JP2001053590A - 周波数同調装置及び周波数同調方法 - Google Patents

周波数同調装置及び周波数同調方法

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JP2001053590A
JP2001053590A JP11225388A JP22538899A JP2001053590A JP 2001053590 A JP2001053590 A JP 2001053590A JP 11225388 A JP11225388 A JP 11225388A JP 22538899 A JP22538899 A JP 22538899A JP 2001053590 A JP2001053590 A JP 2001053590A
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broadcast
tuning
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frequency range
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Takashi Yokoyama
隆 横山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動的にチューニングが行えるシンセラジオ
において、選局を容易にすると共に、選局時間を短縮す
る。 【解決手段】 受信周波数を複数の周波数範囲に分割
し、分割されたそれぞれの周波数範囲に1対1で対応し
た複数のLED2a、2b、2c、2d、2e、2f、
2g、2h、2iを設ける。スキャンボタン4を押すこ
とにより、放送を行っている放送局の周波数の検出を行
い、検出された周波数が属する周波数範囲のLEDを点
灯する。それぞれのLEDには1対1でメモリ呼び出し
ボタン3a、3b、3c、3d、3e、3f、3g、3
h、3iが対応しており、点灯したLEDに対応したメ
モリ呼び出しボタンを押すことにより、その周波数範囲
に属する放送周波数を呼び出し、選局を行う。また、メ
モリ呼び出しボタンとスキャンボタン4を同時に押すこ
とにより、押されたメモリ呼び出しボタンに対応する周
波数範囲のみの放送周波数検出を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周波数の同調を自
動的に行う周波数同調装置及び周波数同調方法に関し、
特に検出された周波数をアナログ的に表示する周波数同
調装置及び周波数同調方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ラジオ放送を受信するラジオ受信
機において、受信周波数を順次可変しながら受信信号の
読み込みを行い、放送番組が行われている周波数を自動
的に検出するシンセラジオの普及が進んでいる。このよ
うなシンセラジオでは、VCO(Voltage Controlled O
scillator)の発信周波数を可変させることにより受信
周波数を変化させ、その過程で順次受信信号のレベルを
検出し、検出した受信信号の信号レベルが一定レベル以
上である場合にVCOの発信周波数をPLL(Phase Lo
ck Loop)を用いてロックし、受信信号の周波数同調を
行う。これにより、受信したラジオ放送の音声を確認し
ながらマニュアルで周波数の同調を行うという面倒な動
作を行うことなく、ラジオ放送の選局を行うことができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、シンセラジオ
は選局された周波数をデジタル的に数値のみで表示する
ようになっており、アナログ的に配置された周波数の目
盛を見ながら選局を行うアナログチューナに慣れた使用
者にとっては、希望する放送局の選局が行いづらいとい
う問題点がある。
【0004】また、シンセラジオが周波数同調を行う場
合、受信可能なすべての周波数範囲を順次検出していく
こととなるため、希望する放送局の選局に時間がかかっ
てしまうという問題点もある。
【0005】本発明はこのような点に鑑みなされたもの
であり、アナログチューナに慣れた使用者であっても容
易に選局が行え、希望する放送局の選局を短時間で行う
ことが可能な周波数同調装置及び周波数同調方法を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、周波数の同調を自動的に行う周波数同調
装置において、放送が行われている放送周波数を自動的
に検出する周波数自動検出手段と、前記放送周波数を記
録する周波数記録手段と、分割された複数の周波数範囲
に対応して設けられる複数の表示素子と、前記放送周波
数が属する前記周波数範囲に対応する前記表示素子を点
灯させる周波数範囲表示手段とを有することを特徴とす
る周波数同調装置が提供される。
【0007】ここで、周波数自動検出手段は放送が行わ
れている放送周波数を自動的に検出し、周波数記録手段
は放送周波数を記録し、表示素子は分割された複数の周
波数範囲に対応して設けられ、周波数範囲表示手段は放
送周波数が属する周波数範囲に対応する表示素子を点灯
させる。
【0008】また、前記周波数自動検出手段は、選択さ
れた前記周波数範囲においてのみ、前記放送周波数の検
出を行うことを特徴とする請求項1記載の周波数同調装
置が提供される。
【0009】このようにすることにより、希望する放送
局の選局時間の短縮を図ることが可能となる。さらに、
周波数の同調を自動的に行う周波数同調方法において、
放送が行われている放送周波数を自動的に検出し、前記
放送周波数を記録し、前記放送周波数が属する周波数範
囲に対応する表示素子を点灯させることを特徴とする周
波数同調方法が提供される。
【0010】このようにすることにより、放送周波数を
アナログ的に表示することが可能となり、選局が容易に
なる。また、選択された周波数範囲においてのみ、前記
放送周波数の検出を行うことを特徴とする請求項6記載
の周波数同調方法が提供される。
【0011】このようにすることにより、希望する放送
局の選局時間の短縮を図ることが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本形態におけるシンセラ
ジオ1の外観を示した構成図である。
【0013】シンセラジオ1の外部には、放送が行われ
ている放送周波数の検出を開始するときに押されるスキ
ャンボタン4、手動チューニング時に用いるチューニン
グ用ジョグ5、分割された周波数範囲に対応して設置さ
れる表示素子であるLED2a、2b、2c、2d、2
e、2f、2g、2h、2i、及び分割された周波数範
囲に対応して設置される入力部であるメモリ呼び出しボ
タン3a、3b、3c、3d、3e、3f、3g、3
h、3iが配置される。
【0014】シンセラジオ1が受信可能な周波数は複数
の周波数範囲に分割され、シンセラジオ1に配置される
各LEDは分割された各周波数範囲に対応する。例え
ば、図1の場合、シンセラジオ1が受信可能なFM放送
の周波数は76.0MHzから108MHzまでであ
り、その受信可能な周波数は9つの周波数範囲に分割さ
れ、9つのLED2a、2b、2c、2d、2e、2
f、2g、2h、2iは、分割されたそれぞれの周波数
範囲に対応して配置される。
【0015】また、同様にメモリ呼び出しボタン3aも
分割された周波数範囲に対応して配置され、図1の場
合、分割された9つの周波数範囲にそれぞれ対応させ
て、9つのメモリ呼び出しボタン3a、3b、3c、3
d、3e、3f、3g、3h、3iが配置されることと
なる。
【0016】図2は、シンセラジオ1の内部構成を示し
た構成図である。シンセラジオ1は、全体の制御を行う
制御装置7、スキャンボタン4、放送が行われている放
送周波数の自動検出を行う周波数自動検出手段10、チ
ューニング用ジョグ5、手動チューニング時の周波数同
調制御を行う手動同調手段6、検出した放送周波数を記
録する周波数記録手段8、周波数記録手段8に記録され
た放送周波数が属する周波数範囲のLEDを点灯させる
周波数範囲表示手段11、LED2a、2b、2c、2
d、2e、2f、2g、2h、2i、メモリ呼び出しボ
タン3a、3b、3c、3d、3e、3f、3g、3
h、3i、及びメモリ呼び出しボタン3a、3b、3
c、3d、3e、3f、3g、3h、3iの入力に対応
した放送周波数の呼び出しを行う周波数呼び出し手段9
によって構成される。
【0017】ここで、制御装置7は、スキャンボタン
4、チューニング用ジョグ5、手動同調手段6、メモリ
呼び出しボタン3a、3b、3c、3d、3e、3f、
3g、3h、3i、周波数記録手段8、周波数呼び出し
手段9、周波数自動検出手段10及び周波数範囲表示手
段11と電気的に接続され、周波数範囲表示手段11は
LED2a、2b、2c、2d、2e、2f、2g、2
h、2iと、周波数呼び出し手段9は周波数記録手段8
とそれぞれ電気的に接続されている。
【0018】次に、図1及び図2を用いてシンセラジオ
1の動作について説明する。シンセラジオ1を使用する
場合、まず、放送が行われている放送周波数の検出を行
う。ここでの放送周波数の検出は大きく分けて2つの方
法により行うことができる。第1の放送周波数検出法
は、自動的に周波数を可変しながら受信信号を取り込
み、放送周波数の検出を行う方法であり、第2の放送周
波数検出法は手動で周波数を可変しながら放送周波数の
検出を行う方法である。
【0019】まず、第1の放送周波数検出法について説
明する。第1の放送周波数検出法では自動的に周波数の
可変を行いながら放送周波数の検出を行っていくことと
なるが、ここで、第1の放送周波数検出法は、放送周波
数の検出を行う範囲によって、さらに2つの方法に分類
される。1つはシンセラジオ1が受信可能な周波数全域
にわたって放送周波数の検出を行う方法であり、もう1
つは指定された周波数範囲内でのみ放送周波数の検出を
行う方法である。
【0020】シンセラジオ1が受信可能な周波数全域に
わたって放送周波数の検出を行う場合、使用者はスキャ
ンボタン4を押す。スキャンボタン4が押されると、そ
の検知信号は制御装置7に伝えられ、その検知信号を受
け取った制御装置7は、周波数自動検出手段10に対
し、全範囲での放送周波数検出を行うよう指示を与え
る。制御装置7からの指示を受け取った周波数自動検出
手段10は、シンセラジオ1が受信可能な周波数範囲全
域にわたって受信周波数を可変しながら放送周波数の検
出を行う。例えば、図1においてFM放送の放送周波数
検出を行う場合、シンセラジオ1の受信可能な周波数範
囲は76.0MHzから108MHzとなり、周波数自
動検出手段10は76.0MHzから108MHzまで
の範囲で受信周波数を可変させながら放送周波数の検出
を行う。ここでの周波数可変はある一定のステップ単位
で行われ、放送周波数の検出は各ステップごとの受信信
号の信号強度を検出すること等により行われる。放送周
波数が検出されると、周波数自動検出手段10は検出し
た放送周波数のデータを制御装置7に送る。放送周波数
のデータを受け取った制御装置7は、そのデータを周波
数記録手段8に送り、放送周波数のデータを受け取った
周波数記録手段8は、そのデータを記録する。図3は、
周波数自動検出手段10が行う放送周波数の検出手順を
示したフローチャートであるである。
【0021】〔S1〕 ステップ数nを1とする。 〔S2〕 ステップnにおける周波数f(n)の信号を
受信する。 〔S3〕 受信した信号が放送周波数か否か判断する。
受信した信号が放送周波数である場合、ステップS4に
進む。放送周波数でない場合、ステップS5に進む。
【0022】〔S4〕 周波数f(n)を放送周波数と
して周波数記録手段8に記録する。 〔S5〕 nの値を1つ追加する。 〔S6〕 nが最終ステップ以下であるか否か判断す
る。nが最終ステップ以下である場合、ステップS2に
進む。nが最終ステップを超えた場合、処理を終了す
る。
【0023】一方、シンセラジオ1が指定された周波数
範囲内でのみ放送周波数の検出を行う方法を採る場合、
使用者は指定する周波数範囲に対応するメモリ呼び出し
ボタンを2秒以上押す。メモリ呼び出しボタンが2秒以
上押されると、その検知信号は制御装置7に伝えられ、
この検知信号を受け取った制御装置7は、周波数自動検
出手段10に対して、指定された周波数範囲で放送周波
数の検出を行う指示を与える。この指示を受け取った周
波数自動検出手段10は、指定された周波数範囲でのみ
放送周波数の検出を行う。例えば、FM放送の放送周波
数検出を行う場合、メモリ呼び出しボタン3aが2秒以
上押されたとすると、周波数自動検出手段10は、76
MHzから次の周波数範囲との境界周波数までの放送周
波数検出を行うこととなる。
【0024】ここで、放送周波数が検出された場合、そ
のデータは制御装置7に送られ、制御装置7はそのデー
タを周波数記録手段8に送り、周波数記録手段8は受け
取った放送周波数のデータを記録する。
【0025】次に、第2の周波数検出法について説明す
る。第2の周波数検出法では、放送周波数検出時におけ
る受信周波数の可変を手動で行う。放送周波数検出時に
おける受信周波数の可変はチューニング用ジョグ5を回
転させることにより行い、受信周波数は、このチューニ
ング用ジョグ5の回転により、ある一定のステップで可
変する。チューニング用ジョグ5を回転させると、その
検知信号は制御装置7に伝えられ、その検知信号を受け
取った制御装置7はその検知信号を手動同調手段6に送
る。検知信号を受け取った手動同調手段6は、その指示
に従って受信周波数を可変する。
【0026】図4は、チューニング用ジョグ5の回転に
よる受信周波数の可変例を示した図である。この例の場
合、チューニング用ジョグ5を右に回転させると、受信
周波数は0.1MHzステップで上昇し、受信周波数が
その上限である108.0MHzに達した場合、受信周
波数はその下限である76.0MHzに設定される。逆
に、チューニング用ジョグ5を左に回転させると、受信
周波数は0.1MHzステップで下降し、受信周波数が
その下限である76.0MHzに達した場合、受信周波
数はその上限である108.0MHzに設定される。
【0027】各受信周波数における受信信号は手動同調
手段6に取り込まれ、手動同調手段6は受信信号の信号
強度等により放送周波数の検知を行う。放送周波数を検
知した手動同調手段6はその放送周波数のデータを制御
装置7に送り、制御装置7は送られた放送周波数のデー
タを周波数記録手段8に送る。放送周波数のデータを受
け取った周波数記録手段8はそのデータを記録する。
【0028】以上のように第1の周波数検出法或いは第
2の周波数検出法により検出され、周波数記録手段8に
記録されたすべての放送周波数のデータは、制御装置7
に送られる。放送周波数のデータを受け取った制御装置
7は、送られた放送周波数のデータを周波数範囲表示手
段11に送る。放送周波数のデータを受け取った周波数
範囲表示手段11は、受け取ったそれぞれのデータの放
送周波数が、分割されたどの周波数範囲に属するか判断
し、各放送周波数が属する周波数範囲に対応するLED
を点灯させる。例えば、LED2aが76.0MHzか
ら79.5MHzの周波数範囲に対応するものであり、
周波数範囲表示手段11が受け取った放送周波数が7
8.0MHzであった場合、周波数範囲表示手段11は
LED2aを点灯させる。このように、放送周波数が属
する周波数範囲に対応するLEDを点灯していくことに
より、放送周波数はLEDの点灯位置としてアナログ的
に表示されることとなる。
【0029】使用者がシンセラジオ1において選局を行
う場合、使用者は上記のようにアナログ的に表示された
放送周波数を確認し、点灯しているLEDの中から受信
したい周波数を選択する。ここでの選択は点灯している
LEDに対応するメモリ呼び出しボタンを押すことによ
って行われる。メモリ呼び出しボタンが押されると、そ
の検知信号は制御装置7に伝えられ、制御装置7はその
情報を周波数呼び出し手段9に伝える。押されたメモリ
呼び出しボタンの情報を受け取った周波数呼び出し手段
9は、押されたメモリ呼び出しボタンに対応する周波数
範囲に属する放送周波数を周波数記録手段8から呼び出
す。例えば、78.0MHzの放送周波数が周波数記録
手段8に記録されており、76.0MHzから79.5
MHzの周波数範囲に対応するメモリ呼び出しボタン3
aが押された場合、周波数呼び出し手段9は、周波数記
録手段8に記録された78.0MHzの放送周波数デー
タを呼び出す。
【0030】呼び出された放送周波数データは制御装置
7に送られ、制御装置7は送られた放送周波数データを
もとに図示していないPLLを制御し、受信周波数をロ
ックして選局を行う。
【0031】ここで、同じ周波数範囲に複数の放送周波
数が属している場合、その周波数範囲に対応するメモリ
呼び出しボタンを押すことにより、周波数呼び出し手段
9はその周波数範囲に属する放送周波数のデータを順次
呼び出し、そのデータを制御装置7に送る。制御装置7
は送られた放送周波数データをもとに図示していないP
LLを制御し、受信周波数をロックして選局を行う。使
用者は、選局された放送を聴きながら自分が希望する放
送局が選択されるまでメモリ呼び出しボタンを押し、希
望する放送局が選択された時点で選局を完了する。
【0032】このように、本形態では、検出した放送周
波数を周波数記録手段8に記録し、記録した放送周波数
が属する周波数範囲に対応するLEDを点灯させること
としたため、放送周波数をアナログ的に表示することが
可能となり、アナログチューナに慣れた使用者であって
も容易に選局を行うことができる。
【0033】また、本形態では、選択された周波数範囲
のみで放送周波数の検出を行えることとしたため、希望
する放送局の選局を短時間で行うことができる。なお、
本形態では、検出した放送周波数を一旦周波数記録手段
8に記録し、それを再び呼び出し、周波数範囲表示手段
11は、その呼び出された放送周波数をもとにLEDの
点灯を行うこととしたが、放送周波数を検出すると同時
にその情報を周波数範囲表示手段11に送り、LEDの
点灯を行うこととしてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明の周波数同調
装置では、検出した放送周波数を周波数記録手段に記録
し、記録した放送周波数が属する周波数範囲に対応する
表示素子を点灯させることとしたため、放送周波数をア
ナログ的に表示することが可能となり、アナログチュー
ナに慣れた使用者であっても容易に選局を行うことがで
きる。
【0035】また、本発明の周波数同調装置では、選択
された周波数範囲のみで放送周波数の検出を行えること
としたため、希望する放送局の選局を短時間で行うこと
ができる。
【0036】さらに、本発明の周波数同調方法では、検
出した放送周波数を記録し、記録した放送周波数が属す
る周波数範囲に対応する表示素子を点灯させることとし
たため、放送周波数をアナログ的に表示することが可能
となり、アナログチューナに慣れた使用者であっても容
易に選局を行うことができる。
【0037】また、本発明の周波数同調方法では、選択
された周波数範囲のみで放送周波数の検出を行えること
としたため、希望する放送局の選局を短時間で行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シンセラジオの外観を示した構成図である。
【図2】シンセラジオの内部構成を示した構成図であ
る。
【図3】周波数自動検出手段が行う放送周波数の検出手
順を示したフローチャートである。
【図4】チューニング用ジョグの回転による受信周波数
の可変例を示した図である。
【符号の説明】
1・・・シンセラジオ、2a、2b、2c、2d、2e、
2f、2g、2h、2i・・・LED、3a、3b、3
c、3d、3e、3f、3g、3h、3i・・・メモリ呼
び出しボタン、4・・・スキャンボタン、5・・・チューニン
グ用ジョグ、6・・・手動同調手段、7・・・制御装置、8・・
・周波数記録手段、9・・・周波数呼び出し手段、10・・・
周波数自動検出手段、11・・・周波数範囲表示手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周波数の同調を自動的に行う周波数同調
    装置において、 放送が行われている放送周波数を自動的に検出する周波
    数自動検出手段と、 前記放送周波数を記録する周波数記録手段と、 分割された複数の周波数範囲に対応して設けられる複数
    の表示素子と、 前記放送周波数が属する前記周波数範囲に対応する前記
    表示素子を点灯させる周波数範囲表示手段と、 を有することを特徴とする周波数同調装置。
  2. 【請求項2】 前記周波数自動検出手段は、選択された
    前記周波数範囲においてのみ、前記放送周波数の検出を
    行うことを特徴とする請求項1記載の周波数同調装置。
  3. 【請求項3】 前記周波数自動検出手段は、受信可能な
    すべての前記周波数範囲において、前記放送周波数の検
    出を行うことを特徴とする請求項1記載の周波数同調装
    置。
  4. 【請求項4】 手動で周波数同調を行う手動同調手段を
    有し、前記周波数記録手段は、前記手動同調手段により
    同調を行った前記放送周波数を記録することを特徴とす
    る請求項1記載の周波数同調装置。
  5. 【請求項5】 前記周波数範囲に対応して設けられる複
    数の入力部と、前記入力部からの入力によって前記周波
    数記録手段に記録された前記放送周波数を呼び出す周波
    数呼び出し手段とを有し、 前記周波数呼び出し手段は、入力が行われた前記入力部
    に対応する前記周波数範囲に属する前記放送周波数を呼
    び出すことを特徴とする請求項1記載の周波数同調装
    置。
  6. 【請求項6】 周波数の同調を自動的に行う周波数同調
    方法において、 放送が行われている放送周波数を自動的に検出し、 前記放送周波数を記録し、 前記放送周波数が属する周波数範囲に対応する表示素子
    を点灯させることを特徴とする周波数同調方法。
  7. 【請求項7】 選択された周波数範囲においてのみ、前
    記放送周波数の検出を行うことを特徴とする請求項6記
    載の周波数同調方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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