JP2001053468A - ディスプレイ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フラットディスプレイパネルを使用した薄型
ディスプレイ装置において、ハーネスの取り付けに関す
るサービス性を改善する。 【解決手段】 ディスプレイ装置１０Ｈの筐体１１内の
金属フレーム１２の前方に、固定部材１４を介して、フ
ラットディスプレイパネル１５が取り付けられると共
に、筐体と金属フレーム背面の間のスペースには回路基
板２３〜２５などが高密度で取り付けられる。ディスプ
レイパネルの表面の非表示領域内に、粘着テープのよう
な固定手段を用いて、ハーネス４６を密着させて固定す
ることにより、金属フレーム背面の高密度スペースを回
避して、ハーネス配設のためのスペースを充分に確保す
ることができて、ハーネス取り付けのサービス性が格段
に向上する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、フラットディス
プレイパネルを用いたディスプレイ装置に関し、特に、
ハーネスの取り付けに関する。

【０００２】

【従来の技術】最近、例えば家庭内で確保することがで
きる設置スペースなどを考慮して、プラズマディスプレ
イパネルや液晶ディスプレイパネルなどのフラットディ
スプレイパネルを使用した、平らで薄型のディスプレイ
装置が普及してきている。

【０００３】このようなディスプレイ装置は、薄型化の
ために、ディスプレイ装置内に配設される回路基板は高
密度に配線され、回路基板に搭載された電気部品も高密
度に実装されている。

【０００４】また、ディスプレイ装置を構成する金属フ
レーム、筐体や電気部品は、感電防止などの安全規格
上、確保することが決められている絶縁距離の限度ま
で、互いに近づけられて、薄型化の目的を達成するよう
にしている。

【０００５】上述のような高密度構造の薄型ディスプレ
イ装置においても、ディスプレイ装置内の各回路基板や
フラットディスプレイパネルの電極を電気的に接続する
ための、電線やケーブルをユニットとして配列して束ね
た、ハーネスは、感電に関する安全規格などを守って、
安全に配線され、ディスプレイ装置に固定されなければ
ならない。

【０００６】まず、図９を参照しながら、従来の薄型デ
ィスプレイ装置の一例について説明する。

【０００７】図９において、ディスプレイ装置１０は、
適宜の合成樹脂からなる筐体１１の内部に、金属製のフ
レーム１２，１３が配設されると共に、両フレーム１
２，１３の前方には、固定部材１４に端縁部を支持され
て、フラットディスプレイパネル１５が配設される。こ
のディスプレイパネル１５の前方には、適宜の保護部材
１７が、フレーム１２に取り付けられた保持部材１６
に、その端縁を支持されて配設される。

【０００８】前述のように、フラットディスプレイパネ
ル１５としては、プラズマディスプレイパネルや液晶デ
ィスプレイパネルのようなデバイスが用いられる。そし
て、フラットディスプレイパネル１５の周縁の非表示領
域は、筐体１１を構成するフロントパネル１１ｆに覆わ
れる。

【０００９】金属フレーム１２の背面には、複数の回路
基板２１〜２４が、それぞれ支持部材２６〜２９を介し
て取り付けられる。回路基板２１〜２４には、それぞれ
コネクタ３１〜３４が実装され、コネクタ３１，３２の
間がハーネス４１によって接続されると共に、コネクタ
３３，３４の間がハーネス４２によって接続される。ま
た、回路基板２１には、コネクタ３５が実装されてお
り、このコネクタ３５にはハーネス４３が接続される。

【００１０】上述のような各ハーネス４１〜４３は、次
の〜のような技法によって固定され、ないしは取り
付けられる。

【００１１】ハーネス４１は、フレキシブルフラット
ケーブルやフレキシブルプリントサーキットなどのフラ
ットケーブルであって、粘着テープ５１により、フレー
ム１２の背面に密着するように固定される。

【００１２】ハーネス４２の両端は、２つの回路基板
２３，２４に実装されたコネクタ３３，３４に接続され
ることにより、固定される。

【００１３】ハーネス４２の中間部は、フレーム１２
に取り付けたフック付き固定部材５２により、固定され
る。なお、フック付き固定部材５２としては、クラン
パ、パースロックなどが用いられる。また、フック付き
固定部材は、回路基板に取り付けてもよい。

【００１４】ハーネス４２は、複数の電線からなり、
結束バンド５３により、結束される。

【００１５】ハーネス４３は、フレーム１２に設けら
れた固定用溝５４に組み込まれ、フレーム１２，１３で
挟み込まれて固定される。

【００１６】

【発明が解決しようとする課題】ところで、図９に示す
ような、薄型のディスプレイ装置１０では、各回路基板
２１〜２４に接続されるハーネス４１〜４３の配設のた
めに、主として、筐体１１とフレーム１２の背面との間
のスペースが用いられる。

【００１７】この筐体１１とフレーム１２の背面との間
のスペースには、複数の回路基板２１〜２４が配設され
ると共に、いずれも図示は省略するが、他の回路基板、
不要輻射対策用のシールド材、電気部品の放熱用のヒー
トシンクなども、多数配設されている。

【００１８】前述のように、ディスプレイ装置の薄型化
のため、各回路基板に搭載された電気部品は高密度に実
装されると共に、各回路基板間の距離も短縮されてい
る。また、筐体１１とフレーム１２の背面との距離は、
安全規格上決められている絶縁距離の限度まで近づけら
れている。

【００１９】ところが、従来の薄型化ディスプレイ装置
１０では、高密度構造のスペースにおいて、ディスプレ
イ装置内の全てのハーネス（ハーネス４１〜４３を含
む）について、前述の〜のような、固定ないしは取
り付けの技法を用い、感電などに関する安全規格を守っ
て配線し、外れないように、確実に固定しなければなら
ないため、非薄型化ディスプレイ装置に比べて、長いハ
ーネスを使用し、ハーネスを屈曲して配設し、ハーネス
固定部材を多く使用するなど、ハーネスの取り付けに関
するサービス性が悪いという問題があった。

【００２０】かかる点に鑑み、この発明の目的は、薄型
のディスプレイ装置において、新規のハーネスの取り付
け・固定手段を提供することにより、ハーネス取り付け
に関するサービス性を改善して、薄型化を容易にすると
ころにある。

【００２１】

【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、この発明によるディスプレイ装置は、画像を表示す
るフラットディスプレイパネルと、上記フラットディス
プレイパネルを動作させるための電気的処理機能を有す
る１つ以上の回路基板と、上記フラットディスプレイパ
ネルと上記回路基板との間、ないしは上記回路基板の間
を電気的に接続するための１つ以上のハーネスと、上記
ハーネスを上記フラットディスプレイパネルの表面の非
表示部または上記フラットディスプレイパネルの背面側
に密着して固定する少なくとも１つのハーネス固定手段
とを備えることを特徴とする。

【００２２】かかる構成のこの発明によるディスプレイ
装置においては、ハーネス固定手段を用いて、フラット
ディスプレイパネルの表面もしくは背面の非表示部にハ
ーネスを密着して固定することにより、ハーネスを配設
するためのスペースが充分に確保されて、ハーネス取り
付けに関するサービス性が格段に向上する。

【００２３】

【発明の実施の形態】以下、図１〜図３を参照しなが
ら、この発明によるディスプレイ装置の実施の形態につ
いて説明する。

【００２４】［実施の形態の構成］この発明の実施の形
態の全体の構成を図１および図２に示し、要部の構成を
図３に示す。これらの各図において、前出図９に対応す
る部分には同一の符号を付けて一部説明を省略する。

【００２５】図２において、ディスプレイ装置１０Ｈ
は、適宜の合成樹脂からなる筐体１１の内部に、図１に
示すように、フラットディスプレイパネル１５が配設さ
れる。このディスプレイパネル１５の周縁の非表示領域
は、筐体１１を構成するフロントパネル１１ｆに覆われ
る。

【００２６】即ち、図２に示した鎖線Ｈ−Ｈに対応する
断面図である、図１において、ディスプレイ装置１０Ｈ
の筐体１１の内部に、金属製のフレーム１２，１３が配
設されると共に、両フレーム１２，１３の前方には、固
定部材１４ａ，１４ｂに端縁部を支持されて、フラット
ディスプレイパネル１５が配設される。

【００２７】このディスプレイパネル１５の前方には、
フレーム１２に取り付けられた保持部材１６に端縁を支
持されて、適宜の保護部材１７が配設される。フラット
ディスプレイパネル１５としては、プラズマディスプレ
イパネルや液晶ディスプレイパネルのようなデバイスが
用いられる。上述の構成は前述の従来例と同様である。

【００２８】図１の実施の形態では、金属フレーム１２
の背面に、複数の回路基板２３，２４，２５が、それぞ
れ支持部材２８，２９，２６を介して取り付けられ、小
型の回路基板２３，２４には、それぞれコネクタ３３，
３４が実装されると共に、２つの固定部材１４ａ，１４
ｂの前面に、それぞれコネクタ３７，３８が取り付けら
れる。

【００２９】そして、このコネクタ３７，３８と、回路
基板２３，２４上のコネクタ３３，３４とが、それぞれ
ハーネス４４，４５により接続されると共に、コネクタ
３７，３８がハーネス４６により接続されて、両回路基
板２３，２４は、各コネクタ３３，３７，３８，３４を
経由して、ハーネス４４，４６，４５により、電気的に
接続される。

【００３０】図３に拡大して示すように、この実施の形
態のハーネス４６は、両面型の粘着テープ５５（図１で
は省略）により、フラットディスプレイパネル１５の表
面１５ｆの非表示領域に密着されると共に、絶縁テープ
５６（図１では省略）により、上から覆われる。

【００３１】ハーネス４６として、例えば、フレキシブ
ルフラットケーブルやフレキシブルプリントサーキット
のようなフラットケーブルを用いることにより、ハーネ
ス固定用の粘着テープ５５と、絶縁テープ５６とを含め
たハーネスの厚さを最小限に抑えることが可能である。

【００３２】上述のように、この実施の形態では、粘着
テープ５５のような固定手段を用いて、フラットディス
プレイパネル１５の表面の非表示領域に、ハーネス４６
を密着させて固定することができるため、前述のように
高密度な構造であっても、従来の薄型ディスプレイ装置
に比べて、ハーネスを配設するためのスペースを充分に
確保することができて、ハーネス取り付けに関するサー
ビス性を格段に向上させことができる。

【００３３】［他の実施の形態］次に、図４を参照しな
がら、この発明によるディスプレイ装置の他の実施の形
態について説明する。

【００３４】この発明の他の実施の形態の構成を図４に
示す。この図４において、前出図１および図９に対応す
る部分には同一の符号を付けて一部説明を省略する。

【００３５】図４の実施の形態においては、ディスプレ
イ装置１０Ｊの筐体１１の内部に、金属製のフレーム１
２，１３が配設されると共に、両フレーム１２，１３の
前方には、固定部材１４ａ，１４ｂに端縁部を支持され
て、フラットディスプレイパネル１５が配設される。

【００３６】このディスプレイパネル１５の前方には、
フレーム１２に取り付けられた保持部材１６に端縁を支
持されて、適宜の保護部材１７が配設される。フラット
ディスプレイパネル１５としては、プラズマディスプレ
イパネルや液晶ディスプレイパネルのようなデバイスが
用いられる。上述の構成は前出図１に示した実施の形態
と同様である。

【００３７】図４の実施の形態では、金属フレーム１２
の背面に、複数の回路基板２３，２４，２５が、それぞ
れ支持部材２８，２９，２６を介して取り付けられ、小
型の回路基板２４には、コネクタ３４が実装されると共
に、２つの固定部材１４ａ，１４ｂの前面に、それぞれ
コネクタ３７，３８が取り付けられる。

【００３８】そして、コネクタ３８と、回路基板２４上
のコネクタ３４とが、ハーネス４５により接続されると
共に、コネクタ３７は、ハーネス４７により、フラット
ディスプレイパネル１５の電極と接続されて、このディ
スプレイパネル１５の電極と回路基板２４とは、コネク
タ３７，３８，３４を経由して、ハーネス４７，４６，
４５により、電気的に接続される。

【００３９】前述の実施の形態と同様に、ハーネス４６
として、フラットケーブルを用いることにより、ハーネ
ス固定部材を含めたハーネスの厚さを最小限に抑えるこ
とが可能である。

【００４０】上述のように、図４の実施の形態でも、前
述の実施の形態と同様に、フラットディスプレイパネル
１５の表面の非表示領域に、ハーネス４６を密着させて
固定するため、ハーネスを配設するためのスペースを充
分に確保することができて、ハーネス取り付けに関する
サービス性を格段に向上させことができる。

【００４１】［第３の実施の形態］次に、図５を参照し
ながら、この発明によるディスプレイ装置の第３の実施
の形態について説明する。

【００４２】この発明の第３の実施の形態の要部の構成
を図５に示す。この図５において、前出図１〜図４に対
応する部分には同一の符号を付ける。

【００４３】図５の実施の形態では、フレキシブルフラ
ットケーブルやフレキシブルプリントサーキットのよう
な、絶縁シールドされたフラットケーブル４８が、粘着
テープ５７により、フラットディスプレイパネル１５の
表面の非表示領域１５ｎに密着して固定される。

【００４４】そして、フラットケーブル４８は、コネク
タ３７，３８を介して、フラットケーブル４４Ｆ，４５
Ｆにそれぞれ接続される。

【００４５】上述のように、図５の実施の形態でも、前
述の実施の形態と同様に、フラットディスプレイパネル
１５の表面の非表示領域１５ｎに、ハーネスとしてのフ
ラットケーブル４８を密着させて固定するため、ハーネ
スを配設するためのスペースを充分に確保することがで
きて、ハーネス取り付けに関するサービス性を格段に向
上させことができる。

【００４６】［第４の実施の形態］次に、図６および図
７を参照しながら、この発明によるディスプレイ装置の
第４の実施の形態について説明する。

【００４７】この発明の第４の実施の形態の要部の構成
を図６に示す。この図６において、前出図１〜図５に対
応する部分には同一の符号を付ける。

【００４８】図６の実施の形態では、フラットディスプ
レイパネル１５の表面において、中央部の表示領域１５
ｄを囲む非表示領域１５ｎ内で、図７の水平・垂直各２
本の鎖線Ｈ−Ｈ，Ｊ−Ｊ；Ｖ−Ｖ，Ｗ−Ｗに対応する場
所に、４本のフラットケーブル４８Ｈ，４８Ｊ，４８
Ｖ，４８Ｗがそれぞれ配設される。

【００４９】フラットケーブル４８Ｈ〜４８Ｗは、それ
ぞれ複数の粘着テープ５７により、フラットディスプレ
イパネル１５の表面に密着するように、複数箇所で固定
される。

【００５０】上述のように、図６の実施の形態でも、前
述の実施の形態と同様に、フラットディスプレイパネル
１５の表面周縁部の非表示領域１５ｎに、ハーネスとし
ての複数のフラットケーブル４８Ｈ〜４８Ｗを密着させ
て固定するため、複数のハーネスを配設するためのスペ
ースを確保することができて、複数ハーネスの取り付け
に関するサービス性を格段に向上させことができる。

【００５１】［第５の実施の形態］次に、図８を参照し
ながら、この発明によるディスプレイ装置の第５の実施
の形態について説明する。

【００５２】この発明の第５の実施の形態の要部の構成
を図８に示す。この図８において、前出図１〜図７に対
応する部分には同一の符号を付ける。

【００５３】図８の実施の形態では、ハーネスとして、
銅やアルミなどの導電性のある金属テープ４６Ｍが用い
られる。この金属テープ４６Ｍは、両面型の粘着テープ
５５により、フラットディスプレイパネル１５の背面１
５ｒ側に密着するように固定されると共に、絶縁テープ
５６により、上から覆われる。

【００５４】そして、ハーネス４６Ｍは、コネクタ３
７，３８を介して、ハーネス４４，４５とそれぞれ接続
される。

【００５５】フラットディスプレイパネル１５として、
プラズマディスプレイパネルが用いられる場合、このプ
ラズマディスプレイでは、その背面側にあるものは、表
示領域および非表示領域のいずれの領域であっても、正
面からは見えない。このため、プラズマディスプレイパ
ネルの場合には、その背面においては非表示領域に限ら
ず、表示領域をも含む任意の場所に、ハーネスを密着し
て固定することができる。

【００５６】また、前出図６に示すような４本のフラッ
トケーブル４８Ｈ〜４８Ｗを、フラットディスプレイパ
ネルの背面の、前出図７に示した４本の鎖線Ｈ−Ｈ〜Ｗ
−Ｗに対応する非表示領域には、どのようなフラットデ
ィスプレイであっても、密着して固定することもでき
る。通常、これらの非表示領域に対応する領域は、カバ
ーなどが施されて、表面側からは見えないようになるか
らである。

【００５７】したがって、前述のように、４本の鎖線Ｈ
−Ｈ〜Ｗ−Ｗは、フラットディスプレイパネルの表面の
非表示領域内に位置するので、フラットディスプレイパ
ネルの背面の非表示領域対応部に配設された４本のフラ
ットケーブルは、透過型の液晶ディスプレイパネルを用
いた場合にも、その正面から見えることはない。

【００５８】また、反射型の液晶ディスプレイパネルの
場合には、その背面の非表示領域対応領域のみでなく表
示領域対応領域にフラットケーブルを密着させて配して
も、パネルの正面側からは見えないようにすることも可
能である。

【００５９】上述のように、この実施の形態でも、前述
の実施の形態と同様に、フラットディスプレイパネルの
背面側に、ハーネスを密着させて固定するため、ハーネ
スを配設するためのスペースを確保することができて、
ハーネスの取り付けに関するサービス性を格段に向上さ
せことができる。

【００６０】なお、フラットディスプレイパネルの表面
および背面側の双方に、上述と同様にしてハーネスを取
り付けることもできて、同様の効果を奏する。

【００６１】

【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ハーネスを配設するためのスペースを確保すること
ができて、ハーネスの取り付けに関するサービス性を格
段に向上させことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明によるディスプレイ装置の実施の形態
の構成を示す断面図である。

【図２】この発明の実施の形態を説明するための正面図
である。

【図３】この発明の実施の形態の要部の構成を示す断面
図である。

【図４】この発明の他の実施の形態の構成を示す断面図
である。

【図５】この発明の第３の実施の形態の要部の構成を示
す斜視図である。

【図６】この発明の第４の実施の形態の要部の構成を示
す平面図である。

【図７】この発明の第４の実施の形態を説明するための
正面図である。

【図８】この発明の第５の実施の形態の要部の構成を示
す断面図である。

【図９】従来のディスプレイ装置の構成例を示す断面図
である。

【符号の説明】

１０Ｈ，１０Ｊ…ディスプレイ装置、１１…筐体、１１
ｆ…フロントパネル、１２，１３…金属フレーム、１４
…固定部材、１５…フラットディスプレイパネル、１５
ｄ…表示領域、１５ｎ…非表示領域、１５ｆ…表面、１
５ｒ…背面、１６…保持部材、１７…保護部材、２１〜
２５…回路基板、２６〜２９…支持部材、３１〜３８…
コネクタ、４１〜４７…ハーネス、４６Ｍ…金属テー
プ、４８，４８Ｈ，４８Ｊ，４８Ｖ，４８Ｗ…フラット
ケーブル、５５…両面型粘着テープ、５６…絶縁テー
プ、５７…粘着テープ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】画像を表示するフラットディスプレイパネ
   ルと、 上記フラットディスプレイパネルを動作させるための電
   気的処理機能を有する１つ以上の回路基板と、 上記フラットディスプレイパネルと上記回路基板との
   間、ないしは上記回路基板の間を電気的に接続するため
   の１つ以上のハーネスと、 上記ハーネスを上記フラットディスプレイパネルの表面
   の非表示部または上記フラットディスプレイパネルの背
   面側に密着して固定する少なくとも１つのハーネス固定
   手段とを備えることを特徴とするディスプレイ装置。