JPH0974335A - 受信機 - Google Patents
受信機Info
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- JPH0974335A JPH0974335A JP25470795A JP25470795A JPH0974335A JP H0974335 A JPH0974335 A JP H0974335A JP 25470795 A JP25470795 A JP 25470795A JP 25470795 A JP25470795 A JP 25470795A JP H0974335 A JPH0974335 A JP H0974335A
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- JP
- Japan
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- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
トを実現する。 【解決手段】 受信機の使用されるエリアが複数のエリ
アに分割されたときの、その分割エリアごとに、その分
割エリアで受信することのできる放送局の周波数のデー
タを有するデータテーブルを設ける。プリセット時、P
LL20の分周比を変更することにより、受信周波数帯
をスキャンする。このスキャン中に検出回路33が放送
波信号SRXの検出を示したときには、このときの受信周
波数fRXが、あらかじめ選択された分割エリアにおける
周波数のデータに含まれているかどうかを判別する。こ
の判別の結果、含まれているときには、このときの受信
周波数fRXのデータをメモリ44のデータエリアに記憶
する。この記憶により、選局キーに、このとき受信して
いる放送局をプリセットする。
Description
を有する受信機に関する。
方式の受信機は、受信周波数を選局キーにプリセットし
ておくことができ、選局キーを押すと、その押されたキ
ーにプリセットされている周波数を選局できるようにさ
れている。
のデータ、例えばPLLの可変分周回路の分周比を、選
局キーに対応したメモリのアドレスに書き込んでおくも
のである。また、選局は、押された選局キーに対応した
アドレスから分周比を読み出し、これを可変分周回路に
セットすることにより、実現している。
書き込む方法として、エリアコールと呼ばれる方法があ
る。これは、例えば日本全国がいくつかのエリア(地
域)に分割され、そのエリアを選択すると、そのエリア
で受信できる周波数のデータがROMから読み出されて
プリセット用のメモリに書き込まれるものである。
ルの場合、ユーザが受信機を使用する場所の地理的条件
によって、 (A) 受信できない放送局までプリセットされてしまう。
この結果、受信不能局を削除しなければならず、煩わし
い。また、プリセット用のメモリの浪費ともなってしま
う。 (B) 山岳地帯などであって複数の中継局(親となる放送
局と同一の内容を放送する局)がある場合、同一の放送
局の中継局が数局プリセットされることがある。したが
って、ユーザは、プリセットされた数局のうちから最良
の局を選択したり、他の局を削除したりする必要があ
る。また、やはり、プリセット用のメモリの浪費となっ
てしまう。
ようとするものである。
いては、PLLにおいて形成された信号を使用して受信
信号の周波数変換を行うとともに、上記PLLの可変分
周回路の分周比を変更することにより、上記信号の周波
数を変更して受信周波数を変更するようにしたシンセサ
イザ方式の受信機において、放送波信号を受信したと
き、これを検出する検出回路と、複数の選局キーと、デ
ータテーブルと、上記複数の選局キーのそれぞれにデー
タエリアが対応したメモリとを有し、上記データテーブ
ルは、受信機の使用されるエリアが複数のエリアに分割
されたときの、その分割エリアごとに、その分割エリア
で受信することのできる放送局の周波数のデータを有
し、プリセット時、上記分周比を変更して上記信号の周
波数を変更することにより、受信周波数帯をスキャンす
るとともに、このスキャン中に上記検出回路が上記放送
波信号の検出を示したときには、このときの受信周波数
が、上記データテーブルの上記分割エリアのうち、あら
かじめ選択された分割エリアにおける上記周波数のデー
タに含まれているかどうかを判別し、この判別の結果、
含まれているときには、このときの受信周波数のデータ
を上記メモリのデータエリアに記憶し、この記憶によ
り、その記憶されたデータエリアに対応する選局キー
に、このとき受信している放送局をプリセットするよう
にした受信機とするものである。
適用した場合の1つを示す。そして、符号10はシンセ
サイザ方式に構成されたFM受信回路であり、アンテナ
11からの受信信号が、電子同調方式のアンテナ同調回
路12に供給されて目的とする周波数fRXの放送波信号
SRXが取り出される。
3を通じてミキサ回路14に供給されるとともに、VC
O21から周波数fLOが、例えば、 fLO=fRX−fIF〔kHz〕 ・・・ (1) fIFは中間周波数で、例えば、fIF=10.7MHz の発振信号SLOが取り出され、この信号SLOがミキサ回
路14に局部発振信号として供給され、信号SRXは中間
周波信号SIF(中間周波数fIF)に周波数変換される。
波アンプ15を通じてFM復調回路16に供給されてオ
ーディオ信号が復調され、この信号がアンプ17を通じ
てスピーカ18に供給される。
2〜25とともに、PLL20を構成している。すなわ
ち、VCO21からの信号SLOが、可変分周回路22に
供給されて1/Nの周波数に分周され、この分周信号が
位相比較回路23に供給されるとともに、発振回路24
から基準周波数、例えば周波数100kHzの発振信号が取
り出され、この発振信号が比較回路23に供給され、そ
の比較出力がローパスフィルタ25を通じてVCO21
にその制御電圧として供給される。また、フィルタ25
の出力電圧が、同調回路12に選局電圧として供給され
る。
路22からの分周信号と、発振回路24の発振信号とは
周波数が等しいので、このときの発振信号SLOの周波数
fLOは、 fLO=N×0.1〔MHz〕 ・・・ (2) となり、(1)、(2)式から fRX=fLO+fIF =N×0.1+10.7〔MHz〕 ・・・ (3) となる。
おいて「1」ずつ変化させれば、局部発振周波数fLO
が、65.3MHz〜79.3MHzの間を100kHzの間隔で変化す
るので、受信周波数fRXは、76.0MHz〜90.0MHzの周波
数帯を100kHzの周波数ステップで、かつ、分周比Nに
対応して変化することになる。
波信号SIFの一部が検出回路31に供給され、検出回路
31からは、放送波信号SRXの受信レベルに対応してレ
ベルの変化する直流信号S31、すなわち、放送波信号S
RXの受信レベルの検出信号S31が取り出される。そし
て、この検出信号S31が、A/Dコンバータ32に供給
されてアナログ検出信号S31からデジタル検出信号S31
にA/D変換される。
が検出回路33に供給され、検出回路33からは、 となる同調検出信号S33が取り出される。
として、マイクロコンピュータ40が設けられている。
このマイクロコンピュータ40は、CPU41と、プロ
グラム用のROM42と、ワークエリア用のRAM43
と、プリセット用のメモリ44とを有する。そして、メ
モリ42〜44はシステムバス49を通じてCPU41
に接続される。
まれているプログラムの一部として、例えば図2に示す
プリセットルーチン100を有する。なお、このプリセ
ットルーチン100の詳細については、後述する。
周波数データのデータベースとして、例えば図3に示す
ようなデータテーブルDTBLを有する。すなわち、図3の
テーブルDTBLの場合には、日本全国が都道府県を単位と
して47エリアに分割される。そして、その分割されたエ
リアごとに、そのエリア名を示すデータTIMEIを有する
とともに、そのエリアのどこかで実用的に放送を受信で
きる放送局(中継局を含む)の局名のデータKYOKUとを
有する。さらに、その局名のデータKYOKUごとに、その
放送局の周波数のデータとして分周比Nを有する。
数字は、その左側に記した分周比Nに対応する周波数f
RXを参考のために示すものであり、これはテーブルDTBL
に書き込まれてはいない。
び書き込みを電気的に行うことのできるROMとされ、
あるいは、図示はしないが、電池によりバックアップさ
れたRAMとされ、すなわち、メモリ44は不揮発性メ
モリとされ、電源をオフにしたときでも、書き込まれた
データを保持できるようにされている。
示すように、後述する選局キーの数に対応して、例えば
10局分のデータエリアA0〜A9を有し、そのデータエリ
アA0〜A9のそれぞれに、その選局キーにプリセットさ
れる放送局のための分周比Nと、その放送局の局名のデ
ータKYOKUと、その放送局の放送波信号SRXを受信した
ときの受信レベルを示す検出信号S31とを記憶できるよ
うにされている。
およびキーインターフェイス回路54が接続される。そ
して、ポート51は分周回路22に接続され、CPU4
1からの分周比Nが、ポート51を通じて分周回路22
にセットされる。また、D/Aコンバータ32からの受
信レベルの検出信号S31がポート52を通じてマイクロ
コンピュータ40に取り込まれるとともに、検出回路3
3からの同調の検出信号S33がポート53を通じてマイ
クロコンピュータ40に取り込まれる。
プリセットキーKP、アップキーKU、ダウンキーKDお
よび10局分の選局キーK0〜K9が接続されている。な
お、選局キーK0〜K9は、メモリ44のデータエリアA
0〜A9にそれぞれ対応するものである。さらに、キーK
P〜K9は、いずれもノンロックタイプのプッシュスイッ
チにより構成されている。
ローラ55が接続され、このコントローラ56に表示用
のメモリ56が接続されるとともに、表示素子として、
例えばLCD61が接続される。そして、CPU41か
らコントローラ55に表示用のデータが供給されると、
このデータがメモリ56に書き込まれるとともに、この
書き込まれたデータがコントローラ55により繰り返し
読み出されてLCD61に供給され、LCD61には、
コントローラ55に供給されたデータに対応した文字な
どが表示される。
が、マイクロコンピュータ40の処理により以下のよう
に実行される。
しているモードであるが、選局キーK0〜K9を使用して
選局を行うことのできるモードでもある。
のとき、選局キーK0〜K9のうち、目的とする放送局の
プリセットされている選局キーKi(i=0〜9のどれか)
を押すと、メモリ44のデータエリアA0〜A9のうち、
押された選局キーKiに対応するデータエリアAiから、
そこに登録されている分周比Nが読み出される。そし
て、この読み出された分周比Nがポート51を通じて可
変分周回路22にセットされ、以後、受信回路10は、
そのセットされた分周比Nに対応した受信周波数fRXと
なる。
放送局名のデータKYOKUも読み出され、このデータKYOKU
がコントローラ55に供給されてLCD61にその放送
局名が表示される。さらに、データエリアAiから読み
出された分周比Nが、(3)式にしたがって受信周波数fR
Xを示すデータに変換され、この受信周波数fRXを示す
データがコントローラ55に供給されてLCD61にそ
の受信周波数fRXがデジタル表示される。また、同様に
して、LCD61には、押された選局キーKiの番号i
もデジタル表示される。
選局キーKiにプリセットされている放送局を選局する
ことができる。また、その放送局名や周波数も表示され
る。
0〜K9に受信可能な放送局を自動的にプリセットするモ
ードである。そして、これは、CPU41により、ルー
チン100が実行されることにより実現される。
キーKPを例えば2秒間にわたって押し続けると、これ
がCPU41により判別され、CPU41の処理がルー
チン100のステップ101からスタートし、次にステ
ップ102に進む。
アップキーKUを押すと、テーブルDTBLにおけるエリア
名のデータTIMEIが、正順(図3において、上から下に
向かう方向)に読み出されるとともに、その読み出され
たエリア名のデータTIMEIがコントローラ55に供給さ
れる。したがって、LCD61には、データTIMEIによ
るエリア名が、アップキーKUを押すごとに正順に表示
されていく。
ーKDを押すと、データテーブルDTBLからエリア名のデ
ータTIMEIが、逆順(図3において、下から上に向かう
方向)に読み出されるとともに、その読み出されたエリ
ア名のデータTIMEIがコントローラ55に供給される。
したがって、LCD61には、データTIMEIによるエリ
アが、ダウンキーKDを押すごとに逆順に表示されてい
く。
LCD61には、エリア名が順に選択されて表示されて
いくが、現在、自分のいるエリア名が表示されたら、キ
ーKPをわずかの期間だけ押す。すると、そのときLC
D61に表示されているエリア名が確定され、以後、そ
のエリア名の欄にある放送局名のデータKYOKUおよび分
周比Nが処理の対象となる。
たとき、キーKPを押すと、この「東京」が選択され、
以後、この「東京」の欄にある放送局名のデータKYOKU
および分周比N「放送大学、664」〜「NHK浦和、74
4」が、処理の対象となる。
ステップ102からステップ103に進み、このステッ
プ103において、可変分周回路22の分周比Nが、最
小値653にセットされて受信回路10の受信周波数fRX
は最低周波数76.0MHzとされる。また、選局キーK0〜
K9のうち、放送局のプリセットされる選局キーを指定
するポインタRが「0」にクリアされる。
周回路22の分周比Nが最大値793を越えたかどうかが
チェックされ、今の場合は、越えていないので、処理は
ステップ111からステップ112に進む。
ート53に供給される同調の検出信号S33をチェックす
ることにより、放送波信号SRXに同調しているかどうか
が判別され、同調していないときには、処理はステップ
112からステップ113に進み、このステップ113
において、可変分周回路22の分周比Nが「1」だけイ
ンクリメントされ、その後、処理はステップ111に戻
る。
3が繰り返されるとともに、この繰り返しにより、受信
回路10の受信周波数fRXが、最低周波数から100kHz
ステップで順に上昇していき、すなわち、最低周波数か
らスキャンが開始されたことになる。
調すると、これがステップ112により判別され、処理
はステップ112からステップ121に進む。そして、
このステップ121において、現在受信中の周波数fRX
(分周比N)が、データテーブルDTBLのうち、ステップ
102で選択したエリアに含まれているかどうかがチェ
ックされ、含まれていないときには、処理はステップ1
21からステップ113に戻る。
を受信しても、その信号が、ステップ102で選択した
エリアで放送されている放送波信号ではないときには、
その信号は無視されることになる。例えば、相互変調な
どにより、見掛け上、信号が受信できても、これは無視
される。
信中の周波数fRXが、データテーブルDTBLのうち、ステ
ップ102で選択したエリアに含まれているときには、
処理はステップ121からステップ122に進み、この
ステップ122において、現在受信中の周波数fRXの放
送局と同一名の放送局(中継局)が、データエリアA0
〜A9に登録されているかどうかが判別される。
データKYOKU(これは、現在の分周比Nによりデータテ
ーブルDTBLを参照して得ることができる)が、データエ
リアA0〜A9にあるかどうかをチェックすることによ
り、実現することができる。例えば、エリアが「東京」
であって、周波数78.8MHzの「放送大学」を受信したと
きには、この受信した「放送大学」の局名のデータKYOK
Uを、データエリアA0〜A9の放送局名のデータKYOKUと
比較し、判別すればよい。
fRXの放送局と同一名の放送局が、データエリアA0〜
A9に登録されていないときには、処理はステップ12
2からステップ123に進み、このステップ123にお
いて、R>9であるかどうか、すなわち、選局キーK0
〜K9のすべてにプリセットが行われたかどうかがチェ
ックされる。
ち、まだ、プリセットの行われていない選局キーがある
ときには、処理はステップ123にからステップ124
に進み、このステップ124において、メモリ44のデ
ータエリアA0〜A9のうち、第R番目のデータエリアA
Rに、現在の分周比Nと、現在受信中の放送局の局名の
データKYOKUと、現在受信中の放送波信号SRXの受信レ
ベルを示す検出信号S31とが書き込まれ、記憶される。
したがって、選局キーK0〜K9のうち、データエリアA
Rに対応する選局キーKRに、現在受信中の放送局がプリ
セットされたことになる。
進み、このステップ125において、ポインタRが
「1」だけインクリメントされ、その後、処理はステッ
プ113に戻る。したがって、以後、ステップ111〜
125が繰り返され、FM放送帯がスキャンされて行く
とともに、データテーブルDTBLに用意されている放送局
の放送波信号SRXが受信されると、その放送局が選局キ
ーK0〜K9のうちの1つに順にプリセットされていく。
が、すでに選局キーK0〜K9のどれかにプリセットされ
ているときには、すなわち、現在受信中の周波数fRXの
放送局と同一名の放送局のデータが、データエリアA0
〜A9のうちのどれかのデータエリアAx(x=0〜9のど
れか)に登録されているときには、これがステップ12
1において判別され、処理はステップ121からステッ
プ131に進む。
/Dコンバータ32からの検出信号S31と、データエリ
アAxに記憶されている検出信号S31とを比較すること
により、現在受信中の放送局の受信レベルと、データエ
リアAxに記憶されている放送局の受信レベルとが比較
される。
が、データエリアAxに記憶されている放送局の受信レ
ベルよりも高いときには、現在受信中の放送局の分周比
Nと、その放送局名のデータKYOKUと、受信レベルの検
出信号S31とが、データエリアAxに上書きされる。そ
して、その後、処理はステップ113に戻る。
信中の放送局の受信レベルが、データエリアAxに記憶
されている放送局の受信レベルよりも低いときには、処
理はステップ131からステップ113に進む。
記憶されている放送局と同一名の放送局を受信したとき
には、そのデータエリアAxにデータの記憶されている
放送局と、現在受信した放送局とのうち、受信レベルの
高い方の放送局のデータが、データエリアAxに保持さ
れることになる。
のときには、選局キーK0〜K9のすべてにプリセットが
行われている場合なので、処理はステップ123からス
テップ113に進み、ステップ124、125は無視さ
れる。
までスキャンが行われると、このとき、ステップ113
により分周比Nが最大値793を越えるとともに、これが
ステップ111により判別され、処理はステップ111
からステップ141に進み、このルーチン100を終了
する。
セットが行われるが、この場合、ステップ112、12
1により、データテーブルDTBLにデータが登録されてい
る放送局のうち、実際に放送を受信できる放送局だけが
プリセットされる。
うに周波数が異なるが、内容が同一の放送局が複数局あ
っても、そのうちの1つの局だけがプリセットされる。
さらに、そのプリセット時、受信レベルが最大の局がプ
リセットされる。
機によれば、データテーブルDTBLにデータが登録されて
いる放送局のうち、実際に放送を受信できる放送局だけ
が、選局キーK0〜K9にプリセットされるので、プリセ
ット用のメモリ44を浪費することがない。また、実際
に受信できる放送局だけがプリセットされるので、受信
できない放送局を削除する手間が不要である。
異なるが、内容が同一の放送局が複数局あっても、その
うちの1つの局だけがプリセットされるので、やはり、
メモリ44が浪費されることがなく、また、重複してプ
リセットされた放送局を削除する手間が不要である。
放送局の場合には、受信レベルが最大の局がプリセット
されるので、良好な受信状態を得ることができる。さら
に、以上のことにより、デッキタイプ(据え置き型)の
受信機の本来あるべき姿のエリアコール機能を実現する
ことができる。
Pを例えば2秒間押し続けると、プリセットモードにな
るとしたが、例えば、LCD61にメニューを表示し、
このメニューからプリセットモードを選択して実行する
ようにもできる。また、ステップ102におけるエリア
の選択なども、アップキーKUおよびダウンキーKDに代
わってロータリーエンコーダにより行うこともできる。
局が複数局ある場合には、検出信号S31およびステップ
131により、受信レベルの高い方の放送局を選局キー
にプリセットするようにしたが、マルチパスなどもチェ
ックし、受信状態のより良好な放送局をプリセットする
こともできる。また、検出回路33を省略し、検出信号
S31を使用して同調の検出を行うこともできる。
FM放送を受信する場合であるが、AM放送あるいはテ
レビ放送を受信する場合も、同様に構成することができ
る。
送局だけがプリセットされるので、プリセット用のメモ
リを浪費することがない。また、受信できない放送局を
削除する手間が不要である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】PLLにおいて形成された信号を使用して
受信信号の周波数変換を行うとともに、上記PLLの可
変分周回路の分周比を変更することにより、上記信号の
周波数を変更して受信周波数を変更するようにしたシン
セサイザ方式の受信機において、 放送波信号を受信したとき、これを検出する検出回路
と、 複数の選局キーと、 データテーブルと、 上記複数の選局キーのそれぞれにデータエリアが対応し
たメモリとを有し、 上記データテーブルは、 受信機の使用されるエリアが複数のエリアに分割された
ときの、その分割エリアごとに、その分割エリアで受信
することのできる放送局の周波数のデータを有し、 プリセット時、上記分周比を変更して上記信号の周波数
を変更することにより、受信周波数帯をスキャンすると
ともに、 このスキャン中に上記検出回路が上記放送波信号の検出
を示したときには、このときの受信周波数が、上記デー
タテーブルの上記分割エリアのうち、あらかじめ選択さ
れた分割エリアにおける上記周波数のデータに含まれて
いるかどうかを判別し、 この判別の結果、含まれているときには、このときの受
信周波数のデータを上記メモリのデータエリアに記憶
し、 この記憶により、その記憶されたデータエリアに対応す
る選局キーに、このとき受信している放送局をプリセッ
トするようにした受信機。 - 【請求項2】請求項1に記載の受信機において、 上記データテーブルは、 上記周波数のデータと、 その周波数の放送局を示すデータとを有し、 プリセット時、上記分周比を変更して上記信号の周波数
を変更することにより、受信周波数帯をスキャンすると
ともに、 このスキャン中に上記検出回路が上記放送波信号の検出
を示したときには、このときの受信周波数が、上記デー
タテーブルの上記分割エリアのうち、あらかじめ選択さ
れた分割エリアにおける上記周波数のデータに含まれて
いるかどうかを判別し、 この判別の結果、含まれているときには、上記メモリの
データエリアをチェックして、このとき受信している放
送局と同一名の放送局が上記選局キーにプリセットされ
ているかどうかを判別し、 この判別の結果、上記同一名の放送局が上記選局キーに
プリセットされていないときには、このときの受信周波
数のデータを上記メモリのデータエリアに記憶し、 この記憶により。その記憶されたデータエリアに対応す
る選局キーに、このとき受信している放送局をプリセッ
トするようにした受信機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25470795A JP3709899B2 (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 受信機 |
US08/697,781 US5710994A (en) | 1995-09-06 | 1996-08-29 | Synthesized type receiver with PLL |
KR1019960038528A KR970019142A (ko) | 1995-09-06 | 1996-09-05 | Pll을 갖춘 신세사이저 수신기(synthesizer type receiver with pll) |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25470795A JP3709899B2 (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0974335A true JPH0974335A (ja) | 1997-03-18 |
JP3709899B2 JP3709899B2 (ja) | 2005-10-26 |
Family
ID=17268736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25470795A Expired - Fee Related JP3709899B2 (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3709899B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001168684A (ja) * | 1999-12-03 | 2001-06-22 | Sharp Corp | 放送受信装置 |
JP2004312718A (ja) * | 2003-03-25 | 2004-11-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 地上デジタル放送受信装置 |
-
1995
- 1995-09-06 JP JP25470795A patent/JP3709899B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001168684A (ja) * | 1999-12-03 | 2001-06-22 | Sharp Corp | 放送受信装置 |
JP2004312718A (ja) * | 2003-03-25 | 2004-11-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 地上デジタル放送受信装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3709899B2 (ja) | 2005-10-26 |
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