右大腿部に卷回してから右大腿部側連結具41、43を連結して右股掛け部47Rが形成されることで、ハーネス型安全帯33を着用した状態となる。
以上のように、ハーネス型安全帯33は簡単な構成であるので、着用者は容易にかつ確実に装着することができる。なお、このハーネス型安全帯33の作用、効果は前述した第1の実施の形態のハーネス型安全帯1の場合と同様であるので、詳しい説明は省略する。
次に、この発明の第3、第4の実施の形態に係るハーネス型安全帯49、51について図面を参照して説明する。なお、ハーネス型安全帯49、51において前述した第1、第2の実施の形態のハーネス型安全帯1、33と同様である部材は同符号を付して詳しい説明は省略し、主に異なる点について説明する。
図9(A),(B),(C)を参照するに、ハーネス型安全帯49、51が前述した第1、第2の実施の形態の場合と異なっている主な点としては、吊具用支持体にある。すなわち、吊具用支持体としての例えば吊具支持プレート53には、図9(A)に示されているように、4つの左上側、左下側、右上側、右下側の穴部7LU,7LD,7RU,7RDに加えて、左上側穴部17LUと右上側穴部17RUとの間のやや下側に、吊具支持プレート53の中央位置の1つの中央穴部7Cが設けられている。なお、この実施の形態では、前述した第1、第2の実施の形態の場合と同様に金属製プレート9の周囲を樹脂カバー11で被覆した構成であるが、特に限定されない。
上記の吊具支持プレート53を基準にして、図9(B),(C)に示されているように1本の帯条体としての例えばベルト15の全長のほぼ中央の部分でループ状に前記D環3に半周卷回して係着してから、前記ベルト15の左端側15Lと右端側15Rを前記中央穴部7Cに挿通する。このとき、前記D環3は前記中央穴部7Cを挿通しない大きさであることが必要である。
前記中央穴部7Cを挿通した前記ベルト15の左端側15Lは、前記吊具支持プレート53の左上側の穴部7LUに挿通してから左肩掛け用ループの左肩掛け部17Lを形成するようにしてから、前記吊具支持プレート53の左下側の穴部7LDに挿通する。
一方、前記中央穴部7Cを挿通した前記ベルト15の右端側15Rは、前記吊具支持プレート53の右上側の穴部7RUに挿通してから右肩掛け用ループの右肩掛け部17Rを形成するようにしてから、前記吊具支持プレート53の右下側の穴部7RDに挿通する。
その後、腰当てベルト19と背当て部21を前記左端側のベルト15Lと前記右端側のベルト15Rに縫い付ける構成は、前述した第1、第2の実施の形態のハーネス型安全帯1、33と同様である。
また、第3の実施の形態に係るハーネス型安全帯49は、前述した第1の実施の形態のハーネス型安全帯1(図1参照)と同様に、上記の腰当てベルト19の下方に位置する左端側のベルト15Lにリング状の胴部側連結具23を設け、一方、上記の腰当てベルト19の下方に位置する右端側のベルト15Rに前記胴部側連結具23と連結可能なリング状の胴部側連結具25を設け、前記胴部側連結具23、25で前記左端側のベルト15Lと前記右端側のベルト15Rを胴周りの腹部側で連結可能に連結する構成である。この部分の構成は、前述した第1の実施の形態のハーネス型安全帯1と同様であるので、詳しい説明は省略する。
以上のように、ハーネス型安全帯49は簡単な構成であるので、着用者は容易にかつ確実に装着することができる。また、1本のベルト15をループ状にしてループ部にこの予め前記D環3に係着してからベルト15の左端側15Lと右端側15Rを前記中央穴部7Cに挿通したので、ベルト15が中央穴部7Cで拘束されるために、第1の実施の形態に比べて前記D環3の動きが少なくて安定するという点で、より良い効果が得られる。このハーネス型安全帯49のその他の作用、効果は前述した第1の実施の形態のハーネス型安全帯1の場合とほぼ同様であるので、詳しい説明は省略する。
また、第4の実施の形態に係るハーネス型安全帯51は、前述した第2の実施の形態のハーネス型安全帯33(図6参照)と同様に、上記の腰当てベルト19の下方に位置する左端側のベルト15Lには腰当てベルト19の殆ど直ぐ下部に、固定具35で固定した連結具保持ベルト35Lを介して左大腿部側連結具37を設け、前記左端側のベルト15Lの端部側には前記左大腿部側連結具37と連結可能なリング状の左大腿部側連結具39を設け、左大腿部側連結具37、39で前記左端側のベルト15Lを左大腿部に卷回してから再び前記左端側のベルト15Lに連結可能に連結する構成である。
一方、上記の腰当てベルト19の下方に位置する右端側のベルト15Rには腰当てベルト19の殆ど直ぐ下部に、固定具35で固定した連結具保持ベルト35Rを介して右大腿部側連結具41を設け、前記右端側のベルト15Rの端部側には前記右大腿部側連結具41と連結可能なリング状の右大腿部側連結具43を設け、右大腿部側連結具41、43で前記右端側のベルト15Rを右大腿部に卷回してから再び前記右端側のベルト15Rに連結可能に連結する構成である。この部分の構成は、前述した第2の実施の形態のハーネス型安全帯33と同様であるので、詳しい説明は省略する。
さらに、この発明の第5の実施の形態に係るハーネス型安全帯60について図面を参照して説明する。なお、ハーネス型安全帯60において前述した第3、第4の実施の形態のハーネス型安全帯49、51と同様である部材は同符号を付して詳しい説明は省略し、主に異なる点について説明する。
図10を参照するに、ハーネス型安全帯60が前述した第3、第4の実施の形態の場合と異なっている主な点としては、D環に巻回するベルト15にある。すなわち、ベルト15は、図10に示されているように、ベルト15の全長のほぼ中央の部分でループ状にD環3に半周卷回して係着してから、ベルト15の左端側15Lと右端側15Rを前記中央穴部7Cに挿通する。このとき、ベルト15を折り返した部分にベルト15を糸61によって縫製し、D環3が動かないようにする。この構成により、ベルト15は折り返し部62を中心として左右の長さが固定されるため、着用するときにベルト15の左右の長さが一方に偏ることがなく、着用者にとって着用しやすいものとなる。
また、上述した第1の実施の形態から第5の実施の形態には、それぞれ共通してD環を用いているが、外観がD形のものに限られず、円形や楕円形のものであっても構わない。一方で、円形や楕円形のものを用いた場合、ベルト15に張力がかかったときに、ベルト15の短手方向の両端に力が集中してしまうため、ベルトが早期に劣化してしまうおそれがある。これに対して、D形や三角形、四角形のものは、いずれも直線状の一辺を有するため、ここにベルト15を当接させることで、ベルト15の短手方向には略均一な力がかかるようになり、ベルト15の劣化を防止することができる。以上のように、ハーネス型安全帯51は簡単な構成であるので、着用者は容易にかつ確実に装着することができる。また、1本のベルト15をループ状にしてこのループ部に予め前記D環3に係着してからベルト15の左端側15Lと右端側15Rを前記中央穴部7Cに挿通したので、ベルト15が中央穴部7Cで拘束されるために、第2の実施の形態に比べて前記D環3の動きが少なくて安定するという点で、より良い効果が得られる。このハーネス型安全帯51のその他の作用、効果は前述した第2の実施の形態のハーネス型安全帯33の場合とほぼ同様であるので、詳しい説明は省略する。
この発明の第1の実施の形態のハーネス型安全帯を示す正面図である。 図1の背面図である。 (A)は第1の実施の形態のハーネス型安全帯における吊具用支持体の背面図で、(B)は(A)の矢視IIIB−IIIB線の断面図である。 吊り具支持プレートの各穴部の位置状態を説明する説明図である。 (A)は第1の実施の形態のハーネス型安全帯を着用した正面状態を示す斜視図で、(B)は第1の実施の形態のハーネス型安全帯を着用した背面状態を示す斜視図である。 この発明の第2の実施の形態のハーネス型安全帯を示す正面図である。 図6の背面図である。 (A)は第2の実施の形態のハーネス型安全帯を着用した正面状態を示す斜視図で、(B)は第2の実施の形態のハーネス型安全帯を着用した背面状態を示す斜視図である。 (A)は、この発明の第3、第4の実施の形態のハーネス型安全帯における吊具用支持体の背面図で、(B)は第3、第4の実施の形態のハーネス型安全帯の一部を示す正面図で、(C)は(B)の背面図である。 この発明の5の実施の形態のハーネス型安全帯の一部を示す正面図である。 従来のハーネス型安全帯を示す正面図である。
符号の説明
1 ハーネス型安全帯(第1の実施の形態の)
3 D環(吊り具)
5 吊具支持プレート(吊具用支持体)
7LU 左上側の穴部
7LD 左下側の穴部
7RU 右上側の穴部
7RD 右下側の穴部
7C 中央穴部
9 金属製プレート(金属体)
11 樹脂カバー
15、15L、15R ベルト(帯条体)
17L 左肩掛け部
17R 右肩掛け部
19 腰当てベルト(腰当て帯条体)
21 背当て部
23 胴部側連結具
25 胴部側連結具
27 胴掛け部
31 肩当て保護部材
33 ハーネス型安全帯(第2の実施の形態の)
35 連結具保持ベルト
37 左大腿部側連結具
39 左大腿部側連結具
41 右大腿部側連結具
43 右大腿部側連結具
47L 左股掛け部
47R 右股掛け部
49 ハーネス型安全帯(第3の実施の形態の)
51 ハーネス型安全帯(第4の実施の形態の)
53 吊具支持プレート(吊具用支持体)
60 ハーネス型安全帯(第5の実施の形態の)
61 糸
62 折り返し部
70 中心
71 楕円(円)
72 直線
73 直線

Claims (8)

  1. 少なくとも上下左右の4つの左上側、左下側、右上側、右下側の穴部を備えた平板状の吊具用支持体と、
    1本の帯条体であって、この帯条体を前記4つの左上側、左下側、右上側、右下側の穴部に挿通され、前記左上側の穴部と左下側の穴部との間で左肩掛け用ループを形成せしめ、前記右上側の穴部と右下側の穴部との間で前記左肩掛け用ループと同じ側に、右肩掛け用ループを形成せしめた帯条体と、
    この帯条体の左端部と右端部に互いに連結可能に設けた連結具と、
    前記吊具用支持体の左上側の穴部と右上側の穴部との間に挿通された前記帯条体に予め係着した吊り具と、
    から構成されていることを特徴とするハーネス型安全帯。
  2. 前記帯条体は、前記帯条体の全長のほぼ中央の部分で前記吊り具に係着され、前記中央より左右方向の一方の側で着用者の一方の側で装着され、他方の側で着用者の他方の側で装着されるようになっていることを特徴とする請求項1記載のハーネス型安全帯。
  3. 前記平板状の吊具用支持体に備えられた4つの穴部は、それぞれが同一円上に配置されるとともに長手方向が前記円の円周と略平行となるように形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のハーネス型安全帯。
  4. 前記左端側の帯条体と前記右端側の帯条体との間に設けられた適宜広さを有する背当て部を備えていることを特徴とする請求項1、2又は3記載のハーネス型安全帯。
  5. 前記左端側の帯条体の途中に、前記左端側の帯条体を左大腿部に卷回してから前記帯条体の左端部の連結具と連結可能に連結すべく設けられた左大腿部側連結具と、
    一方、前記右端側の帯条体の途中に、前記右端側の帯条体を右大腿部に卷回してから前記帯条体の右端部の連結具に連結可能に連結すべく設けられた右大腿部側連結具と、を備えていることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のハーネス型安全帯。
  6. 前記吊具用支持体の左上側の穴部と右上側の穴部との間に形成され、前記左上側の穴部と右上側の穴部との間における前記帯状体に形成されたループ部を挿通すると共にこの挿通されたループ部に前記吊り具を予め係着しており、前記吊り具の大きさより小さい1つの中央穴部を備えていることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載のハーネス型安全帯。
  7. 前記吊り具が、金属製のD環又は高強度線条体であることを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載のハーネス型安全帯。
  8. 前記左肩掛け用ループを形成した帯条体と、前記右肩掛け用ループを形成した帯条体に、それぞれ着脱可能に取り付けられたクッション性を持った肩当て保護部材を備えていることを特徴とする請求項1〜7の一つに記載のハーネス型安全帯。
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