JP2001053995A - 記録装置、記録再生装置及び記録装置又は記録再生装置における記録方法 - Google Patents

記録装置、記録再生装置及び記録装置又は記録再生装置における記録方法

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JP2001053995A
JP2001053995A JP11228438A JP22843899A JP2001053995A JP 2001053995 A JP2001053995 A JP 2001053995A JP 11228438 A JP11228438 A JP 11228438A JP 22843899 A JP22843899 A JP 22843899A JP 2001053995 A JP2001053995 A JP 2001053995A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本体部に対して回動自在に設けられた開閉部に
タッチパネルが設けられたビデオカメラ等の記録装置、
記録再生装置及び記録装置又は記録再生装置における記
録方法において、タッチパネルを操作することによる開
閉部を支持するヒンジユニットへの悪影響を排除する。 【解決手段】 映像信号24又は音声信号25、若しく
は、映像信号と音声信号の双方を入力する入力手段23
と、入力手段によって入力された映像信号や音声信号を
記録する記録手段31と、本体部2に対して回動自在に
支持されると共に、片面に上記記録手段に記録される映
像信号や音声信号の編集等を行うタッチパネル手段8を
有する開閉部3と、開閉部の開状態又は閉状態を検知す
る第1の検知手段19と、開閉部が閉状態の時に、タッ
チパネル手段が設けられた側の向きを検知する第2の検
知手段20と、開閉部のタッチパネル手段が使用者によ
って操作されるときには、第1の検知手段及び第2の検
知手段の状態に応じて、タッチパネル手段を操作可能又
は操作不可の状態になるように制御する制御手段35と
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、本体部に対して回
動自在に設けられた開閉部に所謂タッチパネルを備え
た、ビデオカメラ等の記録装置又は記録再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】記録装置又は記録再生装置、例えば、ビ
デオカメラにおいて、本体部に対して回動自在に支持さ
れると共に、液晶表示パネルによる映像表示ユニットを
有する開閉部に所謂タッチパネルが設けられたものがあ
る。上記開閉部はヒンジユニットによって支持されて、
本体部に対して回動自在、即ち、開位置と閉位置との間
を回動すると共に回転可能になっている。
【0003】また、タッチパネルは通常、液晶表示パネ
ルの表面に貼り付けられた状態となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
タッチパネルを有するビデオカメラにおいては、開閉部
が開いた状態の時は、タッチパネルを操作することが可
能であった。
【0005】従って、例えば、開閉部が、閉位置から開
ききった状態(約90度開いた状態)の時、タッチパネ
ルを指等で押圧することによって操作すると、その押圧
力によるモーメントが開閉部を支持するヒンジユニット
に伝わって、ヒンジユニットの構造によってはこれが過
大なモーメントとなってヒンジユニットを破損させるこ
とがあった。
【0006】また、直ぐにはヒンジユニットが破損しな
いまでも、ヒンジユニットのガタを助長したりして、開
閉部の使用感を損なってしまうという問題があった。
【0007】ヒンジユニットの剛性を上げることによっ
て、上記使用状態に耐え得る構造とすることは可能であ
るが、一般的には、剛性を上げるとヒンジユニットが大
きく、且つ、重くなって、小型化されたビデオカメラに
は不向きとなってしまう。
【0008】本発明は、上記問題点に鑑み、本体部に対
して回動自在に設けられた開閉部にタッチパネルが設け
られたビデオカメラ等の記録装置、記録再生装置及び記
録装置又は記録再生装置における記録方法において、タ
ッチパネルを操作することによる開閉部を支持するヒン
ジユニットへの悪影響を排除することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明記録装置及び記録再生装置は、映像信号又は
音声信号、若しくは、映像信号と音声信号の双方を入力
する入力手段と、入力手段によって入力された映像信号
や音声信号を記録する記録手段と、本体部に対して回動
自在に支持されると共に、片面に上記記録手段に記録さ
れる映像信号や音声信号の編集等を行うタッチパネル手
段を有する開閉部と、開閉部の開状態又は閉状態を検知
する第1の検知手段と、開閉部が閉状態の時に、タッチ
パネル手段が設けられた側の向きを検知する第2の検知
手段と、開閉部のタッチパネル手段が使用者によって操
作されるときには、第1の検知手段及び第2の検知手段
の状態に応じて、タッチパネル手段を操作可能又は操作
不可の状態になるように制御する制御手段とを有するも
のである。
【0010】また、本発明記録装置又は記録再生装置に
おける記録方法は、入力手段から入力された映像信号又
は音声信号、若しくは、映像信号と音声信号の双方を記
録する記録手段と、本体部分に回動自在に支持されると
共に片面に上記記録手段に記録される映像信号や音声信
号の編集等を行うタッチパネル手段を有する開閉部と、
映像信号を表示するファインダ部とを備えた記録装置又
は記録再生装置における記録方法であって、開閉部の状
態に応じて、タッチパネル手段を操作可能又は操作不可
の状態になるように制御するものである。
【0011】従って、タッチパネル手段は、開閉部が特
定の状態に在るときのみ操作可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明記録装置、記録再
生装置及び記録装置又は記録再生装置における記録方法
をビデオカメラに適用した実施の形態について、添付図
面を参照して説明する。
【0013】ビデオカメラ1は、図1及び図2に示すよ
うに、本体部2及び該本体部2に回動自在に支持された
開閉部である液晶表示(LCD)パネル3から成る。
【0014】尚、図1は、後述するタッチパネルの使用
時の状態を示すものであり、図2は、電子ビューファイ
ンダを使用しない場合の一般的な撮影状態を示すもので
ある。
【0015】本体部2の前面には、撮影レンズ4や図示
しないマイクロフォン(内蔵マイク)等が配置され、後
面には、ファインダ部である所謂電子ビューファインダ
(以下、「EVF」と略記)5、操作スイッチ6等が配
置されている。
【0016】LCDパネル3は、液晶表示(LCD)ユ
ニット7及びタッチパネル8を有し、図1に示すLCD
ユニット7とタッチパネル8の表示面が露出した面(以
下、「表示部」)3aが表側に向けて閉じた状態や、図
2に示す表示部3aが見えるように開いた状態にするこ
とができるように、ヒンジユニット9によって本体部2
に支持されている。
【0017】また、LCDパネル3は、図3に断面構造
を示すように、バックライト7aとLCDパネル7bが
積層されて成るLCDユニット7の上に、スペーサ1
0、10を間に挟んで適宜な空間を設けるようにしてタ
ッチパネル8が配置されて成り、LCDユニット7がヒ
ンジユニット9に取着される。
【0018】尚、LCDユニット7及びタッチパネル8
は、広く知られた公知のものであるので、これらについ
ての詳しい説明は省略する。また、タッチパネルには様
々な方式のものがあり、タッチパネル8の方式は特に限
定されるものではないが、本発明においては、例えば、
抵抗膜方式のものが用いられている。
【0019】ヒンジユニット9は、図4乃至図7に示す
ように、本体部2に取り付けられるチルトベース11
と、該チルトベース11に固定されたチルト軸12に回
動自在に支持された回転ベース13と、中空の回転軸1
4を介して上記回転ベース13の中央部分に回転自在に
支持されたLCDユニット取付板15等によって構成さ
れる。
【0020】尚、LCDユニット取付板15には上記L
CDユニット7が取着され、これによって、LCDパネ
ル3全体が支持されるようになっている。
【0021】上記チルトベース11には弧状のスリット
11a、11aが設けられ、該スリット11a、11a
に回転ベース13の突起13a及び段付ネジ13bがそ
れぞれ嵌合している。従って、回転ベース13の回動
(チルト)に伴って、スリット11a、11a内で突起
13a及び段付ネジ13bがそれぞれ摺動し、これによ
って、回転ベース13をチルトベース11に対して、チ
ルト軸12を中心として約90度の範囲で回動可能とし
ている。
【0022】また、LCDユニット取付板15に取着固
定された回転軸14は、図6及び図7に示すように、回
転ベース13を貫通した後に、先端部分にロック板16
及び略C形をした止め輪17が外嵌されて抜け止めが為
されている。そして、LCDユニット取付板15の回転
時において、ロック板16のロック片16aと回転ベー
ス13に固定された規制板18とが嵌合することによっ
て、LCDユニット取付板15の回転を約270度の範
囲、即ち、図2に示すLCDパネル3を本体部2に対し
て約90度開いた状態で、反時計回り方向に約180
度、時計回り方向に約90度回転するように規制する。
尚、上記止め輪17の下部には、後述する第2の検知手
段を作動させるための押圧部17aが一体に設けられて
いる。
【0023】ヒンジユニット9には、図5乃至図7に示
すように、LCDパネル3の開状態又は閉状態を検知す
る為に第1の検知手段19である押圧スイッチSW1が
チルトベース11の上部に設けられていると共に、LC
Dパネル3が閉状態の時にタッチパネル8が設けられた
側の向きを検知する為に、第2の検知手段20である押
圧スイッチSW2が回転ベース13の中央部の稍上方、
即ち、回転軸14の上方となる位置に設けられている。
【0024】第1の検知手段19である押圧スイッチS
W1の被押圧片21がチルトベース11の切欠11bか
ら下方に突出し、LCDパネル3が閉じられたとき、即
ち、図5に二点鎖線で示すように、本体部3取着された
チルトベース11に対してチルト軸12を中心として回
転ベース13やLCDユニット取付板15等が回動した
ときには、図7に示すように、上記被押圧片21が回転
ベース13の上面13cに当接して上方に押圧されてO
N信号を発するようになっている。
【0025】また、第2の検知手段20である押圧スイ
ッチSW2の被押圧片22も下方に突出し、LCDパネ
ル3が図2に示す正常位置から180度回転したとき、
即ち、図7に示すように、LCDユニット取付板15の
上下が逆になったときに、被押圧片22が止め輪17の
押圧部17aと当接して上方に押圧されてON信号を発
するようになっている。
【0026】尚、本来、上記第1の検知手段19は、L
CDパネル3の開閉状態を検知して、LCDユニット7
とEVF5の映像の表示の切り替えを行うためのもので
あり、第2の検知手段20は、対面撮影時等、LCDパ
ネル3の上下の反転時ににおける表示映像の反転(18
0度回転)のためのものである。
【0027】図8は、ビデオカメラ1の構成を概略的に
示すブロック図である。
【0028】即ち、撮影レンズ4及び内蔵マイク等の入
力手段23から入力された映像信号24や音声信号25
はそれぞれ、映像入力部26及び音声入力部27によっ
て適宜な処理が行われた後に、メモリ28を経由して映
像出力部29及び音声出力部30に送られ、記録手段3
1に記録される。
【0029】また、LCDユニット7及びタッチパネル
8から成る映像表示部32とEVF5は、第1の検知手
段19及び第2の検知手段20からの検知信号33、3
4に応じて、制御手段(マイコン)35によって、動作
が制御されるようになっている。
【0030】ところで、ビデオカメラ1は、図2に示す
ように、上記記録手段31として所謂小型の光磁気ディ
スク(所謂ミニディスク=MD)カートリッジを使用す
るものであり、従って、MDカートリッジ31は、LC
Dパネル3を開いた状態で図示しない蓋を開いて、本体
部2の底面側から挿入するようになっている。
【0031】ビデオカメラ1は、タッチパネル8を用い
て、指や入力ペン36によって、LCDパネル3のLC
Dユニット7に表示された擬似的な操作スイッチ等を押
圧して、映像再生時における各種操作や編集作業、自由
曲線による文字や絵の入力操作を行えるようにしたもの
である。
【0032】尚、タッチパネル8による上記入力操作
は、図1に示す状態(以下、「使用状態」という。)の
時のみ行えるようになっている。即ち、上記使用状態と
は、本体部2からLCDパネル3を開いて反時計回り方
向に180度回転させた後に閉じた状態である。
【0033】前述したように、ビデオカメラ1は、第1
の検知手段19及び第2の検知手段20であるSW1及
びSW2によってLCDパネル3の状態を検知して、制
御手段35によってタッチパネル8及びEVF5の動作
を制御するようになっている。制御手段35による制御
は以下の場合に為される。
【0034】即ち、第1の検知手段19(SW1)によ
ってLCDパネル3が開状態(SW1がOFF)である
ことが検知されたときには、制御手段35がEVF5に
表示を行わないように制御する。これは、撮影時及び記
録手段31に記録された映像信号や音声信号の再生時に
おいてLCDパネル3が開いていると、映像のモニター
はLCDユニット7の表示によって行えるので、EVF
5は通常使用しないからである。
【0035】また、第2の検知手段20(SW2)によ
って、LCDパネル3が使用状態(図1の状態)、つま
り、タッチパネル8が表側となる向きでLCDパネル3
が閉じられた状態(SW1及びSW2が共にON)であ
ることが検知されたときには、制御手段35はタッチパ
ネル8を操作可能な状態とするように制御する。この状
態の時は、主として、記録手段31に記録された映像信
号や音声信号をLCDユニット7に表示して見る再生時
と、タッチパネル8からの入力によって、再生を行いな
がら映像信号や音声信号に対して適宜な編集操作を行う
状態である。
【0036】更に、第2の検知手段20(SW2)によ
って、タッチパネル8が裏側となる向きにLCDパネル
3が位置していること、つまり、図2に示す状態から約
90度回動させて閉じた状態(SW1がON、SW2が
OFF)であることが検知されたときには、制御手段3
5はタッチパネル8を操作不可能な状態とするように制
御する。尚、当然のことながら、この状態の時には、L
CDパネル3による映像の表示等も行わないように制御
される。
【0037】以下の表1にSW1及びSW2のON又は
OFFの状態を組み合わせた時のタッチパネル8及びE
VF5の状態を示す。
【0038】
【表1】
【0039】上記表1に示すように、タッチパネル8が
使用可能な状態とされるのは、SW1及びSW2が共に
ONの時のみである。この時のヒンジユニット9及びS
W1及びSW2の状態は図7に示すとおりである。
【0040】図5は、上記した制御手段35によるタッ
チパネル8及びEVFの制御時における処理過程を示す
ものである。
【0041】即ち、STEP 1において、SW1(第1の検
知手段19)がONか否かの判断が為され、ONの場合
は次のSTEP 2に進む。尚、SW1がOFFの場合は何の
処理も行わずに終了する。
【0042】STEP 2においては、SW2がON過否かの
判断が為される。SW2がOFFの場合は、EVF5を
ONにした後に処理を終了するが、SW2がONの場合
は、タッチパネル8を使用可能な状態とした後にSTEP 3
に進む。
【0043】STEP 3においては、タッチパネル8による
編集操作が有るか否かの判断が為される。編集操作が無
い場合はそのまま処理を終了するが、編集操作が有る場
合にはメモリ28内に読み込んだ映像信号や音声信号に
対してタッチパネル8による適宜な編集操作を行えるよ
うにする。
【0044】このように、ビデオカメラ1は、LCDパ
ネル3の状態を、ヒンジユニット9に設けられた第1の
検出手段(SW1)19及び第2の検出手段(SW2)
20によって、本体部2に対して閉じた状態か否か、L
CDパネル3の表示部3aが表側を向いた状態、即ち、
反時計方向に180度回転した状態か否かを検出するよ
うにしたものである。尚、SW1及びSW2は元々、L
CDパネル3のLCDユニット7とEVF5との映像表
示の切り替えのため及び対面撮影時におけるLCDユニ
ット7の表示映像を反転させるために設けられているも
のであるが、本発明は、これを上記目的のために用いる
ようにしたものである。
【0045】従って、本発明においては、ビデオカメラ
1が元々有する機構を他の目的に併用するようにしたの
で、LCDパネル3の状態を検知するための機構を新た
に設ける必要が無く、スペース的にもコスト的にも有利
である。
【0046】また、SW1及びSW2が共にONの状態
の時、即ち、本体部2からLCDパネル3を開いて反時
計回り方向に180度回転させた後に閉じた状態(図
1)の時のみ、タッチパネル8が使用できる用にしたの
で、LCDパネル3が開いた状態でタッチパネル8を使
用することによって、LCDパネル3を支えるヒンジユ
ニット9に過大な負荷を与えることが無くなり、ヒンジ
ユニット9のガタや破損といった悪影響を排除すること
が可能となる。そのため、ヒンジユニット9にはLCD
パネル3を支えるために必要十分な強度を持たせるだけ
でよいので、ビデオカメラ1全体のの小型化、軽量化に
貢献するすることも可能となり、しかも、コスト的にも
有利となる。
【0047】尚、上記実施の形態においては、本発明を
記録手段にMDカートリッジを用いたビデオカメラに適
用したものを示したが、本発明は記録手段の種類に限定
されるものではなく、本体部に対して回動自在に支持さ
れたLCDパネルと、そのLCDパネルに各種方式のタ
ッチパネルを設けた各種方式のビデオカメラに広く適用
できるものである。
【0048】また、LCDパネルが開いた状態で適宜な
操作を行うためにLCDパネルを押圧することによるL
CDパネルを支持するヒンジユニット等への悪影響を防
止するという本発明の目的に照合すると、タッチパネル
有するものだけではなく、極めた一般的な押圧スイッチ
等による操作部をLCDパネル有するものに対して本発
明の要部を適用することも可能である。
【0049】尚、前記実施の形態において示した各部の
具体的な形状及び構造は、何れも本発明を実施するに当
たっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、こ
れらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈される
ことがあってはならないものである。
【0050】
【発明の効果】以上に説明したように本発明記録装置
は、映像信号又は音声信号、若しくは、映像信号と音声
信号の双方を入力する入力手段と、入力手段によって入
力された映像信号や音声信号を記録する記録手段と、本
体部に対して回動自在に支持されると共に、片面に上記
記録手段に記録される映像信号や音声信号の編集等を行
うタッチパネル手段を有する開閉部と、開閉部の開状態
又は閉状態を検知する第1の検知手段と、開閉部が閉状
態の時に、タッチパネル手段が設けられた側の向きを検
知する第2の検知手段と、開閉部のタッチパネル手段が
使用者によって操作されるときには、第1の検知手段及
び第2の検知手段の状態に応じて、タッチパネル手段を
操作可能又は操作不可の状態になるように制御する制御
手段とを有するので、使用者にタッチパネル手段を使用
させたい状態の時のみに使用させることが可能となっ
て、例えば、開閉部を支持する部分にタッチパネル手段
の操作による負荷が懸かるのを防止することができるよ
うになる。
【0051】また、本発明記録再生装置は、映像信号又
は音声信号、若しくは、映像信号と音声信号の双方を入
力する入力手段と、入力手段によって入力された映像信
号や音声信号を記録する記録手段と、本体部に対して回
動自在に支持されると共に、片面に上記記録手段に記録
される映像信号や音声信号の編集等を行うタッチパネル
手段を有する開閉部と、開閉部の開状態又は閉状態を検
知する第1の検知手段と、開閉部が閉状態の時に、タッ
チパネル手段が設けられた側の向きを検知する第2の検
知手段と、開閉部のタッチパネル手段が使用者によって
操作されるときには、第1の検知手段及び第2の検知手
段の状態に応じて、タッチパネル手段を操作可能又は操
作不可の状態になるように制御する制御手段とを有する
ので、使用者にタッチパネル手段を使用させたい状態の
時のみに使用させることが可能となって、例えば、開閉
部を支持する部分にタッチパネル手段の操作による負荷
が懸かるのを防止することができるようになる。
【0052】更に、本発明記録装置又は記録再生装置に
おける記録方法は、入力手段から入力された映像信号又
は音声信号、若しくは、映像信号と音声信号の双方を記
録する記録手段と、本体部分に回動自在に支持されると
共に片面に上記記録手段に記録される映像信号や音声信
号の編集等を行うタッチパネル手段を有する開閉部と、
映像信号を表示するファインダ部とを備えた記録装置又
は記録再生装置における記録方法であって、開閉部の状
態に応じて、タッチパネル手段を操作可能又は操作不可
の状態になるように制御するので、使用者にタッチパネ
ル手段を使用させたい状態の時のみに使用させることが
可能となって、例えば、開閉部を支持する部分にタッチ
パネル手段の操作による負荷が懸かるのを防止すること
ができるようになる。
【0053】請求項2、請求項6及び請求項10に記載
した発明にあっては、映像信号を表示するファインダ部
を有し、第1の検知手段によって開閉部が開状態である
ことが検知されたときには、制御手段がファインダ部に
表示を行わないように制御するので、開閉部に映像の表
示を行うことによって不要となるファインダ部に表示を
行わないようにすることによって、省電力化に貢献し
て、電池による使用時に使用時間を長くすることができ
る。
【0054】請求項3、請求項7及び請求項11に記載
した発明にあっては、第2の検知手段によって、タッチ
パネル手段が表側となる向きに開閉部が位置しているこ
とが検知されたときには、制御手段はタッチパネル手段
を操作可能な状態とするように制御するので、開閉部を
支持する部分にタッチパネル手段の操作による負荷が懸
かるのを防止することができるようになる。
【0055】請求項4、請求項8及び請求項12に記載
した発明にあっては、第2の検知手段によって、タッチ
パネル手段が裏側となる向きに開閉部が位置しているこ
とが検知されたときには、制御手段はタッチパネル手段
を操作不可能な状態とするように制御するので、タッチ
パネル手段が使用できないときにタッチパネル手段を使
用できないようにすることによって、省電力化に貢献し
て、電池による使用時に使用時間を長くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2と共にビデオカメラの全体像を示すもので
あり、本図は開閉部を開いたときの状態を示す斜視図で
ある。
【図2】タッチパネル手段の使用時の状態を示す斜視図
である。
【図3】開閉部の構造を概略的に示す拡大縦断面図であ
る。
【図4】図5乃至図7と共にヒンジユニットの構造を拡
大して示すものであり、本図は下方から見た状態を示す
平面図である。
【図5】開閉部の開閉動作に伴う動きを示す、上方より
見た状態の平面図である。
【図6】開閉部が閉じたときの状態を示す側面図であ
る。
【図7】開閉部が図2に示す時における状態を示す側面
図である。
【図8】ビデオカメラの回路構成を概略的に示すブロッ
ク図である。
【図9】制御部による制御動作を示すフローチャート図
である。
【符号の説明】
1…記録装置/記録再生装置、2…本体部、3…開閉
部、5…ファインダ部、8…タッチパネル手段、19…
第1の検知手段、20…第2の検知手段、23…入力手
段、24…映像信号、25…音声信号、31…記録手
段、35…制御手段

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号又は音声信号、若しくは、映像
    信号と音声信号の双方を入力する入力手段と、 上記入力手段によって入力された映像信号や音声信号を
    記録する記録手段と、 本体部に対して回動自在に支持されると共に、片面に上
    記記録手段に記録される映像信号や音声信号の編集等を
    行うタッチパネル手段を有する開閉部と、 上記開閉部の開状態又は閉状態を検知する第1の検知手
    段と、 上記開閉部が閉状態の時に、タッチパネル手段が設けら
    れた側の向きを検知する第2の検知手段と、 上記開閉部のタッチパネル手段が使用者によって操作さ
    れるときには、第1の検知手段及び第2の検知手段の状
    態に応じて、タッチパネル手段を操作可能又は操作不可
    の状態になるように制御する制御手段とを有することを
    特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 映像信号を表示するファインダ部を有
    し、 第1の検知手段によって開閉部が開状態であることが検
    知されたときには、制御手段がファインダ部に表示を行
    わないように制御することを特徴とする請求項1に記載
    の記録装置。
  3. 【請求項3】 第2の検知手段によって、タッチパネル
    手段が表側となる向きに開閉部が位置していることが検
    知されたときには、制御手段はタッチパネル手段を操作
    可能な状態とするように制御することを特徴とする請求
    項1に記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 第2の検知手段によって、タッチパネル
    手段が裏側となる向きに開閉部が位置していることが検
    知されたときには、制御手段はタッチパネル手段を操作
    不可能な状態とするように制御することを特徴とする請
    求項1に記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 映像信号又は音声信号、若しくは、映
    像信号と音声信号の双方を入力する入力手段と、 上記入力手段によって入力された映像信号や音声信号を
    記録する記録手段と、 本体部に対して回動自在に支持されると共に、片面に上
    記記録手段に記録される映像信号や音声信号の編集等を
    行うタッチパネル手段を有する開閉部と、 上記開閉部の開状態又は閉状態を検知する第1の検知手
    段と、 上記開閉部が閉状態の時に、タッチパネル手段が設けら
    れた側の向きを検知する第2の検知手段と、 上記開閉部のタッチパネル手段が使用者によって操作さ
    れるときには、第1の検知手段及び第2の検知手段の状
    態に応じて、タッチパネル手段を操作可能又は操作不可
    の状態になるように制御する制御手段とを有することを
    特徴とする記録再生装置。
  6. 【請求項6】 映像信号を表示するファインダ部を有
    し、 第1の検知手段によって開閉部が開状態であることが検
    知されたときには、制御手段がファインダ部に表示を行
    わないように制御することを特徴とする請求項5に記載
    の記録再生装置。
  7. 【請求項7】 第2の検知手段によって、タッチパネル
    手段が表側となる向きに開閉部が位置していることが検
    知されたときには、制御手段はタッチパネル手段を操作
    可能な状態とするように制御することを特徴とする請求
    項5に記載の記録再生装置。
  8. 【請求項8】 第2の検知手段によって、タッチパネル
    手段が裏側となる向きに開閉部が位置していることが検
    知されたときには、制御手段はタッチパネル手段を操作
    不可能な状態とするように制御することを特徴とする請
    求項5に記載の記録再生装置。
  9. 【請求項9】 入力手段から入力された映像信号又は音
    声信号、若しくは、映像信号と音声信号の双方を記録す
    る記録手段と、本体部分に回動自在に支持されると共に
    片面に上記記録手段に記録される映像信号や音声信号の
    編集等を行うタッチパネル手段を有する開閉部と、映像
    信号を表示するファインダ部とを備えた記録装置又は記
    録再生装置における記録方法であって、 上記開閉部の状態に応じて、タッチパネル手段を操作可
    能又は操作不可の状態になるように制御することを特徴
    とする記録装置又は記録再生装置における記録方法。
  10. 【請求項10】 開閉部が開状態であることが検知され
    たときには、制御手段がファインダ部に表示を行わない
    ように制御することを特徴とする請求項9に記載の記録
    装置又は記録再生装置における記録方法。
  11. 【請求項11】 タッチパネル手段が表側となる向きに
    開閉部が位置していることが検知されたときには、タッ
    チパネル手段を操作可能な状態とするように制御するこ
    とを特徴とする請求項9に記載の記録装置又は記録再生
    装置における記録方法。
  12. 【請求項12】 タッチパネル手段が裏側となる向きに
    開閉部が位置していることが検知されたときには、タッ
    チパネル手段を操作不可能な状態とするように制御する
    ことを特徴とする請求項9に記載の記録装置又は記録再
    生装置における記録方法。
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