JP2001053461A - 電気機器収納用箱体 - Google Patents
電気機器収納用箱体Info
- Publication number
- JP2001053461A JP2001053461A JP11229582A JP22958299A JP2001053461A JP 2001053461 A JP2001053461 A JP 2001053461A JP 11229582 A JP11229582 A JP 11229582A JP 22958299 A JP22958299 A JP 22958299A JP 2001053461 A JP2001053461 A JP 2001053461A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- door
- hinges
- box body
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 組み立て作業が容易で、狭い場所でも取り付
け可能な電気機器収納用箱体を提供すること。 【解決手段】 箱体本体3の開口2周縁に箱体本体側蝶
番6を設けると共に箱体本体側蝶番6に対向する扉体4
の側端部に扉体側蝶番7を設け、箱体本体側蝶番6と扉
体側蝶番7を一致させた状態で両者に蝶番ピン8を挿通
し、箱体本体3に扉体4を取り付けることである。
け可能な電気機器収納用箱体を提供すること。 【解決手段】 箱体本体3の開口2周縁に箱体本体側蝶
番6を設けると共に箱体本体側蝶番6に対向する扉体4
の側端部に扉体側蝶番7を設け、箱体本体側蝶番6と扉
体側蝶番7を一致させた状態で両者に蝶番ピン8を挿通
し、箱体本体3に扉体4を取り付けることである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前面に開口を有する箱
体本体と前記開口を被覆するための扉体とから成る各種
電気機器を収納するための電気機器収納用箱体の扉体の
取り付け構造に関する。
体本体と前記開口を被覆するための扉体とから成る各種
電気機器を収納するための電気機器収納用箱体の扉体の
取り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術における電気機器収納用箱体
は、図5〜6に示すように、箱体本体21の開口22周
縁部に設けられた水切り部23に、扉体24を箱体本体
21に取り付けるためのタップ25を設けていた。扉体
24にもタップ25と対向する位置に逃がし穴26を設
け、扉体24の周縁に取り付けられているパッキン27
にも逃し穴26に合わせて切り込んでいた。箱体本体2
1に扉体24を合わせて逃し穴26とタップ25にビス
28を挿通し、締め付け固定していた。
は、図5〜6に示すように、箱体本体21の開口22周
縁部に設けられた水切り部23に、扉体24を箱体本体
21に取り付けるためのタップ25を設けていた。扉体
24にもタップ25と対向する位置に逃がし穴26を設
け、扉体24の周縁に取り付けられているパッキン27
にも逃し穴26に合わせて切り込んでいた。箱体本体2
1に扉体24を合わせて逃し穴26とタップ25にビス
28を挿通し、締め付け固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来における電気機器収納用箱体は、扉体24を箱体本体
21にビス28で固定するため、ドライバー等の工具を
使用しなければならず、箱体本体21の前部に工具を立
てるスペースが必要となるので、狭い場所には電気機器
収納用箱体の取り付け作業は困難であった。ビス止め作
業は、一つ一つ行わなければならないので時間がかかり
作業性が悪かった。
来における電気機器収納用箱体は、扉体24を箱体本体
21にビス28で固定するため、ドライバー等の工具を
使用しなければならず、箱体本体21の前部に工具を立
てるスペースが必要となるので、狭い場所には電気機器
収納用箱体の取り付け作業は困難であった。ビス止め作
業は、一つ一つ行わなければならないので時間がかかり
作業性が悪かった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記従来の問題点に鑑
み、本発明は、組み立て作業が容易で、狭い場所でも取
り付け可能な電気機器収納用箱体を提供することを目的
とし、その構造は、箱体本体の開口周縁に箱体本体側蝶
番を設けると共に箱体本体側蝶番に対向する扉体の側端
部に扉体側蝶番を設け、箱体本体側蝶番と扉体側蝶番を
一致させた状態で両者に蝶番ピンを挿通し、箱体に扉体
を取り付けることである。
み、本発明は、組み立て作業が容易で、狭い場所でも取
り付け可能な電気機器収納用箱体を提供することを目的
とし、その構造は、箱体本体の開口周縁に箱体本体側蝶
番を設けると共に箱体本体側蝶番に対向する扉体の側端
部に扉体側蝶番を設け、箱体本体側蝶番と扉体側蝶番を
一致させた状態で両者に蝶番ピンを挿通し、箱体に扉体
を取り付けることである。
【0005】
【発明の実施の形態】箱体本体の開口周縁の左右両側に
溶接された箱体本体側蝶番と扉体に設けられた扉体側蝶
番を合わせ、蝶番ピンを差し込んで扉体を箱体本体に固
定する。
溶接された箱体本体側蝶番と扉体に設けられた扉体側蝶
番を合わせ、蝶番ピンを差し込んで扉体を箱体本体に固
定する。
【0006】
【実施例】本発明に係る実施例を図1〜図2の添付図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0007】本発明に係る電気機器収納用箱体1は、図
1〜図2に示すように、前面に開口2を有する箱体本体
3と開口2を被覆するための扉体4とから成る。箱体本
体3の開口2周縁には水の浸入を防ぐための、水切り部
5が設けられている。
1〜図2に示すように、前面に開口2を有する箱体本体
3と開口2を被覆するための扉体4とから成る。箱体本
体3の開口2周縁には水の浸入を防ぐための、水切り部
5が設けられている。
【0008】箱体本体3の開口2の外側、左右両側に箱
体本体側蝶番6を設ける。また、扉体4にも箱体本体側
蝶番6と対向する扉体4の側端部に扉体側蝶番7を設け
る。箱体本体側蝶番6と扉体側蝶番7を一致させ、扉体
4を箱体本体3に当てて、左右両側の箱体本体側蝶番6
と扉体側蝶番7に蝶番ピン8を差し込み、扉体4を箱体
本体3に固定する。
体本体側蝶番6を設ける。また、扉体4にも箱体本体側
蝶番6と対向する扉体4の側端部に扉体側蝶番7を設け
る。箱体本体側蝶番6と扉体側蝶番7を一致させ、扉体
4を箱体本体3に当てて、左右両側の箱体本体側蝶番6
と扉体側蝶番7に蝶番ピン8を差し込み、扉体4を箱体
本体3に固定する。
【0009】図3〜図4は、本発明に係る電気機器収納
用箱体11の変形実施例を示す。箱体本体12と扉体1
3の左右に設けられた箱体本体側蝶番14と扉体側蝶番
15の片方は蝶番ピン16を差し込んで、他方はそのま
まにし、開閉式の電気機器収納用箱体11として使う。
用箱体11の変形実施例を示す。箱体本体12と扉体1
3の左右に設けられた箱体本体側蝶番14と扉体側蝶番
15の片方は蝶番ピン16を差し込んで、他方はそのま
まにし、開閉式の電気機器収納用箱体11として使う。
【0010】蝶番の構造は、上記蝶番ピンを使用するも
のに限定されるものではなく、例えば、箱体本体側蝶番
に扉体側蝶番を差し込む形状のものでも良い。
のに限定されるものではなく、例えば、箱体本体側蝶番
に扉体側蝶番を差し込む形状のものでも良い。
【0011】蝶番の取り付け位置も上記電気機器収納用
箱体のように、左右開きに限定されるものではなく、上
下方向に蝶番を溶着し、片方には、蝶番ピンを差し込ま
ず、上下開きとし使用しても良い。
箱体のように、左右開きに限定されるものではなく、上
下方向に蝶番を溶着し、片方には、蝶番ピンを差し込ま
ず、上下開きとし使用しても良い。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明に係る電気機器収納
用箱体は、箱体本体の開口周縁に箱体本体側蝶番を設け
ると共に箱体本体側蝶番に対向する扉体の側端部に扉体
側蝶番を設け、箱体本体側蝶番蝶番と扉体側蝶番を一致
させた状態で両者に蝶番ピンを挿通し、箱体に前記扉体
を取り付けるため、工具を使用する必要がなくなるので
狭い場所に取り付けが可能である。蝶番を使用するた
め、扉体を箱体本体に取り付けるときに、穴位置を合わ
せる等の手間がいらなくなると共に、パッキンに加工す
る必要もなくなり、作業性も向上する。また、左右また
は上下の蝶番の蝶番ピンを外せば、開閉式の電気機器収
納用箱体としても使用できる。
用箱体は、箱体本体の開口周縁に箱体本体側蝶番を設け
ると共に箱体本体側蝶番に対向する扉体の側端部に扉体
側蝶番を設け、箱体本体側蝶番蝶番と扉体側蝶番を一致
させた状態で両者に蝶番ピンを挿通し、箱体に前記扉体
を取り付けるため、工具を使用する必要がなくなるので
狭い場所に取り付けが可能である。蝶番を使用するた
め、扉体を箱体本体に取り付けるときに、穴位置を合わ
せる等の手間がいらなくなると共に、パッキンに加工す
る必要もなくなり、作業性も向上する。また、左右また
は上下の蝶番の蝶番ピンを外せば、開閉式の電気機器収
納用箱体としても使用できる。
【図1】本発明に係る電気機器収納用箱体の説明図であ
る。
る。
【図2】本発明に係る電気機器収納用箱体の要部断面図
である。
である。
【図3】本発明に係る電気機器収納用箱体の変形実施例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図4】本発明に係る電気機器収納用箱体の変形実施例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図5】従来技術における電気機器収納用箱体を示す説
明面図である。
明面図である。
【図6】従来技術における電気機器収納用箱体要部断面
図である。
図である。
1 電気機器収納用箱体 2 開口 3 箱体本体 4 扉体 5 水切り部 6 本体側蝶番 7 扉体側蝶番 8 蝶番ピン 11 電気機器収納用箱体 12 箱体本体 13 扉体 14 本体側蝶番 15 扉体側蝶番 16 蝶番ピン
Claims (1)
- 【請求項1】 前面に開口を有する箱体本体と前記開口
を被覆するための扉体とから成る各種電気機器を収納す
るための電気機器収納用箱体において、前記箱体本体の
前記開口周縁に箱体本体側蝶番を設けると共に該箱体本
体側蝶番に対向する前記扉体の側端部に扉体側蝶番を設
け、前記箱体本体側蝶番と前記扉体側蝶番を一致させた
状態で両者に蝶番ピンを挿通し、前記箱体に前記扉体を
取り付けることを特徴とする電気機器収納用箱体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11229582A JP2001053461A (ja) | 1999-08-16 | 1999-08-16 | 電気機器収納用箱体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11229582A JP2001053461A (ja) | 1999-08-16 | 1999-08-16 | 電気機器収納用箱体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001053461A true JP2001053461A (ja) | 2001-02-23 |
Family
ID=16894451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11229582A Pending JP2001053461A (ja) | 1999-08-16 | 1999-08-16 | 電気機器収納用箱体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001053461A (ja) |
-
1999
- 1999-08-16 JP JP11229582A patent/JP2001053461A/ja active Pending
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